JPH07189353A - 断熱壁体の施工方法 - Google Patents
断熱壁体の施工方法Info
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- JPH07189353A JPH07189353A JP35363293A JP35363293A JPH07189353A JP H07189353 A JPH07189353 A JP H07189353A JP 35363293 A JP35363293 A JP 35363293A JP 35363293 A JP35363293 A JP 35363293A JP H07189353 A JPH07189353 A JP H07189353A
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- Japan
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- heat insulating
- wall
- insulating panel
- concrete surface
- concrete
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温水を対象として断熱機能及び防水機能を発
揮すべき断熱壁体を構築する場合に、現場で簡単に施工
できると共に低コストで仕上げられる施工方法を提供す
る。 【構成】 コンクリート面に、発泡樹脂製の基板の全面
を合成樹脂製のシートで被覆してなる壁体用断熱パネル
を連続的に取り付ける。コンクリート面がコンクリート
を打設することにより形成される。コンクリート面が、
コンクリート板を連設することにより形成される。壁体
用断熱パネルの取り付けが、接着により行われる。壁体
用断熱パネルの取り付けが、コンクリート面に固定され
た係止器具に対して壁体用断熱パネルを係止することに
より行われる。壁体用断熱パネルの取り付けが、壁体用
断熱パネルに固定された係止器具をコンクリート面に係
止することにより行われる。壁体用断熱パネルの取り付
けが、係止器具を、壁体用断熱パネルを介してコンクリ
ート面に係止することにより行われる。
揮すべき断熱壁体を構築する場合に、現場で簡単に施工
できると共に低コストで仕上げられる施工方法を提供す
る。 【構成】 コンクリート面に、発泡樹脂製の基板の全面
を合成樹脂製のシートで被覆してなる壁体用断熱パネル
を連続的に取り付ける。コンクリート面がコンクリート
を打設することにより形成される。コンクリート面が、
コンクリート板を連設することにより形成される。壁体
用断熱パネルの取り付けが、接着により行われる。壁体
用断熱パネルの取り付けが、コンクリート面に固定され
た係止器具に対して壁体用断熱パネルを係止することに
より行われる。壁体用断熱パネルの取り付けが、壁体用
断熱パネルに固定された係止器具をコンクリート面に係
止することにより行われる。壁体用断熱パネルの取り付
けが、係止器具を、壁体用断熱パネルを介してコンクリ
ート面に係止することにより行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば蓄熱槽の内壁に
代表されるように温水を対象として保温性及び保水性等
が要求される断熱壁体を構築するための施工方法に関す
る。
代表されるように温水を対象として保温性及び保水性等
が要求される断熱壁体を構築するための施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、省エネルギー対策の一環として、
電力の消費時間帯を分散させるため夜間電力の積極利用
が考えられている。この背景下、夜間電力を利用して得
た温水を蓄える蓄熱槽に多大な需要がある。従来、この
種の蓄熱槽を施工する場合、例えば、図8に示したよう
に、地中に構築したコンクリート製の地下室(イ)のコ
ンクリート面(ロ)の上に発泡樹脂製の断熱材(ハ)を
取り付けた後、さらに防水シート(ニ)を貼り、この防
水シート(ニ)の端縁をシーリング処理することにより
行われていた。このような蓄熱槽では、断熱材(ハ)に
より断熱機能が、そして防水シート(ニ)により防水機
能がそれぞれ発揮されて、蓄熱槽の保温性および保水性
が確保される。また、防水シート(ニ)に代替して、上
記断熱材(ハ)の表面に疎水性あるいは耐水性の塗料を
塗布する方法も知られている。
電力の消費時間帯を分散させるため夜間電力の積極利用
が考えられている。この背景下、夜間電力を利用して得
た温水を蓄える蓄熱槽に多大な需要がある。従来、この
