JPH07191380A - バリア開閉機構 - Google Patents
バリア開閉機構Info
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- JPH07191380A JPH07191380A JP33365793A JP33365793A JPH07191380A JP H07191380 A JPH07191380 A JP H07191380A JP 33365793 A JP33365793 A JP 33365793A JP 33365793 A JP33365793 A JP 33365793A JP H07191380 A JPH07191380 A JP H07191380A
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- JP
- Japan
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- barrier
- closing mechanism
- opening
- optical axis
- barrier opening
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は光軸を中心として回動するバリア駆
動リングを使用するバリア開閉機構の構造に関する。 【構成】 本発明のバリア開閉機構の設計に際しては、
採光穴1−bを有する鏡筒1の前面板の正面図におい
て、バリア2が該採光穴1−bを遮蔽した時の光軸とバ
リア2との交点2−cを中心として所定半径R(鏡筒半
径より小)で第1の円を描く一方、バリア2が該採光穴
1−bから完全に退避した位置で前記バリア上の同じ点
2−cを中心として第2の円を描き、両円の交点X−1
を該バリア2とバリア駆動リング(不図示。光軸を中心
として回転するリング)との枢着点として決定する。
動リングを使用するバリア開閉機構の構造に関する。 【構成】 本発明のバリア開閉機構の設計に際しては、
採光穴1−bを有する鏡筒1の前面板の正面図におい
て、バリア2が該採光穴1−bを遮蔽した時の光軸とバ
リア2との交点2−cを中心として所定半径R(鏡筒半
径より小)で第1の円を描く一方、バリア2が該採光穴
1−bから完全に退避した位置で前記バリア上の同じ点
2−cを中心として第2の円を描き、両円の交点X−1
を該バリア2とバリア駆動リング(不図示。光軸を中心
として回転するリング)との枢着点として決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのバリア開閉機構
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8(a)〜図8(c)及び図9(a)
〜図9(c)によってバリア開閉機構を有するカメラの
従来例を説明する。図8(c)及び図9(c)はその構
造を表す断面図で、図8(b)及び図9(b)はバリア
開閉機構の斜視図、図8(a)及び図9(a)はバリア
の開閉機構を示す正面図である。
〜図9(c)によってバリア開閉機構を有するカメラの
従来例を説明する。図8(c)及び図9(c)はその構
造を表す断面図で、図8(b)及び図9(b)はバリア
開閉機構の斜視図、図8(a)及び図9(a)はバリア
の開閉機構を示す正面図である。
【0003】図8はレンズ鏡筒の収納状態で、バリアは
閉じた状態であり、図9はワイド状態でレンズ鏡筒が繰
り出し、バリアが開いた状態を示している。
閉じた状態であり、図9はワイド状態でレンズ鏡筒が繰
り出し、バリアが開いた状態を示している。
【0004】先ず、図8(a)及び図9(a)を参照し
てバリア自体の開閉機構を説明する。本機構はバリア開
閉リング106の光軸を中心とする回転力を受けてバリ
ア107−a,107−bが開閉する構造になってい
る。バリア開閉リング106は引っ張りバネ114によ
って右回転に付勢されている。そして、バリア107−
a,107−bは回転軸107−dによって回転可能に
地板等(図中不図示)に取り付けられている。バリア1
07−a,107−bには腕部分107−cがあって、
その先端とバリア開閉リング106に渡って引っ張りバ
ネ116が掛けられていて、バリア107−a,107
−bを左回転に付勢している。さらに、バリア開閉リン
グ106にはストッパー106−cが植え込まれてい
て、腕部分107−cと当接している。以上の構成によ
って、バリア107−a,107−bはバリア開閉リン
グ106の左回転によって図8(a)のように閉じ、右
回転によって図9(a)のように開く。引っ張りバネ1
14によってバリア全体としては開き方向に付勢されて
いる。
てバリア自体の開閉機構を説明する。本機構はバリア開
閉リング106の光軸を中心とする回転力を受けてバリ
ア107−a,107−bが開閉する構造になってい
る。バリア開閉リング106は引っ張りバネ114によ
って右回転に付勢されている。そして、バリア107−
a,107−bは回転軸107−dによって回転可能に
地板等(図中不図示)に取り付けられている。バリア1
07−a,107−bには腕部分107−cがあって、
その先端とバリア開閉リング106に渡って引っ張りバ
ネ116が掛けられていて、バリア107−a,107
−bを左回転に付勢している。さらに、バリア開閉リン
グ106にはストッパー106−cが植え込まれてい
て、腕部分107−cと当接している。以上の構成によ
って、バリア107−a,107−bはバリア開閉リン
グ106の左回転によって図8(a)のように閉じ、右
回転によって図9(a)のように開く。引っ張りバネ1
14によってバリア全体としては開き方向に付勢されて
いる。
【0005】図8(c)及び図9(c)には前述のバリ
ア開閉機構を有したズーム鏡筒付きカメラを示す。第一
のレンズ群101は第一のレンズ枠102によって保持
されている。第一のレンズ群101の合焦用繰り出し機
構及びシャッタ羽根104の開閉機構103は鏡筒10
5内に保持されている。その前にはバリア開閉リング1
06があり、鏡筒105内に回転可能に保持されてい
る。なお、バリア開閉リング106の回転方法について
は後述する。
ア開閉機構を有したズーム鏡筒付きカメラを示す。第一
のレンズ群101は第一のレンズ枠102によって保持
されている。第一のレンズ群101の合焦用繰り出し機
構及びシャッタ羽根104の開閉機構103は鏡筒10
5内に保持されている。その前にはバリア開閉リング1
06があり、鏡筒105内に回転可能に保持されてい
る。なお、バリア開閉リング106の回転方法について
は後述する。
【0006】鏡筒105及び第二のレンズ群108を保
持している第二のレンズ枠109には各々複数本のカム
ピン105−a,109−aが植え込まれている。そし
て、そのカムピン105−a,109−aに摺動嵌合す
る長穴110−aを有した固定筒110が鏡筒105に
嵌合しており、鏡筒105と第二のレンズ枠109を回
転させずに光軸方向に案内する。該固定筒110はカメ
ラ本体112に固定されている。固定筒110の外周に
はカム筒111が嵌合され、該カム筒111には第一の
レンズ群101と第二のレンズ群108の光学的移動軌
跡を満足し、かつ沈胴動作を案内するカム溝111−a
及び111−bが形成され、該カム溝には前記カムピン
が係合している。カム筒111の外周面にはギア部11
1−cがあり、所定の減速機構を持ち且つカメラ本体1
12に固定されたモータ113によってカム筒111を
回転させる。
持している第二のレンズ枠109には各々複数本のカム
ピン105−a,109−aが植え込まれている。そし
て、そのカムピン105−a,109−aに摺動嵌合す
る長穴110−aを有した固定筒110が鏡筒105に
嵌合しており、鏡筒105と第二のレンズ枠109を回
転させずに光軸方向に案内する。該固定筒110はカメ
ラ本体112に固定されている。固定筒110の外周に
はカム筒111が嵌合され、該カム筒111には第一の
レンズ群101と第二のレンズ群108の光学的移動軌
跡を満足し、かつ沈胴動作を案内するカム溝111−a
及び111−bが形成され、該カム溝には前記カムピン
が係合している。カム筒111の外周面にはギア部11
1−cがあり、所定の減速機構を持ち且つカメラ本体1
12に固定されたモータ113によってカム筒111を
回転させる。
【0007】カム筒111の回転によって鏡筒105及
び第二のレンズ枠109は沈胴およびテレ・ワイド魔の
繰り出しを行う。そして、図8(c)の沈胴状態では鏡
筒105が完全にカメラ本体112に収納された状態に
なる。
び第二のレンズ枠109は沈胴およびテレ・ワイド魔の
繰り出しを行う。そして、図8(c)の沈胴状態では鏡
筒105が完全にカメラ本体112に収納された状態に
なる。
【0008】次にバリア開閉リング106の回転方法、
機構について図8(b)、図9(b)によって説明す
る。ただし、両図においては機能説明上複雑になる部品
については省略している。
機構について図8(b)、図9(b)によって説明す
る。ただし、両図においては機能説明上複雑になる部品
については省略している。
【0009】バリア開閉リング106にはカム面106
−bを有した腕部分106−aがあり、その腕部分10
6−aと鏡筒105の所定の箇所105−cの間に引っ
張りバネ114が掛けてあってバリア開閉リング106
を図中右回転方向に付勢している。また、前述した、第
一のレンズ群101の沈胴、テレ・ワイド間の移動に伴
ってバリア開閉リング106と引っ張りバネ114は鏡
筒105と一体的に移動する。そして、バリア開閉リン
グ106の右回転でバリア107−a,107−bの開
き駆動を行い、逆に左回転で閉じ駆動を行う。
−bを有した腕部分106−aがあり、その腕部分10
6−aと鏡筒105の所定の箇所105−cの間に引っ
張りバネ114が掛けてあってバリア開閉リング106
を図中右回転方向に付勢している。また、前述した、第
一のレンズ群101の沈胴、テレ・ワイド間の移動に伴
ってバリア開閉リング106と引っ張りバネ114は鏡
筒105と一体的に移動する。そして、バリア開閉リン
グ106の右回転でバリア107−a,107−bの開
き駆動を行い、逆に左回転で閉じ駆動を行う。
【0010】バリア開閉リング106の腕部分106−
aの光軸方向後方には固定カム板115があって、カメ
ラ本体112に固定されている。固定カム板115の先
端にはカム面115−aがあって、該カム面115−a
は腕部分106−aの先端に形成されたカム面106−
bと鏡筒105の沈胴位置近傍で係合するようになって
いる。
aの光軸方向後方には固定カム板115があって、カメ
ラ本体112に固定されている。固定カム板115の先
端にはカム面115−aがあって、該カム面115−a
は腕部分106−aの先端に形成されたカム面106−
bと鏡筒105の沈胴位置近傍で係合するようになって
いる。
【0011】以上の様な構成において、鏡筒105がワ
イドから沈胴状態になる過程において、バリア開閉リン
グ106のカム面106−bとカム板115のカム面1
15−aとの係合によって引っ張りバネ114の付勢力
に逆らってバリア開閉リング106が左回転されること
によりバリア107−a,107−bが閉じられる。
イドから沈胴状態になる過程において、バリア開閉リン
グ106のカム面106−bとカム板115のカム面1
15−aとの係合によって引っ張りバネ114の付勢力
に逆らってバリア開閉リング106が左回転されること
によりバリア107−a,107−bが閉じられる。
【0012】なお、バリア開閉リング106等の回転す
る部材の回転力を受けて開閉するバリア機構としては、
前述した機構のもの以外にもたとえば実開平3−185
19号公報にはリンク機構を使ってバリアをスライドさ
せるバリア開閉機構が開示されている。
る部材の回転力を受けて開閉するバリア機構としては、
前述した機構のもの以外にもたとえば実開平3−185
19号公報にはリンク機構を使ってバリアをスライドさ
せるバリア開閉機構が開示されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】カメラ使用状態におい
てはバリアはレンズ鏡筒前面の採光穴を遮らないように
退避する必要があるが、レンズ鏡筒直径に対し採光穴の
面積が大きくなるとバリアの退避スペースが小さくなる
ため、バリアを効率良く退避させることが必要になる。
てはバリアはレンズ鏡筒前面の採光穴を遮らないように
退避する必要があるが、レンズ鏡筒直径に対し採光穴の
面積が大きくなるとバリアの退避スペースが小さくなる
ため、バリアを効率良く退避させることが必要になる。
【0014】従来、バリアの退避方法やバリアの形状に
ついて種々の提案がなされているが、以下には、そのう
ちの二例について説明する。
ついて種々の提案がなされているが、以下には、そのう
ちの二例について説明する。
【0015】図10のように、採光穴105−dに対
し、対角方向でバリア107−a,107−bを分割す
ると、寸法Aが上下にくるように退避させる場合が最も
効率がよい。しかし、収納効率のみでバリアの移動軌跡
を考えると、図10では回転軸107−dが鏡筒105
の内壁に入り込んでしまう。従って、効率の良いバリア
退避は困難である。
し、対角方向でバリア107−a,107−bを分割す
ると、寸法Aが上下にくるように退避させる場合が最も
効率がよい。しかし、収納効率のみでバリアの移動軌跡
を考えると、図10では回転軸107−dが鏡筒105
の内壁に入り込んでしまう。従って、効率の良いバリア
退避は困難である。
【0016】また、図11のように水平方向でバリア1
07−a,107−bを分割すると、退避スペースが小
さくてもバリアを収納することができるが、回転軸は無
限遠になければならず、機構として成立しない。また、
この様な場合には、実開平3−18519号公報のよう
なリンク機構によるスライド駆動方式が考えられるが、
リンク機構では多くの部品を使用しなければならず、光
軸方向の厚みが増してしまう。
07−a,107−bを分割すると、退避スペースが小
さくてもバリアを収納することができるが、回転軸は無
限遠になければならず、機構として成立しない。また、
この様な場合には、実開平3−18519号公報のよう
なリンク機構によるスライド駆動方式が考えられるが、
リンク機構では多くの部品を使用しなければならず、光
軸方向の厚みが増してしまう。
【0017】本発明の目的は、複雑な機構を必要とせ
ず、バリアを効率よく退避させることのできるバリア開
閉機構を提供することである。
ず、バリアを効率よく退避させることのできるバリア開
閉機構を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の様な問
題を解決するために、中央に撮影光路のための採光穴を
あけ、裏面にバリア回動の案内のための長穴をあけた前
面化粧板と、バリアを回転可能に支持する穴(または
軸)を設け、回転駆動力を受けて光軸を中心として回転
するリング状のバリア開閉リングと、バリア開閉リング
の穴(または軸)に回転可能に嵌合する軸(または穴)
と、前面化粧板の長穴に摺動可能に嵌合する軸を備えた
複数のバリアと、を備えたバリア開閉機構において、閉
じた状態のバリアで光軸を中心として描かれる所定半径
の円と、収納効率良く、または、任意に退避収納された
バリアから同様に描かれる同半径の円との交点をバリア
開閉リングに回転可能に嵌合する軸(または穴)の中心
とすることによって、簡単な部品構成で、採光穴の大き
さに対し小さなスペースでバリアを退避させることを可
能にする。
題を解決するために、中央に撮影光路のための採光穴を
あけ、裏面にバリア回動の案内のための長穴をあけた前
面化粧板と、バリアを回転可能に支持する穴(または
軸)を設け、回転駆動力を受けて光軸を中心として回転
するリング状のバリア開閉リングと、バリア開閉リング
の穴(または軸)に回転可能に嵌合する軸(または穴)
と、前面化粧板の長穴に摺動可能に嵌合する軸を備えた
複数のバリアと、を備えたバリア開閉機構において、閉
じた状態のバリアで光軸を中心として描かれる所定半径
の円と、収納効率良く、または、任意に退避収納された
バリアから同様に描かれる同半径の円との交点をバリア
開閉リングに回転可能に嵌合する軸(または穴)の中心
とすることによって、簡単な部品構成で、採光穴の大き
さに対し小さなスペースでバリアを退避させることを可
能にする。
【0019】
<実施例1>図1〜図4によって本発明の第一実施例の
説明を行う。図2は本発明のバリア開閉機構の主要三部
品の正面図である。なお、本発明では、従来例で説明し
たバリア開閉リングの回転方法、つまりは沈胴力を利用
した特定の部品の回転方法は直接の関係はないので省略
する。図3に示すように、鏡筒1の内部Bにはレンズ、
シャッタ等の撮影機構が入っている。鏡筒1の前面にあ
る前面化粧板1−aには撮影光路用の採光穴1−bがあ
けられている。前面化粧板1−aの裏面には2箇所の長
穴1−cがあって、光軸を中心として点対称の位置にあ
る。化粧板1−aの後ろ側にはバリアがあって、バリア
2に埋め込まれた摺動ピン2−aが長穴1−cと摺動可
能に嵌合している。摺動ピン2−aとは向き及び位置が
ともに反対側に嵌合ピン2−bが埋め込まれていて、バ
リア開閉リング3にあけた穴3−aと回転可能に嵌合し
ている。バリア開閉リング3は鏡筒1に対し光軸を中心
に回転可能に固定されていて、従来例の様な方法によっ
て、沈胴力などを利用して回転する。
説明を行う。図2は本発明のバリア開閉機構の主要三部
品の正面図である。なお、本発明では、従来例で説明し
たバリア開閉リングの回転方法、つまりは沈胴力を利用
した特定の部品の回転方法は直接の関係はないので省略
する。図3に示すように、鏡筒1の内部Bにはレンズ、
シャッタ等の撮影機構が入っている。鏡筒1の前面にあ
る前面化粧板1−aには撮影光路用の採光穴1−bがあ
けられている。前面化粧板1−aの裏面には2箇所の長
穴1−cがあって、光軸を中心として点対称の位置にあ
る。化粧板1−aの後ろ側にはバリアがあって、バリア
2に埋め込まれた摺動ピン2−aが長穴1−cと摺動可
能に嵌合している。摺動ピン2−aとは向き及び位置が
ともに反対側に嵌合ピン2−bが埋め込まれていて、バ
リア開閉リング3にあけた穴3−aと回転可能に嵌合し
ている。バリア開閉リング3は鏡筒1に対し光軸を中心
に回転可能に固定されていて、従来例の様な方法によっ
て、沈胴力などを利用して回転する。
【0020】次に、摺動ピン2−a、嵌合ピン2−bの
位置関係について図1を参照して説明する。先ず、バリ
ア2が採光穴1−bを遮った状態(2(開))と、その
バリア2の形状において最も効率良く退避できる、つま
り鏡筒直径が小さくできる状態(2(閉))を想定す
る。そして、バリア2が閉じた状態の時の光軸中心2−
cを中心に任意の半径(R)をもった円を描く。さらに
バリア2が開いた状態でも同様の位置から半径(R)の
円を描く。そして、その交点X−1、またX−2を嵌合
ピン2−bの位置とする。この位置(X−1,X−2)
に嵌合ピン2−bがあれば、バリア回転リング3が回転
すると、それに伴ってバリア2は退避し、最もスペース
効率の良い位置に退避可能となる。その時に、バリア2
が回転しないように、摺動ピン2−aを長穴1−cにガ
イドさせる。この時に、長穴1−cは直線である必要は
ない。
位置関係について図1を参照して説明する。先ず、バリ
ア2が採光穴1−bを遮った状態(2(開))と、その
バリア2の形状において最も効率良く退避できる、つま
り鏡筒直径が小さくできる状態(2(閉))を想定す
る。そして、バリア2が閉じた状態の時の光軸中心2−
cを中心に任意の半径(R)をもった円を描く。さらに
バリア2が開いた状態でも同様の位置から半径(R)の
円を描く。そして、その交点X−1、またX−2を嵌合
ピン2−bの位置とする。この位置(X−1,X−2)
に嵌合ピン2−bがあれば、バリア回転リング3が回転
すると、それに伴ってバリア2は退避し、最もスペース
効率の良い位置に退避可能となる。その時に、バリア2
が回転しないように、摺動ピン2−aを長穴1−cにガ
イドさせる。この時に、長穴1−cは直線である必要は
ない。
【0021】図4に以上の機構を用いてバリア開き動作
を行った場合のバリア2の移動軌跡を示す。
を行った場合のバリア2の移動軌跡を示す。
【0022】<実施例2>図5〜図7に第二の実施例を
示す。図5〜図7において図1〜図4と同じ符号で表示
されている構成要素は同じ名称の部品である。
示す。図5〜図7において図1〜図4と同じ符号で表示
されている構成要素は同じ名称の部品である。
【0023】図5を参照してバリア2が閉じたときと開
いたときの位置関係を見ると、スライドしていると同等
の位置関係にあることがわかる。図5において第一実施
例と同様の作図を行うと、交点X−1は左右対称の位置
に描かれる。左右対称の場合は同形状とみなせるので、
交点は一箇所であり、そこが嵌合ピン2−bの位置にな
る。図7にこの形状の場合のバリア2の移動軌跡を示
す。前面化粧板の長穴1−cを簡単のため直線としてい
るが、本実施例の場合、バリア2は直線的にスライドす
るのではなく、うねりながら移動してゆくことがわか
る。
いたときの位置関係を見ると、スライドしていると同等
の位置関係にあることがわかる。図5において第一実施
例と同様の作図を行うと、交点X−1は左右対称の位置
に描かれる。左右対称の場合は同形状とみなせるので、
交点は一箇所であり、そこが嵌合ピン2−bの位置にな
る。図7にこの形状の場合のバリア2の移動軌跡を示
す。前面化粧板の長穴1−cを簡単のため直線としてい
るが、本実施例の場合、バリア2は直線的にスライドす
るのではなく、うねりながら移動してゆくことがわか
る。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のバリア
開閉機構によれば、(1)採光穴形状に対して任意にバ
リア形状、及び、退避位置を決定することが可能、
(2)採光穴の大きさに対して、スペース効率良くバリ
アを収納し、鏡筒直径を小さくすることが可能、(3)
スライド式バリア機構と同様のバリア退避状態でありな
がら、リンク機構などを使用せずに少ない部品点数でバ
リア開閉を行うことが可能、等の効果がある。
開閉機構によれば、(1)採光穴形状に対して任意にバ
リア形状、及び、退避位置を決定することが可能、
(2)採光穴の大きさに対して、スペース効率良くバリ
アを収納し、鏡筒直径を小さくすることが可能、(3)
スライド式バリア機構と同様のバリア退避状態でありな
がら、リンク機構などを使用せずに少ない部品点数でバ
リア開閉を行うことが可能、等の効果がある。
【図1】本発明の第一実施例のバリア開閉機構における
設計方法を説明するための図。
設計方法を説明するための図。
【図2】第一実施例のバリア開閉機構の主要三部品の正
面図。
面図。
【図3】本発明のバリア開閉機構を装備したカメラのレ
ンズ鏡筒部の要部縦断面図。
ンズ鏡筒部の要部縦断面図。
【図4】第一実施例のバリアの移動軌跡を示した図。
【図5】本発明の第二実施例のバリア開閉機構における
設計方法を説明するための図。
設計方法を説明するための図。
【図6】第二実施例のバリア開閉機構の主要三部品の正
面図。
面図。
【図7】第二実施例のバリアの移動軌跡を示した図。
【図8】(a)は従来のバリア開閉機構の閉じた状態の
正面図、(b)は該バリア開閉機構の閉じた状態の斜視
図、(c)は該バリア開閉機構を装備しているズームカ
メラの沈胴状態での縦断面図。
正面図、(b)は該バリア開閉機構の閉じた状態の斜視
図、(c)は該バリア開閉機構を装備しているズームカ
メラの沈胴状態での縦断面図。
【図9】(a)は図8のバリア開閉機構の開放状態の正
面図、(b)は該バリア開閉機構の開放状態での斜視
図、(c)は該カメラの鏡筒部が突出したワイド状態で
の縦断面図。
面図、(b)は該バリア開閉機構の開放状態での斜視
図、(c)は該カメラの鏡筒部が突出したワイド状態で
の縦断面図。
【図10】従来のバリア開閉機構の設計方法の一例を示
す図。
す図。
【図11】従来のバリア開閉機構の設計方法の他の例を
示す図。
示す図。
1…鏡筒 1−a…前面化粧
板 1−b…採光窓 1−c…長穴 2…バリア 2−a…摺動ピン 2−b…嵌合ピン 3…バリア開閉リ
ング 101…第1のレンズ群 102…第1のレ
ンズ枠 103…合焦用繰り出し機能及びシャッタ機構 104…シャッタ羽根 105…鏡筒 106…バリア開閉リング 107…バリア 108…第2のレンズ群 109…第2のレ
ンズ枠 110…固定筒 111…カム筒 112…カメラ本体 113…駆動モー
タ 114…引っ張りバネ 115…固定カム
板
板 1−b…採光窓 1−c…長穴 2…バリア 2−a…摺動ピン 2−b…嵌合ピン 3…バリア開閉リ
ング 101…第1のレンズ群 102…第1のレ
ンズ枠 103…合焦用繰り出し機能及びシャッタ機構 104…シャッタ羽根 105…鏡筒 106…バリア開閉リング 107…バリア 108…第2のレンズ群 109…第2のレ
ンズ枠 110…固定筒 111…カム筒 112…カメラ本体 113…駆動モー
タ 114…引っ張りバネ 115…固定カム
板
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影光路の光軸と一致する中心を有した
採光穴が貫設されるとともに裏面にはバリアの一部を光
軸と直交する方向に誘導するガイド部が形成されていて
カメラのレンズ鏡筒の前面に固定配置されている前面化
粧板と、該採光穴を遮蔽する第一位置と該採光穴から完
全に退避する第二位置との間を移動する少なくとも2枚
のバリアと、該バリアの各々の一点を回動可能に枢支す
る枢支部を有するとともに光軸を中心として回動される
バリア駆動リングと、を有し、該バリアには該前面化粧
板の該ガイド部に相対摺動可能に係合する被誘導部と、
該バリア駆動リングの該枢支部に枢支される被枢支部と
が設けられている構造のバリア開閉機構であって、 該採光穴を該バリアが閉じている状態の図において該バ
リア上で光軸と交わる特定点を中心として所定半径で描
いた第一の円と、該バリアが該採光穴から該第二位置へ
退避した状態の図において該バリア上の該特定点を中心
として該所定半径で描いた第二の円とが交わる点を該バ
リア駆動リング上の該枢支部として決定し、該駆動リン
グが光軸を中心として回転される時の該枢支部の移動軌
跡に従って該第二位置及び該バリアの移動軌跡が決定さ
れていることを特徴とするバリア開閉機構。 - 【請求項2】 該ガイド部が鉛直方向に延在するもので
あることを特徴とする請求項1のバリア開閉機構。 - 【請求項3】 該ガイド部が溝もしくは長穴でるもので
あることを特徴とする請求項1のバリア開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33365793A JPH07191380A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | バリア開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33365793A JPH07191380A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | バリア開閉機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07191380A true JPH07191380A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18268513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33365793A Pending JPH07191380A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | バリア開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07191380A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003084333A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Canon Inc | カメラ |
| US7955007B2 (en) | 2008-04-24 | 2011-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel with barrier device |
| EP3249903A1 (en) * | 2016-05-25 | 2017-11-29 | Cal-Comp Electronics & Communications Company Limited | Lens module |
| JP2021117254A (ja) * | 2020-01-22 | 2021-08-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レンズフードおよび撮像装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33365793A patent/JPH07191380A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003084333A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Canon Inc | カメラ |
| US7955007B2 (en) | 2008-04-24 | 2011-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel with barrier device |
| EP3249903A1 (en) * | 2016-05-25 | 2017-11-29 | Cal-Comp Electronics & Communications Company Limited | Lens module |
| KR20170133249A (ko) * | 2016-05-25 | 2017-12-05 | 칼-콤프 일렉트로닉스 앤드 커뮤니케이션즈 컴퍼니 리미티드 | 렌즈 모듈 |
| US10042158B2 (en) | 2016-05-25 | 2018-08-07 | Cal-Comp Electronics & Communications Company Limited | Lens module |
| JP2021117254A (ja) * | 2020-01-22 | 2021-08-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | レンズフードおよび撮像装置 |
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