JPH07190886A - 光ファイバ検査装置 - Google Patents
光ファイバ検査装置Info
- Publication number
- JPH07190886A JPH07190886A JP12104594A JP12104594A JPH07190886A JP H07190886 A JPH07190886 A JP H07190886A JP 12104594 A JP12104594 A JP 12104594A JP 12104594 A JP12104594 A JP 12104594A JP H07190886 A JPH07190886 A JP H07190886A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- light
- frequency
- reflection
- movable mirror
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長さ分解能及び反射損失測定確度を向上さ
せ、ゴーストを認識することが可能な光ファイバ検査装
置を実現する。 【構成】 光の干渉を用いて検査対象である光ファイバ
の反射点の距離及び反射点からの反射量を求める光ファ
イバ検査装置において、出力光周波数を掃引可能な可変
波長光源と、この可変波長光源の出力光を可動ミラー及
び光ファイバに入射し、可動ミラー及び光ファイバから
の反射光を干渉させるマイケルソン干渉計と、このマイ
ケルソン干渉計の出力光を検出する光検出器と、可動ミ
ラーの位置を制御すると共に、光検出器の出力に基づき
反射点の距離及び反射量を求める演算制御手段とを設け
る。
せ、ゴーストを認識することが可能な光ファイバ検査装
置を実現する。 【構成】 光の干渉を用いて検査対象である光ファイバ
の反射点の距離及び反射点からの反射量を求める光ファ
イバ検査装置において、出力光周波数を掃引可能な可変
波長光源と、この可変波長光源の出力光を可動ミラー及
び光ファイバに入射し、可動ミラー及び光ファイバから
の反射光を干渉させるマイケルソン干渉計と、このマイ
ケルソン干渉計の出力光を検出する光検出器と、可動ミ
ラーの位置を制御すると共に、光検出器の出力に基づき
反射点の距離及び反射量を求める演算制御手段とを設け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光の干渉を用いた光フ
ァイバ検査装置に関し、特に長さ分解能及び反射損失測
定確度を改善した光ファイバ検査装置に関する。
ァイバ検査装置に関し、特に長さ分解能及び反射損失測
定確度を改善した光ファイバ検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光の干渉を用いた光ファイバ検査
装置(OFDR:Optical FrequencyDomain Reflectmet
er )は検査対象である光ファイバの反射点の距離及び
前記反射点からの反射量を求めるものであり、マイケル
ソン干渉計を用いたものがある。図4はこのような従来
の光ファイバ検査装置の一例を示す構成ブロック図であ
る。
装置(OFDR:Optical FrequencyDomain Reflectmet
er )は検査対象である光ファイバの反射点の距離及び
前記反射点からの反射量を求めるものであり、マイケル
ソン干渉計を用いたものがある。図4はこのような従来
の光ファイバ検査装置の一例を示す構成ブロック図であ
る。
【0003】図4において1は可変波長光源、2はビー
ムスプリッタ、3はミラー、4はレンズ、5は検査対象
である光ファイバ、6は光検出器、7はFFT等の周波
数解析装置である。ここで、2〜4はマイケルソン干渉
計50を構成している。
ムスプリッタ、3はミラー、4はレンズ、5は検査対象
である光ファイバ、6は光検出器、7はFFT等の周波
数解析装置である。ここで、2〜4はマイケルソン干渉
計50を構成している。
【0004】可変波長光源1の出力光はビームスプリッ
タ2に入射され、ビームスプリッタ2は前記入射光の一
部を反射してミラー3に入射し、残りの入射光を透過さ
せレンズ4を介して光ファイバ5に入射する。
タ2に入射され、ビームスプリッタ2は前記入射光の一
部を反射してミラー3に入射し、残りの入射光を透過さ
せレンズ4を介して光ファイバ5に入射する。
【0005】ミラー3で反射された光は再びビームスプ
リッタ2に入射される。一方、光ファイバ5の反射点か
らの反射光もレンズ4を介してビームスプリッタ2に入
射され、ミラー3からの反射光と合波される。
リッタ2に入射される。一方、光ファイバ5の反射点か
らの反射光もレンズ4を介してビームスプリッタ2に入
射され、ミラー3からの反射光と合波される。
【0006】合波された結果生じる干渉光は光検出器6
に入射され電気信号に変換される。光検出器6の出力は
周波数解析装置7に接続され、周波数解析装置7からの
制御信号が可変波長光源1に接続される。
に入射され電気信号に変換される。光検出器6の出力は
周波数解析装置7に接続され、周波数解析装置7からの
制御信号が可変波長光源1に接続される。
【0007】ここで、図4に示す従来例の動作を説明す
る。可変波長光源1により出力光の波長を掃引し、ミラ
ー3の反射光及び光ファイバ5の反射点からの反射光を
干渉させる。この干渉光は光検出器6で検出され、周波
数解析装置7において解析される。
る。可変波長光源1により出力光の波長を掃引し、ミラ
ー3の反射光及び光ファイバ5の反射点からの反射光を
干渉させる。この干渉光は光検出器6で検出され、周波
数解析装置7において解析される。
【0008】前記波長の掃引速度が光周波数換算で一定
の場合、ミラー3の反射光及び光ファイバ5の反射点か
らの反射光の干渉光はある光周波数で干渉強度のピーク
を持つ。この光周波数はビームスプリッタ2・ミラー3
間とビームスプリッタ2・光ファイバ5の反射点間との
距離の差に比例する。
の場合、ミラー3の反射光及び光ファイバ5の反射点か
らの反射光の干渉光はある光周波数で干渉強度のピーク
を持つ。この光周波数はビームスプリッタ2・ミラー3
間とビームスプリッタ2・光ファイバ5の反射点間との
距離の差に比例する。
【0009】即ち、ビームスプリッタ2とミラー3間の
距離は既知であるので、周波数解析装置7において周波
数解析することにより前記ビームスプリッタ2と光ファ
イバ5の反射点間の距離を求めることができる。
距離は既知であるので、周波数解析装置7において周波
数解析することにより前記ビームスプリッタ2と光ファ
イバ5の反射点間の距離を求めることができる。
【0010】例えば、光検出器6で検出された周波数
を”fm”、ビームスプリッタ2・ミラー3間とビーム
スプリッタ2・光ファイバ5の反射点間との距離の差
を”L”、距離差”L”内の光の波数を”N”、媒質の
屈折率を”n”、真空中の光速を”c0 ”、可変波長光
源1の出力光の周波数を”f”とすれば、周波数”f
m”は、 fm=dN/dt =(2・n・L/c0)・df/dt (1) となる。
を”fm”、ビームスプリッタ2・ミラー3間とビーム
スプリッタ2・光ファイバ5の反射点間との距離の差
を”L”、距離差”L”内の光の波数を”N”、媒質の
屈折率を”n”、真空中の光速を”c0 ”、可変波長光
源1の出力光の周波数を”f”とすれば、周波数”f
m”は、 fm=dN/dt =(2・n・L/c0)・df/dt (1) となる。
【0011】式(1)を距離差”L”に関して変形すれ
ば、 L=fm/{(2・n/c0)・df/dt} (2) となる。
ば、 L=fm/{(2・n/c0)・df/dt} (2) となる。
【0012】式(2)において”n”及び”c0 ”は定
数であり、波長の掃引が光周波数換算で一定であるの
で”df/dt”も一定となる。従って、光検出器6で
検出された周波数を”fm”から距離差”L”を特定す
ることが可能となる。
数であり、波長の掃引が光周波数換算で一定であるの
で”df/dt”も一定となる。従って、光検出器6で
検出された周波数を”fm”から距離差”L”を特定す
ることが可能となる。
【0013】さらに、前述のようにビームスプリッタ2
とミラー3間の距離は既知であるので、ビームスプリッ
タ2と光ファイバ5の反射点間の距離を求めることがで
きる。
とミラー3間の距離は既知であるので、ビームスプリッ
タ2と光ファイバ5の反射点間の距離を求めることがで
きる。
【0014】ここで、図5は従来例による測定例を示す
特性曲線図であり、光ファイバ5として30m、20c
m及び60cmの光ファイバを接続し、各接続点からの
反射を測定したものである。図5中”イ”、”ロ”及
び”ハ”は各接続点からの反射を示している。
特性曲線図であり、光ファイバ5として30m、20c
m及び60cmの光ファイバを接続し、各接続点からの
反射を測定したものである。図5中”イ”、”ロ”及
び”ハ”は各接続点からの反射を示している。
【0015】また、図5に示す測定の掃引条件は、 df/dt=71GHz/s =2.27GHz/32ms (3) である。
【0016】縦軸である干渉強度は可変波長光源1のコ
ヒーレント長当たり”−4.3dB”の減衰があるの
で、前記コヒーレント長が長い、言い換えれば可変波長
光源1ののスペクトル線幅が狭いほど長距離な測定が可
能となる。
ヒーレント長当たり”−4.3dB”の減衰があるの
で、前記コヒーレント長が長い、言い換えれば可変波長
光源1ののスペクトル線幅が狭いほど長距離な測定が可
能となる。
【0017】また、長さの分解能”ΔL”は式(2)か
ら、 ΔL=Δfm/{(2・n/c0)・df/dt} (4) となる。
ら、 ΔL=Δfm/{(2・n/c0)・df/dt} (4) となる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、FFT等によ
り周波数成分を分析する場合、式(4)における”Δf
m”はデータ時間幅で決まり、”n”及び”c0 ”は一
定であるので、長さ分解能”ΔL”を向上させるために
は”df”を大きくしなければならない。
り周波数成分を分析する場合、式(4)における”Δf
m”はデータ時間幅で決まり、”n”及び”c0 ”は一
定であるので、長さ分解能”ΔL”を向上させるために
は”df”を大きくしなければならない。
【0019】ここで、”df”を大きくすることは光周
波数の掃引幅を大きくすることに対応する。この場合、
掃引レート”df/dt”が線形または一定ではなくな
ってしまい、”df/dt”を一定に維持することが困
難であるため長さ分解能の向上は困難になる。
波数の掃引幅を大きくすることに対応する。この場合、
掃引レート”df/dt”が線形または一定ではなくな
ってしまい、”df/dt”を一定に維持することが困
難であるため長さ分解能の向上は困難になる。
【0020】また、FFTでは干渉光の周波数とFFT
での解析周波数が一致しないと、解析されたスペクトル
が劣化して十分な分解能が得られない場合がある。図6
〜図9はこのような具体例を示す特性曲線図である。
での解析周波数が一致しないと、解析されたスペクトル
が劣化して十分な分解能が得られない場合がある。図6
〜図9はこのような具体例を示す特性曲線図である。
【0021】図6は干渉光周波数と解析周波数とが一致
している場合、図7は干渉光周波数と解析周波数とが周
波数分解能の1/4だけずれている場合、図8は干渉光
周波数と解析周波数とが周波数分解能の1/2だけずれ
ている場合、図9は図6〜図8を重ね合わせた場合をそ
れぞれ示している。
している場合、図7は干渉光周波数と解析周波数とが周
波数分解能の1/4だけずれている場合、図8は干渉光
周波数と解析周波数とが周波数分解能の1/2だけずれ
ている場合、図9は図6〜図8を重ね合わせた場合をそ
れぞれ示している。
【0022】干渉光周波数と解析周波数とがずれるとス
ペクトルが広がり長さ分解能が低下し、また、ピーク値
が1dB以上変化していまい反射損失測定確度が低下し
てしまう。
ペクトルが広がり長さ分解能が低下し、また、ピーク値
が1dB以上変化していまい反射損失測定確度が低下し
てしまう。
【0023】また、検査対象である光ファイバ5に複数
の反射点が存在する場合には、各反射点における反射光
が互いに干渉して、差周波数に相当するゴーストが検出
される恐れがある。
の反射点が存在する場合には、各反射点における反射光
が互いに干渉して、差周波数に相当するゴーストが検出
される恐れがある。
【0024】例えば、反射点が”L1”及び”L2”の
2箇所であれば、2つの周波数”f1”及び”f2”が
演算制御手段51により検出され、さらに”f1−f
2”に相当するゴーストも同時に検出される。
2箇所であれば、2つの周波数”f1”及び”f2”が
演算制御手段51により検出され、さらに”f1−f
2”に相当するゴーストも同時に検出される。
【0025】演算制御手段51では周波数”f1”及
び”f2”と周波数”f1−f2”の違いを識別するこ
とはできないので、あたかも”L1−L2”の位置に反
射点が存在するものと観測される恐れがある。従って本
発明の目的は、長さ分解能及び反射損失測定確度を向上
させ、ゴーストを認識することが可能な光ファイバ検査
装置を実現することにある。
び”f2”と周波数”f1−f2”の違いを識別するこ
とはできないので、あたかも”L1−L2”の位置に反
射点が存在するものと観測される恐れがある。従って本
発明の目的は、長さ分解能及び反射損失測定確度を向上
させ、ゴーストを認識することが可能な光ファイバ検査
装置を実現することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、光の干渉を用いて検査対象であ
る光ファイバの反射点の距離及び前記反射点からの反射
量を求める光ファイバ検査装置において、出力光周波数
を掃引可能な可変波長光源と、この可変波長光源の出力
光を可動ミラー及び前記光ファイバに入射し、前記可動
ミラー及び前記光ファイバからの反射光を干渉させるマ
イケルソン干渉計と、このマイケルソン干渉計の出力光
を検出する光検出器と、前記可動ミラーの位置を制御す
ると共に、前記光検出器の出力に基づき前記反射点の前
記距離及び前記反射量を求める演算制御手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
るために、本発明では、光の干渉を用いて検査対象であ
る光ファイバの反射点の距離及び前記反射点からの反射
量を求める光ファイバ検査装置において、出力光周波数
を掃引可能な可変波長光源と、この可変波長光源の出力
光を可動ミラー及び前記光ファイバに入射し、前記可動
ミラー及び前記光ファイバからの反射光を干渉させるマ
イケルソン干渉計と、このマイケルソン干渉計の出力光
を検出する光検出器と、前記可動ミラーの位置を制御す
ると共に、前記光検出器の出力に基づき前記反射点の前
記距離及び前記反射量を求める演算制御手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0027】
【作用】参照光の光路を変化させて干渉光を測定し、測
定結果を重ね合わせることにより、長さ分解能及び反射
損失測定確度が向上する。参照光の光路を変化させて干
渉光を測定し、この際の周波数シフトの有無を検出する
ことにより、ゴーストを認識することができる。
定結果を重ね合わせることにより、長さ分解能及び反射
損失測定確度が向上する。参照光の光路を変化させて干
渉光を測定し、この際の周波数シフトの有無を検出する
ことにより、ゴーストを認識することができる。
【0028】
【実施例】以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係る光ファイバ検査装置の一実施例を示
す構成ブロック図である。ここで、1,2及び4〜7は
図4と同一符号を付してある。図1において3aは可動
ミラー、8は制御装置である。
図1は本発明に係る光ファイバ検査装置の一実施例を示
す構成ブロック図である。ここで、1,2及び4〜7は
図4と同一符号を付してある。図1において3aは可動
ミラー、8は制御装置である。
【0029】また、2,3a及び4はマイケルソン干渉
計50aを、7及び8は演算制御手段51をそれぞれ構
成している。
計50aを、7及び8は演算制御手段51をそれぞれ構
成している。
【0030】可変波長光源1の出力光はビームスプリッ
タ2に入射される。ビームスプリッタ2は前記入射光の
一部を反射して可動ミラー3aに入射し、残りの入射光
を透過させレンズ4を介して光ファイバ5に入射する。
タ2に入射される。ビームスプリッタ2は前記入射光の
一部を反射して可動ミラー3aに入射し、残りの入射光
を透過させレンズ4を介して光ファイバ5に入射する。
【0031】可動ミラー3aで反射された光は再びビー
ムスプリッタ2に入射される。一方、光ファイバ5の反
射点からの反射光もレンズ4を介してビームスプリッタ
2に入射され、可動ミラー3aからの反射光と合波され
る。
ムスプリッタ2に入射される。一方、光ファイバ5の反
射点からの反射光もレンズ4を介してビームスプリッタ
2に入射され、可動ミラー3aからの反射光と合波され
る。
【0032】合波された結果生じる干渉光は光検出器6
に入射され電気信号に変換される。光検出器6の出力は
周波数解析装置7に接続され、周波数解析装置7からの
制御信号が可変波長光源1に接続される。
に入射され電気信号に変換される。光検出器6の出力は
周波数解析装置7に接続され、周波数解析装置7からの
制御信号が可変波長光源1に接続される。
【0033】また、周波数解析装置7の出力は制御装置
8に接続され、制御装置8の制御信号が可動ミラー3a
に接続される。
8に接続され、制御装置8の制御信号が可動ミラー3a
に接続される。
【0034】ここで、図1に示す実施例の動作を説明す
る。基本的動作は図4に示す従来例と同様であり、異な
る点は制御装置8に対して周波数解析装置7からのスペ
クトル及び可動ミラー3aの位置情報が与えられ、制御
装置8はこの位置情報に基づき可動ミラー3aの位置を
制御する点である。
る。基本的動作は図4に示す従来例と同様であり、異な
る点は制御装置8に対して周波数解析装置7からのスペ
クトル及び可動ミラー3aの位置情報が与えられ、制御
装置8はこの位置情報に基づき可動ミラー3aの位置を
制御する点である。
【0035】演算制御手段51は可動ミラー3aにより
参照光の光路を”L3a”だけ変化させ、干渉光を測定し
てスペクトルを求め、距離差”L”に対する干渉強度を
表示する。
参照光の光路を”L3a”だけ変化させ、干渉光を測定し
てスペクトルを求め、距離差”L”に対する干渉強度を
表示する。
【0036】また、可動ミラー3aにより参照光の光路
を”L3a”だけ変化させると式(2)は、 L=L3a+fm/{(2・n/c0)・df/dt} (5) と変形される。この”L3a”は長さ分解能”ΔL”の範
囲で変化させられる。
を”L3a”だけ変化させると式(2)は、 L=L3a+fm/{(2・n/c0)・df/dt} (5) と変形される。この”L3a”は長さ分解能”ΔL”の範
囲で変化させられる。
【0037】さらに、演算制御手段51での処理をフロ
ーチャート用いて説明する。図2は図1に示す実施例の
演算制御手段51での処理を示すフローチャートであ
る。また、可動ミラー3aにより参照光の光路”L3a”
を”ΔL/k”(kは整数。)ずつ変化させるものとし
ている。
ーチャート用いて説明する。図2は図1に示す実施例の
演算制御手段51での処理を示すフローチャートであ
る。また、可動ミラー3aにより参照光の光路”L3a”
を”ΔL/k”(kは整数。)ずつ変化させるものとし
ている。
【0038】先ず、(a)において初期化等を行い、
(b)において干渉光を測定する。(c)において周波
数解析装置7により周波数スペクトルを求める。(d)
及び(e)において可動ミラー3aにより参照光の光路
を”ΔL/k”変化させ、移動量が”ΔL”以下であれ
ば(b)及び(c)を繰り返す。
(b)において干渉光を測定する。(c)において周波
数解析装置7により周波数スペクトルを求める。(d)
及び(e)において可動ミラー3aにより参照光の光路
を”ΔL/k”変化させ、移動量が”ΔL”以下であれ
ば(b)及び(c)を繰り返す。
【0039】次に、(f)において式(5)を用いて距
離差”L”を求める。(g)において干渉強度を縦軸、
距離差”L”を横軸としてプロットする。(h)及び
(i)において式(5)中”L3a”の値を”ΔL/k”
変化させ、変化後の値が”ΔL”以下であれば(f)及
び(g)を繰り返す。
離差”L”を求める。(g)において干渉強度を縦軸、
距離差”L”を横軸としてプロットする。(h)及び
(i)において式(5)中”L3a”の値を”ΔL/k”
変化させ、変化後の値が”ΔL”以下であれば(f)及
び(g)を繰り返す。
【0040】また、”L3a”の値を”ΔL”だけ変化さ
せた後は、(j)において式(5)中”fm”を”Δf
m”変化させ、変化後の値がfmの最大値以下であれば
(f)〜(i)を繰り返す。
せた後は、(j)において式(5)中”fm”を”Δf
m”変化させ、変化後の値がfmの最大値以下であれば
(f)〜(i)を繰り返す。
【0041】図3は図2に示すフローチャートにより求
めた距離差”L”に対する干渉強度の特性を示す特性曲
線図である。図3から分かるようにスペクトルが狭くな
り長さ分解能が向上し、ピーク値も大きくなり反射損失
測定確度が向上する。
めた距離差”L”に対する干渉強度の特性を示す特性曲
線図である。図3から分かるようにスペクトルが狭くな
り長さ分解能が向上し、ピーク値も大きくなり反射損失
測定確度が向上する。
【0042】この結果、参照光の光路を変化させて干渉
光を測定し、測定結果を重ね合わせることにより、長さ
分解能及び反射損失測定確度が向上する。
光を測定し、測定結果を重ね合わせることにより、長さ
分解能及び反射損失測定確度が向上する。
【0043】また、参照光の光路を変化させることによ
って干渉のピークが裾周辺が凹凸になってしまうので、
干渉のピークを中心に”2ΔL”程度の範囲でのみ参照
光の光路を変化させてその測定結果を重ね合わせた方が
良い。
って干渉のピークが裾周辺が凹凸になってしまうので、
干渉のピークを中心に”2ΔL”程度の範囲でのみ参照
光の光路を変化させてその測定結果を重ね合わせた方が
良い。
【0044】また、ゴーストを認識する方法について説
明する。ここで、可動ミラー3aを距離”D”の位置に
して通常の測定を行う。従来例の条件であれば周波数”
f1”、”f2”及び”f1−f2”が演算制御手段5
1において検出される。
明する。ここで、可動ミラー3aを距離”D”の位置に
して通常の測定を行う。従来例の条件であれば周波数”
f1”、”f2”及び”f1−f2”が演算制御手段5
1において検出される。
【0045】この周波数”f1”及び”f2”は式
(1)より、 f1=(2・n・L1/c0)・df/dt (6) f2=(2・n・L2/c0)・df/dt (7) となる。
(1)より、 f1=(2・n・L1/c0)・df/dt (6) f2=(2・n・L2/c0)・df/dt (7) となる。
【0046】次に、可動ミラー3aを距離”d”だけ移
動して再び測定すると、 f1’={2・n・(L1+d)/c0}・df/dt =(2・n・L1/c0)・df/dt +(2・n・d/c0)・df/dt (8) f2’={2・n・(L2+d)/c0}・df/dt =(2・n・L2/c0)・df/dt +(2・n・d/c0)・df/dt (9)が検出
される。
動して再び測定すると、 f1’={2・n・(L1+d)/c0}・df/dt =(2・n・L1/c0)・df/dt +(2・n・d/c0)・df/dt (8) f2’={2・n・(L2+d)/c0}・df/dt =(2・n・L2/c0)・df/dt +(2・n・d/c0)・df/dt (9)が検出
される。
【0047】式(8)及び式(9)の第2項をそれぞ
れ”f0”とすれば、演算制御手段51において検出さ
れる周波数は、 f1’=f1+f0 (10) f2’=f2+f0 (11) となる。
れ”f0”とすれば、演算制御手段51において検出さ
れる周波数は、 f1’=f1+f0 (10) f2’=f2+f0 (11) となる。
【0048】この時、前述と同様に周波数”f1’”
と”f2’”とが干渉して生じるゴースト”f1’−f
2’”は、 f1’−f2=(f1+f0)−(f2+f0) =f1−f2 (12) となり、移動ミラー3aを距離”d”だけ移動させた影
響を受けないことになる。
と”f2’”とが干渉して生じるゴースト”f1’−f
2’”は、 f1’−f2=(f1+f0)−(f2+f0) =f1−f2 (12) となり、移動ミラー3aを距離”d”だけ移動させた影
響を受けないことになる。
【0049】この結果、演算制御手段51は測定位置か
ら移動ミラー3aを距離”d”だけ移動させて、周波数
のシフトが生じなかったものはゴーストであると判断す
ることが可能になる。従って、演算制御手段51は表示
を制御してこのゴーストの表示を削除したり、反射点か
らの反射光とは区別して表示させることが可能になる。
ら移動ミラー3aを距離”d”だけ移動させて、周波数
のシフトが生じなかったものはゴーストであると判断す
ることが可能になる。従って、演算制御手段51は表示
を制御してこのゴーストの表示を削除したり、反射点か
らの反射光とは区別して表示させることが可能になる。
【0050】また、可動ミラー3aを用いずに参照光が
戻らない状態にしてゴーストを識別することも可能であ
る。即ち、この状態で検出される周波数は反射点での反
射光相互の干渉によるゴーストのみであるので、演算制
御手段51はこの周波数を認識して処理することが可能
になる。
戻らない状態にしてゴーストを識別することも可能であ
る。即ち、この状態で検出される周波数は反射点での反
射光相互の干渉によるゴーストのみであるので、演算制
御手段51はこの周波数を認識して処理することが可能
になる。
【0051】なお、図1に示す実施例において検査対象
として光ファイバ5を用いているがこれに限る分けでは
ない。
として光ファイバ5を用いているがこれに限る分けでは
ない。
【0052】また、ゴーストの認識に関しては2点の反
射点で説明しているが3点以上であっても良い。
射点で説明しているが3点以上であっても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。参照光の光路を
変化させて干渉光を測定し、測定結果を重ね合わせるこ
とにより、長さ分解能及び反射損失測定確度を向上させ
ることが可能な光ファイバ検査装置が実現できる。
本発明によれば次のような効果がある。参照光の光路を
変化させて干渉光を測定し、測定結果を重ね合わせるこ
とにより、長さ分解能及び反射損失測定確度を向上させ
ることが可能な光ファイバ検査装置が実現できる。
【0054】また、参照光の光路を変化させて干渉光を
測定し、この際の周波数シフトの有無を検出することに
より、ゴーストを認識することが可能な光ファイバ検査
装置が実現できる。
測定し、この際の周波数シフトの有無を検出することに
より、ゴーストを認識することが可能な光ファイバ検査
装置が実現できる。
【図1】本発明に係る光ファイバ検査装置の一実施例を
示す構成ブロック図である。
示す構成ブロック図である。
【図2】実施例の演算制御手段での処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】干渉強度の特性を示す特性曲線図である。
【図4】従来の光ファイバ検査装置の一例を示す構成ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】従来例による測定例を示す特性曲線図である。
【図6】具体例を示す特性曲線図である。
【図7】具体例を示す特性曲線図である。
【図8】具体例を示す特性曲線図である。
【図9】具体例を示す特性曲線図である。
【0000】1 可変波長光源 2 ビームスプリッタ 3 ミラー 3a 可動ミラー 4 レンズ 5 光ファイバ 6 光検出器 7 周波数解析装置 8 制御装置 50,50a マイケルソン干渉計 51 演算制御手段
フロントページの続き (72)発明者 在原 守 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】光の干渉を用いて検査対象である光ファイ
バの反射点の距離及び前記反射点からの反射量を求める
光ファイバ検査装置において、 出力光周波数を掃引可能な可変波長光源と、 この可変波長光源の出力光を可動ミラー及び前記光ファ
イバに入射し、前記可動ミラー及び前記光ファイバから
の反射光を干渉させるマイケルソン干渉計と、 このマイケルソン干渉計の出力光を検出する光検出器
と、 前記可動ミラーの位置を制御すると共に、前記光検出器
の出力に基づき前記反射点の前記距離及び前記反射量を
求める演算制御手段とを備えたことを特徴とする光ファ
イバ検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12104594A JP3223942B2 (ja) | 1993-11-18 | 1994-06-02 | 光ファイバ検査装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-289158 | 1993-11-18 | ||
| JP28915893 | 1993-11-18 | ||
| JP12104594A JP3223942B2 (ja) | 1993-11-18 | 1994-06-02 | 光ファイバ検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190886A true JPH07190886A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3223942B2 JP3223942B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=26458510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12104594A Expired - Fee Related JP3223942B2 (ja) | 1993-11-18 | 1994-06-02 | 光ファイバ検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3223942B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0754939A4 (en) * | 1995-02-02 | 1999-01-27 | Yokogawa Electric Corp | Optical fibre detecting device |
| KR100406862B1 (ko) * | 1996-07-30 | 2004-01-24 | 삼성전자주식회사 | 광섬유반사체의반사율측정장치및측정방법 |
| CN108613794A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-10-02 | 安徽光纤光缆传输技术研究所(中国电子科技集团公司第八研究所) | 光缆跳线头内部光纤断点的光谱测量装置和方法 |
| WO2019004108A1 (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-03 | 株式会社オプトゲート | 反射光測定装置 |
| WO2019194188A1 (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-10 | 株式会社オプトゲート | 反射光測定装置 |
| JP2019184279A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 株式会社オプトゲート | 反射光測定装置 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP12104594A patent/JP3223942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2019007922A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 株式会社オプトゲート | 反射光測定装置 |
| WO2019194188A1 (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-10 | 株式会社オプトゲート | 反射光測定装置 |
| JP2019184279A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 株式会社オプトゲート | 反射光測定装置 |
| CN111201427A (zh) * | 2018-04-03 | 2020-05-26 | 株式会社奥谱通 | 反射光测定装置 |
| US11016036B2 (en) | 2018-04-03 | 2021-05-25 | Opt Gate Co., Ltd. | Reflected light measurement device |
| CN108613794A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-10-02 | 安徽光纤光缆传输技术研究所(中国电子科技集团公司第八研究所) | 光缆跳线头内部光纤断点的光谱测量装置和方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3223942B2 (ja) | 2001-10-29 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |