JPH07190652A - 排熱回収装置 - Google Patents
排熱回収装置Info
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- JPH07190652A JPH07190652A JP33060793A JP33060793A JPH07190652A JP H07190652 A JPH07190652 A JP H07190652A JP 33060793 A JP33060793 A JP 33060793A JP 33060793 A JP33060793 A JP 33060793A JP H07190652 A JPH07190652 A JP H07190652A
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- Japan
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- bottom wall
- heat exchange
- air supply
- casing
- heat
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温給気通路の熱交換部でのかびの発生を防
止する。 【構成】 ケーシング1内に、ケーシング1内を左右に
仕切る仕切壁8を介して高温排気通路9と低温給気通路
11とを設けた排熱回収装置である。両通路9、11はそれ
ぞれ熱交換部14、15を備えている。両通路9、11の熱交
換部14、15間にまたがるように、仕切壁8を貫通してヒ
ートパイプ27を配置する。ケーシング1の底壁2におけ
る高温排気通路9の熱交換部14の底壁部分と低温給気通
路11の熱交換部15の底壁部分とを別個の底壁構成部材2
9、31で形成する。高温排気通路9の底壁部分を構成す
る底壁構成部材29に、仕切壁8における両通路9、11の
熱交換部14、15どうしを仕切る立上がり壁33を一体に形
成する。
止する。 【構成】 ケーシング1内に、ケーシング1内を左右に
仕切る仕切壁8を介して高温排気通路9と低温給気通路
11とを設けた排熱回収装置である。両通路9、11はそれ
ぞれ熱交換部14、15を備えている。両通路9、11の熱交
換部14、15間にまたがるように、仕切壁8を貫通してヒ
ートパイプ27を配置する。ケーシング1の底壁2におけ
る高温排気通路9の熱交換部14の底壁部分と低温給気通
路11の熱交換部15の底壁部分とを別個の底壁構成部材2
9、31で形成する。高温排気通路9の底壁部分を構成す
る底壁構成部材29に、仕切壁8における両通路9、11の
熱交換部14、15どうしを仕切る立上がり壁33を一体に形
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は排熱回収装置に関し、
さらに詳しく言えば、ケーシング内に、ケーシング内を
左右に仕切る仕切壁を介して高温排気通路と低温給気通
路とが設けられ、両通路がそれぞれ熱交換部を備えてお
り、両通路の熱交換部間にまたがるように、ヒートパイ
プが仕切壁を貫通して配置され、ヒートパイプの周囲に
フィンか取付けられており、たとえば冬季において屋内
から排出される暖かい空気と、屋外から取り入れられる
冷たい空気との間で熱交換しうる寒冷地用の換気兼熱交
換装置として用いられる排熱回収装置に関する。
さらに詳しく言えば、ケーシング内に、ケーシング内を
左右に仕切る仕切壁を介して高温排気通路と低温給気通
路とが設けられ、両通路がそれぞれ熱交換部を備えてお
り、両通路の熱交換部間にまたがるように、ヒートパイ
プが仕切壁を貫通して配置され、ヒートパイプの周囲に
フィンか取付けられており、たとえば冬季において屋内
から排出される暖かい空気と、屋外から取り入れられる
冷たい空気との間で熱交換しうる寒冷地用の換気兼熱交
換装置として用いられる排熱回収装置に関する。
【0002】この明細書において、図2の下側を前、こ
れと反対側を後といい、同図の左右を左右というものと
する。
れと反対側を後といい、同図の左右を左右というものと
する。
【0003】
【従来の技術】上記排熱回収装置として、従来は、ケー
シングの底壁における高温排気通路の熱交換部の底壁部
分と低温給気通路の熱交換部の底壁部分とが1つの構成
部材で一体に形成されており、仕切壁における両通路の
