JPH07190004A - 建設機械の油圧制御装置 - Google Patents
建設機械の油圧制御装置Info
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- JPH07190004A JPH07190004A JP33654093A JP33654093A JPH07190004A JP H07190004 A JPH07190004 A JP H07190004A JP 33654093 A JP33654093 A JP 33654093A JP 33654093 A JP33654093 A JP 33654093A JP H07190004 A JPH07190004 A JP H07190004A
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- pressure
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 25
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 14
- 238000005056 compaction Methods 0.000 claims description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 5
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロードセンシング制御回路に用いられる圧力
補償弁の開閉特性をブームの操作モードに応じて変更し
てブームを所望の動作モードで操作可能とする。 【構成】 ブームシリンダ24の操作モードを指令する
モード指令手段3と、指令された操作モードに応じて、
圧力補償弁34の基準値を変更する変更手段60,70
とを備える。操作モードが指令されると、圧力補償弁3
4の開閉特性が変更され、転圧作業時にはロードセンシ
ングの目標差圧よりも小さい差圧で圧力補償弁34が閉
じられる。
補償弁の開閉特性をブームの操作モードに応じて変更し
てブームを所望の動作モードで操作可能とする。 【構成】 ブームシリンダ24の操作モードを指令する
モード指令手段3と、指令された操作モードに応じて、
圧力補償弁34の基準値を変更する変更手段60,70
とを備える。操作モードが指令されると、圧力補償弁3
4の開閉特性が変更され、転圧作業時にはロードセンシ
ングの目標差圧よりも小さい差圧で圧力補償弁34が閉
じられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブームシリンダを有す
る油圧ショベルなどの建設機械の油圧制御装置に関す
る。
る油圧ショベルなどの建設機械の油圧制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9は従来から知られている油圧ショべ
ルのブームシリンダ99と、ブームシリンダ99に供給
される油量と方向を制御する油圧パイロット式の制御弁
98を示すものである。制御弁98は不図示の操作レバ
ーの操作量に応じて発生するパイロット圧力で切換えら
れる。制御弁98がL位置に切換えられるとブームシリ
ンダ99は収縮してブームは降下し、U位置に切換えら
れると伸長してブームは上昇する。ブーム下げ時、油圧
源97の圧油はP→Aポート間からブームシリンダ99
のロッド室99aに供給され、ボトム室99bから排出
される油はB→Tポート間からタンク96に流れる。
ルのブームシリンダ99と、ブームシリンダ99に供給
される油量と方向を制御する油圧パイロット式の制御弁
98を示すものである。制御弁98は不図示の操作レバ
ーの操作量に応じて発生するパイロット圧力で切換えら
れる。制御弁98がL位置に切換えられるとブームシリ
ンダ99は収縮してブームは降下し、U位置に切換えら
れると伸長してブームは上昇する。ブーム下げ時、油圧
源97の圧油はP→Aポート間からブームシリンダ99
のロッド室99aに供給され、ボトム室99bから排出
される油はB→Tポート間からタンク96に流れる。
【0003】図10は制御弁98の4つのポート間のス
プール開口面積をそのストロークに応じて示すものであ
り、横軸がストローク、縦軸がスプール開口面積を表わ
す。図10では、P→Aポート間の流量がB→Tポート
間の流量よりも少ない場合を示す。この場合、ブーム下
げ操作を行うとブームは自由落下する。
プール開口面積をそのストロークに応じて示すものであ
り、横軸がストローク、縦軸がスプール開口面積を表わ
す。図10では、P→Aポート間の流量がB→Tポート
間の流量よりも少ない場合を示す。この場合、ブーム下
げ操作を行うとブームは自由落下する。
【0004】このようなメータリング特性の制御弁を使
用した場合、ブーム下げ動作後に操作レバーを中立に戻
したとき、ブームシリンダのボトム室とロッド室の圧力
の挙動は図11のようになる。すなわち、ロッド室側の
圧油がボトム室側の圧力に追い付かなくなり、ロッド室
の圧力はしばらくの間、負圧となる。このため、ブーム
が整定せず、車体が振動して安定性が悪い。
用した場合、ブーム下げ動作後に操作レバーを中立に戻
したとき、ブームシリンダのボトム室とロッド室の圧力
の挙動は図11のようになる。すなわち、ロッド室側の
圧油がボトム室側の圧力に追い付かなくなり、ロッド室
の圧力はしばらくの間、負圧となる。このため、ブーム
が整定せず、車体が振動して安定性が悪い。
【0005】一方、図12では、P→Aポート間の開口
面積がB→Tポート間の開口面積よりも多い場合を示
す。この場合、ブーム下げ操作を行うとブームは要求さ
れる圧油の油量に依存する速度で降下する。
面積がB→Tポート間の開口面積よりも多い場合を示
す。この場合、ブーム下げ操作を行うとブームは要求さ
れる圧油の油量に依存する速度で降下する。
【0006】このようなメータリング特性の制御弁を使
用した場合、ブーム下げ動作後に操作レバーを中立に戻
したとき、ブームシリンダのボトム室とロッド室の圧力
の挙動は図13のようになる。すなわち、ボトム室側か
ら排出される油量がロッド室側から供給される油量より
も少ないから、押込み勝手となり、ロッド室の圧力はす
ぐにたつ。このため、ブームがすぐに整定して、車体の
振動が抑制されて安定性が良い。
用した場合、ブーム下げ動作後に操作レバーを中立に戻
したとき、ブームシリンダのボトム室とロッド室の圧力
の挙動は図13のようになる。すなわち、ボトム室側か
ら排出される油量がロッド室側から供給される油量より
も少ないから、押込み勝手となり、ロッド室の圧力はす
ぐにたつ。このため、ブームがすぐに整定して、車体の
振動が抑制されて安定性が良い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブーム
の安定性を重視して制御弁のメータリング特性を図12
のようにしてブーム下げ時に押込み勝手にすると、転圧
作業時に車体がジャッキアップされてしまい、転圧性能
が悪くなる。逆に転圧性能を良くするようにメータリン
グ特性を図10のようにしてブームが自由落下するよう
にすると安定性が悪くなり、掘削作業時の操作性が悪く
なってしまう。
の安定性を重視して制御弁のメータリング特性を図12
のようにしてブーム下げ時に押込み勝手にすると、転圧
作業時に車体がジャッキアップされてしまい、転圧性能
が悪くなる。逆に転圧性能を良くするようにメータリン
グ特性を図10のようにしてブームが自由落下するよう
にすると安定性が悪くなり、掘削作業時の操作性が悪く
なってしまう。
【0008】本発明の目的は、ロードセンシング制御回
路に用いられる圧力補償弁の開閉特性をブームの操作モ
ードに応じて変更してブームを所望の動作モードで操作
可能とした建設機械の油圧制御装置を提供することにあ
る。
路に用いられる圧力補償弁の開閉特性をブームの操作モ
ードに応じて変更してブームを所望の動作モードで操作
可能とした建設機械の油圧制御装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応づけて説明すると、本発明は、原動機2によって駆動
される可変容量油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1から
の吐出油により駆動されてブームを上下動するブームシ
リンダ24と、ブームの上下動を指令する上下動指令手
段14aと、この上下動指令手段14aの指令に応じて
ブームシリンダ24への圧油の方向と流量とを制御する
制御弁14と、ブームシリンダ24の負荷圧力にかかわ
らず、制御弁14の前後差圧が所定値になるように可変
容量油圧ポンプ1の押除け容積を調節する押除け容積調
節手段50と、制御弁14の入力ポートに接続され、制
御弁14の前後差圧が基準値に達するまでは開かれ基準
値に達すると閉じる圧力補償弁34を備えた建設機械の
油圧制御装置に適用される。そして、ブームシリンダ2
4の操作モードを指令するモード指令手段3と、指令さ
れた操作モードに応じて、圧力補償弁34の基準値を変
更する変更手段60,70とを備えることにより、上述
した目的を達成する。
応づけて説明すると、本発明は、原動機2によって駆動
される可変容量油圧ポンプ1と、この油圧ポンプ1から
の吐出油により駆動されてブームを上下動するブームシ
リンダ24と、ブームの上下動を指令する上下動指令手
段14aと、この上下動指令手段14aの指令に応じて
ブームシリンダ24への圧油の方向と流量とを制御する
制御弁14と、ブームシリンダ24の負荷圧力にかかわ
らず、制御弁14の前後差圧が所定値になるように可変
容量油圧ポンプ1の押除け容積を調節する押除け容積調
節手段50と、制御弁14の入力ポートに接続され、制
御弁14の前後差圧が基準値に達するまでは開かれ基準
値に達すると閉じる圧力補償弁34を備えた建設機械の
油圧制御装置に適用される。そして、ブームシリンダ2
4の操作モードを指令するモード指令手段3と、指令さ
れた操作モードに応じて、圧力補償弁34の基準値を変
更する変更手段60,70とを備えることにより、上述
した目的を達成する。
【0010】
【作用】モード指令手段3はブームシリンダ24の操作
モードを指令する。指令された操作モードに応じて、変
更手段60,70は圧力補償弁34の基準値を変更す
る。これにより、圧力補償弁34の開閉特性は、ロード
センシング制御として設定された目標差圧で閉じる場合
と、その目標差圧よりも低い値で閉じる場合とに使い分
けることができる。前者ではブームは押込み勝手で操作
され、後者では、ブームは自由落下する。
モードを指令する。指令された操作モードに応じて、変
更手段60,70は圧力補償弁34の基準値を変更す
る。これにより、圧力補償弁34の開閉特性は、ロード
センシング制御として設定された目標差圧で閉じる場合
と、その目標差圧よりも低い値で閉じる場合とに使い分
けることができる。前者ではブームは押込み勝手で操作
され、後者では、ブームは自由落下する。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0012】
−第1の実施例− 図1〜図4により本発明を油圧ショベルに適用した場合
の一実施例を説明する。図1は油圧ショベルの駆動制御
装置の全体構成を示す図であり、1はエンジン(原動
機)2により駆動される可変容量油圧ポンプである。エ
ンジン回転数に応じた可変容量油圧ポンプ1の吐出油は
制御弁11〜16を介して旋回用油圧モータ21,走行
用油圧モータ22,23、ブームシリンダ24,アーム
シリンダ25,バケットシリンダ26に供給される。本
実施例では、ブーム用制御弁14の下げ側位置でのメー
タリング特性は図12のようにP→Aポート間の開口面
積がB→Tポート間の開口面積よりも多くなるようにさ
れている。
の一実施例を説明する。図1は油圧ショベルの駆動制御
装置の全体構成を示す図であり、1はエンジン(原動
機)2により駆動される可変容量油圧ポンプである。エ
ンジン回転数に応じた可変容量油圧ポンプ1の吐出油は
制御弁11〜16を介して旋回用油圧モータ21,走行
用油圧モータ22,23、ブームシリンダ24,アーム
シリンダ25,バケットシリンダ26に供給される。本
実施例では、ブーム用制御弁14の下げ側位置でのメー
タリング特性は図12のようにP→Aポート間の開口面
積がB→Tポート間の開口面積よりも多くなるようにさ
れている。
【0013】31〜36は圧力補償弁であり、各油圧ア
クチュエータ21〜26の作動を独立に補償させるため
に設けられ、それぞれの制御弁の出入口圧力の差が所定
の基準値以下のときに油圧ポンプ1からの圧油を各アク
チュエータに供給する。旋回用圧力補償弁31には、パ
イロットポート31aを介して導かれる旋回負荷圧と、
パイロットポート31bを介して導かれる旋回ポンプ圧
が対向して作用し、旋回ポンプ圧と旋回負荷圧の差圧Δ
P1は閉弁力F1を与える。一方、ばね31cのばね力
と、パイロットポート31dを介して後述の制御圧力発
生回路60から導かれる旋回制御圧Pc1に相当する力
がそれぞれ対向して作用する。ばね力と旋回制御圧によ
る駆動力は開弁力F2を与える。旋回負荷圧とばね力の
和が旋回ポンプ圧と旋回制御圧の和よりも大きいときに
(この場合、上記開弁力F2と閉弁力F1との関係は、
F2−F1>0)油圧ポンプ1の吐出油を旋回油圧モー
タ21に導き、旋回負荷圧とばね力の和が旋回ポンプ圧
と旋回制御圧の和以下のときに(この場合、上記開弁力
F2と閉弁力F1との関係は、F2−F1≦0)油圧ポ
ンプ1の吐出油を遮断する。
クチュエータ21〜26の作動を独立に補償させるため
に設けられ、それぞれの制御弁の出入口圧力の差が所定
の基準値以下のときに油圧ポンプ1からの圧油を各アク
チュエータに供給する。旋回用圧力補償弁31には、パ
イロットポート31aを介して導かれる旋回負荷圧と、
パイロットポート31bを介して導かれる旋回ポンプ圧
が対向して作用し、旋回ポンプ圧と旋回負荷圧の差圧Δ
P1は閉弁力F1を与える。一方、ばね31cのばね力
と、パイロットポート31dを介して後述の制御圧力発
生回路60から導かれる旋回制御圧Pc1に相当する力
がそれぞれ対向して作用する。ばね力と旋回制御圧によ
る駆動力は開弁力F2を与える。旋回負荷圧とばね力の
和が旋回ポンプ圧と旋回制御圧の和よりも大きいときに
(この場合、上記開弁力F2と閉弁力F1との関係は、
F2−F1>0)油圧ポンプ1の吐出油を旋回油圧モー
タ21に導き、旋回負荷圧とばね力の和が旋回ポンプ圧
と旋回制御圧の和以下のときに(この場合、上記開弁力
F2と閉弁力F1との関係は、F2−F1≦0)油圧ポ
ンプ1の吐出油を遮断する。
【0014】その他の圧力補償弁32〜36も同様に構
成される。各アクチュエータの負荷圧力が導かれるパイ
ロットポート32a〜36aと、ポンプ圧が導かれるパ
イロットポート32b〜36bと、ばね32c〜36c
と、後述の制御圧力発生回路60から導かれる制御圧力
Pc2〜Pc6が作用するパイロットポート32d〜3
6dとを有する。
成される。各アクチュエータの負荷圧力が導かれるパイ
ロットポート32a〜36aと、ポンプ圧が導かれるパ
イロットポート32b〜36bと、ばね32c〜36c
と、後述の制御圧力発生回路60から導かれる制御圧力
Pc2〜Pc6が作用するパイロットポート32d〜3
6dとを有する。
【0015】各制御弁の下流側の負荷圧力はライン41
a〜46aから各チェック弁41b〜46bを介してラ
イン47に導かれ、ライン47には最大負荷圧力が取り
出される。この最大負荷圧力と油圧ポンプ1の吐出圧力
は差圧検出回路48に入力されて両者の差が検出され
る。さらに最大負荷圧力と油圧ポンプ1の吐出圧力は傾
転角制御装置50にも入力され後述するロードセンシン
グ制御に供される。
a〜46aから各チェック弁41b〜46bを介してラ
イン47に導かれ、ライン47には最大負荷圧力が取り
出される。この最大負荷圧力と油圧ポンプ1の吐出圧力
は差圧検出回路48に入力されて両者の差が検出され
る。さらに最大負荷圧力と油圧ポンプ1の吐出圧力は傾
転角制御装置50にも入力され後述するロードセンシン
グ制御に供される。
【0016】可変容量油圧ポンプ1の傾転角、すなわち
押除け容積は、傾転角制御装置50により制御される。
ロードセンシングとは、各制御弁11〜16の前後圧
力、すなわち制御弁の入口圧(ポンプ圧)と出口圧(ロ
ードセンシング圧)との差圧が一定値になるように可変
容量油圧ポンプ1の押除け容積(以下、傾転角ともい
う)を制御して、上記ポンプ圧をロードセンシング圧よ
りも所定の目標値だけ高く保持するものである。
押除け容積は、傾転角制御装置50により制御される。
ロードセンシングとは、各制御弁11〜16の前後圧
力、すなわち制御弁の入口圧(ポンプ圧)と出口圧(ロ
ードセンシング圧)との差圧が一定値になるように可変
容量油圧ポンプ1の押除け容積(以下、傾転角ともい
う)を制御して、上記ポンプ圧をロードセンシング圧よ
りも所定の目標値だけ高く保持するものである。
【0017】図2に示すように、傾転角制御装置50
は、ポンプ圧とロードセンシング圧との差圧に応じて切
換わるロードセンシングレギュレータ51を有し、ポン
プ圧とロードセンシング圧との差圧がばね51aで設定
される圧力以上になると、ロードセンシングレギュレー
タ51はその圧力に応じてb位置の方向に切換わる。こ
のb位置ではサーボシリンダ52のロッド室とボトム室
の双方にポンプ圧が導かれ、ピストンの面積差によりサ
ーボシリンダ52が伸長して油圧ポンプ1の押除け容積
が小さくなってポンプ吐出流量が低減する。反対に上記
差圧がばね51aで設定される圧力未満になると、ロー
ドセンシングレギュレータ51はa位置の方向に切換わ
り、サーボシリンダ52がタンクに接続される。その結
果、サーボシリンダ52が収縮して押除け容積が大きく
なりポンプ吐出流量が増加する。
は、ポンプ圧とロードセンシング圧との差圧に応じて切
換わるロードセンシングレギュレータ51を有し、ポン
プ圧とロードセンシング圧との差圧がばね51aで設定
される圧力以上になると、ロードセンシングレギュレー
タ51はその圧力に応じてb位置の方向に切換わる。こ
のb位置ではサーボシリンダ52のロッド室とボトム室
の双方にポンプ圧が導かれ、ピストンの面積差によりサ
ーボシリンダ52が伸長して油圧ポンプ1の押除け容積
が小さくなってポンプ吐出流量が低減する。反対に上記
差圧がばね51aで設定される圧力未満になると、ロー
ドセンシングレギュレータ51はa位置の方向に切換わ
り、サーボシリンダ52がタンクに接続される。その結
果、サーボシリンダ52が収縮して押除け容積が大きく
なりポンプ吐出流量が増加する。
【0018】ここで、上記ロードセンシング制御によれ
ば、各制御弁の前後差圧が一定値になるように可変容量
油圧ポンプ1の押除け容積が制御され、上記ポンプ圧が
ロードセンシング圧よりも所定の目標値だけ高く保持さ
れるので、ポンプ吐出流量は最も負荷圧力が高いアクチ
ュエータの制御弁の要求流量になるようにポンプ傾転角
が制御され、余分な流量を吐出することがなく絞り損失
による無駄がなくなり燃費および操作性の向上が図れ
る。
ば、各制御弁の前後差圧が一定値になるように可変容量
油圧ポンプ1の押除け容積が制御され、上記ポンプ圧が
ロードセンシング圧よりも所定の目標値だけ高く保持さ
れるので、ポンプ吐出流量は最も負荷圧力が高いアクチ
ュエータの制御弁の要求流量になるようにポンプ傾転角
が制御され、余分な流量を吐出することがなく絞り損失
による無駄がなくなり燃費および操作性の向上が図れ
る。
【0019】一方、サーボバルブで構成されるトルク制
限制御レギュレータ53も設けられ、ポンプ圧がばね5
3aで設定される圧力以上になるとb位置に切換わり、
上記と同様にサーボシリンダ52が伸張して油圧ポンプ
1の押除け容積が低減され、ポンプ圧がばね53aで設
定される圧力未満になるとa位置に切換わり、上記と同
様にサーボシリンダ52が収縮して油圧ポンプ1の押除
け容積が増大する。
限制御レギュレータ53も設けられ、ポンプ圧がばね5
3aで設定される圧力以上になるとb位置に切換わり、
上記と同様にサーボシリンダ52が伸張して油圧ポンプ
1の押除け容積が低減され、ポンプ圧がばね53aで設
定される圧力未満になるとa位置に切換わり、上記と同
様にサーボシリンダ52が収縮して油圧ポンプ1の押除
け容積が増大する。
【0020】トルク制限制御によれば、エンジン2の馬
力特性から予め定められたP−Q曲線にしたがってポン
プ1の押除け容積を制御でき、油圧ポンプ1のトルクが
エンジン2の出力トルクの範囲内に保持され、エンジン
2に過負荷が作用するのが防止される。
力特性から予め定められたP−Q曲線にしたがってポン
プ1の押除け容積を制御でき、油圧ポンプ1のトルクが
エンジン2の出力トルクの範囲内に保持され、エンジン
2に過負荷が作用するのが防止される。
【0021】再び図1において、コントローラ70に
は、差圧検出回路48で検出された差圧信号と、モード
スイッチ3で指令されたブーム操作モード信号と、温度
センサ4で検出された油圧ポンプ1の吐出油の温度信号
と、ブーム下げ検出スイッチ5で検出されるブーム下げ
検出信号とがそれぞれ入力される。スイッチ5はブーム
レバー14aが下げ側に操作されるとオンするスイッチ
である。コントローラ70は、これらの入力信号に応じ
て各アクチュエータ21〜26の圧力補償弁31〜36
の分流特性を変更する制御信号a〜fを作成し、制御圧
力発生回路60に出力する。
は、差圧検出回路48で検出された差圧信号と、モード
スイッチ3で指令されたブーム操作モード信号と、温度
センサ4で検出された油圧ポンプ1の吐出油の温度信号
と、ブーム下げ検出スイッチ5で検出されるブーム下げ
検出信号とがそれぞれ入力される。スイッチ5はブーム
レバー14aが下げ側に操作されるとオンするスイッチ
である。コントローラ70は、これらの入力信号に応じ
て各アクチュエータ21〜26の圧力補償弁31〜36
の分流特性を変更する制御信号a〜fを作成し、制御圧
力発生回路60に出力する。
【0022】コントローラ70は図3に示すように、関
数発生器71〜76を備える。関数発生器71〜76
は、差圧検出回路48で検出された差圧信号ΔPLSに
応じて各油圧アクチュエータに対応する制御圧力Pc1
〜Pc6をそれぞれ出力する。ブームシリンダ用関数発
生器74aと74bはそれぞれ異なった関数で制御信号
Pc4aとPc4bを出力する。制御信号Pc4aは掘
削作業に適した制御信号であり、制御信号Pc4bは転
圧作業に適した制御信号である。これらの制御信号Pc
4aとPc4bは後段の切換器77でいずれか一方が選
択される。
数発生器71〜76を備える。関数発生器71〜76
は、差圧検出回路48で検出された差圧信号ΔPLSに
応じて各油圧アクチュエータに対応する制御圧力Pc1
〜Pc6をそれぞれ出力する。ブームシリンダ用関数発
生器74aと74bはそれぞれ異なった関数で制御信号
Pc4aとPc4bを出力する。制御信号Pc4aは掘
削作業に適した制御信号であり、制御信号Pc4bは転
圧作業に適した制御信号である。これらの制御信号Pc
4aとPc4bは後段の切換器77でいずれか一方が選
択される。
【0023】切換器77はアンドゲード78からの出力
信号で切換えられる。アンドゲード78はモードスイッ
チ3からのモード信号とブーム下げ検出スイッチ5から
の検出信号がともにオンのときにオン信号を出力する。
ここで、掘削作業時にモードスイッチ3をオフ、転圧作
業時にオンすることにすれば、転圧作業時にブーム下げ
検出信号がオンするとアンドゲード78は切換器77を
b接点に切換える。これにより、関数発生器74bが選
択されて小さい差圧で大きな制御信号Pc4bが出力さ
れる。一方、掘削時にモードスイッチ3がオフされると
アンドゲード78はオフされるから切換器77はa接点
に切換えられ、関数発生器74aが選択されて転圧作業
時よりも小さな制御信号Pc4aが出力される。
信号で切換えられる。アンドゲード78はモードスイッ
チ3からのモード信号とブーム下げ検出スイッチ5から
の検出信号がともにオンのときにオン信号を出力する。
ここで、掘削作業時にモードスイッチ3をオフ、転圧作
業時にオンすることにすれば、転圧作業時にブーム下げ
検出信号がオンするとアンドゲード78は切換器77を
b接点に切換える。これにより、関数発生器74bが選
択されて小さい差圧で大きな制御信号Pc4bが出力さ
れる。一方、掘削時にモードスイッチ3がオフされると
アンドゲード78はオフされるから切換器77はa接点
に切換えられ、関数発生器74aが選択されて転圧作業
時よりも小さな制御信号Pc4aが出力される。
【0024】コントローラ70はさらに、温度センサ4
で検出された温度信号THに応じた補正係数Kを出力す
る関数発生器79を有する。この関数発生器79の出力
信号は乗算器81〜83でブームシリンダ用制御信号P
c4、アームシリンダ用制御信号Pc5およびバケット
シリンダ用制御信号Pc6に乗算されて、油温に応じた
補正が行なわれる。コントローラ70はさらに遅延回路
84〜89をそれぞれ有し、各制御信号Pc1〜Pc6
に一次遅れフィルタ処理を施し、後続の制御圧力発生回
路60に入力する。
で検出された温度信号THに応じた補正係数Kを出力す
る関数発生器79を有する。この関数発生器79の出力
信号は乗算器81〜83でブームシリンダ用制御信号P
c4、アームシリンダ用制御信号Pc5およびバケット
シリンダ用制御信号Pc6に乗算されて、油温に応じた
補正が行なわれる。コントローラ70はさらに遅延回路
84〜89をそれぞれ有し、各制御信号Pc1〜Pc6
に一次遅れフィルタ処理を施し、後続の制御圧力発生回
路60に入力する。
【0025】制御圧力発生回路60は、図4に示すよう
に、各油圧アクチュエータ21〜26に対応する比例電
磁減圧弁61〜66を有する。各比例電磁減圧弁61〜
66の比例ソレノイドには上述したコントローラ70か
らの制御信号a〜fが印加され、各電磁減圧弁61〜6
6は油圧ポンプ6の吐出圧を印加制御信号に応じた制御
圧力としてライン41c〜46cを介して各圧力補償弁
31〜36のパイロットポート31d〜36dに出力す
る。67はリリーフ弁である。
に、各油圧アクチュエータ21〜26に対応する比例電
磁減圧弁61〜66を有する。各比例電磁減圧弁61〜
66の比例ソレノイドには上述したコントローラ70か
らの制御信号a〜fが印加され、各電磁減圧弁61〜6
6は油圧ポンプ6の吐出圧を印加制御信号に応じた制御
圧力としてライン41c〜46cを介して各圧力補償弁
31〜36のパイロットポート31d〜36dに出力す
る。67はリリーフ弁である。
【0026】このように構成された油圧制御装置の動作
を説明する。制御弁11〜16の任意の1つまたは複数
を操作すると、油圧ポンプ1からの圧油が圧力補償弁3
1〜36および制御弁11〜16を通って対応するアク
チュエータに供給される。このとき、傾転角制御装置5
0により油圧ポンプ1の押除け容積はP−Q線図で囲ま
れた領域内でロードセンシング制御される。差圧検出回
路48で検出される差圧ΔPLSはコントローラ70に
入力される。一方、温度センサ4で検出した油温信号も
コントローラ70に入力される。さらに、モードスイッ
チ3およびブーム下げ検出スイッチ5からのオン・オフ
信号もコントローラ70に入力される。
を説明する。制御弁11〜16の任意の1つまたは複数
を操作すると、油圧ポンプ1からの圧油が圧力補償弁3
1〜36および制御弁11〜16を通って対応するアク
チュエータに供給される。このとき、傾転角制御装置5
0により油圧ポンプ1の押除け容積はP−Q線図で囲ま
れた領域内でロードセンシング制御される。差圧検出回
路48で検出される差圧ΔPLSはコントローラ70に
入力される。一方、温度センサ4で検出した油温信号も
コントローラ70に入力される。さらに、モードスイッ
チ3およびブーム下げ検出スイッチ5からのオン・オフ
信号もコントローラ70に入力される。
【0027】コントローラ70はこれらの入力信号にし
たがって圧力補償弁の特性を制御する制御信号a〜fを
演算して制御圧力発生回路60に供給する。制御圧力発
生回路60は入力される制御信号a〜fに応じた制御圧
力を各圧力補償弁のパイロットポート31d〜36dに
供給する。したがって、旋回油圧モータ21、走行油圧
モータ22,23の各圧力補償弁31〜33は図3の関
数発生器71〜73の特性にしたがって制御される。一
方、ブームシリンダ24,アームシリンダ25,および
アームシリンダ26の各圧力補償弁34〜36は関数発
生器74a,74b〜76の特性を油温で補正した特性
で制御される。
たがって圧力補償弁の特性を制御する制御信号a〜fを
演算して制御圧力発生回路60に供給する。制御圧力発
生回路60は入力される制御信号a〜fに応じた制御圧
力を各圧力補償弁のパイロットポート31d〜36dに
供給する。したがって、旋回油圧モータ21、走行油圧
モータ22,23の各圧力補償弁31〜33は図3の関
数発生器71〜73の特性にしたがって制御される。一
方、ブームシリンダ24,アームシリンダ25,および
アームシリンダ26の各圧力補償弁34〜36は関数発
生器74a,74b〜76の特性を油温で補正した特性
で制御される。
【0028】ここで、モードスイッチ3の操作により、
ブーム下げ時にブームを自由落下させたり押込み勝手で
下げることができ、本実施例では、掘削作業時はモード
スイッチ3をオフしておく。ブーム用制御弁14のブー
ムレバー14aが下げ操作されるとメインポンプ1の圧
油がブームシリンダ24のロッド室24aに供給され
る。このとき、コントローラ70のアンドゲード78は
オフして切換器77はa接点に切換えられる。したがっ
て関数発生器74aで求められた制御圧力Pc4aが制
御信号Pc4として切換器77から乗算器81に出力さ
れる。関数発生器79は油温に応じた補正係数Kを出力
するから、制御信号Pc4は乗算器81で補正係数Kと
乗算され、油温に応じて補正された制御信号dが制御圧
力発生回路60の比例電磁減圧弁64に供給される。
比例電磁減圧弁64は、油圧ポンプ6の吐出圧を制御信
号dに応じて減圧して圧力補償弁34のパイロットポー
ト34dに供給する。
ブーム下げ時にブームを自由落下させたり押込み勝手で
下げることができ、本実施例では、掘削作業時はモード
スイッチ3をオフしておく。ブーム用制御弁14のブー
ムレバー14aが下げ操作されるとメインポンプ1の圧
油がブームシリンダ24のロッド室24aに供給され
る。このとき、コントローラ70のアンドゲード78は
オフして切換器77はa接点に切換えられる。したがっ
て関数発生器74aで求められた制御圧力Pc4aが制
御信号Pc4として切換器77から乗算器81に出力さ
れる。関数発生器79は油温に応じた補正係数Kを出力
するから、制御信号Pc4は乗算器81で補正係数Kと
乗算され、油温に応じて補正された制御信号dが制御圧
力発生回路60の比例電磁減圧弁64に供給される。
比例電磁減圧弁64は、油圧ポンプ6の吐出圧を制御信
号dに応じて減圧して圧力補償弁34のパイロットポー
ト34dに供給する。
【0029】一方、転圧作業時はモードスイッチ3をオ
ンしておく。この場合、アンドゲード78はオンして切
換器77はb接点に切換えられる。したがって関数発生
器74bで求められた制御圧力Pc4bが制御信号Pc
4として切換器77から乗算器81に出力され、乗算器
81で同様に温度補正される。この制御信号dにより比
例電磁減圧弁64が駆動され、比例電磁減圧弁64は、
油圧ポンプ6の吐出圧を制御信号dに応じて減圧して圧
力補償弁34のパイロットポート34dに供給する。
ンしておく。この場合、アンドゲード78はオンして切
換器77はb接点に切換えられる。したがって関数発生
器74bで求められた制御圧力Pc4bが制御信号Pc
4として切換器77から乗算器81に出力され、乗算器
81で同様に温度補正される。この制御信号dにより比
例電磁減圧弁64が駆動され、比例電磁減圧弁64は、
油圧ポンプ6の吐出圧を制御信号dに応じて減圧して圧
力補償弁34のパイロットポート34dに供給する。
【0030】関数発生器74bは関数発生器74aに比
べて差圧ΔPLSに対する値が大きく設定されているか
ら、転圧作業時にブームストロークがフル操作されてい
る場合を除き、制御弁14の前後差圧がロードセンシン
グ制御の目標差圧(図2のロードセンシングレギュレー
タ51のばね51aのばね力で設定される)に達する前
に圧力補償弁34は閉じられ、その結果、制御弁14の
通過流量はロードセンシング制御時の同一ストロークに
比べて少なくなるから、ブームシリンダ24は自由落下
運転される。したがってブーム下げ操作を中止したと
き、図11に示したように、ロッド室圧力は直ちに正圧
にはならないから、転圧作業時に車体がジャッキアップ
されず、効率良く転圧作業が行われる。
べて差圧ΔPLSに対する値が大きく設定されているか
ら、転圧作業時にブームストロークがフル操作されてい
る場合を除き、制御弁14の前後差圧がロードセンシン
グ制御の目標差圧(図2のロードセンシングレギュレー
タ51のばね51aのばね力で設定される)に達する前
に圧力補償弁34は閉じられ、その結果、制御弁14の
通過流量はロードセンシング制御時の同一ストロークに
比べて少なくなるから、ブームシリンダ24は自由落下
運転される。したがってブーム下げ操作を中止したと
き、図11に示したように、ロッド室圧力は直ちに正圧
にはならないから、転圧作業時に車体がジャッキアップ
されず、効率良く転圧作業が行われる。
【0031】一方、掘削作業時に算出される制御信号d
は、転圧作業時に同じ検出差圧ΔPLSに対して算出さ
れる信号に比べて小さいから、転圧作業に比べてより目
標差圧に近くなるまで圧力補償弁34は開かれる。その
結果、制御弁14は図12のメータリング特性にしたが
ってポンプ吐出油を油圧シリンダ24に供給し、ブーム
シリンダ24は押込み勝手で運転される。そのため、図
13に示すように、ブーム下げ操作を中止したときにロ
ッド室圧力が直ちに立上がり、掘削作業時のブームシリ
ンダの安定性は良い。
は、転圧作業時に同じ検出差圧ΔPLSに対して算出さ
れる信号に比べて小さいから、転圧作業に比べてより目
標差圧に近くなるまで圧力補償弁34は開かれる。その
結果、制御弁14は図12のメータリング特性にしたが
ってポンプ吐出油を油圧シリンダ24に供給し、ブーム
シリンダ24は押込み勝手で運転される。そのため、図
13に示すように、ブーム下げ操作を中止したときにロ
ッド室圧力が直ちに立上がり、掘削作業時のブームシリ
ンダの安定性は良い。
【0032】−第2の実施例− 図5〜図7は第2の実施例を示す。第1の実施例では、
モードスイッチ3のオン・オフ操作により掘削作業モー
ドと転圧作業モードを選択するようにしたが、第2の実
施例は、ブームレバー14aの操作状態から掘削作業か
転圧作業かを判別して上記モードを切換えるようにした
ものである。そのために、図5に示すように、ブームレ
バー14aの操作量に比例した信号を出力する変位セン
サ7と、このセンサ7からの信号により作業内容を判別
して切換器77を切換える信号を出力する作業判別器7
8Aとが設けられている。それ以外は第1の実施例と同
様に構成できる。
モードスイッチ3のオン・オフ操作により掘削作業モー
ドと転圧作業モードを選択するようにしたが、第2の実
施例は、ブームレバー14aの操作状態から掘削作業か
転圧作業かを判別して上記モードを切換えるようにした
ものである。そのために、図5に示すように、ブームレ
バー14aの操作量に比例した信号を出力する変位セン
サ7と、このセンサ7からの信号により作業内容を判別
して切換器77を切換える信号を出力する作業判別器7
8Aとが設けられている。それ以外は第1の実施例と同
様に構成できる。
【0033】作業内容判別プログラムを示す図7におい
て、ステップS11で、ブーム上げおよび下げ操作の状
態を変位センサ7から読み込み、ステップS12で、所
定時間内にN回以上ブーム上げ下げ切換え操作が行われ
たかを判別する。このステップS12が肯定されると、
ステップS13において転圧作業と判定して切換器77
をb接点に切換え、否定されるとステップS14で掘削
作業と判定して切換器77をa接点に切換える。この実
施例では、モードスイッチ3が不要となる上、そのスイ
ッチ3の操作を忘れても各作業に不都合はない。傾転制
御は第1の実施例と同様であり、説明を省略する。
て、ステップS11で、ブーム上げおよび下げ操作の状
態を変位センサ7から読み込み、ステップS12で、所
定時間内にN回以上ブーム上げ下げ切換え操作が行われ
たかを判別する。このステップS12が肯定されると、
ステップS13において転圧作業と判定して切換器77
をb接点に切換え、否定されるとステップS14で掘削
作業と判定して切換器77をa接点に切換える。この実
施例では、モードスイッチ3が不要となる上、そのスイ
ッチ3の操作を忘れても各作業に不都合はない。傾転制
御は第1の実施例と同様であり、説明を省略する。
【0034】したがって、第1の実施例と同様に、掘削
作業と判定されると、ブームシリンダ24は押込み勝手
で下げ動作される。そのため、ブームレバー14aを中
立位置に戻したときのロッド室圧力とボトム室圧力の挙
動は図13に示すようになり、ブームレバー14aを中
立位置に戻したときロッド室圧力が直ちにたつから、ブ
ームは迅速に整定する。
作業と判定されると、ブームシリンダ24は押込み勝手
で下げ動作される。そのため、ブームレバー14aを中
立位置に戻したときのロッド室圧力とボトム室圧力の挙
動は図13に示すようになり、ブームレバー14aを中
立位置に戻したときロッド室圧力が直ちにたつから、ブ
ームは迅速に整定する。
【0035】一方、転圧作業と判定されると、ブームシ
リンダ24は自由落下運転される。したがって、第1の
実施例と同様に、ブームレバー14aを中立位置に戻し
てもロッド室圧力は直ちに正圧にならないから、車体の
ジャッキアップ現象が抑制される。
リンダ24は自由落下運転される。したがって、第1の
実施例と同様に、ブームレバー14aを中立位置に戻し
てもロッド室圧力は直ちに正圧にならないから、車体の
ジャッキアップ現象が抑制される。
【0036】−第3の実施例− 図8は第3の実施例を示す。第1および第2の実施例で
は、転圧作業時に差圧ΔPLSに応じて関数発生器74
bから出力される制御信号Pc4bをそのままの値で使
用したが、オペレータにより任意に操作されるダイアル
8と、このダイアル8の操作量に応じた補正係数αを出
力する関数発生器78Cと、補正係数αと制御信号Pc
4bを乗算する乗算器78Dとをそれぞれ設け、制御圧
力Pc4bを任意の大きさにするようにしたものであ
る。
は、転圧作業時に差圧ΔPLSに応じて関数発生器74
bから出力される制御信号Pc4bをそのままの値で使
用したが、オペレータにより任意に操作されるダイアル
8と、このダイアル8の操作量に応じた補正係数αを出
力する関数発生器78Cと、補正係数αと制御信号Pc
4bを乗算する乗算器78Dとをそれぞれ設け、制御圧
力Pc4bを任意の大きさにするようにしたものであ
る。
【0037】この実施例によれば、転圧作業時にブーム
レバー14aをわずかに操作したときにブームシリンダ
を自由落下運転したいときには、ダイアル8で補正係数
αを大きくし、転圧作業時でもブームレバー14aをか
なり操作したときにブームシリンダを自由落下運転する
ようにする場合には、ダイアルで補正係数αを小さな値
とする。したがって、転圧作業時にオペレータの好みに
応じた運転性能を実現できる。その他の傾転制御につい
ては第1の実施例と同様である。
レバー14aをわずかに操作したときにブームシリンダ
を自由落下運転したいときには、ダイアル8で補正係数
αを大きくし、転圧作業時でもブームレバー14aをか
なり操作したときにブームシリンダを自由落下運転する
ようにする場合には、ダイアルで補正係数αを小さな値
とする。したがって、転圧作業時にオペレータの好みに
応じた運転性能を実現できる。その他の傾転制御につい
ては第1の実施例と同様である。
【0038】以上の実施例の構成において、モードスイ
ッチ3がモード指令手段を、ブームレバー14aが上下
動指令手段を、制御圧力発生回路60とコントローラ7
0が変更手段をそれぞれ構成する。
ッチ3がモード指令手段を、ブームレバー14aが上下
動指令手段を、制御圧力発生回路60とコントローラ7
0が変更手段をそれぞれ構成する。
【0039】なお、ホイール式油圧ショベルにも本発明
を適用できる他、ブームを有するそれ以外の油圧建設機
械にも本発明を同様に適用できる。また、温度補償は必
須ではない。
を適用できる他、ブームを有するそれ以外の油圧建設機
械にも本発明を同様に適用できる。また、温度補償は必
須ではない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ードセンシング制御に使用する圧力補償弁の開閉特性を
作業内容に応じて設定するようにしたから、作業内容に
応じて押込み勝手でブームを下げ操作したり、自由落下
させることができ、とくに、ブーム下げ操作を中止した
ときに、転圧作業時には車体のジャッキアアップ現象が
起きずに転圧作業を効率よく行うことができ、また、掘
削作業ではブームが整定する時間が短くなり、作業性が
向上する。
ードセンシング制御に使用する圧力補償弁の開閉特性を
作業内容に応じて設定するようにしたから、作業内容に
応じて押込み勝手でブームを下げ操作したり、自由落下
させることができ、とくに、ブーム下げ操作を中止した
ときに、転圧作業時には車体のジャッキアアップ現象が
起きずに転圧作業を効率よく行うことができ、また、掘
削作業ではブームが整定する時間が短くなり、作業性が
向上する。
【図1】本発明による建設機械の油圧制御装置の第1の
実施例の全体構成を示す図である。
実施例の全体構成を示す図である。
【図2】図1の傾転角制御装置の詳細を示す回路図であ
る。
る。
【図3】図1のコントローラの詳細を示す回路図であ
る。
る。
【図4】図1の制御圧力発生回路の詳細を示す回路図で
ある。
ある。
【図5】本発明による建設機械の油圧制御装置の第2の
実施例の全体構成を示す図である。
実施例の全体構成を示す図である。
【図6】第2の実施例におけるコントローラの詳細を示
す図である。
す図である。
【図7】第2の実施例の作業判別プログラムの一例を示
す図である。
す図である。
【図8】本発明による建設機械の油圧制御装置の第3の
実施例のコントローラの詳細を示す図である。
実施例のコントローラの詳細を示す図である。
【図9】従来のブームシリンダとその制御弁を示す図で
ある。
ある。
【図10】ブームシリンダ用制御弁のメータリング特性
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図11】図10のメータリング特性の制御弁を用いた
場合のロッド室圧力とボトム室圧力の挙動を示すグラフ
である。
場合のロッド室圧力とボトム室圧力の挙動を示すグラフ
である。
【図12】ブームシリンダ用制御弁のメータリング特性
の他の例を示す図である。
の他の例を示す図である。
【図13】図12のメータリング特性の制御弁を用いた
場合のロッド室圧力とボトム室圧力の挙動を示すグラフ
である。
場合のロッド室圧力とボトム室圧力の挙動を示すグラフ
である。
1 可変容量油圧ポンプ 2 エンジン 3 モードスイッチ 5 ブーム下げ検出スイッチ 7 ブーム操作量検出センサ 8 ダイアル 11〜16 制御弁 21〜26 油圧アクチュエータ 31〜36 圧力補償弁 50 傾転角制御装置 60 制御圧力発生回路 70 コントローラ 74a 掘削作業用ブーム関数発生器 74b 転圧作業用ブーム関数発生器 77 切換器 78 アンドゲード 78A 作業判別器
Claims (6)
- 【請求項1】 原動機によって駆動される可変容量油圧
ポンプと、 この油圧ポンプからの吐出油により駆動されてブームを
上下動するブームシリンダと、 前記ブームの上下動を指令する上下動指令手段と、 この上下動指令手段の指令に応じて前記ブームシリンダ
への圧油の方向と流量とを制御する制御弁と、 前記ブームシリンダの負荷圧力にかかわらず、前記制御
弁の前後差圧が所定値になるように前記可変容量油圧ポ
ンプの押除け容積を調節する押除け容積調節手段と、 前記制御弁の入力ポートに接続され、前記制御弁の前後
差圧が基準値に達するまでは開かれ、基準値に達すると
閉じる圧力補償弁とを備えた建設機械の油圧制御装置に
おいて、 ブームシリンダの操作モードを指令するモード指令手段
と、 前記指令された操作モードに応じて、前記圧力補償弁の
前記基準値を変更する変更手段とを備えることを特徴と
する建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項2】 請求項1の建設機械の油圧制御装置にお
いて、前記操作モードは、前記上下動指令手段で前記ブ
ームの下げが指令されたときにブームを自由落下させる
第1のモードと、前記上下動指令手段で前記ブームの下
げが指令されたときにブームを押込み勝手に下げる第2
のモードとを含み、前記第1のモードが選択されている
ときには前記第2のモードが選択されているときに比べ
て前記基準値を小さくすることを特徴とする建設機械の
油圧制御装置。 - 【請求項3】 請求項1の建設機械の油圧制御装置にお
いて、前記圧力補償弁は、前記制御弁の上流側の圧力で
閉弁方向に駆動するパイロットポートと、前記制御弁の
下流側の圧力で開弁方向に駆動するパイロットポート
と、付勢力で開弁方向に駆動する付勢手段と、入力され
る可変制御圧力で閉弁方向に駆動するパイロットポート
とを備え、 前記指令された操作モードに応じて調整された前記可変
制御圧力を発生する圧力発生手段を備えることを特徴と
する建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項4】 請求項3の建設機械の油圧制御装置にお
いて、前記圧力発生手段で発生する前記制御圧力の値を
任意に設定する外部設定操作部材を備えることを特徴と
する建設機械の油圧制御装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の建
設機械の油圧制御装置において、前記モード指令手段
は、前記上下動指令手段の指令により作業内容を判別し
て前記操作モードを指令することを特徴とする建設機械
の油圧制御装置。 - 【請求項6】 請求項5の建設機械の油圧制御装置にお
いて、前記モード指令手段は、判別された作業内容が転
圧作業であるときは前記基準値を低くし、掘削作業であ
るときは前記基準値を高くするように前記変更手段を制
御することを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33654093A JPH07190004A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 建設機械の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33654093A JPH07190004A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 建設機械の油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190004A true JPH07190004A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18300194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33654093A Pending JPH07190004A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 建設機械の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190004A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100806269B1 (ko) * | 2000-07-28 | 2008-02-22 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 유압식 굴삭차량 |
| JP2010112559A (ja) * | 2009-12-25 | 2010-05-20 | Yanmar Co Ltd | 作業車の方向切換弁 |
| JP2019503455A (ja) * | 2016-01-15 | 2019-02-07 | アルテミス インテリジェント パワー リミティドArtemis Intelligent Power Limited | 合成整流機械を含む油圧装置、および作動方法 |
| WO2019064665A1 (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-04 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
| EP4353913A1 (en) * | 2022-10-10 | 2024-04-17 | Dieci S.r.l. | Control and command assembly for a lifting arm of an operating machine |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33654093A patent/JPH07190004A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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