JPH071901Y2 - 数値設定用ダイアル装置 - Google Patents

数値設定用ダイアル装置

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JPH071901Y2
JPH071901Y2 JP4103787U JP4103787U JPH071901Y2 JP H071901 Y2 JPH071901 Y2 JP H071901Y2 JP 4103787 U JP4103787 U JP 4103787U JP 4103787 U JP4103787 U JP 4103787U JP H071901 Y2 JPH071901 Y2 JP H071901Y2
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dial
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dial board
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正昭 浅野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、数値設定用のダイアル装置に係り、特にビデ
オテープレコーダ等のタイマー或は予約時刻、チヤンネ
ルの設定或はキユー・レビユー再生速度の設定等に用い
るダイアル装置の改良に関するものである。
(ロ)従来の技術 この種の数値設定用のダイアル装置としては、例えば雑
誌テレビ技術Vol.34.1986年第19頁以降に紹介されてい
るソニー社製VTRSL-HF3000に使用されている如きものが
ある。
この装置は、ダイアル盤の周縁に反射面と、無反射面と
を縞状に形成し、ダイアル盤の回転に伴つて生ずる反射
面からの光を前記反射、無反射面の縞状配列のピッチの 倍(但しnは正の整数)の間隔をおいて配置された一組
のフオトセンサで検知することにより、π/2位相のづれ
た一組のパルスを得、両パルスを入力とする論理回路に
よつてダイアル盤の回転方向と回転量に関連する出力を
得る様にしている。
そしてこの装置では、ダイアル盤の回転操作に節度感或
はクリック感を付与すると共に、所望操作位置でダイア
ル盤を係止するために別途デイテント装置を設けてい
る。従つて一個のフオトセンサとデイテント装置分だけ
コスト高となる。またこの種ダイアル装置をリモコン送
信機等の電池駆動機器に塔載する場合、ダイアル盤の操
作に伴つて始めて電源が入る様にして節電設計とするこ
とが望まれる。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 本考案は上述の点に鑑み低コスト化を計り、且つ新たな
機能、例えば省電力設計を可能としたダイアル装置を得
ることを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 基本的に、フオトセンサによつてダイアル盤の回転パル
スを得るために設けられたスリットにスイッチの制御子
を兼ねる係止子を当接せしめデイテント機能を持たせた
構造とする。更に前記スイッチの出力を関連回路の給電
開始信号に用いる構成とする。
(ホ)作用 フオトセンサと組み合せてダイアル盤の回転量を検知す
るためのスリットを、ダイアル盤の回転操作に節度感覚
を持たせるためのデイテント装置の一部に併用すること
により省部品、省工数化を計ることが出来る。又、デイ
テント装置の要部を常開性(或は常閉性)のスイッチの
一部で兼用することによつて省部品化を計れるだけでな
く、フオトセンサ及び関連する回路に無給電の状態で給
電開始信号に利用し得る出力を取出すことが出来る。
(ヘ)実施例 以下本考案の詳細を第1、第2実施例を示す第1図乃至
第9図について説明する。これらの実施例は本考案をリ
モコン送信機の数値設定用のダイアル装置に適用したも
のである。
第4図において、(1)はリモコン送信機を示す。この
送信機は、エーコーダ、送信回路等のリモコン送信回路
を収納するケース本体(2)と、この本体を施蓋するト
