JPH0719180Y2 - プリント配線板の取付構造 - Google Patents

プリント配線板の取付構造

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JPH0719180Y2
JPH0719180Y2 JP14493989U JP14493989U JPH0719180Y2 JP H0719180 Y2 JPH0719180 Y2 JP H0719180Y2 JP 14493989 U JP14493989 U JP 14493989U JP 14493989 U JP14493989 U JP 14493989U JP H0719180 Y2 JPH0719180 Y2 JP H0719180Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、複数のプリント配線板を機器筐体内に並行に
実装する場合のプリント配線板の取付構造に関する。
(従来の技術) 第6図乃至第8図に通信装置に用いられている従来の屋
外用の端子ボッスクを示す。特に一枚の印刷配線板が実
装される機器を例にとって従来のこの種の印刷配線板取
付構造を説明する。
図中、1は筐体の本体、2は筐体のカバー、3はプリン
ト配線板、4は基板固定部である。
基板固定部4は、断面「コ」の字形の本体部6と押え部
7とで構成されており、第7図及び第8図に示す如く、
プリント配線板3はその基端側が本体部6と押え部7と
で挟み込まれた状態とされて、固定ねじ8によって本体
部6に固定されている。
筐体本体1は、一端側に開口部10が形成されており、基
板固定部4に固定されたプリント配線板3は、その先端
側から開口部10に挿入されて本体4内に収納される。ま
た、基板固定部4は本体1の一端側にねじ止め或いは嵌
合等の方法で取り付けられる。尚、基板固定部4は、プ
リント配線板3を固定する面12とは反対側の面13に端子
部14が設けられている。
プリント配線板3が取り付けられた筐体本体1は、第6
図に示す如く、開口部10を下方に向けて壁面16に取り付
けられ、端子部14には外部ケーブル(図示せず)が接続
される。そして、本体1には基板固定部4を覆う状態で
カバー2が取り付けられる。尚、本体1とカバー2との
当接面にはパッキン(図示せず)が設けられており、筐
体内に雨水が侵入することを防止する構成となってい
る。
この従来の電子機器では、筐体本体1の開口部10が下方
に向けられており、本体1とカバー2との接続部分から
雨水が浸入した場合であっても、筐体の上部に収納され
たプリント配線板3に水滴が付着するおそれはない。と
ころが、機器の多機能化に伴いプリント配線板を多段に
設けざるを得ない場合がある。このような場合には、第
9図に示す如く、基板固定部4に基端側が固定された第
1のプリント配線板3Aに、スペーサ18を介在させて、第
2のプリント配線板3Bをねじ19で固定する構成が用いら
れていた。
しかしながら、このような構成では、基板固定部4を構
成する本体部6及び押え部7の他にプリント配線板3Bを
取り付けるためのスペーサ18やねじ19が必要となり、部
品点数が多くなるばかりか組立工数が多くなっていた。
また、プリント配線板3Aのみでプリント配線板3Bを保持
する構成であり、プリント配線板3Aの根元部分20に及ぼ
す負荷が大きくなるため、プリント配線板3Aが破損し易
かった。さらにまた、プリント配線板3Aの交換等を行う
場合には、プリント配線板3Bをも取り外さねばならない
という不具合があった。
この不具合を解決するべく、第10図に示す如く基板固定
部4Aを本体部6Aと2個の押え部7A,7Bとで構成し、プリ
ント配線板3A、押え部7A、プリント配線板3B、押え部7B
の順で重ね、ねじ8Aで固定する構造とすることも考えら
れる。この構造では、プリント配線板3Aにかかる負荷は
軽減されるものの基板固定部4Aの部品点数が多くなるば
かりか、一つのプリント配線板の取り外しを行う場合で
も他のプリント配線板をも取り外さねばならないという
不具合も依然として解消されなかった。
(考案が解決しようとする課題) 上述の如く、第9図に示す取付構造では、プリント配線
板を取り付けるための部品点数、組立工数が多くなる、
基板固定部に固定されるプリント配線板が破損し易い、
また基板固定部に固定されたプリント配線板の交換等を
行う場合には、このプリント配線板に取り付けられてい
るプリント配線板を取り外す必要がある等の問題点があ
った。また、第10図に示す取付構造では、複数のプリン
ト配線板の基端側を保持する基板固定部の部品点数が多
くなる、一つのプリント配線板を基板固定部から取り外
すためには他のプリント配線板をも基板固定部から取り
外す必要がある等の問題点があった。
本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたもので
あり、プリント配線板を取り付けるための部品点数、組
立工数を削減でき、夫々のプリント配線板が破損し難
く、また夫々のプリント配線板を別個に基板固定部から
取り外すことができるプリント配線板の取付構造を提供
することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案のプリント配線板の取付構造では、基板固定部に
は、第1のプリント配線板の基端側が挿入される第1の
スリット、この第1のスリットに対して並行に配置され
第2のプリント配線板の基端側が挿入される第2のスリ
ット、前記第1のスリットと外部とを連通させ前記第1
のプリント配線板を前記第1のスリットの内壁面に固定
する第1の固定ねじが挿入される第1の連通穴及び前記
第2のスリットと外部とを連通させ前記第2のプリント
配線板を前記第2のスリットの内壁面に固定する第2の
固定ねじが挿入される第2の連通穴が形成された構成と
なっている。
(作用) 本考案では、第1のプリント配線板は第1のスリットに
挿入され、第1の連通穴から挿入される第1の固定ねじ
で第1のスリットの内壁面に固定されることにより基板
固定部に固定される。また、第2のプリント配線板は第
2のスリットに挿入され、第2の連通穴から挿入される
第2の固定ねじで第2のスリットの内壁面に固定される
ことにより基板固定部に固定される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第5図を参照して
詳述する。
第1図は屋外用端子ボックスの分解斜視図、第2図は基
板固定部に取り付けられたプリント配線板の斜視図、第
3図は第2図のIII-III線断面図、第4図及び第5図は
端子ボックスを組み立てた状態での第1図のIV-IV線断
面図及びV−V線断面図である。
図中、31は機器筐体の本体、32は機器筐体のカバー、3
3,34は制御基板(プリント配線板)、35は基板固定部で
ある。
筐体本体31は、一端側に開口部37が形成されており、カ
バー32はこの開口部37を覆う状態で本体31に取り付けら
れる。また、本体31とカバー32との接合面には、筐体内
に雨水が浸入することを防止するパッキン(図示せず)
が設けられている。
基板固定部35は、一つの側面39に2つのスリット41,42
が上面43に対して平行に設けられている。下側のスリッ
ト(第1のスリット)41には第1のプリント配線板33の
基端側が挿入される。上側のスリット(第2のスリッ
ト)42には第2のプリント配線板34の基端側が挿入され
る。
また、基板固定部35には、上面43からスリット41に至る
第1の連通穴45と上面43からスリット42に至る第2の連
通穴46とが形成されている。連通穴45の穴径は第1の固
定ねじ48を挿入し得る大きさとされ、連通穴46の穴径は
第2の固定ねじ49を挿入し得る大きさとなっている。但
し、本例においては、固定ねじ48と49とは同一の等級と
なっている。また、スリット41の下側内壁面には、連通
穴45と対応する位置に、固定ねじ48と螺合するねじ穴51
が形成され、スリット42の下側内壁面には、連通穴46と
対応する位置に、固定ねじ49と螺合するねじ穴52が形成
されている。尚、上面43には、外部ケーブル(図示せ
ず)接続用の端子部53が設けられている。
一方、プリント配線板33には、ねじ穴51と対応する位置
に、固定ねじ48のねじ部が挿入される挿入穴か54が形成
されている。また、プリント配線板34には、ねじ穴52と
対応する位置に固定ねじ49のねじ部が挿入される挿入穴
56が形成され、また、連通穴45と対応する位置には固定
ねじ48の頭部を挿入し得る穴径の逃げ穴57が形成されて
いる。
次に上記電子機器の組立作業につき説明する。
第1図に示すように、基板固定部35のスリット41にはプ
リント配線板33の基端側を、スリット42にはプリント配
線板34の基端側を夫々挿入する。ついで連通穴45に固定
ねじ48を挿入し、この固定ねじ48を用いてプリント配線
板33をスリット41の下側壁面に固定する。同様に、連通
穴46に固定ねじ49を挿入し、この固定ねじ49を用いてプ
リント配線板34をスリット42の下側壁面に固定する。こ
れで、プリント配線板33,34の基端側が基板固定部35に
保持される(第2図及び第3図)。
次に、基板固定部35に固定されたプリント配線板33,34
を、その先端側から筐体本体31の開口部37に挿入し、本
体31内に位置付けて、基板固定部35を本体31に固定す
る。本体31への基板固定部35の固定は本体31への基板固
定部35の嵌合或いはねじ止めにてなされる。次に、カバ
ー32を本体31に取り付ける。これで、第4図及び第5図
に示す如く、プリント配線板33,34は筐体内に収納され
た状態となる。また、本体31とカバー32との当接面には
パッキンが設けられているため筐体内は外部から密閉さ
れる。そして、この電子機器は、第6図に示した従来例
と同様、本体31を上方に向けて壁等に取り付けられる。
従って、本体31とカバー32との接合部分から雨水が浸入
した場合であっても、本体31側に収納されているプリン
ト配線板33,34に水滴が付着することはない。
このように本考案に依れば、一体化された一つの基板固
定部35のスリット41,42にプリント配線板33,34を挿入し
ねじ止めするだけでプリント配線板33,34を取り付ける
ことができる。従って、従来に比べプリント配線板を取
り付けるための部品点数が格段と少くなり、組立も容易
である。また、プリント配線板33,34は夫々の基端側が
基板固定部35に固定されるため一方のプリント配線板の
みに負荷がかかることはない。また、プリント配線板3
3,34は独自に基板固定部35に着脱できる構成であり、プ
リント配線板の交換等も容易である。
尚、本例では、プリント配線板34に逃げ穴57が設けられ
ているがこれは、連通穴45をプリント配線板34が横切る
構成となっていることによる。従って、例えば連通穴45
を基板固定部35の下面側から形成したり、或いは、プリ
ント配線板34の挿入量を少くしプリント配線板34が連通
穴45を横切らない構成とした場合には、逃げ穴57は必要
としない。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の取付構造では、第1のプリ
ント配線板は第1のスリットに挿入され、第1の連通穴
から挿入される第1の固定ねじで第1のスリットの内壁
面に固定されることにより基板固定部に取り付けられ、
第2のプリント配線板は第2のスリットに挿入され、第
2の連通穴から挿入される第2の固定ねじで第2のスリ
ットの内壁面に固定されることにより基板固定部に取り
付けられる。従って、プリント配線板の取り付けのため
の部品点数は従来よりも削減されその組立も容易であ
る。また、夫々のプリント配線板は独自に基板固定部に
保持されるため、一方のプリント配線板に負荷がかかる
こともない。また、基板固定部に対して夫々のプリント
配線板は独自に着脱できるため、プリント配線板の交換
作業も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を説明する図であ
り、第1図は端子ボックスの分解斜視図、第2図は基板
固定部に取り付けられたプリント配線板の斜視図、第3
図は第2図のIII-III線断面図、第4図及び第5図は端
子ボックスを組み立てた状態での第1図のIV-IV線断面
図及びV−V線断面図である。 第6図乃至第10図は従来例を説明する図であり、第6図
は端子ボックスの斜視図、第7図は基板固定部へのプリ
ント配線板の取り付けを示す分解斜視図、第8図は第7
図のVIII-VIII線断面図、第9図は第7図の基板固定部
に2枚のプリント配線板を取り付けた状態を示す斜視
図、第10図は他の従来例を示す断面図である。 31……筐体本体 32……筐体カバー 33……第1のプリント配線板 34……第2のプリント配線板 35……基板固定部 41……第1のスリット 42……第2のスリット 45……第1の連通穴 46……第2の連通穴 48……第1の固定ねじ 49……第2の固定ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2のプリント配線板と、前記第
    1のプリント配線板の基端側が挿入される第1のスリッ
    ト、この第1のスリットに対して並行に配置され前記第
    2のプリント配線板の基端側が挿入される第2のスリッ
    ト、前記第1のスリットと外部とを連通させ前記第1の
    プリント配線板を前記第1のスリットの内壁面に固定す
    る第1の固定ねじが挿入される第1の連通穴及び前記第
    2のスリットと外部とを連通させ前記第2のプリント配
    線板を前記第2のスリットの内壁面に固定する第2の固
    定ねじが挿入される第2の連通穴を有する基板固定部と
    を具備することを特徴とするプリント配線板の取付構
    造。
JP14493989U 1989-12-18 1989-12-18 プリント配線板の取付構造 Expired - Fee Related JPH0719180Y2 (ja)

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