JPH07195135A - 金属製魔法瓶の製造方法 - Google Patents
金属製魔法瓶の製造方法Info
- Publication number
- JPH07195135A JPH07195135A JP35456193A JP35456193A JPH07195135A JP H07195135 A JPH07195135 A JP H07195135A JP 35456193 A JP35456193 A JP 35456193A JP 35456193 A JP35456193 A JP 35456193A JP H07195135 A JPH07195135 A JP H07195135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner body
- cylinder
- outer body
- cylindrical
- vacuum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、断熱性に秀れた金属製魔法瓶を提
供することを目的とする。 【構成】 金属製にして大径の筒状外体と金属製にして
小径の筒状内体と金属製にして筒状内体の内側に嵌着さ
れる底部材とよりなり、筒状外体と筒状内体との間隙が
真空断熱されている金属製魔法瓶の製造方法であって、
底部材の外周に接合片を立設し、該底部材を筒状内体の
内側に嵌着して底部材の接合片と筒状内体の端部寄りと
を溶接し、続いて、筒状内体の所定位置を内方向へ押圧
して凹所を設け、続いて、この底部材と一体化された筒
状内体を筒状外体内に同軸にして間隙を介存せしめて収
容配置し、続いて、筒状内体と筒状外体との端部を前記
凹所位置を除いて溶接し、続いて、前記凹所に適宜な線
材と適宜な蝋材とを配置せしめ、続いて、常法に従い真
空加熱せしめて筒状外体と筒状内体を真空封止する方法
である。
供することを目的とする。 【構成】 金属製にして大径の筒状外体と金属製にして
小径の筒状内体と金属製にして筒状内体の内側に嵌着さ
れる底部材とよりなり、筒状外体と筒状内体との間隙が
真空断熱されている金属製魔法瓶の製造方法であって、
底部材の外周に接合片を立設し、該底部材を筒状内体の
内側に嵌着して底部材の接合片と筒状内体の端部寄りと
を溶接し、続いて、筒状内体の所定位置を内方向へ押圧
して凹所を設け、続いて、この底部材と一体化された筒
状内体を筒状外体内に同軸にして間隙を介存せしめて収
容配置し、続いて、筒状内体と筒状外体との端部を前記
凹所位置を除いて溶接し、続いて、前記凹所に適宜な線
材と適宜な蝋材とを配置せしめ、続いて、常法に従い真
空加熱せしめて筒状外体と筒状内体を真空封止する方法
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気湯沸かし器等の金
属製魔法瓶の製造方法に関するものである。
属製魔法瓶の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら金属製魔法瓶の製造法として例えば特公昭61−11
35号(以下、従来法という。)が提案されている。
ら金属製魔法瓶の製造法として例えば特公昭61−11
35号(以下、従来法という。)が提案されている。
【0003】この従来法は図8に図示したように、外筒
32内に内筒31を配設し、内筒31と外筒32との口部側の間
隙に蝋材33を配設し、口部を下方にして(図8の状態)真
空加熱炉内において該口部を真空封止するものである。
32内に内筒31を配設し、内筒31と外筒32との口部側の間
隙に蝋材33を配設し、口部を下方にして(図8の状態)真
空加熱炉内において該口部を真空封止するものである。
【0004】従って、該従来法は、蝋材33が内筒31と外
筒32との口部側の間隙全周を確実に封止しない限り(蝋
材33が該全周に良好に行き渡らないと)、内筒31と外筒3
2との間隙は不良な真空状態となる(封止不良があると継
続使用により真空度が低下したりもする。)。
筒32との口部側の間隙全周を確実に封止しない限り(蝋
材33が該全周に良好に行き渡らないと)、内筒31と外筒3
2との間隙は不良な真空状態となる(封止不良があると継
続使用により真空度が低下したりもする。)。
【0005】本発明は、このような点を解決したもの
で、良好な真空状態を有する金属製魔法瓶を得ることが
できる金属製魔法瓶の製造方法を提供することを技術的
課題とするものである。
で、良好な真空状態を有する金属製魔法瓶を得ることが
できる金属製魔法瓶の製造方法を提供することを技術的
課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0007】金属製にして大径の筒状外体1と金属製に
して小径の筒状内体2と金属製にして筒状内体2の内側
に嵌着される底部材3とよりなり、筒状外体1と筒状内
体2との間隙が真空断熱されている金属製魔法瓶の製造
方法であって、底部材3の外周に接合片3'を立設し、
該底部材3を筒状内体2の内側に嵌着して底部材3の接
合片3'と筒状内体2の端部寄りとを溶接し、続いて、
筒状内体2の所定位置を内方向へ押圧して凹所4を設
け、続いて、この底部材3と一体化された筒状内体2を
筒状外体1内に同軸にして間隙を介存せしめて収容配置
し、続いて、筒状内体2と筒状外体1との端部を前記凹
所4位置を除いて溶接し、続いて、前記凹所4に適宜な
線材6と適宜な蝋材7とを配置せしめ、続いて、常法に
従い真空加熱せしめて筒状外体1と筒状内体2を真空封
止することを特徴とする金属製魔法瓶の製造方法に係る
ものである。
して小径の筒状内体2と金属製にして筒状内体2の内側
に嵌着される底部材3とよりなり、筒状外体1と筒状内
体2との間隙が真空断熱されている金属製魔法瓶の製造
方法であって、底部材3の外周に接合片3'を立設し、
該底部材3を筒状内体2の内側に嵌着して底部材3の接
合片3'と筒状内体2の端部寄りとを溶接し、続いて、
筒状内体2の所定位置を内方向へ押圧して凹所4を設
け、続いて、この底部材3と一体化された筒状内体2を
筒状外体1内に同軸にして間隙を介存せしめて収容配置
し、続いて、筒状内体2と筒状外体1との端部を前記凹
所4位置を除いて溶接し、続いて、前記凹所4に適宜な
線材6と適宜な蝋材7とを配置せしめ、続いて、常法に
従い真空加熱せしめて筒状外体1と筒状内体2を真空封
止することを特徴とする金属製魔法瓶の製造方法に係る
ものである。
【0008】
【作用】蝋材7により真空封止する部分が少ない(小さ
い)為、それだけ良好な真空状態の金属製魔法瓶が得ら
れる。
い)為、それだけ良好な真空状態の金属製魔法瓶が得ら
れる。
【0009】
【実施例】図面は本発明の実施例で、以下に説明する。
【0010】ステンレス製にして大径の筒状外体1、ス
テンレス製にして小径の筒状内体2、ステンレス製にし
て筒状内体2の内径にほぼ等しい径の円盤状の底部材3
を設ける。この底部材3の外周には折曲により形成した
接合片3'が立設されている。
テンレス製にして小径の筒状内体2、ステンレス製にし
て筒状内体2の内径にほぼ等しい径の円盤状の底部材3
を設ける。この底部材3の外周には折曲により形成した
接合片3'が立設されている。
【0011】この底部材3を筒状内体2内に嵌着し、接
合片3'の端部と筒状内体2の端部とを溶接する(図1参
照)。
合片3'の端部と筒状内体2の端部とを溶接する(図1参
照)。
【0012】続いて、筒状内体2の所定位置を内方向へ
押圧せしめて(プレス加工により)凹所4を1箇所設ける
(図2,3参照)。
押圧せしめて(プレス加工により)凹所4を1箇所設ける
(図2,3参照)。
【0013】続いて、この底部材3と一体化された筒状
内体2を筒状外体1内に同軸にして所定の間隙を介存せ
しめ収容配置する。
内体2を筒状外体1内に同軸にして所定の間隙を介存せ
しめ収容配置する。
【0014】続いて、筒状内体2と筒状外体1との端部
を溶接する。この溶接に際しては前記凹所4位置を残し
ておく。尚、筒状内体2と筒状外体1との口部側端部同
志はもちろん溶接し、筒状内体2と筒状外体1との間隙
内には良好な真空状態を実現させる為、ゲッターを配設
する。
を溶接する。この溶接に際しては前記凹所4位置を残し
ておく。尚、筒状内体2と筒状外体1との口部側端部同
志はもちろん溶接し、筒状内体2と筒状外体1との間隙
内には良好な真空状態を実現させる為、ゲッターを配設
する。
【0015】続いて、この凹所4と筒状外体1とで囲繞
された空間に、蝋材7を盛り、その上に所定長さの針金
を載置する(図4,5参照)。尚、針金の上に蝋材7を盛
っても良いし、蝋材7のみでも製造は可能である。
された空間に、蝋材7を盛り、その上に所定長さの針金
を載置する(図4,5参照)。尚、針金の上に蝋材7を盛
っても良いし、蝋材7のみでも製造は可能である。
【0016】続いて、この状態で真空加熱炉に収納し、
真空度10-2Torr以下,温度600℃〜1200℃で加
熱すると、蝋材7が溶融するとともに図6中のа部分か
ら真空吸引が行なわれ、筒状外体1と筒状内体2とは真
空封止され、図7に図示した断熱性が良好な電気湯沸か
し器5が製造されることになる。
真空度10-2Torr以下,温度600℃〜1200℃で加
熱すると、蝋材7が溶融するとともに図6中のа部分か
ら真空吸引が行なわれ、筒状外体1と筒状内体2とは真
空封止され、図7に図示した断熱性が良好な電気湯沸か
し器5が製造されることになる。
【0017】図中符号8はヒーター部、9はスイッチ部
である。
である。
【0018】本実施例は上記製造方法であるから、針
金,蝋材7により真空封止する部分が少なく、即ち、蝋
材7が溶融して行き渡らなければならない部分が少な
く、且つ確実に封止できる溶接部分が多い為、筒状外体
1と筒状内体2との真空封止不良を減少せしめることが
可能となり、良好な真空状態をそれだけ確実に実現で
き、更に、本実施例に係る製品は、筒状外体1と筒状内
体2とを溶接により接合している為、筒状外体1と筒状
内体2とを蝋材7のみにより接合する従来法に係る製品
に比し、堅固となり、また、真空封止は、適宜針金と蝋
材7との組み合わせにより行うものであるから、蝋材7
の量が少量で済み、よって、低コストとなるとともに蝋
材7のみの場合よりも針金が存する分、該真空封止部の
強度が向上する(針金は補強材の作用を果たす。)。
金,蝋材7により真空封止する部分が少なく、即ち、蝋
材7が溶融して行き渡らなければならない部分が少な
く、且つ確実に封止できる溶接部分が多い為、筒状外体
1と筒状内体2との真空封止不良を減少せしめることが
可能となり、良好な真空状態をそれだけ確実に実現で
き、更に、本実施例に係る製品は、筒状外体1と筒状内
体2とを溶接により接合している為、筒状外体1と筒状
内体2とを蝋材7のみにより接合する従来法に係る製品
に比し、堅固となり、また、真空封止は、適宜針金と蝋
材7との組み合わせにより行うものであるから、蝋材7
の量が少量で済み、よって、低コストとなるとともに蝋
材7のみの場合よりも針金が存する分、該真空封止部の
強度が向上する(針金は補強材の作用を果たす。)。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上述のように蝋材により真空
封止する部分を少なくしたから、それだけ良好な真空状
態が確実に得られることになり、よって、断熱性に秀れ
た金属製魔法瓶を提供し得ることになる。
封止する部分を少なくしたから、それだけ良好な真空状
態が確実に得られることになり、よって、断熱性に秀れ
た金属製魔法瓶を提供し得ることになる。
【図1】本実施例の製造工程の断面図である。
【図2】本実施例の製造工程の断面図である。
【図3】本実施例の製造工程の断面図である (図5にお
けるB−B方向断面) 。
けるB−B方向断面) 。
【図4】本実施例の製造工程の断面図である (図5にお
けるA−A方向断面) 。
けるA−A方向断面) 。
【図5】本実施例の製造工程の平面図である。
【図6】本実施例の製造工程の断面図である (図5にお
けるA−A方向断面) 。
けるA−A方向断面) 。
【図7】本実施例により製造した金属製魔法瓶の一部を
切り欠いた正面図である。
切り欠いた正面図である。
【図8】従来例の説明図である。
1 筒状外体 2 筒状内体 3 底部材 3' 接合片 4 凹所 6 線材 7 蝋材
Claims (1)
- 【請求項1】 金属製にして大径の筒状外体と金属製に
して小径の筒状内体と金属製にして筒状内体の内側に嵌
着される底部材とよりなり、筒状外体と筒状内体との間
隙が真空断熱されている金属製魔法瓶の製造方法であっ
て、底部材の外周に接合片を立設し、該底部材を筒状内
体の内側に嵌着して底部材の接合片と筒状内体の端部寄
りとを溶接し、続いて、筒状内体の所定位置を内方向へ
押圧して凹所を設け、続いて、この底部材と一体化され
た筒状内体を筒状外体内に同軸にして間隙を介存せしめ
て収容配置し、続いて、筒状内体と筒状外体との端部を
前記凹所位置を除いて溶接し、続いて、前記凹所に適宜
な線材と適宜な蝋材とを配置せしめ、続いて、常法に従
い真空加熱せしめて筒状外体と筒状内体を真空封止する
ことを特徴とする金属製魔法瓶の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35456193A JPH07195135A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35456193A JPH07195135A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195135A true JPH07195135A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18438388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35456193A Withdrawn JPH07195135A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 金属製魔法瓶の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07195135A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255149A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 非鉄金属成形体の製造方法 |
| JP2014161874A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Okita Seisakusho:Kk | 金属製箱体及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35456193A patent/JPH07195135A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255149A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 非鉄金属成形体の製造方法 |
| JP2014161874A (ja) * | 2013-02-25 | 2014-09-08 | Okita Seisakusho:Kk | 金属製箱体及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |