JPH07189222A - 駐車場用車止め及び駐車場における車止めの設置構造 - Google Patents
駐車場用車止め及び駐車場における車止めの設置構造Info
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- JPH07189222A JPH07189222A JP34704093A JP34704093A JPH07189222A JP H07189222 A JPH07189222 A JP H07189222A JP 34704093 A JP34704093 A JP 34704093A JP 34704093 A JP34704093 A JP 34704093A JP H07189222 A JPH07189222 A JP H07189222A
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Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤが何度も繰り返して当接しても移動す
ることがなく、しかも設置作業が簡単な車止めを提供す
る。 【構成】 タイヤ6を載置するタイヤ載置板2と、該タ
イヤ載置板の一側にタイヤ載置板と一体化された状態で
立設され、該タイヤ載置板の幅方向に延在するタイヤ当
接壁3と、タイヤ載置板の一側に接続するベース13か
ら補強部15を立設して該補強部の上端をタイヤ当接壁
の背面に接続した補強部材5と、該補強部材のベースか
らタイヤ載置板よりも下方に垂設され、タイヤ載置板の
幅方向に延在する脚片17とからなり、タイヤ当接壁は
タイヤ載置板上に載ったタイヤが当接する高さに設定す
る。
ることがなく、しかも設置作業が簡単な車止めを提供す
る。 【構成】 タイヤ6を載置するタイヤ載置板2と、該タ
イヤ載置板の一側にタイヤ載置板と一体化された状態で
立設され、該タイヤ載置板の幅方向に延在するタイヤ当
接壁3と、タイヤ載置板の一側に接続するベース13か
ら補強部15を立設して該補強部の上端をタイヤ当接壁
の背面に接続した補強部材5と、該補強部材のベースか
らタイヤ載置板よりも下方に垂設され、タイヤ載置板の
幅方向に延在する脚片17とからなり、タイヤ当接壁は
タイヤ載置板上に載ったタイヤが当接する高さに設定す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルトやコンク
リートで舗装した駐車場に設置する車止め、及び車止め
の設置構造に関するものである。
リートで舗装した駐車場に設置する車止め、及び車止め
の設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アスファルトやコンクリートで舗装した
駐車場において、車止めを設置する場合には、コンクリ
ート製のブロックを所定の位置に固定し、これらブロッ
クを車止めとしていた。そして、このコンクリート製車
止めを固定するには、一般的には接着剤を使用して接着
する。
駐車場において、車止めを設置する場合には、コンクリ
ート製のブロックを所定の位置に固定し、これらブロッ
クを車止めとしていた。そして、このコンクリート製車
止めを固定するには、一般的には接着剤を使用して接着
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車止めは、設置当初は接着剤で固定されているのでタイ
ヤが当っても移動しないが、繰り返して何度も当ると舗
装面から剥がれてしまい、次第に所定位置から移動した
り、倒れてしまう。また、強力な接着剤を使用して接着
しても、アスファルト自体が脆いので、接着剤で接着さ
れた表面のアスファルトごと倒れてしまう。特に、夏に
なるとアスファルトが軟化してしまうので、車止めが倒
れ易い。この様に、車止めが所定位置から移動してしま
ったり倒れてしまうと、車を所定位置で停止させるとい
う車止め本来の機能を発揮できない。また、コンクリー
ト製車止めは1本の重さが約45kgもあるので、設置作
業は肉体的重労働となる。そこで本発明は、タイヤが何
度も繰り返して当接しても移動することがなく、しかも
設置作業が簡単な車止めを提供しようとするものであ
る。
車止めは、設置当初は接着剤で固定されているのでタイ
ヤが当っても移動しないが、繰り返して何度も当ると舗
装面から剥がれてしまい、次第に所定位置から移動した
り、倒れてしまう。また、強力な接着剤を使用して接着
しても、アスファルト自体が脆いので、接着剤で接着さ
れた表面のアスファルトごと倒れてしまう。特に、夏に
なるとアスファルトが軟化してしまうので、車止めが倒
れ易い。この様に、車止めが所定位置から移動してしま
ったり倒れてしまうと、車を所定位置で停止させるとい
う車止め本来の機能を発揮できない。また、コンクリー
ト製車止めは1本の重さが約45kgもあるので、設置作
業は肉体的重労働となる。そこで本発明は、タイヤが何
度も繰り返して当接しても移動することがなく、しかも
設置作業が簡単な車止めを提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記に
鑑み提案されたもので、請求項1に記載のものは、タイ
ヤを載置するタイヤ載置板と、該タイヤ載置板の一側に
タイヤ載置板と一体化された状態で立設され、該タイヤ
載置板の幅方向に延在するタイヤ当接壁と、タイヤ載置
板よりも下方に垂設され、タイヤ載置板の幅方向に延在
する脚片とからなり、上記タイヤ当接壁はタイヤ載置板
上に載ったタイヤが当接する高さに設定した駐車場用車
止めである。
鑑み提案されたもので、請求項1に記載のものは、タイ
ヤを載置するタイヤ載置板と、該タイヤ載置板の一側に
タイヤ載置板と一体化された状態で立設され、該タイヤ
載置板の幅方向に延在するタイヤ当接壁と、タイヤ載置
板よりも下方に垂設され、タイヤ載置板の幅方向に延在
する脚片とからなり、上記タイヤ当接壁はタイヤ載置板
上に載ったタイヤが当接する高さに設定した駐車場用車
止めである。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、タイヤを
載置するタイヤ載置板と、該タイヤ載置板の一側にタイ
ヤ載置板と一体化された状態で立設され、該タイヤ載置
板の幅方向に延在するタイヤ当接壁と、タイヤ載置板の
一側に接続するベースから補強部を立設して該補強部の
上端をタイヤ当接壁の背面に接続した補強部材と、該補
強部材のベースからタイヤ載置板よりも下方に垂設さ
れ、タイヤ載置板の幅方向に延在する脚片とからなり、
上記タイヤ当接壁はタイヤ載置板上に載ったタイヤが当
接する高さに設定した駐車場用車止めである。
載置するタイヤ載置板と、該タイヤ載置板の一側にタイ
ヤ載置板と一体化された状態で立設され、該タイヤ載置
板の幅方向に延在するタイヤ当接壁と、タイヤ載置板の
一側に接続するベースから補強部を立設して該補強部の
上端をタイヤ当接壁の背面に接続した補強部材と、該補
強部材のベースからタイヤ載置板よりも下方に垂設さ
れ、タイヤ載置板の幅方向に延在する脚片とからなり、
上記タイヤ当接壁はタイヤ載置板上に載ったタイヤが当
接する高さに設定した駐車場用車止めである。
【0006】そして、請求項3に記載の発明は、駐車場
の舗装面に車の進行方向に対して直交する方向に溝を形
成し、タイヤ載置板の一側に立設したタイヤ当接壁とタ
イヤ載置板の幅方向に延在する脚片を垂設した車止め
を、脚片を上記溝内に挿入した状態でタイヤ載置板の下
面を舗装面上に当接することを特徴とする駐車場におけ
る車止めの設置構造である。
の舗装面に車の進行方向に対して直交する方向に溝を形
成し、タイヤ載置板の一側に立設したタイヤ当接壁とタ
イヤ載置板の幅方向に延在する脚片を垂設した車止め
を、脚片を上記溝内に挿入した状態でタイヤ載置板の下
面を舗装面上に当接することを特徴とする駐車場におけ
る車止めの設置構造である。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、駐車場の
舗装面に車の進行方向に対して直交する方向に溝を形成
し、タイヤ載置板の一側に立設したタイヤ当接壁とタイ
ヤ載置板の幅方向に延在する脚片を垂設した車止めを、
脚片を上記溝内に挿入した状態でタイヤ載置板の下面を
舗装面上に当接し、タイヤ載置板を舗装面に止着手段に
より止着することを特徴とする駐車場における車止めの
設置構造である。
舗装面に車の進行方向に対して直交する方向に溝を形成
し、タイヤ載置板の一側に立設したタイヤ当接壁とタイ
ヤ載置板の幅方向に延在する脚片を垂設した車止めを、
脚片を上記溝内に挿入した状態でタイヤ載置板の下面を
舗装面上に当接し、タイヤ載置板を舗装面に止着手段に
より止着することを特徴とする駐車場における車止めの
設置構造である。
【0008】
【作用】請求項1および請求項3に記載の発明では、タ
イヤが車止めのタイヤ載置板上に乗り上げ、更に進むと
このタイヤがタイヤ載置板を踏みつけた状態でタイヤ当
接壁に当接して停車する。タイヤ当接壁はタイヤ載置板
と一体になった剛体であり、このタイヤ載置板はタイヤ
に踏みつけられているので、タイヤが当接した際の押圧
力は上記踏みつけによって大部分が相殺されてしまう。
したがって、この時点ではタイヤ載置位置のタイヤ載置
位置とタイヤ当接壁との間では引っ張り力が作用する。
そして、相殺し切れずに残ったタイヤ当接壁の押圧力
は、脚片が嵌合溝の内面を押圧する力として作用し、嵌
合溝の内面によって受け止められる。脚片は嵌合溝の内
面に面接触しているので、大きな力であっても十分に受
け止めることができる。したがって、タイヤ当接壁にタ
イヤが何度も繰り返し当接したとしても、脚片が破損し
て離脱しない限り車止めが後退することはない。
イヤが車止めのタイヤ載置板上に乗り上げ、更に進むと
このタイヤがタイヤ載置板を踏みつけた状態でタイヤ当
接壁に当接して停車する。タイヤ当接壁はタイヤ載置板
と一体になった剛体であり、このタイヤ載置板はタイヤ
に踏みつけられているので、タイヤが当接した際の押圧
力は上記踏みつけによって大部分が相殺されてしまう。
したがって、この時点ではタイヤ載置位置のタイヤ載置
位置とタイヤ当接壁との間では引っ張り力が作用する。
そして、相殺し切れずに残ったタイヤ当接壁の押圧力
は、脚片が嵌合溝の内面を押圧する力として作用し、嵌
合溝の内面によって受け止められる。脚片は嵌合溝の内
面に面接触しているので、大きな力であっても十分に受
け止めることができる。したがって、タイヤ当接壁にタ
イヤが何度も繰り返し当接したとしても、脚片が破損し
て離脱しない限り車止めが後退することはない。
【0009】また、請求項2および請求項4に記載の発
明では、タイヤがタイヤ当接壁に当接した場合に、タイ
ヤはタイヤ当接壁の上端に当るので、タイヤ当接壁には
後方に倒れる力が作用するが、補強部材の補強部がタイ
ヤ当接壁の後方に斜めに接続して補強している。したが
って、タイヤ当接壁が倒されることはない。
明では、タイヤがタイヤ当接壁に当接した場合に、タイ
ヤはタイヤ当接壁の上端に当るので、タイヤ当接壁には
後方に倒れる力が作用するが、補強部材の補強部がタイ
ヤ当接壁の後方に斜めに接続して補強している。したが
って、タイヤ当接壁が倒されることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1はアスファルト舗装した駐車場の斜視図で
あり、車止め1を左右の所定位置に設置した状態を示
す。また、図2は、図1に示す車止め1の断面図であ
る。
明する。図1はアスファルト舗装した駐車場の斜視図で
あり、車止め1を左右の所定位置に設置した状態を示
す。また、図2は、図1に示す車止め1の断面図であ
る。
【0011】車止め1は、タイヤ載置板2とタイヤ当接
壁3とを有する本体4と、この本体4、特にタイヤ当接
壁3を補強する補強部材5とからなる。
壁3とを有する本体4と、この本体4、特にタイヤ当接
壁3を補強する補強部材5とからなる。
【0012】本体4は、アルミニウムの押し出し型材を
所定の長さに切断して構成され、タイヤ6を載置するタ
イヤ載置板2と、該タイヤ載置板2の一側にタイヤ載置
板2と一体化された状態で立設され、該タイヤ載置板2
の幅方向に延在するタイヤ当接壁3とからなる。
所定の長さに切断して構成され、タイヤ6を載置するタ
イヤ載置板2と、該タイヤ載置板2の一側にタイヤ載置
板2と一体化された状態で立設され、該タイヤ載置板2
の幅方向に延在するタイヤ当接壁3とからなる。
