JPH0718979A - 掘削機のカッタービットおよびその製造方法 - Google Patents
掘削機のカッタービットおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0718979A JPH0718979A JP16654693A JP16654693A JPH0718979A JP H0718979 A JPH0718979 A JP H0718979A JP 16654693 A JP16654693 A JP 16654693A JP 16654693 A JP16654693 A JP 16654693A JP H0718979 A JPH0718979 A JP H0718979A
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- excavator
- cutter bit
- cutting
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カッターホィール外周部と同等の切削速度を
カッターホィール全面に作り出すことができるので、掘
切削断面全域での均等切削を実現でき、また、高速回転
式で拡切の発生がなく、さらに、耐久性、耐磨耗性に富
み、被掘切削物の適用範囲を拡大できる。 【構成】 リング状のシャンク材31の端部に、細小多面
体の超合金チップ32を溶着金属33または焼結金属によっ
て固着させた。
カッターホィール全面に作り出すことができるので、掘
切削断面全域での均等切削を実現でき、また、高速回転
式で拡切の発生がなく、さらに、耐久性、耐磨耗性に富
み、被掘切削物の適用範囲を拡大できる。 【構成】 リング状のシャンク材31の端部に、細小多面
体の超合金チップ32を溶着金属33または焼結金属によっ
て固着させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド掘削機等の地
盤を掘削する掘削機を初めとして、土木建設用、鉱山用
の各種掘削機のカッタービットおよびその製造方法に関
するものである。
盤を掘削する掘削機を初めとして、土木建設用、鉱山用
の各種掘削機のカッタービットおよびその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にトンネル掘削機やシールド掘進機
によって地山を掘削する場合に用いるカッタービット類
は、掘削土質条件に合わせて掘削形状の選定を行って、
円盤状のカッターホイールにこれで所定の断面が掘削で
きるように適切な配列で取り付けられる。
によって地山を掘削する場合に用いるカッタービット類
は、掘削土質条件に合わせて掘削形状の選定を行って、
円盤状のカッターホイールにこれで所定の断面が掘削で
きるように適切な配列で取り付けられる。
【0003】かかるカッタービットには、平のみ形の板
状超硬合金や角状、棒状の超硬合金など種々の形状のも
のがあるが、ほとんど単体としてのカッタービットを並
べて集合させたものであり、これを円盤状のカッターホ
イールで高速回転させた場合に構造上の問題から振動が
発生し、カッタービットに破損が発生し易い。また、こ
のような破損や消耗は個々のカッタービット毎に発生
し、均一な切削能力を保持するのが難しい。
状超硬合金や角状、棒状の超硬合金など種々の形状のも
のがあるが、ほとんど単体としてのカッタービットを並
べて集合させたものであり、これを円盤状のカッターホ
イールで高速回転させた場合に構造上の問題から振動が
発生し、カッタービットに破損が発生し易い。また、こ
のような破損や消耗は個々のカッタービット毎に発生
し、均一な切削能力を保持するのが難しい。
【0004】さらに、このような円盤状のカッターホイ
ールによる掘削機のカッター機構では、最外周部と中心
部での回転角速度が大きく異なっており、外周部では切
削速度は最大となるが中心部に近くなるに従って最小と
なり、中心部での掘削効率は極めて悪く、掘進抵抗の増
大の原因となって、曲線部施工時に問題となる。これ
は、掘削性能の低下のため、前面抵抗が増大するからで
ある。
ールによる掘削機のカッター機構では、最外周部と中心
部での回転角速度が大きく異なっており、外周部では切
削速度は最大となるが中心部に近くなるに従って最小と
なり、中心部での掘削効率は極めて悪く、掘進抵抗の増
大の原因となって、曲線部施工時に問題となる。これ
は、掘削性能の低下のため、前面抵抗が増大するからで
ある。
【0005】また、前記のごとく中心部で掘削性能が低
下するので、岩石、鉄筋コンクリート、鋼材などの硬い
ものを切削することができず、例えば、既設シールドか
ら分岐道としてのとう道掘削する際に既設シールドの鋼
製セグメントや鉄筋コンクリート製セグメントを破断す
る施工や地中にシートパイル、鋼製矢板などの障害物が
ある場合にこれらを破断する施工を掘削機で行うことも
できない。
下するので、岩石、鉄筋コンクリート、鋼材などの硬い
ものを切削することができず、例えば、既設シールドか
ら分岐道としてのとう道掘削する際に既設シールドの鋼
製セグメントや鉄筋コンクリート製セグメントを破断す
る施工や地中にシートパイル、鋼製矢板などの障害物が
ある場合にこれらを破断する施工を掘削機で行うことも
できない。
【0006】これに対して、硬いものを切削することが
できるものとしてダイヤモンドカッターがあるが、これ
は高価なので通常ボーリング掘削機などの削孔径が小口
径のものにしか利用しておらず、とう道掘削には適さな
い。
できるものとしてダイヤモンドカッターがあるが、これ
は高価なので通常ボーリング掘削機などの削孔径が小口
径のものにしか利用しておらず、とう道掘削には適さな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記従
来例の不都合を解消し、カッターホィール外周部と同等
の切削速度をカッターホィール全面に作り出すことがで
きるので、掘切削断面全域での均等切削を実現でき、ま
た、高速回転式で拡切の発生がなく、さらに、耐久性、
耐磨耗性に富み、被掘切削物の適用範囲を拡大できる掘
削機のカッタービットおよびその製造方法を提供するこ
とにある。
来例の不都合を解消し、カッターホィール外周部と同等
の切削速度をカッターホィール全面に作り出すことがで
きるので、掘切削断面全域での均等切削を実現でき、ま
た、高速回転式で拡切の発生がなく、さらに、耐久性、
耐磨耗性に富み、被掘切削物の適用範囲を拡大できる掘
削機のカッタービットおよびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、掘削機のカッタービットとしては、リング状
のシャンク材の端部に、細小多面体の超合金チップを溶
着金属または焼結金属によって固着させたこと、およ
び、かかるカッタービットの製造方法としては、カッタ
ービットのシャンク材を型枠台に組込み、細小多面体の
超合金チップを型枠台にセットする内型枠、外型枠、お
よび前記シャンク材で囲まれた溝部分に敷き詰めなが
ら、その上に溶解した溶着金属を流込み、シャンク材の
端部に前記細小多面体の超合金チップ固着させて成形す
ることを要旨とするものである。
するため、掘削機のカッタービットとしては、リング状
のシャンク材の端部に、細小多面体の超合金チップを溶
着金属または焼結金属によって固着させたこと、およ
び、かかるカッタービットの製造方法としては、カッタ
ービットのシャンク材を型枠台に組込み、細小多面体の
超合金チップを型枠台にセットする内型枠、外型枠、お
よび前記シャンク材で囲まれた溝部分に敷き詰めなが
ら、その上に溶解した溶着金属を流込み、シャンク材の
端部に前記細小多面体の超合金チップ固着させて成形す
ることを要旨とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、細小多面体の
超合金チップはそれ自体多数の刃面部を有するもので、
しかもこれが固着方向が不揃いである。そして、一刃面
当たりの切削量は微小であるが、高速回転切削で切削量
が増し、従来型のカッタービットと同等の切削量が確保
できる。また、切削中に超合金チップの磨耗、脱落が生
じた場合には別の超合金チップで新しい刃面が形成さ
れ、このように刃面を自生しながら掘切削を続ける構造
であり、カッタービットの端面、内外側面の3面での安
定した掘切削が行える。
超合金チップはそれ自体多数の刃面部を有するもので、
しかもこれが固着方向が不揃いである。そして、一刃面
当たりの切削量は微小であるが、高速回転切削で切削量
が増し、従来型のカッタービットと同等の切削量が確保
できる。また、切削中に超合金チップの磨耗、脱落が生
じた場合には別の超合金チップで新しい刃面が形成さ
れ、このように刃面を自生しながら掘切削を続ける構造
であり、カッタービットの端面、内外側面の3面での安
定した掘切削が行える。
【0010】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、細小多面体の超合金チップによる積層溶着構
造によってカッタービット自体の形状の幅、高さ、直径
等を選定して自由に成形することができ、安価に製造で
きる。
に加えて、細小多面体の超合金チップによる積層溶着構
造によってカッタービット自体の形状の幅、高さ、直径
等を選定して自由に成形することができ、安価に製造で
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について詳細に
説明する。図1〜図4は本発明の掘削機のカッタービッ
トの第1〜第4実施例を示す斜視図で、図中31はシャン
ク材であるが、これはリング状のものとした。
説明する。図1〜図4は本発明の掘削機のカッタービッ
トの第1〜第4実施例を示す斜視図で、図中31はシャン
ク材であるが、これはリング状のものとした。
【0012】かかるシャンク材31端部に、細小多面体の
超合金チップ32を焼結金属または溶着金属33によって固
着させた。
超合金チップ32を焼結金属または溶着金属33によって固
着させた。
【0013】図5、図6に本発明のカッタービットの製
造方法を示すと、型枠台35にカッタービットのシャンク
材31を組込み、また、このシャンク材31の上端を囲うよ
うに型枠台35に内型枠36および外型枠37をセットする。
造方法を示すと、型枠台35にカッタービットのシャンク
材31を組込み、また、このシャンク材31の上端を囲うよ
うに型枠台35に内型枠36および外型枠37をセットする。
【0014】図示は省略するが、前記型枠台35はターン
テーブル上に組立てられるもので、この型枠台35をター
ンテーブルで回転させながら、細小多面体の超合金チッ
プ32を内型枠36、外型枠37、シャンク材31で囲まれた溝
部分に敷き詰めながら、その上に溶解した溶着金属33を
流込む。
テーブル上に組立てられるもので、この型枠台35をター
ンテーブルで回転させながら、細小多面体の超合金チッ
プ32を内型枠36、外型枠37、シャンク材31で囲まれた溝
部分に敷き詰めながら、その上に溶解した溶着金属33を
流込む。
【0015】このようにして前記溶着金属33が固化した
際に型枠台35、内型枠36、外型枠37を脱型すれば、該溶
着金属33を介してシャンク材31の端部に前記細小多面体
の超合金チップ32が固着されたカッターホイール38が得
られる。
際に型枠台35、内型枠36、外型枠37を脱型すれば、該溶
着金属33を介してシャンク材31の端部に前記細小多面体
の超合金チップ32が固着されたカッターホイール38が得
られる。
【0016】成形された本発明のカッタービットは、図
1のごとく、リング状の成形体に凹所であるにげ部34を
周方向に千鳥状に設けた場合、図2のごとく内外面に間
隔を存してにげ部34を対に設けた場合、図3のごとくこ
の内外の対のにげ部34の横幅を狭いものとした場合、図
4のごとくにげ部34を設けない場合などさまざまな形状
である。このように型枠により成形されるので、カッタ
ービット自体の形状の幅、高さ、直径等を選定して自由
に成形することができる。
1のごとく、リング状の成形体に凹所であるにげ部34を
周方向に千鳥状に設けた場合、図2のごとく内外面に間
隔を存してにげ部34を対に設けた場合、図3のごとくこ
の内外の対のにげ部34の横幅を狭いものとした場合、図
4のごとくにげ部34を設けない場合などさまざまな形状
である。このように型枠により成形されるので、カッタ
ービット自体の形状の幅、高さ、直径等を選定して自由
に成形することができる。
【0017】またかかる本発明のカッタービットは、小
口径用の場合にはシャンク材31にカップリング形状に一
挙に成形すればよいが、大口径用の場合にはセグメント
ブロック形状に成形したものをつなぎ合わせてリング状
の組立てることも考えられる。
口径用の場合にはシャンク材31にカップリング形状に一
挙に成形すればよいが、大口径用の場合にはセグメント
ブロック形状に成形したものをつなぎ合わせてリング状
の組立てることも考えられる。
【0018】図7、図8は使用例の一つを示すもので、
主シールド掘削機1は、掘削機本体2とその前部に位置
する掘削ヘッド3とからなり、さらに、この掘削ヘッド
3は公転する外周カッター5と、その内側に配設される
自在カッター6,7とからなる。
主シールド掘削機1は、掘削機本体2とその前部に位置
する掘削ヘッド3とからなり、さらに、この掘削ヘッド
3は公転する外周カッター5と、その内側に配設される
自在カッター6,7とからなる。
【0019】これら外周カッター5のカッタービット
と、自在カッター6,7のカッタービット6a,7aに
前記本発明のカッタービットを使用した。
と、自在カッター6,7のカッタービット6a,7aに
前記本発明のカッタービットを使用した。
【0020】掘削機本体2内に油圧モーターによる駆動
モーター11を配設し、この駆動モーター11の軸に設けた
ピニオン歯車13に外周カッター5の駆動軸に設けた駆動
ギヤ12を噛合して、この駆動モーター11で外周カッター
5を回転駆動するようにした。
モーター11を配設し、この駆動モーター11の軸に設けた
ピニオン歯車13に外周カッター5の駆動軸に設けた駆動
ギヤ12を噛合して、この駆動モーター11で外周カッター
5を回転駆動するようにした。
【0021】また、前記外周カッター5の内側にカッタ
ーベース4を設け、このカッターベース4の駆動軸に設
けた駆動ギヤ14も前記ピニオン歯車13に噛合させる。こ
の場合、外周カッター5に対してカッターベース4は逆
方向に回転するものとなる。
ーベース4を設け、このカッターベース4の駆動軸に設
けた駆動ギヤ14も前記ピニオン歯車13に噛合させる。こ
の場合、外周カッター5に対してカッターベース4は逆
方向に回転するものとなる。
【0022】該カッターベース4の基盤面に自在カッタ
ー6,7を配設するが、この自在カッター6および7
は、独自の駆動機構としてのカッタービット6a,7a
を回転駆動する駆動モーター10を有する。
ー6,7を配設するが、この自在カッター6および7
は、独自の駆動機構としてのカッタービット6a,7a
を回転駆動する駆動モーター10を有する。
【0023】図中21,22,23,24はローラーベアリン
グ、25,26はボールベアリング、27は駆動モーター10に
作動油を供給するためのロータリーバルブである。さら
に本発明の場合は泥水加圧方式を採用し、排泥管8とそ
の内部に位置する送泥管9の端をカッターベース4の面
に臨ませた。
グ、25,26はボールベアリング、27は駆動モーター10に
作動油を供給するためのロータリーバルブである。さら
に本発明の場合は泥水加圧方式を採用し、排泥管8とそ
の内部に位置する送泥管9の端をカッターベース4の面
に臨ませた。
【0024】主シールド掘削機1では駆動モーター11に
よりピニオン歯車13および駆動ギヤ12を介して外周カッ
ター5が回転駆動され、その円形をしたカッタービット
により、主シールド掘削機1と同程度の掘削外径を確保
して掘削ヘッド3の外周部とカッタービットの厚さ分の
コアー採集型の掘切削が行われる。
よりピニオン歯車13および駆動ギヤ12を介して外周カッ
ター5が回転駆動され、その円形をしたカッタービット
により、主シールド掘削機1と同程度の掘削外径を確保
して掘削ヘッド3の外周部とカッタービットの厚さ分の
コアー採集型の掘切削が行われる。
【0025】また、同時に前記外周カッター5の内側で
は自在カッター6,7のリング形状のカッタービット6
a,7aが駆動モーター10により独自の回転を行い、こ
のカッタービット6a,7aで掘切削がなされるととも
に、この自在カッター6,7はカッターベース4が外周
カッター5と逆方向にほぼ同速度で回転するので、この
カッターベース4の動きに応じてリング直径が掘削幅に
なるような掘削が行われる。
は自在カッター6,7のリング形状のカッタービット6
a,7aが駆動モーター10により独自の回転を行い、こ
のカッタービット6a,7aで掘切削がなされるととも
に、この自在カッター6,7はカッターベース4が外周
カッター5と逆方向にほぼ同速度で回転するので、この
カッターベース4の動きに応じてリング直径が掘削幅に
なるような掘削が行われる。
【0026】その際、カッタービット6a,7aの回転
方向をカッターベース4の回転方向と同方向とすれば、
切削速度はこのカッターベース4の回転にカッタービッ
ト6a,7aの回転が加わったものとなる。
方向をカッターベース4の回転方向と同方向とすれば、
切削速度はこのカッターベース4の回転にカッタービッ
ト6a,7aの回転が加わったものとなる。
【0027】ただし、カッタービット6a,7aの全て
をカッターベース4の回転と同方向とする必要はなく、
一部を逆回転させてもよい。すなわち、カッタービット
6a,7aの回転数、回転トルク、回転方向については
設定が自由なものであり、これを適宜増減することで被
掘切物に適合した範囲内に設定を自在に行うことができ
る。
をカッターベース4の回転と同方向とする必要はなく、
一部を逆回転させてもよい。すなわち、カッタービット
6a,7aの回転数、回転トルク、回転方向については
設定が自由なものであり、これを適宜増減することで被
掘切物に適合した範囲内に設定を自在に行うことができ
る。
【0028】また、掘切削された鉄粉、コンクリート屑
は泥水により主シールド掘削機1の中央部に配備された
排泥管8を通じて泥水プラントへ送られる。
は泥水により主シールド掘削機1の中央部に配備された
排泥管8を通じて泥水プラントへ送られる。
【0029】なお、外周カッター5の内側で噛込みが生
じる場合には、自在カッター6,7の回転方向を外周カ
ッター5の回転方向と一致させるか、外周カッター5に
比べてカッターベース4の高さを低く取り、これに合わ
せて自在カッター6,7のカッタービット6a,7aの
位置が低くなるようにすればよい。
じる場合には、自在カッター6,7の回転方向を外周カ
ッター5の回転方向と一致させるか、外周カッター5に
比べてカッターベース4の高さを低く取り、これに合わ
せて自在カッター6,7のカッタービット6a,7aの
位置が低くなるようにすればよい。
【0030】本発明のカッタービットは細小多面体の超
合金チップ32はそれ自体多数の刃面部を有するもので、
しかもこれが固着方向が不揃いである。例えば、細棒状
の超合金を裁断して作られる細分片は6面体の形状をし
ている。
合金チップ32はそれ自体多数の刃面部を有するもので、
しかもこれが固着方向が不揃いである。例えば、細棒状
の超合金を裁断して作られる細分片は6面体の形状をし
ている。
【0031】そして、多数の刃面部によって構成した刃
先の出長代は微小であるが、高速回転で切削するので、
拡切の発生が防止され、一刃面当たりの切削量は微小で
あるが、高速回転切削で切削量が増し、従来型のカッタ
ービットと同等の切削量が確保できる。また、切削中に
超合金チップ32の磨耗、脱落が生じた場合には溶着金属
33が適当に磨耗して新しい刃面が形成されることにより
切れ味が低下することなく継続して切削を行うことがで
きる。
先の出長代は微小であるが、高速回転で切削するので、
拡切の発生が防止され、一刃面当たりの切削量は微小で
あるが、高速回転切削で切削量が増し、従来型のカッタ
ービットと同等の切削量が確保できる。また、切削中に
超合金チップ32の磨耗、脱落が生じた場合には溶着金属
33が適当に磨耗して新しい刃面が形成されることにより
切れ味が低下することなく継続して切削を行うことがで
きる。
【0032】鉄筋コンクリートの掘切削は、複合切削に
なるが、コンクリート部が磨耗剤の働きをすることで溶
着金属33の部分を磨耗させて新しい刃面を生じさせて鉄
筋部を効果的に切削することができる。
なるが、コンクリート部が磨耗剤の働きをすることで溶
着金属33の部分を磨耗させて新しい刃面を生じさせて鉄
筋部を効果的に切削することができる。
【0033】また、無冷却下の掘削は超合金チップ32の
固着用溶着金属33の融点が低く掘削による摩擦熱により
溶解するので、防止策として、清水、泥水、泥土により
冷却が行われるようにする。前記のごとき、泥水式シー
ルド掘削機に用いると最適な切削をけ得ることができ
る。
固着用溶着金属33の融点が低く掘削による摩擦熱により
溶解するので、防止策として、清水、泥水、泥土により
冷却が行われるようにする。前記のごとき、泥水式シー
ルド掘削機に用いると最適な切削をけ得ることができ
る。
【0034】しかも、流体による掘削土砂などの排土方
法はカッタービットの冷却効果を得るとともに脱落した
超合金チップ32の排除法にも役立ちカッタービットの自
破壊を防止することができる。
法はカッタービットの冷却効果を得るとともに脱落した
超合金チップ32の排除法にも役立ちカッタービットの自
破壊を防止することができる。
【0035】下方に向けての掘進の場合には脱落した超
硬合金チップ32の掘削部からの除去をすみやかにする必
要があるが、深層部への掘進については一般的に、鋼材
などの埋没は少なく、事前にさけることができ、通常の
地山掘削でのカッタービットの摩擦は構成上から微小と
考えられるので通常の掘進管理と大差なく行うことがで
きる。
硬合金チップ32の掘削部からの除去をすみやかにする必
要があるが、深層部への掘進については一般的に、鋼材
などの埋没は少なく、事前にさけることができ、通常の
地山掘削でのカッタービットの摩擦は構成上から微小と
考えられるので通常の掘進管理と大差なく行うことがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明の掘削機のカッ
タービットおよびその製造方法は、カッターホィール外
周部と同等の切削速度をカッターホィール全面に作り出
すことができるので、掘切削断面全域での均等切削を実
現でき、また、高速回転式で拡切の発生がなく、さら
に、耐久性、耐磨耗性に富み、被掘切削物の適用範囲を
拡大できるものである。
タービットおよびその製造方法は、カッターホィール外
周部と同等の切削速度をカッターホィール全面に作り出
すことができるので、掘切削断面全域での均等切削を実
現でき、また、高速回転式で拡切の発生がなく、さら
に、耐久性、耐磨耗性に富み、被掘切削物の適用範囲を
拡大できるものである。
【図1】本発明の掘削機のカッタービットの第1実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明の掘削機のカッタービットの第2実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】本発明の掘削機のカッタービットの第3実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】本発明の掘削機のカッタービットの第4実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本発明の掘削機のカッタービットの製造方法の
1実施例を示す縦断側面図である。
1実施例を示す縦断側面図である。
【図6】本発明の掘削機のカッタービットの製造方法の
1実施例を示す一部切欠いた平面図である。
1実施例を示す一部切欠いた平面図である。
【図7】本発明の掘削機のカッタービットを備えたシー
ルド掘削機の一例を示す縦断側面図である。
ルド掘削機の一例を示す縦断側面図である。
【図8】本発明の掘削機のカッタービットを備えたシー
ルド掘削機の一例を示す平面図である。
ルド掘削機の一例を示す平面図である。
1…主シールド掘削機 2…掘削機本体 3…掘削ヘッド 4…カッターベー
ス 5…外周カッター 6,7…自在カッ
ター 6a,7a…カッタービット 8…排泥管 9…送泥管 10,11…駆動モーター 12,14…駆動ギヤ 13…ピニオン歯車 21,22,23,24…ローラーベアリング 25,26 …ボールベ
アリング 27…ロータリーバルブ 31…シャンク材 32…超合金チップ 33…溶着金属 34…にげ部 35…型枠台 36…内型枠 37…外型枠 38…カッターホイ
ール
ス 5…外周カッター 6,7…自在カッ
ター 6a,7a…カッタービット 8…排泥管 9…送泥管 10,11…駆動モーター 12,14…駆動ギヤ 13…ピニオン歯車 21,22,23,24…ローラーベアリング 25,26 …ボールベ
アリング 27…ロータリーバルブ 31…シャンク材 32…超合金チップ 33…溶着金属 34…にげ部 35…型枠台 36…内型枠 37…外型枠 38…カッターホイ
ール
フロントページの続き (72)発明者 栗林 恭嗣 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 澤田 直道 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 永嶋 稔 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 秋山 幸治 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 リング状のシャンク材の端部に、細小多
面体の超合金チップを溶着金属または焼結金属によって
固着させたことを特徴とする掘削機のカッタービット。 - 【請求項2】 カッタービットのシャンク材を型枠台に
組込み、細小多面体の超合金チップを型枠台にセットす
る内型枠、外型枠、および前記シャンク材で囲まれた溝
部分に敷き詰めながら、その上に溶解した溶着金属を流
込み、シャンク材の端部に前記細小多面体の超合金チッ
プ固着させて成形することを特徴とした掘削機のカッタ
ービットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16654693A JP2936191B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 掘削機のカッタービットおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16654693A JP2936191B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 掘削機のカッタービットおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718979A true JPH0718979A (ja) | 1995-01-20 |
| JP2936191B2 JP2936191B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=15833280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16654693A Expired - Lifetime JP2936191B2 (ja) | 1993-07-06 | 1993-07-06 | 掘削機のカッタービットおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2936191B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5250001B2 (ja) | 2010-09-01 | 2013-07-31 | 東芝テック株式会社 | コード読取装置およびプログラム |
-
1993
- 1993-07-06 JP JP16654693A patent/JP2936191B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2936191B2 (ja) | 1999-08-23 |
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