JPH071884A - ドット形成用マーキングペンのマーク用ローラの加工方法 - Google Patents

ドット形成用マーキングペンのマーク用ローラの加工方法

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JPH071884A
JPH071884A JP5143919A JP14391993A JPH071884A JP H071884 A JPH071884 A JP H071884A JP 5143919 A JP5143919 A JP 5143919A JP 14391993 A JP14391993 A JP 14391993A JP H071884 A JPH071884 A JP H071884A
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JP
Japan
Prior art keywords
roller
marking
marking pen
open
cylindrical
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5143919A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kainuma
隆司 貝沼
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KY TEC KK
Fuji Enterprise KK
Original Assignee
KY TEC KK
Fuji Enterprise KK
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Publication date
Application filed by KY TEC KK, Fuji Enterprise KK filed Critical KY TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写面に押し付けて転がすことにより、ドッ
トを転写できるドット形成用マーキングペンのマーク用
ローラを、円筒状若しくは円柱状の連続気泡体素材から
容易に形成することができるドット形成用マーキングペ
ンのマーク用ローラの加工方法を提供すること。 【構成】 円筒状の連続気泡体素材10の外周面に、熱
溶融若しくは研削により、相互に逆方向に形成される少
なくとも2条の螺旋状の凹溝8a・8bを形成して加工
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マーキングペンの先
端に回動可能に保持され、転写面に押し付けて回転させ
ることにより、ドットを転写できるマーク用ローラの加
工方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、マーキングペンでは、
紙面に接触させて動かすことにより、所定の太さの線を
描くものであり、複数のドットを描く場合には、ドット
の1点ごとに、ペン先を紙面に接触させて行なうしかな
く、手間がかかっていた。
【0003】この場合、多数の転写用の突起を外周面に
設けたローラを使用し、そのローラにインクを含ませ、
紙面にローラの転写用突起を接触させつつ、ローラを転
がせば、ドットを簡単に描くことができる。
【0004】しかし、このような転写用突起を、インク
を含浸させることができるような連続気泡体に形成する
ことは、容易でない。
【0005】すなわち、従来のマーキングペンのペン先
は、インクタンクからのインクを含浸させることができ
るように、ポリアミドやオレフィン系熱可塑性エラスト
マー等の熱可塑性樹脂材料(本明細書では、熱可塑性エ
ラストマーを熱可塑性樹脂の中に含めることとする)に
溶出法により連続気泡を形成した連続気泡体から形成さ
れていた。
【0006】そのため、別途、転写用の突起を接着剤で
貼着しては、インクを突起内に導くことができない。ま
た、連続気泡体の成形時に突起を同時に成形することが
考えられるが、ドットを描く突起は小さいことから、射
出成形等の型成形では形成できず、押出成形によって、
転写用突起を除いた円筒状若しくは円柱状の連続気泡体
素材を成形した後、連続気泡体素材の外周面に転写用の
突起を形成することとなり、既述のような課題が生ず
る。
【0007】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、転写面に押し付けて転がすことにより、ドットを
転写できるドット形成用マーキングペンのマーク用ロー
ラを、円筒状若しくは円柱状の連続気泡体素材から容易
に形成することができるドット形成用マーキングペンの
マーク用ローラの加工方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加工方法
は、マーキングペンの先端に回動可能に保持され、転写
面に押し付けて転がすことにより、ドットを転写でき、
円筒状若しくは円柱状の連続気泡体素材からなって、該
連続気泡体素材の外周面に多数の転写用の突起が突設さ
れたドット形成用マーキングペンのマーク用ローラの加
工方法であって、前記連続気泡体素材の外周面に、熱溶
融若しくは研削により、相互に逆方向に形成される少な
くとも2条の螺旋状の凹溝を形成して加工することを特
徴とする。
【0009】
【発明の作用・効果】この発明に係る加工方法では、連
続気泡体素材の外周面に、熱溶融若しくは研削により、
相互に逆方向に形成される少なくとも2条の螺旋状の凹
溝を形成すれば、各々の螺旋状の凹溝のピッチ間で、か
つ、相互に逆方向に形成された凹溝間に、ドット転写用
の複数の突起が形成されることとなる。
【0010】そして、このような加工は、例えば、連続
気泡体素材を旋盤にセットして回転させつつ、加熱した
刃先や回転する薄い円板状の砥石を素材外周面に押し付
けつつ移動させることにより、容易に、ドット転写用の
複数の突起を素材外周面に形成できることとなる。
【0011】したがって、この発明に係る加工方法で
は、転写面に押し付けて転がすことにより、ドットを転
写できるドット形成用マーキングペンのマーク用ローラ
