JPH07194599A - 生検用器具および生検用組織の試料を採取する方法 - Google Patents
生検用器具および生検用組織の試料を採取する方法Info
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- JPH07194599A JPH07194599A JP6215131A JP21513194A JPH07194599A JP H07194599 A JPH07194599 A JP H07194599A JP 6215131 A JP6215131 A JP 6215131A JP 21513194 A JP21513194 A JP 21513194A JP H07194599 A JPH07194599 A JP H07194599A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B10/00—Instruments for taking body samples for diagnostic purposes; Other methods or instruments for diagnosis, e.g. for vaccination diagnosis, sex determination or ovulation-period determination; Throat striking implements
- A61B10/02—Instruments for taking cell samples or for biopsy
- A61B10/0233—Pointed or sharp biopsy instruments
- A61B10/0266—Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample
- A61B10/0275—Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample with sample notch, e.g. on the side of inner stylet
-
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- A61B2010/0208—Biopsy devices with actuators, e.g. with triggered spring mechanisms
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 医師により片手のみで使用することができか
つ比較的に大きい汚染されていないきれいに切断された
試料が得られる生検用組織の試料を採取する比較的に使
用し易い生検用器具および試料を採取する方法を提供す
る。 【構成】 生検用器具10はシリンジ12と、側部開口
部28を有しかつシリンジ12に取り付けられた中空の
針16と、針16の基端部に装着されたロッキングバレ
ル18と、針に対して選択的に移動して開口部28を閉
塞するために針16およびロッキングバレル18の外側
に共軸をなして装着された中空のカニューレ14とを備
えている。カニューレ14は針16上に所定位置でロッ
クすることができ、かつシリンジ12のプランジャ22
には、ラッチ24が釈放されたときに試料をシリンジバ
レル20中にひき入れるために、ばね58が負荷されて
いる。
つ比較的に大きい汚染されていないきれいに切断された
試料が得られる生検用組織の試料を採取する比較的に使
用し易い生検用器具および試料を採取する方法を提供す
る。 【構成】 生検用器具10はシリンジ12と、側部開口
部28を有しかつシリンジ12に取り付けられた中空の
針16と、針16の基端部に装着されたロッキングバレ
ル18と、針に対して選択的に移動して開口部28を閉
塞するために針16およびロッキングバレル18の外側
に共軸をなして装着された中空のカニューレ14とを備
えている。カニューレ14は針16上に所定位置でロッ
クすることができ、かつシリンジ12のプランジャ22
には、ラッチ24が釈放されたときに試料をシリンジバ
レル20中にひき入れるために、ばね58が負荷されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の方法および装置は患者の
体外での検査のために選択された組織の試料を採取する
分野に属するものである。特に、本発明の方法および装
置は針の開口部がカニューレにより遮蔽された状態で試
料採取針を目標とする組織の中に挿入する装置を提供す
るものである。このカニューレを引っ込めて開口部を組
織に対して露出させ、試料を採取することができ、それ
により試料の不必要な組織による汚染を回避することが
できる。
体外での検査のために選択された組織の試料を採取する
分野に属するものである。特に、本発明の方法および装
置は針の開口部がカニューレにより遮蔽された状態で試
料採取針を目標とする組織の中に挿入する装置を提供す
るものである。このカニューレを引っ込めて開口部を組
織に対して露出させ、試料を採取することができ、それ
により試料の不必要な組織による汚染を回避することが
できる。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】疾病の診
断および治療においては、疾病の診断および治療を助成
するために試料を分析するために、生検用試料と呼ばれ
ている患者の生体からの選択された組織の試料を採取す
ることがしばしば必要であり、または望ましい。このよ
うな手順は癌の種々の形態ならびに冒された組織の局部
に集中した領域を識別することができるその他の疾患の
診断および治療に有用である。特に、腫瘍の形成と関連
した疾病は冒された組織の試料を採取することが望まし
いことをしばしば示す。
断および治療においては、疾病の診断および治療を助成
するために試料を分析するために、生検用試料と呼ばれ
ている患者の生体からの選択された組織の試料を採取す
ることがしばしば必要であり、または望ましい。このよ
うな手順は癌の種々の形態ならびに冒された組織の局部
に集中した領域を識別することができるその他の疾患の
診断および治療に有用である。特に、腫瘍の形成と関連
した疾病は冒された組織の試料を採取することが望まし
いことをしばしば示す。
【0003】ある場合には、もしも冒された領域が容易
に接近可能でありかつ高度に組織を侵す外科処置が必要
でなければ、その組織の試料を冒された領域から直接に
摘出することができる。その他の場合には、冒された領
域は容易に接近することができず、従って、生検用試料
が、もしも可能であれば、冒された領域、すなわち、目
標とする組織を囲む介在する組織に加えられる身体の外
傷を最小限にとどめる装置により採取されるべきであ
る。このような場合における生検用試料採取手順は、代
表的には、中空の生検用針を介在する組織を通して試料
を採取しようとする目標とする組織の中に挿入すること
により行われる。代替手段として、側部に切欠部を有す
る探り針(stylet)を挿入し、その後探り針上に
切断カニューレを配置することができる。また、目標と
する組織が容易に接近可能である場合には、目標とする
組織に加えられる外傷を最小限にとどめるために、生検
用針手順を使用することができる。
に接近可能でありかつ高度に組織を侵す外科処置が必要
でなければ、その組織の試料を冒された領域から直接に
摘出することができる。その他の場合には、冒された領
域は容易に接近することができず、従って、生検用試料
が、もしも可能であれば、冒された領域、すなわち、目
標とする組織を囲む介在する組織に加えられる身体の外
傷を最小限にとどめる装置により採取されるべきであ
る。このような場合における生検用試料採取手順は、代
表的には、中空の生検用針を介在する組織を通して試料
を採取しようとする目標とする組織の中に挿入すること
により行われる。代替手段として、側部に切欠部を有す
る探り針(stylet)を挿入し、その後探り針上に
切断カニューレを配置することができる。また、目標と
する組織が容易に接近可能である場合には、目標とする
組織に加えられる外傷を最小限にとどめるために、生検
用針手順を使用することができる。
【0004】現在の手順は、生検用針がいったん目標と
する組織の中に挿入されると、例えば、シリンジにより
針に吸引力を作用させて針を通して試料組織を取り出す
ことを含む。前述したように、もしも切欠部を有する探
り針が使用されれば、探り針が目標とする組織の中に挿
入され、その後、切断カニューレが探り針上に挿入され
て、探り針の切欠部において試料組織が切断される。こ
れらの手順および関連した装置はいくつかの不利点を持
っている。先ず、生検用針が中空でありかつ端部におい
て開口しているので、針を介在する組織を通して目標と
する領域まで押し進めることにより、針内に不必要な組
織が蓄積して、試料の分析を妨害し、または複雑化させ
る。
する組織の中に挿入されると、例えば、シリンジにより
針に吸引力を作用させて針を通して試料組織を取り出す
ことを含む。前述したように、もしも切欠部を有する探
り針が使用されれば、探り針が目標とする組織の中に挿
入され、その後、切断カニューレが探り針上に挿入され
て、探り針の切欠部において試料組織が切断される。こ
れらの手順および関連した装置はいくつかの不利点を持
っている。先ず、生検用針が中空でありかつ端部におい
て開口しているので、針を介在する組織を通して目標と
する領域まで押し進めることにより、針内に不必要な組
織が蓄積して、試料の分析を妨害し、または複雑化させ
る。
【0005】第二に、試料として得られる組織が吸引に
より針の中に吸い込まれ、または切断カニューレにより
切断されるので、現在知られている方法は医師により両
手を使用することが必要である。両手を使用するにもか
かわらず、シリンジプランジャの全行程を通じて迅速に
均一な吸引力を加えることは困難である。もしも吸引力
が迅速にかつ均一に加えられなければ、装置の漏洩のた
めに所望の組織の完全な試料の採取が妨げられる。第三
に、組織試料のサイズが生検用針の先端部に形成された
開口部のサイズにより制限されることである。第四に、
生検用針または探り針の操作および関連したシリンジプ
ランジャまたは切断カニューレの操作が非常に難しく、
そしてこれらの操作は、代表的には、外科医により両手
を使用することが必要である。もしも不適切な試料が得
られれば、繰り返して試料を採取しなければならず、患
者に加える外傷が増加する。
より針の中に吸い込まれ、または切断カニューレにより
切断されるので、現在知られている方法は医師により両
手を使用することが必要である。両手を使用するにもか
かわらず、シリンジプランジャの全行程を通じて迅速に
均一な吸引力を加えることは困難である。もしも吸引力
が迅速にかつ均一に加えられなければ、装置の漏洩のた
めに所望の組織の完全な試料の採取が妨げられる。第三
に、組織試料のサイズが生検用針の先端部に形成された
開口部のサイズにより制限されることである。第四に、
生検用針または探り針の操作および関連したシリンジプ
ランジャまたは切断カニューレの操作が非常に難しく、
そしてこれらの操作は、代表的には、外科医により両手
を使用することが必要である。もしも不適切な試料が得
られれば、繰り返して試料を採取しなければならず、患
者に加える外傷が増加する。
【0006】最後に、生検用針の開口端部または切断カ
ニューレの突出した刃が周囲の組織を不必要にひき裂く
ことがある。
ニューレの突出した刃が周囲の組織を不必要にひき裂く
ことがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの目的は医
師により片手のみを使用することが必要であり、かつ比
較的に大きい汚染されていないきれいに切断された試料
が得られる生検用試料を採取する装置および方法を提供
することにある。本発明のさらに一つの目的は閉ざされ
た末端部と針上に移動可能に装着されたカニューレによ
り選択的に閉塞することができる側部開口部とを有する
針と、針を通して試料を引っ張るために迅速なかつ均一
な吸引力を生ずる装置とを備えた生検用器具を提供する
ことにある。
師により片手のみを使用することが必要であり、かつ比
較的に大きい汚染されていないきれいに切断された試料
が得られる生検用試料を採取する装置および方法を提供
することにある。本発明のさらに一つの目的は閉ざされ
た末端部と針上に移動可能に装着されたカニューレによ
り選択的に閉塞することができる側部開口部とを有する
針と、針を通して試料を引っ張るために迅速なかつ均一
な吸引力を生ずる装置とを備えた生検用器具を提供する
ことにある。
【0008】本発明のさらに一つの目的は閉ざされた末
端部と該末端部の近くに形成された側部開口部とを有す
る針を有し、針上に移動可能に装着されたカニューレを
有し、カニューレの刃先は側部開口部を選択的に閉塞す
るために針の先端部上の平坦な表面と整列し、さらにカ
ニューレを針上の所定位置に選択的にロックする装置を
有し、かつ針に作用する迅速なかつ均一な吸引力を生ず
る装置を有する生検用器具を提供することにある。本発
明のさらに一つの目的は針をカニューレにより遮蔽し、
針およびカニューレを冒された領域に挿入し、カニュー
レを針に対して移動して針の側部開口部を露出させ、試
料組織を側部開口部の中に導入し、試料組織を冒された
領域から切断し、そして試料組織を針を通して着実に、
しかも迅速に引っ張ることにより生検用試料を採取する
方法を提供することにある。
端部と該末端部の近くに形成された側部開口部とを有す
る針を有し、針上に移動可能に装着されたカニューレを
有し、カニューレの刃先は側部開口部を選択的に閉塞す
るために針の先端部上の平坦な表面と整列し、さらにカ
ニューレを針上の所定位置に選択的にロックする装置を
有し、かつ針に作用する迅速なかつ均一な吸引力を生ず
る装置を有する生検用器具を提供することにある。本発
明のさらに一つの目的は針をカニューレにより遮蔽し、
針およびカニューレを冒された領域に挿入し、カニュー
レを針に対して移動して針の側部開口部を露出させ、試
料組織を側部開口部の中に導入し、試料組織を冒された
領域から切断し、そして試料組織を針を通して着実に、
しかも迅速に引っ張ることにより生検用試料を採取する
方法を提供することにある。
【0009】最後に、本発明の付加的な一つの目的は製
造するために費用効果が比較的に高くかつ比較的に容易
に使用される生検用器具を提供することにある。
造するために費用効果が比較的に高くかつ比較的に容易
に使用される生検用器具を提供することにある。
【0010】例示的な目的のためにのみ記載した本発明
の一実施例は閉ざされた末端部とその末端部に近い側部
に形成された側部開口部とを有する中空の針が組み込ま
れた生検用器具と、該器具を使用する方法である。この
側部開口部は針の穴のサイズと比較して比較的に大きく
形成することができ、かつこの開口部はその少なくとも
一つの端縁に沿って鋭利な刃先を有することができる。
この器具には、また、針上に滑動可能に装着された中空
のカニューレが組み込まれており、それによりカニュー
レを針に対して前進し、または引っ込めて針の側部開口
部を選択的に閉塞し、または露出させることができる。
このカニューレは、また、その末端部に鋭利な刃を有す
ることができ、それによりカニューレを針に沿って前進
することにより、針の側部開口部の中に導入された組織
試料を切断することができる。カニューレの端部の鋭利
な刃は、周囲の組織に加える外傷を最小限にとどめるた
めに、目標とする組織の中に挿入する間に、針の閉ざさ
れた前端部に完全に整列する形状に形成することができ
る。
の一実施例は閉ざされた末端部とその末端部に近い側部
に形成された側部開口部とを有する中空の針が組み込ま
れた生検用器具と、該器具を使用する方法である。この
側部開口部は針の穴のサイズと比較して比較的に大きく
形成することができ、かつこの開口部はその少なくとも
一つの端縁に沿って鋭利な刃先を有することができる。
この器具には、また、針上に滑動可能に装着された中空
のカニューレが組み込まれており、それによりカニュー
レを針に対して前進し、または引っ込めて針の側部開口
部を選択的に閉塞し、または露出させることができる。
このカニューレは、また、その末端部に鋭利な刃を有す
ることができ、それによりカニューレを針に沿って前進
することにより、針の側部開口部の中に導入された組織
試料を切断することができる。カニューレの端部の鋭利
な刃は、周囲の組織に加える外傷を最小限にとどめるた
めに、目標とする組織の中に挿入する間に、針の閉ざさ
れた前端部に完全に整列する形状に形成することができ
る。
【0011】この針はシリンジに取り付けることができ
るリューアバレル(luer barrel)に装着さ
れている。このシリンジはシリンジに対して外方に、す
なわち、後方にばね負荷されたシリンジバレル内のプラ
ンジャを有している。このプランジャはシリンジに取り
付けられた釈放可能なラッチによりシリンジ内の完全に
挿入された位置にロックすることができる。
るリューアバレル(luer barrel)に装着さ
れている。このシリンジはシリンジに対して外方に、す
なわち、後方にばね負荷されたシリンジバレル内のプラ
ンジャを有している。このプランジャはシリンジに取り
付けられた釈放可能なラッチによりシリンジ内の完全に
挿入された位置にロックすることができる。
【0012】リューアバレルまたはロッキングバレル
(locking barrel)は、また、カニュー
レを針に対して所望の長手方向の位置にロックするため
に使用される。このロッキングの作用を行うために、ロ
ッキングバレルの外面に案内溝が形成されている。この
溝は三つのセグメントを有している。第1セグメントは
ロッキングバレルの前端部から該バレルに沿って短い距
離のみ長手方向に延びている。第2セグメントはバレル
の周囲のまわりに中間点までらせん形の通路として延び
ている。第3セグメントは第1セグメントの反対側にロ
ッキングバレルに沿って長手方向に延びている。
(locking barrel)は、また、カニュー
レを針に対して所望の長手方向の位置にロックするため
に使用される。このロッキングの作用を行うために、ロ
ッキングバレルの外面に案内溝が形成されている。この
溝は三つのセグメントを有している。第1セグメントは
ロッキングバレルの前端部から該バレルに沿って短い距
離のみ長手方向に延びている。第2セグメントはバレル
の周囲のまわりに中間点までらせん形の通路として延び
ている。第3セグメントは第1セグメントの反対側にロ
ッキングバレルに沿って長手方向に延びている。
【0013】このカニューレは該カニューレが針上に組
み立てられたときにロッキングバレル上に嵌合する内部
の空洞部を有するハンドルまたはハブを備えている。従
動ピン(follower pin)が内部の空洞部の
表面からカニューレハブの中に、そして案内溝の中に半
径方向に内方に突出している。針がカニューレの中に最
初に挿入されるときに、従動ピンは案内溝の第1セグメ
ントの後端部、すなわち、基端部まで移動する。この位
置において、カニューレは針に対して後方に移動するこ
と、すなわち、純粋に長手方向に移動することが阻止さ
れるので、長手方向に適所に「ロック」される。
み立てられたときにロッキングバレル上に嵌合する内部
の空洞部を有するハンドルまたはハブを備えている。従
動ピン(follower pin)が内部の空洞部の
表面からカニューレハブの中に、そして案内溝の中に半
径方向に内方に突出している。針がカニューレの中に最
初に挿入されるときに、従動ピンは案内溝の第1セグメ
ントの後端部、すなわち、基端部まで移動する。この位
置において、カニューレは針に対して後方に移動するこ
と、すなわち、純粋に長手方向に移動することが阻止さ
れるので、長手方向に適所に「ロック」される。
【0014】生検用器具の末端部が冒された領域まで挿
入されたときに、カニューレのハブを針に対して回転さ
せ、従動ピンを案内溝の第2セグメントに沿って従動さ
せて、それによりカニューレを針の到達範囲から部分的
に引っ込める。しかしながら、針の側部開口部は遮蔽さ
れた状態に保たれている。また、ハブのこの回転によ
り、従動ピンが案内溝の第3セグメントの前端部、すな
わち、末端部に配置される。この位置においては、カニ
ューレは、該カニューレが針に対して純粋に長手方向に
移動するように後方に移動することができることから、
長手方向に「開錠」(unlocked)される。カニ
ューレは、所望されたときに、針から後方に引っ込め
て、側部開口部を露出させることができる。
入されたときに、カニューレのハブを針に対して回転さ
せ、従動ピンを案内溝の第2セグメントに沿って従動さ
せて、それによりカニューレを針の到達範囲から部分的
に引っ込める。しかしながら、針の側部開口部は遮蔽さ
れた状態に保たれている。また、ハブのこの回転によ
り、従動ピンが案内溝の第3セグメントの前端部、すな
わち、末端部に配置される。この位置においては、カニ
ューレは、該カニューレが針に対して純粋に長手方向に
移動するように後方に移動することができることから、
長手方向に「開錠」(unlocked)される。カニ
ューレは、所望されたときに、針から後方に引っ込め
て、側部開口部を露出させることができる。
【0015】放射線写真による観察を容易にするために
放射線不透過性とすることができる針の末端部は組織試
料を側部開口部内に配置するように操作することができ
る。その後、カニューレを針の末端部に向かって前方に
前進させて、針の内側の試料を切断し、そして側部開口
部を閉塞することができる。その後、針の末端部を塩水
中に配置することができ、そしてカニューレを引っ込め
て側部開口部を塩水に露出することができる。側部開口
部がいったん露出すると、プランジャラッチを器具を保
持している同じ手により釈放することができ、その結果
プランジャがばねの圧力により後方に移動する。プラン
ジャのこの全工程により、組織試料およびある量の塩水
がシリンジバレルの中に引き入れられる。医師は組織試
料を目視検査し、シリンジを除去しかつ栓をし、そして
予めラベルを貼ったシリンジを後ほど行う分析のために
発送することができる。
放射線不透過性とすることができる針の末端部は組織試
料を側部開口部内に配置するように操作することができ
る。その後、カニューレを針の末端部に向かって前方に
前進させて、針の内側の試料を切断し、そして側部開口
部を閉塞することができる。その後、針の末端部を塩水
中に配置することができ、そしてカニューレを引っ込め
て側部開口部を塩水に露出することができる。側部開口
部がいったん露出すると、プランジャラッチを器具を保
持している同じ手により釈放することができ、その結果
プランジャがばねの圧力により後方に移動する。プラン
ジャのこの全工程により、組織試料およびある量の塩水
がシリンジバレルの中に引き入れられる。医師は組織試
料を目視検査し、シリンジを除去しかつ栓をし、そして
予めラベルを貼ったシリンジを後ほど行う分析のために
発送することができる。
【0016】
【実施例】本発明の新しい特徴ならびに本発明自体の両
方の構造および作用は以下の説明と共に添付図面から最
良に理解されよう。添付図面において、同様な符号は同
様な部品を示す。
方の構造および作用は以下の説明と共に添付図面から最
良に理解されよう。添付図面において、同様な符号は同
様な部品を示す。
【0017】生検用器具10は、図1から理解されるよ
うに、一般に、シリンジ12と、中空のカニューレ14
と、中空の針16とを含む。針16の末端部26は中実
であるか、または栓がなされている。針16の基端部は
中空のロッキングバレル18の末端部に装着されてい
る。ロッキングバレル18の基端部はシリンジ12の末
端部に取り付けられている。カニューレ14はロッキン
グバレル18がカニューレ14の内部に部分的に挿入さ
れた状態で針16上に共軸をなして装着されている。
うに、一般に、シリンジ12と、中空のカニューレ14
と、中空の針16とを含む。針16の末端部26は中実
であるか、または栓がなされている。針16の基端部は
中空のロッキングバレル18の末端部に装着されてい
る。ロッキングバレル18の基端部はシリンジ12の末
端部に取り付けられている。カニューレ14はロッキン
グバレル18がカニューレ14の内部に部分的に挿入さ
れた状態で針16上に共軸をなして装着されている。
【0018】図2に示したシリンジ12は流体をシリン
ジバレル20の内外に移動するためにシリンジバレル2
0の内部に滑動可能に装着されたプランジャ22を有し
ている。シリンジプランジャ22はプランジャばね58
によりシリンジバレル20から外方に、すなわち、後方
に偏位せしめられている。プランジャばね58はシリン
ジバレル20の基端部に設けられたバレルフランジ36
とシリンジプランジャ22の基端部に設けられたプラン
ジャフランジ38との間に圧縮された状態で取り付けら
れている。プランジャ22はシリンジバレル20に装着
されたプランジャラッチ24により完全に圧縮されたプ
ランジャばね58によりシリンジバレル20の内部に完
全に挿入された状態で保持されている。プランジャラッ
チ24は、シリンジバレル22の内部に挿入されたプラ
ンジャを保持するために、バレルフランジ36の末端側
に押しつけられたラッチピボット40と、プランジャフ
ランジ38の基端側に押しつけられたラッチフィンガ4
2とを有している。プランジャラッチ24をラッチピボ
ット40のまわりに揺動させることにより、ラッチフィ
ンガ42が回転して、プランジャフランジ38との係合
状態から離脱して、プランジャばね58が伸張して、プ
ランジャ22をシリンジバレル20から引っ込めること
が可能になる。
ジバレル20の内外に移動するためにシリンジバレル2
0の内部に滑動可能に装着されたプランジャ22を有し
ている。シリンジプランジャ22はプランジャばね58
によりシリンジバレル20から外方に、すなわち、後方
に偏位せしめられている。プランジャばね58はシリン
ジバレル20の基端部に設けられたバレルフランジ36
とシリンジプランジャ22の基端部に設けられたプラン
ジャフランジ38との間に圧縮された状態で取り付けら
れている。プランジャ22はシリンジバレル20に装着
されたプランジャラッチ24により完全に圧縮されたプ
ランジャばね58によりシリンジバレル20の内部に完
全に挿入された状態で保持されている。プランジャラッ
チ24は、シリンジバレル22の内部に挿入されたプラ
ンジャを保持するために、バレルフランジ36の末端側
に押しつけられたラッチピボット40と、プランジャフ
ランジ38の基端側に押しつけられたラッチフィンガ4
2とを有している。プランジャラッチ24をラッチピボ
ット40のまわりに揺動させることにより、ラッチフィ
ンガ42が回転して、プランジャフランジ38との係合
状態から離脱して、プランジャばね58が伸張して、プ
ランジャ22をシリンジバレル20から引っ込めること
が可能になる。
【0019】雌のリュアーロック(luer loc
k)34がロッキングバレル18の基端部に形成された
雄のリュアーロック32と係合して、シリンジ12をロ
ッキングバレル18に離脱可能に取り付けるために、シ
リンジバレル20の末端部に形成されている。ロッキン
グバレル18は、後述するように、カニューレ14およ
び針16の相対位置の制御に使用するためにその外面中
に形成された3個の溝セグメントを有している。整列溝
29はロッキングバレル18の末端部からロッキングバ
レル18の外面に沿って長手方向に比較的に短い距離に
わたって延びる真直ぐな溝である。整列溝29は針16
に対するカニューレ14の当初の整列を行う。
k)34がロッキングバレル18の基端部に形成された
雄のリュアーロック32と係合して、シリンジ12をロ
ッキングバレル18に離脱可能に取り付けるために、シ
リンジバレル20の末端部に形成されている。ロッキン
グバレル18は、後述するように、カニューレ14およ
び針16の相対位置の制御に使用するためにその外面中
に形成された3個の溝セグメントを有している。整列溝
29はロッキングバレル18の末端部からロッキングバ
レル18の外面に沿って長手方向に比較的に短い距離に
わたって延びる真直ぐな溝である。整列溝29は針16
に対するカニューレ14の当初の整列を行う。
【0020】案内溝30は整列溝29の基端部からロッ
キングバレル18の外面のまわりの中間点まで延びるら
せん形の溝である。案内溝30はカニューレ14が針1
6に対して回転せしめられるときに針16からのカニュ
ーレ14の部分的な引込みを行う。案内溝30は、ま
た、後述するように、針16からのカニューレ14の長
手方向の引込みを可能にする。引込み(withdra
wal)溝31は案内溝30の基端部からロッキングバ
レル18の外面に沿って長手方向に延びる真っ直ぐな溝
である。引込み溝31はカニューレ14が針16から引
っ込められるときにカニューレ14を長手方向に案内す
る。
キングバレル18の外面のまわりの中間点まで延びるら
せん形の溝である。案内溝30はカニューレ14が針1
6に対して回転せしめられるときに針16からのカニュ
ーレ14の部分的な引込みを行う。案内溝30は、ま
た、後述するように、針16からのカニューレ14の長
手方向の引込みを可能にする。引込み(withdra
wal)溝31は案内溝30の基端部からロッキングバ
レル18の外面に沿って長手方向に延びる真っ直ぐな溝
である。引込み溝31はカニューレ14が針16から引
っ込められるときにカニューレ14を長手方向に案内す
る。
【0021】針16は試料領域中への進入を容易にする
ための鋭利な刃または箇所を提供するために所定の角度
に切断された中実であるか、または栓をした末端部26
を有する中空の鋼管である。針16の壁部には、好まし
くは、針16の末端部の近くに、側部開口部28が形成
されている。側部開口部28には、選択された組織から
の試料の切断を助けるために、開口部28の末端部の近
くに、少なくとも1個の鋭利な刃先27が形成されてい
る。
ための鋭利な刃または箇所を提供するために所定の角度
に切断された中実であるか、または栓をした末端部26
を有する中空の鋼管である。針16の壁部には、好まし
くは、針16の末端部の近くに、側部開口部28が形成
されている。側部開口部28には、選択された組織から
の試料の切断を助けるために、開口部28の末端部の近
くに、少なくとも1個の鋭利な刃先27が形成されてい
る。
【0022】カニューレ14は、図3から理解されるよ
うに、中空の鋼製のカニューレ管44からなっている。
カニューレ管44は針16の末端部26の角度と適合す
る角度に切断された開口した末端部56を有している。
カニューレ管44の末端部56は選択された組織からの
試料の切断を助けるために鋭利な刃先を有している。カ
ニューレの穴54は針16上に滑動する関係に嵌合する
サイズに形成されている。カニューレ管44の基端部は
カニューレハブ46に取り付けられている。カニューレ
ハブ46の内部の空洞部50は円筒形のロッキングバレ
ル18上に滑動する関係に嵌合するサイズに形成された
円筒形の空洞部である。従動ピン52がカニューレハブ
46から内方に空洞部50の中に突出している。従動ピ
ン52はロッキングバレル18の外面の溝29、30、
31の中に従動ピン52が突出することを可能にする長
さおよび直径を有している。カニューレハブ46には、
針16に対するカニューレ14の回転および引込みを容
易にするために、外方に突出したハブフランジ48が形
成されている。
うに、中空の鋼製のカニューレ管44からなっている。
カニューレ管44は針16の末端部26の角度と適合す
る角度に切断された開口した末端部56を有している。
カニューレ管44の末端部56は選択された組織からの
試料の切断を助けるために鋭利な刃先を有している。カ
ニューレの穴54は針16上に滑動する関係に嵌合する
サイズに形成されている。カニューレ管44の基端部は
カニューレハブ46に取り付けられている。カニューレ
ハブ46の内部の空洞部50は円筒形のロッキングバレ
ル18上に滑動する関係に嵌合するサイズに形成された
円筒形の空洞部である。従動ピン52がカニューレハブ
46から内方に空洞部50の中に突出している。従動ピ
ン52はロッキングバレル18の外面の溝29、30、
31の中に従動ピン52が突出することを可能にする長
さおよび直径を有している。カニューレハブ46には、
針16に対するカニューレ14の回転および引込みを容
易にするために、外方に突出したハブフランジ48が形
成されている。
【0023】さて、本発明の生検用器具の操作を以下に
説明する。シリンジバレル20には、先ず、患者の識別
およびその他の直接に関係する情報を記載したラベルが
貼られる。その後、プランジャ22がばね58を圧縮さ
せてシリンジバレル20の中に完全に挿入され、そして
ラッチフィンガ42がプランジャフランジ38を押圧す
るまでラッチ24を回転することにより、プランジャ2
2が挿入された位置にロックされる。雄のリュアーロッ
ク32を雌のリュアーロック34に取り付けることによ
り、針16がシリンジ12に取り付けられる。代替手段
として、プランジャの挿入は針組立体が必要に応じてエ
アポケットを除去するために塩水を使用した後に行うこ
とができる。
説明する。シリンジバレル20には、先ず、患者の識別
およびその他の直接に関係する情報を記載したラベルが
貼られる。その後、プランジャ22がばね58を圧縮さ
せてシリンジバレル20の中に完全に挿入され、そして
ラッチフィンガ42がプランジャフランジ38を押圧す
るまでラッチ24を回転することにより、プランジャ2
2が挿入された位置にロックされる。雄のリュアーロッ
ク32を雌のリュアーロック34に取り付けることによ
り、針16がシリンジ12に取り付けられる。代替手段
として、プランジャの挿入は針組立体が必要に応じてエ
アポケットを除去するために塩水を使用した後に行うこ
とができる。
【0024】針16がカニューレハブ46を通してカニ
ューレ管44の中に挿入され、従動ピン52を整列溝2
9と整列させる。カニューレ14は、図1に示すよう
に、従動ピン52が整列溝29の基端部に達するまでロ
ッキングバレル18および針16上に引っ張られる。カ
ニューレ管44はカニューレ14の末端部56が針16
の末端部26に整列するような長さを有している。生検
用器具10は今やトロカールとして試料を採取しようと
する組織の中に所望の試料領域まで挿入するために構成
されている。従動ピン52が整列溝29の基端部に配置
されているので、針16が試料領域に挿入されたとき
に、カニューレ14を針16に沿ってさらに後方に押す
ことはできない。それゆえに、カニューレ14は針16
に沿ってさらに純粋に長手方向に移動しないようにロッ
クされる。カニューレハブ46をロッキングバレル18
上の所定の位置に保持しながら、カニューレ14の先端
部を試料を採取しようとする組織の中に挿入する。
ューレ管44の中に挿入され、従動ピン52を整列溝2
9と整列させる。カニューレ14は、図1に示すよう
に、従動ピン52が整列溝29の基端部に達するまでロ
ッキングバレル18および針16上に引っ張られる。カ
ニューレ管44はカニューレ14の末端部56が針16
の末端部26に整列するような長さを有している。生検
用器具10は今やトロカールとして試料を採取しようと
する組織の中に所望の試料領域まで挿入するために構成
されている。従動ピン52が整列溝29の基端部に配置
されているので、針16が試料領域に挿入されたとき
に、カニューレ14を針16に沿ってさらに後方に押す
ことはできない。それゆえに、カニューレ14は針16
に沿ってさらに純粋に長手方向に移動しないようにロッ
クされる。カニューレハブ46をロッキングバレル18
上の所定の位置に保持しながら、カニューレ14の先端
部を試料を採取しようとする組織の中に挿入する。
【0025】針16の末端部が選択された組織の中に挿
入されたときに、シリンジ12を動かないように保持し
ながら、カニューレハブ46をロッキングバレル18に
対して回転して、図4に示すように、従動ピン52をら
せん形の案内溝30の基端部までらせん形の案内溝30
に沿って従動させる。これにより、カニューレ14が針
16から部分的に引っ込められるが、針16の側部開口
部28は依然としてカニューレ管44により遮蔽されて
いる。さらに重要なことはカニューレ14は今や従動ピ
ン52が引込み溝31の末端部に配置されるように位置
決めされ、従って、カニューレ14を針16に沿って後
方に真っ直ぐに自由に引っ込めることが可能になり、側
部開口部28を露出させる。それゆえに、カニューレ1
4はもはや針16に沿ってさらに純粋に長手方向に移動
しないようにロックされない。
入されたときに、シリンジ12を動かないように保持し
ながら、カニューレハブ46をロッキングバレル18に
対して回転して、図4に示すように、従動ピン52をら
せん形の案内溝30の基端部までらせん形の案内溝30
に沿って従動させる。これにより、カニューレ14が針
16から部分的に引っ込められるが、針16の側部開口
部28は依然としてカニューレ管44により遮蔽されて
いる。さらに重要なことはカニューレ14は今や従動ピ
ン52が引込み溝31の末端部に配置されるように位置
決めされ、従って、カニューレ14を針16に沿って後
方に真っ直ぐに自由に引っ込めることが可能になり、側
部開口部28を露出させる。それゆえに、カニューレ1
4はもはや針16に沿ってさらに純粋に長手方向に移動
しないようにロックされない。
【0026】医師はシリンジ12を動かないように保持
しながら、図5に示すように、従動ピン52が引込み溝
31の基端部に達するまでハブフランジ48を引っ張っ
てカニューレ14を針16から引っ込めることができ
る。これにより、側部開口部28が選択された組織に対
して露出される。医師は組織の試料を針16の開口部内
に配置するために、観察を容易にするために放射線不透
過性とすることができる針16の末端部を操作すること
ができる。その後、カニューレハブ46がロッキングバ
レル18に沿って図4に示す位置まで前方に押されて、
開口部28が遮蔽され、そして組織の試料が針16の中
に切断される。開口部28が閉塞された状態で、生検用
器具10の先端部を必要であれば塩水またはその他の所
望の流体に再配置することができる。その後、カニュー
レハブ46が図5に示す完全に引っ込められた位置まで
再び引っ込められ、開口部28が流体に露出され、そし
てプランジャラッチ24がラッチフィンガ42を持ち上
げるか、またはラッチ24の前端部を押し下げることに
より、図6に示すように枢動せしめられて、プランジャ
22が釈放される。そのときに、ばね58が伸張して、
プランジャ22をシリンジバレル20から完全に引っ込
めて、組織の試料および流体をシリンジバレル20の中
に引き込む。
しながら、図5に示すように、従動ピン52が引込み溝
31の基端部に達するまでハブフランジ48を引っ張っ
てカニューレ14を針16から引っ込めることができ
る。これにより、側部開口部28が選択された組織に対
して露出される。医師は組織の試料を針16の開口部内
に配置するために、観察を容易にするために放射線不透
過性とすることができる針16の末端部を操作すること
ができる。その後、カニューレハブ46がロッキングバ
レル18に沿って図4に示す位置まで前方に押されて、
開口部28が遮蔽され、そして組織の試料が針16の中
に切断される。開口部28が閉塞された状態で、生検用
器具10の先端部を必要であれば塩水またはその他の所
望の流体に再配置することができる。その後、カニュー
レハブ46が図5に示す完全に引っ込められた位置まで
再び引っ込められ、開口部28が流体に露出され、そし
てプランジャラッチ24がラッチフィンガ42を持ち上
げるか、またはラッチ24の前端部を押し下げることに
より、図6に示すように枢動せしめられて、プランジャ
22が釈放される。そのときに、ばね58が伸張して、
プランジャ22をシリンジバレル20から完全に引っ込
めて、組織の試料および流体をシリンジバレル20の中
に引き込む。
【0027】その後、医師は試料を目視検査し、そして
必要であれば、針を試料領域から引っ込めることなく、
試料採取手順を繰り返すことができる。この操作によ
り、患者に対する外傷をかなり減らすことができる。一
旦、満足な試料が得られれば、医師は針を患者から抜き
取り、シリンジ12をロッキングバレル18から除去
し、シリンジ12に栓をし、そしてシリンジ12を後ほ
どの分析のために保管することができる。
必要であれば、針を試料領域から引っ込めることなく、
試料採取手順を繰り返すことができる。この操作によ
り、患者に対する外傷をかなり減らすことができる。一
旦、満足な試料が得られれば、医師は針を患者から抜き
取り、シリンジ12をロッキングバレル18から除去
し、シリンジ12に栓をし、そしてシリンジ12を後ほ
どの分析のために保管することができる。
【0028】この明細書に示しかつ詳細に説明したこの
特定の生検用器具は目的を十分に達成しかつこの明細書
において前述した利点を提供することができるが、この
器具が本発明の現時点での好ましい実施例を単に例示し
たものであり、かつ特許請求の範囲に記載されている構
造または設計以外のこの明細書に示した構造または設計
の細部に限定することが意図されていないことを理解す
べきである。
特定の生検用器具は目的を十分に達成しかつこの明細書
において前述した利点を提供することができるが、この
器具が本発明の現時点での好ましい実施例を単に例示し
たものであり、かつ特許請求の範囲に記載されている構
造または設計以外のこの明細書に示した構造または設計
の細部に限定することが意図されていないことを理解す
べきである。
【図1】針上に組み立てられかつ患者の体の中に挿入す
るために長手方向にロックされたカニューレを示した本
発明の生検用器具の部分断面図。
るために長手方向にロックされたカニューレを示した本
発明の生検用器具の部分断面図。
【図2】プランジャが完全に挿入された位置にラッチ掛
けされた状態にある図1に示したシリンジおよび針の側
面図。
けされた状態にある図1に示したシリンジおよび針の側
面図。
【図3】図1に示したカニューレの断面図。
【図4】カニューレが長手方向の解錠位置にある図1に
示した生検用器具の部分断面図。
示した生検用器具の部分断面図。
【図5】カニューレが引っ込められて、針の側部開口部
が露出された状態にある図1に示した生検用器具の部分
断面図。
が露出された状態にある図1に示した生検用器具の部分
断面図。
【図6】プランジャラッチが釈放されかつプランジャが
引っ込められた位置にある図1に示した生検用器具の部
分断面図。
引っ込められた位置にある図1に示した生検用器具の部
分断面図。
10 生検用器具 12 シリンジ 14 カニューレ 16 針 18 ロッキングバレル 20 シリンジバレル 22 シリンジプランジャ 24 プランジャラッチ 26 末端部 28 側部開口部 29 整列溝 30 案内溝 31 引込み溝 32 雄リューアロック 34 雌リューアロック 36 バレルフランジ 38 プランジャフランジ 40 ラッチピボット 42 ラッチフィンガ 44 カニューレ管 46 カニューレハブ 48 ハブフランジ 50 空洞部 52 従動ピン 56 末端部 58 ばね
Claims (21)
- 【請求項1】 生検用器具において、 閉成された末端部を有する中空の針と、 前記針に形成された側部開口部と、 前記側部開口部を閉塞するために前記針に対して相対的
に選択移動させるために前記針に共軸をなして装着可能
な中空のカニューレと、 前記針に連結可能な吸引装置とを備えている生検用器
具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の生検用器具において、
前記の選択的な移動が前記針に対して相対的に純長手方
向である生検用器具。 - 【請求項3】 請求項2に記載の生検用器具において、
さらに前記カニューレを前記針に対して相対的に純長手
方向に移動しないようにロックするロック装置を備えて
いる生検用器具。 - 【請求項4】 請求項3に記載の生検用器具において、
前記ロック装置が前記カニューレを前記針に対して相対
的な前記カニューレの回転移動によりロックする生検用
器具。 - 【請求項5】 請求項4に記載の生検用器具において、
前記ロック装置が前記針の基端部に装着されたロッキン
グバレルと、 前記ロッキングバレルの表面に形成された案内溝と、 前記カニューレに取り付けられた従動ピンとを備え、前
記ピンは前記カニューレがロックされる第1位置から前
記カニューレが前記針に対して純粋に長手方向に移動す
るために開錠される第2位置まで前記案内溝に沿って移
動するように配置される生検用器具。 - 【請求項6】 請求項1に記載の生検用器具において、
さらに前記カニューレが前記側部開口部を閉塞するため
に移動せしめられるときに前記側部開口部を通して延び
るいかなる組織をも切断するために前記カニューレ上に
鋭利な刃先を備えている生検用器具。 - 【請求項7】 請求項6に記載の生検用器具において、
前記の鋭利な刃先が患者の体内への挿入の容易さを促進
するために前記針の前記末端部と整列する生検用器具。 - 【請求項8】 請求項1に記載の生検用器具において、
前記吸引装置がプランジャを有するシリンジを備えてい
る生検用器具。 - 【請求項9】 請求項8に記載の生検用器具において、
さらに、 前記ロッキングバレルに形成された雄のリューアロック
と、 前記シリンジに形成された雌のリューアロックと、 前記プランジャを前記シリンジ内に挿入された位置に保
持するために前記シリンジ上に装着された選択的に釈放
可能なラッチとを備えている生検用器具。 - 【請求項10】 請求項9に記載の生検用器具におい
て、さらに前記プランジャを引っ込められた位置に向か
って偏位させるための偏位装置を備えている生検用器
具。 - 【請求項11】 生検用器具において、 閉成された末端部を有する中空の針と、 前記針に前記針の前記末端部の近くに形成された側部開
口部と、 前記針の基端部に共軸をなして装着可能なロッキングバ
レルと、 前記針に対して選択的に移動して前記側部開口部を閉塞
するために前記針および前記ロッキングバレルの外側に
共軸をなして装着可能な中空のカニューレと、 前記ロッキングバレルの外面上の案内溝と、 前記カニューレおよび前記針の相対位置を制御するため
に前記カニューレの内面から前記案内溝の中に半径方向
に内方に突出する従動ピンと、 前記針と流体で連絡するように連結可能な吸引装置とを
備えている生検用器具。 - 【請求項12】 請求項11に記載の生検用器具におい
て、 前記カニューレの前記の選択的な移動が前記針に対して
長手方向であり、 前記従動ピンが前記案内溝内の第1位置から前記案内溝
内の第2位置まで移動し、 前記従動ピンが前記第1位置に配置されているときに前
記カニューレが前記針に対して純粋に長手方向に移動す
ることが阻止され、そして前記従動ピンが前記第2位置
に配置されているときに前記カニューレが前記針に対し
て純粋に長手方向に移動することが可能になる生検用器
具。 - 【請求項13】 請求項11に記載の生検用器具におい
て、前記吸引装置がバレルの内部にプランジャを有する
シリンジを備えている生検用器具。 - 【請求項14】 請求項13に記載の生検用器具におい
て、さらに前記プランジャを前記シリンジの前記バレル
から引っ込められた位置に向かって偏位させるための偏
位装置を備えている生検用器具。 - 【請求項15】 生検用組織の試料を採取する方法にお
いて、 中空の針を準備し、前記針は閉成された末端部と前記末
端部の近くに形成された側部開口部とを有し、 前記側部開口部を閉塞するように中空のカニューレを前
記針の上に共軸をなして装着し、 前記針および前記カニューレの前記末端部を試料を採取
しようとする組織の中に挿入し、 前記カニューレを前記針に対して移動して前記側部開口
部を組織に対して露出させ、 前記針の前記末端部を操作して組織の試料を前記針の内
側に前記側部開口部を通して配置し、そして前記カニュ
ーレを前記針に対して移動して組織から試料を切断する
諸工程を含む生検用組織の試料を採取する方法。 - 【請求項16】 請求の範囲15に記載の方法におい
て、さらに前記針に吸引力を作用させて容器の中に試料
を引き込む工程を含む方法。 - 【請求項17】 請求項16に記載の方法において、さ
らに試料を前記針から前記容器の中に引き込むことを容
易にするために前記カニューレを前記針に対して移動し
て前記側部開口部を露出させる工程を含む方法。 - 【請求項18】 請求項15に記載の方法において、前
記カニューレを移動して前記側部開口部を露出させる前
記工程が長手方向の移動である方法。 - 【請求項19】 請求項15に記載の方法において、前
記カニューレを移動して試料を切断する前記工程が長手
方向の移動である方法。 - 【請求項20】 請求項15に記載の方法において、前
記針に作用する吸引力を生ずる前記工程がシリンジを前
記針に取り付け、前記シリンジは引っ込められた位置に
向かってばねにより偏位せしめられたプランジャを有
し、前記シリンジはまた前記プランジャを挿入した位置
に保持する選択的に釈放可能なラッチを有し、そして前
記ラッチを釈放して前記プランジャを前記の引っ込めら
れた位置に向かって移動可能にする副工程を含む方法。 - 【請求項21】 生検用組織の試料を採取する方法にお
いて、 中空の針を準備し、前記針は閉成された末端部と前記末
端部の近くに形成された側部開口部とを有し、 シリンジを前記針に取り付け、前記シリンジは選択的に
釈放可能なラッチにより前記シリンジのバレル内に挿入
された第1位置にラッチ掛けされるプランジャを有し、
かつ前記シリンジは前記プランジャを前記シリンジバレ
ルから引っ込められた第2位置に向かって偏位させる偏
位装置を有し、 前記側部開口部を閉塞するように中空のカニューレを前
記針上に共軸をなして装着し、 前記カニューレの末端部が前記針の前記末端部と整列し
た状態で前記カニューレを前記針に対して長手方向に移
動しないようにロックし、 前記針および前記カニューレの前記末端部を試料を採取
しようとする組織の中に挿入し、 前記カニューレを開錠して前記針に対する長手方向の移
動を可能にし、 前記カニューレを前記針に対して長手方向に引っ込めて
前記側部開口部を組織に対して露出させ、 前記針の前記末端部を操作して組織の試料を前記針の内
側に前記側部開口部を通して配置し、 前記カニューレを前記針に対して長手方向に前進して組
織から試料を切断し、 前記針の前記側部開口部を流体内に配置し、 前記カニューレを前記針に対して長手方向に引っ込めて
前記側部開口部を流体に対して露出させ、そして前記ラ
ッチを釈放して前記プランジャを前記引っ込められた位
置に向かって移動して試料を前記シリンジの中に引き込
む諸工程を含む方法。
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