JPH07190268A - 締付バンド - Google Patents

締付バンド

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JPH07190268A
JPH07190268A JP5335796A JP33579693A JPH07190268A JP H07190268 A JPH07190268 A JP H07190268A JP 5335796 A JP5335796 A JP 5335796A JP 33579693 A JP33579693 A JP 33579693A JP H07190268 A JPH07190268 A JP H07190268A
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band
strip
tightening
ring
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Taira Hama
平 濱
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Mihama Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯状体を被締結物に巻き付けて形成されたリ
ング状体を縮径することによって容易に所定の締結力を
発揮でき、且つ初期締付力を保持できる締付バンドを提
供する。 【構成】 帯状体10を被締結物に巻き付けた際に、帯
状体10の重複した両端部の一方に形成した係合部12
によって帯状体10の重複した両端部を仮止めしてリン
グ状体を形成し、次いで締付工具30を利用してリング
状体を縮径した後、帯状体10の他方の端部先端を止め
具16で固定すると共に、重複した両端部に形成された
嵌合部18a、22bを嵌合させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は締付バンドに関し、更に
詳細には、帯状体をホース等の被締付物に巻き付けて形
成したリング状体を縮径し、被締付物を締め付ける締付
バンドに関する。
【0002】
【従来の技術】ガスホースや自動車用ブーツ等のホース
の接続部分を締め付けて所定の機器と接続する締付バン
ドとして、図6に示す金属製締付バンドが使用されてい
る。この締付バンドを図6に示す。図6に示す締付バン
ドは、帯状体7をパイプ等の被締結物の接続部分に巻き
付けて両端を重ね合わせて形成するリング状体と、帯状
体7の外周部分7aに外周方向に門形に突出する耳8が
設けられている。かかる耳8は、押し潰されたとき、被
締結物を締め付ける方向にリング状体を縮径する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す締付バンド
を使用することによって、被締結物とパイプ等との接続
が為された後にでも、帯状体7を被締結物の接続部に巻
き付けて被締結物を締め付けることができる。しかし、
図6の締付バンドは、耳8を潰すことによって被締結物
に対して予定した締付力が発揮できるように、帯状体7
を被締結物に緊縛状態で巻き付けた後、緊縛状態を保持
しつつ帯状体7の両端部を固着することは、複雑な手順
を必要とするため、締付作業を煩雑化する。一方、帯状
体7を被締結物に緩く巻き付けて重複した両端部を固着
した場合、耳8を潰しても被締結物を予定していた締付
力で締め付けることができない。また、押し潰した耳8
は、図6に示す矢印方向へのスプリングバック現象を伴
い、リング状体の初期の締付力を保持できない欠点もあ
る。そこで、本発明の目的は、帯状体を被締結物に巻き
付けて形成されたリング状体を縮径することによって容
易に所定の締結力を発揮でき、且つ初期締付力を保持で
きる締付バンドを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記本発明
の目的を達成すべく検討した結果、帯状体を被締結物に
巻き付けた際に、帯状体の重複した両端部の一方に形成
した係合部によって帯状体の重複した両端部を仮止めし
てリング状体を形成し、次いで締付工具を利用してリン
グ状体を縮径した後、帯状体の他方の端部先端を止め具
で固定すると共に、重複した両端部に形成された嵌合部
を嵌合させることによって、被締結物の締付作業を容易
に行うことができ、初期締結力を保持できることを見い
出し、本発明に到達した。
【0005】即ち、本発明は、帯状体をホース等の被締
付物に巻き付けて形成したリング状体を縮径し、被締付
物を締め付ける締付バンドにおいて、該帯状体の一端近
傍に形成され、前記帯状体の両端部を重複してリング状
体を形成した際に、帯状体の中途に設けられた係止部に
係合される係合部と、帯状体の両端部の各々の近傍に設