熱交換部どうしを仕切る板状部分がこの構成部材上に立
てられているものが用いられていた。
シングの底壁における高温排気通路の熱交換部の底壁部
分と低温給気通路の熱交換部の底壁部分とが1つの構成
部材で一体に形成されており、仕切壁における両通路の
熱交換部どうしを仕切る板状部分がこの構成部材上に立
てられているものが用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
排熱回収装置では、次のような問題があった。すなわ
ち、ヒートパイプにおける高温排気通路内に位置する部
分の外周面、および高温排気通路内に位置するフィンの
表面に発生した結露水がケーシングの底壁における高温
排気通路の熱交換部の底壁部分上に落下し、これが仕切
壁の上記板状部分の下端と上記構成部材との間の隙間を
通って低温給気通路内に流入し、ここで溜まってかびが
発生する。その結果、かびから生じる異臭が屋内に侵入
したり、あるいはかびが給気の流れとともに屋内に侵入
し人体に悪影響を及ぼす。
排熱回収装置では、次のような問題があった。すなわ
ち、ヒートパイプにおける高温排気通路内に位置する部
分の外周面、および高温排気通路内に位置するフィンの
表面に発生した結露水がケーシングの底壁における高温
排気通路の熱交換部の底壁部分上に落下し、これが仕切
壁の上記板状部分の下端と上記構成部材との間の隙間を
通って低温給気通路内に流入し、ここで溜まってかびが
発生する。その結果、かびから生じる異臭が屋内に侵入
したり、あるいはかびが給気の流れとともに屋内に侵入
し人体に悪影響を及ぼす。
【0005】この発明の目的は、上記問題を解決した排
熱回収装置を提供することにある。
熱回収装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による排熱回収
装置は、ケーシング内に、ケーシング内を左右に仕切る
仕切壁を介して高温排気通路と低温給気通路とが設けら
れ、両通路がそれぞれ熱交換部を備えており、両通路の
熱交換部間にまたがるようにヒートパイプが仕切壁を貫
通して配置されている排熱回収装置において、ケーシン
グの底壁における高温排気通路の熱交換部の底壁部分と
低温給気通路の熱交換部の底壁部分とが別個の底壁構成
部材で形成され、高温排気通路の底壁部分を構成する底
壁構成部材に、仕切壁における両通路の熱交換部どうし
を仕切る部分が一体に形成されているものである。
装置は、ケーシング内に、ケーシング内を左右に仕切る
仕切壁を介して高温排気通路と低温給気通路とが設けら
れ、両通路がそれぞれ熱交換部を備えており、両通路の
熱交換部間にまたがるようにヒートパイプが仕切壁を貫
通して配置されている排熱回収装置において、ケーシン
グの底壁における高温排気通路の熱交換部の底壁部分と
低温給気通路の熱交換部の底壁部分とが別個の底壁構成
部材で形成され、高温排気通路の底壁部分を構成する底
壁構成部材に、仕切壁における両通路の熱交換部どうし
を仕切る部分が一体に形成されているものである。
【0007】
【作用】ケーシングの底壁における高温排気通路の熱交
換部の底壁部分と低温給気通路の熱交換部の底壁部分と
が別個の底壁構成部材で形成され、高温排気通路の底壁
部分を構成する底壁構成部材に、仕切壁における両通路
の熱交換部どうしを仕切る部分が一体に形成されている
と、高温排気通路の熱交換部の底壁部分を構成する底壁
構成部材と仕切壁における両通路の熱交換部どうしを仕
切る部分との間に隙間が発生することはない。したがっ
て、ヒートパイプにおける高温排気通路内に位置する部
分の外周面、および高温排気通路内に位置するフィンの
表面に発生し、高温排気通路の熱交換部の底壁部分に落
下した結露水が低温給気通路側に流入することはない。
換部の底壁部分と低温給気通路の熱交換部の底壁部分と
が別個の底壁構成部材で形成され、高温排気通路の底壁
部分を構成する底壁構成部材に、仕切壁における両通路
の熱交換部どうしを仕切る部分が一体に形成されている
と、高温排気通路の熱交換部の底壁部分を構成する底壁
構成部材と仕切壁における両通路の熱交換部どうしを仕
切る部分との間に隙間が発生することはない。したがっ
て、ヒートパイプにおける高温排気通路内に位置する部
分の外周面、および高温排気通路内に位置するフィンの
表面に発生し、高温排気通路の熱交換部の底壁部分に落
