JPH07194778A - パチンコ機の遊技盤 - Google Patents

パチンコ機の遊技盤

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JPH07194778A
JPH07194778A JP29908194A JP29908194A JPH07194778A JP H07194778 A JPH07194778 A JP H07194778A JP 29908194 A JP29908194 A JP 29908194A JP 29908194 A JP29908194 A JP 29908194A JP H07194778 A JPH07194778 A JP H07194778A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な生産設備で充分な寸法精度等が達成可
能であると共に、安定した球飛びが可能なパチンコ機の
遊技盤を提供する。 【構成】 遊技盤面上に遊技部を形成する枠体を設けた
パチンコ機の遊技盤において、上記枠体は、位置決めボ
ス及び釘孔を設けた複数の飾枠19…を係合部32で連
結することによって形成され、上記飾枠19…を位置決
めボスを介して遊技盤に遊技部を形成するように釘によ
って組み付けると共に、前記飾枠19…の係合部32の
発射球が転送する面に発射球の転送する方向に対して障
害とならない段差を、左下飾枠19ldの内側起立部2
3の表面を左上飾枠19luの内側起立部23の表面よ
りΔdだけ突出するように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機の遊技盤
に関し、特に、遊技盤面上に遊技部を形成する枠体を設
けたパチンコ機の遊技盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遊技盤面上に遊技部を形成する枠体を設
けるようにしたパチンコ機は、例えば、特公昭55−1
071号公報や実公昭55−15882号公報等によっ
て提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遊技部を形成するための枠体は、遊技部全体を一枚の枠
体で形成するため、即ち遊技盤とほゞ同じ大きさの枠体
が必要となるため、当該枠体が大型になっている。従っ
て、この枠体を成型するときに、大型の成型機が必要と
なり生産設備が大がかりであった。また、成型品が大型
化すると、熱応力による歪みが発生し易くなるので、充
分な寸法精度等を達成することが困難であった。本発明
は上記に鑑み提案されたもので、簡単な生産設備で充分
な寸法精度等が達成可能であると共に、安定した球飛び
が可能なパチンコ機の遊技盤を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、遊技盤面上に遊技部を形成する枠体を設けた
パチンコ機の遊技盤において、上記枠体は、位置決め手
段及び止着手段を設けた複数の構成枠体を連結部で連結
することによって形成され、上記構成枠体を位置決め手
段を介して遊技盤に遊技部を形成するように止着手段に
よって組み付けると共に、前記構成枠体の各連結部の発
射球が転送する面に発射球の転送する方向に対して障害
とならない段差を設けるようにしたものである。
【0005】
【作用】複数の構成枠体の連結部において、発射球の転
送面は発射球がスムーズに転送できるように段差を設け
て遊技部を形成したので、枠体が分割可能な構造であり
ながら、安定した球飛びを確保することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例について説明す
ると、図1はパチンコ機1のガラス枠2及びパネル3を
開いた状態の斜視図である。このパチンコ機1の概略
は、外枠4の一端に、窓部5を有する前面枠6を開閉自
在に軸着し、各種の入賞具等を配設した遊技盤7を、前
面枠6の背面側に設けた機構枠8の遊技盤載置部に載せ
ると共に、上記窓部5を塞ぐように臨ませて交換可能に
固定してなり、上記機構枠8の前面側には、基端側に打
球発射装置の発射槌9が臨むように発射レール10を止
着し、該発射レール10の先端と遊技盤7の表面に設け
た後述する誘導レール11の基端との間にファール樋1
2を開口させ、該ファール樋12の流下端を前面枠6の
下方部分に設けた下皿13に連通させてある。
【0007】上記遊技盤7の表面には、可変表示装置1
4や変動入賞装置15、所謂チューリップ16等の各種
入賞具、或は所謂風車17等を配設してなるほゞ円形の
遊技部18を形成するように枠体として飾枠19を設け
る。
【0008】この枠体としての飾枠19は、上記遊技部
18を各種の表示装置等を配置する非遊技部20から区
画する誘導レール11を形成するもので、遊技部18を
形成するためにほゞ円形の空部21を有する平板部22
と、該平板部22の空部21に面する縁辺から遊技盤7
に向かって曲面状に延出する内側起立部23を有すると
共に、上記平板部22の外縁に沿って遊技部18に向か
って延出する外側起立部24を有し、上記平板部22と
両起立部23,24とを合成樹脂により一体成形してな
る。
【0009】上記のような枠体としての飾枠19を、本
発明においては、金型の作成や寸法精度、或は制作コス
ト等の問題により分割して成形する。例えば、図2に示
す実施例によれば、左右に二分割した右飾枠19rと左
飾枠19lが形成してあり、図3に示す実施例では左右
及び上下に四分割した右上飾枠19ru、左上飾枠19
lu、右下飾枠19rd、左下飾枠19ldが形成して
ある。そして、上記分割した各飾枠19…が構成枠体と
なる。
【0010】上記飾枠19の各起立部23,24は、ガ
ラス25と遊技盤7との間に収まると共に球を誘導可能
な適宜な高さを有し、円弧状の内側起立部23が誘導レ
ール11を構成する。また、上記飾枠19の適宜位置に
は、位置決め手段及び止着手段を構成する中央に釘孔2
6を有する位置決め兼取付用のボス27を平板部22の
裏面側から遊技盤7に向かって延設し、このボス27の
高さを起立部23,24の高さよりも高く、即ち起立部
23,24から若干突出するように形成するとよい(図
4、図5)。このように構成するときは、上記ボス27
を遊技盤7に開設した位置決め孔28に挿入することに
より容易に位置決めをすることができ、釘孔26に挿入
した釘30を遊技盤7に打ち込んで止着する。しかも、
図5に示すように、ボス27の周囲に弾性突起31を設
けた場合には、釘30を打ち込むことなく止着できる。
尚、上記ボス27を起立部内に埋め込んでもよいし、平
板部22の裏面側にリブを形成しておいてもよい。
【0011】また、分割した各飾枠19を連結する連結
部分には、凹凸嵌合可能な係合部32を設ける。この係
合部32は、例えば、図2に示すように、左右に二分割
した飾枠19にあっては、上縁の中央部分に設けてあ
り、図3に示すように四分割した飾枠19にあっては、
上縁の中央部分及び側縁の中程に設けてあり、雄型係合
部32aと雌型係合部32bとからなる(図6)。この
ように係合部32を用いて連結する場合には、当該係合
部32が位置決めとして作用するので位置決めボス27
を必要最低限に配置すればよい。尚、図2及び図3中、
27′は止着用の釘孔であり、Cは緩衝ゴムで、平板部
22から遊技盤7側に突出した軸Dに取り付けられてい
る。
【0012】更に、上記のような飾枠19には装飾部材
33を設けることにより、内レール34を止着すること
ができる。即ち、右側の飾枠19rの角状延出部35の
先端に内レール34を連結するのであるが、この場合、
内レール34の幅が狭いので止着用の釘を打てない。そ
こで、本実施例では、内レール34と一体化可能な装飾
部材33を設け、この装飾部材33を介して遊技盤7に
止着している。即ち、上記内レール34の下縁に複数の
案内ピン36を突設し、この案内ピン36を遊技盤7に
設けた案内孔(図示せず)に挿入することにより内レー
ル34の位置決めを行い、また、装飾部材33に設けた
ガイド溝37と内レール34に設けた挿入片38とを互
いに係合させる共に、装飾部材33から延出する係止片
33aで内レール34の上縁を押えるようにして釘3
0′を打ち込むのである。尚、ガイド溝37と挿入片3
8の形状はどのような形状であってもよい。また、内レ
ール34と延出部35との連結部分には例えばほぞ継ぎ
状の継手部39を設ける。
【0013】一方、誘導レール11の外側の平板部22
即ち非遊技部20には装飾カバー取付口40を開設し、
該取付カバー取付口40に装飾カバー41を嵌着し、該
装飾カバー41内に入賞や完了を可視表示するランプ等
を収設する。また、右下の平板部22には認可シール
等、各種シールを添付するために浅い凹部42を形成し
ておくとよい。
【0014】そして、上記した飾枠19の内側起立部2
3の内面は誘導レール11として機能するので、耐摩耗
性を有した材質で形成するのがよい。或は、少なくとも
誘導レール11となる内側起立部23の内面にはメッキ
を施して表面処理しておくことが望ましい。
【0015】また、操作ハンドルHを操作して打球発射
力を調節したとき、誘導レール11の基端部分、即ち、
打球発射装置から発射された球が、打球発射力を最大及
び最小にしたときの発射レール10から誘導レール11
へ着地する範囲であって、衝突或は着地して摩擦する内
側起立部23には、当該内側起立部23の長手方向に沿
って金属製のバンド44を着脱可能に止着して着脱レー
ル45を構成する。尚、図示の実施例では内側起立部2
3に凹陥部43を設け、該凹陥部43に金属製のバンド
44を着脱可能に止着している。また、発射レール10
は直線状、或は大きな円弧状の何れでもよいものとす
る。
【0016】このバンド44の止着手段46は、例えば
図13に示すように磁石Mgで吸着してもよいし、図1
4に示すようにバンド44の下端に鉤部44aを設け、
この鉤部44aを内側起立部23と外側起立部24とが
突き当る角部19′に引っ掛けると共に、上記バンド4
4の上端に弾性係止部44bを設け、この弾性係止部4
4bを内側起立部23に開設した係止溝23′に押圧挿
入して当該バンド44を取り付けてもよい。尚、バンド
44の両端に設けた弾性係止部を内側起立部23の上下
位置に設けた係止溝に係止させるようにしてもよい。ま
た、接着剤や両面テープ、或は面ファスナー等を使用し
てもよい。
【0017】このように金属製のバンド44を着脱可能
に止着する場合には、バンド44が摩耗した場合に、こ
のバンド44のみを容易に交換することができ、常に安
定した球飛びを確保することができる。
【0018】一方、上記誘導レール11となる内側起立
部23の内面と着脱レール45とを、面一に形成するこ
とは作業上困難である。そこで、本実施例では、発射球
を転送する面に発射球の転送する方向に対して障害とな
らないように積極的に段差を設けている。即ち、着脱レ
ール45(バンド44)の表面を誘導レール11(内側
起立部23)の表面からΔhだけ突出させ、且つ着脱レ
ール45(バンド44)の先端部44′を面取してR状
に形成するのである(図11、図12)。このように形
成することにより、着脱レール45を取り付ける際に高
さを微妙に調整する必要がなくなるので取付作業が容易
になる。また、R状の先端部44′により、発射勢が弱
くて誘導レール11に沿って逆流する球、所謂戻り球が
発生した場合に、この戻り球をスムーズに着脱レール4
5に載せることができ、着脱レール45の先端に戻り球
が当って着脱レール45が変形或はめくれ上がることが
ない。また、球の通過に影響しない所に位置決め孔4
4”を設けて、この孔44”に凹陥部43に形成した球
の流れに影響しない高さの凸部を係合させれば、着脱レ
ール45の取付は、この位置決め手段により更に安定し
たものとなる。尚、上記実施例においては、着脱レール
45(バンド44)の板厚が厚い場合には凹陥部43に
より誘導レール11との段差を小さくしようとしたが、
板厚を薄くした場合(例えば0.1〜0.5mm程度)
は、凹陥部43を設けずに誘導レール11上に直接取り
付けてもよい。
【0019】そして、本発明は枠体を分割して構成枠体
を形成し、当該構成枠体の各連結部の発射球が転送する
面に発射球の転送する方向に対して障害とならない段差
を設けている。即ち、飾枠19を四分割した場合には、
縦方向に誘導レール11を接続する必要が生じるが、こ
の場合には、例えば図15に示すように、左下飾枠19
ldの内側起立部23の表面を左上飾枠19luの内側
起立部23の表面よりΔdだけ突出するようにしてお
く。このように構成する場合は、球の移動がスムーズに
なると共に、組立時の面合わせが容易となって作業能率
が著しく向上する。
【0020】そして、遊技部18の最下位置には、どこ
にも入賞しなかった球を回収するアウト口47を設ける
が、本発明はこのアウト口47を飾枠19と一体に設け
ることもできる。即ち、例えば図16に示す実施例で
は、アウト口47となる開口48を有する飾り板49を
内側起立部23の最下位置から遊技部18内に向かって
延設し、上記開口48を遊技盤7に開設した通孔50に
重ねて当該通孔50の周囲を覆ってアウト口47を形成
している。このようにアウト口47を飾枠19と一体に
形成すれば、アウト口47を構成する別部材を別個に取
り付ける必要がなくなり、作業能率が向上する。尚、図
2及び図3に示すように、アウト口47部分において、
下側起立部23を窪ませて、球をアウト口47へ流入し
易いようにしてもよい。
【0021】更に、本発明における構成枠体としての飾
枠19はファール球を受けて当該ファール球をファール
樋へ誘導する受部51を一体に形成することができる。
即ち、前記した角状延出部35の基端部分をファール樋
12に向けて屈曲させると共に球通路52を確保して臨
ませるのである。これによっても部品点数の削減、並び
に取付工数の削減を図ることができる。
【0022】以上、本発明を図面の実施例について説明
したが、本発明は上記した実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り
適宜に実施できる。例えば、構成枠体はどのように分割
し、どのような連結手段を用いて一体化してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上要するに本発明は、遊技盤面上に遊
技部を形成する枠体を設けたパチンコ機の遊技盤におい
て、上記枠体は、位置決め手段及び止着手段を設けた複
数の構成枠体を連結部で連結することによって形成さ
れ、上記構成枠体を位置決め手段を介して遊技盤に遊技
部を形成するように止着手段によって組み付けると共
に、前記構成枠体の各連結部の発射球が転送する面に発
射球の転送する方向に対して障害とならない段差を設け
るようにしたので、複数の構成枠体を組み付けるに際し
て、連結部分に形成した段差により、安定した球飛びが
確保できると共に、手間を掛けずに組付精度の高い遊技
盤を提供できる。しかも、既設の小規模な製造設備での
成型が可能であるばかりではなく、歪みの少ない寸法精
度の高い成型が可能である。また、遊技盤の自由な設計
が可能になるので、意匠効果の高い遊技盤を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の概略斜視図である。
【図2】遊技盤の正面図である。
【図3】他の遊技盤の正面図である。
【図4】飾枠の止着部分の断面図である。
【図5】他の止着部分の断面図である。
【図6】係合部のA−A線断面図である。
【図7】内レールの斜視図である。
【図8】内レールを止着した状態の正面図である。
【図9】図8のA−A線断面図である。
【図10】ファール球の受部分の説明図である。
【図11】着脱レールの説明図である。
【図12】バンドの斜視図である。
【図13】バンドの止着手段を示す断面図である。
【図14】バンドの他の止着手段を示す断面図である。
【図15】誘導レールの縦方向連結部の説明図である。
【図16】アウト口部分の断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 7 遊技盤 11 誘導レール 18 遊技部 19 飾枠 20 非遊技部 21 空部 22 平板部 23 内側起立部 24 外側起立部 26 釘孔 27 位置決めボス 32 係合部 44 バンド 45 着脱レール 47 アウト口 51 受部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面上に遊技部を形成する枠体を設
    けたパチンコ機の遊技盤において、 上記枠体は、位置決め手段及び止着手段を設けた複数の
    構成枠体を連結部で連結することによって形成され、上
    記構成枠体を位置決め手段を介して遊技盤に遊技部を形
    成するように止着手段によって組み付けると共に、前記
    構成枠体の各連結部の発射球が転送する面に発射球の転
    送する方向に対して障害とならない段差を設けるように
    したことを特徴とするパチンコ機の遊技盤。
JP6299081A 1994-11-09 1994-11-09 パチンコ機の遊技盤 Expired - Fee Related JP2602788B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100477461B1 (ko) * 1996-09-24 2005-11-28 가부시키가이샤 산요붓산 파친코유기기(遊技機)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57110144A (en) * 1980-12-26 1982-07-08 Takashi Shibata Raw material for instant pickle

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