ップリッド(3)を備えている。
前記トップリッド(3)の上面はリモコン操作面(8)
を構成しており、この操作面上には電源オンオフ
(4)、選局(5)、音量調整(6)等の各種の操作釦
と、操作機能や日付、時刻、チヤンネル等の予約データ
を表示する液晶表示パネル(7)及び本考案の対象であ
るダイアル装置(10)が配置される。
以下まず第2乃至第4図を併せ参照して第1実施例につ
いて説明するに、前記ダイアル装置(10)はダイアル盤
(11)と、前記トップリッド(3)と一体に成型される
ダイアル盤取付け装置(20)と、前記ダイアル盤の回転
方向と回転量(回転角度に比例した量)を検出するため
の回転パルス検出装置(30)及び前記ダイアル盤の回転
に節度感をもたしめるデイテント装置(50)で構成され
る。
前記ダイアル盤(11)は周縁にスリーブ(16)を、内面
中央に回転軸(12)を、また盤面上部に操作用の手掛
(15)(第1図)を一体成型体として具備している。前
記スリーブ(16)の端面側に、等間隔に設けられたスリ
ット(13)(13)…(13)は、ダイアル盤の回転パルス
を検出するめに使われる他、ダイアル盤の回転に節度感
を持たしめるためのデイテント装置(50)の一部として
用いられる。
この様なスリットは略同様の機能を果す凹凸に置き換
え、凹面のみを反射面とし、その反射光をフオトセンサ
で検知する構成を採用してもよい。また、上記ダイアル
盤(11)にスリーブ(16)を設けない場合には、ダイア
ル盤(11)の下面の周縁部に等間隔の凹列を配置する構
成を採つてもよい。
前記ダイアル盤取付装置(20)は、上記トップリッド
(3)に形成される円形のダイアル盤収納凹所(21)と
その中心に一体成型されその中空部に上記ダイアル盤
(11)の回転軸(12)を嵌合し軸支するボス(22)等で
構成される。前記ボス(22)の上端は取付時ダイアル盤
(10)の盤面が操作面に対して少し突出し操作し易くな
る様にしておく。また前記ボス(22)の下端は前記ダイ
アル盤収納凹所(21)の底部から更に下方に突出してお
り、ボスを貫通する回転軸(12)のワッシヤ(23)によ
る抜止作業を容易且つ確実になる様に配慮する。
上記回転パルス検出装置(30)は、前記ダイアル盤のス
リーブ(16)に設けたスリット(13)と、2つのフオト
センサ(31)(32)及び第9図の論理回路(60)で構成
される。前記フオトセンサ(31)(32)は、各々横断面
コ字状のホルダ(33)の両翼部(34)(35)にLEDとフ
オトダイオードを対向配置し、両翼部(34)(35)間を
上記スリーブ(16)が通過する様に構成したものであ
る。前記ホルダ(33)(33)は、各々ダイアル盤収納凹
所(21)の切欠(24)(25)に、第3図の如く嵌入保持
される。上記両フオトセンサ(31)(32)は、ダイアル
盤(11)の回転方向に対して上記スリット(13)のピッ
チ間隔の (但しnは正の整数)倍の位置に取付けられ、両フオト
センサが互いにπ/2だけ位相の異るパルス出力を生じる
様にされる。上記デイテント装置(50)は、前記ダイア
ル盤(11)のスリット(13)と、このスリットに当接す
る摺動自在の係止子(51)をダイアル盤(11)の回転軸
(12)の方向に対して弾性的に付勢する発条(52)で構
成される。前記ダイアル盤(11)の回転に伴い係止子
(51)はスリーブ(16)の櫛歯(14)を乗り越える毎に
次のスリット(13)に嵌入し、ダイアル盤(11)の操作
に節度感を付与すると共に、ダイアル盤停止時には、身
近なスリット(13)に嵌入し、ダイアル盤(11)を係止
する。
また、前記発条(52)に代えて、リーフスイッチ(41)
の可動片を形成する板バネ(53)の弾性を利用すること
が出来る。その場合、前記係止子がリーフスイッチ(4
1)の制御子の役割をなすので、電源未投入の状態でダ
イアル盤(11)の始動を検出するパルスを導出し得る。
なお、ダイアル盤(11)の操作の節度感を増したい場合
には、上記発条(52)とリーフスイッチ(41)の可動片
(53)を共用する。
ダイアル装置の組立に当つては、まずフオトセンサ(3
1)を上記ダイアル盤収納凹所(21)の切欠に臨ましめ
て固設すると共にダイアル盤(11)の回転軸(12)をボ
ス(22)に嵌合し、ボスの下端でワッシヤ(23)止す
る。次に係止子(51)が上記ダイアル盤収納凹所(21)
の透孔(26)を介して上記ダイアル盤(11)のスリーブ
のスリット(13)に嵌入し、その際スイッチ(41)が閉
路される様に固定した後、必要な配線を行う。
次にこのダイアル装置の動作について説明する。
いまタイマー予約をリモコン送信にて行うに先立つて、
日、時、分等の数値データをダイアル盤で行う場合、ま
ずダイアル盤(10)を時計方向に回転すると、上記フオ
トセンサ(31)及び(35)からはダイアル盤(11)の回
転速度及び角度に応じて、第7図に図示せる如きパルス
(S1)(P1)が出力される。
両パルス出力を入力とする論理回路は両パルス入力の組
み合せが、(1、1)、(0、1)、(0、0)、
(1、0)と続く時、ダイアル盤(11)が時計廻りで回
転されたことを判別すると共に、その回転角或は回転量
を演算する。次にダイアル盤(11)を反時計方向に回転
すると、上記フオトセンサ(31)(32)からはダイアル
盤(11)の回転速度及び角度に応じ第7図(S2)(P2)
の如きパルスが出力される。両パルスの出力を入力とす
る論理回路は両パルス入力の組み合せが(1、0)、
(0、0)、(0、1)、(1、1)と続く時ダイアル
盤(11)が反時計方向に回転されたことを判別すると共
にその回転角或は回転量を演算する。斯る論理回路自体
は周知であるから説明を割愛する。上記ダイアル盤(1
0)の回転方向と回転量とは、リモコン送信回路中のエ
ンコーダにより数値データの増減方向及び数値に変換さ
れ、更にエンコーダ回路(70)を介して後続の送信回路
(図示せず)に印加される。尚、電源スイッチを使用せ
ず各操作釦の押圧操作時にのみ給電を行うリモコン送信
機の場合、ダイアル盤(10)を操作した時だけフオトセ
ンサ(31)(32)のLEDへの給電及び必要な回路への給
電を行うために、上記リーフスイッチ(41)の出力を利
用することが出来る。この点について更に第9図を参照
しつつ説明する。上記リーフスイッチ(41)の出力はリ
トリガラブルなモノマルチ(80)に一時的な電源及びト
リガパルス入力として印加され、その出力で電子スイッ
チ(90)を制御し、内蔵電池(100)の出力をフオトセ
ンサのLED及び前記リトリガラプルモノマルチ(80)を
含む必要な回路に給電する。ダイアル盤(11)が停止
し、リーフスイッチ(41)の出力が途断えると、前記モ
ノマルチ(80)は所定時間後電子スイッチ(90)を制御
して給電を断つ。
次に第5図乃至第8図を参照し乍ら第2の実施例につい
て説明する。第2実施例を示す各図面において、第1実
施例と同じ構成要素には同じ符号を付してある。第2実
施例も基本的構成は第1実施例と同じであるので、以下
の説明は主として相異点について行う。
第2実施例では係止子(51)をダイアル盤収納凹所(2
1)に組み込むと共にリーフスイッチ(41)を前記ダイ
アル盤収納凹所(21)の背面に配置し省部品、省工数化
を計るだけでなく省スペース化を計つている。このため
にまずダイアル盤の櫛歯(14)の断面形状を変え第5
図、第6図に示す如く係止子(51)の頭部(55)がスリ
ット(13)に係合した時に櫛歯(14)の内周が係合子頭
部(55)の曲面に合致する様にしてダイアル盤の係止位
置の位置決めをより正確にする。また係止子(51)は巾
広の嵌入孔(61)(62)とそれに続く巾狭の案内溝(6
3)(64)を有する2つの透孔(65)(66)と遊孔(6
7)とを備えており遊孔(67)にボス(22)を2つの透
孔(65)(66)に縦断面T字型の案内子(71)(72)を
それぞれ嵌合し各透孔(65)(66)の案内溝(63)(6
4)を案内としてダイアル盤(11)の半径方向に摺動自
在に保持される。上記ダイアル盤収納凹所(21)の切欠
(28)には前記係止子(51)の背面に植立した係合桿
(56)を突出せしめる。この係合桿(56)の移動域には
第7図に図示せる如くリーフスイッチ(41)を固設し、
その可動片を形成する板バネ(42)を前記係合桿(56)
に当接し、係止子(51)をダイアル盤(11)のスリーブ
(16)に当接する様に付勢する。このリーフスイッチ
(41)を、ダイアル盤収納凹所(21)の背面に固定する
に際してはトップリッド成型時に一対のリーフ(板バ
ネ)を固定するブロック(44)をリーフと共に一体成型
することが望ましいが、後に個別に作成したリーフスイ
ッチ(41)のブロック(44)を所定個所に融着する構成
を採用してもよい。組立は、係止子(51)、ダイアル盤
(11)の順で行う。斯る構成でいまダイアル盤(11)を
回転すると、係止子(51)は櫛歯(14)を乗り越える毎
にダイアル盤(11)の半径方向に進退し、上記リーフス
イッチ(41)をその都度閉成する。一方、2つのフオト
センサ(31)(32)は第10図に図示せる如き互いに位相
の異るパルスを出力する。リーフスイッチ(41)の出力
及びフオトセンサ(31)(32)の出力を入力とする第9
図の回路の動作については第1実施例と同様であるので
その説明を割愛する。尚、更に省部品化を計るために、
フオトセンサ(31)(32)の一方を上記係止子(51)と
リーフスイッチ(41)の組み合せによるパルス発生器で
代替することもできる。その場合、リーフスイッチの最
初のパルスは給電開始パルスとしてのみ利用し、後続回
路が給電されてから上述の動作を行う様にする。
(ト)考案の効果 本考案によればダイアル盤に節度感を与えるための凹凸
を別途設ける必要がなく、更にリーフスイッチの板バネ
を係止子に作用させ発条を省略すると共に係止子を制御
子に兼用した場合には、省部品、省工数化を計り得る。
又、別に係止子を制御子としてスイッチを制御し、ダイ
アル盤の回転によつて後続回路の電源未投入状態でパル
スを発生させ、このパルスにより後続回路の給電を行う
様にすれば電源スイッチを不要としたダイアル装置付の
リモコン送信機等の電池給電機器を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第1実施例に係り、第1図
はダイアル装置の要部背面図、第2図はダイアル装置の
断面図、第3図はダイアル装置の背面図、第4図はリモ
コン送信機の斜視図である。第5図乃至第8図は本考案
の第2実施例に係り、第5図はダイアル装置の要部平面
図、第6図は同要部背面図、第7図はトップリッド関係
の要部背面図、第8図はダイアル装置の要部縦断面図で
ある。第9図及び第10図は第1、第2実施例に共通な図
面で、第9図は要部回路図、第10図は動作波形図であ
る。 (3)……トップリッド、(11)……ダイアル盤、(1
3)……スリット、(21)……ダイアル盤収納凹所、(5
1)……係止子、(41)……リーフスイッチ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周縁に定ピッチのスリットを設けたダイア
    ル盤と、前記スリットの通過を検知して前記ダイアル盤
    の回転に伴うパルスを出力するフオトセンサ及び上記ス
    リットに弾性的に係合するデイテント手段を備える数値
    設定用ダイアル装置。
  2. 【請求項2】前記デイテント手段を、制御子を係止子と
    兼用したスイッチで構成した実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の数値設定用ダイアル装置。
JP4103787U 1987-03-20 1987-03-20 数値設定用ダイアル装置 Expired - Lifetime JPH071901Y2 (ja)

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JPS63149658U JPS63149658U (ja) 1988-10-03
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