下した結露水が低温給気通路側に流入することはない。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照して
説明する。
説明する。
【0009】排熱回収装置は、底壁(2) 、頂壁(3) 、前
後両壁(4)(5)および左右両側壁(6)(7)よりなる直方体状
のケーシング(1) を備えている。ケーシング(1) 内に、
その内部を左右に仕切る仕切壁(8) が設けられ、仕切壁
(8) の右側に高温排気通路(9) が、左側に低温給気通路
(11)がそれぞれ設けられている。高温排気通路(9) およ
び低温給気通路(11)の前後の中間部に各通路(9)(11) を
前後に仕切りかつ貫通孔(12a)(13a)を有する仕切壁(12)
(13)が設けられ、各通路(9)(11) の仕切壁(12)(13)より
も前側が熱交換部(14)(15)となされ、同じく後側がファ
ン設置部(16)(17)となされている。
後両壁(4)(5)および左右両側壁(6)(7)よりなる直方体状
のケーシング(1) を備えている。ケーシング(1) 内に、
その内部を左右に仕切る仕切壁(8) が設けられ、仕切壁
(8) の右側に高温排気通路(9) が、左側に低温給気通路
(11)がそれぞれ設けられている。高温排気通路(9) およ
び低温給気通路(11)の前後の中間部に各通路(9)(11) を
前後に仕切りかつ貫通孔(12a)(13a)を有する仕切壁(12)
(13)が設けられ、各通路(9)(11) の仕切壁(12)(13)より
も前側が熱交換部(14)(15)となされ、同じく後側がファ
ン設置部(16)(17)となされている。
【0010】ケーシング(1) の頂壁(3) と左右両側壁
(6)(7)とは全体が一体に形成されている。ケーシング
(1) の前壁(4) における仕切壁(8) の右側部分に排気出
口(18)が形成され、同じく左側部分に給気入口(19)が形
成されている。また、ケーシング(1) の右側壁(7) の後
端部に排気入口(21)が形成され、左側壁(6) の後端部に
給気出口(22)が形成されている。ケーシング(1) 内にお
ける高温排気通路(9) の熱交換部(14)の後端部にエアフ
ィルタ(23)が配置されている。また、ケーシング(1) 内
における低温給気通路(11)の熱交換部(15)の前端部にエ
アフィルタ(24)が配置されている。両通路(9)(11) のフ
ァン設置部(16)(17)にそれぞれ遠心型ファン(25)(26)が
配置されており、高温排気通路(9) のファン(25)により
排気入口(21)から導入された高温の排気が高温排気通路
(9) を通って排気出口(18)から送り出され、低温給気通
路(11)のファン(26)により給気入口(19)から導入された
低温の給気が低温給気通路(11)を通って給気出口(22)か
ら送り出されるようになっている。
(6)(7)とは全体が一体に形成されている。ケーシング
(1) の前壁(4) における仕切壁(8) の右側部分に排気出
口(18)が形成され、同じく左側部分に給気入口(19)が形
成されている。また、ケーシング(1) の右側壁(7) の後
端部に排気入口(21)が形成され、左側壁(6) の後端部に
給気出口(22)が形成されている。ケーシング(1) 内にお
ける高温排気通路(9) の熱交換部(14)の後端部にエアフ
ィルタ(23)が配置されている。また、ケーシング(1) 内
における低温給気通路(11)の熱交換部(15)の前端部にエ
アフィルタ(24)が配置されている。両通路(9)(11) のフ
ァン設置部(16)(17)にそれぞれ遠心型ファン(25)(26)が
配置されており、高温排気通路(9) のファン(25)により
排気入口(21)から導入された高温の排気が高温排気通路
(9) を通って排気出口(18)から送り出され、低温給気通
路(11)のファン(26)により給気入口(19)から導入された
低温の給気が低温給気通路(11)を通って給気出口(22)か
ら送り出されるようになっている。
【0011】両通路(9)(11) の熱交換部(14)(15)間にま
たがるように複数のヒートパイプ(27)が仕切壁(8) を貫
通して配置されており、ヒートパイプ(27)における高温
排気通路(9) に位置する部分および低温給気通路(11)に
位置する部分にそれぞれ複数のプレート状フィン(28)が
ヒートパイプ(27)と直交するように取付けられている。