種の蓄熱槽を施工する場合、例えば、図8に示したよう
に、地中に構築したコンクリート製の地下室(イ)のコ
ンクリート面(ロ)の上に発泡樹脂製の断熱材(ハ)を
取り付けた後、さらに防水シート(ニ)を貼り、この防
水シート(ニ)の端縁をシーリング処理することにより
行われていた。このような蓄熱槽では、断熱材(ハ)に
より断熱機能が、そして防水シート(ニ)により防水機
能がそれぞれ発揮されて、蓄熱槽の保温性および保水性
が確保される。また、防水シート(ニ)に代替して、上
記断熱材(ハ)の表面に疎水性あるいは耐水性の塗料を
塗布する方法も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、防水シート
(ニ)を敷設する方法によれば、断熱材(ハ)と防水シ
ート(ニ)との接着および防水シート端縁のシーリング
処理などを現場で行うことになるので施工性が悪い。ま
た、水深の深い蓄熱槽であれば、高水圧にも耐え得るよ
うに防水処理を厳格に行う必要があるため、熟練を要す
る等の課題があった。一方、塗料を塗布する方法によれ
ば、断熱材(ハ)を完全に防水するために、複数回(通
常、8回程度)重ね塗りを行う必要があるので、非常に
手間であると共に、施工費用が高くつくという課題があ
った。
(ニ)を敷設する方法によれば、断熱材(ハ)と防水シ
ート(ニ)との接着および防水シート端縁のシーリング
処理などを現場で行うことになるので施工性が悪い。ま
た、水深の深い蓄熱槽であれば、高水圧にも耐え得るよ
うに防水処理を厳格に行う必要があるため、熟練を要す
る等の課題があった。一方、塗料を塗布する方法によれ
ば、断熱材(ハ)を完全に防水するために、複数回(通
常、8回程度)重ね塗りを行う必要があるので、非常に
手間であると共に、施工費用が高くつくという課題があ
った。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、このように温水を対象として断熱機
能及び防水機能を発揮すべき断熱壁体を構築する場合
に、現場で簡単に施工できると共に低コストで仕上げら
れる施工方法を提供することを目的とする。
されたものであり、このように温水を対象として断熱機
能及び防水機能を発揮すべき断熱壁体を構築する場合
に、現場で簡単に施工できると共に低コストで仕上げら
れる施工方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1の断熱壁体の施工方法は、コンクリート面
に、発泡樹脂製の基板の全面を合成樹脂製のシートで被
覆してなる壁体用断熱パネルを連続的に取り付ける構成
である。
め、請求項1の断熱壁体の施工方法は、コンクリート面
に、発泡樹脂製の基板の全面を合成樹脂製のシートで被
覆してなる壁体用断熱パネルを連続的に取り付ける構成
である。
【0006】請求項2の断熱壁体の施工方法は、請求項
1の構成においてコンクリート面がコンクリートを打設
することにより形成される構成である。
1の構成においてコンクリート面がコンクリートを打設
することにより形成される構成である。
【0007】請求項3の断熱壁体の施工方法は、請求項
1の構成においてコンクリート面がコンクリート板を連
設することにより形成される構成である。
1の構成においてコンクリート面がコンクリート板を連
設することにより形成される構成である。
【0008】請求項4の断熱壁体の施工方法は、請求項
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けが接着に
より行われる構成である。
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けが接着に
より行われる構成である。
【0009】請求項5の断熱壁体の施工方法は、請求項
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けがコンク
リート面に固定された係止器具に対して壁体用断熱パネ
ルを係止することにより行われる構成である。
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けがコンク
リート面に固定された係止器具に対して壁体用断熱パネ
ルを係止することにより行われる構成である。
【0010】請求項6の断熱壁体の施工方法は、請求項
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けが壁体用
断熱パネルに固定された係止器具をコンクリート面に係
止することにより行われる構成である。
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けが壁体用
