JPH0719483B2 - 照明器具用高輝度ルーバー装置 - Google Patents

照明器具用高輝度ルーバー装置

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JPH0719483B2
JPH0719483B2 JP4039780A JP3978092A JPH0719483B2 JP H0719483 B2 JPH0719483 B2 JP H0719483B2 JP 4039780 A JP4039780 A JP 4039780A JP 3978092 A JP3978092 A JP 3978092A JP H0719483 B2 JPH0719483 B2 JP H0719483B2
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勝彦 中村
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株式会社中村製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光灯器具等の照明器
具用高輝度ルーバー装置に係り、特にその光源からの放
射光を有効に利用して高輝度光源を得る反射板/ルーバ
ー構造を備えた照明器具用高輝度ルーバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、蛍光灯等の光源を持つ天井,壁
面,あるいはその他の機器内壁等に設置する取り付け用
照明器具(以下、単に照明器具という)は照明対象であ
る例えば室内等の天井に近接または埋め込まれて設置さ
れるもので、特殊な場合を除いては被照明対象と反対の
側に放射される光は殆ど無駄なものとなっている。
【0003】決められたワット数の光源で、その放射光
を有効に利用して実効輝度を上げ、被照明対象の照度を
アップする従来の技術としては、蛍光灯器具の少なくと
も灯体取り付け面をステンレス研磨品等の高反射材で形
成するものや、反射率の高い素材で形成した笠形の反射
板を固定的に付加するものが知られている。なお、既存
の蛍光灯器具に上記笠形の反射板を取りつけて放射光を
有効利用するものとして,実開昭64-10905号公報に記載
のものを挙げることができる。
【0004】上記公報に開示の考案は、可撓性材料から
なる反射平板を直管蛍光灯の軸方向に沿つて湾曲させ、
蛍光灯管体の一部外周を弾性抱持する抱持部に延設した
一対の腕部の先端に形成した係止爪を有するクリップの
上記係止部で上記反射平板の蛍光灯管軸と平行の側縁を
保持して、上記湾曲状態を保持するものである。また、
照明器具には、光源の下部すなわち照明対象側に放射光
を整流して、当該光源の直下に指向する,所謂ルーバー
を取り付けたものが知られている。
【0005】従来のこの種のルーバーは、鉄(ステンレ
スを含む),アルミニウムプラスチック等の短冊状板材
を井桁状(すなわち、格子状)に組合せて構成してな
る。このようなルーバーを備えた照明器具は周知である
ので、特に文献を挙げない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て、照明器具自体をステンレス研摩材で構成したり、傘
形の反射板を取りつけるものは、加工が難しかったり、
部品点数が増える。また、既存の照明器具に反射板を取
りつけるものにおいては、光源である蛍光灯取り付け部
の形状,構造,取付ネジやソケットの位置、あるいは照
明器具と光源との間隔が製造元によって異なるため、そ
れぞれの蛍光灯器具に適合した反射板取付構造を作成す
る必要がある。
【0007】さらに、従来のルーバーを装着した照明器
具では、当該ルーバーが光線通過の障害物となり、放射
光を減少させて輝度の低下をもたらすという問題があ
る。そして、この種の反射性器具や反射板は、その材料
がステンレスの場合はその鏡面加工、アルミニュームの
場合は化学研摩による鏡面加工後の保護膜の被覆処理な
どの製造工程を要するために高価であり、また特に、照
明器具としての重要な要素である装飾効果に重大な影響
を与える光学的な平面、すなわち均一な反射光分布を出
すことは極めて難しく、僅かの工学的平面性の低下でも
反射特性を著しく低下させてしまい、見た目が著しく悪
化してしまうという大きな問題がある。
【0008】なお、前記実開昭64-10905号公報に開示の
反射板は、可撓性材料からなる反射板を光源である蛍光
灯の軸方向と直角に湾曲させ、蛍光灯の管体外周に取り
つけたクリップの係止爪で上記反射板の側縁部を固定す
ることで上記湾曲を保持しようとするものであるが、反
射板の湾曲は固定的であり、側縁部は点状に支持するも
のであるため、湾曲面が光学的に均一に保たれるという
保証はなく、また少なくとも上記固定点で湾曲面に恒常
的な歪みが存在し、反射が均一とはならない。
【0009】この側縁部が直線に保持されなくなると、
反射面に不定形の歪みをもたらし、蛍光灯の放射光が均
一に反射しなくなって、反射板としての機能を低下させ
ると共に、装飾効果を著しく低下させてしまう。また、
装飾効果を持たせるために、反射板やルーバーに有色の
塗装を施す場合には、さらに反射効率が低下するため、
現在の照明器具本体は殆ど白色系に限定されている。
【0010】このように、照明器具とその光源の形状は
装飾的要素を多分に持つものであり、前記不定形の歪み
を持つ反射板を含めた実効的に広がりをもつ光源として
見た場合に、さらにルーバーを設置して整流効果を持た
せた照明器具では、その見た目が著しく悪化し、有彩色
とし、かつ明るさを向上させて装飾効果を得ることは難
しかった。
【0011】本発明の目的は、均一な反射特性を有する
反射板を取り付けてると共に、ルーバー自体の光学反射
性を向上させることによって上記従来技術における諸問
題を解消した照明器具用高輝度ルーバー装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、従来構造の照明器具に一様な湾曲面を形
成できる耐熱性プラスチックフィルム(樹脂薄板)を反
射板本体として採用すると共に、透明性と光反射性の良
好な耐熱性プラスチックフィルムでルーバーを構成した
ことを特徴とする。
【0013】すなわち、本発明は、照明器具に取り付け
て、その光源から放射される照明光を整流して有効利用
する照明器具用高輝度ルーバー装置において、前記光源
5による照明対象方向と平行な方向に平面を配置して略
々等間隔で並置される光反射性材料からなる多数のルー
バー縦板41と、 前記多数のルーバー縦板41と交差
するごとく組み合わされ前記光源5による照明対象方向
と平行な方向に平面を配置して略々等間隔で並置される
光反射性材料からなる多数のルーバー横板42と、前記
多数のルーバー縦板41とルーバー横板42を、その長
手方向各端部において固定保持するルーバー枠2と、前
記ルーバー枠2の平行する2辺に固定される反射板縁材
3と、前記光源5を挟んで前記反射板縁材3に平行する
2端縁を支持し、前記光源5を抱囲するごとき平滑凹面
を形成した平面復元性耐熱プラスチックフィルムからな
る反射板1と、から構成したことを特徴とする。そし
て、前記反射板1が、ポリエステルフィルムまたはポリ
カーボネートフィルムの何れかにアルミニウムまたは銀
を蒸着した反射層を有すると共に前記反射層上に不透明
の被覆層を有すること、そして、前記ルーバー縦板41
とルーバー横板42が、ポリエステルフィルムまたはポ
リカーボネートフィルムの何れかにアルミニウムまたは
銀を蒸着した反射層を有すると共に、前記反射層上に透
明の被覆層または前記ポリエステルフィルムまたはポリ
カーボネートフィルムの何れかを成層してなることを特
徴とする。
【0014】また、照明器具に取り付けて、その光源か
ら放射される照明光を整流して有効利用する照明器具用
高輝度ルーバー装置において、前記光源50の長手方向
下方両側に沿って設置されるルーバー本体外板21と、
前記ルーバー本体外板21の前記光源50に沿う上辺に
固定された上係止材51と、前記ルーバー本体外板21
の前記光源50に沿う下辺に固定された下係止材52
と、前記ルーバー本体外板21の前記光源50を臨む側
に、前記上係止材51と下係止材52で係止されて、前
記光源50からの放射光を抱囲するごとく平滑凹面を形
成した平面復元性耐熱プラスチックフィルムからなるル
ーバー縦板410と、前記光源50の長手方向下方に沿
って前記反射板10に対して交差する方向に支持される
多数のルーバー横板片420と、前記ルーバー本体外板
51を前記光源50側において固定する補強材31と、
前記ルーバー本体外板51の前記上辺沿ってに固定され
る反射板縁材11と、前記反射板縁材11に前記光源5
を抱囲するごとき平滑凹面を形成した平面復元性耐熱プ
ラスチックフィルムからなる反射板10と、から構成し
たことを特徴とする。
【0015】さらに、本発明は、2以上の光源をもつ照
明器具に取り付けて、当該光源から放射される照明光を
有効利用する照明器具用高輝度ルーバー装置において、
前記光源50の長手方向下方両側に沿って設置されるル
ーバー本体外板21と、前記光源50の長手方向下方で
かつ前記光源50間に臨んで設置されるルーバー本体内
板22と、前記ルーバー本体外板21と前記ルーバー本
体内板22の前記光源50を臨む上辺に固定された上係
止材51と、前記ルーバー本体外板21の前記光源50
を臨む下辺に固定された下係止材52と、前記ルーバー
本体内板22の下辺に固定された中央下係止材53と、
前記ルーバー本体外板21の前記光源50を臨む側に、
前記ルーバー本体外板21の上係止材51と下係止材5
2、および前記ルーバー本体内板22の前記光源50を
臨む側に、前記ルーバー本体内板22の上係止材51と
中央下係止材53で係止されて、前記光源5からの放射
光をそれぞれ抱囲するごとき平滑凹面を形成する平面復
元性耐熱プラスチックフィルムからなるルーバー縦板4
10と、前記光源50の長手方向下方に沿って前記ルー
バー縦板41に対して交差する方向に支持される多数の
ルーバー横板片420と、前記ルーバー本体外板21と
前記ルーバー本体内板22を前記光源50側において固
定する補強材31と、前記ルーバー本体外板51の前記
各上辺に沿ってに固定される反射板縁材11と、前記反
射板縁材11に前記光源5を抱囲するごとき平滑凹面を
形成した平面復元性耐熱プラスチックフィルムからなる
反射板10と、から構成したことを特徴とする。
【0016】そして、前記反射板10が、ポリエステル
フィルムまたはポリカーボネートフィルムの何れかにア
ルミニウムまたは銀を蒸着した反射層を有すると共に、
前記反射層上に不透明の被覆層を有すること、また前記
ルーバー縦板410とルーバー横板420が、ポリエス
テルフィルムまたはポリカーボネートフィルムの何れか
にアルミニウムまたは銀を蒸着した反射層を有すると共
に、前記反射層上に透明の被覆層または前記ポリエステ
ルフィルムまたはポリカーボネートフィルムの何れかを
成層してなることを特徴とする。
【0017】さらにまた、本発明は、前記反射板1,1
0、ルーバー縦板41,410、ルーバー横板42,ル
ーバー横板片420の少なくとも1つが、有色としたこ
とを特徴とする。
【0018】
【作用】反射板は、平面復元性をもつ樹脂薄板であるポ
リエステルやポリカーボネートなどの耐熱性透明プラス
チックフィルムを基材とし、この一方の面にアルミニウ
ム,銀,真鍮等を真空蒸着などの成膜手段で被着して反
射層とし、その上に不透明の保護層を被覆してなる平面
復元性をもつ略々矩形の反射板本体の平行2端縁にアル
ミニウムなどの金属あるいは硬質樹脂を縁材として固定
してなる。
【0019】そして、この反射板を上記縁材を介して照
明器具の光源の背面に取り付ける。反射板の上記縁材間
のサイズは、当該照明器具の光源取り付け方向と直交す
る方向の幅のサイズより大とすることで、光源の長手方
向と直交する方向に当該光源を包囲する一様な凹面をも
つ湾曲反射面を形成できる。この湾曲反射面は、反射板
を構成するプラスチックフィルムの剛性(平面復元性)
によって保持され、歪みのない反射面を形成する。
【0020】また、ルーバーを構成する材料も、上記反
射板と同等の耐熱性プラスチックフィルムで構成する
が、上記反射板とことなり、反射層の上には透明の保護
層あるいは耐熱性プラスチックフィルムを積層してな
る。そして、この反射板を用いて光源の背面を覆うこと
により、光源から放射される光を有効に利用して、大面
積の光輝度光源を構成できると共に、ルーバーにより当
該放射光を整流し、ルーバーを取り付けたことによる光
源の放射光輝度を減少させることなく、高輝度かつ装飾
効果の大きい照明器具を構成できる。
【0021】また、反射板あるいはルーバーを構成する
プラスチックフィルムを有彩色とすれば、輝度を損なう
ことなく装飾効果を得ることが可能である。上記耐熱性
プラスチックフィルムは、上記湾曲反射面形状を自己保
持するのに十分な厚さを有したものを使用する。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明による照明器具用高輝度ルーバー装
置の第1の実施例の概略構造を説明する部分破断した斜
視図であって、1は反射板、ルーバー枠、3は反射板縁
材、4はルーバーである。
【0023】同図において、反射板1はルーバー4と一
体的に照明器具に取り付けられる。反射板1は平面復元
性の耐熱性プラスチックフィルムからなり、ルーバー枠
2の2片に沿った直線状の反射板縁材3で取り付けられ
るため、当該反射板1はその両端縁を平行に保持され
て、その平面復元性によって均一に湾曲される。これに
より、反射板1とルーバー4との間に位置する光源(蛍
光灯等)を包囲するごとき光学的に一様な凹面を形成す
る。
【0024】図2は図1のA−A線で切断した横断面
図、また図3は図1のB−B線で切断した縦断面図であ
って、5は光源、42はルーバー横板、6は光源5のソ
ケット部、41はルーバー縦板である。同各図に示した
ように、光源5から放射される光は照明対象に直接指向
する光線L1,反射板1で反射される光線L2,反射板
1とルーバー4あるいはルーバー4で反射される光L
3,L4が全て照射対象側に指向される。
【0025】従来では図中の光L2,L3の大部分は利
用されず、かつ光線L3,L4はルーバーでその殆どが
吸収されるため、光源5から放射される光の利用率が低
く、、また光の広がりがないため、効率の悪いものであ
った。これに比較して、図示の実施例では、光源からの
光線は全て効率よく照明対象に指向され、かつ反射板1
の存在により線状光源は擬似的な面光源となり、装飾的
効果も大きくなる。
【0026】図4は図1〜図3に示した本発明の一実施
例の詳細構造を説明する展開斜視図であって、ルーバー
4はルーバー縦板41とルーバー横板42を格子状に組
合せてなり、ルーバー縦板41とルーバー横板42の長
手方向両端部をルーバー枠2に適宜の手段で固定し、こ
のルーバー枠2の平行する2辺に反射板1を支持する縁
材3をネジ等で固定している。なお、反射板1の横方向
(縁材を取り付ける片と直交する方向)のサイズは、ル
ーバー枠2の対応する片の長さより長く、かつ光源5を
内包して十分な湾曲が得られるサイズとする。
【0027】これにより、反射板1は、縁材3に接着等
の適宜の手段で均等に固定され、その縁材をルーバー枠
2に固定した状態で、その平面復元力により光源の長手
方向と直交する方向に自然な凹面を形成する。図5はル
ーバー部分を分解して示す展開斜視図であって、ルーバ
ー縦板41には下方に開放するスリット4aが、またル
ーバー横板42には上方に開口するスリット4bがそれ
ぞれ形成されており、スリット4aとスリット4bを互
いに嵌合することで格子状のルーバー4が得られる。
【0028】上記ルーバー縦板41とルーバー横板42
の両端はルーバー枠2に接着あるいはステープル等の適
宜の手段で固定される。図6は本発明に用いられる平面
復元性耐熱プラスチックフィルムの構造例を説明する断
面模式図であって、100はポリエステルフィルムある
いはポリカーボネート等の透明基板となるプラスチック
フィルムで、十分な平面復元性をもたせるために、厚手
のフィルムとするのが望ましい。200はアルミニウ
ム,銀等の真空蒸着層からなる反射層、300は不透明
の保護層である。この保護層300は塗装あるいは印刷
等の適宜の成膜手段で形成される。また、400は透明
の保護層で上記保護層300と同様に塗装あるいは印刷
等の適宜の成膜手段で形成される。
【0029】上記の透明基板100は、必要に応じて所
望の色材を混入、あるいは色材薄膜を被着することがで
き、また反射層200自体を有色の材料とすることがで
きる。図1の反射板1は図6の(a)に示した構造のプ
ラスチックフィルムを用い、ルーバー4には(b)また
は(c)が使用される。
【0030】図7は本発明による照明器具用高輝度ルー
バー装置の第2の実施例と第3の実施例の概略構造を説
明する部分破断した斜視図であって、同図には2本の光
源を示しているが、第2の実施例は光源が1つのみの照
明器具に本発明を適用したものであり、まず光源を1つ
とした第2の実施例について説明する。同図において、
10は反射板、11は反射板の縁材、21はルーバー本
体外板、22はルーバー本体内板、23はスロット、3
1は補強板、40はルーバー、410はルーバー縦板、
420はルーバー横板片、42はスリット、43はスリ
ット、44はルーバー横板片420をルーバー縦板41
0のスリット43に挿入して取り付けるための突起、5
0は蛍光灯等の線状の光源、51は上係止板、52は下
係止板、53は中央下係止板である。
【0031】また、図8はルーバーの取り付け構造を説
明する部分図であって、(a)はルーバー本体外板21
部分を、また(b)は後述する光源を2つとした場合の
ルーバー本体内板22の部分を示す。図7,図8におい
て、光源50を臨む前記光源50の長手方向下方両側に
沿って2つのルーバー本体外板21が平行に設置され
る、前記ルーバー本体外板21の前記光源50に沿う上
辺に上係止材51が固定されると共に、前記ルーバー本
体外板21の前記光源50に沿う下辺に下係止材52が
接着等の固着手段で固定されている。これら上係止材5
1と下係止材52は互いに対向する方向に前記光源50
の長手方向に沿って形成された溝511を有し、この上
下の溝を橋絡するようにルーバー縦板410が挿入され
る。ルーバー縦板410の上記長手方向サイズは光源を
カバーする長さとされる。
【0032】ルーバー縦板410の上下係止材と係合し
ない自由端縁のサイズは、上係止材51と下係止材52
間の長さよりも長く、当該上係止材51と下係止材52
間に係止保持したときにルーバー本体外板21と略々同
等の凹面となるように図8の(a)に示した矢印Aのご
とく湾曲して図示矢印B,Cのごとく上下の係止材51
と52の溝511に挿入固定される。
【0033】これにより、ルーバー縦板410は、その
平面復元性で所定の湾曲で自己保持する。すなわち、前
記ルーバー本体外板21の前記光源50を臨む側に、前
記上係止材51と下係止材52で係止されて、前記光源
50からの放射光を抱囲するごとく平滑凹面を形成した
平面復元性耐熱樹脂薄板からなるルーバー縦板410が
設置される。
【0034】また、前記光源50の長手方向下方に沿っ
て前記反射板10に対して交差する方向に多数のルーバ
ー横板片420が支持される。このルーバー横板片42
0は、その突起44をルーバー縦板410に形成したス
リット43に挿入されて保持される。このとき、上記突
起44をルーバー本体外板21に形成したスロット23
まで伸ばして固定するようにしてもよい。
【0035】前記ルーバー本体外板51は前記光源50
側において補強材31でネジ等の適宜の手段で固定され
る。そして、前記ルーバー本体外板51の前記上辺に沿
って反射板10を保持した反射板縁材11が固定され
る。この反射板縁材11をルーバー本体外板51に固定
することによって、反射板10は前記光源50を抱囲す
るごとき平滑凹面を形成する。
【0036】上記した反射板10とルーバー40とを組
み合わせた光輝度ルーバー装置は、図示しない固定手段
で天井照明器具に取り付けられる。次に、2つの光源を
有する天井照明器具に本発明を適用した第3の実施例に
ついて、同様に図7,図8を参照して説明する。この実
施例は、ルーバー本体外板まわりの構成は上記の実施例
と同様であるので、以下、この実施例の特徴部分を重点
に説明する。
【0037】図7,図8において、2つの光源50の長
手方向下方両側に沿ってルーバー本体外板21と、前記
光源5の長手方向下方でかつ前記光源50間に臨んでル
ーバー本体内板22が設けられ、前記ルーバー本体外板
21と前記ルーバー本体内板22の前記光源50を臨む
上辺に上係止材51と、前記ルーバー本体外板21の前
記光源50を臨む下辺に下係止材52とが固定される。
【0038】そして、前記ルーバー本体内板22の下辺
に中央下係止材53が接着固定されている。前記ルーバ
ー本体外板21の前記光源50を臨む側には、前記ルー
バー本体外板21の上係止材51と下係止材52、およ
び前記ルーバー本体内板22の前記光源50を臨む側
に、前記ルーバー本体内板22の上係止材51と中央下
係止材53で係止されて、前記光源50からの放射光を
それぞれ抱囲するごとき平滑凹面を形成する平面復元性
耐熱樹脂薄板からなるルーバー縦板410が、前記第2
の実施例と同様に固定される。
【0039】前記光源50の長手方向下方に沿って前記
ルーバー縦板41に対して交差する方向に支持される多
数のルーバー横板片420が設けられ、補強材31で前
記ルーバー本体外板21と前記ルーバー本体内板22を
前記光源50側において固定する。前記ルーバー本体外
板51の前記各上辺に沿ってる反射板縁材11が固定さ
れ、前記反射板縁材11に前記光源5を抱囲するごとき
平滑凹面を形成した平面復元性の耐熱プラスチックフィ
ルムからなる反射板10が固定されている。
【0040】ルーバー本体内板22とルーバー縦板41
0との固定は、図8の(b)に示したように、上係止材
51の溝511と中央下係止板53の溝との間に矢印A
で示したようにルーバー縦板410を湾曲させて矢印
B,Cに示したように挿入する。これにより、光源50
の直下に臨んで、ルーバー縦板410とルーバー横板4
20とで光反射体を形成するルーバー40が得られ、光
源50から放射される光を反射板10と共に照明対象側
に有効に指向させ、従来のルーバーの機能を格段に向上
させた照明器具用高輝度ルーバー装置を提供することが
できる。
【0041】上記した第2と第3の実施例による照明器
具用高輝度ルーバー装置は、図示しない周知の固定手段
で照明器具に固定される。なお、上記各実施例では、棒
状光源を1ないし2つもつ照明器具について説明した
が、3以上の棒状あるいは環状,その他の形状の光源を
もつ照明器具についても同様に適用できるものであるこ
とは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポリエステルやポリカーボネートなどの耐熱性透明プラ
スチックフィルムを基材とした平面復元性をもつ略々矩
形の反射板を用い、上記反射板を天井照明器具に取り付
けることで、光源の放射光を有効に利用できると共に、
ルーバーを設置したことによる反射光量の低減をなくす
ことができる。
【0043】本発明に用いる反射板の湾曲形状は、使用
するプラスチックフィルムの上記平面復元性と剛性によ
って保持され、歪みのない一様な反射面を形成する。こ
の反射板を用いて蛍光灯管体の背面の殆どの領域を反射
板で覆うことにより、蛍光灯管体から放射される光を有
効に利用して、大面積の高輝度光源を構成できると共
に、反射板本体を構成するプラスチックフィルム基材あ
るいは反射層を有彩色とすれば、輝度を損なうことなく
装飾効果を得ることが可能であり、装飾的効果も向上で
き、既存の照明器具に設置して、実効的に光源の面積を
拡大し、光源からの放射光を有効に利用して高輝度光源
とすることができるという、従来技術の問題点を除いて
優れた機能の照明器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照明器具用高輝度ルーバー装置の
第1の実施例の概略構造を説明する部分破断した斜視図
である。
【図2】図1のA−A線で切断した横断面図である。
【図3】図1のB−B線で切断した縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の詳細構造を説明する展
開斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施例によるルーバー部分を分
解して示す展開斜視図である。
【図6】本発明に用いられる平面復元性耐熱プラスチッ
クフィルムの構造例を説明する断面模式図である。
【図7】本発明による照明器具用高輝度ルーバー装置の
第2の実施例と第3の実施例の概略構造を説明する部分
破断した斜視図である。
【図8】本発明による照明器具用高輝度ルーバー装置の
第2の実施例と第3の実施例によるルーバーの取り付け
構造を説明する部分図である。
【符号の説明】
1,10 反射板 2 ルーバー枠 21 ルーバー本体外板 22 ルーバー本体内板 23 スロット 3,11 反射板縁材 31 補強材 4,40 ルーバー 41,410 ルーバー縦板 42 ルーバー横板 420 ルーバー横板片 43 スリット 44 突起 5,50 光源 51 上係止材 511 溝 52 下係止材 53 中央下係止材 531 溝 6 ソケット部 100 プラスチックフィルム 200 反射層 300 不透明の保護層 400 透明の保護層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明器具に取り付けて、その光源から放
    射される照明光を整流して有効利用する照明器具用高輝
    度ルーバー装置において、 前記光源による照明対象方向と平行な方向に平面を配置
    して略々等間隔で並置される光反射性材料からなる多数
    のルーバー縦板と、 前記多数のルーバー縦板と交差するごとく組み合わされ
    前記光源による照明対象方向と平行な方向に平面を配置
    して略々等間隔で並置される光反射性材料からなる多数
    のルーバー横板と、 前記多数のルーバー縦板とルーバー横板を、その長手方
    向各端部において固定保持するルーバー枠と、 前記ルーバー枠の平行する2辺に固定される反射板縁材
    と、 前記光源を挟んで前記反射板縁材に平行する2端縁を支
    持し、前記光源を抱囲するごとき平滑凹面を形成した平
    面復元性耐熱プラスチックフィルムからなる反射板と、
    から構成したことを特徴とする照明器具用高輝度ルーバ
    ー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記反射板が、ポリ
    エステルフィルムまたはポリカーボネートフィルムの何
    れかにアルミニウムまたは銀を蒸着した反射層を有する
    と共に前記反射層上に不透明の被覆層を有することを特
    徴とする照明器具用高輝度ルーバー装置。
  3. 【請求項3】 前記ルーバー縦板とルーバー横板が、ポ
    リエステルフィルムまたはポリカーボネートフィルムの
    何れかにアルミニウムまたは銀を蒸着した反射層を有す
    ると共に、前記反射層上に透明の被覆層または前記ポリ
    エステルフィルムまたはポリカーボネートフィルムの何
    れかを成層してなることを特徴とする照明器具用高輝度
    ルーバー装置。
  4. 【請求項4】 照明器具に取り付けて、その光源から放
    射される照明光を整流して有効利用する照明器具用高輝
    度ルーバー装置において、 前記光源の長手方向下方両側に沿って設置されるルーバ
    ー本体外板と、 前記ルーバー本体外板の前記光源に沿う上辺に固定され
    た上係止材と、 前記ルーバー本体外板の前記光源に沿う下辺に固定され
    た下係止材と、 前記ルーバー本体外板の前記光源を臨む側に、前記上係
    止材と下係止材で係止されて、前記光源からの放射光を
    抱囲するごとく平滑凹面を形成した平面復元性耐熱樹脂
    薄板からなるルーバー縦板と、 前記光源の長手方向下方に沿って前記反射板に対して交
    差する方向に支持される多数のルーバー横板片と、 前記ルーバー本体外板を前記光源側において固定する補
    強材と、 前記ルーバー本体外板の前記上辺に沿ってに固定される
    反射板縁材と、前記反射板縁材に前記光源を抱囲するご
    とき平滑凹面を形成した平面復元性耐熱プラスチックフ
    ィルムからなる反射板と、 から構成したことを特徴とする照明器具用高輝度ルーバ
    ー装置。
  5. 【請求項5】 2以上の光源をもつ照明器具に取り付け
    て、当該光源から放射される照明光を整流して有効利用
    する照明器具用高輝度ルーバー装置において、 前記光源の長手方向下方両側に沿って設置されるルーバ
    ー本体外板と、 前記光源の長手方向下方でかつ前記光源間に臨んで設置
    されるルーバー本体内板と、 前記ルーバー本体外板と前記ルーバー本体内板の前記光
    源を臨む上辺に固定された上係止材と、 前記ルーバー本体外板の前記光源を臨む下辺に固定され
    た下係止材と、 前記ルーバー本体内板の下辺に固定された中央下係止材
    と、 前記ルーバー本体外板の前記光源を臨む側に、前記ルー
    バー本体外板の上係止材と下係止材、および前記ルーバ
    ー本体内板の前記光源を臨む側に、前記ルーバー本体内
    板の上係止材と中央下係止材で係止されて、前記光源か
    らの放射光をそれぞれ抱囲するごとき平滑凹面を形成す
    る平面復元性耐熱プラスチックフィルムからなるルーバ
    ー縦板と、 前記光源の長手方向下方に沿って前記ルーバー縦板に対
    して交差する方向に支持される多数のルーバー横板片
    と、 前記ルーバー本体外板と前記ルーバー本体内板を前記光
    源側において固定する補強材と、 前記ルーバー本体外板の前記各上辺に沿ってに固定され
    る反射板縁材と、 前記反射板縁材に前記光源を抱囲するごとき平滑凹面を
    形成した平面復元性耐熱プラスチックフィルムからなる
    反射板と、 から構成したことを特徴とする照明器具用高輝度ルーバ
    ー装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、前記反射板
    が、ポリエステルフィルムまたはポリカーボネートフィ
    ルムの何れかにアルミニウムまたは銀を蒸着した反射層
    を有すると共に、前記反射層上に不透明の被覆層を有す
    ることを特徴とする照明器具用高輝度ルーバー装置。
  7. 【請求項7】 請求項4または5において、前記ルーバ
    ー縦板とルーバー横板が、ポリエステルフィルムまたは
    ポリカーボネートフィルムの何れかにアルミニウムまた
    は銀を蒸着した反射層を有すると共に、前記反射層上に
    透明の被覆層または前記ポリエステルフィルムまたはポ
    リカーボネートフィルムの何れかを成層してなることを
    特徴とする照明器具用高輝度ルーバー装置。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6,7の何
    れかにおいて、前記反射板、ルーバー縦板、ルーバー横
    板,ルーバー横板片の少なくとも1つが、有色であるこ
    とを特徴とする照明器具用高輝度ルーバー装置。
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