たがるように複数のヒートパイプ(27)が仕切壁(8) を貫
通して配置されており、ヒートパイプ(27)における高温
排気通路(9) に位置する部分および低温給気通路(11)に
位置する部分にそれぞれ複数のプレート状フィン(28)が
ヒートパイプ(27)と直交するように取付けられている。
【0012】ケーシング(1) の底壁(2) は、高温排気通
路(9) の熱交換部(14)の底壁部分を構成する第1の板状
底壁構成部材(29)と、低温給気通路(11)の熱交換部(15)
の底壁部分を構成する第2の板状底壁構成部材(31)と、
両通路(9)(11) のファン設置部(16)(17)の底壁部分を構
成する第3の板状底壁構成部材(32)とよりなる。第1底
壁構成部材(29)の左側縁および第2底壁構成部材(31)の
右側縁に、それぞれケーシング(1) の底壁(2) と頂壁
(3) との距離に等しい高さの立上がり壁(33)(34)が一体
に形成されており、これらの立上がり壁(33)(34)によっ
て、仕切壁(8) における両通路(9)(11) の熱交換部(14)
(15)どうしを仕切る仕切部分が構成されている。両立上
がり壁(33)(34)にそれぞれ複数の貫通孔(33a)(34a)が形
成され、これらの貫通孔(33a)(34a)にヒートパイプ(27)
が通されている。また、第1底壁構成部材(29)の前縁に
左側縁の立上がり壁(33)と高さの等しい立上がり壁(35)
が一体に形成されており、この立上がり壁(35)によりケ
ーシング(1) の前壁(4) の右側部分が構成されている。
そして、この立上がり壁(35)に排気出口(18)が形成され
ている。第2底壁構成部材(31)の前縁に右側縁の立上が
り壁(34)と高さの等しい立上がり壁(36)が一体に形成さ
れており、この立上がり壁によりケーシング(1) の前壁
(4) の左側部分が構成されている。そして、この立上が
り壁(36)に給気入口(19)が形成されている。第1底壁構
成部材(29)および第2底壁構成部材(31)の2つの立上が
り壁(33)(35)および(34)(36)の合わせ目部分はそれぞれ
相互に溶接されている。また、第1底壁構成部材(29)の
右側縁および第2底壁構成部材(31)の左側縁にはそれぞ
れ低い立上がり壁(37)(38)が一体に形成されており、ケ
ーシング(1) の右側壁内面および左側壁内面に沿わされ
ているとともに、その前縁が立上がり壁(35)(36)に溶接
されている。
路(9) の熱交換部(14)の底壁部分を構成する第1の板状
底壁構成部材(29)と、低温給気通路(11)の熱交換部(15)
の底壁部分を構成する第2の板状底壁構成部材(31)と、
両通路(9)(11) のファン設置部(16)(17)の底壁部分を構
成する第3の板状底壁構成部材(32)とよりなる。第1底
壁構成部材(29)の左側縁および第2底壁構成部材(31)の
右側縁に、それぞれケーシング(1) の底壁(2) と頂壁
(3) との距離に等しい高さの立上がり壁(33)(34)が一体
に形成されており、これらの立上がり壁(33)(34)によっ
て、仕切壁(8) における両通路(9)(11) の熱交換部(14)
(15)どうしを仕切る仕切部分が構成されている。両立上
がり壁(33)(34)にそれぞれ複数の貫通孔(33a)(34a)が形
成され、これらの貫通孔(33a)(34a)にヒートパイプ(27)
が通されている。また、第1底壁構成部材(29)の前縁に
左側縁の立上がり壁(33)と高さの等しい立上がり壁(35)
が一体に形成されており、この立上がり壁(35)によりケ
ーシング(1) の前壁(4) の右側部分が構成されている。
そして、この立上がり壁(35)に排気出口(18)が形成され
ている。第2底壁構成部材(31)の前縁に右側縁の立上が
り壁(34)と高さの等しい立上がり壁(36)が一体に形成さ
れており、この立上がり壁によりケーシング(1) の前壁
(4) の左側部分が構成されている。そして、この立上が
り壁(36)に給気入口(19)が形成されている。第1底壁構
成部材(29)および第2底壁構成部材(31)の2つの立上が
り壁(33)(35)および(34)(36)の合わせ目部分はそれぞれ
相互に溶接されている。また、第1底壁構成部材(29)の
右側縁および第2底壁構成部材(31)の左側縁にはそれぞ
れ低い立上がり壁(37)(38)が一体に形成されており、ケ