断熱パネルに固定された係止器具をコンクリート面に係
止することにより行われる構成である。
【0011】請求項7の断熱壁体の施工方法は、請求項
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けが係止器
具を、壁体用断熱パネルを介してコンクリート面に係止
することにより行われる構成である。
1の構成において壁体用断熱パネルの取り付けが係止器
具を、壁体用断熱パネルを介してコンクリート面に係止
することにより行われる構成である。
【0012】
【作用】請求項1の構成は、壁体用断熱パネルを連続的
に取り付けることにより施工が完了するから施工が簡単
であると共に低コストで仕上がる。そして構築された断
熱壁体は基板の断熱機能により断熱壁体の保温性が確保
される。またシートは防水機能を有し、特に温水に面す
る前面のシート部分によって基板への温水の浸透が阻止
されると共に保水性が確保される。しかも壁体用断熱パ
ネル同士の間から温水が背面側に侵入した場合でも、壁
体用断熱パネルの側面及び背面のシート部分の防水機能
により基板への温水の浸透が阻止される。
に取り付けることにより施工が完了するから施工が簡単
であると共に低コストで仕上がる。そして構築された断
熱壁体は基板の断熱機能により断熱壁体の保温性が確保
される。またシートは防水機能を有し、特に温水に面す
る前面のシート部分によって基板への温水の浸透が阻止
されると共に保水性が確保される。しかも壁体用断熱パ
ネル同士の間から温水が背面側に侵入した場合でも、壁
体用断熱パネルの側面及び背面のシート部分の防水機能
により基板への温水の浸透が阻止される。
【0013】請求項3の構成は、予め工場等で製造され
たコンクリート板を現場に持ち込んで連設することによ
りコンクリート面が形成される。
たコンクリート板を現場に持ち込んで連設することによ
りコンクリート面が形成される。
【0014】請求項5の構成は、コンクリート面に係止
器具を取り付け、壁体用断熱パネルを上記係止器具に係
止する作業が行われる。
器具を取り付け、壁体用断熱パネルを上記係止器具に係
止する作業が行われる。
【0015】請求項6の構成は、壁体用断熱パネルに係
止器具を一体的に設けるか後付けで取り付け、これをコ
ンクリート面に係止する作業が行われる。
止器具を一体的に設けるか後付けで取り付け、これをコ
ンクリート面に係止する作業が行われる。
【0016】請求項7の構成は、コンクリート面に壁体
用断熱パネルを当てがい、係止器具を壁体用断熱パネル
を介してコンクリート面に係止する作業が行われる。
用断熱パネルを当てがい、係止器具を壁体用断熱パネル
を介してコンクリート面に係止する作業が行われる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付した図面に従っ
て詳述する。図1は第1実施例の施工方法により施工し
た蓄熱槽の断熱壁体を示す。すなわち、地中に構築した
コンクリート製の地下室10のコンクリート面20に、
壁体用断熱パネル30を連続的に取り付けるというもの
である。そして上記壁体用断熱パネル30は、図2に示
すように発泡樹脂製の基板31の全面を合成樹脂製のシ
ート32で被覆してなるものである。このコンクリート
面20は現場でコンクリートを打設することにより形成
されるが、図3に示すようにコンクリート面20’をコ
ンクリート板21’・・・,22’・・・を連設するこ
とにより形成してもよい。すなわち、このコンクリート
板は平板形の平壁タイプ21’,立方体の隣り合う3面
で形成されたコーナータイプなど数種類を備えており、
これらを適宜組み合わせてコンクリートでつないでいく
ことによりコンクリート面20’を形成するものであ
る。なお70は点検用マンホールであって、その下部に
は合成樹脂製シートで被覆した発泡樹脂材よりなる栓が
付いており、孔を断熱的に塞ぐようになっている。
て詳述する。図1は第1実施例の施工方法により施工し
た蓄熱槽の断熱壁体を示す。すなわち、地中に構築した
コンクリート製の地下室10のコンクリート面20に、
壁体用断熱パネル30を連続的に取り付けるというもの
である。そして上記壁体用断熱パネル30は、図2に示
すように発泡樹脂製の基板31の全面を合成樹脂製のシ
ート32で被覆してなるものである。このコンクリート
面20は現場でコンクリートを打設することにより形成
されるが、図3に示すようにコンクリート面20’をコ
ンクリート板21’・・・,22’・・・を連設するこ
とにより形成してもよい。すなわち、このコンクリート
板は平板形の平壁タイプ21’,立方体の隣り合う3面
