JPH07190034A - 鋼板とボルト形状部材の結合方法及び結合構造 - Google Patents
鋼板とボルト形状部材の結合方法及び結合構造Info
- Publication number
- JPH07190034A JPH07190034A JP34844993A JP34844993A JPH07190034A JP H07190034 A JPH07190034 A JP H07190034A JP 34844993 A JP34844993 A JP 34844993A JP 34844993 A JP34844993 A JP 34844993A JP H07190034 A JPH07190034 A JP H07190034A
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- JP
- Japan
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- bolt
- shaped member
- steel plate
- joining
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、鋼材のフロ−ラインを乱すことな
く、ボルト形状部材の強度低下を防止できる、鋼板とボ
ルト形状部材の結合方法及び結合構造を提供することを
目的とする。 【構成】 本発明は、鋼板とボルト形状部材を結合する
技術において、鋼板に開設した角孔内に、ボルト形状部
材の頭部と軸部との間に設けた円柱部を挿入し、円柱部
を軸部側から加圧して塑性変形させ、塑性変形部と頭部
とにより鋼板を挟んで固定することを特徴とした、鋼板
とボルト形状部材の結合技術である。
く、ボルト形状部材の強度低下を防止できる、鋼板とボ
ルト形状部材の結合方法及び結合構造を提供することを
目的とする。 【構成】 本発明は、鋼板とボルト形状部材を結合する
技術において、鋼板に開設した角孔内に、ボルト形状部
材の頭部と軸部との間に設けた円柱部を挿入し、円柱部
を軸部側から加圧して塑性変形させ、塑性変形部と頭部
とにより鋼板を挟んで固定することを特徴とした、鋼板
とボルト形状部材の結合技術である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板とボルト形状部材
の結合方法及び結合構造に関するものである。
の結合方法及び結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼板とボルト形状部材とを結合する技術
として、従来は、角孔を開設した鋼板と、ボルト頭部と
軸部との間に前記角孔と同形の角柱部を有するボルト形
状部材とを用意し、鋼板の角孔内に、ボルト形状部材の
角柱部を挿入した後、角柱部を軸部側から加圧して塑性
変形させ、塑性変形部と頭部とにより鋼板を挟んで固定
結合する技術が存在する。
として、従来は、角孔を開設した鋼板と、ボルト頭部と
軸部との間に前記角孔と同形の角柱部を有するボルト形
状部材とを用意し、鋼板の角孔内に、ボルト形状部材の
角柱部を挿入した後、角柱部を軸部側から加圧して塑性
変形させ、塑性変形部と頭部とにより鋼板を挟んで固定
結合する技術が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術の場
合、角柱部を加圧して塑性変形させるため、鋼材のフロ
−ラインが乱れてしまい、ボルト形状部材の強度が低下
するという問題点が存在する。
合、角柱部を加圧して塑性変形させるため、鋼材のフロ
−ラインが乱れてしまい、ボルト形状部材の強度が低下
するという問題点が存在する。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、鋼材のフロ−ラインを乱すこ
となく、ボルト形状部材の強度低下を防止できる、鋼板
とボルト形状部材の結合方法及び結合構造を提供するこ
とを目的とする。
るためになされたもので、鋼材のフロ−ラインを乱すこ
となく、ボルト形状部材の強度低下を防止できる、鋼板
とボルト形状部材の結合方法及び結合構造を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、鋼板と
ボルト形状部材を結合する技術において、鋼板に開設し
た角孔内に、ボルト形状部材の頭部と軸部との間に設け
た円柱部を挿入し、円柱部を軸部側から加圧して塑性変
形させ、塑性変形部と頭部とにより鋼板を挟んで固定す
ることを特徴とした、鋼板とボルト形状部材の結合技術
である。
ボルト形状部材を結合する技術において、鋼板に開設し
た角孔内に、ボルト形状部材の頭部と軸部との間に設け
た円柱部を挿入し、円柱部を軸部側から加圧して塑性変
形させ、塑性変形部と頭部とにより鋼板を挟んで固定す
ることを特徴とした、鋼板とボルト形状部材の結合技術
である。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の一実施
例について説明する。 <イ>鋼板とボルト形状部材の結合構造 図1に示すように、鋼板1とボルト形状部材2の結合構
造は、鋼板1に開設した角孔11内に、ボルト形状部材
2の頭部21と軸部22との間に設けた円柱部23を挿
入して結合した結合構造であって、前記鋼板1は、前記
円柱部23を軸部22側から加圧して形成した塑性変形
部24と頭部21により挟持され、一体的に固定して構
成してある。
例について説明する。 <イ>鋼板とボルト形状部材の結合構造 図1に示すように、鋼板1とボルト形状部材2の結合構
造は、鋼板1に開設した角孔11内に、ボルト形状部材
2の頭部21と軸部22との間に設けた円柱部23を挿
入して結合した結合構造であって、前記鋼板1は、前記
円柱部23を軸部22側から加圧して形成した塑性変形
部24と頭部21により挟持され、一体的に固定して構
成してある。
【0007】<ロ>鋼板 鋼板1は、図2に示すように、所定形状の外形を有し、
かつ角孔11を開設したものである。本実施例では角孔
11は6角形であるが、特に限定するものではない。
かつ角孔11を開設したものである。本実施例では角孔
11は6角形であるが、特に限定するものではない。
【0008】<ハ>ボルト形状部材 ボルト形状部材2は、図3に示すようなねじ切り前のボ
ルト素材や、ねじ切り後の完成したボルトなどのボルト
形状を有するものをいう。このボルト形状部材2の頭部
21と軸部22との間には円柱部23を設ける。円柱部
23は、頭部座面25よりも小径で、軸部22よりも大
径に形成し、かつ上記鋼板1の角孔11内に挿入できる
寸法とする。また、軸方向の長さは、鋼板1を嵌め込ん
だ状態で、所要の塑性変形量を確保できる長さとする。
さらに、円柱部23の軸部22側端部には、軸部22側
に向かって次第に縮径する絞り部26を形成する。この
絞り部26は、鋼材のフロ−ラインを乱さずに塑性変形
させる場合に効果的である。
ルト素材や、ねじ切り後の完成したボルトなどのボルト
形状を有するものをいう。このボルト形状部材2の頭部
21と軸部22との間には円柱部23を設ける。円柱部
23は、頭部座面25よりも小径で、軸部22よりも大
径に形成し、かつ上記鋼板1の角孔11内に挿入できる
寸法とする。また、軸方向の長さは、鋼板1を嵌め込ん
だ状態で、所要の塑性変形量を確保できる長さとする。
さらに、円柱部23の軸部22側端部には、軸部22側
に向かって次第に縮径する絞り部26を形成する。この
絞り部26は、鋼材のフロ−ラインを乱さずに塑性変形
させる場合に効果的である。
【0009】<ニ>ダイス 塑性結合に用いるダイス3を図4に示す。このダイス3
は、ボルト形状部材2の軸部22及び円柱部23を挿入
するための挿入孔31を有し、この挿入孔31はその入
口側から内部側に向かって次第に縮径する加圧面32を
有することを特徴とする。また、挿入孔31の直径a
は、ボルト形状部材2の円柱部23の直径よりも僅かに
小さく形成し、挿入孔31の入口側端部の直径aは、円
柱部23の直径よりも僅かに大きく形成する。
は、ボルト形状部材2の軸部22及び円柱部23を挿入
するための挿入孔31を有し、この挿入孔31はその入
口側から内部側に向かって次第に縮径する加圧面32を
有することを特徴とする。また、挿入孔31の直径a
は、ボルト形状部材2の円柱部23の直径よりも僅かに
小さく形成し、挿入孔31の入口側端部の直径aは、円
柱部23の直径よりも僅かに大きく形成する。
【0010】<ホ>塑性結合 図4に示すように、上記のように形成したボルト形状部
材2の円柱部23を、鋼板1の角孔11内に挿入する。
そして、ダイス3の挿入孔31内に軸部22側から挿入
し、頭部21を押圧する。すると、ダイス3の加圧面3
2により絞り部26が加圧され、円柱部23が外側に塑
性変形し、鋼材のフロ−ラインを乱すことなく、図1に
示すような塑性変形部24が形成される。これによっ
て、鋼板1を塑性変形部24と頭部21の座面25とに
より強固に挟持でき、鋼板1とボルト形状部材2とを一
体的に結合することが可能となる。なお、図5に本発明
の塑性変形部24のフロ−ライン図を、図6に従来の塑
性変形部4のフロ−ライン図を示す。図から明らかなよ
うに、本発明の場合はフロ−ラインが切れておらず連続
しているが、従来のものはフロ−ラインが乱され、また
切断されている。
材2の円柱部23を、鋼板1の角孔11内に挿入する。
そして、ダイス3の挿入孔31内に軸部22側から挿入
し、頭部21を押圧する。すると、ダイス3の加圧面3
2により絞り部26が加圧され、円柱部23が外側に塑
性変形し、鋼材のフロ−ラインを乱すことなく、図1に
示すような塑性変形部24が形成される。これによっ
て、鋼板1を塑性変形部24と頭部21の座面25とに
より強固に挟持でき、鋼板1とボルト形状部材2とを一
体的に結合することが可能となる。なお、図5に本発明
の塑性変形部24のフロ−ライン図を、図6に従来の塑
性変形部4のフロ−ライン図を示す。図から明らかなよ
うに、本発明の場合はフロ−ラインが切れておらず連続
しているが、従来のものはフロ−ラインが乱され、また
切断されている。
【0011】
【本発明の効果】本発明は以上説明したようになるた
め、次のような効果を得ることができる。 <イ>円柱部を塑性変形させて鋼板とボルト形状部材と
を結合させる技術である。 従って、塑性変形時に鋼材
のフロ−ラインを乱すことがないため、従来のようなボ
ルト形状部材の強度低下を防止することができる。
め、次のような効果を得ることができる。 <イ>円柱部を塑性変形させて鋼板とボルト形状部材と
を結合させる技術である。 従って、塑性変形時に鋼材
のフロ−ラインを乱すことがないため、従来のようなボ
ルト形状部材の強度低下を防止することができる。
【0012】<ロ>ボルトは鋼板の角孔内に挿入するた
め、所要の耐回転力を得ることができ、しかも鋼板を塑
性変形部とボルト頭部とにより挟持するため、所要の耐
抜き力を得ることができる。鋼板とボルト形状部材の結
合構造においては、所要の耐回転力と耐抜き力の両方の
条件を備えることが望ましいが、従来はそれらの両方の
条件を具備することが困難であった。しかし本発明は、
上述したように、所要の耐回転力と耐抜き力の両方の条
件を備えることができ、高い発明の価値を有するもので
ある。
め、所要の耐回転力を得ることができ、しかも鋼板を塑
性変形部とボルト頭部とにより挟持するため、所要の耐
抜き力を得ることができる。鋼板とボルト形状部材の結
合構造においては、所要の耐回転力と耐抜き力の両方の
条件を備えることが望ましいが、従来はそれらの両方の
条件を具備することが困難であった。しかし本発明は、
上述したように、所要の耐回転力と耐抜き力の両方の条
件を備えることができ、高い発明の価値を有するもので
ある。
【図1】 本発明の鋼板とボルト形状部材の結合構造の
説明図
説明図
【図2】 鋼板の説明図
【図3】 ボルト形状部材の説明図
【図4】 接合方法の説明図
【図5】 本発明の鋼材のフロ−ラインの説明図
【図6】 従来の鋼材のフロ−ラインの説明図
Claims (4)
- 【請求項1】 鋼板とボルト形状部材を結合する方法に
おいて、 鋼板に開設した角孔内に、 ボルト形状部材の頭部と軸部との間に設けた円柱部を挿
入し、 円柱部を軸部側から加圧して塑性変形させ、 塑性変形部と頭部とにより鋼板を挟んで固定することを
特徴とした、 鋼板とボルト形状部材の結合方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の鋼板とボルト形状部材の
結合方法において、前記円柱部の前記軸部側端部に、軸
部側に向かって次第に縮径する絞り部を形成したボルト
形状部材を、塑性変形させることを特徴とした、鋼板と
ボルト形状部材の結合方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の鋼板とボルト形
状部材の結合方法において、ボルト形状部材を塑性変形
させる際に、ボルト形状部材を挿入する挿入孔の入口側
から内部側に向かって次第に縮径する加圧面を有するダ
イスを使用し、このダイスの加圧面によりボルト形状部
材の円柱部を加圧して塑性変形させることを特徴とし
た、鋼板とボルト形状部材の結合方法。 - 【請求項4】 鋼板に開設した角孔内に、ボルト形状部
材の頭部と軸部との間に設けた円柱部を挿入して結合し
た結合構造であって前記鋼板は、前記円柱部を軸部側か
ら加圧して形成した塑性変形部と頭部により挟んで固定
して構成したことを特徴とする、 鋼板とボルト形状部材の結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34844993A JPH07190034A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 鋼板とボルト形状部材の結合方法及び結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34844993A JPH07190034A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 鋼板とボルト形状部材の結合方法及び結合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190034A true JPH07190034A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18397084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34844993A Pending JPH07190034A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 鋼板とボルト形状部材の結合方法及び結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190034A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51126460A (en) * | 1975-04-26 | 1976-11-04 | Tokyo Rashi Seisakusho:Kk | Anchoring of bolt on thin plate |
| JPH01158205A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-21 | Jidosha Kiki Co Ltd | 取付板とボルトとの連結構造 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP34844993A patent/JPH07190034A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51126460A (en) * | 1975-04-26 | 1976-11-04 | Tokyo Rashi Seisakusho:Kk | Anchoring of bolt on thin plate |
| JPH01158205A (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-21 | Jidosha Kiki Co Ltd | 取付板とボルトとの連結構造 |
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