けられ、ホース等の被締結物を締付ける方向に前記リン
グ状体を縮径する締付工具を係止する工具係止部と、前
記帯状体の中途に設けられ、リング状体の縮径状態を保
持するように、帯状体の他端を固定する止め具と、前記
リング状体を構成する帯状体の重複する両端部の各々に
形成され、前記リング状体を縮径して帯状体の他端を前
記止め具によって固定した際に、嵌合する嵌合部とを具
備することを特徴とする締付バンドにある。
【0006】かかる構成の本発明において、帯状体の他
端を止め具によって固定したとき、前記他端が止め具か
ら抜け出ないように、帯状体の他端に抜止部が形成され
ていることが、帯状体の初期締付力を更に一層保持でき
る。また、止め具で固定される他端を含む帯状体の端部
が帯状体本体と別体に形成され、前記帯状体本体の端部
の一方に連結されていることが、別体に形成した帯状体
端部の厚さを厚くして剛性を向上できるため、帯状体本
体を薄くできる。
【0007】
【作用】本発明によれば、帯状体に形成した係止部と係
合部とを係合させることによって、被締結物に巻き付け
てリング状体とした帯状体を仮止めし、次いで工具係止
部に係止した締付工具によってリング状体を縮径した
後、帯状体の他端を止め具で固定してリング状体の縮径
状態を保持する。この際に、帯状体の重複した両端部に
形成された嵌合部が嵌合し、リング状体の縮径状態の戻
りを防止し、前記止め具の固定と相俟ってリング状体の
初期縮径状態の維持を図ることができる。
【0008】
【実施例】本発明を図面を用いて更に詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す部分正面図〔図1
(a)〕及び部分縦断面図〔図1(b)〕である。図1
(a)に示す、帯状体10は、金属製の帯状体本体10
aの端部の一方に、帯状体本体10aよりも短い金属製
の帯状小片体10bの一端部がスポット溶接等によって
連結されているものである。かかる帯状体10を構成す
る帯状小片体10bには、帯状体本体10aとの連結部
先端に凹部24が形成されていると共に、帯状小片体1
0bの中途部に門形孔18b、22bが直列に設けられ
ている。更に、帯状小片体10aの他方の端部には、連
結部方向に向く開口孔が形成された突起部20も設けら
れている。
【0009】この帯状小片体10bと連結された帯状体
本体10aには、帯状小片体10bとの連結部近傍に長
穴状の係止孔14が設けられ、帯状体本体10aの他方
の端部には、連結部方向に向く開口孔が形成された突起
部24、18a、22aが他方の端部先端方向に直列に
配列されている。また、帯状体本体10aの突起部2
4、18aとの間には、コ字状をした止め具16が固着
され、更に帯状体本体10aの他方に端部先端近傍に
は、帯状体本体10aの一部が切り起こされたフック部
12が形成されている。この様に本実施例においては、
帯状体本体10aに連結されている帯状小片体10bの
厚さが、図1(b)に示す様に、帯状体本体10aの厚
さよりも厚く、剛性が向上されている。このため、帯状
体本体10aを薄板化しても、リング状体を構成する帯
状体10の重複部分の剛性を保持でき、後述する嵌合部
等の変形を防止できるため、リング状体を縮径して発生
した締付力を維持できる。
【0010】図1に示す帯状体10を使用して被締結物
を締め付ける際には、図2に示す様に、帯状体10を被
締結物に巻き付けて帯状小片体10aの端部に形成され
たフック部12を長穴状の係止孔14に係合し、帯状体
10をリング状体とする。かかる係合によって帯状体1
0を巻き付ける際に加えていた力を開放しても、帯状体
10はリング状体の形態を保持でき、リング状体を縮径
する作業を容易に行うことができる。このリング状体を
縮径する縮径作業おいて、図2に示す様に、工具係止部
である帯状小片体10bの門形孔18bと帯状体本体1
0aの突起部24とに締付工具30の先端を係止し、図
2に示す矢印A方向に帯状体本体10a及び帯状小片体
10bを締付工具30によって移動させる。
【0011】かかる縮径作業は、帯状小片体10bの連
結部先端に形成された凹部24の底部が、図3及び図4
(b)に示す様に、帯状体本体10aの突起部22aに
当接するまで行う。このため、突起部22aは、リング
状体を縮径する際のストッパー的な役割も奏する。ここ
で、凹部24の底部と突起部22aとが当接すると、図
3に示す様に、帯状小片体10bの門形孔22bと帯状
体本体10aの突起部18aとが嵌合すると共に、止め
具16の起立片16a、16b間に帯状小片体10bの
突起部20と門形孔18bとの部分が位置する。尚、図
2に示す矢印A方向に帯状体本体10a及び帯状小片体
10bを締付工具30によって移動する際に、フック部
12は長穴状の係止孔14中を帯状体本体10aと共に
移動する。次いで、止め具16の起立片16a、16b