ーシング(1) の右側壁内面および左側壁内面に沿わされ
ているとともに、その前縁が立上がり壁(35)(36)に溶接
されている。
【0013】第1底壁構成部材(29)の後端部および第2
底壁構成部材(31)の前端部にそれぞれエアフィルタ挿通
孔(39)(41)が形成されている。各エアフィルタ(23)(24)
はエアフィルタ挿通孔(39)(41)に下方から通され、ケー
シング(1) の底壁に着脱自在に取付けられているカバー
(42)(43)により落下が防止されている。また、第1底壁
構成部材(29)の上面におけるフィルタ挿通孔(39)の若干
前方の部分に、低い立上がり壁(37)と等しい高さの左右
方向にのびる遮水板(44)が配置され、第1底壁構成部材
(29)上面および両立上がり壁(33)(37)に溶接されてい
る。
底壁構成部材(31)の前端部にそれぞれエアフィルタ挿通
孔(39)(41)が形成されている。各エアフィルタ(23)(24)
はエアフィルタ挿通孔(39)(41)に下方から通され、ケー
シング(1) の底壁に着脱自在に取付けられているカバー
(42)(43)により落下が防止されている。また、第1底壁
構成部材(29)の上面におけるフィルタ挿通孔(39)の若干
前方の部分に、低い立上がり壁(37)と等しい高さの左右
方向にのびる遮水板(44)が配置され、第1底壁構成部材
(29)上面および両立上がり壁(33)(37)に溶接されてい
る。
【0014】第3底壁構成部材(32)上面の前縁部にはケ
ーシング(1) の左右方向の幅と等しい長さを有し、かつ
ケーシング(1) の底壁(2) と頂壁(3) との距離に等しい
高さの垂直板(45)の下縁が溶接されており、この垂直板
(45)により両通路(9)(11) の熱交換部(14)(15)とファン
設置部(16)(17)とを仕切る仕切壁(12)(13)が一体に形成
されている。また、第3底壁構成部材(32)上面の左右の
中央部に、垂直板(45)と等しい高さの前後方向にのびる
垂直板(46)の下縁が溶接されており、この垂直板(46)に
よって仕切壁(8) における両通路(9)(11) のファン設置
部(16)(17)どうしを仕切る仕切部分が構成されている。
ーシング(1) の左右方向の幅と等しい長さを有し、かつ
ケーシング(1) の底壁(2) と頂壁(3) との距離に等しい
高さの垂直板(45)の下縁が溶接されており、この垂直板
(45)により両通路(9)(11) の熱交換部(14)(15)とファン
設置部(16)(17)とを仕切る仕切壁(12)(13)が一体に形成
されている。また、第3底壁構成部材(32)上面の左右の
中央部に、垂直板(45)と等しい高さの前後方向にのびる
垂直板(46)の下縁が溶接されており、この垂直板(46)に
よって仕切壁(8) における両通路(9)(11) のファン設置
部(16)(17)どうしを仕切る仕切部分が構成されている。
【0015】第1底壁構成部材(29)の右前隅部にドレン
抜き孔(47)が貫通状に形成されている。また、第1底壁
構成部材(29)上における遮水板(44)よりも前方の部分
に、ヒートパイプ(27)の外周面およびフィン(28)の表面
に発生し、かつ落下した結露水を受ける結露水受け部材
(48)が敷き詰められている。結露水受け部材(48)は、吸
水性の低い発泡ポリエチレン層(49)と、その上面を覆う
吸水性の高い発泡ポリウレタン層(51)とよりなる。ま
た、結露水受け部材(48)の右前隅部に切欠き(52)が形成
されており、結露水受け部材(48)の上面は左後隅部から
右前隅部の切欠き(52)に向かって下方に傾斜させられて
いる。なお、発泡ポリエチレン層(49)は切欠き(52)の周
面においても発泡ポリウレタン層(51)により覆われてい
る。
抜き孔(47)が貫通状に形成されている。また、第1底壁
構成部材(29)上における遮水板(44)よりも前方の部分
に、ヒートパイプ(27)の外周面およびフィン(28)の表面
に発生し、かつ落下した結露水を受ける結露水受け部材
(48)が敷き詰められている。結露水受け部材(48)は、吸
水性の低い発泡ポリエチレン層(49)と、その上面を覆う
吸水性の高い発泡ポリウレタン層(51)とよりなる。ま
た、結露水受け部材(48)の右前隅部に切欠き(52)が形成
されており、結露水受け部材(48)の上面は左後隅部から
右前隅部の切欠き(52)に向かって下方に傾斜させられて
いる。なお、発泡ポリエチレン層(49)は切欠き(52)の周
面においても発泡ポリウレタン層(51)により覆われてい
る。
【0016】第1底壁構成部材(29)の下面の右前隅部に
ドレン受け(53)が固定されている。そして、ケーシング
(1) の右側壁(7) の下端部およびドレン受け(53)にまた
がってドレン排出管(54)の端部が固着されている。
ドレン受け(53)が固定されている。そして、ケーシング
(1) の右側壁(7) の下端部およびドレン受け(53)にまた
がってドレン排出管(54)の端部が固着されている。
【0017】高温排気通路(9) のファン設置部(16)に設
置されたファン(25)のモータ部(25a) に、ヒートパイプ
(55)の一端部に固着された金属製熱伝達板(56)が密接さ
せられている。ヒートパイプ(55)の他端部は仕切壁(8)
を貫通して低温給気通路(11)のファン設置部(17)までの
びている。ヒートパイプ(55)の低温給気通路(11)に位置
している部分には放熱フィン(57)が取付けられている。
置されたファン(25)のモータ部(25a) に、ヒートパイプ
(55)の一端部に固着された金属製熱伝達板(56)が密接さ
せられている。ヒートパイプ(55)の他端部は仕切壁(8)
を貫通して低温給気通路(11)のファン設置部(17)までの
びている。ヒートパイプ(55)の低温給気通路(11)に位置
している部分には放熱フィン(57)が取付けられている。
【0018】このような構成において、高温排気通路
(9) のファン(25)により排気入口(21)から導入された高
温の排気が高温排気通路(9) を通って排気出口(18)から
送り出され、低温給気通路(11)のファン(26)により給気
入口(19)から導入された低温の給気が低温給気通路(11)
を通って給気出口(22)から送り出される。そして、高温
排気通路(9) を流れる排気が有する熱が、両熱交換部(1
4)(15)にまたがって配置されたヒートパイプ(27)により
低温給気通路(11)を流れる給気に伝達され、給気が暖め
られる。このさい、ヒートパイプ(27)の高温排気通路
(9) 内に位置する部分の外周面および高温排気通路(9)
内に位置するフィン(28)の表面に結露水が発生するが、
この結露水は落下して結露水受け部材(48)に受けられて
吸水性の高い発泡ポリウレタン層(51)に吸収され、毛細
管現象により切欠き(52)の下端まで移動させられ、ドレ
ン抜き孔(47)を通ってドレン受け(53)に入り、ドレン排
出管(54)から排出される。また、高温排気通路(9) のフ
ァン(25)は、高温の排気の有する熱およびモータ部(25
a) から発生する熱により加熱されるが、モータ部(25a)
から発生する熱は、ヒートパイプ(55)により低温給気通
路(11)を流れる低温の給気に伝達され、モータ部(25a)
の過熱が防止される。
(9) のファン(25)により排気入口(21)から導入された高
温の排気が高温排気通路(9) を通って排気出口(18)から
送り出され、低温給気通路(11)のファン(26)により給気
入口(19)から導入された低温の給気が低温給気通路(11)
を通って給気出口(22)から送り出される。そして、高温
排気通路(9) を流れる排気が有する熱が、両熱交換部(1
4)(15)にまたがって配置されたヒートパイプ(27)により
低温給気通路(11)を流れる給気に伝達され、給気が暖め
られる。このさい、ヒートパイプ(27)の高温排気通路
(9) 内に位置する部分の外周面および高温排気通路(9)
内に位置するフィン(28)の表面に結露水が発生するが、
この結露水は落下して結露水受け部材(48)に受けられて
吸水性の高い発泡ポリウレタン層(51)に吸収され、毛細
管現象により切欠き(52)の下端まで移動させられ、ドレ
ン抜き孔(47)を通ってドレン受け(53)に入り、ドレン排
出管(54)から排出される。また、高温排気通路(9) のフ
ァン(25)は、高温の排気の有する熱およびモータ部(25
a) から発生する熱により加熱されるが、モータ部(25a)
から発生する熱は、ヒートパイプ(55)により低温給気通
路(11)を流れる低温の給気に伝達され、モータ部(25a)
の過熱が防止される。
【0019】そして、仕切壁(8) における両通路(9)(1
1) の熱交換部(14)(15)どうしを仕切る仕切部分が、第
1底壁構成部材(29)と一体に形成された立上がり壁(33)
を備えているので、結露水受け部材(48)上に落下した結
露水の低温給気通路(11)の熱交換部(15)への侵入が完全
に防止される。したがって、低温給気通路(11)の熱交換
部(15)でのかびの発生が防止される。
1) の熱交換部(14)(15)どうしを仕切る仕切部分が、第
1底壁構成部材(29)と一体に形成された立上がり壁(33)
を備えているので、結露水受け部材(48)上に落下した結
露水の低温給気通路(11)の熱交換部(15)への侵入が完全
に防止される。したがって、低温給気通路(11)の熱交換
部(15)でのかびの発生が防止される。
【0020】上記において、第1底壁構成部材(29)上に
結露水受け部材(48)が敷き詰められており、結露水受け
部材(48)が、吸水性の低い発泡ポリエチレン層(49)と、
その上面を覆う吸水性の高い発泡ポリウレタン層(51)と
よりなるので、ヒートパイプ(27)の高温排気通路(9) 内
に位置する部分の外周面および高温排気通路(9) 内に位
置するフィン(28)の表面に発生した結露水は落下して結
露水受け部材(48)に受けられて吸水性の高い発泡ポリウ
レタン層(51)に吸収され、毛細管現象により切欠き(52)
の下端まで移動させられる。したがって、結露水の切欠
き(52)への移動がスムーズに行われる。
結露水受け部材(48)が敷き詰められており、結露水受け
部材(48)が、吸水性の低い発泡ポリエチレン層(49)と、
その上面を覆う吸水性の高い発泡ポリウレタン層(51)と
よりなるので、ヒートパイプ(27)の高温排気通路(9) 内
に位置する部分の外周面および高温排気通路(9) 内に位
置するフィン(28)の表面に発生した結露水は落下して結
露水受け部材(48)に受けられて吸水性の高い発泡ポリウ
レタン層(51)に吸収され、毛細管現象により切欠き(52)
の下端まで移動させられる。したがって、結露水の切欠
き(52)への移動がスムーズに行われる。
【0021】また、上記において、高温排気通路(9) の
ファン設置部(16)に設置されたファン(25)のモータ部(2
5a) に、ヒートパイプ(55)の一端部に固着された金属製
熱伝達板(56)が密接させられ、ヒートパイプ(55)の他端
部が仕切壁(8) を貫通して低温給気通路(11)のファン設
置部(17)までのびているので、モータ部(25a) から発生
する熱は、ヒートパイプ(55)により低温給気通路(11)を
流れる低温の給気に伝達される。したがって、モータ部
(25a) の過熱が防止されてファン(25)の寿命が長くなる
とともに、低温給気通路(11)を流れる低温の給気の加熱
効率が向上する。
ファン設置部(16)に設置されたファン(25)のモータ部(2
5a) に、ヒートパイプ(55)の一端部に固着された金属製
熱伝達板(56)が密接させられ、ヒートパイプ(55)の他端
部が仕切壁(8) を貫通して低温給気通路(11)のファン設
置部(17)までのびているので、モータ部(25a) から発生
する熱は、ヒートパイプ(55)により低温給気通路(11)を
流れる低温の給気に伝達される。したがって、モータ部
(25a) の過熱が防止されてファン(25)の寿命が長くなる
とともに、低温給気通路(11)を流れる低温の給気の加熱
効率が向上する。
【0022】上記実施例においては、第2底壁構成部材
(31)の右側縁にも立上がり壁(34)が一体に形成されてい
るが、この立上がり壁(34)は必ずしも必要としない。
(31)の右側縁にも立上がり壁(34)が一体に形成されてい
るが、この立上がり壁(34)は必ずしも必要としない。
【0023】
【発明の効果】この発明の排熱回収装置によれば、上述
のように、ヒートパイプにおける高温排気通路内に位置
する部分の外周面、および高温排気通路内に位置するフ
ィンの表面に発生し、高温排気通路の熱交換部の底壁部
分に落下した結露水が低温給気通路側に流入することが
なくなるので、低温給気通路内でのかびの発生が防止さ
れる。したがって、かびから生じる異臭が屋内に侵入し
たり、あるいはかびが給気の流れとともに屋内に侵入し
人体に悪影響を及ぼしたりすることが防止される。
のように、ヒートパイプにおける高温排気通路内に位置
する部分の外周面、および高温排気通路内に位置するフ
ィンの表面に発生し、高温排気通路の熱交換部の底壁部
分に落下した結露水が低温給気通路側に流入することが
なくなるので、低温給気通路内でのかびの発生が防止さ
れる。したがって、かびから生じる異臭が屋内に侵入し
たり、あるいはかびが給気の流れとともに屋内に侵入し
人体に悪影響を及ぼしたりすることが防止される。
【図1】この発明による排熱回収装置の実施例を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】同じく水平断面図である。
【図3】図2のIII −III 線拡大断面図である。
(1) ケーシング (2) 底壁 (8) 仕切壁 (9) 高温排気通路 (11) 低温給気通路 (14) 熱交換部 (15) 熱交換部 (27) ヒートパイプ (29) 第1底壁構成部材 (31) 第2底壁構成部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシング内に、ケーシング内を左右に
仕切る仕切壁を介して高温排気通路と低温給気通路とが
設けられ、両通路がそれぞれ熱交換部を備えており、両
通路の熱交換部間にまたがるように、ヒートパイプが仕
切壁を貫通して配置されている排熱回収装置において、
ケーシングの底壁における高温排気通路の熱交換部の底
壁部分と低温給気通路の熱交換部の底壁部分とが別個の
底壁構成部材で形成され、高温排気通路の底壁部分を構
成する底壁構成部材に、仕切壁における両通路の熱交換
部どうしを仕切る部分が一体に形成されている排熱回収
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33060793A JPH07190652A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 排熱回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33060793A JPH07190652A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 排熱回収装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190652A true JPH07190652A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18234555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33060793A Withdrawn JPH07190652A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 排熱回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190652A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100439257B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-07 | 김영하 | 히트 파이프 모듈 |
| KR100601212B1 (ko) * | 2004-12-09 | 2006-07-13 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 히트파이프가 내설된 폐열회수 환기장치 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33060793A patent/JPH07190652A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100439257B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-07 | 김영하 | 히트 파이프 모듈 |
| KR100601212B1 (ko) * | 2004-12-09 | 2006-07-13 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 히트파이프가 내설된 폐열회수 환기장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |