JPH07197490A - 建設機械の油圧制御装置 - Google Patents

建設機械の油圧制御装置

Info

Publication number
JPH07197490A
JPH07197490A JP33653993A JP33653993A JPH07197490A JP H07197490 A JPH07197490 A JP H07197490A JP 33653993 A JP33653993 A JP 33653993A JP 33653993 A JP33653993 A JP 33653993A JP H07197490 A JPH07197490 A JP H07197490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
hydraulic control
tilt
mode
boom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33653993A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tatsumi
明 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP33653993A priority Critical patent/JPH07197490A/ja
Publication of JPH07197490A publication Critical patent/JPH07197490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブームシリンダへ供給する圧油の流量の制御
特性を作業内容に応じて切換えられるようにする。 【構成】 可変容量油圧ポンプ1の傾転制御モードを選
択する選択スイッチ31と、ブームシリンダ21が下げ
操作されているとき、選択スイッチ31で選択された傾
転制御モードにしたがって、可変容量油圧ポンプ1の傾
転量を設定するモード別傾転選択部65とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブームシリンダを有す
る油圧ショベルなどの建設機械の油圧制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は従来から知られている油圧ショべ
ルのブームシリンダ99と、ブームシリンダ99に供給
される油量と方向を制御する油圧パイロット式の制御弁
98を示すものである。制御弁98は不図示の操作レバ
ーの操作量に応じて発生するパイロット圧力で切換えら
れる。制御弁98がL位置に切換えられるとブームシリ
ンダ99は収縮しては降下し、U位置に切換えられると
伸長して上昇する。ブーム下げ時、油圧源97の圧油は
P→Aポート間からブームシリンダ99のロッド室99
aに供給され、ボトム室99bから排出される油はB→
Tポート間からタンク96に流れる。
【0003】図9は制御弁98の4つのポート間のスプ
ール開口面積をそのストロークに応じて示すものであ
り、横軸がストローク、縦軸がスプール開口面積を表わ
す。図9では、P→Aポート間の流量がB→Tポート間
の流量よりも少ない場合を示す。この場合、ブーム下げ
操作を行うとブームは自由落下する。
【0004】このようなメータリング特性の制御弁を使
用した場合、ブーム下げ動作後に操作レバーを中立に戻
したとき、ブームシリンダのボトム室とロッド室の圧力
の挙動は図10のようになる。すなわち、ロッド室側へ
の圧油の供給がボトム室側からの圧油の排出に追い付か
なくなり、ロッド室の圧力はしばらくの間、負圧とな
る。このため、ブームが整定せず、車体が振動して安定
性が悪い。
【0005】一方、図11は、P→Aポート間の開口面
積がB→Tポート間の開口面積よりも多い場合を示す。
この場合、ブーム下げ操作を行うとブームは要求される
圧油の油量に依存する速度で降下する。
【0006】このようなメータリング特性の制御弁を使
用した場合、ブーム下げ動作後に操作レバーを中立に戻
したとき、ブームシリンダのボトム室とロッド室の圧力
の挙動は図12のようになる。すなわち、ボトム室側か
ら排出される油量がロッド室側から供給される油量より
も少ないから、押込み勝手となり、ロッド室の圧力はす
ぐにたつ。このため、ブームがすぐに整定して、車体の
振動が抑制されて安定性が良い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブーム
の安定性を重視して制御弁のメータリング特性を図11
のようにしてブーム下げ時に押込み勝手にすると、転圧
作業時に車体がジャッキアップされてしまい、転圧性能
が悪くなる。逆に転圧性能を良くするようにメータリン
グ特性を図9のようにしてブームが自由落下するように
すると安定性が悪くなり、掘削作業時の操作性が悪くな
ってしまう。
【0008】本発明の目的は、ブーム下げ動作を作業内
容に応じて自由落下と押込み勝手に切換えられるように
した建設機械の油圧制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1〜図
3に対応づけて説明すると、本発明は、原動機27によ
って駆動される可変容量油圧ポンプ1と、この可変容量
油圧ポンプ1からの吐出油により駆動されるブームシリ
ンダ21と、このブームシリンダ21の上下動を指令す
る指令手段58,59と、この指令手段58,59の指
令に応じてブームシリンダ21への圧油の方向と流量と
を制御する制御弁20とを備えた建設機械の油圧制御装
置に適用される。そして、可変容量油圧ポンプ1の傾転
制御モードを選択する選択手段31,32,66と、ブ
ームシリンダ21が下げ操作されているとき、選択手段
31,32,66で選択された傾転制御モードにしたが
って、可変容量油圧ポンプ1の傾転量を設定する設定手
段65とを備えることにより、上述した目的を達成す
る。
【0010】
【作用】選択手段31,32,66で傾転制御モードが
選択され、設定手段65はその傾転制御モードにしたが
って、可変容量油圧ポンプ1の傾転量を設定する。
【0011】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0012】
【実施例】
−第1の実施例− 図1〜図3により本発明をホイール式油圧ショベルに適
用した場合の一実施例を説明する。図1は油圧ショベル
の駆動制御装置の全体構成を示す図、図2はそのパイロ
ット操作回路を示す図であり、1はエンジン(原動機)
27により駆動される可変容量油圧ポンプである。エン
ジン27の回転数は、ガバナ27aのガバナレバー27
bをパルスモータ28により回動することにより制御さ
れる。そして、そのエンジン回転数に応じた可変容量油
圧ポンプ1の吐出油が走行用制御弁2を介して油圧モー
タ4に導かれるとともに、ブーム用制御弁20を介して
ブーム用油圧シリンダ21に導かれる。
【0013】今、例えば前後進切換弁8(図2)を前進
(F位置)に切換えパイロット弁6のペダル6aを操作
すると、油圧ポンプ5からの吐出油がパイロット式制御
弁2のパイロットポート2aに導かれ、この制御弁2が
パイロット油圧に応じたストローク量で切換わる。これ
により、可変容量油圧ポンプ1からの吐出油が圧力補償
弁23,制御弁2を経て油圧モータ4に供給され車両が
走行する。車両の速度は走行ペダル6aの踏込量に依存
する。
【0014】走行中にペダル6aを離すとパイロット弁
6が圧油を遮断しその出口ポートがタンク10と連通さ
れる。この結果、パイロットポート2aに作用していた
圧油が前後進切換弁8、スローリターン弁7、パイロッ
ト弁6を介してタンク10に戻る。このとき、スローリ
ターン弁7の絞りにより戻り油が絞られるからパイロッ
ト式制御弁2は徐々に中立位置に切換わりながら車両が
徐々に減速されていく。
【0015】またブームレバー58を操作すると、その
操作量に応じて減圧弁59で減圧された圧力により油圧
パイロット式のブーム用制御弁20が切換わり、油圧ポ
ンプ1からの吐出油が圧力補償弁24および制御弁20
を介してブームシリンダ21に導かれ、ブームシリンダ
21の伸縮によりブームが上下動する。
【0016】図1では図示を省略するが、ブームレバー
58や走行ペダル6aの他に、アームレバー、バケット
レバー、旋回レバーが設けられ、ブームレバー58と同
様に各レバーの操作量に応じたパイロット圧油を吐出す
る減圧弁と、その吐出パイロット圧油でそれぞれ切換え
られる制御弁と、制御弁からの圧油で駆動されるアクチ
ュエータとを備えている。
【0017】図1において、コントローラ50には選択
スイッチ31が接続されていて、この選択スイッチ31
がオフのときコントローラ50は掘削作業モードを設定
し、オンのときは転圧作業モードを設定する。32はブ
ーム操作用減圧弁59からブーム下げパイロット圧力が
出力されているときにオンする圧力スイッチである。コ
ントローラ50は、選択スイッチ31がオンのときは、
ブーム下げパイロット圧力がたっていれば転圧作業に適
したモードで傾転制御を行ない、オフのときには掘削作
業に適したモードで傾転制御を行なう。また、ブーム用
制御弁20の下げ側位置でのメータリング特性は図11
のようにP→Aポート間の開口面積がB→Tポート間の
開口面積よりも多くされている。
【0018】圧力補償弁23,24は、油圧モータ4と
ブームシリンダ21の作動を独立に補償させるために設
けられ、それぞれの制御弁の出入口圧力の差が所定値以
上のときに油圧ポンプ1からの圧油を各アクチュエータ
に供給する。上述した不図示の各アクチュエータに対し
てもこの種の圧力補償弁が設けられる。
【0019】可変容量油圧ポンプ1の傾転角、すなわち
押除け容積は、傾転角制御装置40により制御される。
傾転角制御装置40は、エンジン27により駆動される
油圧ポンプ41と、一対の電磁弁42,43と、電磁弁
42,43の切換に応じて油圧ポンプ41からの圧油に
よりピストン位置が制御されるサーボシリンダ44とか
ら成り、サーボシリンダ44のピストン位置に応じて油
圧ポンプ1の傾転角が制御される。ここで、一対の電磁
弁42,43はコントローラ50により切換制御され
る。
【0020】51は、油圧ポンプ1の傾転角θsを検出
する傾転角センサ、52は油圧ポンプ1の吐出圧力Pp
を検出する圧力センサ、53はエンジン27の回転数N
rを検出する回転数センサ、54は、油圧ポンプ1の吐
出圧力とアクチュエータの最大負荷圧力(油圧モータ4
の負荷圧力、ブームシリンダ21およびその他の各アク
チュエータの負荷圧力のうち最大の値であり、シャトル
弁29にて選択されたものである)との差圧、つまりL
S差圧ΔPLSを検出する差圧センサである。また、5
5はガバナレバー27bの回動量Nθを検出するポテン
ショメ−タであり、これらの各センサの検出結果はコン
トローラ50に入力される。57は、燃料レバー57a
の手動操作に応じた目標回転数Xを指令する回転数設定
装置であり、その指令信号もコントローラ50に入力さ
れる。
【0021】コントローラ50は、図3に示すような制
御回路部60を有し、この制御回路部60は、ロードセ
ンシング制御部(以下、LS制御部)61と、トルク制
御部62と、モード別傾転選択部65と、選択スイッチ
31がオンで圧力スイッチ32もオンのときにオンする
アンドゲート66と、最小傾転選択部63と、サーボ制
御部64とから成る。LS制御部61は、目標差圧ΔP
LSRと差圧センサ54で検出されたLS差圧ΔPLS
との偏差Δ(PLS)を演算し、この偏差Δ(PLS)
から目標値の変化量ΔθLを演算し、これを積分してロ
ードセンシング制御のための目標ポンプ傾転角θLを求
めて出力する。
【0022】トルク制御部62は、回転数センサ53で
検出されたエンジン回転数Nrと、ポテンショメ−タ5
5で検出されたガバナレバー位置Nθとの偏差ΔNを演
算し、この偏差ΔNからエンジンストールを防止するた
めの目標トルクTpoを演算し、この目標トルクTpo
に圧力センサ52で検出されたポンプ吐出圧力Ppの逆
数を乗じて傾転角演算を行い、その値θpsに一時遅れ
要素のフィルタをかけて入力トルク制限制御のための目
標ポンプ傾転角θTを求める。
【0023】モード別傾転選択部65は、最小傾転θ0
を出力する最小傾転設定器65aと、この最小傾転θ0
とロードセンシング制御のための目標ポンプ傾転角θL
のいずれか小さい方を選択する最小値選択部65bと、
アンドゲート66がオンのときにb接点に切換わって最
小値選択部65bからの信号を選択し、オフのときはa
接点に切換わって目標ポンプ傾転角θLを選択して目標
ポンプ傾転角θMとして出力する切換器65cとを備え
る。
【0024】選択部63は、上記2つの目標傾転角θ
M,θTのうち小さい方の値を選択してサーボ制御部6
4に出力する。サ−ボ制御部64は、選択された傾転角
指令値θrと、傾転角センサ51により検出した傾転角
フィ−ドバック値θsとを比較し、ポンプ傾転角θsが
傾転角指令値θrに一致するよう傾転角制御装置40を
制御する。
【0025】ここで、上記ロードセンシング制御によれ
ば、LS差圧が一定値になるように可変容量油圧ポンプ
1の押除け容積(以下、傾転角ともいう)が制御され、
上記ポンプ圧がロードセンシング圧よりも所定の目標値
だけ高く保持されるので、ポンプ吐出流量が制御弁2ま
たは20の要求流量になるようにポンプ傾転角が制御さ
れ、余分な流量を吐出することがなく絞り損失による無
駄がなくなり燃費および操作性の向上が図れる。すなわ
ち、図11のようなメータリング特性で決る開口面積が
与えられたとき、そのポート間の圧力差がΔPLSRと
なるような通過流量にポンプ傾転が制御される。また入
力トルク制限制御によれば、油圧ポンプ1のトルクがエ
ンジン27の出力トルクの範囲内に保持され、エンジン
27に過負荷が作用するのが防止される。
【0026】エンジン回転数制御は、コントローラ50
でパルスモータ28を駆動制御して行なわれるが、本発
明と直接関係がないので説明を省略する。
【0027】このように構成された油圧駆動制御装置で
は、掘削作業時は選択スイッチ31をオフしておく。こ
れにより、制御回路部60のアンドゲート66はオフさ
れるから、切換器65cはa接点に切換わって目標ポン
プ傾転角θLを選択する。したがって、モード別傾転選
択部65は目標ポンプ傾転角θLを出力し、選択部63
は、トルク制御部62から出力される目標ポンプ傾転角
θTとθLのいずれか小さい方を選択し、通常の傾転制
御で可変容量油圧ポンプ1は運転される。すなわち、P
−Q線図上でトルク制限がかからない範囲ではθLに依
存して傾転はロードセンシング制御され、トルク制限が
かかるとθTに依存して傾転はトルク制限制御される。
【0028】その結果、制御弁20は図11のメータリ
ング特性にしたがってポンプ吐出油を油圧シリンダ21
に供給し、ブームシリンダ21は押込み勝手で運転され
る。そのため、図12に示すように、ブーム下げ操作を
中止したときにロッド室圧力が直ちに立上がり、掘削作
業時のブームシリンダの安定性は良い。
【0029】一方、転圧作業時は選択スイッチ31をオ
ンしておく。ブーム操作レバー58が下げ操作されて圧
力スイッチ32がオンするとアンドゲート66がオン
し、切換器65cはb接点に切換わって最小値選択部6
5bからの傾転角を選択する。したがって、目標差圧Δ
PLSRが実際の差圧ΔPLSより小さい場合に目標ポ
ンプ傾転θLがθ0を越えようとしても、モード別傾転
選択部65から出力される目標ポンプ傾転θMはθ0
制限される。たとえば、図11のメータリング特性を有
する制御弁20を60%ストロークさせたとき、32%
程度の開口面積で決まる要求流量になるように油圧ポン
プ1の傾転角はθ32に制御されるが、切換器65cがb
側に切換わっている時には、油圧ポンプ1の傾転角はθ
32よりも小さい最小傾転θ0で運転される。その結果、
ブームシリンダ21は自由落下運転される。したがって
ブーム下げ操作を中止したとき、図10に示したよう
に、ロッド室圧力は直ちに正圧にはならないから、転圧
作業時に車体がジャッキアップされず、効率良く転圧作
業が行われる。ここで、傾転角θ32は、図11において
制御弁20を60%ストロークしたときに制御弁20の
前後差圧ΔPLSが目標差圧ΔPLSRとなるような値
に制御されるものである。
【0030】−第2の実施例− 図4および図5は第2の実施例を示す。第1の実施例で
は、選択スイッチ31からのオン・オフ信号と圧力スイ
ッチ32からの出力信号により掘削作業モードと転圧作
業モードを選択するようにしたが、第2の実施例は、ブ
ームレバー58の操作状態から掘削作業か転圧作業かを
判別して上記モードを切換えるようにしたものである。
そのために、図4に示すように、ブームレバー58の操
作量に比例して減圧弁59から出力される下げパイロッ
ト圧力と上げパイロット圧力をそれぞれ検出する圧力セ
ンサ33,34を設け、図5に示すような作業内容判別
プログラムにより切換器65cを切換える信号を出力す
る作業判別器67を設ける。それ以外は第1の実施例と
同様に構成できる。
【0031】図5において、ステップS11で、ブーム
上げおよび下げ操作のパイロット圧力を読み込み、ステ
ップS12で、所定時間内にN回以上ブーム上げ下げ切
換え操作が行われたかを判別する。このステップS12
が肯定されると、ステップS13において転圧作業と判
定して切換器65cをb接点に切換え、否定されるとス
テップS14で掘削作業と判定して切換器65cをa接
点に切換える。この実施例では、選択スイッチ31が不
要となる上、そのスイッチ31の操作を忘れても各作業
に不都合はない。傾転制御は第1の実施例と同様であ
り、説明を省略する。
【0032】−第3の実施例− 図6は第3の実施例を示す。第1および第2の実施例で
は最小傾転θ0を固定値としたが、この第3の実施例で
は、オペレータにより任意に操作されるダイアル35
と、このダイアル35の操作量に応じた最小傾転θ0
出力する関数発生器65eをそれぞれ設け、最小傾転θ
0の値を任意に選択できるようにしたものである。
【0033】この実施例によれば、転圧作業時にブーム
レバー58をわずかに操作したときにブームシリンダを
自由落下運転したいときには、ダイアル35でθ0を小
さな値θ0minとし、転圧作業時でもブームレバー58を
かなり操作したときにブームシリンダを自由落下運転す
るようにする場合には、ダイアル35でθ0を大きな値
θ0maxとする。したがって、転圧作業時にオペレータの
好みに応じた運転性能を実現できる。その他の傾転制御
については第1の実施例と同様である。
【0034】−第4の実施例− 図7は第4の実施例を示す。第3の実施例では最小傾転
θ0をダイアル操作で任意に調節するようにしたが、こ
の第4の実施例では、ブーム下げ操作量に応じて最小傾
転θ0を調節するようにしたものである。図7におい
て、関数発生器65fは、ブーム下げパイロット圧力に
応じた信号を出力する圧力センサ33からの信号に応じ
て、図に示すような特性で最小傾転θ0を出力する。関
数発生器65fの特性は、図11の曲線CAに相当して
定められ、第3の実施例とは異なり、ブーム下げ操作時
には常にブームは自由落下運転される。
【0035】以上の実施例の構成において、ブームレバ
ー58と減圧弁59が指令手段を、切換スイッチ31,
圧力スイッチ32およびアンドゲード66などが選択手
段を、モード別傾転選択ブーム65が設定手段を、ダイ
アル35が手動操作部材を、関数発生器65eが任意設
定手段を、関数発生器65fが指令設定手段を、作業判
別器67が判定手段をそれぞれ構成する。
【0036】なお、クローラ式油圧ショベルにも本発明
を適用できる他、ブームを有するそれ以外の油圧建設機
械にも本発明を同様に適用できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
業内容に応じて油圧ポンプの傾転制御モードを設定する
ようにし、作業内容に応じて押込み勝手でブームを下げ
操作したり、自由落下させることができ、とくに、ブー
ム下げ操作を中止したときに、転圧作業時には車体のジ
ャッキアアップ現象が起きずに転圧作業を効率よく行う
ことができ、また、掘削作業ではブームが整定する時間
が短くなり、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による建設機械の油圧制御装置の第1の
実施例の全体構成を示す図である。
【図2】図1のパイロット操作回路を示す図である。
【図3】一実施例に係るポンプ制御回路部の詳細を示す
ブロック図である。
【図4】本発明による建設機械の油圧制御装置の第2の
実施例によるポンプ制御部の全体構成を示す図である。
【図5】図4の作業判別器を実現するプログラムの一例
を示す図である。
【図6】本発明による建設機械の油圧制御装置の第3の
実施例のポンプ制御部の全体構成を示す図である。
【図7】本発明による建設機械の油圧制御装置の第4の
実施例のポンプ制御部の全体構成を示す図である。
【図8】従来のブームシリンダとその制御弁を示す図で
ある。
【図9】ブームシリンダ用制御弁のメータリング特性の
一例を示す図である。
【図10】図9のメータリング特性の制御弁を用いた場
合のロッド室圧力とボトム室圧力の挙動を示すグラフで
ある。
【図11】ブームシリンダ用制御弁のメータリング特性
の他の例を示す図である。
【図12】図11のメータリング特性の制御弁を用いた
場合のロッド室圧力とボトム室圧力の挙動を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 可変容量油圧ポンプ 2 走行用制御弁 4 走行用油圧モータ 4a〜4c 圧力センサ 6 パイロット弁 6a 走行ペダル 8 前後進切換弁 20 ブーム用制御弁 21 ブームシリンダ 21a ロッド室 27 エンジン 31 選択スイッチ 32 圧力スイッチ 33 ブーム下げパイロット圧力センサ 34 ブーム上げパイロット圧力センサ 35 ダイアル 40 傾転制御装置 50 コントローラ 58 ブーム操作レバー 59 ブーム操作用減圧弁 65 モード別傾転選択部 66 アンドゲード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機によって駆動される可変容量油圧
    ポンプと、 この可変容量油圧ポンプからの吐出油により駆動される
    ブームシリンダと、 このブームシリンダの上下動を指令する指令手段と、 この指令手段の指令に応じて前記ブームシリンダへの圧
    油の方向と流量とを制御する制御弁とを備えた建設機械
    の油圧制御装置において、 前記可変容量油圧ポンプの傾転制御モードを選択する選
    択手段と、 前記ブームシリンダが下げ操作されているとき、前記選
    択手段で選択された傾転制御モードにしたがって、前記
    可変容量油圧ポンプの傾転量を設定する設定手段とを備
    えることを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の建設機械の油圧制御装置にお
    いて、前記傾転制御モードは、傾転量が作業状態に応じ
    て変更される通常作業モードと、この通常作業モードよ
    りも小さい傾転量とする小傾転モードとを有することを
    特徴とする建設機械の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の建設機械の油圧制御装置にお
    いて、手動操作部材からの信号に応じて、前記小傾転モ
    ードで使用される傾転量を任意に設定する任意設定手段
    を有することを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の建設機械の油圧制御装置にお
    いて、前記指令手段の指令量に応じて、前記小傾転モー
    ドで使用される傾転量を設定する指令設定手段を有する
    ことを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の建
    設機械の油圧制御装置において、前記指令手段からの指
    令にしたがってブームの上げ下げの繰返しの頻度を判定
    する判定手段を備え、前記選択手段は前記判定手段での
    判定結果に基づいて前記傾転量モードを選択することを
    特徴とする建設機械の油圧制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の建設機械の油圧制御装
    置において、前記指令手段からの指令にしたがってブー
    ムの上げ下げの繰返しの頻度を判定する判定手段を備
    え、前記選択手段は前記判定手段でブーム上げ下げの繰
    返し頻度が高いと判定すると前記小傾転モードを選択す
    ることを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
JP33653993A 1993-12-28 1993-12-28 建設機械の油圧制御装置 Pending JPH07197490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33653993A JPH07197490A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 建設機械の油圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33653993A JPH07197490A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 建設機械の油圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07197490A true JPH07197490A (ja) 1995-08-01

Family

ID=18300184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33653993A Pending JPH07197490A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 建設機械の油圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07197490A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074517A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 油圧シリンダ回路の制御方法
JP2010112559A (ja) * 2009-12-25 2010-05-20 Yanmar Co Ltd 作業車の方向切換弁

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003074517A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 油圧シリンダ回路の制御方法
JP2010112559A (ja) * 2009-12-25 2010-05-20 Yanmar Co Ltd 作業車の方向切換弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101357047B1 (ko) 엔진의 제어 장치
KR970000491B1 (ko) 유압건설기계의 유압제어장치
JP5026055B2 (ja) 複数アクチュエータの圧力に基づく流れ制御システム
KR0175959B1 (ko) 작업기계의 유압장치
JP3179786B2 (ja) 油圧ポンプ制御装置
JPS6261742B2 (ja)
KR20090101221A (ko) 엔진 제어 장치 및 그 제어 방법
KR100813362B1 (ko) 유압굴삭차량의 유압제어장치
KR100651695B1 (ko) 건설장비 제어방법 및 그 시스템
JPH07119506A (ja) 油圧建設機械の原動機回転数制御装置
EP0440807B1 (en) Hydraulic driving apparatus of civil engineering/construction equipment
KR100805990B1 (ko) 유압구동제어장치
JPH0783084A (ja) 油圧建設機械
JP2000328603A (ja) 作業機械の旋回制御装置
JPH07197490A (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP2608997B2 (ja) 油圧建設機械の駆動制御装置
JPH07197489A (ja) 建設機械の油圧制御装置
JPH0549773B2 (ja)
JPH06280807A (ja) 油圧駆動機械の制御装置
JPH07190004A (ja) 建設機械の油圧制御装置
JP3175992B2 (ja) 油圧駆動機械の制御装置
JP2871871B2 (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP3308073B2 (ja) 油圧建設機械の原動機回転数制御装置
JPH086837Y2 (ja) 走行速度の制限回路
JP2884899B2 (ja) 建設機械の走行速度制御方法