【0013】タイヤ載置板2は、本実施例では厚さが約
6mm、前後方向の長さが約22cmの板であり、前後方向
のほぼ中央には一対の低い突条7を幅方向に一体成形
し、両突条7の間の凹溝部8に止着孔9を開設し、ま
た、タイヤ当接壁3とは反対側の側縁には傾斜面10を
形成してタイヤ6が滑らかに乗り上げられるようにして
ある。
6mm、前後方向の長さが約22cmの板であり、前後方向
のほぼ中央には一対の低い突条7を幅方向に一体成形
し、両突条7の間の凹溝部8に止着孔9を開設し、ま
た、タイヤ当接壁3とは反対側の側縁には傾斜面10を
形成してタイヤ6が滑らかに乗り上げられるようにして
ある。
【0014】タイヤ当接壁3は、タイヤ載置位置とは反
対側に傾けた状態で立設されており、上端部分の背面側
には補強部材5の上端を係合する係合溝11を形成し、
下端部分の背面側には補強部材5の下部を接続する水平
方向の接続片12を後方に突設し、該接続片12の先端
には係合縁12′を下向きに形成してある。そして、こ
のタイヤ当接壁3はタイヤ載置板2上に載ったタイヤ6
が当接する高さに設定してあり、図面の実施例では高さ
を10cmに設定してある。
対側に傾けた状態で立設されており、上端部分の背面側
には補強部材5の上端を係合する係合溝11を形成し、
下端部分の背面側には補強部材5の下部を接続する水平
方向の接続片12を後方に突設し、該接続片12の先端
には係合縁12′を下向きに形成してある。そして、こ
のタイヤ当接壁3はタイヤ載置板2上に載ったタイヤ6
が当接する高さに設定してあり、図面の実施例では高さ
を10cmに設定してある。
【0015】上記した構成からなる本体4に接続する補
強部材5は、アルミニウムの押し出し型材を所定の長さ
に切断して構成され、板状ベース13の一側にタイヤ載
置板2側の接続片12に接続する段部14を形成し、ベ
ース13の他側から壁状の補強部15を多少前傾した状
態で立設して該補強部15の上端には前記係合溝11内
に嵌合する係合部16を形成してある。また、この補強
部材5のベース13の一側下面には、当該補強部材5を
本体4に接続した状態でタイヤ載置板2よりも下方に延
出する脚片17を幅方向に垂設してある。なお、この脚
片17は左右の端部を切り落として、幅方向の長さを、
ベース13の幅方向の長さよりも短くしてある。
強部材5は、アルミニウムの押し出し型材を所定の長さ
に切断して構成され、板状ベース13の一側にタイヤ載
置板2側の接続片12に接続する段部14を形成し、ベ
ース13の他側から壁状の補強部15を多少前傾した状
態で立設して該補強部15の上端には前記係合溝11内
に嵌合する係合部16を形成してある。また、この補強
部材5のベース13の一側下面には、当該補強部材5を
本体4に接続した状態でタイヤ載置板2よりも下方に延
出する脚片17を幅方向に垂設してある。なお、この脚
片17は左右の端部を切り落として、幅方向の長さを、
ベース13の幅方向の長さよりも短くしてある。
【0016】この様な構成からなる車止め1を駐車場に
設置するには、まず、駐車場の所定位置に脚片17を嵌
合する嵌合溝18を形成するとともに、本体4を止着す
るためのアンカー19を埋設する。嵌合溝18は駐車場
の各駐車区画の所定位置(停止位置に停車した車の左右
のタイヤ6に対応する位置)に駐車場の幅方向に形成す
る。そして、この嵌合溝18を形成するには、例えば道
路工事の際に使用するカッター装置(エンジンの駆動に
より円盤カッターを回転して舗装面を切断する装置)を
使用すると簡単に形成することができる。なお、嵌合溝
18の長さは、図6に示すように、車止め1の幅(具体
的には補強部材5のベース13の幅)と同じか、或は少
し短く設定することが望ましい。これは、設置した車止
め1により嵌合溝18の上面開口をすべて覆って外部か
ら見えなくするためである。この様な長さで嵌合溝18
を形成すると、脚片17の左右端部が嵌合溝18内の左
右側縁の円弧部分18′に当る虞れがあるので、前記し
た様に、脚片17の左右端部を予め切除しておく。
設置するには、まず、駐車場の所定位置に脚片17を嵌
合する嵌合溝18を形成するとともに、本体4を止着す
るためのアンカー19を埋設する。嵌合溝18は駐車場
の各駐車区画の所定位置(停止位置に停車した車の左右
のタイヤ6に対応する位置)に駐車場の幅方向に形成す
る。そして、この嵌合溝18を形成するには、例えば道
路工事の際に使用するカッター装置(エンジンの駆動に
より円盤カッターを回転して舗装面を切断する装置)を
使用すると簡単に形成することができる。なお、嵌合溝
18の長さは、図6に示すように、車止め1の幅(具体
的には補強部材5のベース13の幅)と同じか、或は少
し短く設定することが望ましい。これは、設置した車止
め1により嵌合溝18の上面開口をすべて覆って外部か
ら見えなくするためである。この様な長さで嵌合溝18
を形成すると、脚片17の左右端部が嵌合溝18内の左
右側縁の円弧部分18′に当る虞れがあるので、前記し
た様に、脚片17の左右端部を予め切除しておく。
【0017】嵌合溝18を形成するとともにアンカー1
9を埋設したならば、図2に示すように、補強部材5の
脚片17を嵌合溝18内に挿入し、補強部材5の上端の
係合部16を本体4の係合溝11内に係合するとともに
段部14を本体4の接続片12の凹部内に係合した状態
で本体4を置いてタイヤ載置板2の下面を舗装面上に当
接し、止着孔9から挿入した止着ボルト20をアンカー
19の雌ネジに螺合し、この止着ボルト20を締め付け
ることにより本体4を固定する。本体4を舗装面に固定
すると、この本体4に下方から係合した補強部材5も固
定される。
9を埋設したならば、図2に示すように、補強部材5の
脚片17を嵌合溝18内に挿入し、補強部材5の上端の
係合部16を本体4の係合溝11内に係合するとともに
段部14を本体4の接続片12の凹部内に係合した状態
で本体4を置いてタイヤ載置板2の下面を舗装面上に当
接し、止着孔9から挿入した止着ボルト20をアンカー
19の雌ネジに螺合し、この止着ボルト20を締め付け
ることにより本体4を固定する。本体4を舗装面に固定
すると、この本体4に下方から係合した補強部材5も固
定される。
【0018】なお、図面に示す止着ボルト20は、頭部
が薄い円形フランジ状であり、このフランジ状頭部の中
心に刻設した六角穴内に六角レンチの先端を嵌合して回
す構成なので、十分に締め付けると頭部が本体4の凹溝
部8内に収まって突出することがない。また、脚片17
を挿入する際に、嵌合溝18内にセメントペースト等の
充填材を充填しておくと、傾き等によって生じる嵌合溝
18内面と脚片17表面との間の隙間を充填材によって
確実に塞ぐことができ、後述する車の衝撃を受けた際に
面圧を低減することができて有益である。
が薄い円形フランジ状であり、このフランジ状頭部の中
心に刻設した六角穴内に六角レンチの先端を嵌合して回
す構成なので、十分に締め付けると頭部が本体4の凹溝
部8内に収まって突出することがない。また、脚片17
を挿入する際に、嵌合溝18内にセメントペースト等の
充填材を充填しておくと、傾き等によって生じる嵌合溝
18内面と脚片17表面との間の隙間を充填材によって
確実に塞ぐことができ、後述する車の衝撃を受けた際に
面圧を低減することができて有益である。
【0019】次に、車止め1の機能について説明する。
駐車しようとする車が当該駐車区画の停車位置に近付く
と、図2に示すように、タイヤ6が車止め1のタイヤ載
置板2上に先ず乗り上げ、更に進むとこのタイヤ6がタ
イヤ載置板2を踏みつけた状態でタイヤ当接壁3に当接
して停車する。タイヤ当接壁3はタイヤ載置板2と一体
になった剛体であり、このタイヤ載置板2はタイヤ6に
踏みつけられているので、タイヤ6が当接した際の後方
(図2中右側)への押圧力は上記踏みつけによって大部
分が相殺されてしまう。したがって、この時点ではタイ
ヤ載置位置のタイヤ載置位置とタイヤ当接壁3との間で
はタイヤ載置板2に引っ張り力が作用する。
駐車しようとする車が当該駐車区画の停車位置に近付く
と、図2に示すように、タイヤ6が車止め1のタイヤ載
置板2上に先ず乗り上げ、更に進むとこのタイヤ6がタ
イヤ載置板2を踏みつけた状態でタイヤ当接壁3に当接
して停車する。タイヤ当接壁3はタイヤ載置板2と一体
になった剛体であり、このタイヤ載置板2はタイヤ6に
踏みつけられているので、タイヤ6が当接した際の後方
(図2中右側)への押圧力は上記踏みつけによって大部
分が相殺されてしまう。したがって、この時点ではタイ
ヤ載置位置のタイヤ載置位置とタイヤ当接壁3との間で
はタイヤ載置板2に引っ張り力が作用する。
【0020】そして、相殺し切れずに残ったタイヤ当接
壁3の後方への押圧力は、脚片17が嵌合溝18の内面
を押圧する力として作用し、嵌合溝18の内面によって
受け止められる。脚片17は嵌合溝18の内面に面接触
しているので、大きな力であっても十分に受け止めるこ
とができ、この際の面圧はボルト止めした場合に比較し
て遥かに小さい。したがって、タイヤ当接壁3にタイヤ
6が何度も繰り返し当接したとしても、脚片17が破損
して離脱しない限り、車止め1が後退することはない。
壁3の後方への押圧力は、脚片17が嵌合溝18の内面
を押圧する力として作用し、嵌合溝18の内面によって
受け止められる。脚片17は嵌合溝18の内面に面接触
しているので、大きな力であっても十分に受け止めるこ
とができ、この際の面圧はボルト止めした場合に比較し
て遥かに小さい。したがって、タイヤ当接壁3にタイヤ
6が何度も繰り返し当接したとしても、脚片17が破損
して離脱しない限り、車止め1が後退することはない。
【0021】また、タイヤ6がタイヤ当接壁3に当接し
た場合に、タイヤ6はタイヤ当接壁3の上端に当るの
で、タイヤ当接壁3には後方に倒れる力が作用する。し
かしながら、本実施例では、補強部材5の補強部15が
タイヤ当接壁3の後方に斜めに接続して補強しているの
で、タイヤ当接壁3が倒されることはない。
た場合に、タイヤ6はタイヤ当接壁3の上端に当るの
で、タイヤ当接壁3には後方に倒れる力が作用する。し
かしながら、本実施例では、補強部材5の補強部15が
タイヤ当接壁3の後方に斜めに接続して補強しているの
で、タイヤ当接壁3が倒されることはない。
【0022】図3に示す車止め1の第2実施例は、前記
補強部材5を別部材として設ける代わりにタイヤ当接壁
3の肉厚を厚くして強度を高めるとともに、タイヤ載置
位置とタイヤ当接壁3との接続部分を肉厚にしてRを大
きく設定して強化したものである。なお、タイヤ載置板
2の一側にタイヤ当接壁3を立設し、タイヤ載置板2よ
りも下方に垂設され、タイヤ載置板2の幅方向に延在す
る脚片17を設けるという基本的な構成は前記第1実施
例と同様である。
補強部材5を別部材として設ける代わりにタイヤ当接壁
3の肉厚を厚くして強度を高めるとともに、タイヤ載置
位置とタイヤ当接壁3との接続部分を肉厚にしてRを大
きく設定して強化したものである。なお、タイヤ載置板
2の一側にタイヤ当接壁3を立設し、タイヤ載置板2よ
りも下方に垂設され、タイヤ載置板2の幅方向に延在す
る脚片17を設けるという基本的な構成は前記第1実施
例と同様である。
【0023】この様に、車止め1を一体構造にすると、
例えばアルミニウムの押し出しで一度に成形することが
でき、製造が簡単であり、したがって安価で提供するこ
とができる。
例えばアルミニウムの押し出しで一度に成形することが
でき、製造が簡単であり、したがって安価で提供するこ
とができる。
【0024】図1中に示す21は駐車場を区画する区画
部材であり、従来のペイントやロープに代わるものであ
る。この区画部材21はアルミニウムの押し出し型材を
所定の長さに切断した板状の部材であり、図4に示すよ
うに、左右側縁に傾斜面22を形成し、中央部分には一
対の低い突条23を長手方向に沿って一体成形し、両突
条23の間の凹溝部24に止着孔25を開設してある。
したがって、車止め1を止着する場合と同様に、舗装面
にアンカーを埋設し、止着孔25に挿通した止着ボルト
をアンカーに螺合して締め付けることにより固定するこ
とができる。
部材であり、従来のペイントやロープに代わるものであ
る。この区画部材21はアルミニウムの押し出し型材を
所定の長さに切断した板状の部材であり、図4に示すよ
うに、左右側縁に傾斜面22を形成し、中央部分には一
対の低い突条23を長手方向に沿って一体成形し、両突
条23の間の凹溝部24に止着孔25を開設してある。
したがって、車止め1を止着する場合と同様に、舗装面
にアンカーを埋設し、止着孔25に挿通した止着ボルト
をアンカーに螺合して締め付けることにより固定するこ
とができる。
【0025】なお、止着ボルトは、前記した様に頭部が
偏平で上面に六角穴を有するボルトでもよいが、図5に
示すように、偏平頭部の外周縁に窪み26を形成したボ
ルト27を使用してもよい。
偏平で上面に六角穴を有するボルトでもよいが、図5に
示すように、偏平頭部の外周縁に窪み26を形成したボ
ルト27を使用してもよい。
【0026】この様なボルト27を使用すると、窪み2
6に嵌合する特殊レンチを使用しない限り緩めることが
できないので、確実に盗難を防止することができる。
6に嵌合する特殊レンチを使用しない限り緩めることが
できないので、確実に盗難を防止することができる。
【0027】なお、本発明にかかる車止めの材質は、ア
ルミニウムに限らず鉄など他の金属でもよいし、或は強
化プラスチックなどでもよい。
ルミニウムに限らず鉄など他の金属でもよいし、或は強
化プラスチックなどでもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項3に記載の発明によれば、停車時にタイヤが載るタイ
ヤ載置板の一側にタイヤ当接壁を立設して停車位置でタ
イヤをタイヤ載置板上に載せた状態でタイヤ当接壁に当
接して停車させるようにしたので、従来の車止めに比較
してタイヤが当接した際の後方への押圧力を大幅に低減
することができ、また、舗装面に形成した嵌合溝に挿入
する脚片を有するので、後方への押圧力を脚片と嵌合溝
内面との面接触で受け止めることができる。したがっ
て、後方に押される力を受け止める能力を著しく高める
ことができ、これらの機能が相俟ってタイヤの繰り返し
当接に耐える車止めを提供することができる。また、請
求項2および請求項4に記載の発明によれば、タイヤ当
接壁を補強部材の補強部により後方から補強するので、
押し倒されることを確実に防止することができる。ま
た、本発明にかかる車止めは、製造が簡単なので安価に
提供することができる。さらに、従来のコンクリート製
車止めブロックに比較して著しい軽量化を図ることがで
きるので、駐車場に設置する作業に肉体的重労働を強い
ることがない。したがって、広い駐車場で多数の車止め
を設置する場合にも設置作業が容易である。
項3に記載の発明によれば、停車時にタイヤが載るタイ
ヤ載置板の一側にタイヤ当接壁を立設して停車位置でタ
イヤをタイヤ載置板上に載せた状態でタイヤ当接壁に当
接して停車させるようにしたので、従来の車止めに比較
してタイヤが当接した際の後方への押圧力を大幅に低減
することができ、また、舗装面に形成した嵌合溝に挿入
する脚片を有するので、後方への押圧力を脚片と嵌合溝
内面との面接触で受け止めることができる。したがっ
て、後方に押される力を受け止める能力を著しく高める
ことができ、これらの機能が相俟ってタイヤの繰り返し
当接に耐える車止めを提供することができる。また、請
求項2および請求項4に記載の発明によれば、タイヤ当
接壁を補強部材の補強部により後方から補強するので、
押し倒されることを確実に防止することができる。ま
た、本発明にかかる車止めは、製造が簡単なので安価に
提供することができる。さらに、従来のコンクリート製
車止めブロックに比較して著しい軽量化を図ることがで
きるので、駐車場に設置する作業に肉体的重労働を強い
ることがない。したがって、広い駐車場で多数の車止め
を設置する場合にも設置作業が容易である。
【図1】本発明にかかる車止めを設置した駐車場の斜視
図である。
図である。
【図2】車止めの断面図である。
【図3】車止めの第2実施例の断面図である。
【図4】区画部材の正面図である。
【図5】(a)はボルトの平面図、(b)はボルトの正
面図である。
面図である。
【図6】脚片を挿入した状態における嵌合溝の断面図で
ある。
ある。
1 車止め 2 タイヤ載置板 3 タイヤ当接壁 4 本体 5 補強部材 6 タイヤ 9 止着孔 12 接続片 13 ベース 15 補強部 17 脚片 18 嵌合溝 19 アンカー 20 止着ボルト 21 区画部材
Claims (4)
- 【請求項1】 タイヤを載置するタイヤ載置板と、該タ
イヤ載置板の一側にタイヤ載置板と一体化された状態で
立設され、該タイヤ載置板の幅方向に延在するタイヤ当
接壁と、タイヤ載置板よりも下方に垂設され、タイヤ載
置板の幅方向に延在する脚片とからなり、上記タイヤ当
接壁はタイヤ載置板上に載ったタイヤが当接する高さに
設定したことを特徴とする駐車場用車止め。 - 【請求項2】 タイヤを載置するタイヤ載置板と、該タ
イヤ載置板の一側にタイヤ載置板と一体化された状態で
立設され、該タイヤ載置板の幅方向に延在するタイヤ当
接壁と、タイヤ載置板の一側に接続するベースから補強
部を立設して該補強部の上端をタイヤ当接壁の背面に接
続した補強部材と、該補強部材のベースからタイヤ載置
板よりも下方に垂設され、タイヤ載置板の幅方向に延在
する脚片とからなり、上記タイヤ当接壁はタイヤ載置板
上に載ったタイヤが当接する高さに設定したことを特徴
とする駐車場用車止め。 - 【請求項3】 駐車場の舗装面に車の進行方向に対して
直交する方向に溝を形成し、タイヤ載置板の一側に立設
したタイヤ当接壁とタイヤ載置板の幅方向に延在する脚
片を垂設した車止めを、脚片を上記溝内に挿入した状態
でタイヤ載置板の下面を舗装面上に当接することを特徴
とする駐車場における車止めの設置構造。 - 【請求項4】 駐車場の舗装面に車の進行方向に対して
直交する方向に溝を形成し、タイヤ載置板の一側に立設
したタイヤ当接壁とタイヤ載置板の幅方向に延在する脚
片を垂設した車止めを、脚片を上記溝内に挿入した状態
でタイヤ載置板の下面を舗装面上に当接し、タイヤ載置
板を舗装面に止着手段により止着することを特徴とする
駐車場における車止めの設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34704093A JPH07189222A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 駐車場用車止め及び駐車場における車止めの設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34704093A JPH07189222A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 駐車場用車止め及び駐車場における車止めの設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189222A true JPH07189222A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18387520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34704093A Pending JPH07189222A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 駐車場用車止め及び駐車場における車止めの設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07189222A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110424804A (zh) * | 2019-09-03 | 2019-11-08 | 中国科学技术大学 | 一种停车场泊车装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP34704093A patent/JPH07189222A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110424804A (zh) * | 2019-09-03 | 2019-11-08 | 中国科学技术大学 | 一种停车场泊车装置 |
| CN110424804B (zh) * | 2019-09-03 | 2024-03-29 | 中国科学技术大学 | 一种停车场泊车装置 |
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