JPH0719325A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents
車両用自動変速機の変速制御装置Info
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- JPH0719325A JPH0719325A JP5189129A JP18912993A JPH0719325A JP H0719325 A JPH0719325 A JP H0719325A JP 5189129 A JP5189129 A JP 5189129A JP 18912993 A JP18912993 A JP 18912993A JP H0719325 A JPH0719325 A JP H0719325A
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- JP
- Japan
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- gear
- gear stage
- shift
- automatic transmission
- downshift
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転者の希望を超えた駆動力の急増を発生さ
せない車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。 【構成】 ギヤ段検出手段90によって自動変速機14
において成立している実際のギヤ段が検出されると、ダ
ウンシフトギヤ段判定手段92により、その実際のギヤ
段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変化幅が所定
の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段が判定
され、このダウンシフトギヤ段判定手段92により判定
されたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制御手段
94に対応するステップSR5によって自動変速機14
へ出力される。このため、ダウンシフトに際しては、そ
のダウンシフトによる変速比変化幅が所定の値を超えな
いようにダウンシフトすべきギヤ段が判定されるので、
運転者の希望を超えて車両の駆動力が急増することが制
限されて、良好な運転性が得られるのである。
せない車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。 【構成】 ギヤ段検出手段90によって自動変速機14
において成立している実際のギヤ段が検出されると、ダ
ウンシフトギヤ段判定手段92により、その実際のギヤ
段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変化幅が所定
の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段が判定
され、このダウンシフトギヤ段判定手段92により判定
されたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制御手段
94に対応するステップSR5によって自動変速機14
へ出力される。このため、ダウンシフトに際しては、そ
のダウンシフトによる変速比変化幅が所定の値を超えな
いようにダウンシフトすべきギヤ段が判定されるので、
運転者の希望を超えて車両の駆動力が急増することが制
限されて、良好な運転性が得られるのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用自動変速機の変
速制御装置に関する。
速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の前進ギヤ段を有する車両用自動変
速機において、予め設定された変速線図から、実際のア
クセルペダル操作量やスロットル弁開度などのようなエ
ンジン負荷量と車速とに基づいて変速すべきギヤ段を判
定する形式の変速制御装置がある。このような変速制御
装置によれば、自動変速機が車両の走行状態に適したギ
ヤ段に自動的に切り換えられる利点がある。たとえば、
特開平4−25665号公報に記載された車両用自動変
速機の変速制御装置がそれである。
速機において、予め設定された変速線図から、実際のア
クセルペダル操作量やスロットル弁開度などのようなエ
ンジン負荷量と車速とに基づいて変速すべきギヤ段を判
定する形式の変速制御装置がある。このような変速制御
装置によれば、自動変速機が車両の走行状態に適したギ
ヤ段に自動的に切り換えられる利点がある。たとえば、
特開平4−25665号公報に記載された車両用自動変
速機の変速制御装置がそれである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
車両用自動変速機の変速制御装置では、運転者によりア
クセルペダルが大きく踏み込み操作されると、前記変速
線図からそのアクセルペダル操作量に応じて減速側ギヤ
段が決定され、その減速側ギヤ段へ自動的にシフトダウ
ンされる。しかしながら、特に、キックダウンと称され
る、スロットル弁が全開となるようなアクセルペダルの
大幅な操作が行われる場合には、エンジンの出力が比較
的小さい状態から最大出力まで変化することに加えて、
自動変速機が減速側ギヤ段へシフトダウンが実行される
ため、運転者の希望を超えて車両の駆動力が急増し、良
好な運転性が得られなくなるおそれがあった。特に、車
両のエンジン出力が大きくなるほど、かかる不都合が顕
著となる。
車両用自動変速機の変速制御装置では、運転者によりア
クセルペダルが大きく踏み込み操作されると、前記変速
線図からそのアクセルペダル操作量に応じて減速側ギヤ
段が決定され、その減速側ギヤ段へ自動的にシフトダウ
ンされる。しかしながら、特に、キックダウンと称され
る、スロットル弁が全開となるようなアクセルペダルの
大幅な操作が行われる場合には、エンジンの出力が比較
