JPH07190207A - 流体アクセス及び流量調整弁 - Google Patents

流体アクセス及び流量調整弁

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JPH07190207A
JPH07190207A JP6285444A JP28544494A JPH07190207A JP H07190207 A JPH07190207 A JP H07190207A JP 6285444 A JP6285444 A JP 6285444A JP 28544494 A JP28544494 A JP 28544494A JP H07190207 A JPH07190207 A JP H07190207A
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valve
valve element
flow
valve body
fluid
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Application number
JP6285444A
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English (en)
Inventor
Thomas D Weldon
ディー ウェルドン トーマス
Charles E Larsen
イー ラーセン チャールズ
Jonathan J Rosen
ジェイ ローゼン ジョナサン
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Novoste Corp
Original Assignee
Novoste Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K7/00Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
    • F16K7/02Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M39/26Valves closing automatically on disconnecting the line and opening on reconnection thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/168Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の流量調整弁と比較してコスト面、使い
易さの面及び機能面で有利な改良流量調整弁を提供する
ことである。 【構成】 流量調整弁は第1剛性部材(10、100、
302)及び第2剛性部材(12、102、304)
と、この剛性部材間に配置された単段式又は多段式弾性
弁要素(14、104、200、400、430)とを
有する。剛性部材の中及び弁要素の中又は周りに流体流
路が構成されて弁の中に連続流路を作る。剛性部材は第
1位置と第2位置との間で互いに対して移動できる。弁
要素は、剛性部材が第1位置にあるとき、弁要素の中又
は周りの流体流路を閉じるように剛性部材によって十分
に圧縮される。弁要素は、剛性部材が第2位置にあると
き、弁要素の中又は周りの流体の流れを許すように十分
に弛められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体又は気体の流れを調
整するためお流体流量調整装置に関する。特に、本発明
は、流量調整弁及びそれ用の弁要素に関し、これは、弁
要素の圧縮又は変形によって弁要素の中を通る液体又は
気体の流れを調整するのに用いられる。
【0002】
【従来の技術】液体及び気体用の流量調整弁は多くの形
状及び寸法で手に入り、意図する用途に応じて、種々の
材料で作られている。代表的には、バタフライ弁やゲー
ト弁のような流量調整弁が、機械的な部材を、流路に出
し入れして流路を部分的に又は完全に塞ぐことによって
流体の流れを調整するのに用いられる。他の形式の弁、
例えば、医療用静脈注射装置に用いられるローラクラン
プが、流体の流れるプラスチックチューブを摘むことに
よって流れを調整する。さらに他の弁が、流路の長さ、
従って、弁の中の流れ抵抗を調整することによって操作
する。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】種々の弁がこれまで
知られ又は用いられてきたにもかかわらず、従来の流量
調整弁と比較してコスト面、使い易さの面、機能面及び
その他の面で利点を有する改良流量調整弁の継続的要望
がある。本発明はこのような新規且つ改良された流量調
整弁及びそれ用の弁要素を提供することを目的とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明によれば、弁
は、流体流入口、流体流出口及び流入口と流出口との間
の流路とを有する剛性ハウジングを備える。流路は弁要
素室を有し、弾性弁要素がこの室内に置かれる。ハウジ
ングは少なくとも第1の室寸法と第2の室寸法との間で
弁要素室の寸法又は形状を変えるように操作される。室
が第1の室寸法又は形状のものであるときには、その中
の弁要素は、これが流路の中の流れを阻止する程に圧縮
される。室がより大きな第2寸法のものであるときに
は、弁要素は流路の中の流れを許すほどに弛められる。
本発明による弁要素は弾性材料で作られた少なくとも第
1弁本体を有し、この弁本体は、流体流入口、流体流出
口、及び流体流入口と流体流出口との間の流路を構成
し、第1弁本体の圧縮によって流路の寸法を変えること
ができる。弁要素の1つの実施例では、弁本体は該本体
の一端に構成された流入口、本体の他端に構成された流
出口、及び弁本体を貫通する流路を有する。もう一つの