を、円筒状若しくは円柱状の連続気泡体素材から容易に
形成することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0013】実施例で製造するマーク用ローラ6は、図
1に示すように、ドット形成用マーキングペン1の先端
に回動可能に保持されている。
【0014】マーキングペン1の把持部2内には、イン
クタンクが配設され、把持部2からL字形に延びる保持
杆3は、パイプ材からなり、屈曲した屈曲部3aには、
多数の貫通孔3bが形成されるとともに、マーク用ロー
ラ6が回動可能に外装されている。4は、屈曲部3aの
先端に固着されてマーク用ローラ6の外れ防止を図る止
め具である。また、保持杆3は、マーク用ローラ6を保
持するとともに、インクタンクからのインクを導いて貫
通孔3bからマーク用ローラ6に供給するインク流路5
を形成するものである。なお、9は、キャップである。
【0015】マーク用ローラ6は、外周面に複数の転写
用突起7が形成され、ポリアミド、オレフィン系熱可塑
性エラストマー等の熱可塑性樹脂や、NBR等のゴム材
料を使用して、溶出法により連続気泡を形成した連続気
泡体素材10から形成されている。ちなみに、連続気泡
体素材10は、ドットを描く際の紙面とのなじみが良好
となり、かつ、インクの供給が良好となるように、ゴム
硬度(JIS A)を25〜60Hs、好ましくは、4
0〜50Hsとすることが望ましい。
【0016】なお、このローラ6の大きさは、外径を6
〜20mm、長さを3〜10mmとしている。また、突起7
の高さは、0.5〜0.8mmとしている。
【0017】そして、このマーク用ローラ6の加工方法
について説明すると、図2に示すように、外径を6−2
0mm、長さを300mm程度の円筒形の連続気泡体素材1
0を旋盤にセットして回転させつつ、120〜130℃
に加熱した刃先11を0.5〜0.8mm押し付けつつ移
動させて凹溝8を形成し、突起7を形成すれば良い。な
お、凹溝8は、素材10を正・逆回転させて形成した凹
溝8a・8bを所定数条形成して構成されている。
【0018】その後、旋盤から加工された素材10を外
し、所定長さに分断すれば、マーク用ローラ6を製造す
ることができる。
【0019】そしてその後、ローラ6を保持杆3に組み
付けて、マーキングペン1を製造すれば良い。
【0020】このように形成したローラ6では、連続気
泡体素材10が熱可塑性樹脂や溶融して凝固した際に膜
を張るゴム(PVCを添加したNBR等)から形成され
ている場合には、凹溝8の表面が溶融されて気泡が塞が
れ、凹溝8の表面からインクが蒸発しなくなることか
ら、インクとして水性用インクを使用するマーキングペ
ン1に適することとなる。
【0021】一方、連続気泡体素材10が一般的なゴム
から形成されている場合には、凹溝8の表面が溶融され
ても気泡が塞がれない場合があるため、インクとして、
ローラ6の表面からインクが蒸発し難い油性インクを使
用することが望ましい。
【0022】また、ローラ6の加工方法では、旋盤に素
材10をセットして回転させつつ、円板状の薄い砥石を
素材10の外周面に押し付けつつ移動させることによ
り、凹溝8a・8bを形成して、多数の突起7を形成す
るようにしても良い。ちなみに、研削により突起7を形
成したローラ6では、凹溝8の表面の気泡が塞がれない
ため、インクとして、ローラ6の表面からインクが蒸発
し難い油性インクを使用することが望ましい。
【0023】なお、凹溝8a・8bは、それぞれ多数条
形成すれば、突起7の転写形状が、円形に近くなり、1
条ずつであれば、ピッチを小さくしても、楕円形(菱形
に近い)に近くなる。
【0024】そして、このように形成したマーク用ロー
ラ6を組み付けてマーキングペン1を製造した場合、ロ
ーラ6を紙面に押つ付けて転がせば、図3に示すよう
に、ローラ6の長さの幅内に、突起7によって、多数の
ドットが転写されることとなる。
【0025】したがって、実施例の加工方法では、連続
気泡体素材10の外周面に、熱溶融若しくは研削によ
り、相互に逆方向に形成される少なくとも2条の螺旋状
の凹溝8a・8bを形成すれば、各々の螺旋状の凹溝8
aや凹溝8bのそれぞれのピッチ間で、かつ、相互に逆
方向に形成された凹溝8a・8b間に、ドット転写用の
複数の突起7が形成されることとなり、容易に、円筒状
の連続気泡体素材10からマーク用ローラ6を形成する
ことができる。
【0026】なお、実施例では、連続気泡体素材10と
して、円筒状のものを示したが、マーキングペン1に対
して、マーク用ローラが、端面の少なくとも一方からイ
ンクが供給される状態で、両端面を回動自在に保持され
れば、円柱状の連続気泡体素材から加工して、マーク用
ローラを製造しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例で加工されたローラが使用
されるマーキングペンを示す図である。
【図2】ローラの加工状態を示す図である。
【図3】マーキングペンを使用した際のドットの描かれ
た状態を示す図である。
【符号の説明】
1…ドット形成用マーキングペン、 6…マーク用ローラ、 7…転写用突起、 8(8a・8b)…凹溝、 10…連続気泡体素材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーキングペンの先端に回動可能に保持
    され、転写面に押し付けて転がすことにより、ドットを
    転写でき、円筒状若しくは円柱状の連続気泡体素材から
    なって、該連続気泡体素材の外周面に多数の転写用の突
    起が突設されたドット形成用マーキングペンのマーク用
    ローラの加工方法であって、 前記連続気泡体素材の外周面に、熱溶融若しくは研削に
    より、相互に逆方向に形成される少なくとも2条の螺旋
    状の凹溝を形成して加工することを特徴とするドット形
    成用マーキングペンのマーク用ローラの加工方法。
JP5143919A 1993-06-15 1993-06-15 ドット形成用マーキングペンのマーク用ローラの加工方法 Withdrawn JPH071884A (ja)

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