JPH0328593Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328593Y2 JPH0328593Y2 JP1981114245U JP11424581U JPH0328593Y2 JP H0328593 Y2 JPH0328593 Y2 JP H0328593Y2 JP 1981114245 U JP1981114245 U JP 1981114245U JP 11424581 U JP11424581 U JP 11424581U JP H0328593 Y2 JPH0328593 Y2 JP H0328593Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- flange
- width
- inner flange
- airtight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水晶発振子、水晶共振子、水晶波
器、光センサおよびハイブリツド回路等の回路素
子を気密に封入するパツケージに係り、特に気密
空間を形成するベースとカバーが楕円状または長
円状であり、かつ該ベースとカバーを圧接する場
合の該ベース形状の改良に関する。
器、光センサおよびハイブリツド回路等の回路素
子を気密に封入するパツケージに係り、特に気密
空間を形成するベースとカバーが楕円状または長
円状であり、かつ該ベースとカバーを圧接する場
合の該ベース形状の改良に関する。
第1図は、この種気密パツケージの一般構成を
示すものである。ベース10は楕円状または長円
状の筒状部11の上端に内方フランジ12を、下
端に外方フランジ13をそれぞれ有し、筒状部1
1内にはリード線14,14を挿通支持し内方フ
ランジ12の内側孔15を気密に保持するガラ
ス、セラミツク、合成樹脂等の絶縁材16が充填
されている。カバー20はベース10の外方フラ
ンジ13と当接する外方フランジ21を有して該
ベース10との間に気密空間22を形成する皿状
体23から構成されており、気密空間22内には
リード線14,14に接続された回路素子24が
封入される。ベース10とカバー20の外方フラ
ンジ13,21は最大数トン程度の圧縮荷重Pに
より冷間圧接されて上記気密空間22を形成する
ものである。
示すものである。ベース10は楕円状または長円
状の筒状部11の上端に内方フランジ12を、下
端に外方フランジ13をそれぞれ有し、筒状部1
1内にはリード線14,14を挿通支持し内方フ
ランジ12の内側孔15を気密に保持するガラ
ス、セラミツク、合成樹脂等の絶縁材16が充填
されている。カバー20はベース10の外方フラ
ンジ13と当接する外方フランジ21を有して該
ベース10との間に気密空間22を形成する皿状
体23から構成されており、気密空間22内には
リード線14,14に接続された回路素子24が
封入される。ベース10とカバー20の外方フラ
ンジ13,21は最大数トン程度の圧縮荷重Pに
より冷間圧接されて上記気密空間22を形成する
ものである。
しかして上記気密パツケージは、その製造工程
をみると、ベース10の内側孔15にリード線1
4,14を挿通した状態で筒状部11内に絶縁材
16を溶融充填して固化した後、リード線14,
14に回路素子24を接続し、その後ベース10
にカバー20を被せてその外方フランジ13,2
1を圧接するという手順が採られている。ところ
がベース10が第2図に示すような長円状(また
は楕円状)であると、外方フランジ13と21と
を圧接する際に脆性材料からなる絶縁材16が破
損し、さらにはベース10自体にクラツクの生じ
る場合の多いことが見出された。分析によれば絶
縁材16やベース10の破損は、長円状のベース
10の長径方向の両端部分Aで主に生じており、
圧接の際の歪や引張応力も同部分で最大となつて
いる。
をみると、ベース10の内側孔15にリード線1
4,14を挿通した状態で筒状部11内に絶縁材
16を溶融充填して固化した後、リード線14,
14に回路素子24を接続し、その後ベース10
にカバー20を被せてその外方フランジ13,2
1を圧接するという手順が採られている。ところ
がベース10が第2図に示すような長円状(また
は楕円状)であると、外方フランジ13と21と
を圧接する際に脆性材料からなる絶縁材16が破
損し、さらにはベース10自体にクラツクの生じ
る場合の多いことが見出された。分析によれば絶
縁材16やベース10の破損は、長円状のベース
10の長径方向の両端部分Aで主に生じており、
圧接の際の歪や引張応力も同部分で最大となつて
いる。
本考案は、上記破損の原因が、従来のベースの
内方フランジの幅が全周に渡つて同一で、長径方
向の両端部分の内方フランジの強度が長径方向に
沿うフランジ部分のそれに比し相当的に低くなる
ため、外方フランジの圧接の際、長径方向の両端
のフランジ部分で特に大きな肉の移動が生じるか
らであるとの解析結果に基いてなされたものであ
る。すなわち本考案は、楕円状または長円状のベ
ース筒状部の一端の内方フランジの幅を一様にせ
ず、長径方向の両端部分のフランジ幅の方が長径
方向に沿う部分のフランジ幅より広くなるように
して長径方向の両端部分での破損あるいは気密洩
れが生じないようにしたことを特徴としている。
内方フランジの幅が全周に渡つて同一で、長径方
向の両端部分の内方フランジの強度が長径方向に
沿うフランジ部分のそれに比し相当的に低くなる
ため、外方フランジの圧接の際、長径方向の両端
のフランジ部分で特に大きな肉の移動が生じるか
らであるとの解析結果に基いてなされたものであ
る。すなわち本考案は、楕円状または長円状のベ
ース筒状部の一端の内方フランジの幅を一様にせ
ず、長径方向の両端部分のフランジ幅の方が長径
方向に沿う部分のフランジ幅より広くなるように
して長径方向の両端部分での破損あるいは気密洩
れが生じないようにしたことを特徴としている。
図示実施例について説明すると、第3図は本考
案に係る気密パツケージに用いるベース10の形
状例を示すもので、筒状部11、外方フランジ1
3は従来品と異なるところはないが、内方フラン
ジ18は第2図の従来の内方フランジ12とは異
なる幅に設定されている。すなわち第2図のベー
ス10の内方フランジ12の幅W1は全周に渡つ
て同一であるが、本考案のベース10の内方フラ
ンジ18の幅は、長径方向の両端部分Aの幅W2
の方が長径方向に沿う部分の幅W3より広く設定
されているのである。勿論長径方向の両端の内方
フランジ幅W2は従来の内方フランジ12の幅W
1より広く設定し、長径方向に沿う内方フランジ
の幅W3はW1とほぼ同一に設定するとよい。こ
のように内方フランジの幅を全体に大とせず、強
度的に弱い部分、つまり長径方向の両端部分Aの
みを他より大とすれば、絞り加工が容易で金属材
料に無駄の生じないベースが得られる。さらに具
体的には上記フランジ幅W3とW2の比を1:
1.2〜2に設定すると良い結果が得られた。
案に係る気密パツケージに用いるベース10の形
状例を示すもので、筒状部11、外方フランジ1
3は従来品と異なるところはないが、内方フラン
ジ18は第2図の従来の内方フランジ12とは異
なる幅に設定されている。すなわち第2図のベー
ス10の内方フランジ12の幅W1は全周に渡つ
て同一であるが、本考案のベース10の内方フラ
ンジ18の幅は、長径方向の両端部分Aの幅W2
の方が長径方向に沿う部分の幅W3より広く設定
されているのである。勿論長径方向の両端の内方
フランジ幅W2は従来の内方フランジ12の幅W
1より広く設定し、長径方向に沿う内方フランジ
の幅W3はW1とほぼ同一に設定するとよい。こ
のように内方フランジの幅を全体に大とせず、強
度的に弱い部分、つまり長径方向の両端部分Aの
みを他より大とすれば、絞り加工が容易で金属材
料に無駄の生じないベースが得られる。さらに具
体的には上記フランジ幅W3とW2の比を1:
1.2〜2に設定すると良い結果が得られた。
すなわち以上のように内方フランジ18の幅を
定めたベース10は、従来品と全く同様に筒状部
11内にリード線14,14を保持する絶縁材1
6を溶融充填して固化した後、リード線14,1
4に回路素子24を接続し、次いで該ベース10
にカバー20を被せてその外方フランジ13,2
1を冷間圧接するものであるが、本考案によれば
この冷間圧接の際、絶縁材16が破損し、あるい
はベース10にクラツクが生じる可能性は極めて
低くなる。前述のように冷間圧接の際には筒状部
11の長径方向の両端部分Aに応力が集中し、内
方フランジ18に及ぶ肉の移動が生じやすくなる
のであるが、本考案のベース10は上記長径方向
の両端部分Aにおける内方フランジ18の幅を他
の部分のそれより大として強化してあるため、歪
や肉の移動は生じ難く、したがつて絶縁材16の
破損やベース10のクラツクは生じないのであ
る。また冷間圧接に伴い応力の集中する上記両端
部分Aでは絶縁材16とベース10との接触長、
すなわちリークパスが他の部分より長くなるの
で、気密空間22の気密性を良好に保持すること
ができる。
定めたベース10は、従来品と全く同様に筒状部
11内にリード線14,14を保持する絶縁材1
6を溶融充填して固化した後、リード線14,1
4に回路素子24を接続し、次いで該ベース10
にカバー20を被せてその外方フランジ13,2
1を冷間圧接するものであるが、本考案によれば
この冷間圧接の際、絶縁材16が破損し、あるい
はベース10にクラツクが生じる可能性は極めて
低くなる。前述のように冷間圧接の際には筒状部
11の長径方向の両端部分Aに応力が集中し、内
方フランジ18に及ぶ肉の移動が生じやすくなる
のであるが、本考案のベース10は上記長径方向
の両端部分Aにおける内方フランジ18の幅を他
の部分のそれより大として強化してあるため、歪
や肉の移動は生じ難く、したがつて絶縁材16の
破損やベース10のクラツクは生じないのであ
る。また冷間圧接に伴い応力の集中する上記両端
部分Aでは絶縁材16とベース10との接触長、
すなわちリークパスが他の部分より長くなるの
で、気密空間22の気密性を良好に保持すること
ができる。
以上要するに本考案は、回路素子を収納する気
密空間を楕円状または長円状のベースとカバーで
形成し、両者の外方フランジを圧接する気密パツ
ケージにおいて、楕円状または長円状のベース筒
状部の長径方向の両端部分の内方フランジ幅を他
の部分より大として強化したものであるから、上
記圧接の際、筒状部内の絶縁材やベース自体を破
損するおそれはなく、またリークパスを長くとれ
るので気密空間の気密性を高めることができる。
密空間を楕円状または長円状のベースとカバーで
形成し、両者の外方フランジを圧接する気密パツ
ケージにおいて、楕円状または長円状のベース筒
状部の長径方向の両端部分の内方フランジ幅を他
の部分より大として強化したものであるから、上
記圧接の際、筒状部内の絶縁材やベース自体を破
損するおそれはなく、またリークパスを長くとれ
るので気密空間の気密性を高めることができる。
第1図は回路素子用気密パツケージの一例を示
す縦断面図、第2図は長円状の従来のベース形状
を示す斜視図、第3図は本考案に係る気密パツケ
ージに用いるベースの形状例を示す斜視図であ
る。 10……ベース、11……筒状部、13……外
方フランジ、14……リード線、16……絶縁
材、18……内方フランジ、20……カバー、2
1……外方フランジ、22……気密空間、24…
…回路素子、A……両端部分。
す縦断面図、第2図は長円状の従来のベース形状
を示す斜視図、第3図は本考案に係る気密パツケ
ージに用いるベースの形状例を示す斜視図であ
る。 10……ベース、11……筒状部、13……外
方フランジ、14……リード線、16……絶縁
材、18……内方フランジ、20……カバー、2
1……外方フランジ、22……気密空間、24…
…回路素子、A……両端部分。
Claims (1)
- 楕円状または長円状の偏平な筒状体の一端に内
方フランジを、他端に外方フランジをそれぞれ設
けたベースと、このベースの上記筒状体内に充填
された絶縁材と、上記ベースの外方フランジに圧
接される外方フランジを有し該ベースとの間に気
密空間を形成するカバーと、上記気密空間内に封
入され上記絶縁材に挿通されたリード線に接続さ
れる回路素子とからなる回路素子用気密パツケー
ジにおいて、上記ベースの内方フランジの幅を、
楕円状又は長円状の筒状体の直径方向の両端部分
のフランジ幅と該直径方向に沿う部分のフランジ
の幅の比を1.2〜2:1としたことを特徴とする
回路素子用気密パツケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11424581U JPS5819522U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 回路素子用気密パツケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11424581U JPS5819522U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 回路素子用気密パツケ−ジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819522U JPS5819522U (ja) | 1983-02-07 |
| JPH0328593Y2 true JPH0328593Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=29908531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11424581U Granted JPS5819522U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 回路素子用気密パツケ−ジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819522U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514253Y2 (ja) * | 1986-09-08 | 1993-04-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5611746Y2 (ja) * | 1976-06-29 | 1981-03-17 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11424581U patent/JPS5819522U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5819522U (ja) | 1983-02-07 |
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