JPH07192614A - 表面伝導形電子放出素子の製造方法と該製造方法にて製造された表面伝導形電子放出素子、並びに該素子を用いた電子源及び画像形成装置 - Google Patents
表面伝導形電子放出素子の製造方法と該製造方法にて製造された表面伝導形電子放出素子、並びに該素子を用いた電子源及び画像形成装置Info
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- JPH07192614A JPH07192614A JP33110393A JP33110393A JPH07192614A JP H07192614 A JPH07192614 A JP H07192614A JP 33110393 A JP33110393 A JP 33110393A JP 33110393 A JP33110393 A JP 33110393A JP H07192614 A JPH07192614 A JP H07192614A
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Abstract
る、素子劣化や電子放出特性のバラツキを低減させ、均
一な電子放出特性を有する表面伝導形電子放出素子を提
供することを目的とする。 【構成】 電極間に、電子放出部を含む薄膜を有する表
面伝導形電子放出素子の製造方法において、該電子放出
部の形成工程が、該電極間にパルス電圧を印加する工程
と、該パルス電圧の波高値をステップ状に増加させる
(図4)工程とを有することを特徴とする表面伝導形電
子放出素子の製造方法と、該製造方法にて製造された素
子、および該素子を用いた電子源、画像形成装置。
Description
法に関し、とりわけ、表面伝導形電子放出素子と呼ばれ
る電子放出素子の製造方法と、該製造方法にて製造され
た表面伝導形電子放出素子、該表面伝導形電子放出素子
を用いた電子源及び画像形成装置に関する発明である。
陰極電子源の2種類が知られている。
出型(以下、FEと略す)、金属/絶縁層/金属−型
(以下、MIMと略す)や表面伝導形電子放出素子等が
ある。
olan,"Fieldemission",Advance inElectron Physics,8,
89(1956) 、あるいは、C.A.Spindt,"Physical properti
esof thin-film field emission cathodes with Molybd
enium cones",J.Appl.Phys,47,5248(1976)などが知られ
ている。
tunnel-emission amplifier", J.Appl. Phys,32,646(19
61) などが知られている。
は、M.I.Elinson,Radio Eng.ElectronPhys.,10(1965)
などが知られている。
に形成された小面積の薄膜に、膜面に平行に電流を流す
ことにより、電子放出が生ずる現象を利用するものであ
る。この表面伝導形電子放出素子としては、前記エリン
ソン等によるSnO2 薄膜を用いたもののほかに、Au
薄膜によるもの[G.Dittmer:"Thin Solid Films",9,317
(1972)]、In2 O3 /SnO2 薄膜によるもの[M.Ha
rtwell and C.G.Fonstad:"IEEE Trans.ED Conf.",519(1
975)]、カーボン薄膜によるもの[荒木久 他:真空、
第26巻、第1号、22頁(1983)]等が報告され
ている。
な素子構成として前述のM.ハートウェルの素子構成を
図16に示す。同図において431は絶縁性基板、43
2は電子放出部形成用薄膜で、H型形状のパターンに、
スパッタで形成された金属酸化物薄膜等からなり、後述
のフォーミングと呼ばれる通電処理により電子放出部4
33が形成される。尚、図16中、素子の長さL1は約
0.5mm〜lmm、素子の幅W1は約0.1mmであ
る。また、434は電子放出部を含む薄膜と呼ぶ。
おいては、電子放出を行う前に電子放出部形成用薄膜4
32を予めフォーミングと呼ばれる通電処理によって電
子放出部433を形成するのが一般的であった。即ち、
フォーミングとは前記電子放出部形成用薄膜432の両
端に電圧印加し通電処理することで、電子放出部形成用
薄膜を局所的に破壊、変形もしくは変質せしめ、電気的
に高抵抗な状態にした電子放出部433を形成すること
である。このようにフォ−ミング処理を施した表面伝導
形電子放出素子は、上記電子放出部を含む薄膜434に
電圧を印加し、素子に電流を流すことにより、上記電子
放出部433より電子を放出せしめるものである。
フォ−ミング処理は、本質的に通電によるジュ−ル熱に
よる薄膜の部分的な破壊または変質を起こさせる工程で
あり、以下のような問題点があった。 1)フォ−ミング時に薄膜の適度な破壊または変質に必
要な電力以上の過電力投入による、該薄膜への極度のダ
メ−ジ、電子放出特性への悪影響、または電極の破壊を
生じる。 2)フォ−ミング電圧が素子抵抗に依存するため、素子
抵抗のバラツキによる過電力投入をもたらす。
願人は特開平4−28139号公報に記載の通り、パル
ス電圧によるフォ−ミングの実施を提案した。しかしな
がら、より一層の電子放出特性の均一化を図るためには
更なる改善が要求される。
出素子の製造工程における、素子劣化や電子放出特性の
バラツキを低減させ、均一な電子放出特性を有する表面
伝導形電子放出素子の提供とその製造方法を提供するこ
とである。
有する表面伝導形電子放出素子を用い、輝度むらの少な
い高品位の画像を形成し得る電子源及び画像形成装置を
提供することを目的とする。
明は、電極間に、電子放出部を含む薄膜を有する表面伝
導形電子放出素子の製造方法において、該電子放出部の
形成工程が、該電極間にパルス電圧を印加する工程と、
該パルス電圧の波高値をステップ状に増加させる工程と
を有することを特徴とする表面伝導形電子放出素子の製
造方法である。
製造された表面伝導形電子放出素子であり、この表面伝
導形電子放出素子を用いた電子源及び画像形成装置であ
る。
する。
形電子放出素子の構成及び製造方法の基本的な特徴とし
ては、次の様なものが挙げられる。 (1)フォーミングとよばれる通電処理の前の電子放出
部形成用薄膜は、微粒子分散体を分散し形成された微粒
子からなる薄膜、あるいは、有機金属等を加熱焼成し形
成された微粒子からなる薄膜等の、基本的には、微粒子
より構成される。 (2)フォーミングとよばれる通電処理の後の電子放出
部を含む薄膜は、電子放出部、電子放出部を含む薄膜と
もに、基本的には、微粒子より構成される。
製造方法について、その好ましい態様例を挙げ、以下
に、図2及び図4を用いて順を追って説明する。 1)基板1を洗剤、純水および有機溶剤により十分に洗
浄後、真空蒸着法、スパッタ法等により素子電極材料を
堆積後、フォトリソグラフィー技術により該基板1の面
上に素子電極5、6を形成する(図2の(a))。 2)基板1上に設けられた素子電極5と素子電極6との
間の基板1上に、有機金属溶液を塗布して放置すること
により、有機金属薄膜を形成する。
Au、Ti、In、Cu、Cr、Fe、Zn、Sn、T
a、W、Pb等の金属を主元素とする有機化合物の溶液
である。
リフトオフ、エッチング等によりパターニングし、電子
放出部形成用薄膜2を形成する(図2の(b))。
説明したが、これに限る物でなく、真空蒸着法、スパッ
タ法、化学的気相堆積法、分散塗布法、ディッピング
法、スピンナー法等によって形成される場合もある。 3)次に、フォーミングと呼ばれる通電処理を、素子電
極5、6間に電圧を不図示の電源により、パルス電圧に
よって行うと、電子放出部形成用薄膜2の部位に構造の
変化した電子放出部3が形成される(図2の(c))。
2を局所的に破壊、変形もしくは変質せしめ、構造の変
化した部位を電子放出部3と呼ぶ。
上記フォ−ミング処理におけるパルス電圧の印加は、パ
ルス波高値を増加させながら行われる。
理の電圧波形の一例を示す。
幅とパルス間隔であり、T1を1マイクロ秒〜10ミリ
秒、T2を10マイクロ秒〜100ミリ秒とし、三角波
の波高値(フォーミング時のピーク電圧)は、例えば、
0.1Vステップ程度づつ増加させながら、10のマイ
ナス5乗程度の真空雰囲気下で、該パルス電圧の印加が
行われる。
は、好ましくは、上記パルス間隔T2の間に、電子放出
部形成用薄膜2を局所的に破壊、変形しない程度の電
圧、例えば、0.1V程度の電圧を素子電極5、6間に
不図示の電源により印加し、該素子に流れる電流(素子
電流)を測定して、該素子の抵抗値(素子抵抗)を求
め、この抵抗値が、例えば、1Mオ−ム以上の抵抗値を
示した時に、上記フォ−ミング処理を終了させる工程を
有する。尚、この時の電圧を、以下、フォ−ミング電圧
VFと呼ぶ事とする。
を形成する際に、素子の電極間に三角波パルスを印加し
てフォーミング処理を行っているが、本発明の製造方法
においては、素子の電極間に印加する波形は三角波に限
定することはなく、矩形波など所望の波形を用いても良
く、その波高値及びパルス幅、パルス間隔等についても
上述の値に限ることなく、電子放出部が良好に形成され
るように、電子放出素子の抵抗値等に合わせて、所望の
値を選択することが出来る。
造される表面伝導形電子放出素子の、とりわけ好ましい
基本構成について説明する。
本的な構成は、以下に述べるような、平面型及び垂直型
の2つの構成が挙げられる。
素子について説明する。
明に係る基本的な表面伝導形電子放出素子の構成を示す
平面図及び断面図である。この図1を用いて、本発明に
係る表面伝導形電子放出素子の基本的な構成を説明す
る。
極、4は電子放出部を含む薄膜、3は電子放出部であ
る。
の不純物含有量を減少したガラス、青板ガラス、青板ガ
ラスにスパッタ法等により形成したSiO2 を積層した
ガラス基板等、あるいは、アルミナ等のセラミックス等
のとりわけ、絶縁性基板が好適に用いられる。
としては、導電性を有するものであればどのようなもの
であっても構わないが、例えば、Ni、Cr、Au、M
o、W、Pt、Ti、Al、Cu、Pd等の金属、或は
合金及びPd、Ag、Au、RuO2 、Pd- Ag等の
金属、或は金属酸化物とガラス等から構成される印刷導
体、In2 O3 −SnO2 等の透明導電体及びポリシリ
コン等の半導体材料等が挙げられる。
ムから数百マイクロメートルであり、素子電極の製法の
基本となるフォトリソグラフィー技術、即ち、露光機の
性能とエッチング方法等、及び、素子電極間に印加する
電圧と電子放出し得る電界強度等により設定されるが、
好ましくは、数マイクロメートルから数十マイクロメー
トルである。
厚dは、電極の抵抗値、多数個の電子放出素子が配置さ
れる場合の電子放出素子の配線及び配置上の問題より適
宜設計され、通常は、素子電極長さW1は、数マイクロ
メートルから数百マイクロメートルであり、素子電極
5、6の膜厚dは、数百オングストロームから数マイク
ロメ−トルである。
及び素子電極6間と、素子電極5、6上に設置された、
電子放出部を含む薄膜4は、電子放出部3を含むが、図
1の(b)に示された形態だけでなく、素子電極5、6
上には設置されない形態もある。即ち、基板1上に、電
子放出部形成用薄膜2、対向する素子電極5、6の順に
積層構成した形態もある。また、製法によっては、対向
する素子電極5と素子電極6の間全てが電子放出部とし
て機能する場合もある。この電子放出部を含む薄膜4の
膜厚は、好ましくは、数オングストロームから数千オン
グストロームで、特に好ましくは、10オングストロ−
ムから500オングストロ−ムであり、素子電極5、6
へのステップカバレージ、電子放出部3と素子電極5、
6間の抵抗値、電子放出部3の導電性微粒子の粒径、さ
らには、前述した通電処理条件等によって適宜設定され
る。また、その抵抗値は、10の3乗から10の7乗オ
ーム/ □のシート抵抗値を示す。
具体例を挙げるならば、Pd、Nb、Mo、Rh、H
f、Re、Ir、Pt、Al、Co、Ni、Cs、B
a、Ru、Ag、Au、Ti、In、Cu、Cr、F
e、Zn、Sn、Ta、W、Pb等の金属、PdO、S
nO2 、In2 O3 、PbO、Sb2 O3 、BaO、M
gO等の酸化物、HfB2 、ZrB2 、LaB6 、Ce
B6 、YB4 、GdB4 等の硼化物、TiC、ZrC、
HfC、TaC、SiC、WC等の炭化物、TiN、Z
rN、HfN等の窒化物、Si、Ge等の半導体、カー
ボン等であり、微粒子からなる。
粒子が集合した膜であり、その微細構造として、微粒子
が個々に分散配置した状態のみならず、微粒子が互いに
隣接、あるいは重なり合った状態(島状も含む)の膜を
さす。
ングストロームから数百オングストローム、特に好まし
くは、10オングストロ−ムから500オングストロ−
ムの粒径の導電性微粒子多数個からなり、電子放出部を
含む薄膜4の膜厚及び前述した通電処理条件等の製法に
依存しており、適宜設定される。また、電子放出部3を
構成する材料は、電子放出部を含む薄膜4を構成する材
料の元素の一部あるいは全てを有する材料である。
電子放出素子である垂直型表面伝導形電子放出素子につ
いて説明する。
伝導形電子放出素子の構成を示す図である。
は電子放出部を含む薄膜、3は電子放出部、67は段差
形成部である。ここで、基板1、素子電極5と6、電子
放出部を含む薄膜4、電子放出部3は、前述した平面型
表面伝導形電子放出素子と同様の材料で構成されたもの
であり、垂直型表面伝導形電子放出素子を特徴付ける段
差形成部67、電子放出部を含む薄膜4について詳述す
る。
スパッタ法等で形成されたSiO2等の絶縁性材料で構
成され、段差形成部67の厚さは、先に述べた平面型表
面伝導形電子放出素子の素子電極間隔L1に対応し、数
百オングストロームから数十マイクロメートルであり、
段差形成部の製法、及び、素子電極間に印加する電圧と
電子放出し得る電界強度により設定されるが、好ましく
は、数千オングストロームから数マイクロメートルであ
る。
6と段差形成部67作成後に形成するため、素子電極
5、6の上に積層され、場合によっては、素子電極5、
6との電気的接続をする重なりをもった所望の形状にさ
れる。また、電子放出部を含む薄膜4の膜厚は、その製
法に依存しており、段差部での膜厚と素子電極5、6の
上に積層された部分の膜厚では、異なる場合が多く、一
般に段差部分の膜厚は薄い傾向にある。また、電子放出
部3は、薄膜4のいずれかの位置に形成されるものであ
って、図6に示された位置に形成されるとは限らない。
また、上述のような素子構成を有する本発明に係る表面
伝導形電子放出素子の基本特性について、図3、図5を
用いて説明する。
電子放出特性を測定するための測定評価装置の概略構成
図である。
電極、4は電子放出部を含む薄膜、3は電子放出部を示
す。また、31は素子に素子電圧Vfを印加するための
電源、30は素子電極5、6間の電子放出部を含む薄膜
4を流れる素子電流Ifを測定するための電流計、34
は素子の電子放出部より放出される放出電流Ieを捕捉
するためのアノード電極、33はアノード電極34に電
圧を印加するための高圧電源、32は素子の電子放出部
3より放出される放出電流Ieを測定するための電流計
である。
流Ieの測定にあたっては、素子電極5、6に電源31
と電流計30とを接続し、該電子放出素子の上方に電源
33と電流計32とを接続したアノード電極34を配置
している。また、電子放出素子及びアノード電極34は
真空装置内に設置され、その真空装置には不図示の排気
ポンプ及び真空計等の真空装置に必要な機器が具備され
ており、所望の真空下で本素子の測定評価を行えるよう
になっている。また、アノード電極の電圧は1kV〜1
0kV、アノード電極と電子放出素子との距離Hは2m
m〜8mmの範囲で測定した。
た本発明に係る電子放出素子の放出電流Ieおよび素子
電流Ifと、素子電圧Vfの関係の典型的な例を図5に
示す。
に比べて著しく小さいので、任意単位で示されている。
係る表面伝導形電子放出素子は放出電流Ieに対する三
つの特性を有する。
(これを、閾値電圧と呼び、図5中にはVthで示して
ある)以上の素子電圧を印加すると急激に放出電流Ie
が増加し、一方、閾値電圧Vth以下では放出電流Ie
がほとんど検出されない。
対する明確な閾値電圧Vthを持った非線形素子であ
る。
存するため、放出電流Ieは素子電圧Vfで制御でき
る。
出電荷は、素子電圧Vfを印加する時間に依存する。
量は、素子電圧Vfを印加する時間により制御できる。
係る表面伝導形電子放出素子は、多方面への応用が期待
できる。
て、単調増加する特性(MI特性と呼ぶ)の例を図5に
示したが、この他にも、素子電流Ifが素子電圧Vfに
対して電圧制御型負性抵抗特性(VCNR特性と呼ぶ)
を示す場合もある。尚、この場合も本電子放出素子は上
述した三つの特性上の特徴を有する。
子放出素子の構成について説明したが、本発明の製造方
法は、上述の基本的な製造方法に限らず、その一部を変
更しても良い。また、本発明の表面伝導形電子放出素子
は、本発明の製造方法にて製造されていれば、上述の構
成に限らず、また、上述の三つの特性を有すれば、後述
の電子源、画像形成装置に好適に用いられる。
面伝導形電子放出素子を用いた電子源及び画像形成装置
について述べる。
素子の3つの基本的特性の特徴によれば、表面伝導形電
子放出素子からの放出電子は、閾値電圧以上では、対向
する素子電極間に印加するパルス状電圧の波高値と巾で
制御される。一方、閾値電圧以下では、殆ど放出されな
い。この特性によれば、多数の電子放出素子を配置した
場合においても、個々の表面伝導形電子放出素子に、上
記パルス状電圧を適宜印加すれば、入力信号に応じて、
任意の表面伝導型電子放出素子を選択し、その電子放出
量が制御出来るという作用効果を奏する事となる。
基板の構成について、図7を用いて説明する。
線、73はY方向配線、74は上述した表面伝導形電子
放出素子、75は結線である。尚、表面伝導形電子放出
素子は、上述の平面型あるいは垂直型のどちらであって
もよい。
絶縁性基板であり、その大きさ及びその厚みは、基板1
に設置される表面伝導形電子放出素子の個数及び個々の
素子の設計上の形状、及び電子源の使用時容器の一部を
構成する場合にはその容器を真空に保持するための条件
等に依存して適宜設定される。
、..、DXmからなり、基板1上に、真空蒸着法、
印刷法、スパッタ法等で形成し、所望のパーターンとし
た導電性金属等からなり、多数の表面伝導形電子放出素
子にほぼ均等な電圧が供給される様に、その材料、膜
厚、配線幅が設定される。
2、..、DYnのn本の配線よりなり、X方向配線7
2と同様に、真空蒸着法、印刷法、スパッタ法等で形成
し、所望のパーターンとした導電性金属等からなり、多
数の表面伝導形電子放出素子にほぼ均等な電圧が供給さ
れる様に、その材料、膜厚、配線幅等が設定される。
向配線73との間には、不図示の層間絶縁層が設置さ
れ、電気的に分離されて、マトリックス配線を構成す
る。尚、ここでm、nは、共に正の整数である。
法、スパッタ法等で形成されたSiO2 等であり、X方
向配線72を形成した基板1の全面或は一部に所望の形
状で形成され、特に、X方向配線72とY方向配線73
の交差部の電位差に耐え得る様に、その膜厚、材料、製
法が適宜設定され、X方向配線72とY方向配線73の
交差部のみに設置される場合もあり、このときは、結線
75とX方向配線72あるいはY方向配線73との電気
的接続は、コンタクトホールを介さず行なう事ができ
る。また、X方向配線72とY方向配線73は、それぞ
れ外部端子として引き出されている。
Y方向配線73を層間絶縁層を介して設置した例で説明
したが、n本のY方向配線73の上に、m本のX方向配
線72を層間絶縁層を介して設置する場合もある。
放出素子74の対向する素子電極(不図示)は、m本の
X方向配線(DX1 、DX2 、..、DXm)72及び
n本のY方向配線(DY1、DY2、..、DYn)7
3と、真空蒸着法、印刷法、スパッタ法等で形成された
導電性金属等からなる結線75によって電気的に接続さ
れている。
方向配線73、結線75、及び対向する素子電極を構成
する導電性金属は、その構成元素の一部あるいは全部が
同一であっても、またそれぞれ異なっていてもよく、例
えば、Ni、Cr、Au、Mo、W、Pt、Ti、A
l、Cu、Pd等の金属或は合金及びPd、Ag、A
u、RuO2 、Pd- Ag等の金属或は金属酸化物とガ
ラス等から構成される印刷導体、In2 O3 −SnO2
等の透明導体及びポリシリコン等の半導体材料等より適
宜選択される。また、表面伝導形電子放出素子は、基板
1あるいは、不図示の層間絶縁層上どちらに形成しても
よい。
2には、X方向に配列する表面伝導形電子放出素子74
の行を入力信号に応じて走査するために、X方向配線7
2に走査信号を印加するための不図示の走査信号印加手
段が電気的に接続されている。一方、Y方向配線73に
は、Y方向に配列する表面伝導形電子放出素子74の列
の各列を入力信号に応じて変調するために、Y方向配線
73に変調信号を印加するための不図示の変調信号発生
手段が電気的に接続されている。更に、複数の表面伝導
形電子放出素子の各素子に印加される駆動電圧は、当該
素子に印加される走査信号と変調信号との差電圧として
供給されるものである。
板を用いた、電子源と表示等に用いる画像形成装置につ
いて、図8と図9を用いて説明する。尚、図8は画像形
成装置の基本構成図であり、図9は蛍光膜を示す図であ
る。
子放出素子を作製した電子源基板、81は電子源基板1
を固定したリアプレート、86はガラス基板83の内面
に蛍光膜84とメタルバック85等が形成されたフェー
スプレート、82は支持枠であり、これらリアプレート
81、支持枠82及びフェースプレート86を、それら
の接合面にフリットガラス等を塗布し、大気中あるいは
窒素中で、400〜500℃、10分以上の条件で焼成
することにより封着して、外囲器88を構成する。尚、
図8において、74は、図1における電子放出部3に相
当し、また、72、73は表面伝導形電子放出素子の一
対の素子電極と接続されたX方向配線及びY方向配線で
ある。ここで、これら素子電極と接続された配線は、素
子電極と同一の材料よりなる場合には、素子電極と呼ぶ
こともある。
ェースープレート86、支持枠82、リアプレート81
で構成したが、リアプレート81は主に基板1の強度を
補強する目的で設けられるため、基板1自体で十分な強
度を持つ場合は別体のリアプレート81は不要であり、
基板1に直接支持枠82を封着し、フェースプレート8
6、支持枠82、基板1にて外囲器88を構成しても良
い。
8の蛍光膜84は、モノクロームの場合は蛍光体のみか
ら成るが、カラーの蛍光膜の場合は、蛍光体の配列によ
りブラックストライプあるいはブラックマトリクスなど
と呼ばれる黒色導伝材91と蛍光体92とで構成され
る。
ラックマトリクスが設けられる目的は、カラー表示の場
合必要となる三原色蛍光体の、各蛍光体92間の塗り分
け部を黒くすることで混色等を目立たなくすることと、
蛍光膜84における外光反射によるコントラストの低下
を抑制することである。
は、通常良く用いられている黒鉛を主成分とする材料だ
けでなく、導電性があり、光の透過及び反射が少ない材
料であればこれに限るものではない。
法はモノクローム、カラーによらず、沈澱法や印刷法が
用いられる。また、蛍光膜84の内面側には通常メタル
バック85が設けられるが、メタルバックの目的は、蛍
光体の発光のうち内面側への光をフェースプレート86
側へ鏡面反射することにより輝度を向上すること、電子
ビーム加速電圧を印加するための電極として作用するこ
と、外囲器内で発生した負イオンの衝突によるダメ−ジ
からの蛍光体の保護等である。メタルバックは、蛍光膜
作製後、蛍光膜の内面側表面の平滑化処理(通常、フィ
ルミングと呼ばれる)を行い、その後Alを真空蒸着等
で堆積することで作製できる。
蛍光膜84の導伝性を高めるため、蛍光膜84の外面側
に透明電極(不図示)を設けてもよい。
各色蛍光体と電子放出素子とを対応させなくてはいけな
いため、十分な位置合わせを行なう必要がある。
0のマイナス6乗トール程度の真空度にされ、外囲器8
8の封止がおこなわれる。尚、この時、不図示の排気管
を通じ、10のマイナス6乗ト−ル程度の真空中で、容
器外端子Do x1〜Do xmとDo y1〜Do ynを通
じて、素子電極間に、上述の本発明の製造方法に係るパ
ルス電圧を印加し、フォ−ミング処理を行い、各電子放
出素子に電子放出部を形成して、基板上に複数の表面伝
導形電子放出素子を配設した電子源を作成する。
するために、ゲッター処理を行なう場合もある。これ
は、外囲器88の封止を行う直前あるいは封止後に、抵
抗加熱あるいは高周波加熱等の加熱法により、外囲器8
8内の所定の位置(不図示)に配置されたゲッターを加
熱し、蒸着膜を形成する処理である。ゲッターは通常B
a等が主成分であり、該蒸着膜の吸着作用により、たと
えば1×10マイナス5乗〜1×10マイナス7乗ト−
ルの真空度を維持するものである。
置において、各表面伝導形電子放出素子には、容器外端
子Do x1〜Do xm、Do y1〜Do ynを通じ、電
圧を印加することにより電子放出させ、高圧端子Hvを
通じ、メタルバック85あるいは透明電極(不図示)に
数kV以上の高圧を印加し、電子ビームを加速し、蛍光
膜84に衝突させ、励起・発光させることで画像を表示
するものである。
適な画像形成装置を作製する上で必要な概略構成であ
り、例えば各部材の材料等、詳細な部分は上述内容に限
られるものではなく、画像形成装置の用途に適するよう
適宜選択する。
的に説明する。
出素子として、上述の図1の(a)、(b)に示される
素子を製造した。
ついて詳述する。
い、これを有機溶媒にて充分洗浄後、該基板1面上に、
Niからなる素子電極5、6を形成した(図2の
(a))。この時、素子電極間隔L1は3マイクロメ−
タとし、素子電極の幅W1を500マイクロメ−タ、そ
の厚さdを1000オングストロ−ムとした。
(22.49g)の酢酸パラジウムと0.2モル(2
0.24g)のジn−プロピルアミンの混合物をスピナ
−塗布(800rpm、30sec)した後、クリ−ン
オ−ブンにて、300℃、12minの条件で焼成を行
い、PdO微粒子膜からなる電子放出部形成用薄膜2を
形成した(図2の(b))。尚、ここで述べる微粒子膜
とは、複数の微粒子が集合した膜のことであって、その
微細構造は、微粒子が個々に分散配置した状態のみなら
ず、微粒子が互いに隣接、あるいは、重なり合った状態
(島状も含む)の膜を意味する。本実施例では、上記塗
布/焼成を2回繰り返すことにより、2×104 〜5×
104 オ−ム/□の膜抵抗を得た。
で、10-6Torrまで排気した真空容器内で、素子電
極5、6間に、図4に示される三角波のパルス電圧を印
加し、電子放出部形成用薄膜2を通電処理(フォ−ミン
グ処理)した(図2の(c))。ここで、図4におい
て、T1及びT2はそれぞれ電圧波形のパルス幅とパル
ス間隔であり、本実施例では、T1を1ミリ秒、T2を
10ミリ秒とし、三角波の波高値(フォ−ミング時のピ
−ク電圧)は、0.2V/minで昇圧した。また、本
実施例においては、パルス電圧印加時に、素子に流れる
電流をモニタ−して、この電流が急激に減少した時点、
即ち、素子抵抗が急激に増加した時点で該電圧の印加を
終了した。
の波高値との関係を示す。
圧の低い領域では、素子抵抗はほぼ一定であるが、電圧
の増加とともに素子抵抗は急激な増加を示す。電圧印加
を終了した時点での三角波の波高値は、素子抵抗のバラ
ツキに対応して4〜6Vまで変化した。
伝導形電子放出素子について、その電子放出特性の評価
を、上述の図3に示した測定評価装置を用いて行った。
素子間の距離を4mm、アノード電極の電位を1kV、
電子放出特性測定時の真空装置内の真空度を1×10マ
イナス6乗ト−ルとした。
導形電子放出素子の電極5及び6の間に素子電圧Vfを
印加し、その時に流れる素子電流If及び放出電流Ie
を測定したところ、図11に示したような電流−電圧特
性が得られた。即ち、本実施例の製造方法にて作成され
る素子の平均的な特性は、素子電圧8V程度から急激に
放出電流Ieが増加し、素子電圧14Vでは素子電流I
fが2.2mA、放出電流Ieが1.1マイクロAとな
り、電子放出効率η=Ie/If×100(%)は0.
05%であり、上記フォ−ミング電圧に依らずほぼ均一
な特性の素子が得られた。
形電子放出素子を単純マトリクス配置した電子源を用い
た画像形成装置の例を示すものである。
た、図中のA−A’断面図を図13に示す。ここで1は
基板、92は、図8のDXmに対応するX方向配線(下
配線とも呼ぶ)、93は、図8のDYnに対応するY方
向配線(上配線とも呼ぶ)、94は電子放出部を含む薄
膜、95、96は素子電極、141は層間絶縁層、14
2は、素子電極95と下配線92との電気的接続のため
のコンタクトホールである。
用いた画像形成装置について、図14及び、上述の図
8、図9を用いて以下に具体的に説明する。
0.5ミクロンのシリコン酸化膜をスパッタ法で形成し
た基板1上に、真空蒸着により厚さ50オングストロ−
ムのCr、厚さ6000オングストロ−ムのAuを順次
積層した後、ホトレジスト(AZ1370 ヘキスト社
製)をスピンナーにより回転塗布、ベークした後、ホト
マスク像を露光、現像して、下配線92のレジストパタ
ーンを形成し、Au/Cr堆積膜をウエットエッチング
して、所望の形状の下配線92を形成する(図14の
(a))。
リコン酸化膜からなる層間絶縁層141をRFスパッタ
法により堆積する(図14の(b))。
酸化膜にコンタクトホール142を形成するためのホト
レジストパターンを作り、これをマスクとして層間絶縁
層141をエッチングして、コンタクトホール142を
形成する(図14の(c))。
たRIE(Reactive Ion Etchin
g)法によった。
電極間ギャップGとなるべきパターンをホトレジスト
(RD−2000N−41 日立化成社製)を形成し、
真空蒸着法により、厚さ50オングストロ−ムのTi、
厚さ1000オングストロ−ムのNiを順次堆積した。
ホトレジストパターンを有機溶剤で溶解し、Ni/Ti
堆積膜をリフトオフし、素子電極間隔Gは3ミクロンと
し、素子電極の幅W1が300ミクロンとなるように素
子電極95、96を形成した(図14の(d))。
線93のホトレジストパターンを形成した後、厚さ50
オングストロ−ムのTi、厚さ5000オングストロ−
ムのAuを順次、真空蒸着により堆積し、リフトオフに
より不要の部分を除去して、所望の形状の上配線93を
形成した(図15の(e))。
のCr膜151を真空蒸着により堆積・パターニング
し、その上に有機Pd(ccp4230奥野製薬(株)
社製)をスピンナーにより回転塗布、300℃で10分
間の加熱焼成処理をした(図15の(f))。
Pdよりなる微粒子からなる電子放出部形成用薄膜10
0の膜厚は100オングストローム、シート抵抗値は5
×10の4乗Ω/□であった。なお、ここで述べる微粒
子膜とは、上述したように、複数の微粒子が集合した膜
であり、その微細構造として、微粒子が個々に分散配置
した状態のみならず、微粒子が互いに隣接、あるいは、
重なり合った状態(島状も含む)の膜をさし、その粒径
とは、前記状態で粒子形状が認識可能な微粒子について
の径をいう。
子放出部形成用薄膜100を酸エッチャントによりエッ
チングして所望のパターンを形成した(図15の
(g))。
外にレジストを塗布するようなパターンを形成し、真空
蒸着により厚さ50オングストロ−ムのTi、厚さ50
00オングストロ−ムのAuを順次堆積した。リフトオ
フにより不要の部分を除去することにより、コンタクト
ホール142を埋め込んだ(図15の(h))。
92、層間絶縁層141、上配線93、素子電極95、
96、電子放出部形成用薄膜100を形成した。
板を用いて、電子源及び該電子源を用いた画像表示装置
を構成した例を、図8と図9を用いて説明する。
製した基板1を、リアプレート81上に固定した後、基
板1の5mm上方に、フェースプレート86(ガラス基
板83の内面に蛍光膜84とメタルバック85が形成さ
れて構成される)を支持枠82を介し配置し、フェース
プレート86、支持枠82、リアプレート81の接合部
にフリットガラスを塗布し、大気中あるいは窒素雰囲気
中で400℃〜500℃で10分以上焼成することで封
着した(図8)。
もフリットガラスで行った。
体のみから成るが、本実施例では、蛍光体はストライプ
形状を採用し、先にブラックストライプを形成し、その
間隙部に各色蛍光体を塗布し、蛍光膜84を作製した。
ここで、ブラックストライプの材料としては、通常良く
用いられている黒鉛を主成分とする材料を用いた。尚、
ガラス基板83に蛍光体を塗布する方法はスラリー法を
用いた。
バック85を設けた。このメタルバックは、蛍光膜作製
後、蛍光膜の内面側表面の平滑化処理(通常フィルミン
グと呼ばれる)を行い、その後、Alを真空蒸着するこ
とで作製した。
84の導伝性を高めるため、蛍光膜84の外面側に透明
電極(不図示)が設けられる場合もあるが、本実施例で
は、メタルバックのみで十分な導伝性が得られたので省
略した。
は各色蛍光体と電子放出素子とを対応させなくてはいけ
ないため、十分な位置合わせを行った。
雰囲気を排気管(図示せず)を通じ、真空ポンプにて排
気し、十分な真空度に達した後、容器外端子Dxo 1〜
DoxmとDo y1〜Do ynを通じ電子放出素子74
の素子電極間に電圧を印加し、電子放出部3を、電子放
出部形成用薄膜を通電処理(フォーミング処理)するこ
とにより作成した。このときの、フォーミング処理の電
圧波形は、図4と同様であり、本実施例のフォ−ミング
も上述の実施例1と同様に行った。
部3を形成し、複数の表面伝導形電子放出素子が基板1
上に配置された電子源を製造した。
度で、不図示の排気管をガスバーナーで熱することで溶
着し外囲器の封止を行った。
高周波加熱法でゲッター処理を行った。
置において、各表面伝導形電子放出素子には、容器外端
子Dx1〜Dxm、Dy1〜Dynを通じ、走査信号及
び変調信号を不図示の信号発生手段よりそれぞれ印加す
ることにより、電子放出させ、高圧端子Hvを通じ、メ
タルバック85に、数kV以上の高圧を印加し、電子ビ
ームを加速し、蛍光膜84に衝突させ、励起・発光させ
ることで画像を表示した。
形電子放出素子の単純マトリクス配置を例に挙げ説明し
たが、他の配置の例として、多数の表面伝導形電子放出
素子を並列に配置し、個々の素子の両端を配線にて結線
した、電子放出素子の行を多数行配列し(行方向と呼
ぶ)、この行方向と直交する方向(列方向と呼ぶ)で、
該多数の電子放出素子の上方の空間に設置された制御電
極により、電子を制御駆動する配置法によっても、上記
画像表示装置を構成することは可能である。
画像形成装置に限るものでなく、感光性ドラムと発光ダ
イオード等で構成された光プリンターの発光ダイオード
等の代替の発光源として、上述の画像形成装置を用いる
こともできる。この際、上述のm本の行方向配線とn本
の列方向配線を、適宜選択することで、ライン状発光源
だけでなく、2 次元状の発光源としても応用できる。
電子放出素子の、とりわけフォ−ミング工程において、
電極間に印加する電圧がパルスであり、且つ、その波高
値をステップ上に増加させることにより、薄膜を破壊ま
たは変質させるのに必要な電力以上の、過電力投入によ
る電子放出特性の劣化を回避でき、また、素子抵抗のバ
ラツキが電子放出特性に与える影響を低減でき、均一な
電子放出特性を有する表面伝導形電子放出素子の製造が
可能となった。更には、電子源として上記本発明に係る
表面伝導形電子放出素子を用いた画像表示装置などの画
像形成装置においては、とりわけ、表示画像の輝度むら
が低減される。
成図。(a)は平面図。(b)は断面図。
説明するための断面図。
価を行うための測定評価装置の概略図。
係る通電処理時の電圧波形の例を示す図。
な特性を示す図。
様を示す斜視図。
の説明図。
圧の波高値と素子抵抗との関係を示す図。
特性を示す図。
の断面図。
の断面図。
概略図。
Claims (8)
- 【請求項1】 電極間に、電子放出部を含む薄膜を有す
る表面伝導形電子放出素子の製造方法において、該電子
放出部の形成工程が、該電極間にパルス電圧を印加する
工程と、該パルス電圧の波高値をステップ状に増加させ
る工程とを有することを特徴とする表面伝導形電子放出
素子の製造方法。 - 【請求項2】 前記パルス電圧の波高値をステップ状に
増加させる工程が、該増加速度を一定にして行われる工
程である請求項1に記載の表面伝導形電子放出素子の製
造方法。 - 【請求項3】 前記電子放出部の形成工程が、素子抵抗
を測定し、該素子抵抗の増大を検知して前記パルス電圧
の印加を中止する工程を有する請求項1に記載の表面伝
導形電子放出素子の製造方法。 - 【請求項4】 前記パルス電圧の波形が、三角波または
矩形波である請求項1に記載の表面伝導形電子放出素子
の製造方法。 - 【請求項5】 前記電子放出部を含む薄膜が導電性微粒
子で構成されている請求項1に記載の表面伝導形電子放
出素子の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの製造方法にて
製造されたことを特徴とする表面伝導形電子放出素子。 - 【請求項7】 電子放出素子を有し、入力信号に応じて
電子を放出する電子源において、該電子放出素子が、請
求項1〜5のいずれかに記載の製造方法で製造された表
面伝導形電子放出素子であることを特徴とする電子源。 - 【請求項8】 電子放出素子と画像形成部材とを有し、
入力信号に応じて画像を形成する画像形成装置におい
て、該電子放出素子が、請求項1〜5のいずれかに記載
の製造方法で製造された表面伝導形電子放出素子である
ことを特徴とする画像形成装置。
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