実施例では、流路は、少なくとも一部が、弁本体の外面
に沿って構成され、該外面は弁ハウジング内の弁要素室
の内面と密着しているとき、流路を構成するのに役立
つ。いずれの実施例でも、流路の寸法は弁本体の圧縮の
程度によって調整される。
【0005】本発明の更なる実施例によれば、弁要素
は、第1弁本体によって支持され、この第1弁本体に対
して移動できる第2弁本体を有する。好ましくは、第2
弁本体は第1弁本体と第2弁本体との間に延び、第2弁
本体を第1弁本体から間隔の隔たった位置に弾性的に押
す複数の間隔を隔てた弾性脚部によって支持されてい
る。この二重弁本体構造は、第2弁本体によるオン/オ
フ制御及び第1弁本体による段階流量制御を可能にする
2段式弁要素を提供する。例えば、2段式弁要素は弁要
素室内に位置決めされ、第2弁本体は、流路の内面に着
座するように弾性的に押されていて通常流体の流れを阻
止する。第2弁本体は、例えば、弁ハウジングの流入口
又は流出口から流路の中へ挿入される雄ルエル継手の端
との係合によって、第2弁本体を着座させる面から第2
弁本体を押し離すことによって着座が解除される。第2
弁本体の着座が解除されて弁ハウジングの中の流れを可
能にするとき、第1弁本体の圧縮の程度によって流れが
調整される。変形例として、第1弁本体をオン/オフ制
御に使用してもよく、第2の弁本体を弁ハウジングの中
の流体の流れの段階的制御として用いてもよい。本発明
の弁ハウジングは、好ましくは、弁要素の形状又は寸法
を変えるように弾性的に移動できる一対の剛性部材を有
する。剛性部材の種々の実施例を限定でなく例示の目的
で以下に開示する。例えば、剛性部材の一方は管状本体
を有し、他方の剛性部材は管状本体の中へ延びる円筒状
突出部を有し、管状本体と円筒状突出部との間に弁要素
室が構成される。弁要素の寸法及び形状は、突出部が管
状本体の中へ延びる距離を変えることによって変えられ
る。同様に、第1剛性部材と第2剛性部材を、弁要素の
圧縮を所望な量に維持するために所望な軸線方向位置に
保持するための種々の特徴が開示される。例えば、剛性
部材は、管状本体内への突出部の伸長の程度を調整する
ようにねじ連結される。変形例として、剛性部材の一方
にアームを設け、アームが、剛性部材に形成された保持
面に接触するようにする。
【0006】上記の概要は本発明のあらまし及び序文の
目的でなされている。概要には、本発明のあらゆる特徴
又は観点が記載されておらず、本発明のこれらの特徴及
び多くの他の特徴の完全な説明のために以下に記載する
詳細な説明及び添付図面を参照しなければならない。
【0007】
【実施例】図1に示すように、本発明の流量調整弁は、
第1剛性部材10、第2剛性部材12、及び第1剛性部
材と第2剛性部材との間に置かれた弁要素14を有す
る。剛性部材10、12及び弁要素14は各々これらの
中を軸線方向に延び、一緒になって流量調整弁の流通路
を構成する中央ボア16、18及び20をそれぞれ有し
ている。第1剛性歩材10は第1の端24と第2の端2
6とをもったほぼ円筒状の本体部分22を有する。ボア
16は端から端まで、第1剛性部材10の中を円筒状本
体部分とほぼ同軸に延びる。円筒状本体部分22の第1
の端24は所望な導管と協同するようになっており、そ
して本発明の範囲から逸脱することなく種々の形態を具
体化してもよい。取り付け手段は、プラスチック管又は
ゴム管との取り付け用のパイプねじ山又はスタブであっ
てもよく、或いは添付図面に示すように、それは、ルエ
ル(luer)ロック取り付けを容易にするねじ山30
をもった雌ルエル28の形態をとってもよい。図2で最
も良く分かるように、第1の端24ではボア16の内部
はテーパ付雄ルエル継手を受け入れるようにテーパして
いる。円筒状本体部分22の第2の端26は、弁要素1
4に接触してこれを圧縮するため平らなリング形表面3
2で終わっている。
【0008】流量調整弁の操作を容易にするために、1
つ又はそれ以上のフインガーフランジ34が第1の端2
4と第2の端26との間で第1剛性部材10の円筒状本
体部分22から外方に延びている。フインガーフランジ
34は、図1に示すように、形状が長方形であり、人が
片方の手の指で流量調整弁を操作するのに十分に大き
い。流量調整弁の第1剛性部材10と第2剛性部材12
とを互いに保持するために、少なくとも1つの、好まし
くは2つの保持アーム36が、フインガーフランジ34
から、円筒状本体部分22とほぼ平行にそして円筒状本
体部分から間隔を隔てて延びている。各保持アーム36
はその自由端に第1の内方に向いたリブ又は突出部38
を、又保持アーム36のベースにより近くに置かれた第
2の内方に向いたリブ又は突出部40を有する。第1の
突出部と第2の突出部との間に置かれた第3の内方に向
いたリブ又は突出部42は、後でより完全に説明するよ
うに、弁位置を調整するための支点として作用する。流
量調整弁の第2剛性部材12は第1の端46と第2の端
48とをもったほぼ管状の本体部分44を有する。ボア
18は端から端まで前記管状本体部分44とほぼ同軸
に、第2の剛性部材12を貫いて延びる。
【0009】再び、導管の取り付けを容易にするため
に、第2の剛性部材12の第1の端46は、雌ルアー継
手に差し込めるテーパ付雄ルエルの形態をなしている。
雄ルエル継手の周りのねじ山付ロックリング52は雌ル
エル継手のルエルロック部分とのねじ取り付けを行う。
第1の剛性部材10について上述したように、別の取り
付け機構がこの技術において知られており、本発明の範
囲から逸脱することなく弁との取り付け手段として用い
られてもよい。第1剛性部材10と同様に第2剛性部材
12は、その第1の端46と第2の端48との間に位置
する一つ又はそれ以上のフランジ54を有する。第1剛
性部材10のフインガーフランジ34と同様に、第2剛
性部材12のフインガーフランジ54は形状が長方形で
あり、片方の手の指で操作を可能にするに十分大きい。
勿論、別のフランジ設計又は形状を、本発明の範囲から
逸脱することなく使用してもよい。保持アーム36の突
出部38、40との接触を容易にするために、平坦面5
6が管状本体部分44の両側に設けられ、そして第2の
端48とフインガーフランジ54との間で管状本体部分
の外部に沿って延びている。図1で最も良くわかるよう
に、平坦面56の一端には、保持アームのリブ38を受
け入れて剛性部材を閉位置(図3に示す)に保持する切
欠き58が設けられている。平坦面の他端は、開位置
(図2に示す)にある時剛性部材10と12の完全な分
離を防止するために、保持アームのリブ又は突出部40
に当接する隆起リブ60を有する。
【0010】管状本体部分44の内部ボア18は弁要素
14と円筒状本体部分22の第2の端面32の両方を受
け入れるように寸法決めされている。弁要素14をボア
18の中に収容し、且つ第1剛性部材10の第2の端2
6を摺動自在に且つ同軸的に受け入れるために、ボア1
8は円筒状本体部分22の第2の端26の外径よりも僅
かに大きい内径を有する。第1剛性部材10の円筒状本
体部分22が第2剛性部材12のボア18内に置かれる
とき、円筒状本体部分22の端面32と第2剛性部材1
2の内部肩62とホア18の内面との間に内部弁要素室
が構成される。弁要素14はこの室内に置かれる。流量
調整弁の中を通る流れは、弁要素の中のボア20の寸法
を調整するために弁要素14の圧縮を変えることによっ
て調整される。圧縮を可能にし、かくしてボア20の寸
法の変化を可能にするために、弁要素14は好ましく
は、図1及び8でもっとも良く分かるように、ほぼ砂時
計の形状の第1弁本体15を有する。特に、第1弁本体
15は平らなリング状の第1端面64及び第2端面66
と、各端に位置した僅かに大きい直径の縁取りコーナに
合体するほぼ円筒状側面68とを有する。弁要素の直径
は、円筒状側面68及び又は縁取りコーナ69が、管状
本体部分22のボア18の面と流体密封を形成するため
に、例えば、弁室の内面に密封的に係合するような寸法
になっている。
【0011】円筒面68間で、弁要素14の外面の周り
にVー形切れ込み70が延びている。切れ込み70によ
り弁要素14の圧縮が切れ込みのほぼ頂点に位置する優
先的な折り曲げ線を中心に起こるようにする。最も良く
理解されるように、上記の構造のために、弁要素14の
圧縮により、ボア18を均一なアイリス状の方法で収縮
させる。これにより、弁要素の中を通る流れを、流れに
望ましくない乱流を導入することなく調整させる。従っ
て、弁の中を通る流れが層流である場合、層流を大きく
乱すことなく、流れを調整することができるものと考え
られる。剛性部材10、12は、ナイロン、ポリエチレ
ン等のような剛性の成形可能なプラスチックで作られる
のが好ましいが、他の適当な材料を使用してもよい。弁
要素14は、シリコーン又はウレタンのような弾性即ち
エラストマー材料で作られるのが好ましい。図2を参照
すると、図1の弁を組み立てるとき、第1剛性部材10
の円筒状本体部分22は第2剛性部材12の管状本体部
分のボア18の中へ延びる。円筒状本体部分22の端面
32と第2剛性部材12の内部肩62とボア18の内面
が上記の弁要素室を構成し、この中に弁要素14が位置
決めされる。肩62と第2の端面32は、十分な圧力で
弁要素14の円形端66と64にそれぞれ当接し、従っ
て、ボア18、20、16は、組み立てられた流量調整
弁の連続的な漏れのない流路を形成する。
【0012】図2に示す全開位置では、保持アーム36
の突出部40は、第2剛性部材12の平坦面56の隆起
リブ60に当接して円筒状本体部分22と管状本体部分
44が弁要素によって及ぼされるいかなる軸線方向力で
も分離されるのを防止する。図3は図1及び2の流量調
整弁を全閉位置で示す。この位置では、弁要素室の寸法
を減じるように、剛性部材が共通の軸線に沿って互いに
より近く移動されており、従って弁要素14は肩62と
第1剛性部材10の端面32との間でボア18内で十分
に圧縮され、ボア20の完全な閉鎖を生じさせる。弁要
素14が弾性材料で作られているので、弁要素が圧縮さ
れるとき、弁要素は肩62及び端面32に軸線方向の膨
張力を及ぼす。しかしながら、第2剛性部材12の平坦
面56に設けられた切欠き58に係合する保持アーム3
6の突出部38によって剛性部材10と12の分離は防
止される。特に、保持アーム36の突出部38間の距離
は管状本体部分44の平坦面56間の距離よりも僅かに
短いので、突出部38を切欠き58内に保持する傾向の
ある内方に向いたばね状の力が作られる。変形例とし
て、図1に点線で示す58a、58bのようないくつか
の追加の切欠きを、切欠き58と隆起リブ60との間で
平坦面56の長さに沿う間隔の隔たった位置に設けても
よく、かかる位置は、弁要素室の選択された異なる寸法
及びそれに対応する弁要素14の圧縮程度、従って異な
る程度の流路制限に対応する。これらの切欠きは、弁部
材を上述した全開位置(図2)と全閉位置(図3)との
間の選択位置に保持するように保持アーム36の突出部
38を受け入れる。従って、中間の流量を流量調整弁に
よって維持することができる。
【0013】上述の流量調整弁の簡単な3部品構成によ
り、流量調整弁を、特別な工具又は技術を要することな
く組立てることができる。事実、成形した剛性部材と弁
要素を組合せて手が機械によって組立て弁を形成し、個
人的な製造業者の要望を満す。弁を組立てるために、弁
要素14を管状本体部分44の第2の端48のボア18
の中に置く。弁要素14の平坦面56は第2剛性部材1
2の肩62に接触する。弁要素14は、上述したよう
に、弁要素がボア18の内面に密封的に係合するように
寸法決めされるのが良いが、弁要素の端が肩62及び円
筒状本体部分22の端面と流体密封を形成するならば、
これは絶対に必要ではない。次いで、第1剛性部材10
の円筒状本体部分22の第2の端26をボア18の中へ
