JPH07189603A - タービン冷却翼及び冷却部材 - Google Patents
タービン冷却翼及び冷却部材Info
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- JPH07189603A JPH07189603A JP5335457A JP33545793A JPH07189603A JP H07189603 A JPH07189603 A JP H07189603A JP 5335457 A JP5335457 A JP 5335457A JP 33545793 A JP33545793 A JP 33545793A JP H07189603 A JPH07189603 A JP H07189603A
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- F01D5/18—Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
- F01D5/187—Convection cooling
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/10—Stators
- F05D2240/12—Fluid guiding means, e.g. vanes
- F05D2240/127—Vortex generators, turbulators, or the like, for mixing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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- F05D2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
- F05D2260/221—Improvement of heat transfer
- F05D2260/2212—Improvement of heat transfer by creating turbulence
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Thermal Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却効率を向上させたタービン冷却翼を提供
する。 【構成】 隔壁35と背腹分離壁36で仕切られた複数
の流路を有し、これら流路の一部が連通するリターンフ
ロー流路を構成していて、その最下流に位置する流路が
腹側冷却流路56と背側冷却流路57,58を備えてお
り、冷却媒体が腹側冷却流路56を半径方向外向きに流
れた後、背側冷却流路57を半径方向内向きに流れ、さ
らに背側冷却流路58を半径方向外向きに流れながら最
下流の背側冷却流路58からフィルム冷却孔48、もし
くは翼先端部の吹出し孔53を介して吹き出されるもの
で、腹側冷却流路56と背側冷却流路57でコリオリ力
を利用して冷却を行い、コリオリ力が利用困難な最下流
の背側冷却流路58では冷却媒体を半径方向外向きに流
してフィルム冷却、もしくは翼先端部での吹出し冷却を
行うことで、高い内部熱伝達を持つ領域が増加し、冷却
効率が高くなる。
する。 【構成】 隔壁35と背腹分離壁36で仕切られた複数
の流路を有し、これら流路の一部が連通するリターンフ
ロー流路を構成していて、その最下流に位置する流路が
腹側冷却流路56と背側冷却流路57,58を備えてお
り、冷却媒体が腹側冷却流路56を半径方向外向きに流
れた後、背側冷却流路57を半径方向内向きに流れ、さ
らに背側冷却流路58を半径方向外向きに流れながら最
下流の背側冷却流路58からフィルム冷却孔48、もし
くは翼先端部の吹出し孔53を介して吹き出されるもの
で、腹側冷却流路56と背側冷却流路57でコリオリ力
を利用して冷却を行い、コリオリ力が利用困難な最下流
の背側冷却流路58では冷却媒体を半径方向外向きに流
してフィルム冷却、もしくは翼先端部での吹出し冷却を
行うことで、高い内部熱伝達を持つ領域が増加し、冷却
効率が高くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タービン冷却翼及び冷
却部材に関する。
却部材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にガスタービンエンジンでは、燃焼
ガスにより駆動されるタービン自体が燃焼器へ空気を供
給する送風機または圧縮機を駆動するようにした自力的
駆動方式が採用されている。このような方式を採用して
いるものでのタービン出力効率を高める有効な方法とし
ては、タービン入口における燃焼ガス温度を高めること
である。
ガスにより駆動されるタービン自体が燃焼器へ空気を供
給する送風機または圧縮機を駆動するようにした自力的
駆動方式が採用されている。このような方式を採用して
いるものでのタービン出力効率を高める有効な方法とし
ては、タービン入口における燃焼ガス温度を高めること
である。
【0003】しかし、この燃焼ガス温度は、タービンの
翼、特に第1段の動翼および静翼を構成する材料の耐熱
応力性、あるいは高温下での酸化、腐食等の耐性により
上限が制限されている。そこで従来から翼を冷却して用
いることでガス温度を上げるようにし、例えば翼内部を
冷却媒体を用いて強制的に冷却等することにより翼表面
平均温度を800℃〜900℃程度に保つようにして、
1000℃〜1300℃程度の主流ガス温度でタービン
の運転が行われている。
翼、特に第1段の動翼および静翼を構成する材料の耐熱
応力性、あるいは高温下での酸化、腐食等の耐性により
上限が制限されている。そこで従来から翼を冷却して用
いることでガス温度を上げるようにし、例えば翼内部を
冷却媒体を用いて強制的に冷却等することにより翼表面
平均温度を800℃〜900℃程度に保つようにして、
1000℃〜1300℃程度の主流ガス温度でタービン
の運転が行われている。
【0004】一方、小形高機能化が進み稠密化してきて
いる半導体装置等においては、装置内での発熱量が大き
くなって最近ではタービン翼と同等の熱流束を持つよう
になり、タービン翼の内部表面を冷却媒体を用いて強制
的に冷却するのと同様の冷却手段が必要になってきてい
る。
いる半導体装置等においては、装置内での発熱量が大き
くなって最近ではタービン翼と同等の熱流束を持つよう
になり、タービン翼の内部表面を冷却媒体を用いて強制
的に冷却するのと同様の冷却手段が必要になってきてい
る。
【0005】以下、従来技術について図面を参照して説
明する。先ず、第1の従来技術を図31及び図32によ
り説明する。図31はタービン動翼の横断面図であり、
図32はタービン動翼の縦断面図である。
明する。先ず、第1の従来技術を図31及び図32によ
り説明する。図31はタービン動翼の横断面図であり、
図32はタービン動翼の縦断面図である。
【0006】図31及び図32において動翼1は、翼前
縁部2で翼根元部3から供給される冷却媒体が翼スパン
方向に伸びる冷却通路4に導かれて翼前縁5内壁面をイ
ンピンジメント冷却すると共に、冷却通路4の翼背部及
び腹側部の翼面6,7に形成されたフィルム孔8から放
出されてフィルム冷却を行う。また、翼前縁5もシャワ
ーヘッド9が形成されフィルム冷却を行う。
縁部2で翼根元部3から供給される冷却媒体が翼スパン
方向に伸びる冷却通路4に導かれて翼前縁5内壁面をイ
ンピンジメント冷却すると共に、冷却通路4の翼背部及
び腹側部の翼面6,7に形成されたフィルム孔8から放
出されてフィルム冷却を行う。また、翼前縁5もシャワ
ーヘッド9が形成されフィルム冷却を行う。
【0007】同様に翼の中間から後縁にかけては、リタ
ーンフロー流路10、ピンフィン11による強制対流冷
却が行われる。つまり冷却媒体が翼スパン方向に伸びる
冷却通路12に導かれ、さらに冷却通路12と平行して
翼後縁側に形成されたリターンフロー流路10を順次通
過し、最終流路13の壁面に形成されているオリフィス
孔14を通過して、ピンフィン11が設けられた翼後縁
部15に流入する。
ーンフロー流路10、ピンフィン11による強制対流冷
却が行われる。つまり冷却媒体が翼スパン方向に伸びる
冷却通路12に導かれ、さらに冷却通路12と平行して
翼後縁側に形成されたリターンフロー流路10を順次通
過し、最終流路13の壁面に形成されているオリフィス
孔14を通過して、ピンフィン11が設けられた翼後縁
部15に流入する。
【0008】冷却媒体はさらにピンフィン11において
対流冷却をした後、翼後縁端16から吹き出される。な
お、17は最終流路の腹側翼面に形成されたフィルム孔
であり、18は冷却通路4,12及びリターンフロー流
路10の内壁面に複数形成されたリブである。
対流冷却をした後、翼後縁端16から吹き出される。な
お、17は最終流路の腹側翼面に形成されたフィルム孔
であり、18は冷却通路4,12及びリターンフロー流
路10の内壁面に複数形成されたリブである。
【0009】このような構成であると、主流ガス温度が
1000℃〜1300℃程度のタービン冷却翼の場合、
主流ガス流量の数パーセントの冷却空気量により翼表面
平均温度を850℃に保つことが可能である。ところが
近年は熱効率をより大きくするため主流ガス温度が13
00℃〜1500℃級、さらに高効率型水素燃焼タービ
ンにあっては1500℃〜2000℃級程度の雰囲気で
動作させることが考えられるようになってきた。
1000℃〜1300℃程度のタービン冷却翼の場合、
主流ガス流量の数パーセントの冷却空気量により翼表面
平均温度を850℃に保つことが可能である。ところが
近年は熱効率をより大きくするため主流ガス温度が13
00℃〜1500℃級、さらに高効率型水素燃焼タービ
ンにあっては1500℃〜2000℃級程度の雰囲気で
動作させることが考えられるようになってきた。
【0010】そして上述の構成で翼表面平均温度を85
0℃に保つようにして主流ガス温度を上げるためには冷
却空気量が多大になり、システム全体の熱効率を著しく
低下し、実現が困難なものとなっていた。
0℃に保つようにして主流ガス温度を上げるためには冷
却空気量が多大になり、システム全体の熱効率を著しく
低下し、実現が困難なものとなっていた。
【0011】また上述の構成以外にも、少ない冷却媒体
で効率の良い冷却が行える構造が考えられている。例え
ば、翼の回転にともなって働くコリオリ力注目した冷却
構造がUSP5165852号公報に見られる。
で効率の良い冷却が行える構造が考えられている。例え
ば、翼の回転にともなって働くコリオリ力注目した冷却
構造がUSP5165852号公報に見られる。
【0012】これによると翼内部を流れる冷却媒体には
翼の回転によって遠心力とともにコリオリ力が作用す
る。半径方向外向きの流れにおいてはコリオリ力は回転
方向とは逆方向にかかり、一方半径方向内向きの流れに
おいては回転方向と同方向にコリオリ力が作用する。そ
してそれぞれ2次流れが誘起され、コリオリ力の方向に
向かう壁に流れの衝突部分が発生し、この部分の熱伝達
率が上昇することが示されている。
翼の回転によって遠心力とともにコリオリ力が作用す
る。半径方向外向きの流れにおいてはコリオリ力は回転
方向とは逆方向にかかり、一方半径方向内向きの流れに
おいては回転方向と同方向にコリオリ力が作用する。そ
してそれぞれ2次流れが誘起され、コリオリ力の方向に
向かう壁に流れの衝突部分が発生し、この部分の熱伝達
率が上昇することが示されている。
【0013】そして、これをタービン動翼内の冷却通路
にあてはめたものでは、半径方向外向きの流れで翼腹側
壁に2次流れの衝突部分が発生し熱伝達率が高くなる。
同様に半径方向内向きの流れで翼背側壁の熱伝達率が高
くなる。しかし、この構造によってもより高い主流ガス
温度に対応できる冷却効率のよいタービン翼を実現する
ことが困難なものとなっていた。
にあてはめたものでは、半径方向外向きの流れで翼腹側
壁に2次流れの衝突部分が発生し熱伝達率が高くなる。
同様に半径方向内向きの流れで翼背側壁の熱伝達率が高
くなる。しかし、この構造によってもより高い主流ガス
温度に対応できる冷却効率のよいタービン翼を実現する
ことが困難なものとなっていた。
【0014】次に、例えばガスタービン冷却翼内の冷却
流路に設けられ、ここを流れる冷却媒体を乱流状態に
し、その乱れ度を増大させて対流冷却を強化する乱流促
進リブ等の冷却部材に係る第2の従来技術を図33及び
図34により説明する。図33はタービン冷却翼の縦断
面図であり、図34はタービン冷却翼の横断面図であ
る。
流路に設けられ、ここを流れる冷却媒体を乱流状態に
し、その乱れ度を増大させて対流冷却を強化する乱流促
進リブ等の冷却部材に係る第2の従来技術を図33及び
図34により説明する。図33はタービン冷却翼の縦断
面図であり、図34はタービン冷却翼の横断面図であ
る。
【0015】図33及び図34において、21はガスタ
ービンのタービン冷却翼で、ルート部21aと翼部21
bからなっている。また翼21の内部には冷却流路22
が複数本形成されており、冷却媒体が冷媒入口部23よ
り供給され、冷却流路22をリターン部24を経由しな
がら流れ、翼部21bを冷却してから翼端部25あるい
は翼後縁部26から主流ガス中に放出される。
ービンのタービン冷却翼で、ルート部21aと翼部21
bからなっている。また翼21の内部には冷却流路22
が複数本形成されており、冷却媒体が冷媒入口部23よ
り供給され、冷却流路22をリターン部24を経由しな
がら流れ、翼部21bを冷却してから翼端部25あるい
は翼後縁部26から主流ガス中に放出される。
【0016】そして、冷却流路22の表面には乱流促進
リブ27が冷却媒体の流れ方向に交差するように設けら
れていて、冷却流路22内の冷却媒体に強い乱れを作り
出すようになっている。このため、乱流促進リブ27に
よる冷却媒体の強い乱れによって冷却効果を増大させて
いる。なお、28は翼21内部に冷却流路22形成する
よう仕切る隔壁であり、29は翼後部に多数設けられた
ピンフィンである。
リブ27が冷却媒体の流れ方向に交差するように設けら
れていて、冷却流路22内の冷却媒体に強い乱れを作り
出すようになっている。このため、乱流促進リブ27に
よる冷却媒体の強い乱れによって冷却効果を増大させて
いる。なお、28は翼21内部に冷却流路22形成する
よう仕切る隔壁であり、29は翼後部に多数設けられた
ピンフィンである。
【0017】また他に、特開昭60−101202号公
報には冷却流路に対してリブを斜めに設置する例が開示
されており、冷却流路に対して直角方向に設置した場合
よりも更に高い冷却伝熱性能を得られ、またリブの周囲
にゴミが溜まることが抑制でき伝熱性能の低下が図れる
とされている。さらには「への字型」「ハの字型」の乱
流促進リブによる3次元的乱流渦の発生を利用した対流
冷却強化の手段が特開平5−10101号公報に開示さ
れている。
報には冷却流路に対してリブを斜めに設置する例が開示
されており、冷却流路に対して直角方向に設置した場合
よりも更に高い冷却伝熱性能を得られ、またリブの周囲
にゴミが溜まることが抑制でき伝熱性能の低下が図れる
とされている。さらには「への字型」「ハの字型」の乱
流促進リブによる3次元的乱流渦の発生を利用した対流
冷却強化の手段が特開平5−10101号公報に開示さ
れている。
【0018】以上、対流冷却強化のため様々な乱流促進
リブが考えられているが、乱流促進リブの設置は対流強
化をもたらす半面、冷却流体の流路抵抗を増大すること
にもなるため、より効果的な冷却が行える乱流促進体で
ある冷却部材の実現が望まれている。
リブが考えられているが、乱流促進リブの設置は対流強
化をもたらす半面、冷却流体の流路抵抗を増大すること
にもなるため、より効果的な冷却が行える乱流促進体で
ある冷却部材の実現が望まれている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、第1の
従来技術のようなコリオリ力を利用した冷却構造では翼
腹側は半径方向外向き、翼背側は半径方向内向きの流れ
であることが必要である。しかしリターンフロー流路の
最終通路は冷却媒体の滞留や圧損による圧力低下のため
主流からの逆流が発生することを防ぐため、遠心力を利
用する半径方向外向きの流れにすることが多い。またフ
ィルム冷却を行う場合にはリターンフロー流路の最終通
路にフィルム孔を設けるのが一般的である。このときに
は翼背側流路が最終通路となり、この最終通路では半径
方向外向きの流れとなりコリオリ力の効果のない流路が
できることとなる。
従来技術のようなコリオリ力を利用した冷却構造では翼
腹側は半径方向外向き、翼背側は半径方向内向きの流れ
であることが必要である。しかしリターンフロー流路の
最終通路は冷却媒体の滞留や圧損による圧力低下のため
主流からの逆流が発生することを防ぐため、遠心力を利
用する半径方向外向きの流れにすることが多い。またフ
ィルム冷却を行う場合にはリターンフロー流路の最終通
路にフィルム孔を設けるのが一般的である。このときに
は翼背側流路が最終通路となり、この最終通路では半径
方向外向きの流れとなりコリオリ力の効果のない流路が
できることとなる。
【0020】このような状況に鑑みてなされた本発明の
1つでの目的とするところは、コリオリ力を利用しなが
ら、より冷却効率を向上させたタービン冷却翼を提供す
ることにある。
1つでの目的とするところは、コリオリ力を利用しなが
ら、より冷却効率を向上させたタービン冷却翼を提供す
ることにある。
【0021】また、上記の第2の従来技術に対応してな
された本発明の他の1つでの目的とするところは、冷却
媒体の流れの中に配置されて冷却媒体を乱流状態にしな
がら、より良好な対流冷却効果が得られる冷却部材を提
供することにある。
された本発明の他の1つでの目的とするところは、冷却
媒体の流れの中に配置されて冷却媒体を乱流状態にしな
がら、より良好な対流冷却効果が得られる冷却部材を提
供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のタービン冷却翼
及び冷却部材は、中空に形成された翼内が隔壁と背腹分
離壁で仕切られて冷却媒体の複数の流路が形成され、且
つ流路の少なくとも一部が連通するリターンフロー流路
を構成しているタービン冷却翼において、リターンフロ
ー流路の最下流に位置する流路が1つの腹側冷却流路と
複数の背側冷却流路を備え、冷却媒体が腹側冷却流路を
半径方向外向きに流れた後に背側冷却流路の一つを半径
方向内向きに流れ、さらに該背側冷却流路の最下流の冷
却流路を半径方向外向きに流れると共に最下流の冷却流
路からフィルム冷却孔もしくは翼先端部孔を介して吹き
出されるものであることを特徴とするものであり、ま
た、中空に形成された翼内を壁で仕切ることにより冷却
媒体の複数の流路が形成されたタービン冷却翼におい
て、流路が翼回転方向に対し略平行な壁もしくは略直交
する壁で仕切られた腹側冷却流路と背側冷却流路を有す
るものであることを特徴とするものであり、また、流通
する冷却媒体中に配置された被冷却体の表面に突出部を
形成するようにして設けられると共に、突出部に冷却媒
体の流れ方向に対し所定の角度を設けるようにした少な
くとも1つの切り欠き部位が備えられて、冷却媒体を乱
流状態にして被冷却体の冷却をするようにしたことを特
徴とするものであり、また、流通する冷却媒体中に配置
された被冷却体の表面に突出部を形成するようにして設
けられると共に、突出部に冷却媒体の流れ方向に対し所
定の角度を有するように設けられ且つ冷却媒体の流れ方
向と平行な方向を軸方向に持つ縦渦を主として発生せし
める縁部が備えられて、冷却媒体を乱流状態にして被冷
却体の冷却をするようにしたことを特徴とするものであ
る。
及び冷却部材は、中空に形成された翼内が隔壁と背腹分
離壁で仕切られて冷却媒体の複数の流路が形成され、且
つ流路の少なくとも一部が連通するリターンフロー流路
を構成しているタービン冷却翼において、リターンフロ
ー流路の最下流に位置する流路が1つの腹側冷却流路と
複数の背側冷却流路を備え、冷却媒体が腹側冷却流路を
半径方向外向きに流れた後に背側冷却流路の一つを半径
方向内向きに流れ、さらに該背側冷却流路の最下流の冷
却流路を半径方向外向きに流れると共に最下流の冷却流
路からフィルム冷却孔もしくは翼先端部孔を介して吹き
出されるものであることを特徴とするものであり、ま
た、中空に形成された翼内を壁で仕切ることにより冷却
媒体の複数の流路が形成されたタービン冷却翼におい
て、流路が翼回転方向に対し略平行な壁もしくは略直交
する壁で仕切られた腹側冷却流路と背側冷却流路を有す
るものであることを特徴とするものであり、また、流通
する冷却媒体中に配置された被冷却体の表面に突出部を
形成するようにして設けられると共に、突出部に冷却媒
体の流れ方向に対し所定の角度を設けるようにした少な
くとも1つの切り欠き部位が備えられて、冷却媒体を乱
流状態にして被冷却体の冷却をするようにしたことを特
徴とするものであり、また、流通する冷却媒体中に配置
された被冷却体の表面に突出部を形成するようにして設
けられると共に、突出部に冷却媒体の流れ方向に対し所
定の角度を有するように設けられ且つ冷却媒体の流れ方
向と平行な方向を軸方向に持つ縦渦を主として発生せし
める縁部が備えられて、冷却媒体を乱流状態にして被冷
却体の冷却をするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0023】
【作用】上記のように構成されたタービン冷却翼及び冷
却部材は、タービン冷却翼が、背腹冷却流路のリターン
フロー流路をもち、コリオリ力が利用できる方向、すな
わち腹側冷却流路では半径方向外向きに、背側冷却流路
では半径方向内向きに冷却媒体が流れる流路が多く形成
され、高い内部熱伝達を持つ領域が増加し冷却効率が高
くなる。また、冷却流路を回転方向に略平行な壁で構成
することにより二次流れの衝突部分が壁に発生しコリオ
リ力によって内部熱伝達が上昇し冷却効率を向上させ、
あるいは略直交する壁で構成することにより二次流れの
発生が効率良く行われ、冷却効率がより高くなる。
却部材は、タービン冷却翼が、背腹冷却流路のリターン
フロー流路をもち、コリオリ力が利用できる方向、すな
わち腹側冷却流路では半径方向外向きに、背側冷却流路
では半径方向内向きに冷却媒体が流れる流路が多く形成
され、高い内部熱伝達を持つ領域が増加し冷却効率が高
くなる。また、冷却流路を回転方向に略平行な壁で構成
することにより二次流れの衝突部分が壁に発生しコリオ
リ力によって内部熱伝達が上昇し冷却効率を向上させ、
あるいは略直交する壁で構成することにより二次流れの
発生が効率良く行われ、冷却効率がより高くなる。
【0024】冷却部材が、冷却媒体の乱流促進体として
冷却媒体の流通方向に対し所定の角度で設けられた少な
くとも1つ以上の切り欠き部分、あるいは主として縦渦
を発生させる縁を有するように形成して突出させたもの
で、切り欠き部分の縁や縦渦を発生させる縁からは冷却
媒体の流れの中に主流方向に軸を持つ縦渦が放出される
ことで冷却媒体が強い乱流状態になり、熱伝達率が増大
して被冷却部材の冷却が効率的に行える。
冷却媒体の流通方向に対し所定の角度で設けられた少な
くとも1つ以上の切り欠き部分、あるいは主として縦渦
を発生させる縁を有するように形成して突出させたもの
で、切り欠き部分の縁や縦渦を発生させる縁からは冷却
媒体の流れの中に主流方向に軸を持つ縦渦が放出される
ことで冷却媒体が強い乱流状態になり、熱伝達率が増大
して被冷却部材の冷却が効率的に行える。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。先ず、本発明の1つについて、これに係る第1の
実施例を図1乃至図5により説明する。図1はタービン
冷却翼の横断面図であり、図2は図1におけるA−A矢
方向視の縦断面図であり、図3は図1におけるB−B矢
方向視の縦断面図であり、図4は図1のC部分に対応す
る第1の変形例の横断面図であり、図5は図1のC部分
に対応する第2の変形例の横断面図である。
する。先ず、本発明の1つについて、これに係る第1の
実施例を図1乃至図5により説明する。図1はタービン
冷却翼の横断面図であり、図2は図1におけるA−A矢
方向視の縦断面図であり、図3は図1におけるB−B矢
方向視の縦断面図であり、図4は図1のC部分に対応す
る第1の変形例の横断面図であり、図5は図1のC部分
に対応する第2の変形例の横断面図である。
【0026】図1乃至図5において、タービン冷却翼3
1は翼前部32から翼中間部33、翼後部34にかけて
の内部を複数に仕切る隔壁35と、翼中間部33を背側
と腹側に仕切る背腹分離壁36により、翼スパン方向に
伸びる複数の冷却流路が内部に構成されている。なお、
タービン冷却翼31は矢印Rを翼回転方向としている。
1は翼前部32から翼中間部33、翼後部34にかけて
の内部を複数に仕切る隔壁35と、翼中間部33を背側
と腹側に仕切る背腹分離壁36により、翼スパン方向に
伸びる複数の冷却流路が内部に構成されている。なお、
タービン冷却翼31は矢印Rを翼回転方向としている。
【0027】また各冷却流路は、翼前部32を除き3つ
のリターンフロー流路を形成しており、翼中間部33に
形成された冷却流路は、翼先端部37や翼根元部38の
リターン部39でリターンして連通する一続きのリター
ンフロー流路を形成する。そして各冷却流路には、内径
側の翼根元部38から4つの供給部40,41,42,
43に分けて供給される。
のリターンフロー流路を形成しており、翼中間部33に
形成された冷却流路は、翼先端部37や翼根元部38の
リターン部39でリターンして連通する一続きのリター
ンフロー流路を形成する。そして各冷却流路には、内径
側の翼根元部38から4つの供給部40,41,42,
43に分けて供給される。
【0028】翼前部32では、供給部40から供給され
た冷却媒体が翼スパン方向に伸びる冷却通路44に導か
れて翼前縁45内壁面をインピンジメント冷却すると共
に、冷却通路44の背側及び腹側の翼面46,47に形
成されているフィルム孔48から放出されてフィルム冷
却を行う。また、翼前縁45もシャワーヘッド49が形
成されフィルム冷却を行う。
た冷却媒体が翼スパン方向に伸びる冷却通路44に導か
れて翼前縁45内壁面をインピンジメント冷却すると共
に、冷却通路44の背側及び腹側の翼面46,47に形
成されているフィルム孔48から放出されてフィルム冷
却を行う。また、翼前縁45もシャワーヘッド49が形
成されフィルム冷却を行う。
【0029】また翼中間部33のC部分は、3つの冷却
流路で一つのリターンフロー流路を形成している。すな
わち、背腹分離壁36よって腹側に形成された第1流路
50には翼根元部38の供給部41から供給された冷却
媒体が半径方向外向き流れ、続いて冷却媒体は翼先端部
37のリターン部39でリターンし、背側の第2流路5
1を半径方向内向きに流れる。その後、冷却媒体は翼根
元部38のリターン部39で再度リターンし背側の第3
流路52を流れ、途中、フィルム孔48からの放出によ
るフィルム冷却や、吹出し孔53からの放出による翼先
端部37の冷却を行い、すべて主流中に放出される。
流路で一つのリターンフロー流路を形成している。すな
わち、背腹分離壁36よって腹側に形成された第1流路
50には翼根元部38の供給部41から供給された冷却
媒体が半径方向外向き流れ、続いて冷却媒体は翼先端部
37のリターン部39でリターンし、背側の第2流路5
1を半径方向内向きに流れる。その後、冷却媒体は翼根
元部38のリターン部39で再度リターンし背側の第3
流路52を流れ、途中、フィルム孔48からの放出によ
るフィルム冷却や、吹出し孔53からの放出による翼先
端部37の冷却を行い、すべて主流中に放出される。
【0030】このように第1流路50と第2流路51で
はコリオリ力による熱伝達率上昇を利用し、翼壁を冷却
し、第3流路52はコリオリ力利用の流れ方向ではない
ためフィルム吹き出し用流路としてフィルム孔48を多
数設けている。なお、第3流路52に設けたフィルム孔
48を第1流路50と第2流路51にも設けてフィルム
冷却を行うようにしてもよい。
はコリオリ力による熱伝達率上昇を利用し、翼壁を冷却
し、第3流路52はコリオリ力利用の流れ方向ではない
ためフィルム吹き出し用流路としてフィルム孔48を多
数設けている。なお、第3流路52に設けたフィルム孔
48を第1流路50と第2流路51にも設けてフィルム
冷却を行うようにしてもよい。
【0031】またリターンフロー流路は冷却媒体の温度
が上昇したり、途中のフィルム孔48によるフィルム吹
き出しにより冷却媒体流量が減少するため、徐々に冷却
効率が低下する。それを防ぐため第1、第2、第3流路
50,51,52は下流方向に向かって順にその断面積
が減じるよう構成し、流速を高くするようにして冷却効
率の低下を防いでいる。
が上昇したり、途中のフィルム孔48によるフィルム吹
き出しにより冷却媒体流量が減少するため、徐々に冷却
効率が低下する。それを防ぐため第1、第2、第3流路
50,51,52は下流方向に向かって順にその断面積
が減じるよう構成し、流速を高くするようにして冷却効
率の低下を防いでいる。
【0032】さらに翼中間部33のD部分では、翼根元
部38の供給部42から腹側第4流路54に供給された
冷却媒体は半径方向外向きに流れ、次に背側第5流路5
5を半径方向内向きに、次に腹側第6流路56を半径方
向外向きに流れ、続いて背側第7流路57を半径方向内
向きに流れ、最後に背側のフィルム孔48が設けられた
第8流路58を流れ、フィルム冷却を行いながら主流中
に放出される。
部38の供給部42から腹側第4流路54に供給された
冷却媒体は半径方向外向きに流れ、次に背側第5流路5
5を半径方向内向きに、次に腹側第6流路56を半径方
向外向きに流れ、続いて背側第7流路57を半径方向内
向きに流れ、最後に背側のフィルム孔48が設けられた
第8流路58を流れ、フィルム冷却を行いながら主流中
に放出される。
【0033】またさらに、翼後部34では翼根元部38
の供給部43から供給された冷却媒体が半径方向外向き
流れた後、これに平行して翼後縁59側に形成されたリ
ターンフロー流路を順次通過し、最終流路60の隔壁3
5に形成されているオリフィス孔61を通過して、ピン
フィン62が設けられた翼後縁部63に流入する。
の供給部43から供給された冷却媒体が半径方向外向き
流れた後、これに平行して翼後縁59側に形成されたリ
ターンフロー流路を順次通過し、最終流路60の隔壁3
5に形成されているオリフィス孔61を通過して、ピン
フィン62が設けられた翼後縁部63に流入する。
【0034】そして冷却媒体はピンフィン62において
対流冷却をした後、翼後縁59から主流中に吹き出され
る。なお、64は冷却流路の翼内壁面に流路方向に交差
するよう多数突出させたリブで、これにより流通する冷
却媒体は乱流状態となって翼壁の冷却が促進される。
対流冷却をした後、翼後縁59から主流中に吹き出され
る。なお、64は冷却流路の翼内壁面に流路方向に交差
するよう多数突出させたリブで、これにより流通する冷
却媒体は乱流状態となって翼壁の冷却が促進される。
【0035】このように本実施例は構成されているた
め、コリオリ力が利用できる方向、すなわち翼腹側の第
1、第4、第6流路50,54,56では半径方向外向
きに、翼背側の第2、第5、第7流路51,55,57
では半径方向内向きに冷却媒体が流れる流路が多くな
り、高い内部熱伝達を持つ領域が増加し、第3、第8流
路52,58でのフィルム冷却との併用でより冷却効率
が高いものとなる。
め、コリオリ力が利用できる方向、すなわち翼腹側の第
1、第4、第6流路50,54,56では半径方向外向
きに、翼背側の第2、第5、第7流路51,55,57
では半径方向内向きに冷却媒体が流れる流路が多くな
り、高い内部熱伝達を持つ領域が増加し、第3、第8流
路52,58でのフィルム冷却との併用でより冷却効率
が高いものとなる。
【0036】なお、翼中間部33のC部分の流路の構成
は上記したものに限定されるものではなく、図4及び図
5に示すように構成しても上記のものと同様の効果が得
られる。すなわち、図4の第1の変形例においては、第
2流路51を翼後縁側に配置し、第3流路52を翼前縁
側に配置してもよく、さらに図4では第2流路51にフ
ィルム孔48を第3流路52よりも少なく設けるように
しているが、これはなくてもよい。
は上記したものに限定されるものではなく、図4及び図
5に示すように構成しても上記のものと同様の効果が得
られる。すなわち、図4の第1の変形例においては、第
2流路51を翼後縁側に配置し、第3流路52を翼前縁
側に配置してもよく、さらに図4では第2流路51にフ
ィルム孔48を第3流路52よりも少なく設けるように
しているが、これはなくてもよい。
【0037】また、図5の第2の変形例においては、上
記における第3流路52を2つの第3流路52a,52
bに分け、第2流路51の翼前縁側と翼後縁側の両側に
配置している。そしてこれらの流路51,52a,52
bには、冷却冷媒が第1の流路50から翼先端部37で
リターンして第2流路51を半径方向内向きに流れ、さ
らに翼根元部38でリターンすると共に2つに分流し、
2つの第3流路52a,52bを半径方向外向きに流
れ、途中、フィルム孔48からの放出によるフィルム冷
却を行う。この図5では第1流路51にフィルム孔48
を2つの第3流路52a,52bよりも少なく設けるよ
うにしているが、これはなくてもよい。また第3流路を
2つに分流するようにしたものとしたが、さらに多く分
流するようにしてもよい。
記における第3流路52を2つの第3流路52a,52
bに分け、第2流路51の翼前縁側と翼後縁側の両側に
配置している。そしてこれらの流路51,52a,52
bには、冷却冷媒が第1の流路50から翼先端部37で
リターンして第2流路51を半径方向内向きに流れ、さ
らに翼根元部38でリターンすると共に2つに分流し、
2つの第3流路52a,52bを半径方向外向きに流
れ、途中、フィルム孔48からの放出によるフィルム冷
却を行う。この図5では第1流路51にフィルム孔48
を2つの第3流路52a,52bよりも少なく設けるよ
うにしているが、これはなくてもよい。また第3流路を
2つに分流するようにしたものとしたが、さらに多く分
流するようにしてもよい。
【0038】次に、第2の実施例を図6乃至図8により
説明する。図6はタービン冷却翼の横断面図であり、図
7は図6におけるE−E矢方向視の縦断面図であり、図
8は図6におけるF−F矢方向視の縦断面図である。
説明する。図6はタービン冷却翼の横断面図であり、図
7は図6におけるE−E矢方向視の縦断面図であり、図
8は図6におけるF−F矢方向視の縦断面図である。
【0039】図6乃至図8において、タービン冷却翼6
5は翼前部32から翼中間部33、翼後部34にかけて
の内部が、翼回転方向Rに対し平行な隔壁66と、同じ
く翼回転方向Rに対し垂直な背腹分離壁67によって仕
切られ、多数の翼スパン方向に伸びる冷却流路が翼内部
に形成されている。
5は翼前部32から翼中間部33、翼後部34にかけて
の内部が、翼回転方向Rに対し平行な隔壁66と、同じ
く翼回転方向Rに対し垂直な背腹分離壁67によって仕
切られ、多数の翼スパン方向に伸びる冷却流路が翼内部
に形成されている。
【0040】これらのうち、翼中間部33に形成された
冷却流路は、背腹分離壁67よって腹側に形成された冷
却媒体が半径方向外向きに流れる複数の腹側流路68
と、背側に形成された冷却媒体が半径方向内向きに流れ
る複数の背側流路69とで構成される。このように構成
された腹側流路68と背側流路69とは、翼先端部37
のリターン部39でリターンするようにして連通するリ
ターンフロー流路を形成する。
冷却流路は、背腹分離壁67よって腹側に形成された冷
却媒体が半径方向外向きに流れる複数の腹側流路68
と、背側に形成された冷却媒体が半径方向内向きに流れ
る複数の背側流路69とで構成される。このように構成
された腹側流路68と背側流路69とは、翼先端部37
のリターン部39でリターンするようにして連通するリ
ターンフロー流路を形成する。
【0041】そして内径側の翼根元部38から供給され
た冷却媒体は、翼前部32、翼中間部33、翼後部34
に分配されて流通する。そして翼前部32では、供給さ
れた冷却媒体が翼スパン方向に伸びる冷却通路70に導
かれてシャワーヘッド49が形成された翼前縁45のフ
ィルム冷却を行う。
た冷却媒体は、翼前部32、翼中間部33、翼後部34
に分配されて流通する。そして翼前部32では、供給さ
れた冷却媒体が翼スパン方向に伸びる冷却通路70に導
かれてシャワーヘッド49が形成された翼前縁45のフ
ィルム冷却を行う。
【0042】また翼中間部33では、供給された冷却媒
体が腹側流路68を半径方向外向きに流れ、翼先端部3
7のリターン部39でリターンして背側流路69を半径
方向内向きに流れる。そして冷却媒体は腹側流路68及
び背側流路69の背側及び腹側の翼面46,47に形成
されたフィルム孔48から放出されてフィルム冷却を行
いながら、また背側流路69の翼先端部37の吹出し孔
53からの放出によって主流中に放出される。なお、腹
側流路68及び背側流路69の翼内壁面には流路方向に
交差するよう多数突出させたリブ64が設けられてい
る。
体が腹側流路68を半径方向外向きに流れ、翼先端部3
7のリターン部39でリターンして背側流路69を半径
方向内向きに流れる。そして冷却媒体は腹側流路68及
び背側流路69の背側及び腹側の翼面46,47に形成
されたフィルム孔48から放出されてフィルム冷却を行
いながら、また背側流路69の翼先端部37の吹出し孔
53からの放出によって主流中に放出される。なお、腹
側流路68及び背側流路69の翼内壁面には流路方向に
交差するよう多数突出させたリブ64が設けられてい
る。
【0043】さらに翼後部34では、供給された冷却媒
体がピンフィン62が設けられた翼後縁部63に流入
し、この翼後縁部63を半径方向外向き流れピンフィン
62において対流冷却をした後、翼後縁59から主流中
に吹き出される。
体がピンフィン62が設けられた翼後縁部63に流入
し、この翼後縁部63を半径方向外向き流れピンフィン
62において対流冷却をした後、翼後縁59から主流中
に吹き出される。
【0044】このように構成されているため、翼中間部
33ではコリオリ力が利用できる方向に多数形成された
冷却流路、すなわち翼腹側では半径方向外向きに冷却媒
体が流れる腹側流路68、また翼背側では半径方向内向
きに冷却媒体が流れる背側流路69が翼回転方向Rに平
行な隔壁66で仕切られることになる。これによりコリ
オリ力による2次流れの衝突部分は必ず隔壁66ではな
く翼内壁に生じ、コリオリ力による熱伝達率上昇効果を
無駄無く冷却に利用でき、高い内部熱伝達が行われる。
33ではコリオリ力が利用できる方向に多数形成された
冷却流路、すなわち翼腹側では半径方向外向きに冷却媒
体が流れる腹側流路68、また翼背側では半径方向内向
きに冷却媒体が流れる背側流路69が翼回転方向Rに平
行な隔壁66で仕切られることになる。これによりコリ
オリ力による2次流れの衝突部分は必ず隔壁66ではな
く翼内壁に生じ、コリオリ力による熱伝達率上昇効果を
無駄無く冷却に利用でき、高い内部熱伝達が行われる。
【0045】さらに、腹側流路68及び背側流路69は
翼回転方向Rに対して垂直な背腹分離壁67で背側と腹
側に分けられているので、コリオリ力による2次流れの
発生がより確実に行われ、より熱伝達率上昇効果が高い
ものとなる。
翼回転方向Rに対して垂直な背腹分離壁67で背側と腹
側に分けられているので、コリオリ力による2次流れの
発生がより確実に行われ、より熱伝達率上昇効果が高い
ものとなる。
【0046】なお、翼中間部33のリターンフロー流路
は翼先端部37のリターン部39で行う1回のリターン
であるが、翼根元部38にもリターン部を設け、さらに
リターンさせるようにして腹側の流路に導くなど、複数
回リターンするように構成してもよい。
は翼先端部37のリターン部39で行う1回のリターン
であるが、翼根元部38にもリターン部を設け、さらに
リターンさせるようにして腹側の流路に導くなど、複数
回リターンするように構成してもよい。
【0047】次に、第3の実施例を図9乃至図11によ
り説明する。図9はタービン冷却翼の横断面図であり、
図10は図9におけるG−G矢方向視の縦断面図であ
り、図11は図9におけるH−H矢方向視の縦断面図で
ある。
り説明する。図9はタービン冷却翼の横断面図であり、
図10は図9におけるG−G矢方向視の縦断面図であ
り、図11は図9におけるH−H矢方向視の縦断面図で
ある。
【0048】図9乃至図11において、タービン冷却翼
71は翼前部32から翼中間部33、翼後部34にかけ
ての内部が、翼回転方向Rに対し平行な隔壁66,72
と、同じく翼回転方向Rに対し垂直な背腹分離壁67に
よって仕切られ、多数の翼スパン方向に伸びる冷却流路
が翼内部に形成されている。
71は翼前部32から翼中間部33、翼後部34にかけ
ての内部が、翼回転方向Rに対し平行な隔壁66,72
と、同じく翼回転方向Rに対し垂直な背腹分離壁67に
よって仕切られ、多数の翼スパン方向に伸びる冷却流路
が翼内部に形成されている。
【0049】これらのうち、翼中間部33に形成された
冷却流路は、背腹分離壁67よって腹側に形成された冷
却媒体が半径方向外向きに流れる複数の腹側流路68
と、背側に形成された冷却媒体が半径方向内向きに流れ
る複数の第1の背側流路73及び第1の背側流路73に
隔壁72で隣接する半径方向外向きに流れる第2の背側
流路74で構成される。このように構成された腹側流路
68と第1の背側流路73、第2の背側流路74とは、
翼先端部37及び翼根元部38のリターン部39とでリ
ターンするようにして連通するリターンフロー流路を形
成する。
冷却流路は、背腹分離壁67よって腹側に形成された冷
却媒体が半径方向外向きに流れる複数の腹側流路68
と、背側に形成された冷却媒体が半径方向内向きに流れ
る複数の第1の背側流路73及び第1の背側流路73に
隔壁72で隣接する半径方向外向きに流れる第2の背側
流路74で構成される。このように構成された腹側流路
68と第1の背側流路73、第2の背側流路74とは、
翼先端部37及び翼根元部38のリターン部39とでリ
ターンするようにして連通するリターンフロー流路を形
成する。
【0050】すなわち、翼中間部33の前側部分では腹
側流路68と第1の背側流路73とが翼先端部37のリ
ターン部39で、さらに第1の背側流路73とこれより
後縁側の第2の背側流路74とが翼根元部38のリター
ン部39で連通している。
側流路68と第1の背側流路73とが翼先端部37のリ
ターン部39で、さらに第1の背側流路73とこれより
後縁側の第2の背側流路74とが翼根元部38のリター
ン部39で連通している。
【0051】また翼中間部33の中間部分では腹側流路
68と第1の背側流路73とが翼先端部37のリターン
部39で、さらに第1の背側流路73とこれより前縁側
の第2の背側流路74とが翼根元部38のリターン部3
9で連通している。
68と第1の背側流路73とが翼先端部37のリターン
部39で、さらに第1の背側流路73とこれより前縁側
の第2の背側流路74とが翼根元部38のリターン部3
9で連通している。
【0052】またさらに翼中間部33の後側部分では腹
側流路68と第1の背側流路73とが翼先端部37のリ
ターン部39で、さらに第1の背側流路73とこれのよ
り前縁側及び後縁側に設けられた2つのの第2の背側流
路74とが翼根元部38のリターン部39で連通してい
る。
側流路68と第1の背側流路73とが翼先端部37のリ
ターン部39で、さらに第1の背側流路73とこれのよ
り前縁側及び後縁側に設けられた2つのの第2の背側流
路74とが翼根元部38のリターン部39で連通してい
る。
【0053】なお、腹側流路68と第2の背側流路74
には背側及び腹側の翼面46,47にフィルム孔48が
形成されており、第1の背側流路73及び第2の背側流
路74の翼先端部37に吹出し孔53形成されている。
また腹側流路68と第1の背側流路73の翼内壁面には
流路方向に交差するよう多数突出させたリブ64が設け
られている。
には背側及び腹側の翼面46,47にフィルム孔48が
形成されており、第1の背側流路73及び第2の背側流
路74の翼先端部37に吹出し孔53形成されている。
また腹側流路68と第1の背側流路73の翼内壁面には
流路方向に交差するよう多数突出させたリブ64が設け
られている。
【0054】そして内径側の翼根元部38から供給され
た冷却媒体は、翼前部32、翼中間部33、翼後部34
に分配されて流通する。
た冷却媒体は、翼前部32、翼中間部33、翼後部34
に分配されて流通する。
【0055】翼中間部33では、供給された冷却媒体が
腹側流路68を半径方向外向きに流れ、翼先端部37の
リターン部39でリターンして第1の背側流路73を半
径方向内向きに流れ、翼根元部38のリターン部39で
リターンして第2の背側流路74を半径方向外向きに流
れる。そして冷却媒体は腹側流路68及び第2の背側流
路74に形成されたフィルム孔48から放出されてフィ
ルム冷却を行いながら、また第1の背側流路73及び第
2の背側流路74の吹出し孔53からの放出によって主
流中に放出される。
腹側流路68を半径方向外向きに流れ、翼先端部37の
リターン部39でリターンして第1の背側流路73を半
径方向内向きに流れ、翼根元部38のリターン部39で
リターンして第2の背側流路74を半径方向外向きに流
れる。そして冷却媒体は腹側流路68及び第2の背側流
路74に形成されたフィルム孔48から放出されてフィ
ルム冷却を行いながら、また第1の背側流路73及び第
2の背側流路74の吹出し孔53からの放出によって主
流中に放出される。
【0056】このように構成されているため、第2の実
施例と同様に翼回転方向Rに平行な隔壁66,72で仕
切られ、垂直な背腹分離壁67で背側と腹側に分けられ
ている腹側流路68と第1の背側流路73でコリオリ力
による熱伝達率上昇効果を無駄無く冷却に利用でき、高
い内部熱伝達が行われる。さらに翼の背側はフィルム冷
却用流路の第2の背側流路74のフィルム孔48によっ
てフィルム冷却される。
施例と同様に翼回転方向Rに平行な隔壁66,72で仕
切られ、垂直な背腹分離壁67で背側と腹側に分けられ
ている腹側流路68と第1の背側流路73でコリオリ力
による熱伝達率上昇効果を無駄無く冷却に利用でき、高
い内部熱伝達が行われる。さらに翼の背側はフィルム冷
却用流路の第2の背側流路74のフィルム孔48によっ
てフィルム冷却される。
【0057】次に本発明の他の1つについて、それに係
るタービン冷却翼に適用した第4の実施例を図12及び
図13により説明する。図13はタービン冷却翼の縦断
面図であり、図13は乱流促進体部分の拡大斜視図であ
る。
るタービン冷却翼に適用した第4の実施例を図12及び
図13により説明する。図13はタービン冷却翼の縦断
面図であり、図13は乱流促進体部分の拡大斜視図であ
る。
【0058】図12及び図13において、タービン冷却
翼81は翼前縁部82で翼根元部83から供給される冷
却媒体が、翼スパン方向に伸びる冷却通路84に導かれ
て翼前縁85内壁面をインピンジメント冷却する。ま
た、翼前縁85にはシャワーヘッド86が形成されフィ
ルム冷却を行う。
翼81は翼前縁部82で翼根元部83から供給される冷
却媒体が、翼スパン方向に伸びる冷却通路84に導かれ
て翼前縁85内壁面をインピンジメント冷却する。ま
た、翼前縁85にはシャワーヘッド86が形成されフィ
ルム冷却を行う。
【0059】さらに翼の中間から後縁にかけては、リタ
ーンフロー流路87、ピンフィン88による強制対流冷
却が行われる。つまり冷却媒体が翼スパン方向に伸びる
冷却通路89に導かれ、さらに冷却通路89と平行して
翼後縁側に形成されたリターンフロー流路87を順次通
過する。
ーンフロー流路87、ピンフィン88による強制対流冷
却が行われる。つまり冷却媒体が翼スパン方向に伸びる
冷却通路89に導かれ、さらに冷却通路89と平行して
翼後縁側に形成されたリターンフロー流路87を順次通
過する。
【0060】その後、最終流路90の壁面に形成されて
いるオリフィス孔91を通過して、ピンフィン88が設
けられた翼後縁部92に流入する。翼後縁部92に流入
した冷却媒体はさらにピンフィン88において対流冷却
をした後、翼後縁端93から吹き出される。
いるオリフィス孔91を通過して、ピンフィン88が設
けられた翼後縁部92に流入する。翼後縁部92に流入
した冷却媒体はさらにピンフィン88において対流冷却
をした後、翼後縁端93から吹き出される。
【0061】そして翼前縁部82の冷却通路84、翼の
中間から後縁にかけてのリターンフロー流路87及び冷
却通路89、最終流路90の翼内壁面には、冷却部材で
ある乱流促進体のリブ94,95が冷却媒体の流通方向
Xに直交するよう突出し、さらに流通方向Xに所定間隔
を設けるように配列されている。これらのリブ94,9
5は流通方向Xに長方形の断面を持つもので、リブ後
部、すなわち下流側から切り込むように形成された切り
欠き形状が3角柱状の切り欠き部分96を設けている。
中間から後縁にかけてのリターンフロー流路87及び冷
却通路89、最終流路90の翼内壁面には、冷却部材で
ある乱流促進体のリブ94,95が冷却媒体の流通方向
Xに直交するよう突出し、さらに流通方向Xに所定間隔
を設けるように配列されている。これらのリブ94,9
5は流通方向Xに長方形の断面を持つもので、リブ後
部、すなわち下流側から切り込むように形成された切り
欠き形状が3角柱状の切り欠き部分96を設けている。
【0062】このため、流通する冷却媒体中に設けられ
たリブ94,95では、冷却媒体が先ずリブ前縁で剥離
する。さらにリブ後部に設けられた切り欠き部分96の
上縁から剥離した流れが縦渦となって放出され、リブ前
縁からの剥離流と縦渦が干渉して強い乱れを冷却媒体に
生じさせる。この結果、各冷却通路84,89及び各流
路87,90内部の熱伝達率が向上したものとなり、リ
ブ94,95が設けられた翼内壁面の冷却が効率的に行
われる。
たリブ94,95では、冷却媒体が先ずリブ前縁で剥離
する。さらにリブ後部に設けられた切り欠き部分96の
上縁から剥離した流れが縦渦となって放出され、リブ前
縁からの剥離流と縦渦が干渉して強い乱れを冷却媒体に
生じさせる。この結果、各冷却通路84,89及び各流
路87,90内部の熱伝達率が向上したものとなり、リ
ブ94,95が設けられた翼内壁面の冷却が効率的に行
われる。
【0063】またリブ94,95は、冷却媒体の流通方
向Xに沿って隣接するリブ94とリブ95の切り欠き部
分96が千鳥配置されている。これにより、切り欠き部
分96の上縁から発生する縦渦が幅方向により分散され
て放出されることとなって、さらに各冷却通路84,8
9及び各流路87,90内部のほぼ全域にわたって熱伝
達率を高めることが可能となり、リブ94,95が設け
られた翼内壁面の冷却がより効率的に行われる。
向Xに沿って隣接するリブ94とリブ95の切り欠き部
分96が千鳥配置されている。これにより、切り欠き部
分96の上縁から発生する縦渦が幅方向により分散され
て放出されることとなって、さらに各冷却通路84,8
9及び各流路87,90内部のほぼ全域にわたって熱伝
達率を高めることが可能となり、リブ94,95が設け
られた翼内壁面の冷却がより効率的に行われる。
【0064】なお、本実施例では切り欠き部分96が1
つのリブ94,95に対し1つ、または2つ設けている
が、切り欠き部分96の個数、また切り欠きの大きさ形
状は図示のものに限られたものではない。さらに冷却媒
体の主流方向下流に切り欠き部分96を設けているが、
切り欠き部分96を冷却媒体主流の上流側に設けても同
様に縦渦が発生されることになるため、上流側を切り込
むように設けてもよい。
つのリブ94,95に対し1つ、または2つ設けている
が、切り欠き部分96の個数、また切り欠きの大きさ形
状は図示のものに限られたものではない。さらに冷却媒
体の主流方向下流に切り欠き部分96を設けているが、
切り欠き部分96を冷却媒体主流の上流側に設けても同
様に縦渦が発生されることになるため、上流側を切り込
むように設けてもよい。
【0065】次に、第5の実施例を図14により説明す
る。図14は斜視図であり、図14において、冷却部材
である乱流促進体のリブ97は冷却媒体の流通方向Xの
断面形状が台形状となっていて、第4の実施例と同様の
切り欠き形状が3角柱状の切り欠き部分98を上流側か
ら切り込むようにして設け、流通方向Xに所定間隔を有
するように配列している。
る。図14は斜視図であり、図14において、冷却部材
である乱流促進体のリブ97は冷却媒体の流通方向Xの
断面形状が台形状となっていて、第4の実施例と同様の
切り欠き形状が3角柱状の切り欠き部分98を上流側か
ら切り込むようにして設け、流通方向Xに所定間隔を有
するように配列している。
【0066】これにより、切り欠き部分98はその上縁
部分が流れに対して迎え角を持って設置されるため、効
果的に切り欠き部分98の縁から多くの縦渦が放出され
ることになるので、強い対流冷却効果が得られ、リブ9
7が設けられた図示しない被冷却部材、例えば冷却媒体
の流路に設けられたタービン冷却翼の冷却が効率的に行
える。
部分が流れに対して迎え角を持って設置されるため、効
果的に切り欠き部分98の縁から多くの縦渦が放出され
ることになるので、強い対流冷却効果が得られ、リブ9
7が設けられた図示しない被冷却部材、例えば冷却媒体
の流路に設けられたタービン冷却翼の冷却が効率的に行
える。
【0067】さらに被冷却部材に複数個のリブ97を設
けるに際し、切り欠き部分98を冷却媒体の流通方向X
に対して千鳥状に配置することで、さらに効果的に冷却
を行うことができる。なお、リブ97の高さは図示のよ
うに流通方向Xに一定高さで並べる必要はなく、また切
り欠き部分98の大きさや形状も図示のものに限られた
ものではない。
けるに際し、切り欠き部分98を冷却媒体の流通方向X
に対して千鳥状に配置することで、さらに効果的に冷却
を行うことができる。なお、リブ97の高さは図示のよ
うに流通方向Xに一定高さで並べる必要はなく、また切
り欠き部分98の大きさや形状も図示のものに限られた
ものではない。
【0068】次に、第6の実施例を図15及び図16に
より説明する。図15は斜視図であり、図16は変形例
の設置状況を示す斜視図である。
より説明する。図15は斜視図であり、図16は変形例
の設置状況を示す斜視図である。
【0069】図15において、冷却部材である乱流促進
体のリブ99は第4の実施例と同様に冷却媒体の流通方
向Xに長方形断面を持ち、下流側から切り込むように設
けた3角柱状の切り欠き部分100を2つ有するもので
ある。そして本実施例のリブ99は、冷却媒体の流通方
向Xに対し両端部101が所定の角度を持つよう斜めに
切り落とした形状となっている。
体のリブ99は第4の実施例と同様に冷却媒体の流通方
向Xに長方形断面を持ち、下流側から切り込むように設
けた3角柱状の切り欠き部分100を2つ有するもので
ある。そして本実施例のリブ99は、冷却媒体の流通方
向Xに対し両端部101が所定の角度を持つよう斜めに
切り落とした形状となっている。
【0070】そして被冷却部材、例えばタービン冷却翼
の冷却媒体の流路102の中に設置する際、両端部10
1と流路壁103との間に下流側が狭くなった隙間10
4を設けることにより、切り欠き部分100の上縁から
剥離した流れが縦渦となって放出され、リブ前縁からの
剥離流と縦渦が干渉して強い乱れを冷却媒体に生じさせ
る。さらに両端部分101からも縦渦を発生せしめるこ
とに加え冷却媒体を加速流とすることができ、冷却媒体
の流路102内部の対流冷却効果をさらに高めることが
でき、タービン冷却翼の冷却が効率的に行える。
の冷却媒体の流路102の中に設置する際、両端部10
1と流路壁103との間に下流側が狭くなった隙間10
4を設けることにより、切り欠き部分100の上縁から
剥離した流れが縦渦となって放出され、リブ前縁からの
剥離流と縦渦が干渉して強い乱れを冷却媒体に生じさせ
る。さらに両端部分101からも縦渦を発生せしめるこ
とに加え冷却媒体を加速流とすることができ、冷却媒体
の流路102内部の対流冷却効果をさらに高めることが
でき、タービン冷却翼の冷却が効率的に行える。
【0071】また、図16に示すようにリブ99と同様
の3角柱状の切り欠き部分100を3つ有するリブ10
5と切り欠き部分を持たないリブ106を流路102を
横断するように各リブ105,106間に隙間107を
設けて分割し、流通方向Xに所定間隔を有するように設
置してある。そしてリブ105,106は、冷却媒体の
流通方向Xに対し両端部101が所定の角度を持つよう
斜めに切り落とした形状となっており、隙間107は下
流側が狭くなったものとなっている。
の3角柱状の切り欠き部分100を3つ有するリブ10
5と切り欠き部分を持たないリブ106を流路102を
横断するように各リブ105,106間に隙間107を
設けて分割し、流通方向Xに所定間隔を有するように設
置してある。そしてリブ105,106は、冷却媒体の
流通方向Xに対し両端部101が所定の角度を持つよう
斜めに切り落とした形状となっており、隙間107は下
流側が狭くなったものとなっている。
【0072】このように分割配置したリブ105,10
6間の隙間107を冷却媒体の流通方向Xに対し狭まる
ようにしているので、リブ105,106の両端部10
1から縦渦を発生せしめることに加え、リブ105,1
06間の隙間107を通過する冷却媒体を加速すること
により効果的な対流冷却を行うことができ、流路102
を形成している被冷却体のタービン冷却翼の冷却が効率
的に行える。さらに切り込み部分100を冷却媒体の流
通方向Xに千鳥配置としているので、より効果的な対流
冷却を行うことができる。
6間の隙間107を冷却媒体の流通方向Xに対し狭まる
ようにしているので、リブ105,106の両端部10
1から縦渦を発生せしめることに加え、リブ105,1
06間の隙間107を通過する冷却媒体を加速すること
により効果的な対流冷却を行うことができ、流路102
を形成している被冷却体のタービン冷却翼の冷却が効率
的に行える。さらに切り込み部分100を冷却媒体の流
通方向Xに千鳥配置としているので、より効果的な対流
冷却を行うことができる。
【0073】次に、第7の実施例を図17により説明す
る。図17は斜視図であり、図17において、冷却部材
である乱流促進体のリブ108は冷却媒体の流通方向X
に長方形断面を持ち、リブ後部に鋸刃状の切り欠き部分
109を有するものである。
る。図17は斜視図であり、図17において、冷却部材
である乱流促進体のリブ108は冷却媒体の流通方向X
に長方形断面を持ち、リブ後部に鋸刃状の切り欠き部分
109を有するものである。
【0074】こうした形状の切り欠き部分109を有す
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と第4の実施例と同様に切り欠き部分109の縁から多
くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生
する。これにより熱伝達率を向上させることができる。
なお、リブ108の切り欠き部分109は上流側に設け
ても良く、また切り込み角度や大きさも図示のものに限
られたものではない。
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と第4の実施例と同様に切り欠き部分109の縁から多
くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生
する。これにより熱伝達率を向上させることができる。
なお、リブ108の切り欠き部分109は上流側に設け
ても良く、また切り込み角度や大きさも図示のものに限
られたものではない。
【0075】次に、第8の実施例を図18により説明す
る。図18は斜視図であり、図18において、冷却部材
である乱流促進体のリブ110は冷却媒体の流通方向X
に長方形断面を持ち、リブ後部に3角錘状の切り欠き部
分111を有するものである。
る。図18は斜視図であり、図18において、冷却部材
である乱流促進体のリブ110は冷却媒体の流通方向X
に長方形断面を持ち、リブ後部に3角錘状の切り欠き部
分111を有するものである。
【0076】こうした形状の切り欠き部分111を有す
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と第7の実施例と同様に切り欠き部分111の縁から多
くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生
する。このため本実施例でも第7の実施例と同様の作用
・効果が得られる。なお、リブ110の切り欠き部分1
11は上流側に設けても良く、また切り欠き部分111
の数や大きさも図示のものに限られたものではない。
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と第7の実施例と同様に切り欠き部分111の縁から多
くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生
する。このため本実施例でも第7の実施例と同様の作用
・効果が得られる。なお、リブ110の切り欠き部分1
11は上流側に設けても良く、また切り欠き部分111
の数や大きさも図示のものに限られたものではない。
【0077】次に、第9の実施例を図19により説明す
る。図19は斜視図であり、図19において、冷却部材
である乱流促進体のリブ112は冷却媒体の流通方向X
に長方形断面を持ち、リブ後部に台形柱状の切り欠き部
分113を有するものである。
る。図19は斜視図であり、図19において、冷却部材
である乱流促進体のリブ112は冷却媒体の流通方向X
に長方形断面を持ち、リブ後部に台形柱状の切り欠き部
分113を有するものである。
【0078】こうした形状の切り欠き部分113を有す
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と第7の実施例と同様に切り欠き部分113の縁から多
くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生
する。このため本実施例でも第7の実施例と同様の作用
・効果が得られる。なお、リブ112の切り欠き部分1
13は上流側に設けても良く、また切り欠き部分113
の数や大きさも図示のものに限られたものではない。
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と第7の実施例と同様に切り欠き部分113の縁から多
くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生
する。このため本実施例でも第7の実施例と同様の作用
・効果が得られる。なお、リブ112の切り欠き部分1
13は上流側に設けても良く、また切り欠き部分113
の数や大きさも図示のものに限られたものではない。
【0079】次に、第10の実施例を図20により説明
する。図20は斜視図であり、図20において、冷却部
材である乱流促進体のリブ114は冷却媒体の流通方向
Xの断面形状が3角形をなし、リブ後部を3角柱状に切
り込んだ切り欠き部分115を有するものである。
する。図20は斜視図であり、図20において、冷却部
材である乱流促進体のリブ114は冷却媒体の流通方向
Xの断面形状が3角形をなし、リブ後部を3角柱状に切
り込んだ切り欠き部分115を有するものである。
【0080】こうした形状の切り欠き部分115を有す
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に流通方向X
に対しリブ114の先端(3角形の頂角方向)を上流側
とするように設置されると、リブ114の前方に淀み領
域が形成されることがなく、冷却媒体の圧力損失を低減
することができる。
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に流通方向X
に対しリブ114の先端(3角形の頂角方向)を上流側
とするように設置されると、リブ114の前方に淀み領
域が形成されることがなく、冷却媒体の圧力損失を低減
することができる。
【0081】そして、淀み領域が低減できるためリブ1
14周辺のゴミの堆積を低減することができ、被冷却部
材の冷却性能低下を防ぐことができる。また、切り欠き
部分115が設けてあるので切り欠き部分115の縁か
ら多くの縦渦が放出され、第7の実施例と同様に冷却媒
体の流れに強い乱れを発生する。このため本実施例でも
第7の実施例と同様の作用・効果が得られる。
14周辺のゴミの堆積を低減することができ、被冷却部
材の冷却性能低下を防ぐことができる。また、切り欠き
部分115が設けてあるので切り欠き部分115の縁か
ら多くの縦渦が放出され、第7の実施例と同様に冷却媒
体の流れに強い乱れを発生する。このため本実施例でも
第7の実施例と同様の作用・効果が得られる。
【0082】なお、リブ114の切り欠き部分115は
圧損の増加やリブ114周辺のゴミの堆積が大きな問題
とならない場合には上流側に設けても良く、また切り欠
き部分115の数や大きさも図示のものに限られたもの
ではない。
圧損の増加やリブ114周辺のゴミの堆積が大きな問題
とならない場合には上流側に設けても良く、また切り欠
き部分115の数や大きさも図示のものに限られたもの
ではない。
【0083】次に、第11の実施例を図21により説明
する。図21は斜視図であり、図21において、冷却部
材である乱流促進体のリブ116は冷却媒体の流通方向
Xの断面形状が3角形をなし、リブ後部を大きさが異な
る3角柱状に切り込んだ切り欠き部分117,118を
有するものである。
する。図21は斜視図であり、図21において、冷却部
材である乱流促進体のリブ116は冷却媒体の流通方向
Xの断面形状が3角形をなし、リブ後部を大きさが異な
る3角柱状に切り込んだ切り欠き部分117,118を
有するものである。
【0084】こうしたリブ116に対する切り込み深さ
を変え大きさが異なった形状の切り欠き部分117,1
18を有するため、冷却媒体が流れる流路102の中に
設置されると切り欠き部分117,118の縁から発生
する縦渦の冷却媒体の流通断面の高さ方向に対する発生
位置を操作でき、幅方向に加え高さ方向にも縦渦による
強い乱れを生じさせることができ、対流冷却効果を高め
ることができる。
を変え大きさが異なった形状の切り欠き部分117,1
18を有するため、冷却媒体が流れる流路102の中に
設置されると切り欠き部分117,118の縁から発生
する縦渦の冷却媒体の流通断面の高さ方向に対する発生
位置を操作でき、幅方向に加え高さ方向にも縦渦による
強い乱れを生じさせることができ、対流冷却効果を高め
ることができる。
【0085】なお、リブ116の切り欠き部分117,
118は圧損の増加やリブ116周辺のゴミの堆積が大
きな問題とならない場合には上流側に設けても良く、ま
た切り欠き部分117,118の数や大きさも図示のも
のに限られたものではない。次に、第12の実施例を図
22により説明する。図22は斜視図であり、図22に
おいて、冷却部材である乱流促進体のリブ119は形状
が3角柱状をなし、冷却媒体が流れる流路102の中に
隙間120を設け、3角形の頂点が上流側になるように
複数突出させて設置される。
118は圧損の増加やリブ116周辺のゴミの堆積が大
きな問題とならない場合には上流側に設けても良く、ま
た切り欠き部分117,118の数や大きさも図示のも
のに限られたものではない。次に、第12の実施例を図
22により説明する。図22は斜視図であり、図22に
おいて、冷却部材である乱流促進体のリブ119は形状
が3角柱状をなし、冷却媒体が流れる流路102の中に
隙間120を設け、3角形の頂点が上流側になるように
複数突出させて設置される。
【0086】こうした3角柱状のリブ119にあっては
冷却媒体がリブ119の縁から剥離し、剥離した流れが
縦渦となって冷却媒体中に多く放出され、強い乱れを冷
却媒体に生じさせる。これにより流路102内部の熱伝
達率を高めることができる。またリブ119間の隙間1
20を冷却媒体の流通方向Xの下流方向に狭まるように
して設置しているので、リブ119間を通過する冷却媒
体を加速することにより、さらに効果的な対流冷却を行
うことができる。
冷却媒体がリブ119の縁から剥離し、剥離した流れが
縦渦となって冷却媒体中に多く放出され、強い乱れを冷
却媒体に生じさせる。これにより流路102内部の熱伝
達率を高めることができる。またリブ119間の隙間1
20を冷却媒体の流通方向Xの下流方向に狭まるように
して設置しているので、リブ119間を通過する冷却媒
体を加速することにより、さらに効果的な対流冷却を行
うことができる。
【0087】さらにこうした形状のリブ119にあって
は、リブ119前方の淀み領域を低減することができる
ので、冷却媒体の圧力損失を低減することができ、流路
102内の淀み部分を低減できるためリブ119周辺の
ゴミの堆積を低減することができ、部材の冷却性能低下
を防ぐことができる。
は、リブ119前方の淀み領域を低減することができる
ので、冷却媒体の圧力損失を低減することができ、流路
102内の淀み部分を低減できるためリブ119周辺の
ゴミの堆積を低減することができ、部材の冷却性能低下
を防ぐことができる。
【0088】なお、図22においては3角柱状のリブ1
19を1列に並べた場合を示しているが、リブ119を
冷却媒体の流れ方向に千鳥状に配置するとさらに効果的
である。また3角柱状のリブ119の大きさ・形状は図
示したものに限定されるものではなく、大きさが異なる
リブを組み合わせても良い。また3角柱を斜めに切り落
とした形状にしてもよく、この場合はさらに効果的に縦
渦が放出されるために流路102でのより一層の熱伝達
向上が行える。
19を1列に並べた場合を示しているが、リブ119を
冷却媒体の流れ方向に千鳥状に配置するとさらに効果的
である。また3角柱状のリブ119の大きさ・形状は図
示したものに限定されるものではなく、大きさが異なる
リブを組み合わせても良い。また3角柱を斜めに切り落
とした形状にしてもよく、この場合はさらに効果的に縦
渦が放出されるために流路102でのより一層の熱伝達
向上が行える。
【0089】次に、第13の実施例を図23により説明
する。図23は斜視図であり、図23において、冷却部
材である乱流促進体のリブ121は形状が3角楔状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
け、3角形の頂点が上流側になるように複数突出させて
設置される。このように構成することで第12の実施例
と同様の作用・効果が得られる。
する。図23は斜視図であり、図23において、冷却部
材である乱流促進体のリブ121は形状が3角楔状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
け、3角形の頂点が上流側になるように複数突出させて
設置される。このように構成することで第12の実施例
と同様の作用・効果が得られる。
【0090】次に、第14の実施例を図24により説明
する。図24は斜視図であり、図24において、冷却部
材である乱流促進体のリブ122は形状が4角楔状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
け、楔の頂点が上流側になるように複数突出させて設置
される。このように構成することでも第12の実施例と
同様の作用・効果が得られる。
する。図24は斜視図であり、図24において、冷却部
材である乱流促進体のリブ122は形状が4角楔状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
け、楔の頂点が上流側になるように複数突出させて設置
される。このように構成することでも第12の実施例と
同様の作用・効果が得られる。
【0091】次に、第15の実施例を図25により説明
する。図25は斜視図であり、図25において、冷却部
材である乱流促進体のリブ123は形状が3角錘状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
けて複数突出させたものである。このように構成するこ
とで第12の実施例と同様の作用・効果が得られる。ま
た図示のごとくリブ123を冷却媒体の流通方向Xに所
定間隔を有するようにして千鳥状に配置しているので、
さらに効果的な対流冷却を行うことができる。
する。図25は斜視図であり、図25において、冷却部
材である乱流促進体のリブ123は形状が3角錘状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
けて複数突出させたものである。このように構成するこ
とで第12の実施例と同様の作用・効果が得られる。ま
た図示のごとくリブ123を冷却媒体の流通方向Xに所
定間隔を有するようにして千鳥状に配置しているので、
さらに効果的な対流冷却を行うことができる。
【0092】次に、第16の実施例を図26により説明
する。図26は斜視図であり、図26において、冷却部
材である乱流促進体のリブ124は形状が3角楔状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
け、3角形の頂点が上流側になるように複数突出させて
設置させたもので、リブ後部に3角錘状の切り欠き部分
125を有するものである。このように構成することで
も第12の実施例と同様の作用・効果が得られる。な
お、リブ124は3角楔状の突起としこれに切り欠き部
分125を設けたが、3角楔状の突起に限るものではな
く第12、第13、第14の実施例に示されるような形
状を持つ突起でも良い。
する。図26は斜視図であり、図26において、冷却部
材である乱流促進体のリブ124は形状が3角楔状をな
し、冷却媒体が流れる流路102の中に隙間120を設
け、3角形の頂点が上流側になるように複数突出させて
設置させたもので、リブ後部に3角錘状の切り欠き部分
125を有するものである。このように構成することで
も第12の実施例と同様の作用・効果が得られる。な
お、リブ124は3角楔状の突起としこれに切り欠き部
分125を設けたが、3角楔状の突起に限るものではな
く第12、第13、第14の実施例に示されるような形
状を持つ突起でも良い。
【0093】次に、第17の実施例を図27により説明
する。図27は斜視図であり、図27において、冷却部
材である乱流促進体のリブ126は冷却媒体の流通方向
Xに翼形状の流線形断面を持つように形成されている。
する。図27は斜視図であり、図27において、冷却部
材である乱流促進体のリブ126は冷却媒体の流通方向
Xに翼形状の流線形断面を持つように形成されている。
【0094】こうした形状を有するため、冷却媒体が流
れる流路102の中に設置されると翼形面に沿って多く
の縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生す
る。このため本実施例でも第7の実施例と同様の作用・
効果が得られる。
れる流路102の中に設置されると翼形面に沿って多く
の縦渦が放出され、冷却媒体の流れに強い乱れを発生す
る。このため本実施例でも第7の実施例と同様の作用・
効果が得られる。
【0095】次に、第18の実施例を図28により説明
する。図28は斜視図であり、図28において、冷却部
材である乱流促進体のリブ127は冷却媒体の流通方向
Xに翼形状の流線形断面を持ち、リブ後部に3角柱状に
切り込んだ切り欠き部分128を有するものである。
する。図28は斜視図であり、図28において、冷却部
材である乱流促進体のリブ127は冷却媒体の流通方向
Xに翼形状の流線形断面を持ち、リブ後部に3角柱状に
切り込んだ切り欠き部分128を有するものである。
【0096】こうした形状の切り欠き部分128を有す
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と翼形面に沿って、また第7の実施例と同様に切り欠き
部分128の縁から多くの縦渦が放出され、冷却媒体の
流れに強い乱れを発生する。このため本実施例でも第7
の実施例と同様の作用・効果が得られる。
るため、冷却媒体が流れる流路102の中に設置される
と翼形面に沿って、また第7の実施例と同様に切り欠き
部分128の縁から多くの縦渦が放出され、冷却媒体の
流れに強い乱れを発生する。このため本実施例でも第7
の実施例と同様の作用・効果が得られる。
【0097】次に、第19の実施例を図29により説明
する。図29は斜視図であり、図29において、129
は大集積回路(LSI)等の発熱量が大きい半導体装置
で、そのパッケージ130の外表面には冷却部材である
乱流促進体のリブ131,132が設けられている。
する。図29は斜視図であり、図29において、129
は大集積回路(LSI)等の発熱量が大きい半導体装置
で、そのパッケージ130の外表面には冷却部材である
乱流促進体のリブ131,132が設けられている。
【0098】リブ131,132は配列方向の断面形状
が3角形をなし、高さが高い側から3角柱状に切り込ん
だ切り欠き部分133を有するもので、リブ131には
2つの切り欠き部分133が形成されており、リブ13
2には1つの切り欠き部分133が形成されている。ま
たリブ131,132は切り欠き部分133が配列方向
に千鳥状に所定間隔を有するよう配列されて設けられて
いる。なお、134はアウターリードである。
が3角形をなし、高さが高い側から3角柱状に切り込ん
だ切り欠き部分133を有するもので、リブ131には
2つの切り欠き部分133が形成されており、リブ13
2には1つの切り欠き部分133が形成されている。ま
たリブ131,132は切り欠き部分133が配列方向
に千鳥状に所定間隔を有するよう配列されて設けられて
いる。なお、134はアウターリードである。
【0099】そして半導体装置129は図示しない電子
機器に基板に実装されて組み込まれ、電子機器内を流通
する冷却媒体によって冷却されながら所定の動作を行
う。また半導体装置129は、電子機器内に配列方向と
冷却媒体の流通方向Xとが一致するよう、すなわち流通
方向Xに対しリブ131,132の先端(3角形の頂角
方向)が上流側となるように組み込まれる。
機器に基板に実装されて組み込まれ、電子機器内を流通
する冷却媒体によって冷却されながら所定の動作を行
う。また半導体装置129は、電子機器内に配列方向と
冷却媒体の流通方向Xとが一致するよう、すなわち流通
方向Xに対しリブ131,132の先端(3角形の頂角
方向)が上流側となるように組み込まれる。
【0100】このように組み込まれているので、流通す
る冷却媒体中ではリブ131,132の切り欠き部分1
33の縁から多くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに
強い乱れが発生して強い対流冷却効果が得られ、これに
より熱伝達率を向上して半導体装置129の冷却が効率
的に行われる。
る冷却媒体中ではリブ131,132の切り欠き部分1
33の縁から多くの縦渦が放出され、冷却媒体の流れに
強い乱れが発生して強い対流冷却効果が得られ、これに
より熱伝達率を向上して半導体装置129の冷却が効率
的に行われる。
【0101】また、リブ131,132の前方には淀み
領域が形成されることがなく、冷却媒体の圧力損失を低
減することができる。このためリブ131,132周辺
のゴミの堆積を低減することができ、冷却性能低下を防
ぐことができる。
領域が形成されることがなく、冷却媒体の圧力損失を低
減することができる。このためリブ131,132周辺
のゴミの堆積を低減することができ、冷却性能低下を防
ぐことができる。
【0102】なお、リブ131,132の切り欠き部分
133は圧損の増加やリブリブ131,132周辺のゴ
ミの堆積が大きな問題とならない場合には上流側に設け
ても良く、また切り欠き部分133の数や大きさも図示
のものに限られたものではない。
133は圧損の増加やリブリブ131,132周辺のゴ
ミの堆積が大きな問題とならない場合には上流側に設け
ても良く、また切り欠き部分133の数や大きさも図示
のものに限られたものではない。
【0103】次に、第20の実施例を図30により説明
する。図30は斜視図であり、図30において、135
は大集積回路(LSI)等の発熱量が大きい半導体装置
で、そのパッケージ136の外表面には複数の冷却部材
である乱流促進体のリブ137が突出するように設置さ
れている。
する。図30は斜視図であり、図30において、135
は大集積回路(LSI)等の発熱量が大きい半導体装置
で、そのパッケージ136の外表面には複数の冷却部材
である乱流促進体のリブ137が突出するように設置さ
れている。
【0104】リブ137は形状が3角柱状をなすもの
で、3角形の頂点が同一方向を向くように設けられると
共に、隣接するものとの間に隙間138を設けて横並び
となるように設置され、さらに横並びのリブ137が千
鳥状に配列されるよう縦方向に所定間隔を設けて配列さ
れる。
で、3角形の頂点が同一方向を向くように設けられると
共に、隣接するものとの間に隙間138を設けて横並び
となるように設置され、さらに横並びのリブ137が千
鳥状に配列されるよう縦方向に所定間隔を設けて配列さ
れる。
【0105】そして半導体装置135は図示しない電子
機器に基板に実装されて組み込まれ、電子機器内を流通
する冷却媒体によって冷却されながら所定の動作を行
う。また半導体装置135は、電子機器内に冷却媒体の
流通方向Xとリブ137が千鳥状に配列されている縦方
向と一致するよう、すなわち流通方向Xに対しリブ13
7の3角形の頂点が上流側となるように組み込まれる。
機器に基板に実装されて組み込まれ、電子機器内を流通
する冷却媒体によって冷却されながら所定の動作を行
う。また半導体装置135は、電子機器内に冷却媒体の
流通方向Xとリブ137が千鳥状に配列されている縦方
向と一致するよう、すなわち流通方向Xに対しリブ13
7の3角形の頂点が上流側となるように組み込まれる。
【0106】このように組み込まれているので、流通す
る冷却媒体中ではリブ137にあってはリブ137の縁
から冷却媒体が剥離し、剥離した流れが縦渦となって多
く放出され、冷却媒体の流れに強い乱れが発生して強い
対流冷却効果が得られ、これにより熱伝達率を向上す
る。またリブ137間の隙間138を冷却媒体の流通方
向Xの下流方向に狭まるようにして設置しているので、
リブ137間を通過する冷却媒体を加速することによ
り、さらに効果的な対流冷却を行うことができて半導体
装置135の冷却が効率的に行われる。
る冷却媒体中ではリブ137にあってはリブ137の縁
から冷却媒体が剥離し、剥離した流れが縦渦となって多
く放出され、冷却媒体の流れに強い乱れが発生して強い
対流冷却効果が得られ、これにより熱伝達率を向上す
る。またリブ137間の隙間138を冷却媒体の流通方
向Xの下流方向に狭まるようにして設置しているので、
リブ137間を通過する冷却媒体を加速することによ
り、さらに効果的な対流冷却を行うことができて半導体
装置135の冷却が効率的に行われる。
【0107】また、リブ137の前方の淀み領域を低減
することができるので、冷却媒体の圧力損失を低減する