を押し倒して帯状小片体10bを固定すると、図4
(a)に示す様に、止め具16の押し倒した起立片16
a、16bと帯状小片体10bの突起部20とが当接
し、帯状小片体10bの端部が止め具16から抜けるこ
とを防止する。
【0012】この様に縮径されたリング状体は、帯状体
本体10aの突起部18aと帯状小片体10bの門形孔
22bとの嵌合、及び止め具16と帯状小片体10bの
突起部20との当接によって縮径状態を保持でき、初期
の締付力を維持できるのである。また、本実施例の締付
バンドによって形成されたリング状体においては、図6
に示す従来の締付バンドに比較して、リング状体の外周
方向に突出する突出高さを可及的に低くできるため、締
付バンドが装着された部品の他の部分、或いは締付バン
ドが装着された部品と隣接する他の部品に接触して損傷
を与えることも回避できる。
【0013】以上、述べてきた本実施例において、止め
具16を構成する起立片16a、16bの端面を平坦に
したが、図5(a)に示す様に、起立片16a、16b
の端面を傾斜端面とし、起立片を押し倒した際に、起立
片の一部が帯状体本体10aの突起部20の開口部から
内部に進入可能としてもよい。また、帯状小片体10b
の連結部先端に形成した凹部24も、図5(b)に示す
様に、帯状体本体10aの突起部22aに凹部24が当
接した際に、凹部24の底部に形成した突起30が突起
部22aの開口部から内部に進入するようにしてもよ
い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、被締付物の締付バンド
による締付作業を容易に行うことができ、締付作業効率
を向上できる。また、被締付バンドによる被締付物に対
する初期締付力を維持することができ、締付バンドの信
頼性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分正面図及び部分縦
断面図である。
【図2】図1に示す締付バンドをリング状体とした状態
を示す部分断面図である。
【図3】図2に示すリング状体を縮径した状態を示す部
分断面図である。
【図4】図2に示す止め具16及び帯状小片体10bの
端面状態を示す部分平面図である。
【図5】他の実施態様を示す部分平面図である。
【図6】従来の締付バンドの装着状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】 10 締付バンド 12 係合部 14 係止部 16 止め具 18b、24 工具係止部 18a、22b 嵌合部 30 締付工具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状体をホース等の被締付物に巻き付け
    て形成したリング状体を縮径し、被締付物を締め付ける
    締付バンドにおいて、 該帯状体の一端近傍に形成され、前記帯状体の両端部を
    重複してリング状体を形成した際に、帯状体の中途に設
    けられた係止部に係合される係合部と、 帯状体の両端部の各々の近傍に設けられ、ホース等の被
    締結物を締付ける方向に前記リング状体を縮径する締付
    工具を係止する工具係止部と、 前記帯状体の中途に設けられ、リング状体の縮径状態を
    保持するように、帯状体の他端を固定する止め具と、 前記リング状体を構成する帯状体の重複する両端部の各
    々に形成され、前記リング状体を縮径して帯状体の他端
    を前記止め具によって固定した際に、嵌合する嵌合部と
    を具備することを特徴とする締付バンド。
  2. 【請求項2】 帯状体の他端を止め具によって固定した
    とき、前記他端が止め具から抜け出ないように、帯状体
    の他端に抜止部が形成されている請求項1記載の締付バ
    ンド。
  3. 【請求項3】 止め具で固定される他端を含む帯状体の
    端部が帯状体本体と別体に形成され、前記帯状体本体の
    端部の一方に連結されている請求項1記載の締付バン
    ド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022080A (ja) * 2000-07-05 2002-01-23 Nhk Spring Co Ltd ブーツバンド
JP2010007752A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Jtekt Corp ブーツバンド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002022080A (ja) * 2000-07-05 2002-01-23 Nhk Spring Co Ltd ブーツバンド
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