JPH07195078A - 電解装置の電流検出回路 - Google Patents

電解装置の電流検出回路

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JPH07195078A
JPH07195078A JP166194A JP166194A JPH07195078A JP H07195078 A JPH07195078 A JP H07195078A JP 166194 A JP166194 A JP 166194A JP 166194 A JP166194 A JP 166194A JP H07195078 A JPH07195078 A JP H07195078A
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JP
Japan
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electrolytic
voltage
resistor
electrolysis
current
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JP166194A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Nonomura
和幸 野々村
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電解電流を高精度に検出し得るとともに、製
作コストが低廉となる電解装置の電流検出回路を提供す
る。 【構成】 被電解水を導入する電解室25a内に電解隔
膜26を挟んで陽電極27と陰電極28とを配した電解
槽25と、前記両電極27,28に電解電圧を印加する
電解電源30と、この電解電源30の負極側と前記陰電
極28との間に介設された抵抗体3と、この抵抗体3の
両端に入力側が接続された電圧増幅器4と、この電圧増
幅器4から出力されるアナログ電圧をデジタル値に変換
するA/D変換器5と、このA/D変換器5からの電圧
値と前記抵抗体3の抵抗値とから、この抵抗体3を流れ
る電流値を算出する演算手段1とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被電解水を電気分解し
てアルカリイオン水および強酸性水を生成する電解装置
に係り、特に、電解槽の負荷電流により電解電源側の異
常を検出する電解装置の電流検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】水道水等を原水として電解槽により電気
分解すると、この電解槽の陰極側からアルカリイオン水
が、陽極側から酸性水が生成されるが、原水に塩水を添
加して強く電気分解すると、殺菌力を有する強酸性水を
生成することができる。このような電解装置は、アルカ
リイオン水を飲用する場合にアルカリイオン水生成装置
として知られ、また、強酸性水を医療に利用する場合に
は強酸性水生成装置として知られている。
【0003】この種の電解装置は、通常、電解槽、電解
電源および制御部等を主要部として備えている。前記電
解槽は、隔膜によって隔てられた陽極室と陰極室とから
なり、陽極室に陽極を配置する一方、陰極室に陰極を対
向して配置している。前記電解電源は、陽電極と陰電極
とに接続され、制御部からの制御信号に基づいてこの両
電極に直流電圧を印加し、電解槽に導入される水の電気
分解を行う構成になっている。
【0004】また、この電解装置は、電解槽に供給され
る電流を検出して電解状態を知るため、電流計および分
流器を備えている。この分流器は、電流計の内部抵抗と
の分流抵抗であって、一般にシャント抵抗として知られ
ており、電解槽と電解電源との間に介設されている。
【0005】このシャント抵抗は、例えば、電解電流が
0〜50Aの範囲で使用される一般普及型の機種にあっ
ては、内部抵抗との分流比の関係から抵抗値1mΩ程度
のものを使用し、電解時の供給電流によってシャント抵
抗の両端電圧が0〜50mVの出力となるようにしてい
る。この出力電圧は、A/D変換器によりデジタル信号
に変換されてから前記制御部に与えられる。この制御部
においては、デジタル信号の電圧値と既知であるシャン
ト抵抗の抵抗値とによって電流値が算出される。これに
より、電解中における電解電流が検出されて、電解状態
を知ることができるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の電
解装置は、電流検出に用いる内部抵抗に対する分流比の
関係からシャント抵抗が1mΩと比較的大きく、精度も
高いものを使用しなければならない。このため、従来よ
りマンガンを素材にした抵抗器を使用しているが、この
マンガンは高価なものであるため電解装置の製作費を低
廉にできないという難点があった。
【0007】本発明は上記課題を解決すべく創案された
ものであり、その目的は、電解電流を高精度に検出し得
るとともに、製作コストが低廉となる電解装置の電流検
出回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る電解装置の電流検出回路は、被電解水
を導入する電解室内に電解隔膜を挟んで陽電極と陰電極
とを配した電解槽と、前記両電極に電解電圧を印加する
電解電源と、この電解電源の負極側と前記陰電極との間
に介設された抵抗体と、この抵抗体の両端に入力側が接
続された電圧増幅器と、この電圧増幅器から出力される
アナログ電圧をデジタル値に変換するA/D変換器と、
このA/D変換器からの電圧値と前記抵抗体の抵抗値と
から、この抵抗体を流れる電流値を算出する演算手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成により、電解槽に被電解水を導入し電
解電源から電解槽の両電極に電解電圧を印加すると、被
電解水の電解が開始される。このとき、電解電源の負極
側と陰電極との間に接続された抵抗体に電解電流が流
れ、この抵抗体の両端に電圧が現れる。このアナログ電
圧は、電圧増幅器によって増幅された後、A/D変換器
によりデジタル信号に変換され、演算手段に与えらる。
この演算手段は、デジタル信号の示す電圧値と既知であ
る前記抵抗体の抵抗値とから電流値を算出する。このた
め、電解電流が検出されて電解の状態を知ることができ
る。このように電圧増幅器を用いると、抵抗体の両端電
圧を増幅することによって電解電流を検出できるので、
抵抗体は可能な限り抵抗値の小さい導電材料を使用し得
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明に係る電解装置が適
用される強酸性水生成装置の概要構成図である。
【0011】この電解装置は、水道水に塩水を添加した
混合水を電解して腸炎ビブリオ菌、耐性ブドウ球菌(M
RSA)等の殺菌液に用いる強酸性水を生成する強酸性
水生成装置に適用され、図示しない装置本体に混合液貯
蔵タンク20、定量パルスポンプ22、電解槽25、電
解電源30、生成水貯蔵タンク36、生成水吐出ポンプ
38、電流検出回路2およびコントロール部1等の主要
部を収容して構成されている。
【0012】水道管から水道水を導入する給水管12
に、電磁給水弁13および流量計16が設けられてい
る。この流量計16の出口側には、温度計19を介して
電解槽25が接続されるとともに、逆止弁23を介して
混合液貯蔵タンク20からの排出管24が接続されてい
る。前記混合液貯蔵タンク20は、強酸性水を生成する
ために必要な高濃度の食塩水を貯蔵しており、この食塩
水は吐出量を調節する定量パルスポンプ22によって水
道水に混入されるようになっている。
【0013】前記電解槽25は、隔膜26によって隔て
られた陽極室25aと陰極室25bとからなり、陽極室
25aに陽極27を配置する一方、陰極室25bに陰極
28を対向して配置している。この電解槽25は、下部
側流入口に接続された前記給水管12より水道水または
混合水が導入される。また、前記陽極室25aおよび陰
極室25bの上部側流出口には、排水管31,32がそ
れぞれ接続されており、混合水の電解により生成される
強酸性水が排水管31を介して電磁三方弁33側に送水
される一方、アルカリイオン水は排水管32、外部排水
管34を介して排水される。
【0014】前記陽極27は電解電源30の正側端子
に、陰極28は抵抗体3を介して電解電源30の負側端
子にそれぞれ接続されている。この電解電源30は、直
流の定電圧を電解電圧として電解槽25の両電極27,
28に印加するようになっている。なお、抵抗体3は、
アンプ4およびA/D変換器5とともに電流検出回路2
を構成する。
【0015】前記電磁三方弁33は、出口側の一方が外
部排水管34に接続され、出口側の他方が排水管35を
介して生成水貯蔵タンク36に延出している。この電磁
三方弁33は、通常、強酸性水を生成水貯蔵タンク36
に送水する流路とされており、電解槽25からの強酸性
水を生成水貯蔵タンク36に貯蔵するようにしている。
【0016】この生成水貯蔵タンク36は、生成水の貯
蔵量を検出する液量検出センサ37と吐出ポンプ38と
を備えている。この吐出ポンプ38は、生成水貯蔵タン
ク36の生成水を吐出し排水管39を介して蛇口8,9
側に送水するようになっている。
【0017】前記コントロール部1は、図示しないCP
U、ROMおよびRAMを備えたマイクロコンピュータ
であって、装置全体の動作制御を行うとともに、電流検
出回路2からの出力信号に基づいて電解槽25の電解状
態や電解電源30の異常等をモニタする構成になってい
る。このコントロール部1のCPUには、A/D変換器
5、電流計10、表示ランプ11、電磁給水弁13、流
量計16、温度計19、液量センサ21、定量パルスポ
ンプ22、電解電源30、電磁三方弁33、液量センサ
37、吐出ポンプ38等がそれぞれの機能に応じて一方
向または双方向に接続されている。
【0018】図2は、電流検出回路の電気的ブロック線
図である。この電流検出回路2は、前記抵抗体3の両端
接続点a,bにアンプ4の入力側を接続し、このアンプ
4の出力側がA/D変換器5を介して前記コントロール
部1に接続され、通電時に抵抗体3を流れる電流を検出
する構成となっている。
【0019】抵抗体3は、素材として電流負荷が増加す
る強電解水の電解時に大電流が流れても容易に発熱せ
ず、所定の安定した抵抗値Raを維持するワイヤを用い
ている。このワイヤは、市販されている銅線等を適当な
長さに切断したものでよい。
【0020】また、アンプ4は、前記電解槽25および
電解電源30の極性に一致する入力側の信号電圧が出力
側で反転しない非反転電圧増幅器であって、抵抗体3の
両端電圧を大きく増幅させる構成になっている。
【0021】すなわち、このアンプ4は、反転入力端子
が接続点aを介して前記電解電源30の負側端子に、非
反転入力端子が接続点bを介して前記陰極28の端子部
にそれぞれ接続されている。そして、非反転入力端子側
の接続点cに、一端がアースされた入力抵抗6が接続さ
れるとともに、アンプ4の出力側端子dに他端が接続さ
れたフィードバック抵抗7の一端が接続されている。
【0022】これにより、電解電源30から電解槽25
に直流の定電圧を供給したとき、抵抗体3を介して電解
電源30の負側端子と電解槽25の陰極28側との間に
電解電流が流れると、前記抵抗体3の両端には抵抗値R
aと電流値Iとの積である電圧Viが現れて、アンプ4
の入力側に与えられる。
【0023】このアンプ4は、前記抵抗体3の抵抗値R
aとフィードバック抵抗7の抵抗値Rfとによって増幅
率が決まるので、アンプ4の出力側からは入力電圧Vi
のRf/Ra倍となった電圧Voが出力される。このア
ナログの出力電圧Voは、A/D変換器5によりデジタ
ル信号に変換され、前記コントロール部1に送出され
る。
【0024】このコントロール部1においては、出力電
圧Voおよび既知の抵抗値Ra,Rfに基づき、電流値
を演算して電解電流Iを導出する。本例では、前記抵抗
体3の抵抗値Raを1mΩとしており、この両端電圧V
iが0〜50mVの範囲で出力されるときは、アンプ4
の出力電圧Voが0〜5Vに増幅される設定としてい
る。よって、このコントロール部1により、抵抗体3に
流れる電解電流を0〜50Aで正確に算出することがで
きる。
【0025】なお、コントロール部1は、検出電流値を
前記電流計10に送出して現在値を表示させる。また、
50Aを超える電流を検出したときは、過電流と判断し
て電解電源30をOFFにするとともに、異常警報信号
を前記表示ランプ11に送出し、このランプを点滅させ
る等により異常を報知する。さらに、コントロール部1
は、電解を開始してから前述の出力電圧が0Vか5Vか
を判定し、0Vのときは電解電源30の異常として、前
記表示ランプ11を点滅させるようにしている。
【0026】つまり、この電解装置は、コントロール部
1から電解電源30に対して制御信号を送出し、この電
解電源30を駆動させて電解槽25に直流の電解電圧を
供給する構成となっているが、何らかの原因により電解
電源30のブレーカがOFFとなったり、開閉器の場合
にヒューズが熔断したような場合は、制御信号が正しく
送出されているにもかかわらず電解電源30が駆動しな
い。従って、電解槽25には、電解電圧が供給されてお
らず、電解は開始されていない状態にある。
【0027】しかし、本実施例の電流検出回路2によ
り、出力電圧を常時監視することによって、電解電圧の
供給状態を知ることができるので、従来の問題が回避さ
れ、長時間にわたって故障等が放置されるといった不具
合が解消される。また、電流検出回路2は非反転電圧増
幅器を用いて微小電圧を増幅するので、前記抵抗体3の
抵抗値を1mΩと相当に小さくすることができ、前述の
如く構成が簡単で安価ながらも信頼性のあるワイヤを使
用できるものである。
【0028】なお、上記電解装置を使用する場合につい
て説明すると、まず、利用者が図示しない操作部を起動
操作する。すると、コントロール部1が電磁給水弁13
をオン作動させて水道水の導入を開始し、電解電源30
を駆動させる。これに伴って、電解電源30から電解槽
25の両電極27,28に直流電圧が印加される。
【0029】つぎに、コントロール部1は、パルスモー
タを回転駆動し、定量パルスポンプ22により混合液貯
蔵タンク20の塩水を混合器17側に送水して水道水に
添加させる。この混合水が電解槽25に流入すると、強
い電解処理がなされる。本例では、電解処理前のPHが
7前後で、残留塩素濃度が0.3〜0.8ppmの水道
水では、電解処理後のPHが2前後となり、酸化還元電
位が1100〜1400mV及び残留塩素濃度が20〜
50ppmとなった。
【0030】この後、陽極室25a側に生成された強酸
性水は、電磁三方弁33側に排出され、陰極室25b側
で生成されたアルカリイオン水は外部排水管35を経て
図示しない蛇口に送水される。一方、強酸性水は前記電
磁三方弁33から生成水貯蔵タンク36側に導かれ、生
成水貯蔵タンク36に送水されて順次貯蔵される。そし
て、蛇口8,9が開けられると、コントロール部1は、
吐出ポンプを駆動して生成水貯蔵タンク36の生成水を
吐出し、蛇口8,9から排出させる。これにより、利用
者はアルカリイオン水および強酸性水の何れも取水し得
て無駄なく利用できるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る電解装置の電流検出回路
は、電解電源と電解槽との間に介設した抵抗体の両端電
圧を増幅し、この出力電圧から電解電流を検出するの
で、電解状態を適正に知ることができる。また、抵抗体
は可能な限り抵抗値の低い導電材料を採用し得るから、
この種の電解装置においては高精度で高価なものを使用
する必要なく、構成が簡単で廉価な電解装置を提供でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電解装置の全体構成を示
す説明図である。
【図2】同電解装置の電流検出回路の電気的ブロック線
図である。
【符号の説明】
1 演算手段 3 抵抗体 4 電圧増幅器 5 A/D変換器 25 電解槽 25a 陽極室 26 電解隔膜 27 陽電極 28 陰電極 30 電解電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被電解水を導入する電解室内に電解隔膜
    を挟んで陽電極と陰電極とを配した電解槽と、前記両電
    極に電解電圧を印加する電解電源と、この電解電源の負
    極側と前記陰電極との間に介設された抵抗体と、この抵
    抗体の両端に入力側が接続された電圧増幅器と、この電
    圧増幅器から出力されるアナログ電圧をデジタル値に変
    換するA/D変換器と、このA/D変換器からの電圧値
    と前記抵抗体の抵抗値とから、この抵抗体を流れる電流
    値を算出する演算手段とを備えたことを特徴とする電解
    装置の電流検出回路。
JP166194A 1994-01-12 1994-01-12 電解装置の電流検出回路 Pending JPH07195078A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456295B1 (ko) * 2001-12-28 2004-11-10 소치재 전기펄스분해 반응에 의한 가스 발생장치
CN108344772A (zh) * 2017-12-29 2018-07-31 宁波欧琳厨具有限公司 一种净化水槽电解片检测的方法及系统

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