JPH07190361A - 自己制御型グロープラグ - Google Patents

自己制御型グロープラグ

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Publication number
JPH07190361A
JPH07190361A JP34792893A JP34792893A JPH07190361A JP H07190361 A JPH07190361 A JP H07190361A JP 34792893 A JP34792893 A JP 34792893A JP 34792893 A JP34792893 A JP 34792893A JP H07190361 A JPH07190361 A JP H07190361A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
heat generating
outer shell
metal
heating wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34792893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawamura
英男 河村
Hidenori Kita
英紀 北
Takemoto Hirai
岳根 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Original Assignee
Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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Publication date
Application filed by Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd filed Critical Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
Priority to JP34792893A priority Critical patent/JPH07190361A/ja
Publication of JPH07190361A publication Critical patent/JPH07190361A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発熱体の過熱を防止するとともに、発熱体の
均一加熱性と速熱性を高める。 【構成】 緻密質の窒化硅素からなる鞘状の外殻18の
内部に、タングステンまたはタングステン合金からなる
金属発熱線19を、硅素、チタン、酸素、窒素の内の少
くとも1つの元素を含むセラミツク材料からなる充填材
と一緒に封入する。金属発熱線19に間隔を存してコイ
ル状の抵抗部20とコイル状の発熱部24とを形成す
る。コイル状の抵抗部20にアルミナなどの無機化合物
からなるスリーブ21を外挿する。コイル状の発熱部2
4は外殻18の先端部18cの内周面に接触するように
配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体燃料を用いるデイー
ゼル機関、燃焼器などにおける燃料の着火を助けるグロ
ープラグ、特にセラミツク材料を用いた自己制御型グロ
ープラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属発熱線の発熱部の過熱を防止するた
めに、発熱部への供給電力を自己制御する電力制御要素
として、金属発熱線よりも正の抵抗温度係数が大きい材
料からなるシース型抵抗体を金属発熱線と直列に接続し
たうえ、発熱体の内部に配設したものが提案されてい
る。
【0003】上述の自己制御型グロープラグでは、抵抗
温度係数が異なる材料を、すなわち金属発熱線に抵抗温
度係数が小さい材料を、抵抗体に抵抗温度係数が大きい
材料を組み合せて用い、ホツトプレス製法により金属発
熱線をモノリシツクなセラミツク材料の内部ヘ埋め込ん
だ構造にしている。しかし、上述のホツトプレス製法で
は、金属発熱線の形状が二次元形状のものに制約される
ので、発熱体の速熱性が十分とは言えず、外表面温度に
バラツキが生じるなどの点で問題が残る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、セラミツク材料を用いた発熱体への供給電
力を金属発熱線の温度に対応して自己制御し、発熱体の
過熱(過大な温度上昇)を防止するとともに、発熱体の
均一加熱性と速熱性を高めた、自己制御型グロープラグ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は緻密質の窒化硅素からなる鞘状の外
殻の内部に、タングステンまたはタングステン合金から
なる金属発熱線を、セラミツク材料からなる充填材とと
もに封入し、金属発熱線に間隔を存してコイル状の発熱
部とコイル状の抵抗部を形成し、コイル状の抵抗部に無
機化合物からなるスリーブを外挿してなり、前記充填材
は硅素、チタン、酸素、窒素の内の少くとも1つの元素
を含むものにしたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、金属発熱線はコイル状の発熱
部が、セラミツクからなる鞘状の外殻の内周面に内接す
るように挿入され、かつ外殻の内空部へ別のセラミツク
材料からなる充填材が挿入される。これにより発熱体は
金属発熱線を外殻と充填材との間に挟んだ二重構造にさ
れる。金属発熱線はコイル状の発熱部が外殻の内周面に
直接接触して、発熱体の速熱性を向上する。
【0007】金属発熱線のコイル状の抵抗部に外挿した
無機化合物からなるスリーブは、外殻と抵抗部との間の
熱遮蔽度を高め、電力の無駄な消費を抑え、発熱部の速
熱性を向上し、また抵抗部の温度抵抗特性を安定なもの
にする。金属発熱線のコイル状の抵抗部は温度上昇に伴
う抵抗値の増加により、発熱部への通電電力を自己制御
し、発熱部の過熱を防止する。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る自己制御型グロープラグ
の正面断面図である。本発明による自己制御型グロープ
ラグは発熱体22を、セラミツクとしての緻密質の窒化
硅素(SiN)からなる外殻18と、別のセラミツクか
らなる充填材23との間に、金属発熱線19を配設して
構成される。下端ないし先端が閉鎖された鞘状の外殻1
8は金属保護管17に嵌合され、かつ嵌合部17aを例
えばメタライズ法により一体に結合される。図示してな
いが、金属保護管17は燃焼室壁に螺合される金属本体
に嵌合され、かつろう付けなどにより結合される。
【0009】予め焼結された外殻18は内部に、タング
ステン、タングステン合金などからなる金属発熱線19
を挿入される。金属発熱線19には抵抗温度係数、比抵
抗、熱膨張係数および耐熱性の点から、タングステンま
たはタングステン合金が用いられる。金属発熱線19は
所定の間隔を存してコイル状の抵抗部20とコイル状の
発熱部24とを形成される。
【0010】詳しくは、金属発熱線19の一端側のリー
ド部19aは外殻18の軸心に配され、途中の金属保護
管17の内部に位置する部分で、螺旋状ないしコイル状
に巻いて抵抗部20を形成される。金属発熱線19は抵
抗部20からリード部18bを経て外殻18の先端部1
8cでコイル状に巻いて発熱部24を形成される。金属
発熱線19の他端側は発熱部24から上方へ折り返して
リード部19cを形成される。金属発熱線19の抵抗部
20は、熱遮蔽度を高めるために、無機化合物からなる
スリーブ、例えばアルミナ・ペーパーを巻き付けるなど
してスリーブ21を外挿される。つまり、スリーブ21
は外殻18と金属発熱線19の抵抗部20との間に挟ま
れ、抵抗部20の周囲を熱遮蔽する。外殻18は基端部
18aの内径よりも、段部18bから先端部18cの内
径を小さくし、金属発熱線19の先端のコイル状の発熱
部24が、外殻18の内周面に直接接触するように配設
される。
【0011】外殻18の内部へ充填される充填材23に
は、加圧しなくても焼成可能であり、かつ焼成により若
干膨張する窒化硅素・窒化チタン(SiN−TiN)系
のセラミツク粉末が用いられる。こうして、外殻18の
内部に金属発熱線19とセラミツク粉末からなる充填材
23を充填したものを、所定の温度(約1400℃)で
焼成すれば、セラミツク粉末からなる充填材23が固化
し、外殻18と一体的に結合される。
【0012】金属発熱線19のリード部19aは金属端
子15の中心の絶縁体16を経て、絶縁体からなる環状
体13の中心に結合した金属端子14へ結合され、リー
ド部19cは金属保護管17に嵌合した環状の金属端子
15へ結合される。金属端子14は公知の電極棒12に
接続され、金属端子15は金属保護管17に接続され
る。
【0013】上述の構成により、金属発熱線19のコイ
ル状の発熱部24が通電されると、発熱部24は外殻1
8へ伝熱し、外殻18の外表面すなわち発熱体22の外
表面を迅速かつ均一に加熱する。一方、金属発熱線19
のコイル状の抵抗部20は、周囲をスリーブ21により
熱遮蔽され、電力の無駄な消費を抑え、発熱部24の速
熱性を助け、また抵抗部20の温度抵抗特性を安定なも
のにする。金属発熱線19の発熱部24が所定の温度
(900〜1000℃)に達すると、抵抗部20の温度
は熱遮蔽されることにより発熱部以上に上昇し、抵抗部
20の抵抗値が大きくなり、発熱部24への通電電力を
自ら減じ、発熱部24の過大な温度上昇を抑え、金属発
熱線19の焼損や発熱体22の熱破壊を防止する。
【0014】本発明による自己制御型グロープラグは上
述の構造であるから、図2に実線で示すように、速熱性
および自己温度制御性が、破線で示す従来のスリーブの
ないものよりも優れている。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、金属発熱線のコ
イル状の発熱部が、セラミツクからなる鞘状の外殻の内
周面に内接するように挿入され、かつ別のセラミツクか
らなる充填材が外殻の内空部へ挿入されるので、コイル
状の発熱部により外殻が直接加熱され、発熱体の外表面
の迅速かつ均一な温度上昇が得られる。
【0016】金属発熱線のコイル状の抵抗部は無機化合
物からなるスリーブを外挿したことにより、周囲を熱遮
蔽されて抵抗部での電力の無駄な消費を抑え、発熱部の
速熱性を助ける。抵抗部から外殻への伝熱が抑えられる
ので、抵抗部の温度抵抗特性が安定化し、金属発熱線の
コイル状の発熱部への通電電力が安定に制御され、発熱
部の過熱が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自己制御型グロープラグの要部を
示す正面断面図である。
【図2】本発明による自己制御型グロープラグの速熱性
を、従来のものと比較して表す線図である。
【符号の説明】
17:金属保護管 18:外殻 19:金属発熱線 2
0:抵抗部 21:スリーブ 22:発熱体 23:充
填材 24:発熱部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緻密質の窒化硅素からなる鞘状の外殻の内
    部に、タングステンまたはタングステン合金からなる金
    属発熱線を、セラミツク材料からなる充填材とともに封
    入し、金属発熱線に間隔を存してコイル状の発熱部とコ
    イル状の抵抗部を形成し、コイル状の抵抗部に無機化合
    物からなるスリーブを外挿してなり、前記充填材は硅
    素、チタン、酸素、窒素の内の少くとも1つの元素を含
    むことを特徴とする、自己制御型グロープラグ。
  2. 【請求項2】前記金属発熱線のコイル状の発熱部が外殻
    の内周面に接触している、請求項1に記載の自己制御型
    グロープラグ。
  3. 【請求項3】前記金属発熱線のコイル状の抵抗部の外挿
    したスリーブは、熱伝導率が3W/m・K以下のセラミ
    ツク材料である、請求項1に記載の自己制御型グロープ
    ラグ。
JP34792893A 1993-12-25 1993-12-25 自己制御型グロープラグ Pending JPH07190361A (ja)

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JP34792893A JPH07190361A (ja) 1993-12-25 1993-12-25 自己制御型グロープラグ

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JP34792893A JPH07190361A (ja) 1993-12-25 1993-12-25 自己制御型グロープラグ

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JP (1) JPH07190361A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009085588A (ja) * 2007-09-29 2009-04-23 Man Diesel Se ガス機関、ガソリン機関あるいはディーゼル機関における燃料・空気混合気のための点火装置
JP2011501093A (ja) * 2007-10-18 2011-01-06 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 液体燃料およびこれに類するもののための加熱装置
JP2018124030A (ja) * 2017-02-03 2018-08-09 日本特殊陶業株式会社 グロープラグ

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JP2011501093A (ja) * 2007-10-18 2011-01-06 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 液体燃料およびこれに類するもののための加熱装置
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