的小さい状態から最大出力まで変化することに加えて、
自動変速機が減速側ギヤ段へシフトダウンが実行される
ため、運転者の希望を超えて車両の駆動力が急増し、良
好な運転性が得られなくなるおそれがあった。特に、車
両のエンジン出力が大きくなるほど、かかる不都合が顕
著となる。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、運転者の希望を
超えた駆動力の急増を発生させない車両用自動変速機の
変速制御装置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、運転者の希望を
超えた駆動力の急増を発生させない車両用自動変速機の
変速制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、複数の前進ギヤ段を
有する車両用自動変速機において、予め設定された変速
線図から実際のエンジン負荷量および車速に基づいて変
速すべきギヤ段を判定する形式の変速制御装置であっ
て、(a) 前記自動変速機において成立している実際のギ
ヤ段を検出するギヤ段検出手段と、(b) そのギヤ段検出
手段により検出された実際のギヤ段に基づいて、ダウン
シフトによる変速比変化幅が所定の値を超えないように
ダウンシフトすべきギヤ段を判定するダウンシフトギヤ
段判定手段と、(c) そのダウンシフトギヤ段判定手段に
より判定されたギヤ段を得るための変速指令信号を前記
自動変速機に出力する変速制御手段とを、含むことにあ
る。
めの本発明の要旨とするところは、複数の前進ギヤ段を
有する車両用自動変速機において、予め設定された変速
線図から実際のエンジン負荷量および車速に基づいて変
速すべきギヤ段を判定する形式の変速制御装置であっ
て、(a) 前記自動変速機において成立している実際のギ
ヤ段を検出するギヤ段検出手段と、(b) そのギヤ段検出
手段により検出された実際のギヤ段に基づいて、ダウン
シフトによる変速比変化幅が所定の値を超えないように
ダウンシフトすべきギヤ段を判定するダウンシフトギヤ
段判定手段と、(c) そのダウンシフトギヤ段判定手段に
より判定されたギヤ段を得るための変速指令信号を前記
自動変速機に出力する変速制御手段とを、含むことにあ
る。
【0006】
【作用】このようにすれば、ギヤ段検出手段により、自
動変速機において成立している実際のギヤ段が検出され
ると、ダウンシフトギヤ段判定手段により、その実際の
ギヤ段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変化幅が
所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段が
判定され、このダウンシフトギヤ段判定手段により判定
されたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制御手段
によって自動変速機に出力される。
動変速機において成立している実際のギヤ段が検出され
ると、ダウンシフトギヤ段判定手段により、その実際の
ギヤ段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変化幅が
所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段が
判定され、このダウンシフトギヤ段判定手段により判定
されたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制御手段
によって自動変速機に出力される。
【0007】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、ダウンシ
フトに際しては、そのダウンシフトによる変速比変化幅
が所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段
が実際のギヤ段に基づいて判定されるので、運転者の希
望を超えて車両の駆動力が急増することが制限されて、
良好な運転性が得られるのである。
フトに際しては、そのダウンシフトによる変速比変化幅
が所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段
が実際のギヤ段に基づいて判定されるので、運転者の希
望を超えて車両の駆動力が急増することが制限されて、
良好な運転性が得られるのである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の変速制御装置
により変速制御される車両用自動変速機を示す骨子図で
ある。図において、エンジン10の出力は、トルクコン
バータ12を介して自動変速機14に入力され、図示し
ない差動歯車装置および車軸を介して駆動輪へ伝達され
るようになっている。
により変速制御される車両用自動変速機を示す骨子図で
ある。図において、エンジン10の出力は、トルクコン
バータ12を介して自動変速機14に入力され、図示し
ない差動歯車装置および車軸を介して駆動輪へ伝達され
るようになっている。
【0010】上記トルクコンバータ12は、エンジン1
0のクランク軸16に連結されたポンプインペラ18
と、自動変速機14の入力軸20に連結されたタービン
ランナー22と、それらポンプインペラ18およびター
ビンランナー22の間を直結するロックアップクラッチ
24と、一方向クラッチ26によって一方向の回転が阻
止されているステータ28とを備えている。
0のクランク軸16に連結されたポンプインペラ18
と、自動変速機14の入力軸20に連結されたタービン
ランナー22と、それらポンプインペラ18およびター
ビンランナー22の間を直結するロックアップクラッチ
24と、一方向クラッチ26によって一方向の回転が阻
止されているステータ28とを備えている。
【0011】上記自動変速機14は、ハイおよびローの
2段の切り換えを行う第1変速機30と、後進ギヤ段お
よび前進4段の切り換えが可能な第2変速機32を備え
ている。第1変速機30は、サンギヤSo、リングギヤ
Ro、およびキャリヤKoに回転可能に支持されてそれ
らサンギヤSoおよびリングギヤRoに噛み合わされて
いる遊星ギヤPoから成るHL遊星歯車装置34と、サ
ンギヤSoとキャリヤKoとの間に設けられたクラッチ
Coおよび一方向クラッチFoと、サンギヤSoおよび
ハウジング41間に設けられたブレーキBoとを備えて
いる。
2段の切り換えを行う第1変速機30と、後進ギヤ段お
よび前進4段の切り換えが可能な第2変速機32を備え
ている。第1変速機30は、サンギヤSo、リングギヤ
Ro、およびキャリヤKoに回転可能に支持されてそれ
らサンギヤSoおよびリングギヤRoに噛み合わされて
いる遊星ギヤPoから成るHL遊星歯車装置34と、サ
ンギヤSoとキャリヤKoとの間に設けられたクラッチ
Coおよび一方向クラッチFoと、サンギヤSoおよび
ハウジング41間に設けられたブレーキBoとを備えて
いる。
【0012】第2変速機32は、サンギヤS1、リング
ギヤR1、およびキャリヤK1に回転可能に支持されて
それらサンギヤS1およびリングギヤR1に噛み合わさ
れている遊星ギヤP1から成る第1遊星歯車装置36
と、サンギヤS2、リングギヤR2、およびキャリヤK
2に回転可能に支持されてそれらサンギヤS2およびリ
ングギヤR2に噛み合わされている遊星ギヤP2から成
る第2遊星歯車装置38と、サンギヤS3、リングギヤ
R3、およびキャリヤK3に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS3およびリングギヤR3に噛み合わされて
いる遊星ギヤP3から成る第3遊星歯車装置40とを備
えている。
ギヤR1、およびキャリヤK1に回転可能に支持されて
それらサンギヤS1およびリングギヤR1に噛み合わさ
れている遊星ギヤP1から成る第1遊星歯車装置36
と、サンギヤS2、リングギヤR2、およびキャリヤK
2に回転可能に支持されてそれらサンギヤS2およびリ
ングギヤR2に噛み合わされている遊星ギヤP2から成
る第2遊星歯車装置38と、サンギヤS3、リングギヤ
R3、およびキャリヤK3に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS3およびリングギヤR3に噛み合わされて
いる遊星ギヤP3から成る第3遊星歯車装置40とを備
えている。
【0013】上記サンギヤS1とサンギヤS2は互いに
一体的に連結され、リングギヤR1とキャリヤK2とキ
ャリヤK3とが一体的に連結され、そのキャリヤK3は
出力軸42に連結されている。また、リングギヤR2が
サンギヤS3に一体的に連結されている。そして、リン
グギヤR2およびサンギヤS3と中間軸44との間にク
ラッチC1が設けられ、サンギヤS1およびサンギヤS
2と中間軸44との間にクラッチC2が設けられてい
る。また、サンギヤS1およびサンギヤS2の回転を止
めるためのバンド形式のブレーキB1がハウジング41
に設けられている。また、サンギヤS1およびサンギヤ
S2とハウジング41との間には、一方向クラッチF1
およびブレーキB2が直列に設けられている。この一方
向クラッチF1は、サンギヤS1およびサンギヤS2が
入力軸20と反対の方向へ逆回転しようとする際に係合
させられるように構成されている。
一体的に連結され、リングギヤR1とキャリヤK2とキ
ャリヤK3とが一体的に連結され、そのキャリヤK3は
出力軸42に連結されている。また、リングギヤR2が
サンギヤS3に一体的に連結されている。そして、リン
グギヤR2およびサンギヤS3と中間軸44との間にク
ラッチC1が設けられ、サンギヤS1およびサンギヤS
2と中間軸44との間にクラッチC2が設けられてい
る。また、サンギヤS1およびサンギヤS2の回転を止
めるためのバンド形式のブレーキB1がハウジング41
に設けられている。また、サンギヤS1およびサンギヤ
S2とハウジング41との間には、一方向クラッチF1
およびブレーキB2が直列に設けられている。この一方
向クラッチF1は、サンギヤS1およびサンギヤS2が
入力軸20と反対の方向へ逆回転しようとする際に係合
させられるように構成されている。
【0014】キャリヤK1とハウジング41との間には
ブレーキB3が設けられており、リングギヤR3とハウ
ジング41との間には、ブレーキB4と一方向クラッチ
F2とが並列に設けられている。この一方向クラッチF
2は、リングギヤR3が逆回転しようとする際に係合さ
せられるように構成されている。上記クラッチCo、C
1、C2、ブレーキBo、B1、B2、B3、B4は、
油圧が作用されることにより摩擦材が係合させられる油
圧式摩擦係合装置である。
ブレーキB3が設けられており、リングギヤR3とハウ
ジング41との間には、ブレーキB4と一方向クラッチ
F2とが並列に設けられている。この一方向クラッチF
2は、リングギヤR3が逆回転しようとする際に係合さ
せられるように構成されている。上記クラッチCo、C
1、C2、ブレーキBo、B1、B2、B3、B4は、
油圧が作用されることにより摩擦材が係合させられる油
圧式摩擦係合装置である。
【0015】以上のように構成された自動変速機14で
は、たとえば図2に示す作動表に従って後進1段および
前進5段のギヤ段が切り換えられる。図2において○印
は作動状態を示し、×印は非作動状態を示している。
は、たとえば図2に示す作動表に従って後進1段および
前進5段のギヤ段が切り換えられる。図2において○印
は作動状態を示し、×印は非作動状態を示している。
【0016】図3に示すように、車両のエンジン10の
吸気配管には、アクセルペダル50によって操作される
第1スロットル弁52とスロットルアクチュエータ54
によって操作される第2スロットル弁56とが設けられ
ている。また、エンジン10の回転速度を検出するエン
ジン回転速度センサ58、エンジン10の吸入空気量を
検出する吸入空気量センサ60、吸入空気の温度を検出
する吸入空気温度センサ62、上記第1スロットル弁5
2の開度θthを検出するスロットルセンサ64、出力軸
42の回転速度などから車速Vを検出する車速センサ6
6、エンジン10の冷却水温度を検出する冷却水温セン
サ68、ブレーキの作動を検出するブレーキスイッチ7
0、シフトレバー72の操作位置を検出する操作位置セ
ンサ74などが設けられており、それらのセンサから、
エンジン回転速度NE 、吸入空気量Q、吸入空気温度T
Ha 、第1スロットル弁の開度θth、車速V、エンジン
冷却水温THw 、ブレーキの作動状態BK、シフトレバ
ー72の操作位置Pshを表す信号がエンジン用電子制御
装置76および変速用電子制御装置78に供給されるよ
うになっている。また、タービンランナ22の回転速度
を検出するタービン回転速度センサ75からタービン回
転速度NT を表す信号が変速用電子制御装置78に供給
される。さらに、図示しないアクセルペダルが最大操作
位置まで操作されたことを検出するキックダウンスイッ
チ77からキックダウン操作を表す信号が変速用電子制
御装置78に供給される。
吸気配管には、アクセルペダル50によって操作される
第1スロットル弁52とスロットルアクチュエータ54
によって操作される第2スロットル弁56とが設けられ
ている。また、エンジン10の回転速度を検出するエン
ジン回転速度センサ58、エンジン10の吸入空気量を
検出する吸入空気量センサ60、吸入空気の温度を検出
する吸入空気温度センサ62、上記第1スロットル弁5
2の開度θthを検出するスロットルセンサ64、出力軸
42の回転速度などから車速Vを検出する車速センサ6
6、エンジン10の冷却水温度を検出する冷却水温セン
サ68、ブレーキの作動を検出するブレーキスイッチ7
0、シフトレバー72の操作位置を検出する操作位置セ
ンサ74などが設けられており、それらのセンサから、
エンジン回転速度NE 、吸入空気量Q、吸入空気温度T
Ha 、第1スロットル弁の開度θth、車速V、エンジン
冷却水温THw 、ブレーキの作動状態BK、シフトレバ
ー72の操作位置Pshを表す信号がエンジン用電子制御
装置76および変速用電子制御装置78に供給されるよ
うになっている。また、タービンランナ22の回転速度
を検出するタービン回転速度センサ75からタービン回
転速度NT を表す信号が変速用電子制御装置78に供給
される。さらに、図示しないアクセルペダルが最大操作
位置まで操作されたことを検出するキックダウンスイッ
チ77からキックダウン操作を表す信号が変速用電子制
御装置78に供給される。
【0017】エンジン用電子制御装置76は、CPU、
RAM、ROM、入出力インターフェースを備えた所謂
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制御を実
行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料噴射弁
80を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ82を
制御し、アイドルスピート制御のために図示しないバイ
パス弁を制御し、トラクション制御のためにスロットル
アクチュエータ54により第2スロットル弁56を制御
する。
RAM、ROM、入出力インターフェースを備えた所謂
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制御を実
行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料噴射弁
80を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ82を
制御し、アイドルスピート制御のために図示しないバイ
パス弁を制御し、トラクション制御のためにスロットル
アクチュエータ54により第2スロットル弁56を制御
する。
【0018】変速用電子制御装置78も、上記と同様の
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の各電
磁弁或いはリニヤソレノイド弁を駆動する。たとえば、
変速用電子制御装置78は、第1スロットル弁52の開
度θthに対応した大きさの出力圧PSLT を発生させるた
めにリニヤソレノイド弁SLT を、アキュム背圧を制御す
るためにリニヤソレノイド弁SLN を、ロックアップクラ
ッチ24のスリップ量を制御するためにリニヤソレノイ
ド弁SLU をそれぞれ駆動する。また、変速用電子制御装
置78は、予め記憶された変速線図から実際のスロット
ル弁開度θthおよび車速Vに基づいて自動変速機14の
ギヤ段やロックアップクラッチ24の係合状態を決定
し、この決定されたギヤ段および係合状態が得られるよ
うに電磁弁S1、S2、S3を駆動し、エンジンブレー
キを発生させる際には電磁弁S4を駆動する。上記ロッ
クアップクラッチ24は、自動変速機14の第1速ギヤ
段および第2速ギヤ段では開放されるが、第3速ギヤ段
および第4速ギヤ段ではスロットル弁開度θth、車速V
に基づいて開放、スリップ、係合のいずれかの領域が判
定され、スリップ領域であればロックアップクラッチ2
4をスリップさせられ、係合領域であれば係合させられ
る。このスリップ制御は、エンジン10の回転変動を吸
収しつつトルクコンバータ12の回転損失を可及的に抑
制するためのものである。
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の各電
磁弁或いはリニヤソレノイド弁を駆動する。たとえば、
変速用電子制御装置78は、第1スロットル弁52の開
度θthに対応した大きさの出力圧PSLT を発生させるた
めにリニヤソレノイド弁SLT を、アキュム背圧を制御す
るためにリニヤソレノイド弁SLN を、ロックアップクラ
ッチ24のスリップ量を制御するためにリニヤソレノイ
ド弁SLU をそれぞれ駆動する。また、変速用電子制御装
置78は、予め記憶された変速線図から実際のスロット
ル弁開度θthおよび車速Vに基づいて自動変速機14の
ギヤ段やロックアップクラッチ24の係合状態を決定
し、この決定されたギヤ段および係合状態が得られるよ
うに電磁弁S1、S2、S3を駆動し、エンジンブレー
キを発生させる際には電磁弁S4を駆動する。上記ロッ
クアップクラッチ24は、自動変速機14の第1速ギヤ
段および第2速ギヤ段では開放されるが、第3速ギヤ段
および第4速ギヤ段ではスロットル弁開度θth、車速V
に基づいて開放、スリップ、係合のいずれかの領域が判
定され、スリップ領域であればロックアップクラッチ2
4をスリップさせられ、係合領域であれば係合させられ
る。このスリップ制御は、エンジン10の回転変動を吸
収しつつトルクコンバータ12の回転損失を可及的に抑
制するためのものである。
【0019】図4は、シフトレバー72の操作位置を示
している。図において、車両の前後方向の6つの操作位
置と車両の左右方向の2つの操作位置との組み合わせに
より、シフトレバー72を8つの操作位置へ操作可能に
支持する図示しない支持装置によってシフトレバー72
が支持されている。
している。図において、車両の前後方向の6つの操作位
置と車両の左右方向の2つの操作位置との組み合わせに
より、シフトレバー72を8つの操作位置へ操作可能に
支持する図示しない支持装置によってシフトレバー72
が支持されている。
【0020】図5は、上記変速用電子制御装置78の制
御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。図に
おいて、ギヤ段検出手段90により、自動変速機14に
おいて成立している実際のギヤ段が検出されると、ダウ
ンシフトギヤ段判定手段92により、自動変速機14の
実際のギヤ段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変
化幅が所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギ
ヤ段が判定され、このギヤ段判定手段92により判定さ
れたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制御手段9
4により自動変速機14に出力される。
御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。図に
おいて、ギヤ段検出手段90により、自動変速機14に
おいて成立している実際のギヤ段が検出されると、ダウ
ンシフトギヤ段判定手段92により、自動変速機14の
実際のギヤ段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変
化幅が所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギ
ヤ段が判定され、このギヤ段判定手段92により判定さ
れたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制御手段9
4により自動変速機14に出力される。
【0021】以下、車両の走行中における上記変速用電
子制御装置78の作動の要部を図6に示すフローチャー
トを用いて説明する。
子制御装置78の作動の要部を図6に示すフローチャー
トを用いて説明する。
【0022】図6のステップSR1では、エンジン10
の負荷量に対応するスロットル弁開度θth、車速V、シ
フトレバー72の操作位置Pshなどの入力信号が読み込
まれた後、ステップSR2では、シフトレバー72がD
レンジへ操作されているか否かが判断される。このステ
ップSR2の判断が否定された場合には、ステップSR
3において各レンジ毎に記憶された変速線図から実際の
シフトレバー72の操作位置に対応した変速線図が設定
されるとともに、ステップSR4においてその設定され
た変速線図から実際のスロットル弁開度θthおよび車速
Vに基づいて変速ギヤ段が判定され、ステップSR5に
おいて、その判定されたギヤ段が得られるように変速用
電子制御装置78から油圧制御回路84へ変速指令信号
が出力される。
の負荷量に対応するスロットル弁開度θth、車速V、シ
フトレバー72の操作位置Pshなどの入力信号が読み込
まれた後、ステップSR2では、シフトレバー72がD
レンジへ操作されているか否かが判断される。このステ
ップSR2の判断が否定された場合には、ステップSR
3において各レンジ毎に記憶された変速線図から実際の
シフトレバー72の操作位置に対応した変速線図が設定
されるとともに、ステップSR4においてその設定され
た変速線図から実際のスロットル弁開度θthおよび車速
Vに基づいて変速ギヤ段が判定され、ステップSR5に
おいて、その判定されたギヤ段が得られるように変速用
電子制御装置78から油圧制御回路84へ変速指令信号
が出力される。
【0023】前記ステップSR2の判断が肯定された場
合には、ステップSR6において自動変速機14の実際
のギヤ段が第5速ギヤ段であるか否かが、変速用電子制
御装置78から出力される変速指令信号、或いは自動変
速機14に設けられた図示しないギヤ段センサからの信
号に基づいて判断される。このステップSR6の判断が
肯定された場合には、ステップSR7においてたとえば
図7に示すDレンジの第5速ギヤ段用の変速線図Aが選
択された後、前記ステップSR4およびSR5の変速制
御が実行される。しかし、上記ステップSR6の判断が
否定された場合には、ステップSR8において自動変速
機14の実際のギヤ段が第4速ギヤ段であるか否かがス
テップSR6と同様に判断される。このステップSR8
の判断が肯定された場合には、ステップSR9において
たとえば図8に示すDレンジの第4速ギヤ段用の変速線
図Bが選択された後、前記ステップSR4およびSR5
の変速制御が実行される。そして、上記ステップSR8
の判断が否定された場合には、ステップSR10におい
てたとえば図9に示す通常の変速線図Cが選択された
後、ステップSR4およびSR5の変速制御が実行され
る。
合には、ステップSR6において自動変速機14の実際
のギヤ段が第5速ギヤ段であるか否かが、変速用電子制
御装置78から出力される変速指令信号、或いは自動変
速機14に設けられた図示しないギヤ段センサからの信
号に基づいて判断される。このステップSR6の判断が
肯定された場合には、ステップSR7においてたとえば
図7に示すDレンジの第5速ギヤ段用の変速線図Aが選
択された後、前記ステップSR4およびSR5の変速制
御が実行される。しかし、上記ステップSR6の判断が
否定された場合には、ステップSR8において自動変速
機14の実際のギヤ段が第4速ギヤ段であるか否かがス
テップSR6と同様に判断される。このステップSR8
の判断が肯定された場合には、ステップSR9において
たとえば図8に示すDレンジの第4速ギヤ段用の変速線
図Bが選択された後、前記ステップSR4およびSR5
の変速制御が実行される。そして、上記ステップSR8
の判断が否定された場合には、ステップSR10におい
てたとえば図9に示す通常の変速線図Cが選択された
後、ステップSR4およびSR5の変速制御が実行され
る。
【0024】上述のように、本実施例によれば、ギヤ段
検出手段90に対応するステップSR6、SR8によっ
て自動変速機14において成立している実際のギヤ段が
検出されると、ダウンシフトギヤ段判定手段92に対応
するステップSR4、SR7、SR9により、その実際
のギヤ段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変化幅
が所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段
が判定され、このダウンシフトギヤ段判定手段92によ
り判定されたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制
御手段94に対応するステップSR5によって自動変速
機14へ出力される。
検出手段90に対応するステップSR6、SR8によっ
て自動変速機14において成立している実際のギヤ段が
検出されると、ダウンシフトギヤ段判定手段92に対応
するステップSR4、SR7、SR9により、その実際
のギヤ段に基づいて、ダウンシフトによる変速比変化幅
が所定の値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段
が判定され、このダウンシフトギヤ段判定手段92によ
り判定されたギヤ段を得るための変速指令信号が変速制
御手段94に対応するステップSR5によって自動変速
機14へ出力される。
【0025】上記図7に示す変速線図では、破線に示す
通常の変速線に比較して第2速領域が少なくなるように
修正されており、たとえばG点に示す車両状態で走行中
においてアクセルペダルがキックダウンされた場合で
は、第3速ギヤ段へのシフトダウンが行われるに留ま
る。したがって、本実施例によれば、ダウンシフトに際
しては、そのダウンシフトによる変速比変化幅が所定の
値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段が実際の
ギヤ段に基づいて判定されるので、運転者の希望を超え
て車両の駆動力が急増することが制限されて、良好な運
転性が得られるのである。
通常の変速線に比較して第2速領域が少なくなるように
修正されており、たとえばG点に示す車両状態で走行中
においてアクセルペダルがキックダウンされた場合で
は、第3速ギヤ段へのシフトダウンが行われるに留ま
る。したがって、本実施例によれば、ダウンシフトに際
しては、そのダウンシフトによる変速比変化幅が所定の
値を超えないようにダウンシフトすべきギヤ段が実際の
ギヤ段に基づいて判定されるので、運転者の希望を超え
て車両の駆動力が急増することが制限されて、良好な運
転性が得られるのである。
【0026】因に、第5速ギヤ段における自動変速機1
4の変速比iが0.705、第3速ギヤ段における自動
変速機14の変速比iが1.418、第2速ギヤ段にお
ける自動変速機14の変速比iが2.208であるとす
ると、従来では、キックダウン操作によって変速比iが
0.705から2.208へ変化していたのに対し、本
実施例によれば、0.705から1.418への変化に
制限される。
4の変速比iが0.705、第3速ギヤ段における自動
変速機14の変速比iが1.418、第2速ギヤ段にお
ける自動変速機14の変速比iが2.208であるとす
ると、従来では、キックダウン操作によって変速比iが
0.705から2.208へ変化していたのに対し、本
実施例によれば、0.705から1.418への変化に
制限される。
【0027】図10は、本発明の他の実施例における変
速用電子制御装置78の作動の要部を説明するフローチ
ャートである。図のステップSS1において入力信号が
読み込まれた後、ステップSS2においてシフトレバー
72の操作位置がDレンジであるか否かが判断される。
このステップSS2の判断が否定された場合には、ステ
ップSS3において、前記ステップSR3と同様に実際
のレンジに対応した変速線図が設定された後、ステップ
SS4において、前記ステップSR4およびSR5と同
様の変速制御が実行される。
速用電子制御装置78の作動の要部を説明するフローチ
ャートである。図のステップSS1において入力信号が
読み込まれた後、ステップSS2においてシフトレバー
72の操作位置がDレンジであるか否かが判断される。
このステップSS2の判断が否定された場合には、ステ
ップSS3において、前記ステップSR3と同様に実際
のレンジに対応した変速線図が設定された後、ステップ
SS4において、前記ステップSR4およびSR5と同
様の変速制御が実行される。
【0028】しかし、上記ステップSS2の判断が肯定
された場合には、ステップSS5においてたとえば図9
に示すDレンジ用の通常の変速線図が設定されるととも
に、ステップSS6において、その変速線図から実際の
スロットル弁開度θthおよび車速Vに基づいて変速ギヤ
段が判定される。次いで、ステップSS7において、ス
テップSS6の変速判断が、キックダウン操作に起因す
る第5速ギヤ段から第2速ギヤ段への変速判断であった
か否かが判断される。上記ステップSS7の判断が否定
された場合には、第5速ギヤ段の走行中における第2速
ギヤ段への変速以外の変速であるので、ステップSS8
において、上記ステップSS6により判断された変速ギ
ヤ段を得るための変速指令信号が変速用電子制御装置7
8から自動変速機14へ出力される。
された場合には、ステップSS5においてたとえば図9
に示すDレンジ用の通常の変速線図が設定されるととも
に、ステップSS6において、その変速線図から実際の
スロットル弁開度θthおよび車速Vに基づいて変速ギヤ
段が判定される。次いで、ステップSS7において、ス
テップSS6の変速判断が、キックダウン操作に起因す
る第5速ギヤ段から第2速ギヤ段への変速判断であった
か否かが判断される。上記ステップSS7の判断が否定
された場合には、第5速ギヤ段の走行中における第2速
ギヤ段への変速以外の変速であるので、ステップSS8
において、上記ステップSS6により判断された変速ギ
ヤ段を得るための変速指令信号が変速用電子制御装置7
8から自動変速機14へ出力される。
【0029】しかし、上記ステップSS7の判断が肯定
された場合には、ステップSS9乃至SS12により急
激な駆動力を発生させるキックダウン操作条件が検出さ
れると、ステップSS13において第3速ギヤ段を得る
ための変速指令信号が変速用電子制御装置78から自動
変速機14へ出力されて、第5速ギヤ段から第3速ギヤ
段へのシフトダウンが行われるが、上記ステップSS9
乃至SS12により急激な駆動力を発生させるキックダ
ウン操作条件が検出されない場合には、ステップSS1
4において第2速ギヤ段を得るための変速指令信号が変
速用電子制御装置78から自動変速機14へ出力され
て、第5速ギヤ段から第2速ギヤ段へのシフトダウンが
行われる。
された場合には、ステップSS9乃至SS12により急
激な駆動力を発生させるキックダウン操作条件が検出さ
れると、ステップSS13において第3速ギヤ段を得る
ための変速指令信号が変速用電子制御装置78から自動
変速機14へ出力されて、第5速ギヤ段から第3速ギヤ
段へのシフトダウンが行われるが、上記ステップSS9
乃至SS12により急激な駆動力を発生させるキックダ
ウン操作条件が検出されない場合には、ステップSS1
4において第2速ギヤ段を得るための変速指令信号が変
速用電子制御装置78から自動変速機14へ出力され
て、第5速ギヤ段から第2速ギヤ段へのシフトダウンが
行われる。
【0030】上記ステップSS9では車速Vが予め設定
された判断基準値βたとえば数十km/h程度よりも大きい
か否かが判断され、ステップSS10ではスロットル弁
開度θthの変化率Δθが予め設定された判断基準値αよ
りも大きいか否かが判断され、ステップSS11では前
回のサイクルにおけるスロットル弁開度θth-1が予め設
定された判断基準値たとえば10゜或いは10%より小
さいか否かが判断され、ステップSS12ではキックダ
ウンスイッチ77が作動したか否かが判断されるのであ
る。それらステップSS9乃至SS12の判断が共に肯
定された場合には前記ステップSS13が実行され、そ
れらの判断の少なくとも1つが否定された場合には前記
ステップSS14が実行される。
された判断基準値βたとえば数十km/h程度よりも大きい
か否かが判断され、ステップSS10ではスロットル弁
開度θthの変化率Δθが予め設定された判断基準値αよ
りも大きいか否かが判断され、ステップSS11では前
回のサイクルにおけるスロットル弁開度θth-1が予め設
定された判断基準値たとえば10゜或いは10%より小
さいか否かが判断され、ステップSS12ではキックダ
ウンスイッチ77が作動したか否かが判断されるのであ
る。それらステップSS9乃至SS12の判断が共に肯
定された場合には前記ステップSS13が実行され、そ
れらの判断の少なくとも1つが否定された場合には前記
ステップSS14が実行される。
【0031】本実施例によれば、ギヤ段検出手段90に
対応するステップSS7により、自動変速機14におい
て成立している実際のギヤ段が検出されると、ダウンシ
フトギヤ段判定手段92に対応するステップSS9乃至
SS12により、その実際のギヤ段に基づいて、ダウン
シフトによる変速比変化幅が所定の値を超えないように
ダウンシフトすべきギヤ段が判定され、このダウンシフ
トギヤ段判定手段92により判定されたギヤ段を得るた
めの変速指令信号が変速制御手段94に対応するステッ
プSS13によって自動変速機14に出力される。した
がって、本実施例においても、運転者の希望を超えて車
両の駆動力が急増することが制限されて、良好な運転性
が得られるのである。
対応するステップSS7により、自動変速機14におい
て成立している実際のギヤ段が検出されると、ダウンシ
フトギヤ段判定手段92に対応するステップSS9乃至
SS12により、その実際のギヤ段に基づいて、ダウン
シフトによる変速比変化幅が所定の値を超えないように
ダウンシフトすべきギヤ段が判定され、このダウンシフ
トギヤ段判定手段92により判定されたギヤ段を得るた
めの変速指令信号が変速制御手段94に対応するステッ
プSS13によって自動変速機14に出力される。した
がって、本実施例においても、運転者の希望を超えて車
両の駆動力が急増することが制限されて、良好な運転性
が得られるのである。
【0032】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0033】たとえば、前述の実施例において、急激な
駆動力を発生させるキックダウン操作条件を判定するた
めにステップSS9乃至SS12が設けられていたが、
ステップSS9乃至SS11のいずれかを除去すること
によりステップSS13の実行条件が緩和されても差支
えない。
駆動力を発生させるキックダウン操作条件を判定するた
めにステップSS9乃至SS12が設けられていたが、
ステップSS9乃至SS11のいずれかを除去すること
によりステップSS13の実行条件が緩和されても差支
えない。
【0034】また、前述の実施例では、5種類の前進ギ
ヤ段を有する自動変速機14について説明されていた
が、4種類或いは6種類以上の前進ギヤ段を有する自動
変速機14であっても差支えない。
ヤ段を有する自動変速機14について説明されていた
が、4種類或いは6種類以上の前進ギヤ段を有する自動
変速機14であっても差支えない。
【0035】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
【図1】本発明の一実施例の変速制御装置によってギヤ
段が制御される車両用自動変速機の構成を説明する骨子
図である。
段が制御される車両用自動変速機の構成を説明する骨子
図である。
【図2】図1の自動変速機における、複数の摩擦係合装
置の作動の組合わせとそれにより成立するギヤ段との関
係を示す図表である。
置の作動の組合わせとそれにより成立するギヤ段との関
係を示す図表である。
【図3】図1の自動変速機を制御するための油圧制御回
路および電気制御回路を説明するブロック線図である。
路および電気制御回路を説明するブロック線図である。
【図4】図3のシフトレバーの操作位置を説明する図で
ある。
ある。
【図5】図3の変速用電子制御装置の制御機能の要部を
説明する機能ブロック線図である。
説明する機能ブロック線図である。
【図6】図3の変速用電子制御装置の制御作動の要部を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図7】図6においてDレンジの第5速ギヤ段時におい
て用いられる変速線図を示す図である。
て用いられる変速線図を示す図である。
【図8】図6においてDレンジの第4速ギヤ段時におい
て用いられる変速線図を示す図である。
て用いられる変速線図を示す図である。
【図9】図6においてDレンジ時に用いられる通常の変
速線図を示す図である。
速線図を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例の作動を説明する図6に
相当する図である。
相当する図である。
14:自動変速機 90:ギヤ段検出手段 92:ダウンシフトギヤ段判定手段 94:変速制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北條 康夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 安藤 雅彦 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 早渕 正宏 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 塚本 一雅 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エイ・ダブリュ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の前進ギヤ段を有する車両用自動変
速機において、予め設定された変速線図から実際のエン
ジン負荷量および車速に基づいて変速すべきギヤ段を判
定する形式の変速制御装置であって、 前記自動変速機において成立している実際のギヤ段を検
出するギヤ段検出手段と、 該ギヤ段検出手段により検出された実際のギヤ段に基づ
いて、ダウンシフトによる変速比変化幅が所定の値を超
えないようにダウンシフトすべきギヤ段を判定するダウ
ンシフトギヤ段判定手段と、 該ダウンシフトギヤ段判定手段により判定されたギヤ段
を得るための変速指令信号を前記自動変速機に出力する
変速制御手段と、 を、含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189129A JPH0719325A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189129A JPH0719325A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719325A true JPH0719325A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16235890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189129A Pending JPH0719325A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719325A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7774118B2 (en) | 2006-10-25 | 2010-08-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method of a vehicle, and recording medium on which a program that commands a computer to realize that control method is recorded |
| US7843703B2 (en) | 2008-06-02 | 2010-11-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multilayer printed circuit board |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5189129A patent/JPH0719325A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7774118B2 (en) | 2006-10-25 | 2010-08-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and control method of a vehicle, and recording medium on which a program that commands a computer to realize that control method is recorded |
| US7843703B2 (en) | 2008-06-02 | 2010-11-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Multilayer printed circuit board |
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