JPH07194338A - 経口摂取品 - Google Patents

経口摂取品

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JPH07194338A
JPH07194338A JP5352074A JP35207493A JPH07194338A JP H07194338 A JPH07194338 A JP H07194338A JP 5352074 A JP5352074 A JP 5352074A JP 35207493 A JP35207493 A JP 35207493A JP H07194338 A JPH07194338 A JP H07194338A
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JP
Japan
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fossil
calcium
calcium carbonate
fossils
orally ingested
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JP5352074A
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English (en)
Inventor
Tazuko Fujiwara
田鶴子 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体や動物への治療効果のよいカルシウム含
有経口摂取品を提供すること。 【構成】 カルシウムを主成分とする生物起源の化石か
ら得た炭酸カルシウムを含有させた経口摂取品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収性のいいカルシウ
ムを強化した食品、飲料、食品添加物、医薬品等の経口
摂取品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品、飲料、食品添加物、医薬品
等の経口摂取品で種々の成分が人体に摂取されている。
最近、これら成分の中でとりわけカルシウムの摂取量が
問題となり、この強化が叫ばれている。一般にカルシウ
ムを摂取する為に用いられる素材としては、リン酸カル
シウム、炭酸カルシウム、乳酸カルシウム、グルコン酸
カルシウム等がある。これらはカルシウム補強食品とし
てそれらの粉末の状態で、あるいはこれを各種、食品、
飲料、食品添加物、医薬品に添加して用いられている。
しかし、これらのカルシウムでは、摂取した後、人体や
動物への吸収率で問題である上に、より有効性の高いカ
ルシウム剤の供給と、これらと共存させた各種経口摂取
品の出現が望まれている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明においては、この
ような人体や動物等に摂取される経口摂取品において、
吸収率がよく、しかも各種材料との混合安定性や経時変
化に対しても安定な状態の摂取品の出現が望まれ、本発
明においては、このために食品、飲料、食品添加物、医
薬品等の経口摂取品において、カルシウムを主成分とす
る生物起源の化石から得た炭酸カルシウムを用いたもの
を提供せんとするものである。
【0004】ここに、化石から得た炭酸カルシウムと
は、化石を粉砕して作製した粉末や、化石からの溶解成
分が用いられる。化石粉末は化石原料を採取後、これを
洗浄し、殺菌のために例えば200℃から300℃程度
(とくに貝化石ではこの程度が望ましい)或いは材料に
よっては、それ以上の温度で加熱滅菌した後、乾燥さ
せ、そしてこの乾燥した化石材料を粗砕し、更に微粉末
化してこれを必要に応じて分級することで得た化石粉末
である。
【0005】経口摂取品に用いるこの化石粉末は、口中
でざらつき感のない状態のものが望まれ、その粒度のも
のとしては少なくとも200メッシュ以上のもの、好ま
しくは300メッシュ以上のものが望まれる。当然、こ
の粉末粒度においては、より微細化することが望ましい
が、口中において異和感のない程度のものであればよい
し、更に他の材料へ混在さす場合においては、該粉末が
口中で比較的異和感の少ない状態のもの、例えば、10
0メッシュから200メッシュの間のもの、或いは10
0メッシュ以下のもの等も適宜採用されうる。
【0006】そして化石からの溶解成分としては、化石
を水その他の溶媒で常温、或いは加熱状態下で溶出した
溶解成分である。このときに用いる化石は化石原材料そ
のままでもよいが、それを粗砕したもの、或いは前記の
如く化石粉末とした状態のものを基礎原料として、この
ものから溶解するものを用いてもよい。当然、その溶媒
は、水がコスト的に安く、そして安全性の上において使
用しやすいものの、他の揮発性の溶剤等を用いることは
何ら妨げられるところではない。
【0007】そして、ここにカルシウムを主成分とする
生物起源の化石としては、貝化石、珊瑚化石、有孔虫化
石動物の骨の化石から選んだ1種または2種以上のもの
が利用される。貝化石とは、二枚貝、その他の貝が土中
において長年、地熱や圧力並びに水分介在のもとで存在
して化石となったものである。珊瑚化石、有孔虫化石も
それぞれの原材料が貝化石と同様にして化石となったも
のである。
【0008】とりわけこれら化石において、貝化石が本
発明における経口摂取品に使用する炭酸カルシウム成分
として好ましい。又、この貝化石中で北海道南部で産出
するカミオニシキ貝(Chlamys Islandica Erythrocomat
a) 化石を用いるのが好ましい。このカミオニシキ貝化
石は、主として二枚貝で殻表に鱗片を具え、多くは白色
で北海道や千島、カラフト以北でとれ、化石度が弱く風
化度の進んだものである。このものは、水に対する溶解
性のうえで、更に又溶解させた水中における炭酸カルシ
ウム成分の安定性等の上で他の化石よりも好ましいので
ある。カミオニシキ貝化石では、他の貝化石に比べて水
に対する溶解度は、数倍程度であった。
【0009】本発明における経口摂取品で用いる炭酸カ
ルシウムとしての化石粉末や化石からの溶解成分は、そ
の使用目的において適量選択されて用いられるのである
が、余り沢山使用しすぎると、無機物であるところか
ら、口中におけるざらつき感や異和感があるところか
ら、その使用量においては、このようなざらつき感や異
和感を感じない程度に用いればよい。一般に食品や飲
料、食品添加物等の基材に対し、重量比で数%程度のも
の、好ましくは1〜2%程度のものを添加すればよい。
しかし、これ以上の添加をしてもカルシウムとして、何
ら阻害されるところはないのである。
【0010】このようなカルシウムを主成分とする生物
起源の化石から得た炭酸カルシウムの利用は経口摂取品
に用いられる。この経口摂取品としては、本発明におい
ては口を経由して摂取される各種対象物が上げられる。
この経口摂取品としては、食品、飲料、食品添加物、医
薬品から選んだ一種並びにこれに類するものである。
【0011】食品としては、当然、各種食品が考慮さ
れ、一般的には加工食品に用いることがその使用状態上
好ましいものであるが、一次産品としての農産物、水産
物に該炭酸カルシウムを吸収させ、これを、例えばキャ
ベツや白菜、人参、魚介類等を、経口摂取品として食す
ることも当然いいわけである。加工食品の場合は、その
加工工程中で生物起源の化石から得た炭酸カルシウムと
しての粉末やその溶解成分を添加混合すればよい。これ
らの粉末並びに溶解成分は安定性に富むところから、各
種安定剤を用いる必要はない。しかし、この食品が粘性
のある液状物であるならば、この中に混合分散すればそ
の状態が維持できるが、流動性の低い液体食品を対象と
するときには、基材としての液体中において、炭酸カル
シウムが容器底部に沈降して分離する場合がある。この
場合は、食用時に、これを振動させる等して混合分散す
ることが望まれる。
【0012】飲料では、その溶液基材中に、該炭酸カル
シウムを混合分散すればよい。ただ前記食品と同じよう
に、混合量が多いときには、静置時において、該炭酸カ
ルシウムとしての、特に粉末が容器底部に沈降すること
があるので、必要に応じて分散剤を用いるとか、或いは
飲料溶液の粘度を上げる等することが望まれる。又、こ
の炭酸カルシウムとしての化石粉末は白色であることか
ら、飲料に混合した時には、全体が白色を呈するので、
これが問題となるならば、前もって或いは飲料そのもの
に着色することが考えられる。尚、これら炭酸カルシウ
ムは飲料用液中に分散してもよいのは当然であるもの
の、例えばミカンジュースやグレープフルーツジュー
ス、グレープジュース等においては、これらの原料の粒
がジュース中に用いられることから、この原料粒に炭酸
カルシウムを担持させることも当然ありうる。
【0013】次に、食品添加物においては、この生物起
源の化石から得た炭酸カルシウムを化石粉末の状態で、
又溶解成分としての溶液状態で用いることができる。炭
酸カルシウムがもともと無味無臭であるところから、こ
の微粉末や溶解成分そのもだけのを用いて食品添加物と
して使用できる。しかし、これらに酸味剤や甘味剤、そ
の他の材料を共存させて用いることは可能なのである。
例えば、お茶漬けのりやその他フリカケ材料中に、この
炭酸カルシウムとしての化石粉末を混在させることで、
カルシウム顔料の高いフリカケ材料が得られる。
【0014】最後に、医薬品においては、経口摂取する
素材としての医薬品基材中に生物起源の化石から得た炭
酸カルシウム微粉末や溶解成分を共存するだけでよい。
【0015】そして、このようなカルシウムを主成分と
する生物起源の化石から得た炭酸カルシウムを化石粉末
の状態で、或いは化石からの溶解成分を液状で用いるこ
とで、これを食品、飲料、食品添加物、医薬品の原料中
に混合分散したものを摂取品として経口から人体や動物
中に摂取することで、該化石から得た炭酸カルシウム中
のカルシウム分を有効に摂取することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る経口摂取品で
はカルシウムを主成分とする生物起源の化石から得た炭
酸カルシウムを用いてなることから、これらを食品、飲
料、食品添加物、医薬品等に共存させるだけで、これら
基材と安定性よくしかも混合分散性がよい状態で摂取品
中に含有させることができ且つこれらを手軽に摂取して
人体や動物へのカルシウム供給を可能とする。又このカ
ルシウム分を食品、飲料、食品添加物として用いること
で、これら基材に対する腐敗防止や酸化防止をも発揮し
うるのである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルシウムを主成分とする生物起源の化
    石から得た炭酸カルシウムを用いてなる経口摂取品。
  2. 【請求項2】 カルシウムを主成分とする生物起源の化
    石として、貝化石、珊瑚化石、有孔虫化石、動物の骨の
    化石から選んだ1種または2種以上のものを利用してな
    る請求項2記載の経口摂取品。
  3. 【請求項3】 貝化石としてカミオニシキ貝化石を利用
    してなる請求項2記載の経口摂取品。
  4. 【請求項4】 カルシウムを主成分とする成分起源の化
    石から得た炭酸カルシウムが化石粉末、又は化石からの
    溶解成分である請求項1記載の経口摂取品。
  5. 【請求項5】 経口摂取品として食品、飲料、食品添加
    物、医薬品から選んだ一種である請求項1から4記載の
    経口摂取品。
JP5352074A 1993-12-30 1993-12-30 経口摂取品 Pending JPH07194338A (ja)

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JP5352074A JPH07194338A (ja) 1993-12-30 1993-12-30 経口摂取品

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1270009A1 (en) * 2001-06-26 2003-01-02 Houzawa, Hiromi Antiviral agent containing a combination of calcium salts of organic (fish and shells) and of mineral source
US6627229B2 (en) 2000-02-18 2003-09-30 Hiromi Houzawa Antiviral agent and method of producing the same
JP2007282506A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Kojo:Kk カルシウム補給飲料及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6627229B2 (en) 2000-02-18 2003-09-30 Hiromi Houzawa Antiviral agent and method of producing the same
EP1270009A1 (en) * 2001-06-26 2003-01-02 Houzawa, Hiromi Antiviral agent containing a combination of calcium salts of organic (fish and shells) and of mineral source
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