JPH07188599A - インク組成物およびこのインク組成物を用いた印刷物 - Google Patents
インク組成物およびこのインク組成物を用いた印刷物Info
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- JPH07188599A JPH07188599A JP6259317A JP25931794A JPH07188599A JP H07188599 A JPH07188599 A JP H07188599A JP 6259317 A JP6259317 A JP 6259317A JP 25931794 A JP25931794 A JP 25931794A JP H07188599 A JPH07188599 A JP H07188599A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルキルアミンおよびリン酸塩から選ばれる
少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光蛍光体お
よび結合剤樹脂とともに含有させて、赤外発光蛍光体の
分散性がよく発光特性に優れたインク組成物を得、この
インク組成物を用いて発光特性に優れた赤外発光層を有
する印刷物を得る。 【構成】 アルキルアミンおよびリン酸塩から選ばれる
少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光蛍光体お
よび結合剤樹脂とともに含有させたインク組成物、およ
びこのインク組成物を用いてベ−スフィルム上に赤外発
光層を形成した印刷物
少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光蛍光体お
よび結合剤樹脂とともに含有させて、赤外発光蛍光体の
分散性がよく発光特性に優れたインク組成物を得、この
インク組成物を用いて発光特性に優れた赤外発光層を有
する印刷物を得る。 【構成】 アルキルアミンおよびリン酸塩から選ばれる
少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光蛍光体お
よび結合剤樹脂とともに含有させたインク組成物、およ
びこのインク組成物を用いてベ−スフィルム上に赤外発
光層を形成した印刷物
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は赤外光で励起されて赤
外波長領域で発光する赤外発光蛍光体を含むインク組成
物およびこのインク組成物を用いて印刷あるいは印字し
た印刷物に関し、さらに詳しくは、赤外発光蛍光体の分
散性がよく発光特性に優れたインク組成物、並びにこの
インク組成物を用いて印刷あるいは印字し、発光特性に
優れる赤外発光層を設けた印刷物に関する。
外波長領域で発光する赤外発光蛍光体を含むインク組成
物およびこのインク組成物を用いて印刷あるいは印字し
た印刷物に関し、さらに詳しくは、赤外発光蛍光体の分
散性がよく発光特性に優れたインク組成物、並びにこの
インク組成物を用いて印刷あるいは印字し、発光特性に
優れる赤外発光層を設けた印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、偽造防止と秘密の保持を図るた
め、赤外波長領域で発光する赤外発光蛍光体を用いたイ
ンク組成物を使用して、カタログ等の印刷物などに、肉
眼では見えないステルスバ−コ−ド等の赤外発光層を印
刷し、このコ−ド情報を光学的に読み取る装置で読み取
って、その商品の特徴、価格等の情報あるいは種々の個
人情報等を得ることが行われており(特公昭61−18
231号、特開昭53−9600号)、プリペイドカ−
ドやIDカ−ド、磁気カ−ドなどのプラスチック製基板
や磁性層等にも、この種の赤外発光層を印刷することが
試みられている。
め、赤外波長領域で発光する赤外発光蛍光体を用いたイ
ンク組成物を使用して、カタログ等の印刷物などに、肉
眼では見えないステルスバ−コ−ド等の赤外発光層を印
刷し、このコ−ド情報を光学的に読み取る装置で読み取
って、その商品の特徴、価格等の情報あるいは種々の個
人情報等を得ることが行われており(特公昭61−18
231号、特開昭53−9600号)、プリペイドカ−
ドやIDカ−ド、磁気カ−ドなどのプラスチック製基板
や磁性層等にも、この種の赤外発光層を印刷することが
試みられている。
【0003】そして、この種の赤外発光層を印刷するイ
ンキ組成物に使用する赤外発光蛍光体としては、たとえ
ば、一般式 QD1-x-y Ndx Yby P4 O12 (但し、QはLi,Na,K,Rb,Csからなる群か
ら選択された少なくとも1種以上の元素であり、DはS
c,Y,La,Ce,Gd,Lu,Ga,Inからなる
群から選択された少なくとも1種以上の元素であって、
0.05≦x≦0.999、0.001 ≦y≦0.95、x+y≦1.0 で
ある。)で表されるリン酸系赤外発光蛍光体がよく使用
されている。(特公昭53−40594号)
ンキ組成物に使用する赤外発光蛍光体としては、たとえ
ば、一般式 QD1-x-y Ndx Yby P4 O12 (但し、QはLi,Na,K,Rb,Csからなる群か
ら選択された少なくとも1種以上の元素であり、DはS
c,Y,La,Ce,Gd,Lu,Ga,Inからなる
群から選択された少なくとも1種以上の元素であって、
0.05≦x≦0.999、0.001 ≦y≦0.95、x+y≦1.0 で
ある。)で表されるリン酸系赤外発光蛍光体がよく使用
されている。(特公昭53−40594号)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般に使用
される赤外発光蛍光体は分散性が悪くて、充分な発光強
度を有するインク組成物が得られにくく、特に、前記一
般式で表されるリン酸系赤外発光蛍光体は、粒子径が7
μm以上と大きいため、結合剤樹脂として紫外線硬化型
樹脂を用いる場合やオフセット印刷、さらにインクジェ
ットプリンタによる印字等に使用する際、粉砕する必要
があり、粉砕すると赤外発光蛍光体の結晶性や組成が損
なわれて、分散性が著しく劣化し、また発光強度が大幅
に低下して残光も短くなるという難点がある。
される赤外発光蛍光体は分散性が悪くて、充分な発光強
度を有するインク組成物が得られにくく、特に、前記一
般式で表されるリン酸系赤外発光蛍光体は、粒子径が7
μm以上と大きいため、結合剤樹脂として紫外線硬化型
樹脂を用いる場合やオフセット印刷、さらにインクジェ
ットプリンタによる印字等に使用する際、粉砕する必要
があり、粉砕すると赤外発光蛍光体の結晶性や組成が損
なわれて、分散性が著しく劣化し、また発光強度が大幅
に低下して残光も短くなるという難点がある。
【0005】また、これらの赤外発光蛍光体の分散性を
改善するため、分散剤として、一般に、アルファオレフ
ィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩およ
びアルキルフェノ−ルなどの界面活性剤が使用されてい
るが、これらを使用しても充分な分散性は確保できない
という問題があった。
改善するため、分散剤として、一般に、アルファオレフ
ィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩およ
びアルキルフェノ−ルなどの界面活性剤が使用されてい
るが、これらを使用しても充分な分散性は確保できない
という問題があった。
【0006】この発明は、このような従来の赤外発光蛍
光体の分散性を改善し、高い発光強度を有する発光特性
に優れたインク組成物、およびこのインク組成物を用い
て印刷あるいは印字し、発光特性に優れる赤外発光層を
設けた印刷物を得ることを目的とする。
光体の分散性を改善し、高い発光強度を有する発光特性
に優れたインク組成物、およびこのインク組成物を用い
て印刷あるいは印字し、発光特性に優れる赤外発光層を
設けた印刷物を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、アルキルア
ミンおよびリン酸塩から選ばれる少なくともいずれか1
種の分散剤を、赤外発光蛍光体および結合剤樹脂ととも
に含有させることによって、赤外発光蛍光体の分散性を
良好にし、高い発光強度を有する発光特性に優れたイン
ク組成物を得、このインク組成物を用いて発光特性に優
れた赤外発光層を有する印刷物を得たものである。
ミンおよびリン酸塩から選ばれる少なくともいずれか1
種の分散剤を、赤外発光蛍光体および結合剤樹脂ととも
に含有させることによって、赤外発光蛍光体の分散性を
良好にし、高い発光強度を有する発光特性に優れたイン
ク組成物を得、このインク組成物を用いて発光特性に優
れた赤外発光層を有する印刷物を得たものである。
【0008】また、一般式 A1-x-y Ndx Yby PO4 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦x≦0.9 、0≦y≦0.9 、0<
x+y≦1である。)で表される発光強度が高くかつ残
光が長い微粒子のリン酸系赤外発光蛍光体を使用し、ア
ルキルアミンおよびリン酸塩から選ばれる少なくともい
ずれか1種の分散剤と併用することによって、結合剤樹
脂として紫外線硬化型樹脂を用いる場合やオフセット印
刷、さらにインクジェットプリンタによる印字等に好適
に使用できる発光特性に優れたインク組成物を得、この
インク組成物を用いて発光特性に優れた赤外発光層を有
する印刷物を得たものである。
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦x≦0.9 、0≦y≦0.9 、0<
x+y≦1である。)で表される発光強度が高くかつ残
光が長い微粒子のリン酸系赤外発光蛍光体を使用し、ア
ルキルアミンおよびリン酸塩から選ばれる少なくともい
ずれか1種の分散剤と併用することによって、結合剤樹
脂として紫外線硬化型樹脂を用いる場合やオフセット印
刷、さらにインクジェットプリンタによる印字等に好適
に使用できる発光特性に優れたインク組成物を得、この
インク組成物を用いて発光特性に優れた赤外発光層を有
する印刷物を得たものである。
【0009】さらに、一般式 A2-p-q Ndp Ybq Ca5 (MoO4 )8 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦p≦2、0≦q≦2、0<p+
q≦2である。)で表されるモリブデン酸系赤外発光蛍
光体を使用し、アルキルアミンおよびリン酸塩から選ば
れる少なくともいずれか1種の分散剤と併用することに
よって、結合剤樹脂として紫外線硬化型樹脂を用いる場
合やオフセット印刷、さらにインクジェットプリンタに
よる印字等に好適に使用できる発光特性に優れたインク
組成物を得、このインク組成物を用いて発光特性に優れ
た赤外発光層を有する印刷物を得たものである。
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦p≦2、0≦q≦2、0<p+
q≦2である。)で表されるモリブデン酸系赤外発光蛍
光体を使用し、アルキルアミンおよびリン酸塩から選ば
れる少なくともいずれか1種の分散剤と併用することに
よって、結合剤樹脂として紫外線硬化型樹脂を用いる場
合やオフセット印刷、さらにインクジェットプリンタに
よる印字等に好適に使用できる発光特性に優れたインク
組成物を得、このインク組成物を用いて発光特性に優れ
た赤外発光層を有する印刷物を得たものである。
【0010】この発明において、インク組成物中に含有
させるアルキルアミンおよびリン酸塩は、ともに赤外発
光蛍光体の表面に良好に付着して結合剤樹脂との親和性
を良好にし、赤外発光蛍光体を結合剤樹脂中に良好に分
散する。
させるアルキルアミンおよびリン酸塩は、ともに赤外発
光蛍光体の表面に良好に付着して結合剤樹脂との親和性
を良好にし、赤外発光蛍光体を結合剤樹脂中に良好に分
散する。
【0011】アルキルアミンとしては、アルキル基の炭
素数が12〜18のものが好ましく使用され、このアル
キルアミンのアルキル基は直鎖でも分岐アルキルでもよ
く、不飽和基や芳香族基を含んでもよい。具体例として
は、たとえば、ドデシルアミン、ステアリルアミン、ミ
リスチルアミンなどが挙げられ、分散性の点からドデシ
ルアミンがより好ましく使用される。
素数が12〜18のものが好ましく使用され、このアル
キルアミンのアルキル基は直鎖でも分岐アルキルでもよ
く、不飽和基や芳香族基を含んでもよい。具体例として
は、たとえば、ドデシルアミン、ステアリルアミン、ミ
リスチルアミンなどが挙げられ、分散性の点からドデシ
ルアミンがより好ましく使用される。
【0012】また、リン酸塩としては、たとえば、モノ
(2−アクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェ−
ト、モノ(2−メタクリロイルオキシエチル)アシッド
ホスフェ−ト、ジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トなどが好ましく使用され、分散性の
点からメタクリロイル系ホスフェ−トがより好ましく使
用される。
(2−アクリロイルオキシエチル)アシッドホスフェ−
ト、モノ(2−メタクリロイルオキシエチル)アシッド
ホスフェ−ト、ジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トなどが好ましく使用され、分散性の
点からメタクリロイル系ホスフェ−トがより好ましく使
用される。
【0013】このようなアルキルアミンおよびリン酸塩
は、いずれか一種を使用してもよいが両者を同時に使用
してもよく、使用量は、赤外発光蛍光体に対して 0.1重
量%より少なくては赤外発光蛍光体の分散性を充分に改
善することができず、5重量%より多くなると再凝集し
たり、あるいは印刷物としたとき粉落ちの原因となるた
め赤外発光蛍光体に対して 0.1〜5重量%の範囲内で使
用するのが好ましい。
は、いずれか一種を使用してもよいが両者を同時に使用
してもよく、使用量は、赤外発光蛍光体に対して 0.1重
量%より少なくては赤外発光蛍光体の分散性を充分に改
善することができず、5重量%より多くなると再凝集し
たり、あるいは印刷物としたとき粉落ちの原因となるた
め赤外発光蛍光体に対して 0.1〜5重量%の範囲内で使
用するのが好ましい。
【0014】また、使用される赤外発光蛍光体および結
合剤樹脂は、従来一般に使用されるものがいずれも使用
され、結合剤樹脂として水溶性樹脂を使用するときは、
粒子径が7μm以上の従来から使用されるリン酸系赤外
発光蛍光体なども好適に使用される。
合剤樹脂は、従来一般に使用されるものがいずれも使用
され、結合剤樹脂として水溶性樹脂を使用するときは、
粒子径が7μm以上の従来から使用されるリン酸系赤外
発光蛍光体なども好適に使用される。
【0015】しかしながら、結合剤樹脂として紫外線硬
化型樹脂を用いる場合や、水溶性樹脂を用いてインクジ
ェットプリンタによる印字を行う場合、さらに水溶性樹
脂以外の結合剤樹脂を用いてオフセット印刷等を行う場
合は、粒子径が小さくて発光強度の高い赤外発光蛍光体
が使用され、たとえば、一般式 A1-x-y Ndx Yby PO4 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦x≦0.9 、0≦y≦0.9 、0<
x+y≦1である。)で表されるリン酸系赤外発光蛍光
体や、一般式 A2-p-q Ndp Ybq Ca5 (MoO4 )8 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦p≦2、0≦q≦2、0<p+
q≦2である。)で表されるモリブデン酸系赤外発光蛍
光体が使用される。
化型樹脂を用いる場合や、水溶性樹脂を用いてインクジ
ェットプリンタによる印字を行う場合、さらに水溶性樹
脂以外の結合剤樹脂を用いてオフセット印刷等を行う場
合は、粒子径が小さくて発光強度の高い赤外発光蛍光体
が使用され、たとえば、一般式 A1-x-y Ndx Yby PO4 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦x≦0.9 、0≦y≦0.9 、0<
x+y≦1である。)で表されるリン酸系赤外発光蛍光
体や、一般式 A2-p-q Ndp Ybq Ca5 (MoO4 )8 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦p≦2、0≦q≦2、0<p+
q≦2である。)で表されるモリブデン酸系赤外発光蛍
光体が使用される。
【0016】この種のリン酸系赤外発光蛍光体の内、テ
トラリン酸系の赤外発光蛍光体は、NdおよびYbから
選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、必要な場合、
Li,Na,K,Rb,Csから選ばれる少なくとも1
種以上の元素化合物と、Sc,Y,La,Ce,Gd,
Lu,Ga,Inから選ばれる少なくとも1種以上の元
素化合物とを併用した原料粉末に、リン酸水素アンモニ
ウムに代表されるテトラリン酸塩を加えて焼成し、焼成
終了後、直ちに炉から取り出して急冷し、次いで50℃
以上の水熱で処理し、過剰のリン酸塩などの不純物を除
去して得られるもので、粒子径を7μm以下で種々に調
整することができ、粒子径1μm以下の微粒子の発光強
度が非常に高い赤外発光蛍光体を得ることがてきて、微
粉砕することなくそのままインク組成物に使用できる。
トラリン酸系の赤外発光蛍光体は、NdおよびYbから
選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、必要な場合、
Li,Na,K,Rb,Csから選ばれる少なくとも1
種以上の元素化合物と、Sc,Y,La,Ce,Gd,
Lu,Ga,Inから選ばれる少なくとも1種以上の元
素化合物とを併用した原料粉末に、リン酸水素アンモニ
ウムに代表されるテトラリン酸塩を加えて焼成し、焼成
終了後、直ちに炉から取り出して急冷し、次いで50℃
以上の水熱で処理し、過剰のリン酸塩などの不純物を除
去して得られるもので、粒子径を7μm以下で種々に調
整することができ、粒子径1μm以下の微粒子の発光強
度が非常に高い赤外発光蛍光体を得ることがてきて、微
粉砕することなくそのままインク組成物に使用できる。
【0017】また、オルトリン酸系の赤外発光蛍光体
は、NdおよびYbから選ばれる少なくとも1種の元素
化合物と、必要な場合、Al,Bi,B,In,Ga,
Sc,Gd,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なく
とも1種以上の元素化合物を併用した原料粉末に、オル
トリン酸または一般式 M3-Z HZ PO4 (但し、Mは
アルカリまたはアルカリ土類金属から選ばれる少なくと
も1種以上であり、0≦z<3である。)で表されるリ
ン酸塩を加えて焼成し、次いで空冷した後、50℃以上
の水熱で処理し、過剰のリン酸塩などの不純物を除去し
て得られるもので、粒子径を7μm以下で種々に調整す
ることができ、粒子径1μm以下の微粒子の発光強度が
非常に高い赤外発光蛍光体を得ることがてきて、微粉砕
することなくそのままインク組成物に使用できる。
は、NdおよびYbから選ばれる少なくとも1種の元素
化合物と、必要な場合、Al,Bi,B,In,Ga,
Sc,Gd,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なく
とも1種以上の元素化合物を併用した原料粉末に、オル
トリン酸または一般式 M3-Z HZ PO4 (但し、Mは
アルカリまたはアルカリ土類金属から選ばれる少なくと
も1種以上であり、0≦z<3である。)で表されるリ
ン酸塩を加えて焼成し、次いで空冷した後、50℃以上
の水熱で処理し、過剰のリン酸塩などの不純物を除去し
て得られるもので、粒子径を7μm以下で種々に調整す
ることができ、粒子径1μm以下の微粒子の発光強度が
非常に高い赤外発光蛍光体を得ることがてきて、微粉砕
することなくそのままインク組成物に使用できる。
【0018】モリブデン酸系赤外発光蛍光体は、Ndお
よびYbから選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、
必要な場合、Al,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素化合物を併用した原料粉末に、酸化モリブデ
ンおよび炭酸カルシウムを加えて焼成し、次いで空冷し
た後、50℃以上の水熱で処理し、過剰の酸化モリブデ
ンなどの不純物を除去して得られるもので、リン酸系赤
外発光蛍光体と同様に、粒状で粒子径1μm未満の微粒
子の発光強度が非常に高い赤外発光蛍光体が得られ、微
粉砕することなくそのままインク組成物に使用できる。
よびYbから選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、
必要な場合、Al,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素化合物を併用した原料粉末に、酸化モリブデ
ンおよび炭酸カルシウムを加えて焼成し、次いで空冷し
た後、50℃以上の水熱で処理し、過剰の酸化モリブデ
ンなどの不純物を除去して得られるもので、リン酸系赤
外発光蛍光体と同様に、粒状で粒子径1μm未満の微粒
子の発光強度が非常に高い赤外発光蛍光体が得られ、微
粉砕することなくそのままインク組成物に使用できる。
【0019】しかして、この種のリン酸系赤外発光蛍光
体およびモリブデン酸系赤外発光蛍光体は、結合剤樹脂
として紫外線硬化型樹脂を用いる場合や、水溶性樹脂を
用いてインクジェットプリンタによる印字を行う場合、
さらに水溶性樹脂以外の結合剤樹脂を用いてオフセット
印刷等を行う場合に好適に使用され、前記の分散剤とと
もに併用すると、この種のリン酸系赤外発光蛍光体の分
散性が改善されて発光強度の高いインク組成物が得られ
る。
体およびモリブデン酸系赤外発光蛍光体は、結合剤樹脂
として紫外線硬化型樹脂を用いる場合や、水溶性樹脂を
用いてインクジェットプリンタによる印字を行う場合、
さらに水溶性樹脂以外の結合剤樹脂を用いてオフセット
印刷等を行う場合に好適に使用され、前記の分散剤とと
もに併用すると、この種のリン酸系赤外発光蛍光体の分
散性が改善されて発光強度の高いインク組成物が得られ
る。
【0020】この種のリン酸系赤外発光蛍光体およびモ
リブデン酸系赤外発光蛍光体は、Nd、Ybの4f電子
の禁制遷移により発光するもので、微粒子であるにもか
かわらず発光強度が高いのは、母体とするテトラリン酸
塩、オルトリン酸塩およびモリブデン酸塩の結晶性が高
く、また多くのNd、Ybを含有することができるため
と思われ、さらにアルカリまたはアルカリ土類金属を少
量加えることで、さらに結晶性がよくなり発光強度が向
上するものと思われる。
リブデン酸系赤外発光蛍光体は、Nd、Ybの4f電子
の禁制遷移により発光するもので、微粒子であるにもか
かわらず発光強度が高いのは、母体とするテトラリン酸
塩、オルトリン酸塩およびモリブデン酸塩の結晶性が高
く、また多くのNd、Ybを含有することができるため
と思われ、さらにアルカリまたはアルカリ土類金属を少
量加えることで、さらに結晶性がよくなり発光強度が向
上するものと思われる。
【0021】ここで、リン酸系赤外発光蛍光体の原料と
して使用されるテトラリン酸塩、オルトリン酸または前
記一般式で表されるリン酸塩は、単独で使用される他、
混合してもよく、高い発光強度を得るためには、前記一
般式で表されるリン酸塩のなかでもzの値の大きいもの
が好ましく使用される。そして、モリブデン酸系赤外発
光蛍光体の原料としては、酸化モリブデンが使用され
る。
して使用されるテトラリン酸塩、オルトリン酸または前
記一般式で表されるリン酸塩は、単独で使用される他、
混合してもよく、高い発光強度を得るためには、前記一
般式で表されるリン酸塩のなかでもzの値の大きいもの
が好ましく使用される。そして、モリブデン酸系赤外発
光蛍光体の原料としては、酸化モリブデンが使用され
る。
【0022】また、NdおよびYb元素の化合物として
は、これらの元素の酸化物、塩化物、炭酸塩、硝酸塩、
酢酸塩などが好ましく使用され、Al,Bi,B,I
n,Ga,Sc,Gd,Ce,Y,Lu,Laなどの元
素化合物としては、これらの元素の酸化物、塩化物、炭
酸塩、硝酸塩、酢酸塩などが好ましく使用される。そし
て、焼成は原材料をルツボに入れ、大気中で400〜1
500℃の温度、好ましくは500〜1000℃の温度
で 0.5〜6時間程度加熱して行われる。
は、これらの元素の酸化物、塩化物、炭酸塩、硝酸塩、
酢酸塩などが好ましく使用され、Al,Bi,B,I
n,Ga,Sc,Gd,Ce,Y,Lu,Laなどの元
素化合物としては、これらの元素の酸化物、塩化物、炭
酸塩、硝酸塩、酢酸塩などが好ましく使用される。そし
て、焼成は原材料をルツボに入れ、大気中で400〜1
500℃の温度、好ましくは500〜1000℃の温度
で 0.5〜6時間程度加熱して行われる。
【0023】インク組成物に使用する結合剤樹脂として
は、水溶性樹脂の場合、たとえば、ポリビニルアルコ−
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロ−
ス、デンプン、ポリアクリル酸ソ−ダ、ポリメタクリル
酸ソ−ダなどが使用され、溶剤としては水が使用され
る。このとき、赤外発光蛍光体としては、粒子径が 0.1
〜20μmのものが使用され、使用量としては、水溶性
樹脂に対して30〜90重量%の範囲内にするのが好ま
しく、60〜80重量%の範囲内で使用するのがより好
ましい。
は、水溶性樹脂の場合、たとえば、ポリビニルアルコ−
ル、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロ−
ス、デンプン、ポリアクリル酸ソ−ダ、ポリメタクリル
酸ソ−ダなどが使用され、溶剤としては水が使用され
る。このとき、赤外発光蛍光体としては、粒子径が 0.1
〜20μmのものが使用され、使用量としては、水溶性
樹脂に対して30〜90重量%の範囲内にするのが好ま
しく、60〜80重量%の範囲内で使用するのがより好
ましい。
【0024】また、水溶性樹脂の場合で、特に、インク
ジェットプリンタによる印字に使用するときは、たとえ
ば、アクリル酸系重合体、ポリビニルアルコ−ル、ポリ
ビニルピロリドン、脂肪酸アクリレ−ト、グリセリン、
ポリエチレングリコ−ルなどが使用され、ポリエチレン
グリコ−ルの市販品としては、たとえば、いずれもナカ
ライテスク社製のポリエチレングリコ−ル#400、ポ
リエチレングリコ−ル#300、ポリエチレングリコ−
ル#600などが挙げられる。また、ポリビニルアルコ
−ルの市販品としては、たとえば、クラレ社製のPVA
203、PVA205、PVA207、PVA105、
PVA110、信越化学工業社製のPA−0510、M
A−05などが挙げられる。
ジェットプリンタによる印字に使用するときは、たとえ
ば、アクリル酸系重合体、ポリビニルアルコ−ル、ポリ
ビニルピロリドン、脂肪酸アクリレ−ト、グリセリン、
ポリエチレングリコ−ルなどが使用され、ポリエチレン
グリコ−ルの市販品としては、たとえば、いずれもナカ
ライテスク社製のポリエチレングリコ−ル#400、ポ
リエチレングリコ−ル#300、ポリエチレングリコ−
ル#600などが挙げられる。また、ポリビニルアルコ
−ルの市販品としては、たとえば、クラレ社製のPVA
203、PVA205、PVA207、PVA105、
PVA110、信越化学工業社製のPA−0510、M
A−05などが挙げられる。
【0025】この場合、溶剤としては、水の他、エタノ
−ルやメチルエチルケトンなどが単独でもしくは混合し
て使用され、この他、特に、LiNO3 、LiClなど
の電気伝導度調節剤が併用される。
−ルやメチルエチルケトンなどが単独でもしくは混合し
て使用され、この他、特に、LiNO3 、LiClなど
の電気伝導度調節剤が併用される。
【0026】また、このとき使用される赤外発光蛍光体
としては、粒子径が 0.1〜2μmのものが使用され、
0.3〜1μmのものがより好ましく使用される。使用量
としては、結合剤樹脂/赤外発光蛍光体の配合比にして
0.3〜2.0 の範囲内で使用され、望ましくは 0.5〜1.0
の範囲内で使用される。また、赤外発光蛍光体の含有率
は3〜20重量%の範囲内とするのが好ましく、5〜1
0重量%の範囲内とするのがより好ましい。
としては、粒子径が 0.1〜2μmのものが使用され、
0.3〜1μmのものがより好ましく使用される。使用量
としては、結合剤樹脂/赤外発光蛍光体の配合比にして
0.3〜2.0 の範囲内で使用され、望ましくは 0.5〜1.0
の範囲内で使用される。また、赤外発光蛍光体の含有率
は3〜20重量%の範囲内とするのが好ましく、5〜1
0重量%の範囲内とするのがより好ましい。
【0027】さらに、紫外線硬化型樹脂としては、たと
えば、、エポキシアクリレ−ト、ポリエステルアクリレ
−ト、ポリエ−テルアクリレ−ト、ウレタンアクリレ−
ト、アクリルアルキレ−ト、アルキドアクリレ−ト等の
多価アクリロイル基ペンダントタイプの紫外線硬化型樹
脂などが使用される。
えば、、エポキシアクリレ−ト、ポリエステルアクリレ
−ト、ポリエ−テルアクリレ−ト、ウレタンアクリレ−
ト、アクリルアルキレ−ト、アルキドアクリレ−ト等の
多価アクリロイル基ペンダントタイプの紫外線硬化型樹
脂などが使用される。
【0028】この紫外線硬化型樹脂は、光開始剤や紫外
線吸収剤を添加して用いられ、印刷ないし塗布条件調整
のため硬化剤で粘度が調整される。この紫外線硬化型樹
脂を使用するとき、赤外発光蛍光体としては、粒子径が
0.1〜1μmのものが使用され、使用量としては、紫外
線硬化型樹脂に対して10〜45重量%の範囲内にする
のが好ましく、25〜35重量%の範囲内で使用するの
がより好ましい。
線吸収剤を添加して用いられ、印刷ないし塗布条件調整
のため硬化剤で粘度が調整される。この紫外線硬化型樹
脂を使用するとき、赤外発光蛍光体としては、粒子径が
0.1〜1μmのものが使用され、使用量としては、紫外
線硬化型樹脂に対して10〜45重量%の範囲内にする
のが好ましく、25〜35重量%の範囲内で使用するの
がより好ましい。
【0029】特に、粒子径が 0.1〜1μmの赤外発光蛍
光体を使用するとき、インク組成物を紙上等に印刷する
と、微粒子の赤外発光蛍光体が紙等の基板中に浸透して
しまって赤外発光蛍光体の作用効果が全く発揮されない
おそれがあり、紫外線硬化型樹脂を使用したときは、紫
外線硬化型樹脂を迅速に硬化して、このような微粒子の
赤外発光蛍光体が紙等の基板中に浸透するのを効果的に
抑制することができる。従って、微粒子の赤外発光蛍光
体は紫外線硬化型樹脂とともに使用するのが好ましい。
光体を使用するとき、インク組成物を紙上等に印刷する
と、微粒子の赤外発光蛍光体が紙等の基板中に浸透して
しまって赤外発光蛍光体の作用効果が全く発揮されない
おそれがあり、紫外線硬化型樹脂を使用したときは、紫
外線硬化型樹脂を迅速に硬化して、このような微粒子の
赤外発光蛍光体が紙等の基板中に浸透するのを効果的に
抑制することができる。従って、微粒子の赤外発光蛍光
体は紫外線硬化型樹脂とともに使用するのが好ましい。
【0030】また、水溶性樹脂および紫外線硬化型樹脂
以外の結合剤樹脂としては、ポリウレタン樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、ポリカ−ボネ−ト樹脂、ポ
リビニルブチラ−ル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル
シリコ−ン樹脂、アルキッド樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチルアクリレ−ト樹脂、エポキシ樹脂、
フェノキシ樹脂もしくはこれらの変性物が使用され、こ
れらは単独、または混合して使用される。
以外の結合剤樹脂としては、ポリウレタン樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂、ポリカ−ボネ−ト樹脂、ポ
リビニルブチラ−ル樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリル
シリコ−ン樹脂、アルキッド樹脂、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、エチルアクリレ−ト樹脂、エポキシ樹脂、
フェノキシ樹脂もしくはこれらの変性物が使用され、こ
れらは単独、または混合して使用される。
【0031】これらの結合剤樹脂を使用するとき、赤外
発光蛍光体としては、粒子径が 0.1〜10μmのものが
使用され、使用量としては、結合剤樹脂に対して30〜
90重量%の範囲内にするのが好ましく、60〜85重
量%の範囲内で使用するのがより好ましい。
発光蛍光体としては、粒子径が 0.1〜10μmのものが
使用され、使用量としては、結合剤樹脂に対して30〜
90重量%の範囲内にするのが好ましく、60〜85重
量%の範囲内で使用するのがより好ましい。
【0032】また、これらの結合剤樹脂を溶解する溶剤
としては、中,高沸点溶剤が好ましく使用され、たとえ
ば、エチレングリコ−ルモノブチルエ−テル、シクロヘ
キサノン等の高沸点溶剤と、キシレン、酢酸ブチル、酢
酸セロソルブ等の中沸点溶剤とを混合したものなどが好
適に使用される。
としては、中,高沸点溶剤が好ましく使用され、たとえ
ば、エチレングリコ−ルモノブチルエ−テル、シクロヘ
キサノン等の高沸点溶剤と、キシレン、酢酸ブチル、酢
酸セロソルブ等の中沸点溶剤とを混合したものなどが好
適に使用される。
【0033】この発明のインク組成物は常法に準じて調
製され、たとえば、アルキルアミンおよびリン酸塩から
選ばれる少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光
蛍光体、結合剤樹脂、溶剤などとともに混合分散して調
製される。
製され、たとえば、アルキルアミンおよびリン酸塩から
選ばれる少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光
蛍光体、結合剤樹脂、溶剤などとともに混合分散して調
製される。
【0034】そして、このようにして調製されたインク
組成物は、スクリ−ン印刷、オフセット印刷、グラビア
印刷、凸版印刷、タンポン印刷など従来の印刷方法で、
紙あるいはポリエチレンテレフタレ−トフィルムなどの
プラスチック製ベ−スフィルムに直接印刷され、また磁
性層等の上にも印刷されて、肉眼では見えないステルス
バ−コ−ド等の赤外発光層が印刷されたカタログ等の印
刷物や、プリペイドカ−ド、IDカ−ド、磁気カ−ドな
どが得られる。
組成物は、スクリ−ン印刷、オフセット印刷、グラビア
印刷、凸版印刷、タンポン印刷など従来の印刷方法で、
紙あるいはポリエチレンテレフタレ−トフィルムなどの
プラスチック製ベ−スフィルムに直接印刷され、また磁
性層等の上にも印刷されて、肉眼では見えないステルス
バ−コ−ド等の赤外発光層が印刷されたカタログ等の印
刷物や、プリペイドカ−ド、IDカ−ド、磁気カ−ドな
どが得られる。
【0035】このようにして印刷される赤外発光層の厚
さは、印刷方法によって異なり、スクリ−ン印刷による
ときは1〜20μmの厚さにするのが好ましく、2〜8
μmの厚さにするのがより好ましい。
さは、印刷方法によって異なり、スクリ−ン印刷による
ときは1〜20μmの厚さにするのが好ましく、2〜8
μmの厚さにするのがより好ましい。
【0036】また、オフセット印刷、グラビア印刷、凸
版印刷によるときはいずれの場合も0.2〜4μmの厚さ
にするのが好ましく、0.5 〜2μmの厚さにするのがよ
り好ましい。さらに、タンポン印刷によるときは 0.2〜
10μmの厚さにするのが好ましく、0.5 〜5μmの厚
さにするのがより好ましい。
版印刷によるときはいずれの場合も0.2〜4μmの厚さ
にするのが好ましく、0.5 〜2μmの厚さにするのがよ
り好ましい。さらに、タンポン印刷によるときは 0.2〜
10μmの厚さにするのが好ましく、0.5 〜5μmの厚
さにするのがより好ましい。
【0037】この他、このインク組成物は、インクジェ
ットプリンタによる印字などにも好適に使用され、紙あ
るいはポリエチレンテレフタレ−トフィルムなどのプラ
スチック製ベ−スフィルム上に、発光特性に優れた赤外
発光層が印字される。
ットプリンタによる印字などにも好適に使用され、紙あ
るいはポリエチレンテレフタレ−トフィルムなどのプラ
スチック製ベ−スフィルム上に、発光特性に優れた赤外
発光層が印字される。
【0038】なお、インク組成物中には、赤外線を吸収
するカ−ボン以外の種々の顔料や染料、たとえば、レ−
キッドC(赤色有機顔料)、フタロシアニンブル−(青
色有機顔料)などを添加してもよい。
するカ−ボン以外の種々の顔料や染料、たとえば、レ−
キッドC(赤色有機顔料)、フタロシアニンブル−(青
色有機顔料)などを添加してもよい。
【0039】
【実施例】次ぎに、この発明の実施例について説明す
る。 実施例1 リン酸2水素リチウム(LiH2 PO4 ) 260.0 重量部 酸化ネオジム(Nd2 O3 ) 9.4 〃 酸化イッテルビウム(Yb2 O3 ) 10.9 〃 酸化イットリウム(Y2 O3 ) 50.2 〃 上記組成物を充分に混合し、アルミナ製の蓋付きルツボ
に充填した後、電気炉に入れ、室温から750℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、750℃で
2時間焼成した。
る。 実施例1 リン酸2水素リチウム(LiH2 PO4 ) 260.0 重量部 酸化ネオジム(Nd2 O3 ) 9.4 〃 酸化イッテルビウム(Yb2 O3 ) 10.9 〃 酸化イットリウム(Y2 O3 ) 50.2 〃 上記組成物を充分に混合し、アルミナ製の蓋付きルツボ
に充填した後、電気炉に入れ、室温から750℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、750℃で
2時間焼成した。
【0040】焼成終了後、直ちに電気炉から取り出し、
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、1規定の硝酸で洗浄し、水洗して、乾燥し、赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
0.5μmで、組成はNd0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 であ
った。
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、1規定の硝酸で洗浄し、水洗して、乾燥し、赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
0.5μmで、組成はNd0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 であ
った。
【0041】次いで、得られた赤外発光蛍光体を使用
し、 赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 、粒子径 48.4 重量部 0.5 μm) VAGH(米国U.C.C 社製;塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ 11.0 〃 ニルアルコ−ル共重合体) シクロヘキサノン 38.5 〃 ブチルセロソルブ 4.4 〃 ドデシルアミン 1.0 〃 の組成物をサンドミルで1時間混合分散し、さらに、コ
ロネ−トL(日本ポリウレタン工業社製;三官能性低分
子量イソシアネ−ト化合物)を 1.1重量部添加し、 0.5
時間混合分散してインク組成物を調製した。そして、こ
のインク組成物を、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
し、 赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 、粒子径 48.4 重量部 0.5 μm) VAGH(米国U.C.C 社製;塩化ビニル−酢酸ビニル−ビ 11.0 〃 ニルアルコ−ル共重合体) シクロヘキサノン 38.5 〃 ブチルセロソルブ 4.4 〃 ドデシルアミン 1.0 〃 の組成物をサンドミルで1時間混合分散し、さらに、コ
ロネ−トL(日本ポリウレタン工業社製;三官能性低分
子量イソシアネ−ト化合物)を 1.1重量部添加し、 0.5
時間混合分散してインク組成物を調製した。そして、こ
のインク組成物を、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0042】実施例2 実施例1で得られた赤外発光蛍光体を使用し、 赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 、粒子径 37.5 重量部 0.5 μm) ノプコマ−4510(サンノプコ社製;脂肪族5官能アク 18.0 〃 リレ−ト、紫外線硬化型樹脂) フォトマ−4149SN(ヘンケル社製;脂肪族3官能ア 10.6 〃 クリレ−ト、紫外線硬化型樹脂) フォトマ−6008(ヘンケル社製;ポリウレタン系3官 44.4 〃 アクリレ−ト、紫外線硬化型樹脂) イルガキュア907(チバガイギ−社製;光重合開始剤) 2.1 〃 ダロキュア1173(EMケミカル社製;光重合開始剤) 3.1 〃 ドデシルアミン 0.5 〃 ジフェニル−2−メタクリロイルオキシエチルホスフェ−ト 0.5 〃 の組成物を3本ロ−ルで1時間混練してインク組成物を
調製した。そして、このインク組成物を、紙上にオフセ
ット印刷により印刷した。このときの赤外発光層の厚さ
は 1.0μmであった。
調製した。そして、このインク組成物を、紙上にオフセ
ット印刷により印刷した。このときの赤外発光層の厚さ
は 1.0μmであった。
【0043】実施例3 実施例1における赤外発光蛍光体の製造において、酸化
ネオジムを省いた以外は、実施例1と同様にして赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
0.6μmで、組成はYb0.11Y0.89PO4 であった。
ネオジムを省いた以外は、実施例1と同様にして赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
0.6μmで、組成はYb0.11Y0.89PO4 であった。
【0044】次いで、実施例1におけるインク組成物の
調製において、実施例1で使用した赤外発光蛍光体(N
d0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 )に代えて、得られた赤外
発光蛍光体(Yb0.11Y0.89PO4 )を同量使用した以
外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製し、紙
上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外発
光層の厚さは5μmであった。
調製において、実施例1で使用した赤外発光蛍光体(N
d0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 )に代えて、得られた赤外
発光蛍光体(Yb0.11Y0.89PO4 )を同量使用した以
外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製し、紙
上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外発
光層の厚さは5μmであった。
【0045】実施例4 実施例1における赤外発光蛍光体の製造において、酸化
イットリウムを省いた以外は、実施例1と同様にして赤
外発光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径
は 0.6μmで、組成はNd0.5 Yb0.5 PO4 であっ
た。
イットリウムを省いた以外は、実施例1と同様にして赤
外発光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径
は 0.6μmで、組成はNd0.5 Yb0.5 PO4 であっ
た。
【0046】次いで、実施例1におけるインク組成物の
調製において、実施例1で使用した赤外発光蛍光体(N
d0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 )に代えて、得られた赤外
発光蛍光体(Nd0.5 Yb0.5 PO4 )を同量使用した
以外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製し、
紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外
発光層の厚さは5μmであった。
調製において、実施例1で使用した赤外発光蛍光体(N
d0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 )に代えて、得られた赤外
発光蛍光体(Nd0.5 Yb0.5 PO4 )を同量使用した
以外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製し、
紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外
発光層の厚さは5μmであった。
【0047】実施例5 実施例2におけるインク組成物の調製において、実施例
2で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例3で得られた赤外発光蛍光体
(Yb0.11Y0.89PO4 )を同量使用した以外は、実施
例2と同様にしてインク組成物を調製し、紙上にオフセ
ット印刷により印刷した。このときの赤外発光層の厚さ
は 1.0μmであった。
2で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例3で得られた赤外発光蛍光体
(Yb0.11Y0.89PO4 )を同量使用した以外は、実施
例2と同様にしてインク組成物を調製し、紙上にオフセ
ット印刷により印刷した。このときの赤外発光層の厚さ
は 1.0μmであった。
【0048】実施例6 実施例2におけるインク組成物の調製において、実施例
2で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例4で得られた得られた赤外発
光蛍光体(Nd0.5 Yb0.5 PO4 )を同量使用した以
外は、実施例2と同様にしてインク組成物を調製し、紙
上にオフセット印刷により印刷した。このときの赤外発
光層の厚さは 1.0μmであった。
2で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例4で得られた得られた赤外発
光蛍光体(Nd0.5 Yb0.5 PO4 )を同量使用した以
外は、実施例2と同様にしてインク組成物を調製し、紙
上にオフセット印刷により印刷した。このときの赤外発
光層の厚さは 1.0μmであった。
【0049】実施例7 リン酸2水素アンモニウム〔(NH4 )H2 PO4 〕 162.0 重量部 炭酸リチウム(LiCO3 ) 39.6 〃 酸化ネオジム(Nd2 O3 ) 13.0 〃 上記組成物を充分に混合し、アルミナ製の蓋付きルツボ
に充填した後、電気炉に入れ、室温から650℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、650℃で
0.5時間焼成した。
に充填した後、電気炉に入れ、室温から650℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、650℃で
0.5時間焼成した。
【0050】焼成終了後、直ちに電気炉から取り出し、
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、1規定の硝酸で洗浄し、水洗して、乾燥し、赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
2.0μmで、組成はLiNdP4 O12であった。
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、1規定の硝酸で洗浄し、水洗して、乾燥し、赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
2.0μmで、組成はLiNdP4 O12であった。
【0051】次いで、得られた赤外発光蛍光体を使用
し、 赤外発光蛍光体(LiNdP4 O12、粒子径 2.0μm) 42.1 重量部 クラレPVA205(クラレ社製;ビニルアルコ−ル樹脂) 10.5 〃 水 52.7 〃 ドデシルアミン 0.5 〃 の組成物をボ−ルミルで96時間混合分散してインク組
成物を調製した。そして、このインク組成物を、紙上に
スクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外発光層
の厚さは5μmであった。
し、 赤外発光蛍光体(LiNdP4 O12、粒子径 2.0μm) 42.1 重量部 クラレPVA205(クラレ社製;ビニルアルコ−ル樹脂) 10.5 〃 水 52.7 〃 ドデシルアミン 0.5 〃 の組成物をボ−ルミルで96時間混合分散してインク組
成物を調製した。そして、このインク組成物を、紙上に
スクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外発光層
の厚さは5μmであった。
【0052】実施例8 実施例1で得られた赤外発光蛍光体を使用し、 赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 、粒子径 10.0 重量部 0.5 μm) ポリエチレングリコ−ル(ナカライテスク社製;ポリエチ 12.0 〃 レングリコ−ル) 水 65.0 〃 ドデシルアミン 0.5 〃 LiNO3 0.5 〃 エタノ−ル 20.0 〃 の組成物をサンドミルで混合分散してインク組成物を調
製した。そして、このインク組成物を用いて、インクジ
ェットプリンタ−で紙上に印字した。
製した。そして、このインク組成物を用いて、インクジ
ェットプリンタ−で紙上に印字した。
【0053】実施例9 実施例8におけるインク組成物の調製において、ポリエ
チレングリコ−ルに代えてポリビニルアルコ−ル(クラ
レ社製;PVA203)を同量使用した以外は、実施例
8と同様にしてインク組成物を調製し、インクジェット
プリンタ−で紙上に印字した。
チレングリコ−ルに代えてポリビニルアルコ−ル(クラ
レ社製;PVA203)を同量使用した以外は、実施例
8と同様にしてインク組成物を調製し、インクジェット
プリンタ−で紙上に印字した。
【0054】実施例10 リン酸2水素アンモニウム〔(NH4 )H2 PO4 〕 75.7重量部 酸化ネオジウム(Nd2 O3 ) 16.2 〃 酸化イッテルビウム(Yb2 O3 ) 2.2 〃 炭酸リチウム(Li2 CO3 ) 5.9 〃 上記組成物を充分に混合し、アルミナ製の蓋付きルツボ
に充填した後、電気炉に入れ、室温から650℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、650℃で
1時間焼成した。
に充填した後、電気炉に入れ、室温から650℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、650℃で
1時間焼成した。
【0055】焼成終了後、直ちに電気炉から取り出し、
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、1規定の硝酸で洗浄し、水洗して、乾燥し、赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
2.0μmで、組成はLiNd0.9 Yb0.1 P4 O12であ
った。
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、1規定の硝酸で洗浄し、水洗して、乾燥し、赤外発
光蛍光体を得た。得られた赤外発光蛍光体の粒子径は
2.0μmで、組成はLiNd0.9 Yb0.1 P4 O12であ
った。
【0056】次いで、実施例7におけるインク組成物の
調製において、実施例7で使用した赤外発光蛍光体(L
iNdP4 O12、粒子径 2.0μm)に代えて、得られた
赤外発光蛍光体(LiNd0.9 Yb0.1 P4 O12、粒子
径 2.0μm)を同量使用した以外は、実施例7と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは5μmであ
った。
調製において、実施例7で使用した赤外発光蛍光体(L
iNdP4 O12、粒子径 2.0μm)に代えて、得られた
赤外発光蛍光体(LiNd0.9 Yb0.1 P4 O12、粒子
径 2.0μm)を同量使用した以外は、実施例7と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは5μmであ
った。
【0057】実施例11 実施例1におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンの使用量を 1.0重量部から0.05重量部に変更し
た以外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製
し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの
赤外発光層の厚さは5μmであった。
ルアミンの使用量を 1.0重量部から0.05重量部に変更し
た以外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製
し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの
赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0058】実施例12 実施例1におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンの使用量を 1.0重量部から 2.4重量部に変更し
た以外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製
し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの
赤外発光層の厚さは5μmであった。
ルアミンの使用量を 1.0重量部から 2.4重量部に変更し
た以外は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製
し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの
赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0059】実施例13 実施例2におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンを省いた以外は、実施例2と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にオフセット印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmであった。
ルアミンを省いた以外は、実施例2と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にオフセット印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmであった。
【0060】実施例14 実施例1におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンに代えてステアリルアミンを同量使用した以外
は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製し、紙上
にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外発光
層の厚さは5μmであった。
ルアミンに代えてステアリルアミンを同量使用した以外
は、実施例1と同様にしてインク組成物を調製し、紙上
にスクリ−ン印刷により印刷した。このときの赤外発光
層の厚さは5μmであった。
【0061】実施例15 実施例2におけるインク組成物の調製において、ジフェ
ニル−2−メタクリロイルオキシエチルホスフェ−トに
代えてモノ(2−アクリロイルオキシエチル)アシッド
ホスフェ−トを同量使用した以外は、実施例2と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
ニル−2−メタクリロイルオキシエチルホスフェ−トに
代えてモノ(2−アクリロイルオキシエチル)アシッド
ホスフェ−トを同量使用した以外は、実施例2と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
【0062】実施例16 酸化モリブデン(MoO3 ) 384.0 重量部 酸化ネオジム(Nd2 O3 ) 101.0 〃 酸化イッテルビウム(Yb2 O3 ) 13.1 〃 炭酸カルシウム(CaCO3 ) 166.7 〃 上記組成物を充分に混合し、アルミナ製の蓋付きルツボ
に充填した後、電気炉に入れ、室温から750℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、750℃で
2時間焼成した。
に充填した後、電気炉に入れ、室温から750℃まで一
定昇温速度で2時間かけて昇温し、次いで、750℃で
2時間焼成した。
【0063】焼成終了後、直ちに電気炉から取り出し、
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、水洗し、乾燥して、赤外発光蛍光体を得た。得られ
た赤外発光蛍光体の粒子径は0.6μmで、組成はNd
1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 であった。
空気中で放冷した。しかる後、ルツボに100℃の熱湯
を入れて煮沸し、赤外発光蛍光体をルツボから取り出し
て、水洗し、乾燥して、赤外発光蛍光体を得た。得られ
た赤外発光蛍光体の粒子径は0.6μmで、組成はNd
1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 であった。
【0064】次いで、実施例1におけるインク組成物の
調製において、実施例1で使用した赤外発光蛍光体(N
d0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 )に代えて、得られた赤外
発光蛍光体(Nd1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 )
を同量使用した以外は、実施例1と同様にしてインク組
成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。
このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
調製において、実施例1で使用した赤外発光蛍光体(N
d0.1 Yb0.1 Y0.8 PO4 )に代えて、得られた赤外
発光蛍光体(Nd1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 )
を同量使用した以外は、実施例1と同様にしてインク組
成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。
このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0065】実施例17 実施例2におけるインク組成物の調製において、実施例
2で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例16で得られた赤外発光蛍光
体(Nd1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 )を同量使
用した以外は、実施例2と同様にしてインク組成物を調
製し、紙上にオフセット印刷により印刷した。このとき
の赤外発光層の厚さは 1.0μmであった。
2で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例16で得られた赤外発光蛍光
体(Nd1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 )を同量使
用した以外は、実施例2と同様にしてインク組成物を調
製し、紙上にオフセット印刷により印刷した。このとき
の赤外発光層の厚さは 1.0μmであった。
【0066】実施例18 実施例8におけるインク組成物の調製において、実施例
8で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例16で得られた赤外発光蛍光
体(Nd1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 )を同量使
用した以外は、実施例8と同様にしてインク組成物を調
製し、紙上にインクジェットプリンタ−により印刷し
た。
8で使用した赤外発光蛍光体(Nd0.1 Yb0.1 Y0.8
PO4 )に代えて、実施例16で得られた赤外発光蛍光
体(Nd1.8 Yb0.2 Ca5 (MoO4 )8 )を同量使
用した以外は、実施例8と同様にしてインク組成物を調
製し、紙上にインクジェットプリンタ−により印刷し
た。
【0067】比較例1 実施例1におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンを省いた以外は、実施例1と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
ルアミンを省いた以外は、実施例1と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0068】比較例2 実施例2におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例2と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
ルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例2と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
【0069】比較例3 実施例3におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンを省いた以外は、実施例3と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
ルアミンを省いた以外は、実施例3と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0070】比較例4 実施例4におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンを省いた以外は、実施例4と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
ルアミンを省いた以外は、実施例4と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0071】比較例5 実施例5におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例5と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
ルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例5と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
【0072】比較例6 実施例6におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例6と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
ルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキシ
エチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例6と同様に
してインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷によ
り印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μmで
あった。
【0073】比較例7 実施例7におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンを省いた以外は、実施例7と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
ルアミンを省いた以外は、実施例7と同様にしてインク
組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷し
た。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0074】比較例8 実施例8におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンを省いた以外は、実施例8と同様にしてインク
組成物を調製し、このインク組成物を用いて、インクジ
ェットプリンタ−で紙上に印字した。
ルアミンを省いた以外は、実施例8と同様にしてインク
組成物を調製し、このインク組成物を用いて、インクジ
ェットプリンタ−で紙上に印字した。
【0075】比較例9 実施例10におけるインク組成物の調製において、ドデ
シルアミンを省いた以外は、実施例10と同様にしてイ
ンク組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷
した。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
シルアミンを省いた以外は、実施例10と同様にしてイ
ンク組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷
した。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0076】比較例10 実施例16におけるインク組成物の調製において、ドデ
シルアミンを省いた以外は、実施例16と同様にしてイ
ンク組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷
した。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
シルアミンを省いた以外は、実施例16と同様にしてイ
ンク組成物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷
した。このときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0077】比較例11 実施例17におけるインク組成物の調製において、ドデ
シルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキ
シエチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例17と同
様にしてインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷
により印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μ
mであった。
シルアミンおよびジフェニル−2−メタクリロイルオキ
シエチルホスフェ−トを省いた以外は、実施例17と同
様にしてインク組成物を調製し、紙上にオフセット印刷
により印刷した。このときの赤外発光層の厚さは 1.0μ
mであった。
【0078】比較例12 実施例18におけるインク組成物の調製において、ドデ
シルアミンを省いた以外は、実施例18と同様にしてイ
ンク組成物を調製し、紙上にインクジェットプリンタ−
により印刷した。
シルアミンを省いた以外は、実施例18と同様にしてイ
ンク組成物を調製し、紙上にインクジェットプリンタ−
により印刷した。
【0079】比較例13 実施例1におけるインク組成物の調製において、ドデシ
ルアミンに代えてドデシルベンゼンスルホン酸ソ−ダを
同量使用した以外は、実施例1と同様にしてインク組成
物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。こ
のときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
ルアミンに代えてドデシルベンゼンスルホン酸ソ−ダを
同量使用した以外は、実施例1と同様にしてインク組成
物を調製し、紙上にスクリ−ン印刷により印刷した。こ
のときの赤外発光層の厚さは5μmであった。
【0080】各実施例および比較例で得られたインク組
成物を印刷または印字した紙上の赤外発光層の発光強度
を調べた。この発光強度はNbとYbを含む赤外発光蛍
光体を使用した場合は、波長810nmの光源で励起を
行い、ピ−ク感度980nmのシリコン光検出器で発光
を受光することにより発光強度を測定した。なお、励起
光の反射光の影響を防ぐため受光素子の前面に光学フィ
ルタ(Imp)を用いた。
成物を印刷または印字した紙上の赤外発光層の発光強度
を調べた。この発光強度はNbとYbを含む赤外発光蛍
光体を使用した場合は、波長810nmの光源で励起を
行い、ピ−ク感度980nmのシリコン光検出器で発光
を受光することにより発光強度を測定した。なお、励起
光の反射光の影響を防ぐため受光素子の前面に光学フィ
ルタ(Imp)を用いた。
【0081】また、Ybを含む赤外発光蛍光体を使用し
た場合は、波長950nmの光源で励起し、消灯200
μs後ピ−ク感度980nmのシリコン光検出器で残光
を受光することにより発光強度を測定した。
た場合は、波長950nmの光源で励起し、消灯200
μs後ピ−ク感度980nmのシリコン光検出器で残光
を受光することにより発光強度を測定した。
【0082】なお、発光強度は、Ndを含む赤外発光蛍
光体を使用する場合、実施例1および実施例16の値を
100として表示し、YbとYを含む赤外発光蛍光体を
使用した場合、実施例3の値を100として表示した。
さらに、インクジェットプリンタ−で印字した場合は、
実施例8の値を100として表示した。下記表1はその
結果である。
光体を使用する場合、実施例1および実施例16の値を
100として表示し、YbとYを含む赤外発光蛍光体を
使用した場合、実施例3の値を100として表示した。
さらに、インクジェットプリンタ−で印字した場合は、
実施例8の値を100として表示した。下記表1はその
結果である。
【0083】
【0084】
【発明の効果】上記表1から明らかなように、実施例1
〜18で得られたインク組成物で印刷または印字された
赤外発光層は、いずれも比較例1〜13で得られたイン
ク組成物で印刷または印字された赤外発光層に比し発光
強度がよく、このことからこの発明で得られるインク組
成物、およびこのインク組成物を用いて印刷または印字
された印刷物は、赤外発光蛍光体の分散性がよく、発光
強度が高くて発光特性に優れていることがわかる。
〜18で得られたインク組成物で印刷または印字された
赤外発光層は、いずれも比較例1〜13で得られたイン
ク組成物で印刷または印字された赤外発光層に比し発光
強度がよく、このことからこの発明で得られるインク組
成物、およびこのインク組成物を用いて印刷または印字
された印刷物は、赤外発光蛍光体の分散性がよく、発光
強度が高くて発光特性に優れていることがわかる。
Claims (26)
- 【請求項1】 アルキルアミンおよびリン酸塩から選ば
れる少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光蛍光
体および結合剤樹脂とともに含有させたことを特徴とす
るインク組成物 - 【請求項2】 アルキルアミンが、炭素数が12から1
8のアルキル基を有するアルキルアミンである請求項1
記載のインク組成物 - 【請求項3】 リン酸塩が、メタクリロイル系ホスフェ
−トである請求項1記載のインク組成物 - 【請求項4】 赤外発光蛍光体が、一般式 A1-x-y Ndx Yby PO4 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦x≦0.9 、0≦y≦0.9 、0<
x+y≦1である。)で表される赤外発光蛍光体である
請求項1記載のインク組成物 - 【請求項5】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbから
選ばれる少なくとも1種の元素化合物に、オルトリン酸
または一般式 M3-Z HZ PO4 (但し、Mはアルカリ
またはアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種以
上であり、0≦z<3である。)で表されるリン酸塩を
加えて焼成し、次いで空冷した後、50℃以上の水熱で
処理して得られる請求項4記載の赤外発光蛍光体である
請求項1記載のインク組成物 - 【請求項6】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbから
選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、Al,Bi,
B,In,Ga,Sc,Gd,Ce,Y,Lu,Laか
ら選ばれる少なくとも1種以上の元素化合物とを併用し
た原料粉末に、オルトリン酸または一般式 M3-Z HZ
PO4 (但し、Mはアルカリまたはアルカリ土類金属か
ら選ばれる少なくとも1種以上であり、0≦z<3であ
る。)で表されるリン酸塩を加えて焼成し、次いで空冷
した後、50℃以上の水熱で処理して得られる請求項4
記載の赤外発光蛍光体である請求項1記載のインク組成
物 - 【請求項7】 赤外発光蛍光体が、一般式 A2-p-q Ndp Ybq Ca5 (MoO4 )8 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦p≦2、0≦q≦2、0<p+
q≦2である。)で表される赤外発光蛍光体である請求
項1記載のインク組成物 - 【請求項8】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbから
選ばれる少なくとも1種の元素化合物に、酸化モリブデ
ンおよび炭酸カルシウムを加えて焼成し、次いで空冷し
た後、50℃以上の水熱で処理して得られる請求項7記
載の赤外発光蛍光体である請求項1記載のインク組成物 - 【請求項9】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbから
選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、Al,Bi,
B,In,Ga,Sc,Gd,Ce,Y,Lu,Laか
ら選ばれる少なくとも1種以上の元素化合物とを併用し
た原料粉末に、酸化モリブデンおよび炭酸カルシウムを
加えて焼成し、次いで空冷した後、50℃以上の水熱で
処理して得られる請求項7記載の赤外発光蛍光体である
請求項1記載のインク組成物 - 【請求項10】 赤外発光蛍光体が、粒子径 0.1μm以
上2μm以下の赤外発光蛍光体である請求項1、請求項
4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8または請
求項9記載のインク組成物 - 【請求項11】 結合剤樹脂が紫外線硬化型樹脂である
請求項1記載のインク組成物 - 【請求項12】 結合剤樹脂が水溶性樹脂である請求項
1記載のインク組成物 - 【請求項13】 インク組成物中に、さらに伝導助剤を
含有させた請求項1記載のインク組成物 - 【請求項14】 アルキルアミンおよびリン酸塩から選
ばれる少なくともいずれか1種の分散剤を、赤外発光蛍
光体および結合剤樹脂とともに含有させたインク組成物
をベ−スフィルム上に印刷または印字して赤外発光層を
形成したことを特徴とする印刷物 - 【請求項15】 アルキルアミンが、炭素数が12から
18のアルキル基を有するアルキルアミンである請求項
14記載の印刷物 - 【請求項16】 リン酸塩が、メタクリロイル系ホスフ
ェ−トである請求項14記載の印刷物 - 【請求項17】 赤外発光蛍光体が、一般式 A1-x-y Ndx Yby PO4 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦x≦0.9 、0≦y≦0.9 、0<
x+y≦1である。)で表される赤外発光蛍光体である
請求項14記載の印刷物 - 【請求項18】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbか
ら選ばれる少なくとも1種の元素化合物に、オルトリン
酸または一般式 M3-Z HZ PO4 (但し、Mはアルカ
リまたはアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種
以上であり、0≦z<3である。)で表されるリン酸塩
を加えて焼成し、次いで空冷した後、50℃以上の水熱
で処理して得られる請求項17記載の赤外発光蛍光体で
ある請求項14記載の印刷物 - 【請求項19】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbか
ら選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、Al,B
i,B,In,Ga,Sc,Gd,Ce,Y,Lu,L
aから選ばれる少なくとも1種以上の元素化合物とを併
用した原料粉末に、オルトリン酸または一般式 M3-Z
HZ PO4 (但し、Mはアルカリまたはアルカリ土類金
属から選ばれる少なくとも1種以上であり、0≦z<3
である。)で表されるリン酸塩を加えて焼成し、次いで
空冷した後、50℃以上の水熱で処理して得られる請求
項17記載の赤外発光蛍光体である請求項14記載の印
刷物 - 【請求項20】 赤外発光蛍光体が、一般式 A2-p-q Ndp Ybq Ca5 (MoO4 )8 (但し、AはAl,Bi,B,In,Ga,Sc,G
d,Ce,Y,Lu,Laから選ばれる少なくとも1種
以上の元素であり、0≦p≦2、0≦q≦2、0<p+
q≦2である。)で表される赤外発光蛍光体である請求
項14記載の印刷物 - 【請求項21】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbか
ら選ばれる少なくとも1種の元素化合物に、酸化モリブ
デンおよび炭酸カルシウムを加えて焼成し、次いで空冷
した後、50℃以上の水熱で処理して得られる請求項2
0記載の赤外発光蛍光体である請求項14記載の印刷物 - 【請求項22】 赤外発光蛍光体が、NdおよびYbか
ら選ばれる少なくとも1種の元素化合物と、Al,B
i,B,In,Ga,Sc,Gd,Ce,Y,Lu,L
aから選ばれる少なくとも1種以上の元素化合物とを併
用した原料粉末に、酸化モリブデンおよび炭酸カルシウ
ムを加えて焼成し、次いで空冷した後、50℃以上の水
熱で処理して得られる請求項20記載の赤外発光蛍光体
である請求項14記載の印刷物 - 【請求項23】 赤外発光蛍光体が、粒子径 0.1μm以
上2μm以下の赤外発光蛍光体である請求項14、請求
項17、請求項18、請求項19、請求項20、請求項
21または請求項22記載の印刷物 - 【請求項24】 結合剤樹脂が紫外線硬化型樹脂である
請求項14記載の印刷物 - 【請求項25】 結合剤樹脂が水溶性樹脂である請求項
14記載の印刷物 - 【請求項26】 インク組成物中に、さらに伝導助剤を
含有させた請求項14記載の印刷物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25931794A JP3491101B2 (ja) | 1993-10-05 | 1994-09-28 | インク組成物およびこのインク組成物を用いた印刷物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-274938 | 1993-10-05 | ||
| JP27493893 | 1993-10-05 | ||
| JP25931794A JP3491101B2 (ja) | 1993-10-05 | 1994-09-28 | インク組成物およびこのインク組成物を用いた印刷物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07188599A true JPH07188599A (ja) | 1995-07-25 |
| JP3491101B2 JP3491101B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=26544071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25931794A Expired - Fee Related JP3491101B2 (ja) | 1993-10-05 | 1994-09-28 | インク組成物およびこのインク組成物を用いた印刷物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3491101B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0719654A1 (en) | 1994-12-28 | 1996-07-03 | Hitachi Maxell Ltd. | Ink composition, printed matter, and thermal transfer recording medium |
| KR100467049B1 (ko) * | 2001-12-31 | 2005-01-24 | 한국조폐공사 | 적외선 형광잉크 조성물 |
| JP2006274077A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | インクジェット用インク組成物、並びに、これを用いた画像形成方法および記録物 |
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