挿入し、第1剛性部材10の保持アーム36が第2剛性
部材12の管状本体部分44の平坦面56に接触するよ
うに整列させる。組立てを完了するために、剛性部材1
0としてを、保持アーム36の突出部40が第2の剛性
部材12の隆起リブ60を乗り越えて剛性部材が分離す
るのを防止するまで、互に押しつける。突出部40の先
端部には、突出部を組立て中リブ60の上をより容易に
すべらせるようにテーパがつけてある。
【0014】流量調整弁を図2に示すように組立てた
ら、第1剛性部材10のフィンガーフランジ34を第2
剛性部材12のフィンガーフランジ54に向って押すこ
とによって片方の手の親指と指で流量調整弁を操作する
ことができる。そのように押したとき、円筒状本体部分
22の第2の端26は第1の開弁位置から管状本体部分
44内のより深い位置まで前進して、弁要素14を、円
筒状本体部分22の端面22と管状本体部分44の肩6
2との間で圧縮し、ボア20を収縮させ、弁の中を通る
流体の流れを減少させる。円筒状本体部分22の第2の
端26が弁要素14のボア20の閉鎖に対応する距離管
状本体部分44内で挿入されたとき、保持アーム36の
突出部38は管状本体部分44の切欠き58に係合し、
かくして、剛性部材10としてを図3で最も良くわかる
ように、閉弁位置に保持する。弁がその閉弁位置にある
とき、弁を開くために、内向きの力を、図4に示すよう
に、保持アーム36の突出部40と支点リブ42との中
間で保持アーム36の外面に加える。この圧力は、支持
リブ42と突出部40との間で保持アーム36を曲げ、
係合した突出部38を管状本体部分44から持ち上げて
切欠き58から外す。保持アームの外面には、支点リブ
42と突出部40との間の所望位置に、指把持面が71
が設けられて弁の閉弁位置からの解放を容易にする。
【0015】突出部38が切欠き58から外されると、
圧縮された弾性弁要素14からの軸線方向力が通常は、
2つの剛性部材10と12を押し離し、ついには管状本
体部分44の隆起リブ60は、図2に最も良く示すよう
に、保持アーム36の突出部40に接触し、かくして、
ボア20をその全開状態に戻し、もう一度、流量調整弁
の中を流れるようにする。追加の中間位置58a、58
bが設けられる場合には、突出部38がこのような中間
の切欠きのうちの1つに係合するまで、剛性部材を分離
させることが期待される。好ましい弁要素14ち図1及
び8で最も良くわかる。図8で最も良くわかるように、
弁要素は単一の成形構造の本体を有する。切れ込み70
は角度Aで延び、弁要素は、切れ込みの角度が約60〜
160°、好ましくは約90〜100°であるときもっ
とも長く機能するものと考えられる。上述したように、
切れ込み70の面はほぼ円筒状部分68に合体し、この
円筒状部分68は、弁ハウジングの内壁と流体密封を形
成する弁要素の各単に縁取りコーナ部分69に合体す
る。縁取りコーナは弁本体の比較的平らな端面64、6
6で終っている。弁本体のボア20は、図2及び8で最
も良くわかるように、弁本体の各端からその中間点まで
内方に僅かにテーパしていることが好ましい。
【0016】弁要素14の好ましい形状が略砂時計の形
状をなした弁本体を有しているけれども、別の弁要素形
状を使用しても良い。例えば、凹形中間部分を欠いた一
様に円筒状の形状は満足である。球形又は長円形のよう
な、弁要素の他の変形例も、本発明の範囲から逸脱する
ことなく使用することができる。もう一つの別の弁要素
設計を図6に示す。図6に示す弁要素200は弁本体の
外面に沿ってらせん溝付流路202を有し、この流路は
第1の端204と第2の端206との間に完全に延び、
流体を弁要素200のまわりに流通させる。弁要素本体
の面の長手方向の溝も使用しても良い。勿論、これらの
溝付弁要素は、第2剛性部材12のボア18のような、
弁要素室内にぴったりと嵌まるべきであり、溝間の、弁
要素の面は弁要素室の内面に対して密封して流体が溝内
を移動するようにする。弁要素が少くとも1部が弁本体
の外面の溝によって構成された流路を有する場合には、
溝付要素の圧縮により、弁要素の周面と第2剛性部材の
ボアの面との間に密封を維持しながら、溝の寸法を減じ
又は溝を閉鎖させる。他の弁要素設計では、弁要素本体
はほぼ円筒状でも楕円形でも良く、貫通ボア又は外部溝
を欠いても良いが、外面上を流れるようにして剛性部材
のボアに又はボアから流体の流れを可能にする。この弁
要素本体の外径は、弁要素室を形成する第2剛性部材の
ボアの内径よりも僅かに小さく、流体の通る隙間を作
る。弁要素を第2剛性部材のボアの内面から間隔をへだ
てて保持するために、弁要素本体の各端に1つ又はそれ
以上の隆起面(例えば、隆起バンプ又はリッジ)を設け
ても良い。圧縮中、弁要素の直径は拡張して第2剛性部
材のボアの面に接触し、これによって、弁要素の外面と
ボアの面との間の隙間を閉じ、弁要素のまわりの流体の
流れを制限する。
【0017】弁要素の溝の中であろうと単に弁要素の外
面上であろうと、弁要素の外面を端から端まで流体が流
れる弁要素の各々では、円筒状本体部分26の面32及
び第2剛性部材12の肩62のような、弁要素室の端は
弁要素に密封的に接触しない。その代り、第1剛性部材
の第2の端と第2剛性部材の肩には、第1及び第2剛性
部材のボアから弁要素の周面に又周面から流体の流れを
許す1つ又はそれ以上の半径方向溝流路を構成するよう
に溝孔が設けられるのが好ましい。流体が弁要素の外面
上に流れる実施例では、この実施例の剛性部材間の漏れ
が、円筒状本体部分の外面と管状本体部分の内部との間
に1つ又はそれ以上のO−リングを挿入することを含
む、種々の手段によって防止されることも当業者によっ
て理解されよう。更に、好ましい実施例は弁要素を貫通
する単一のボアを有しているけれども、弁要素がこれを
貫通する1つ以上のボア、例えば2つ乃至5つのボアを
有しても良いことも本発明の範囲内である。操作中、多
ボアにより、いくつかのボアを閉鎖させ、他のものを開
きぱなしにし、かくして、流量調整弁の中を通る流体の
流れを調整する。
【0018】本発明の更なる変形実施例では、図5で最
も良くわかるように、第1剛性部材100及び第2剛性
部材102は、摺動自在に取付けられる代りに、ねじ込
みにより取付けられる。この実施例では、弁要素14の
圧縮、従って流量は、剛性部材100と102の相対的
な回転によって調整される。好ましい実施例におけるよ
うに、第1剛性部材100、第2剛性部材102及び弁
要素14は各々にボア106、108及び20をそれぞ
れ有し、これらは一緒になって、流量調整弁を同軸的に
貫通すに流路を構成する。第1剛性部材100は第1の
端114と第2の端116とをもった円筒状本体部分1
12を有する。第1剛性部材100の第1の端114は
所望の導管に取付けられるようになっており、図5に示
すように、雄ルエルとのルエルロック取付けを容易にす
るねじ山120をもった雌ルエル118を有するのが良
い。本発明の範囲から逸脱することなく、第1剛性部材
100の第1の端114に他の形態の取付を代用しても
良い。円筒状本体部分112の第2の端116は第2剛
性部材のボア108の内径よりも僅かに小さい外形を有
し、従って弁が図5におけるように組立てられるとき、
円筒状本体部分112の第2の端116はボア108内
に摺動自在に受け入れられる。剛性部材を互に保持する
ために、第1剛性部材100は、円筒状本体部分112
の第2の端116の上に部分的に位置する雄ねじ山付カ
ラー122を有する。
【0019】流量調整弁の第2剛性部材102は第1の
端128と第2の端130とをもったほぼ管状の本体部
分126を有する。第2剛性部材102の第1の端12
8は導管を取付けるようになっており、図5に示すよう
に、雌ルエルとのロックルエル取付けを容易にするねじ
山付リング134をもった雄ルエルの形態を取るのが良
い。好ましい実施例についての場合のように、本発明の
範囲から逸脱することなく、第2剛性部材の第1の端1
28に種々の他の形態の取付けを代用しても良い。第2
剛性部材102の管状本体部分126の第2の端130
には、その外面に沿って一定距離ねじ山が設けられてい
て第1剛性部材100のねじ山付カラー122に係合す
る。変形実施例の好ましい弁要素14は上記の砂時計形
の弁要素と等しいが、別の弁要素を使用しても良い。流
量調整弁が図5で最も良くわかるように、組立てられた
とき、円筒状本体部分の第2の端116が第2剛性部材
102のボア108内に受け入れられる。弁要素104
は、ボア108、管状本体部分126の肩138及び円
筒状本体部分112の第2の端116の端面140間に
構成された弁要素室内に置かれる。
【0020】第1剛性部材100のねじ山付カラー12
2は第2剛性部材102の第2の端130の雄ねじ山付
外部に位置し、剛性部材100と102を互いに対して
回転させると、円筒状本体部分112の第2の端116
は管状本体部分126のボア108内で軸線方向に移動
する。第1剛性部材100と第2剛性部材102は少な
くとも第1位置と第2位置との間で回転によりねじで移
動することができる。第1位置では、肩138と端面1
40との間の距離(及び対応する弁要素室の寸法)は、
弁要素14が完全に圧縮され、ボア110が完全に閉じ
られる程に小さい。図5で最も良く分かるように、第2
の選択位置では、肩138と端面140との間の距離
(及び対応する弁要素室の寸法)は、弁要素が弛めら
れ、ボア110が完全に開く程に大きい。流量調整弁の
ねじ操作により、第1剛性部材100と第2剛性部材1
02は第1選択位置と第2選択位置との間で無段階に変
えられ、例えば、弁要素室の寸法、弁要素の圧縮度及び
対応する程度のホア寸法も無段階に変えられる。剛性部
材100と102の回転を容易にするために、第1剛性
部材100のねじ山付カラー122の外表面及び第2剛
性部材102の管状本体部分126の外表面に、隆起リ
ッジ124、136を設けて摩擦本体面を作るのがよ
い。
【0021】更なる実施例では、第2剛性部材102に
は、肩138と管状本体部分の第2の端130との間に
アクセス通路(図示せず)が設けられる。弁要素室への
このアクセス通路は弁要素を注射針で刺すのを容易に
し、かくして、弁要素を、薬、その他の流体を流量調整
弁の流路へ直接緊急的に供給するための隔壁として用い
ることができる。図7は弁要素14を修正した剛性ハウ
ジング内に位置させた本発明のたの実施例を示す。この
実施例では、ハウジングは第1剛性部材302と第2剛
性部材304とからなる。ボア306、20、310が
第1剛性部材302、弁要素14、第2剛性部材304
を貫通し、弁の中に流体流路を構成する。以下に説明す
るように、剛性部材302と304は互いに軸線方向に
移動されて弁要素室の寸法及び弁要素14の圧縮を調整
し、かくして、流量調整弁の流体の流れを調整する。第
1剛性部材302は、ボア306の貫通するほぼ中空の
円筒状本体部分312を有する。ボア306は本体部分
312からテーパ付雄ルエル継手318を貫通する。剛
性部材302も所望ならば、雌ルアー連結体とのルエル
ロックを行うためのねじ山付カラーを有してもよい。
【0022】円筒状本体部分の端部分316は、流量調
整弁が組立られたとき、円筒状本体部分の端面322が
弁要素14の一端に当接して第2剛性部材304内に受
け入れられる寸法になっている。上述したように、弁要
素の側壁はボア310の内面と共に流体密封を形成す
る。又、弁要素の端面は端面322及び肩342に密封
的に接触する。弁要素の端が端面322と密封接触して
いない場合には、一対の間隔を隔てた0ーリングのよう
な、1つ又はそれ以上の0ーリングを端部分316に設
けて端部分316とボア310の面との間に液密シール
を作るのがよい。このような0ーリングを、必要に応じ
て、上述した他の実施例にも用いることができる。弁要
素の圧縮を調整するのを助けるために、円筒状本体部分
312は、円筒状本体部分316の周りに環状的に延
び、且つ円筒状本体部分316から間隔を隔てた外スリ
ーブ324を有する。スリーブ324は、内方に向いた
突出部又はフック328をもった1つ又はそれ以上の保
持アーム326を有し、フック328は第2剛性部材3
04と協同して第1剛性部材302と第2剛性部材30
4の相対的な軸線方向位置決め及び弁要素14の圧縮を
調整する。
【0023】弁ハウジングの第2剛性部材304は、第
1の端332と第2の端334とをもったほぼ中空の管
状本体部分330を有する。第2剛性部材332の第1
の端はテーパ付内ボア310と雄ルエル(図示せず)と
のルエルロックを容易にする端ねじ山又はフランジ33
8とをもった雌ルエルロック継手の形態をなしている。
管状本体部分の第2の端334は一部、弁要素14の当
たる内部肩342を有する大きな中央キャビティ340
を構成する。第2の端334に隣接した、管状本体部分
330の外面は1列又はそれ以上の列の隆起リブ又は鋸
歯344を有し、該隆起リブ又は鋸歯344は保持アー
ム326の内方に向いた突出部328に接触するように
なっている。隆起リブ又は鋸歯344は第2剛性部材の
面のまわりに部分的にしか延びておらず、第2剛性部材
の外面には平滑な解除面346を鋸歯間に残す。かくし
て、保持アーム326を平滑な解除面346の上に位置
決めするように関係付けられるとき、剛性部材302と
304の解除を可能にする。図7に示す流量調整弁で
は、円筒状本体部分312の端部分316は管状本体部
分330の中へ延び、弁キャビティ340一端を構成す
る。弁要素14は、円筒状本体部分312の端面322
と管状本体部分330の肩342との間で管状本体部分
内に置かれる。弁キャビティ340の容積、かくして弁
要素14の圧縮度は、肩342と端面322との間の距
離によって決定される。円筒状本体部分312は、弁要
素14が流体の流れを止めるのに十分圧縮される、肩3
42に対する第1位置と、弁キャビティが大きく、弁要
素14が流路を完全に開いて流体の流れを可能にするの
に十分弛められる、肩342から一層間隔を隔てた第2
位置との間を軸線方向に移動できる。剛性部材302と
304は又、第1位置と第2位置との間の中間位置に位
置決めすることができ、かくして、中間程度の圧縮、そ
れに対応する流量を可能にする。
【0024】弁要素の所望な圧縮状態を維持するため
に、保持アーム326が管状本体部分330の隆起リブ
又は鋸歯344の上に位置するように第1剛性部材30
2を回転させる。管状本体部分330のリブ344の軸
線方向位置は端面322と肩342との間の種々の距
離、かくして弁要素の圧縮の種々の程度に対応する。円
筒状本体部分312の端面322が管状本体部分330
の肩342に向かってより近く押されると、保持アーム
326の突出部328は管状本体部分のリブ344上を
ラチェット状の仕方で押し進められる。端面322が管
状本体部分の肩342から遠去かることは突出部とリブ
の干渉により阻止される。突出部328とリブ又は鋸歯
344との間のラチェット状の係合を解除するには、剛
性部材を回転させて突出部328を管状本体部分330
の解除面346の位置へ移動させ、剛性部材を軸線方向
に十分に分離させて弁要素をさらに弛ませ、その結果、
流量は増加する。本発明の弁要素の更なる実施例を図9
に示す。図9は2段式弁要素400を示し、この弁要素
は、第1弁本体402と、第2弁本体404と、弁本体
402と404とを連結する複数の弾性脚部406とか
らなる。
【0025】第1弁本体402は本質的には、図1、
2、3、7、8に示し且つ説明したようなものであり、
第1の端408と第2の端とを有し、ボア412がこの
弁本体を貫通している。第1弁本体402の第2の端4
10は、第1弁本体402と第2弁本体414とを連結
する複数の弾性脚部406を有し、これらの脚部によ
り、弁本体を互いに対して軸線方向に移動させる。各脚
部は一対の脚部分で形成され、脚部分は外向きの角度で
延び、そして第2弁本体が、例えば、図12でわかるよ
うに、第1弁本体の端410に向かって移動されると
き、外方に曲がる又は潰れるように外方に向いた頂点で
接合されている。このような脚部を4つ示しているが、
脚部を2つ位又8つもしくはそれ以上使用してもよい。
第2弁本体404はほぼ円錐形の下方部分414と、円
筒状上方部分416とを有する。下方部分は斜めの即ち
円錐形の密封面418を有し、この密封面は、以下に説
明するように、流体の流れを調整する弁要素を収容する
剛性ハウジングの面に密着するようになっている。脚部
406の上方部分は円錐形密封面418の面の連続部を
形成する。第2弁本体404の円筒状上方部分416は
狭い隆起接触面420までテーパし、この隆起接触面に
より、第2弁本体を、管状流体導管の端を塞ぐことな
く、図12に示すように雄ルエルの開放端のような、管
状流体導管の端によって押し下げられる。換言すれば、
狭い接触面により、流体導管の端のかなりの部分を開き
放しにして弁の中に流体を受入れ又は注入し、同時に第
2弁本体を押し下げる。
【0026】2段式弁要素400は修正した剛性ハウジ
ングを有する流量調整弁に用いられるようになってい
る。図10でわかるように、剛性ハウジングは、図7に
示すハウジングと本質的に同様であるが、管状本体部分
が僅かに長く、管状本体部分の肩342aが、第2弁本
体404の密封面418の角度に対応するほぼ45度の
角度に配置される。従って、肩342aはボア310の
周りに弁座面を形成し、従って、弁要素400がキャビ
ティ340内に配置れれるときには、第2弁本体404
の密封面418はボアをしっかりと塞いで流れをとめる
のに十分肩342aに接触する。2段式弁要素400を
収容する流量調整弁では、弁の中を通る流体の流れは、
第1弁本体402か第2弁本体404のいずれかによっ
て独立に調整される。流れの方向は通常は、図10にお
いて左から右であり、即ち第2弁本体404を過ぎ、次
いで第1弁本体402の中を通る。図10及び11で最
も良くわかるように、第1剛性部材302の円筒状本体
部分312が肩342aに対して「第2」の位置にあ
り、第1弁本体402のボア412が開いているとき、
密封面418を肩342aに保持してボア310の中の
流れを阻止するに十分な軸線方向力を弁要素に依然とし
て及ぼす。面418と肩342aとの間の密封接触は弾
性脚部406によって及ぼされる軸線方向力により維持
され、脚部は、円筒状本体部分312によって第1弁本
体402に及ぼされる軸線方向力を第2弁本体404に
伝達する。第2弁本体のこの常閉位置では、第2弁本体
は脚部406によって第1弁本体から間隔を隔てられた
ままである。
【0027】ボア310からボア412への流体の流れ
は、密封面418が肩342aから遠ざけられるときに
許される。図12で最も良く見られるように、この移動
は、雄ルエル352のような細長い流体導管を第2剛性
部材304の第1の端332の雌ルエルの中へ差し込む
ことによって達成される。雄ルエル352は接触面42
0に係合するに十分長く、第2弁本体を押し下げて密封
面418を肩342aから離し、これによって弁を開
く。流体導管の雄ルエル352が狭い接触面420だけ
に接触するから、ルエルの先端の残りの部分は開き放し
でおり、図12に矢印で示すように、流体を雄ルエル3
52から、密封面418と肩342aとの間、脚部40
6の間を流れさせ、ボア412に流入させる。例えば、
雄ルエルは、液体を弁ハウジングの中へ導入するための
注射器又は他の流体源に取り付けられる。変形例とし
て、第2弁本体が開位置にあるとき、所望ならば、流体
は弁ハウジングから雄ルエルの中へ逆方向に流れてもよ
い。雄ルエル352は、フランジ338と雌ねじ山付カ
ラーとのルエルロック係合によって雌ルエル332内に
保持される。理解されるように、弾性脚部406が第2
弁本体を、肩342aに着座した閉位置に押すので、雄
ルエル352を雌ルエル332から引き抜くと、弁要素
は自動的に閉鎖する。雄ルエルを取り外すとき、弾性脚
部406はそれらの前の曲がってない形状に戻る傾向が
あり、かくして、密封面418を押して肩342aと密
封接触させる。
【0028】図10に示すように、2段式弁要素によ
り、流体を流路へ導入させる。そこに示すように、弁ハ
ウジングはYー継手422の一方の枝管に取り付けられ
る。他方の枝管は連続的な液体流路の一部をなす。第2
弁本体を押し下げることによって、液体を流体導管の端
から、例えば、直接、注射器又は他の流体源の雄ルエル
から流路に直接注入するための直接的なアクセスが作ら
れる。例えば、医療の適用では、これにより、再密封可
能な隔壁又はダイヤフラムを刺すための針を使用する必
要なしに、流体の流れの中へ液体を注入することができ
る。図10に示す雄ルエルのような導管の挿入により、
流路に自動的に通じ、導管の引き抜きにより、第1の弁
本体が開位置にある限り、流路を自動的に閉鎖させる。
このような2段式弁設計の適用は砂時計形の第1弁本体
を有する弁要素に限定されないことは当業者によって理
解されよう。図9乃至12に示す第2弁本体及び弾性脚
部を、同じ結果を達成するために、上記の種々の弁要
素、例えば、図6の弁要素と組み合わせてもよい。加え
て、第2弁本体を、例えば、図13及び14に示すよう
に、第1弁本体付けないで、単一段式弁として、独立に
使用してもよい。図14はこの変形例の弁要素を全体的
に430で示す。この変形例の弁要素は、図9ー12と
関連して先に説明した第2弁本体404と本質的に同じ
である弁本体部分432と、これらの図と関連して説明
した弾性脚部406と本質的に同じである複数の間隔を
隔てた弾性脚部434とを有する。この弁要素は同様
に、天然ゴム、シリコーン、又はその他の合成材料のよ
うな弾性即ちエラストマー材料で作られる。
【0029】変形例の弁要素430は、主として、流れ
を調整するように操作する第1弁本体がない点で先の実
施例とは異なる。その代わり、弾性脚部は取り付けベー
ス又は支持リング436に取り付けられる。図13は、
2部品式剛性ハウジング438内に設けられた弁要素4
30を示す。ハウジングの一端は雌ルエル継手440で
終わっており、他端は雄ルエル継手442で終わってい
るが、他の取り付け手段を使用してもよい。弁要素43
0は常閉位置で、ハウジングの2つの部品管に捕捉さ
れ、取り付けベース436は内部肩442に当たり、弁
本体432はテーパ付肩444に液密接触して雌ルエル
の中を通る液体の流れを通常は阻止する。先に述べた実
施例の場合のように、雄ルエルのような流体導管を雌ル
エル継手の中へ差し込んで弁本体を押し下げ、流体を雌
ルエル継手から弁ハウジングの中へ導入させる。流体導
管又は雄ルエルが引き抜かれるとき、弾性脚部は弁本体
を肩442と液密接触状態にある常閉位置に自動的に戻
す。本発明をその好ましい種々の実施例と関連して説明
したが、発明の精神から逸脱することなく、種々の変更
及び修正をすることができることは当接業者に理解され
よう。従って、出願人が求める範囲は特許請求の範囲の
請求項及びその均等物によってのみ限定されるものであ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の流量調整弁は上述のように構成
されているので、従来の流量調整弁と比較してコスト
面、使い易さの面、機能面及びその他の面で利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流量調整弁及び弁要素の一実施例の分
解した部品を示す斜視図である。
【図2】図1の組み立てた流量調整弁を開位置で示す一
部断面の斜視図である。
【図3】図1の組み立てた流量調整弁を閉位置で示す一
部断面の斜視図である。
【図4】図1の組み立てた流量調整弁を閉位置で示す斜
視図である。
【図5】本発明の流量調整弁及び弁要素の別の実施例の
断面図であって、弁要素の流路を開状態で示す。
【図6】本発明を具体化する弁要素の別の実施例の斜視
図である。
【図7】本発明の流量調整弁の別の実施例の一部断面の
側面図である。
【図8】図1に示す弁要素を一部断面で示す斜視図であ
る。
【図9】本発明の弁要素の別の2段式の例の斜視図であ
る。
【図10】流体供給回路へのアクセス装置に組み込ま
れ、図9に示す2段式弁要素を採用している、本発明の
流量調整弁の別の実施例を一部断面で示す側面図であ
る。
【図11】雄ルエル継手を図10の流量調整弁の流入口
端の中へ導入しようとしている、図10の弁の部分図で
ある。
【図12】雄ルエル継手を流量調整弁の流入口端の中へ
導入して2段式弁要素に係合しそしてこれを開いてい
る、図10の弁の部分図である。
【図13】本発明の別の2段式弁要素を使用している弁
の一部断面の側面図である。
【図14】図13に採用されている単段式弁要素の斜視
図である。
【符号の説明】
10 第1剛性部材 12 第2剛性部材 14 弁要素 15 第1弁本体 100 第1剛性部材 102 第2剛性部材 104 弁要素 200 弁要素 302 第1剛性部材 304 第2剛性部材 400 弁要素 401 第1弁本体 404 第2弁本体 406 弾性脚部 430 弁要素 432 弁本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョナサン ジェイ ローゼン アメリカ合衆国 ジョージア州 30202 アルファレッタ トゥリーリッジ パーク ウェイ 1407

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁ハウジング内に配置されるようになっ
    ていて、弁ハウジングの中の流体の流れを調整するため
    の弁要素であって、 弾性材料の第1弁本体と流体流入口、流体流出口、及び
    流体流入口と流体流出口との間に構成された流路と、を
    有し、 第1弁本体の圧縮変形によって流路の寸法を変えること
    ができる、ことを特徴とする弁要素。
  2. 【請求項2】 第1弁本体はほぼ砂時計の形状をなし、
    且つ流入口を含む第1端と、流出口を含む第2端とを有
    し、前記流路は前記本体を通して構成されている、請求
    項1に記載の弁要素。
  3. 【請求項3】 前記弁本体は外面を有し、前記流路はか
    なりの部分が前記外面の溝によって構成される、請求項
    1に記載の弁要素。
  4. 【請求項4】 第1弁本体によって支持され、この第1
    弁本体に対して移動できる第2弁本体を更に有する、請
    求項1、2又は3に記載の弁要素。
  5. 【請求項5】 前記第2弁本体が前記第1弁本体から間
    隔の隔たった位置に弾性的に押され、前記第2弁本体
    は、該第2弁本体を前記第1弁本体に向かって移動させ
    るための中空の雄ルエル継手の端によって接触されるよ
    うになった係合面を有し、該係合面は、該係合面と接触
    している間雄ルエル継手からの流体の流れを許すように
    配置されている、請求項4に記載の弁要素。
  6. 【請求項6】 流体流入口、流体流出口及び流体流入口
    と流体流出口との間にあって弁要素室を構成する流路を
    有する剛性ハウジングと、 前記流路の前記室内に配置された弾性弁要素と、を備
    え、 前記剛性ハウジングは第1室寸法及び第2室寸法を定め
    るように選択的に操作でき、 前記弁要素は、前記室が前記第1室寸法を有するとき、
    前記流路の中の流体の流れを阻止するように前記ハウジ
    ングによって十分に圧縮され、 前記弁要素は、前記剛性ハウジングの室が前記第2室寸
    法を有するとき、前記流路の中の流体の流れを許するよ
    うに、十分に弛められる、ことを特徴とする流量調整
    弁。
  7. 【請求項7】 弁要素が、ほぼ砂時計形の弾性第1弁本
    体を有し、第1弁本体は、流体流入口を有する第1の端
    と、流体流出口を有する第2の端とを有し、前記流路が
    前記流体流入口と流体流出口との間で前記第1弁本体を
    貫通する、請求項6に記載の流量調整弁。
  8. 【請求項8】 前記弁要素が外面を有する弾性材料の第
    1弁本体を有し、前記流路は一部が剛性ハウジングと密
    着する前記第1弁本体の外面に設けられた溝によって構
    成される、請求項6に記載の流量調整弁。
  9. 【請求項9】 前記剛性ハウジングは前記ハウジングの
    前記流路の周りに配置された弁座面を構成し、前記弁要
    素は、前記第1弁本体によって弾性的に支持された第2
    弁本体を更に有し、前記第2弁本体は第1位置と第2位
    置との間で前記第1弁本体に対して移動でき、前記第2
    弁本体は、前記第2弁本体が前記第1位置にあるとき、
    前記弁座面に密封的に接触して流路を閉じ、前記第2弁
    本体が前記第2位置にあるとき、前記流路を開く、請求
    項6、7、又は8に記載の流量調整弁。
  10. 【請求項10】 流体流入口、流体流出口及び流体流入
    口と流体流出口との間の流路と、前記流路の周りに配置
    された弁座面とを有する剛性ハウジングと、 前記流路内で前記ハウジングによって支持され、前記流
    路の中の流体の流れを阻止するように前記弁座面に弾性
    的に押しつけられる弾性弁要素と、を備え、 前記弁要素を前記弁座面から押し離して前記流路の中の
    流体の流れを許すために、前記弁要素は流入口に挿入さ
    れた導管によって接触される程流体流入口に十分近く置
    かれている、ことを特徴とする流量調整弁。
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