ことができ、淀み部分を低減できることからリブ137
周辺のゴミの堆積を低減することができ、冷却性能低下
を防ぐことができる。
することができるので、冷却媒体の圧力損失を低減する
ことができ、淀み部分を低減できることからリブ137
周辺のゴミの堆積を低減することができ、冷却性能低下
を防ぐことができる。
【0108】なお、リブ137は大きさ・形状は図示し
たものに限定されるものではなく、大きさが異なるリブ
を組み合わせても良い。また3角柱を斜めに切り落とし
た形状にしてもよく、この場合はさらに効果的に縦渦が
放出されるためにより一層の熱伝達向上が行える。
たものに限定されるものではなく、大きさが異なるリブ
を組み合わせても良い。また3角柱を斜めに切り落とし
た形状にしてもよく、この場合はさらに効果的に縦渦が
放出されるためにより一層の熱伝達向上が行える。
【0109】以上、種々の実施例を示したが、本発明は
上記の各実施例のみに限定されるものではなく、それぞ
れを組み合わせて使用することも可能であり、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
上記の各実施例のみに限定されるものではなく、それぞ
れを組み合わせて使用することも可能であり、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【0110】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は次のような効果が得られる。すなわち、本発明の1つ
によれば、コリオリ力を利用しながら、より冷却効率を
向上させたタービン冷却翼を提供することができ、本発
明の他の1つによれば、冷却媒体の流れの中に多くの縦
渦を放出し冷却媒体を乱流状態にすることで対流冷却効
果を増大させ、少ない冷却媒体で被冷却部材の冷却を効
率的に行うことができる。
は次のような効果が得られる。すなわち、本発明の1つ
によれば、コリオリ力を利用しながら、より冷却効率を
向上させたタービン冷却翼を提供することができ、本発
明の他の1つによれば、冷却媒体の流れの中に多くの縦
渦を放出し冷却媒体を乱流状態にすることで対流冷却効
果を増大させ、少ない冷却媒体で被冷却部材の冷却を効
率的に行うことができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すタービン冷却翼の
横断面図である。
横断面図である。
【図2】図1におけるA−A矢方向視の縦断面図であ
る。
る。
【図3】図1におけるB−B矢方向視の縦断面図であ
る。
る。
【図4】図1のC部分に対応する第1の変形例の横断面
図である。
図である。
【図5】図1のC部分に対応する第2の変形例の横断面
図である。
図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示すタービン冷却翼の
横断面図である。
横断面図である。
【図7】図6におけるE−E矢方向視の縦断面図であ
る。
る。
【図8】図6におけるF−F矢方向視の縦断面図であ
る。
る。
【図9】本発明の第3の実施例を示すタービン冷却翼の
横断面図である。
横断面図である。
【図10】図9におけるG−G矢方向視の縦断面図であ
る。
る。
【図11】図9におけるH−H矢方向視の縦断面図であ
る。
る。
【図12】本発明の第4の実施例に係るタービン冷却翼
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図13】本発明の第4の実施例を示す斜視図である。
【図14】本発明の第5の実施例を示す斜視図である。
【図15】本発明の第6の実施例を示す斜視図である。
【図16】本発明の第6の実施例に係る変形例の設置状
況を示す斜視図である。
況を示す斜視図である。
【図17】本発明の第7の実施例を示す斜視図である。
【図18】本発明の第8の実施例を示す斜視図である。
【図19】本発明の第9の実施例を示す斜視図である。
【図20】本発明の第10の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図21】本発明の第11の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図22】本発明の第12の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図23】本発明の第13の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図24】本発明の第14の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図25】本発明の第15の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図26】本発明の第16の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図27】本発明の第17の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図28】本発明の第18の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図29】本発明の第19の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図30】本発明の第20の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図31】第1の従来技術を示すタービン動翼の横断面
図である。
図である。
【図32】第1の従来技術を示すタービン動翼の縦断面
図である。
図である。
【図33】第2の従来技術を示すタービン冷却翼の縦断
面図である。
面図である。
【図34】第2の従来技術を示すタービン冷却翼の横断
面図である。
面図である。
31…タービン冷却翼 33…翼中間部 35…隔壁 36…背腹分離壁 39…リターン部 48…フィルム冷却孔 50,51,52,54,55,56,57,58…流
路 53…吹出し孔 R…翼回転方向
路 53…吹出し孔 R…翼回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大友 文雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 中田 裕二 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 野本 秀雄 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内
Claims (4)
- 【請求項1】 中空に形成された翼内が隔壁と背腹分離
壁で仕切られて冷却媒体の複数の流路が形成され、且つ
前記流路の少なくとも一部が連通するリターンフロー流
路を構成しているタービン冷却翼において、前記リター
ンフロー流路の最下流に位置する流路が1つの腹側冷却
流路と複数の背側冷却流路を備え、前記冷却媒体が前記
腹側冷却流路を半径方向外向きに流れた後に前記背側冷
却流路の一つを半径方向内向きに流れ、さらに該背側冷
却流路の最下流の冷却流路を半径方向外向きに流れると
共に前記最下流の冷却流路からフィルム冷却孔もしくは
翼先端部孔を介して吹き出されるものであることを特徴
とするタービン冷却翼。 - 【請求項2】 中空に形成された翼内を壁で仕切ること
により冷却媒体の複数の流路が形成されたタービン冷却
翼において、前記流路が翼回転方向に対し略平行な壁も
しくは略直交する壁で仕切られた腹側冷却流路と背側冷
却流路を有するものであることを特徴とするタービン冷
却翼。 - 【請求項3】 流通する冷却媒体中に配置された被冷却
体の表面に突出部を形成するようにして設けられると共
に、前記突出部に前記冷却媒体の流れ方向に対し所定の
角度を設けるようにした少なくとも1つの切り欠き部位
が備えられて、前記冷却媒体を乱流状態にして前記被冷
却体の冷却をするようにしたことを特徴とする冷却部
材。 - 【請求項4】 流通する冷却媒体中に配置された被冷却
体の表面に突出部を形成するようにして設けられると共
に、前記突出部に前記冷却媒体の流れ方向に対し所定の
角度を有するように設けられ且つ前記冷却媒体の流れ方
向と平行な方向を軸方向に持つ縦渦を主として発生せし
める縁部が備えられて、前記冷却媒体を乱流状態にして
前記被冷却体の冷却をするようにしたことを特徴とする
冷却部材。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33545793A JP3192854B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | タービン冷却翼 |
| EP94120722A EP0661414B1 (en) | 1993-12-28 | 1994-12-27 | A cooled turbine blade for a gas turbine |
| EP98100858A EP0845580B1 (en) | 1993-12-28 | 1994-12-27 | A heat transfer promoting structure |
| DE69433749T DE69433749T2 (de) | 1993-12-28 | 1994-12-27 | Vorrichtung zum Steigern des Wärmeübergangs |
| DE69412056T DE69412056T2 (de) | 1993-12-28 | 1994-12-27 | Gekühlte Gasturbinenschaufel |
| US08/365,430 US5538394A (en) | 1993-12-28 | 1994-12-28 | Cooled turbine blade for a gas turbine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33545793A JP3192854B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | タービン冷却翼 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000356118A Division JP2001173403A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | 冷却部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189603A true JPH07189603A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3192854B2 JP3192854B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=18288778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33545793A Expired - Fee Related JP3192854B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | タービン冷却翼 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5538394A (ja) |
| EP (2) | EP0845580B1 (ja) |
| JP (1) | JP3192854B2 (ja) |
| DE (2) | DE69433749T2 (ja) |
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