で形成されたコーナータイプなど数種類を備えており、
これらを適宜組み合わせてコンクリートでつないでいく
ことによりコンクリート面20’を形成するものであ
る。なお70は点検用マンホールであって、その下部に
は合成樹脂製シートで被覆した発泡樹脂材よりなる栓が
付いており、孔を断熱的に塞ぐようになっている。
【0018】図4に示すように、上記壁体用断熱パネル
30はコンクリート面20に取り付けられた係止器具4
0に係止されている。この係止器具40は断面I型の棒
であって、コンクリート面20の施工時にその中に埋め
込まれるものである。そして2本の係止器具40の間に
壁体用断熱パネル30を嵌め込むことにより壁体用断熱
パネル30がコンクリート面20に係止される。
30はコンクリート面20に取り付けられた係止器具4
0に係止されている。この係止器具40は断面I型の棒
であって、コンクリート面20の施工時にその中に埋め
込まれるものである。そして2本の係止器具40の間に
壁体用断熱パネル30を嵌め込むことにより壁体用断熱
パネル30がコンクリート面20に係止される。
【0019】従って上記第1実施例においては、壁体用
断熱パネル30を連続的に取り付けることにより施工が
完了するから施工が簡単であると共に低コストで仕上が
る。そして構築された断熱壁体は基板31の断熱機能に
より断熱壁体の保温性が確保される。またシート32は
防水機能を有し、特に温水に面する前面のシート部分に
よって基板31への温水の浸透が阻止されると共に保水
性が確保される。しかも壁体用断熱パネル同士の間から
温水が背面側に侵入した場合でも、壁体用断熱パネル3
0の側面及び背面のシート部分の防水機能により基板3
1への温水の浸透が阻止される。また壁体用断熱パネル
30は全面が合成樹脂製のシート32で被覆されている
から緩衝効果、美観効果にも優れている。
断熱パネル30を連続的に取り付けることにより施工が
完了するから施工が簡単であると共に低コストで仕上が
る。そして構築された断熱壁体は基板31の断熱機能に
より断熱壁体の保温性が確保される。またシート32は
防水機能を有し、特に温水に面する前面のシート部分に
よって基板31への温水の浸透が阻止されると共に保水
性が確保される。しかも壁体用断熱パネル同士の間から
温水が背面側に侵入した場合でも、壁体用断熱パネル3
0の側面及び背面のシート部分の防水機能により基板3
1への温水の浸透が阻止される。また壁体用断熱パネル
30は全面が合成樹脂製のシート32で被覆されている
から緩衝効果、美観効果にも優れている。
【0020】またコンクリート面20’をコンクリート
板21’,22’・・・で形成したときには現場にコン
クリート板21’,22’・・・を持ち込んで組み立て
るので、コンクリートを打設する方法よりも施工性がよ
い。
板21’,22’・・・で形成したときには現場にコン
クリート板21’,22’・・・を持ち込んで組み立て
るので、コンクリートを打設する方法よりも施工性がよ
い。
【0021】上記壁体用断熱パネル30は接着剤によっ
てコンクリート面20へ取り付けてもよく、そうすれば
施工性が更によくなる。
てコンクリート面20へ取り付けてもよく、そうすれば
施工性が更によくなる。
【0022】図5は第2実施例を示す。この場合、壁体
用断熱パネル30’をコンクリート面20に取り付ける
ための取り付け構造が第1実施例と異なる。すなわち、
第2実施例の壁体用断熱パネル30’の背面には可撓性
を有する係止器具31’が一体形成されており、この係
止器具31’がコンクリート面20に凹陥形成された孔
ないしは溝25に嵌入して係止されている。
用断熱パネル30’をコンクリート面20に取り付ける
ための取り付け構造が第1実施例と異なる。すなわち、
第2実施例の壁体用断熱パネル30’の背面には可撓性
を有する係止器具31’が一体形成されており、この係
止器具31’がコンクリート面20に凹陥形成された孔
ないしは溝25に嵌入して係止されている。
【0023】図6は第3実施例を示す。この場合も取り
付け構造が第1実施例と異なり、係止器具としてのアン
カーボルト50を4枚の壁体用断熱パネル30が出会う
部位に打ち込むことにより、壁体用断熱パネル30がコ
ンクリート面20に係止される。
付け構造が第1実施例と異なり、係止器具としてのアン
カーボルト50を4枚の壁体用断熱パネル30が出会う
部位に打ち込むことにより、壁体用断熱パネル30がコ
ンクリート面20に係止される。
【0024】図7は第4実施例を示す。この場合も取り
付け構造が第1実施例と異なり、係止器具としての釘6
0を各壁体用断熱パネル30に貫通させてコンクリート
面20に打ち込むことにより、壁体用断熱パネル30が
コンクリート面20に係止される。
付け構造が第1実施例と異なり、係止器具としての釘6
0を各壁体用断熱パネル30に貫通させてコンクリート
面20に打ち込むことにより、壁体用断熱パネル30が
コンクリート面20に係止される。
【0025】ここで、施工箇所によっては壁体用断熱パ
ネル30を適宜寸法に切って使用するが、その場合には
基板31が剥き出しになった箇所にシート材を接着剤で
貼り、且つその周縁と周囲のシート部分との間にできる
隙間を溶接又は溶着によって塞ぐのが望ましい。
ネル30を適宜寸法に切って使用するが、その場合には
基板31が剥き出しになった箇所にシート材を接着剤で
貼り、且つその周縁と周囲のシート部分との間にできる
隙間を溶接又は溶着によって塞ぐのが望ましい。
【0026】また隣合う壁体用断熱パネル30の間の隙
間は防水テープを貼ったり、目地棒或いはコーキング材
を充填する方法によって防水処理するのが望ましい。そ
うすれば、壁体用断熱パネル30の裏側に入る温水の量
が抑えられるから、施工箇所によっては壁体用断熱パネ
ル30に作用する浮力を低減できて壁体用断熱パネル3
0のコンクリート面20への係止効果が向上する。
間は防水テープを貼ったり、目地棒或いはコーキング材
を充填する方法によって防水処理するのが望ましい。そ
うすれば、壁体用断熱パネル30の裏側に入る温水の量
が抑えられるから、施工箇所によっては壁体用断熱パネ
ル30に作用する浮力を低減できて壁体用断熱パネル3
0のコンクリート面20への係止効果が向上する。
【0027】さらに、コンクリート面20’をコンクリ
ート板21’,22’・・・で形成するときには、コン
クリート板21’と壁体用断熱パネル30の形状を合わ
せ、両者を予め二層に重ね合わせてなる複合パネルを構
成してもよい。そうすれば、施工性が更によくなる。
ート板21’,22’・・・で形成するときには、コン
クリート板21’と壁体用断熱パネル30の形状を合わ
せ、両者を予め二層に重ね合わせてなる複合パネルを構
成してもよい。そうすれば、施工性が更によくなる。
【0028】上記実施例では蓄熱槽の断熱壁体の構築を
説明したが、本発明は、この他にも例えば温水プールの
断熱壁体の構築に利用できる。
説明したが、本発明は、この他にも例えば温水プールの
断熱壁体の構築に利用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の断熱壁
体の施工方法はコンクリート面に発泡樹脂製の基板の全
面を合成樹脂製のシートで被覆してなる壁体用断熱パネ
ルを連続的に取り付けるので、保温性及び保水性は勿論
のこと緩衝効果、美観効果にも優れた断熱壁体を施工性
良く且つ低コストで構築することができ、蓄熱槽や温水
プールなどの断熱壁体を構築するものとして好適であ
る。
体の施工方法はコンクリート面に発泡樹脂製の基板の全
面を合成樹脂製のシートで被覆してなる壁体用断熱パネ
ルを連続的に取り付けるので、保温性及び保水性は勿論
のこと緩衝効果、美観効果にも優れた断熱壁体を施工性
良く且つ低コストで構築することができ、蓄熱槽や温水
プールなどの断熱壁体を構築するものとして好適であ
る。
【0030】請求項2の断熱壁体の施工方法はコンクリ
ートの打設によりコンクリート面を形成する。さらに請
求項3の断熱壁体の施工方法はコンクリート板を連設す
ることによりコンクリート面を形成するので、施工性が
更に良い。
ートの打設によりコンクリート面を形成する。さらに請
求項3の断熱壁体の施工方法はコンクリート板を連設す
ることによりコンクリート面を形成するので、施工性が
更に良い。
【0031】壁体用断熱パネルの取り付けを、請求項4
では接着により行い、請求項5ではコンクリート面の係
止器具に壁体用断熱パネルを係止して行い、請求項6で
は壁体用断熱パネルの係止器具をコンクリート面に係止
して行い、請求項7では係止器具を壁体用断熱パネルを
介してコンクリート面に係止して行うとして、具体的な
取り付け方法を提案することができた。
では接着により行い、請求項5ではコンクリート面の係
止器具に壁体用断熱パネルを係止して行い、請求項6で
は壁体用断熱パネルの係止器具をコンクリート面に係止
して行い、請求項7では係止器具を壁体用断熱パネルを
介してコンクリート面に係止して行うとして、具体的な
取り付け方法を提案することができた。
【図1】第1実施例により施工した蓄熱槽の断熱壁体の
縦断側面図、
縦断側面図、
【図2】第1実施例の施工に使用する壁体用断熱パネル
の一部を破断して示す拡大斜視図、
の一部を破断して示す拡大斜視図、
【図3】コンクリート面の構成における変形例を示す縦
断側面図、
断側面図、
【図4】第1実施例の壁体用断熱パネルの取り付け構造
を示す縦断平面図、
を示す縦断平面図、
【図5】第2実施例の壁体用断熱パネルの取り付け構造
を示す縦断平面図、
を示す縦断平面図、
【図6】第3実施例の壁体用断熱パネルの取り付け構造
を示す縦断平面図、
を示す縦断平面図、
【図7】第4実施例の壁体用断熱パネルの取り付け構造
を示す縦断平面図、
を示す縦断平面図、
【図8】従来例を示す図1相当図である。
20 コンクリート面 30 壁体用断熱パネル 31 基板 32 シート 40 係止器具 30’ 壁体用断熱パネル 31’ 係止器具 50 アンカーボルト(係止器具) 60 釘(係止器具)
Claims (7)
- 【請求項1】コンクリート面に、発泡樹脂製の基板の全
面を合成樹脂製のシートで被覆してなる壁体用断熱パネ
ルを連続的に取り付けることを特徴とする断熱壁体の施
工方法。 - 【請求項2】コンクリート面が、コンクリートを打設す
ることにより形成される請求項1記載の断熱壁体の施工
方法。 - 【請求項3】コンクリート面が、コンクリート板を連設
することにより形成される請求項1記載の断熱壁体の施
工方法。 - 【請求項4】壁体用断熱パネルの取り付けが、接着によ
り行われる請求項1記載の断熱壁体の施工方法。 - 【請求項5】壁体用断熱パネルの取り付けが、コンクリ
ート面に固定された係止器具に対して壁体用断熱パネル
を係止することにより行われる請求項1記載の断熱壁体
の施工方法。 - 【請求項6】壁体用断熱パネルの取り付けが、壁体用断
熱パネルに固定された係止器具をコンクリート面に係止
することにより行われる請求項1記載の断熱壁体の施工
方法。 - 【請求項7】壁体用断熱パネルの取り付けが、係止器具
を、壁体用断熱パネルを介してコンクリート面に係止す
ることにより行われる請求項1記載の断熱壁体の施工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35363293A JPH07189353A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 断熱壁体の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35363293A JPH07189353A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 断熱壁体の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189353A true JPH07189353A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18432163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35363293A Pending JPH07189353A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 断熱壁体の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07189353A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008196158A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Ohbayashi Corp | 止水方法 |
| JP2011106172A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Niikura Giken:Kk | 断熱防水槽 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35363293A patent/JPH07189353A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008196158A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Ohbayashi Corp | 止水方法 |
| JP2011106172A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Niikura Giken:Kk | 断熱防水槽 |
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