JPH07195379A - 樹脂成形型の押出し装置 - Google Patents
樹脂成形型の押出し装置Info
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- JPH07195379A JPH07195379A JP35514393A JP35514393A JPH07195379A JP H07195379 A JPH07195379 A JP H07195379A JP 35514393 A JP35514393 A JP 35514393A JP 35514393 A JP35514393 A JP 35514393A JP H07195379 A JPH07195379 A JP H07195379A
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- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims description 37
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims description 37
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 17
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金型の内方側での作業のみで押出しピンを容
易に脱着できる構成を備えた樹脂成形型の押出し装置を
提供する。 【構成】 金型1の凹所1bに閉塞するよう出没する押
出し部20aを一端部に備えた押出しピン20の他端部
に、側方に突出する係止部20eを設ける。この押出し
ピン20を作動する作動手段3に、連結部材5を固定す
る。連結部材5の押出しピン20との対向部に、係止部
20eに対応する形状を有してその挿通を許容する保持
孔5dと、係止部20eが回動可能な形状の係止凹所5
eとを連設する。係止部20eを、係止凹所5e内で回
動させて保持孔5dに対し変位させることにより、係止
部20eの保持孔5dからの抜脱を係止凹所5eで阻止
して、押出しピン20の他端部と連結部材5とを係脱自
在に連結する。
易に脱着できる構成を備えた樹脂成形型の押出し装置を
提供する。 【構成】 金型1の凹所1bに閉塞するよう出没する押
出し部20aを一端部に備えた押出しピン20の他端部
に、側方に突出する係止部20eを設ける。この押出し
ピン20を作動する作動手段3に、連結部材5を固定す
る。連結部材5の押出しピン20との対向部に、係止部
20eに対応する形状を有してその挿通を許容する保持
孔5dと、係止部20eが回動可能な形状の係止凹所5
eとを連設する。係止部20eを、係止凹所5e内で回
動させて保持孔5dに対し変位させることにより、係止
部20eの保持孔5dからの抜脱を係止凹所5eで阻止
して、押出しピン20の他端部と連結部材5とを係脱自
在に連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は金型に型開きした後に
金型に付着している樹脂成形品又は残存樹脂片を取出す
ために押出しピンにより押出す樹脂成形型の押出し装置
に関するものである。
金型に付着している樹脂成形品又は残存樹脂片を取出す
ために押出しピンにより押出す樹脂成形型の押出し装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば熱硬化性樹胞(ジンク
ロペンタジエン)の樹脂成形機においては、複数割りさ
れた一組の成形用金型及び一組の樹脂供給用金型の各々
の合わせ面を合わせて型閉じし、一組の成形用金型の内
部に形成される空洞(キャビティ)内に、一組の樹脂供
給用金型の内部に形成される注入通路を通じ樹脂材料を
注入して硬化させ、その後に、各組の金型を型開きして
樹脂成形品を取出すようにしている。
ロペンタジエン)の樹脂成形機においては、複数割りさ
れた一組の成形用金型及び一組の樹脂供給用金型の各々
の合わせ面を合わせて型閉じし、一組の成形用金型の内
部に形成される空洞(キャビティ)内に、一組の樹脂供
給用金型の内部に形成される注入通路を通じ樹脂材料を
注入して硬化させ、その後に、各組の金型を型開きして
樹脂成形品を取出すようにしている。
【0003】ところで上述の各組の金型を型開きした時
点では、成形用金型に樹脂成形品が、樹脂供給用金型に
残存樹脂片がそれぞれ付着している。この樹脂成形品及
び残存樹脂片を金型から離して取出すために、金型に、
図4に示すような押出し装置が設けられている。この押
出し装置は、金型1の適所に、これの外面側Oの挿通孔
1aと内面側Iの断面逆円錐台形の凹所1bとが連通し
て穿設されており、この挿通孔1a及び凹所1bに、押
出し用シリンダ3のピストンロッド3aに連結された押
出しピン2が挿通された構成になっている。
点では、成形用金型に樹脂成形品が、樹脂供給用金型に
残存樹脂片がそれぞれ付着している。この樹脂成形品及
び残存樹脂片を金型から離して取出すために、金型に、
図4に示すような押出し装置が設けられている。この押
出し装置は、金型1の適所に、これの外面側Oの挿通孔
1aと内面側Iの断面逆円錐台形の凹所1bとが連通し
て穿設されており、この挿通孔1a及び凹所1bに、押
出し用シリンダ3のピストンロッド3aに連結された押
出しピン2が挿通された構成になっている。
【0004】そして上記押出し装置は、成形時にシリン
ダ3のピストンロッド3aが吸引されて、押出しピン2
の先端部の押出し部2aが、凹所1b内にこれを閉塞す
る状態に没入しており、押出し部2aの先端面の押出し
面2bが金型1の内面と面一に保持されている。そして
成形完了して型開きされた時に、シリンダ3が作動して
押出しピン2が仮想線で示すように金型1内に突出さ
れ、金型1の内面に付着している樹脂線形品(樹脂供給
用金型の場合は残存樹脂片)4が、押出しピン2の押出
し面2bで押されて金型1から剥がすように取出され
る。
ダ3のピストンロッド3aが吸引されて、押出しピン2
の先端部の押出し部2aが、凹所1b内にこれを閉塞す
る状態に没入しており、押出し部2aの先端面の押出し
面2bが金型1の内面と面一に保持されている。そして
成形完了して型開きされた時に、シリンダ3が作動して
押出しピン2が仮想線で示すように金型1内に突出さ
れ、金型1の内面に付着している樹脂線形品(樹脂供給
用金型の場合は残存樹脂片)4が、押出しピン2の押出
し面2bで押されて金型1から剥がすように取出され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の押出しピン2
は、樹脂が充填される金型1の内部に対し出没を繰り返
すことから、長期使用すると押出し部2aの周面や凹所
1bに樹脂が付着して、円滑な往復運動ができなくなっ
たり、押出し部2aが凹所1b内に正確に嵌挿できなく
なったりする。そこで定期的に押出しピン2を取外して
保守点検が行われる。しかしながら押出しピン2は、こ
れの後端のねじ軸部2cがシリンダ3のピストンロッド
3aに螺合して取付けられているので、これの取外しに
際しては、まず金型1の外方側Oにおいて、ねじ軸部2
cをピストンロッド3aから外し、次に金型1の内方側
Iに押出しピン2を引き抜く手順で行われ、金型1の外
方側Oと内方側Iとの2箇所での作業を要する。しかも
金型1の周囲には種々の機械が設置されているのが一般
的であり、外方側Oでのねじ軸部2cの取外しにあたっ
ては、非常に狭いスペース内での不自然な姿勢による作
業を余儀なくされ、極めて作業性が悪い。
は、樹脂が充填される金型1の内部に対し出没を繰り返
すことから、長期使用すると押出し部2aの周面や凹所
1bに樹脂が付着して、円滑な往復運動ができなくなっ
たり、押出し部2aが凹所1b内に正確に嵌挿できなく
なったりする。そこで定期的に押出しピン2を取外して
保守点検が行われる。しかしながら押出しピン2は、こ
れの後端のねじ軸部2cがシリンダ3のピストンロッド
3aに螺合して取付けられているので、これの取外しに
際しては、まず金型1の外方側Oにおいて、ねじ軸部2
cをピストンロッド3aから外し、次に金型1の内方側
Iに押出しピン2を引き抜く手順で行われ、金型1の外
方側Oと内方側Iとの2箇所での作業を要する。しかも
金型1の周囲には種々の機械が設置されているのが一般
的であり、外方側Oでのねじ軸部2cの取外しにあたっ
ては、非常に狭いスペース内での不自然な姿勢による作
業を余儀なくされ、極めて作業性が悪い。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解消するため
になされたものであって、その目的は、金型の内方側で
の作業のみで押出しピンを容易に脱着できる構成を備え
た樹脂成形型の押出し装置を提供することにある。
になされたものであって、その目的は、金型の内方側で
の作業のみで押出しピンを容易に脱着できる構成を備え
た樹脂成形型の押出し装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の樹脂成
形型の押出し装置は、金型1の内面の凹所1bに対し閉
塞するよう金型1の内方側から没入する押出し部20a
を一端に備えた押出しピン20が、金型1にこれの外方
側に向け摺動自在に挿通され、この押出しピン20を、
これの他端部が連結された作動手段3により金型1の方
向に移動させることにより、上記押出し部20aで金型
1の内面に付着している樹脂成形品4又は残存樹脂片を
押出して取出す樹脂成形型の押出し装置において、上記
押出しピン20の他端部に、側方に突出する係止部20
eを設け、上記作動手段3に連結部材5を固定し、この
連結部材5の上記押出しピン20との対向部に、上記係
止部20eに対応する形状を有してその挿通を許容する
保持孔5dと、上記係止部20eが回動可能な形状の係
止凹所5eとが連設され、上記押出しピン20の他端部
と上記連結部材5とが、上記係止部20eが上記係止凹
所5e内での回動により上記保持孔5dに対し変位し
て、この状態で上記係止部20eの上記保持孔5dから
の抜脱が上記係止凹所5eで阻止されることによって、
係脱自在に連結されている。
形型の押出し装置は、金型1の内面の凹所1bに対し閉
塞するよう金型1の内方側から没入する押出し部20a
を一端に備えた押出しピン20が、金型1にこれの外方
側に向け摺動自在に挿通され、この押出しピン20を、
これの他端部が連結された作動手段3により金型1の方
向に移動させることにより、上記押出し部20aで金型
1の内面に付着している樹脂成形品4又は残存樹脂片を
押出して取出す樹脂成形型の押出し装置において、上記
押出しピン20の他端部に、側方に突出する係止部20
eを設け、上記作動手段3に連結部材5を固定し、この
連結部材5の上記押出しピン20との対向部に、上記係
止部20eに対応する形状を有してその挿通を許容する
保持孔5dと、上記係止部20eが回動可能な形状の係
止凹所5eとが連設され、上記押出しピン20の他端部
と上記連結部材5とが、上記係止部20eが上記係止凹
所5e内での回動により上記保持孔5dに対し変位し
て、この状態で上記係止部20eの上記保持孔5dから
の抜脱が上記係止凹所5eで阻止されることによって、
係脱自在に連結されている。
【0008】また請求項2の樹脂成形型の押出し装置で
は、上記係止部20eの端面に係合溝20fが形成さ
れ、弾性付勢して設けられたボールが、その一部を上記
係止凹所5e内に出没自在に臨ませて保持され、かつ上
記係合部20eが上記保持孔5dに対し所定角度に回動
変位された時に上記係合溝20fに係入する位置に配設
されている。
は、上記係止部20eの端面に係合溝20fが形成さ
れ、弾性付勢して設けられたボールが、その一部を上記
係止凹所5e内に出没自在に臨ませて保持され、かつ上
記係合部20eが上記保持孔5dに対し所定角度に回動
変位された時に上記係合溝20fに係入する位置に配設
されている。
【0009】
【作用】請求項1の樹脂成形型の押出し装置では、押出
しピン20が連結部材5を介在して作動手段3に連結さ
れる。そして押出しピン20の連結部材5への連結は、
押出しピン20の係止部20eの連結部材5の保持孔5
dに挿通させて係止凹所5eに挿入した後に、押出しピ
ン20を回動させることによって、係止部20eが保持
孔5dに対し変位して係止凹所5eで抜け止めされるこ
とでなされる。一方、押出しピン20を連結部材5から
取外す場合は、押出しピン20を回動させてその係止部
20eを連結部材5の保持孔5dに対応させることによ
り、係止凹所5eによる係止部20eのロックが解除さ
れるので、押出しピン20をそのまま抜脱できる。すな
わち押出しピン20を回動操作するだけで連結部材5に
対し連結及び連結解除できるので、金型1の内方側での
作業のみで押出しピン20の取外し及び取付けを行え
る。
しピン20が連結部材5を介在して作動手段3に連結さ
れる。そして押出しピン20の連結部材5への連結は、
押出しピン20の係止部20eの連結部材5の保持孔5
dに挿通させて係止凹所5eに挿入した後に、押出しピ
ン20を回動させることによって、係止部20eが保持
孔5dに対し変位して係止凹所5eで抜け止めされるこ
とでなされる。一方、押出しピン20を連結部材5から
取外す場合は、押出しピン20を回動させてその係止部
20eを連結部材5の保持孔5dに対応させることによ
り、係止凹所5eによる係止部20eのロックが解除さ
れるので、押出しピン20をそのまま抜脱できる。すな
わち押出しピン20を回動操作するだけで連結部材5に
対し連結及び連結解除できるので、金型1の内方側での
作業のみで押出しピン20の取外し及び取付けを行え
る。
【0010】請求項2の樹脂成形型の押出し装置では、
押出しピン20を回動させて、その係止部20eを保持
孔5dに対し所定角度、例えば直交状態にすると、弾性
付勢されているボール6が係止部20eの係合溝20f
に係入する。したがって係止部20eが回り止めされ
て、例えば振動等により押出しピン20が回動してロッ
クが外れたりするのを確実に防止できると共に、ボール
6による係止部20eが係止凹所5eに押付けられて、
押出しピン20と連結部材5とががたつきなく連結状態
を維持する。
押出しピン20を回動させて、その係止部20eを保持
孔5dに対し所定角度、例えば直交状態にすると、弾性
付勢されているボール6が係止部20eの係合溝20f
に係入する。したがって係止部20eが回り止めされ
て、例えば振動等により押出しピン20が回動してロッ
クが外れたりするのを確実に防止できると共に、ボール
6による係止部20eが係止凹所5eに押付けられて、
押出しピン20と連結部材5とががたつきなく連結状態
を維持する。
【0011】
【実施例】次にこの発明の樹脂成形型の押出し装置の具
体的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。図1(a)は本発明の一実施例の一部切断した側面
図を示し、同図(b)は(a)のA−A線断面図であ
る。
体的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。図1(a)は本発明の一実施例の一部切断した側面
図を示し、同図(b)は(a)のA−A線断面図であ
る。
【0012】図1において、押出しピン20は、円柱状
のピン本体20cの先端部に、従来の押出しピンと同一
形状の押出し部20aを備えているが、ピン本体20c
の後端部には、従来のねじ軸部に代えて、ピン本体20
cに対し小径の挿入軸部20dが同心状に突設され、さ
らに挿入軸部20dの端部から両方向に突出する係止部
20eが一体に形成されている。この係止部20eは、
長手方向の長さがピン本体20cの径と略同一に設定さ
れており、その長手方向の両端面が同図(b)に破線で
示すように曲面状になっており、その下端面には、図1
に破線で示すように長手方向に沿った係合溝20fが凹
設されている。
のピン本体20cの先端部に、従来の押出しピンと同一
形状の押出し部20aを備えているが、ピン本体20c
の後端部には、従来のねじ軸部に代えて、ピン本体20
cに対し小径の挿入軸部20dが同心状に突設され、さ
らに挿入軸部20dの端部から両方向に突出する係止部
20eが一体に形成されている。この係止部20eは、
長手方向の長さがピン本体20cの径と略同一に設定さ
れており、その長手方向の両端面が同図(b)に破線で
示すように曲面状になっており、その下端面には、図1
に破線で示すように長手方向に沿った係合溝20fが凹
設されている。
【0013】上記押出しピン20は、連結部材5を介在
して押出し用シリンダ3のピストンロッド3aに連結さ
れている。この連結部材5は、直方体となった本体部5
aの一面から一体に突設されたねじ軸部5dを介してシ
リンダ3のピストンロッド3aに連結されている。また
本体部5aの一面とは反対側の面に、同図(a)に示す
ように、挿入ガイド孔5c、保持孔5d及び係止凹所5
eが連通状態に順次形成されている。
して押出し用シリンダ3のピストンロッド3aに連結さ
れている。この連結部材5は、直方体となった本体部5
aの一面から一体に突設されたねじ軸部5dを介してシ
リンダ3のピストンロッド3aに連結されている。また
本体部5aの一面とは反対側の面に、同図(a)に示す
ように、挿入ガイド孔5c、保持孔5d及び係止凹所5
eが連通状態に順次形成されている。
【0014】上記挿入ガイド孔5cは、同図(b)に示
すように係止部20eよりも十分に大きな開口面積を有
する長孔状であって、同部(a)に示すように漸次縮径
して短手方向が挿入軸部20dの径よりもわずかに大き
な幅となっている。保持孔5dは、同図(b)に示すよ
うに押出しピン20の係止部20eに対応する長孔形状
であって、その短手方向の幅dが挿入軸部20dの径よ
りもわずかに大きくなっている。係止凹所5eは、保持
孔5dの長手方向の長さを直径とする円形に形成されて
おり、したがってこの直径よりも僅かに短い長さの係止
部20eが内部において回動可能な形状になっている。
すように係止部20eよりも十分に大きな開口面積を有
する長孔状であって、同部(a)に示すように漸次縮径
して短手方向が挿入軸部20dの径よりもわずかに大き
な幅となっている。保持孔5dは、同図(b)に示すよ
うに押出しピン20の係止部20eに対応する長孔形状
であって、その短手方向の幅dが挿入軸部20dの径よ
りもわずかに大きくなっている。係止凹所5eは、保持
孔5dの長手方向の長さを直径とする円形に形成されて
おり、したがってこの直径よりも僅かに短い長さの係止
部20eが内部において回動可能な形状になっている。
【0015】上記係止凹所5eの両側位置に、それぞれ
収納凹部5fが、それらの開口部を係止凹所5eに連通
させて形成されている。この各収納凹部5g内には、押
出しピン20の係合溝20fに嵌入できる径のボール6
が、コイルスプリング7により係止凹所5e方向に付勢
された状態で収納されている。収納凹部5gの開口径
は、ボール6の径よりもわずかに小さく形成されてい
て、コイルスプリング7の付勢力に抗してボール6を完
全に飛び出さないよう保持しており、ボール6は、収納
凹部5gから一部を係止凹所5e内に臨ませて係止部2
0eの端面に当接している。
収納凹部5fが、それらの開口部を係止凹所5eに連通
させて形成されている。この各収納凹部5g内には、押
出しピン20の係合溝20fに嵌入できる径のボール6
が、コイルスプリング7により係止凹所5e方向に付勢
された状態で収納されている。収納凹部5gの開口径
は、ボール6の径よりもわずかに小さく形成されてい
て、コイルスプリング7の付勢力に抗してボール6を完
全に飛び出さないよう保持しており、ボール6は、収納
凹部5gから一部を係止凹所5e内に臨ませて係止部2
0eの端面に当接している。
【0016】図1は押出しピン20が連結された使用状
態を示している。このとき同図(b)に示すように、係
止部20eが保持孔5dに対し直交状態に位置してお
り、係止部20が係止凹所5eの上面に当接して保持孔
5dからの抜脱を阻止されて、押出しピン20が連結部
材5に抜け止め状態に連結されている。また係止部20
eの係合溝20fの両端部分にボール6がそれぞれ嵌入
して係止部20eが回り止めされている。そのため押出
しピン20が振動等により回動して後述のロック解除状
態になるのを確実に防止できる。さらにコイルスプリン
グ7の付勢力によりボール6を介して係止部20eが係
止凹所5eの上面に押付けられていることにより、押出
しピン20ががたつきなく連結部材5に連結されてい
る。この状態で押出し用シリンダ3が作動すると、連結
部材5を介して押出しピン20が同図(a)に仮想線で
示すように金型1方向に押出され、押出しピン20の押
出し面20bにより樹脂成形品4を金型1から離すよう
押出す。
態を示している。このとき同図(b)に示すように、係
止部20eが保持孔5dに対し直交状態に位置してお
り、係止部20が係止凹所5eの上面に当接して保持孔
5dからの抜脱を阻止されて、押出しピン20が連結部
材5に抜け止め状態に連結されている。また係止部20
eの係合溝20fの両端部分にボール6がそれぞれ嵌入
して係止部20eが回り止めされている。そのため押出
しピン20が振動等により回動して後述のロック解除状
態になるのを確実に防止できる。さらにコイルスプリン
グ7の付勢力によりボール6を介して係止部20eが係
止凹所5eの上面に押付けられていることにより、押出
しピン20ががたつきなく連結部材5に連結されてい
る。この状態で押出し用シリンダ3が作動すると、連結
部材5を介して押出しピン20が同図(a)に仮想線で
示すように金型1方向に押出され、押出しピン20の押
出し面20bにより樹脂成形品4を金型1から離すよう
押出す。
【0017】次に保守点検に際し押出しピン20を取外
す場合、まず図2(a)に示すように、シリンダ3を作
動させて押出しピン20の押出し部20aを金型1内に
突出させる。そして金型1の内方側において、押出し部
20aにより回動操作して、押出しピン20を図1の状
態から何れかの方向に90°回動させる。図2(a)
は、その90゜回動させた状態の一部切断した側面図を
示し、同図(b)は(a)のB−B線断面図である。こ
のとき同図(b)に示すように、押出しピン20の係止
部20eが、連結部材5の保持孔5dに対し挿通可能状
態に対向する。この図2の状態とした後に、押出しピン
20を金型1の内方側に引っ張れば、図3に示すよう
に、係止部20eが連結部材5の保持孔5dを挿通した
後に、その長手方向の長さがピン本体20cの径と略同
一に設定されているので、金型1の挿通孔1aをも支障
なく挿通して、押出しピン20が金型1の内方側に引き
抜かれる。
す場合、まず図2(a)に示すように、シリンダ3を作
動させて押出しピン20の押出し部20aを金型1内に
突出させる。そして金型1の内方側において、押出し部
20aにより回動操作して、押出しピン20を図1の状
態から何れかの方向に90°回動させる。図2(a)
は、その90゜回動させた状態の一部切断した側面図を
示し、同図(b)は(a)のB−B線断面図である。こ
のとき同図(b)に示すように、押出しピン20の係止
部20eが、連結部材5の保持孔5dに対し挿通可能状
態に対向する。この図2の状態とした後に、押出しピン
20を金型1の内方側に引っ張れば、図3に示すよう
に、係止部20eが連結部材5の保持孔5dを挿通した
後に、その長手方向の長さがピン本体20cの径と略同
一に設定されているので、金型1の挿通孔1aをも支障
なく挿通して、押出しピン20が金型1の内方側に引き
抜かれる。
【0018】そして保守点検の終了後に、押出しピン2
0を装着する場合、前述の取出し時とは逆の手順で、金
型1の内方側において、押出しピン20を係止部20e
側から金型1の凹所1b及び挿通孔1aに挿通させて、
その係止部20eを連結部材5の挿入ガイド孔5c及び
保持孔5dを挿通して係止凹所5e内に挿入する。この
挿入作業は金型1の内方側において行うので、作業場所
から連結部材5側が見えないが、係止部20eが挿入ガ
イド孔5cに摺動して保持孔5d内に導かれるので支障
なく挿入できる。この状態で押出しピン20を回動させ
ると、係止部20eの端面がコイルスプリング7の付勢
力に抗してボール6を収納凹部5f側にわずかに押下
げ、係止部20eが係止凹所5eの空洞部内に入り込
む。この押出しピン20を90゜回転させると図1の使
用状態となる。すなわち係合溝20fがボール6に対向
して、ボール6がコイルスプリング7の付勢力により係
合溝20fに係入し、押出しピン20が回り止めされる
と共に、コイルスプリング7の付勢力によりボール6を
介して係止部20eが係止凹所5eの上面に押付けら
れ、押出しピン20ががたつきなく保持される。
0を装着する場合、前述の取出し時とは逆の手順で、金
型1の内方側において、押出しピン20を係止部20e
側から金型1の凹所1b及び挿通孔1aに挿通させて、
その係止部20eを連結部材5の挿入ガイド孔5c及び
保持孔5dを挿通して係止凹所5e内に挿入する。この
挿入作業は金型1の内方側において行うので、作業場所
から連結部材5側が見えないが、係止部20eが挿入ガ
イド孔5cに摺動して保持孔5d内に導かれるので支障
なく挿入できる。この状態で押出しピン20を回動させ
ると、係止部20eの端面がコイルスプリング7の付勢
力に抗してボール6を収納凹部5f側にわずかに押下
げ、係止部20eが係止凹所5eの空洞部内に入り込
む。この押出しピン20を90゜回転させると図1の使
用状態となる。すなわち係合溝20fがボール6に対向
して、ボール6がコイルスプリング7の付勢力により係
合溝20fに係入し、押出しピン20が回り止めされる
と共に、コイルスプリング7の付勢力によりボール6を
介して係止部20eが係止凹所5eの上面に押付けら
れ、押出しピン20ががたつきなく保持される。
【0019】
【発明の効果】請求項1の樹脂成形型の押出し装置で
は、押出しピンを一定角度だけ回動させるだけで、この
押出しピンを作動手段に固定された連結部材に対し連結
及び連結解除できる。したがって保守点検に際して、押
出しピンの取外し及び取付けを、金型の内方側での作業
だけで行うことができるので、作業性が格段に向上す
る。
は、押出しピンを一定角度だけ回動させるだけで、この
押出しピンを作動手段に固定された連結部材に対し連結
及び連結解除できる。したがって保守点検に際して、押
出しピンの取外し及び取付けを、金型の内方側での作業
だけで行うことができるので、作業性が格段に向上す
る。
【0020】請求項2の樹脂成形型の押出し装置におい
ては、押出しピンを回動させた時に、押出しピンの係止
部の係合溝に、弾性付勢されたボールが係入して、押出
しピンが回り止めされるので、例えば振動等により押出
しピンが回動してロックが不意に外れたりするのを確実
に防止できると共に、ボールにより係止部を係止凹所に
押付けて、押出しピンを連結部材に対しがたつきなく連
結状態を保持できる。
ては、押出しピンを回動させた時に、押出しピンの係止
部の係合溝に、弾性付勢されたボールが係入して、押出
しピンが回り止めされるので、例えば振動等により押出
しピンが回動してロックが不意に外れたりするのを確実
に防止できると共に、ボールにより係止部を係止凹所に
押付けて、押出しピンを連結部材に対しがたつきなく連
結状態を保持できる。
【図1】(a)はこの発明の一実施例の使用状態を示す
一部切断した側面図で、(b)は(a)のA−A線断面
図である。
一部切断した側面図で、(b)は(a)のA−A線断面
図である。
【図2】(a)は同上の状態から押出しピンを90°回
転させた状態を示す一部切断した側面図で、(b)は
(a)のB−B線断面図である。
転させた状態を示す一部切断した側面図で、(b)は
(a)のB−B線断面図である。
【図3】同上の状態から押出しピンを連結部材から抜脱
した状態を示す一部切断した側面図である。
した状態を示す一部切断した側面図である。
【図4】従来装置の一部切断した側面図である。
1 金型 1b 金型の凹所 3 押出し用油圧シリンダ(作動手段) 4 樹脂成形品 5 連結部材 5d 保持孔 5e 係止凹所 6 ボール 20 押出しピン 20a 押出し部 20e 係止部 20f 係合溝
Claims (2)
- 【請求項1】 金型(1)の内面の凹所(1b)に対し
閉塞するよう金型(1)の内方側から没入する押出し部
(20a)を一端に備えた押出しピン(20)が、金型
(1)にこれの外方側に向け摺動自在に挿通され、この
押出しピン(20)を、これの他端部が連結された作動
手段(3)により金型(1)の方向に移動させることに
より、上記押出し部(20a)で金型(1)の内面に付
着している樹脂成形品(4)又は残存樹脂片を押出して
取出す樹脂成形型の押出し装置において、上記押出しピ
ン(20)の他端部に、側方に突出する係止部(20
e)を設け、上記作動手段(3)に連結部材(5)を固
定し、この連結部材(5)の上記押出しピン(20)と
の対向部に、上記係止部(20e)に対応する形状を有
してその挿通を許容する保持孔(5b)と、上記係止部
(20e)が回動可能な形状の係止凹所(5e)とが連
設され、上記押出しピン(20)の他端部と上記連結部
材(5)とが、上記係止部(20e)が上記係止凹所
(5e)内での回動により上記保持孔(5d)に対し変
位して、この状態で上記係止部(20e)の上記保持孔
(5d)からの抜脱が上記係止凹所(5e)で阻止され
ることによって、係脱自在に連結されていることを特徴
とする樹脂成形型の押出し装置。 - 【請求項2】 上記係止部(20e)の端面に係合溝
(20f)が形成され、弾性付勢して設けられたボール
(6)が、その一部を上記係止凹所(5e)内に出没自
在に臨ませて保持され、かつ上記係合部(20e)が上
記保持孔(5d)に対し所定角度に回動変位された時に
上記係合溝(20f)に係入する位置に配設されたこと
を特徴とする請求項1の樹脂成形型の押出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35514393A JPH07195379A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 樹脂成形型の押出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35514393A JPH07195379A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 樹脂成形型の押出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195379A true JPH07195379A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18442196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35514393A Pending JPH07195379A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 樹脂成形型の押出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07195379A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006015208A3 (en) * | 2004-07-28 | 2006-04-27 | Du Pont | Encapsulation mold assembly and interchangeable cartridge |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35514393A patent/JPH07195379A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006015208A3 (en) * | 2004-07-28 | 2006-04-27 | Du Pont | Encapsulation mold assembly and interchangeable cartridge |
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