JPH07195976A - 車両のストップランプ制御装置 - Google Patents

車両のストップランプ制御装置

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Publication number
JPH07195976A
JPH07195976A JP5350839A JP35083993A JPH07195976A JP H07195976 A JPH07195976 A JP H07195976A JP 5350839 A JP5350839 A JP 5350839A JP 35083993 A JP35083993 A JP 35083993A JP H07195976 A JPH07195976 A JP H07195976A
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JP
Japan
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braking
dive
vehicle
stop lamp
skid
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Pending
Application number
JP5350839A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
Shigeki Otagaki
滋樹 太田垣
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自車の急制動を後続車に認識させて追突防止
を図り、安全性を高めることができるストップランプ制
御装置を提供する。 【構成】 制御部31の通信手段21はアンチスキッド
制御装置12よりアンチスキッドフェール判定及びアン
チスキッド制御開始のデータを受け取る。演算手段22
は車速センサ13の出力から車体の速度、減速度を演算
する。アンチダイブ条件判定手段23はブレーキスイッ
チ14及び演算手段22の出力からアンチダイブ条件成
立を判定し、姿勢変化抑制制御手段24はその判定結果
に基づいて減衰力可変ショックアブソーバ41a〜41
dを制御する。ストップランプ駆動制御手段25はアン
チスキッドフェール中でなければアンチスキッド制御開
始またはアンチダイブ条件成立時に、アンチスキッドフ
ェール中であればアンチダイブ条件成立時に急制動と判
断してストップランプ42a,42bを駆動開始時に数
回点滅させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の急制動時にそ
のことを後続車等に適確に知らせることのできる車両の
ストップランプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の急制動を検出して、こ
れを基に車両の姿勢変化を抑制する技術が存在する。そ
の一例として車速センサの信号から演算した減速度とブ
レーキスイッチの信号に基づき、急制動時にショックア
ブソーバの減衰力やスプリングのバネ定数を高めること
でノーズダイブを抑制するサスペンション制御装置が知
られている。このようなショックアブソーバ制御装置の
例として例えば特開昭58−112818号公報に記載
のものがある。
【0003】この公報で示されたショックアブソーバの
制御を図8に示す。まず、制御手段をステップS71で
イニシャルセットした後、ステップS72で車速Vを演
算し、次のステップS73で過去と現在の車速の関係か
ら減速度−Vを求める。次にステップS74で車速が所
定値VN以上かどうかを判定する。V≧VNならステッ
プS75で上記減速度−Vが所定値VB以上かどうかを
判定する。一方、ステップS74でV<VNと判断され
たらステップS76へ進み、車体後部に設けられている
ストップスイッチが閉じているか否かを判定する。そし
て、上記ステップS75で−V≧VBと判断されたか、
ステップS76でストップスイッチが閉じていると判断
されたら制動時であるとしてステップS77でショック
アブソーバの減衰力を高めてノーズダイブ等を防ぐ。ま
た、上記ステップS75で−V<VBと判断されるか、
ステップS76でストップスイッチが開いていると判断
されたらステップS78で減衰力を低めに設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の急制動検出を自車の姿勢変化抑制の条件として使用し
ているだけでストップランプの駆動を制御しておらず、
ストップランプはサスペンション制御装置とは無関係に
ブレーキを踏んでいる間中点灯するというもので、自車
の制動状態が通常の制動か急制動かを後続車に認識させ
ることができなかった。従来の車両では急制動を検出し
てもストップランプの駆動を制御しておらず、自車の制
動状態が通常の制動か急制動かを後続車に認識させるこ
とができなかったので、自車の急制動時、特に高速走行
時の急制動時に後続車に追突されるおそれがあるという
問題点があった。
【0005】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、自車の急制動を後続車に認識させ
て追突防止を図り、安全性を高めることができるストッ
プランプ制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
トップランプ制御装置は、車体の制動状態を検出する制
動状態検出手段と、車体が制動状態にあることを表示す
るストップランプと、制動状態検出手段で検出された制
動状態が急制動か否かを判定する手段と、この手段で急
制動であることが判定された場合にストップランプを点
滅させるストップランプ駆動手段とを備えたものであ
る。
【0007】請求項2の発明に係るストップランプ制御
装置は、請求項1の発明において、アンチスキッド制御
装置を有し、このアンチスキッド制御装置は車両の制動
時に車輪がロック状態に至る場合、制動器への制動圧を
減圧し、この減圧により車輪の回転が復帰すると再び制
動圧を加圧してこれらの加減圧により車輪のロック状態
を回避する装置とされ、このアンチスキッド制御装置が
急制動か否かを判定する手段とされ、アンチスキッド制
御中の信号がストップランプ駆動手段に送出されればス
トップランプが点滅されるものである。
【0008】請求項3の発明に係るストップランプ制御
装置は、請求項1の発明において、アンチダイブ条件判
定手段と姿勢変化抑制手段とを有し、アンチダイブ条件
判定手段は車体の減速度に基づいて車体のノーズダイブ
を抑制する制御すべき条件が成立したか否かを判定し、
姿勢変化抑制手段はアンチダイブ条件判定手段でノーズ
ダイブ抑制制御の条件が成立したと判断されたら車体の
懸架特性を高め、アンチダイブ条件判定手段が急制動か
否かを判定する手段とされ、このアンチダイブ条件判定
手段でノーズダイブ抑制制動の条件が成立したと判断さ
れた場合にストップランプ駆動手段によってストップラ
ンプが点滅されるものである。
【0009】請求項4の発明に係るストップランプ制御
装置は、アンチスキッド制御装置よりアンチスキッドフ
ェール判定およびアンチスキッド制御開始のデータを受
け取る通信手段と、車体の速度を検出する車速センサ
と、車速センサの信号から車体の速度および減速度を演
算する演算手段と、車体の制動状態を検出する制動状態
検出手段と、車体が制動状態にあることを表示するスト
ップランプと、車体の姿勢変化を抑制する姿勢変化抑制
手段と、制動状態検出手段で制動状態を検出した場合に
車両の減速度に基づいてアンチダイブ条件成立か否かを
判定するアンチダイブ条件判定手段と、アンチダイブ条
件判定手段によってアンチダイブ条件成立と判定される
ときは、姿勢変化抑制手段で姿勢変化を抑制するように
制御する姿勢変化抑制制御手段と、通信手段と上記アン
チダイブ条件判定手段の信号からアンチスキッド制御状
態またはアンチダイブ条件成立時に急制動と判断し、ス
トップランプを駆動開始時に数回点滅させるように制御
するストップランプ駆動制御手段とを備えたものであ
る。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、制動状態検出手段
で検出された制動状態が急制動であると判定された場合
に、ストップランプを点滅させるので、後続車に対して
自車が急制動であることを認識させることができる。
【0011】請求項2の発明においては、アンチスキッ
ド制御装置を急制動か否かを判定する手段として使用
し、アンチスキッド制御中の信号が送出されたらストッ
プランプを点滅するようにしているので、アンチスキッ
ド制御装置が備わっている車両ではこの既存の装置を利
用して急制動か否かの判断がなされる。
【0012】請求項3の発明においては、アンチダイブ
条件成立時に急制動と判断して、ストップランプを駆動
開始時に点滅させるため、既存の姿勢変化抑制手段に備
わっている構成を利用して急制動を判断し、自車の急制
動を後続車に認識させ得る。
【0013】請求項4の発明においては、アンチスキッ
ド制御開始またはアンチダイブ条件成立時に急制動と判
断し、ストップランプを駆動開始時に数回点滅させるた
め、自車の急制動を後続車に認識させ得る。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明に係るストップランプ制御装
置の一実施例を図面を参照して説明する。図1は本実施
例のストップランプ制御装置を示す構成図であり、図2
は図1に示した各部材が取り付けられた車体1の斜視図
である。図において、1は車体、11a〜11dは前後
左右の各車輪の速度を検出する車輪速センサ、12は例
えば特開昭61−229655号公報等に開示されてい
るようなアンチスキッド制御装置である。
【0015】ここで、このアンチスキッド制御装置12
を図3を参照して説明する。図3はアンチスキッド制御
装置12の構成を示すブロック図である。図において、
1aは車両の右車輪、1bは左車輪、1cは後輪であ
る。また、車輪速センサ11a〜11dは前記したとお
りである。3はこの車輪速センサ11a〜11dによっ
て検出された各車輪速のうち最も高速の車輪速(セレク
トハイ)を選出するセレクトハイ手段、4は一制御周期
前の類似車体速と各車輪速との差、すなわちスリップ量
を検出するスリップ量検出手段、5は類似車体速を所定
量で減算し、スリップ量検出手段4が所定量以上のスリ
ップ量を検出した場合、この減算量を減少させて演算す
る類似車体速減算器である。
【0016】6はこの類似車体速減算器5を通した結果
の類似車体速とセレクトハイを比較し、このうちの高速
側を最終の類似車体速とする類似車体速決定手段、7は
この最終の類似車体速と車輪速センサ11a〜11bで
検出された各車輪速とを入力し、後述するアクチュエー
タの駆動信号を出力するアンチスキッド制御判定手段
で、以上により制御回路の中心となるマイクロコンピュ
ータ8が構成されている。そして、9a、9b、9cは
それぞれ右前輪1a、左前輪1bおよび後輪1c用の制
御器、10a、10b、10cはそれぞれ制御器9a、
9b、9cに接続され、マイクロコンピュータ8によっ
て制御されて制動圧を減圧または加圧するアクチュエー
タである。
【0017】上記アンチスキッド制御装置の制御内容を
図4に示すフローチャートに基づいて説明する。まずス
タートしてステップS41においてイニシャライズした
後、ステップS42において右前輪車輪速VFRを演算す
る。この演算方法としては、一定周期内において入力さ
れた車輪速パルス数をPとし、測定を始めて最初のパル
スが入力された時刻T1と最終パルスが入力された時刻
2により、
【0018】 VFR=K(P−1)/(T2−T1) (1)
【0019】の式で求める周期測定方法等がある。な
お、ここでKは定数である。ステップS43では同様に
左前輪車輪速VFLを演算し、ステップS44では後輪車
輪速を演算する。ステップS45では各車輪速の最も高
速である車輪速SH(セレクトハイ)を選出する。ステ
ップS46では一制御周期前の類似車体速VPOと上記
右前輪車輪速VFRとの差が所定値α以上であるか否かを
調べる。ここで、スリップ量がα以上検出されたなら
ば、ステップS48で同様に類似車体速VPOと後輪車
輪速VRとのスリップ量が所定値β以上であるか否かを
調べる。ここで、β以上が検出されたならばステップS
49で類似車体速VPNを前回の値VPOより所定値α
を減算する。
【0020】スリップ量βが検出できない場合はステッ
プS50で減算量bを減算する。また、ステップS6、
S7でスリップ量αが検出できない場合はステップS5
1で減算量cで減算し、類似車体速を求める。ここで、
a<b<cとする。ステップS52では上記各ステップ
で求めた類似車体速VPNとセレクトハイSHを比較す
る。ステップS53ではVPN<SHのときのみVPN
の値をSHに変更する。ステップS54ではいわゆるア
ンチスキッド制御の判定を右前輪について行う。
【0021】この制御方法としては、車輪速VFRの加・
減速度を演算し、所定値以上の減速度が検出されると減
圧モードとし、所定値以上の加速度が検出されると加圧
モードとする減速度制御や、類似車体速VPNと車輪速
との差すなわちスリップ量を演算し、所定値以上のスリ
ップ量が検出されると減圧モードとし、所定値以下のス
リップ量が検出されると加圧モードとするスリップ量制
御があり、また、減速度制御とスリップ量制御との折衷
方式もある。そして、このステップS54で減圧モード
と判定されるとステップS55で減圧アクチュエータ1
a2を駆動する信号を出力する。
【0022】ステップS54で加圧モードと判定される
とステップS56で加圧アクチュエータ10a1を駆動す
る信号を出力する。また、現制動圧保持状態であるかま
たはアンチスキッド状態でない、すなわち通常制動状態
であるならばステップS57で両アクチュエータ1
a1,10a2を非作動とするように信号を止める。ま
た、ステップS58では、ステップS54〜S57と同
様の処理を左車輪について実行し、ステップS59では
後輪について実行する。ステップS59が終了すると再
びステップS42に限り同様に各ステップを実行する。
このアンチスキッド制御装置が急制動か否かを判定する
手段の一つとされる。
【0023】再び、図1および図2のストップランプ制
御装置の説明に戻り、13は車体の速度を検出する車速
センサ、14は車体の制動状態を検出する制動状態検出
手段としてのブレーキスイッチ、41a〜41dは姿勢
変化抑制手段としての前後左右の減衰力可変ショックア
ブソーバ、42a,42bは車体が制動状態であること
を示すストップランプである。
【0024】31は制御部であり、各車輪速センサ11
a〜11dからの出力信号に基づいてアンチスキッド制
御装置12からのアンチスキッドフェール判定(アンチ
スキッド制御装置が故障などによりフェールセーフ状態
となり、アンチスキッドでない普通のブレーキング状態
となっているか否かの判定)およびアンチスキッド制御
開始もしくはアンチスキッド制御中のデータを受け取る
通信手段21、車速センサ13の出力信号に基づいて車
体の速度、減速度を演算する演算手段22、ブレーキス
イッチ14および演算手段22の出力信号に基づいてア
ンチダイブ条件を判定するアンチダイブ条件判定手段2
3、このアンチダイブ条件判定手段23の出力信号に基
づいて減衰力可変ショックアブソーバ41a〜41dを
制御する姿勢変化抑制制御手段24、通信手段21で受
け取ったアンチスキッドフェール判定およびアンチスキ
ッド制御開始(制御中を含む)のデータとアンチダイブ
条件判定手段23の出力信号に基づいてストップランプ
42a,42bを制御するストップランプ駆動制御手段
25で構成される。なお、上記アンチダイブ条件制御手
段23も急制動か否かを判定する手段の一つとされてい
る。
【0025】次に、制御部31の動作を図5〜図7のフ
ローチャートを参照しながら説明する。まず、スタート
時にはステップS1で制御部31の各設定値をイニシャ
ライズする。このイニシャライズは初回にのみ行なわ
れ、次回以降はステップS2以下の繰り返しとなる。ス
テップS2では演算手段22により車速センサ13の出
力信号に基づいて車速および減速度を演算すると共に、
ストップランプ42a、42bを点滅させる時間を変化
させるための点滅タイマおよびショクアブソーバ41a
〜41dをハードに保持するための保持タイマ(図示せ
ず)の値を減算し、0になればクリップして0より小さ
くしない。
【0026】ステップS3では通信手段21によりアン
チスキッド制御装置12からアンチスキッドフェール判
定およびアンチスキッド制御開始(制御中ということも
含む)のデータを受信し、ステップS4ではアンチダイ
ブ条件判定手段23によりブレーキスイッチ14のオン
オフを判定する。ブレーキスイッチ14がオンであると
きはステップS5に進んでブレーキフラグをセット(ブ
レーキフラグ=“1”)してステップS7に進み、ブレ
ーキスイッチ14がオフであるときはステップS6に進
んでブレーキフラグをクリア(ブレーキフラグ=
“0”)してステップS7に進む。
【0027】ステップS7では、アンチダイブ条件判定
手段23によりアンチダイブ条件が成立か不成立かを判
定する。この場合、例えば、ステップS2で演算した車
体の減速度がブレーキスイッチ14がオンしたのち所定
時間以内に第1の設定値以上となるとき、あるいは上記
減速度がブレーキスイッチ14がオンしたのち第1の設
定値より大きな第2の設定値以上となるときはアンチダ
イブ条件成立と判定する。アンチダイブ条件が成立する
ときはステップS8に進んでアンチダイブフラグをセッ
ト(アンチダイブフラグ=“1”)してステップS10
に進み、アンチダイブ条件不成立のときはステップS9
に進んでアンチダイブフラグをクリア(アンチダイブフ
ラグ=“0”)して図6のステップS10に進む。
【0028】ステップS10では、アンチダイブ条件判
定手段23によりブレーキフラグが“1”であるか
“0”であるかを判定する。ブレーキフラグ=“0”で
あるときはステップS19に進んでストップランプ駆動
制御手段25内の点滅フラグをクリア(点滅フラグ=
“0”)し、ステップS20でストップランプ駆動制御
手段25によりストップランプ42a,42bを消灯
し、さらにステップS22に進んで点滅タイマをクリア
してステップS23に進む。
【0029】ステップS10でブレーキフラグが“1”
であるときは、ステップS11に進んでストップランプ
駆動制御手段25において、通信手段21からのアンチ
スキッドフェール中か否かの判定結果のデータを確認す
る。アンチスキッドフェール中、すなわち本来アンチス
キッド制御装置を作動させるべき場合に、制御装置の異
常などによってアンチスキッド制御しないようフェール
セーフをしている場合であるときはステップS13に進
み、アンチスキッドフェール中でないときはステップS
12に進む。ここで、アンチスキッドフェール中は、通
常はアンチスキッド制御しないのであるが、フェール中
にも拘わらず誤ってアンチスキッド開始中と判断される
ことによる誤制動を防ぐためにアンチスキッドフェール
中かどうかの判定もするのである。
【0030】ステップS12では、同じくストップラン
プ駆動制御手段25において、通信手段21からのアン
チスキッド制御開始もしくは制御中か否かの判定結果の
データを確認する。アンチスキッド制御開始もしくは制
御中であるときは急制動と判断してステップS14に進
み、アンチスキッド制御開始でないときはステップS1
3に進む。ステップS13では、アンチダイブ条件判定
手段23によりアンチダイブフラグが“1”であるか
“0”であるかを判定する。アンチダイブフラグ=
“0”であるときはステップS21に進んでストップラ
ンプ駆動制御手段25によりストップランプ42a,4
2bを単に点灯し、ステップS22で点滅タイマの残り
があるときは点滅タイマをクリアしてステップS24に
進む。ステップS13でアンチダイブフラグ=“1”で
あるときは急制動ということも判断してステップS14
に進む。すなわち、アンチスキッド制御中またはアンチ
ダイブ条件成立の場合に急制動と判断する。
【0031】ステップS14では、ストップランプ駆動
制御手段25により点滅フラグが“1”であるか“0”
であるかを判定する。点滅フラグ=“1”であるときは
つまり、過去に急制動と判断されていた場合ステップS
16に進み、点滅フラグ=“0”であるときはステップ
S15に進む。ステップS15では、ステップS12ま
たはS13で急制動と判断されているがステップS14
ではまだ点滅フラグがセットされていないので、ここで
まず点滅タイマを所定タイマにセットしておく。
【0032】ステップS16では、ストップランプ駆動
制御手段25により点滅タイマが0であるか否かを判定
する。点滅タイマが0であるときはステップS21に進
んでストップランプ42a,42bを点灯し、ステップ
S22で点滅タイマをクリアしてステップS23に進
む。ここでは、急制動時でも所定時間にわたって点滅さ
せればそれで後続車への注意喚起になるので、その時間
が満了したら単にストップランプを点灯させるだけにす
る。
【0033】ステップS16で点滅タイマが0でないと
きはステップS17に進んで点滅フラグをセット(点滅
フラグ=“1”)し、ステップS18でストップランプ
42a,42bを点滅させてステップS23に進む。こ
こでは、点滅タイマがステップS16で設定されたばか
りでまだ点滅フラグがセットされていない場合に点滅フ
ラグをセットすることは勿論、点滅フラグが以前の制御
周期で既にセットされている場合でも、いわばリフレッ
シュという意味で再度フラグをセットする。
【0034】次に、図7のステップS23以降はサスペ
ンション制御の内容を示し、ステップS23では、アン
チダイブ条件判定手段23によりブレーキフラグが
“1”であるか“0”であるかを判定する。ブレーキフ
ラグ=“0”であるときはステップS26に進み、ブレ
ーキフラグ=“1”であるときはステップS24に進
む。ステップS24では、アンチダイブ条件判定手段2
3によりアンチダイブフラグが“1”であるか“0”で
あるかを判定する。アンチダイブフラグ=“0”である
ときはステップS26に進み、一方アンチダイブフラグ
=“1”であるときはステップS25に進んで保持タイ
マに所定値をセットしてステップS26に進む。
【0035】ステップS26では、姿勢変化抑制制御手
段24により保持タイマが0であるか否かを判定する。
保持タイマが0であるときはステップS27に進み、減
衰力可変ショックアブソーバ41a〜41dの車体の懸
架特性である減衰力をソフト(減衰力が低い状態)に切
り換えて(既にソフトの場合はソフトの状態を保持す
る)リターンする。保持タイマが0でないときはステッ
プS28に進み、減衰力可変ショックアブソーバ41a
〜41dの減衰力をハードに(減衰力が高い状態)切り
換えて(既にハードの場合はハード状態を保持する)リ
ターンする。
【0036】このように本実施例によれば、車体が制動
状態になくブレーキスイッチ14がオフ(ブレーキフラ
グ=“0”)の場合は、ストップランプ42a,42b
は消灯状態となる。また、車体が制動状態にあってブレ
ーキスイッチ14がオン(ブレーキフラグ=“1”)の
場合、アンチスキッドフェール中で、かつアンチダイブ
条件不成立(アンチダイブフラグ=“0”)のとき、さ
らにはアンチスキッドフェール中でなくアンチスキッド
制御開始でもなく、かつアンチダイブ条件不成立のとき
は、ストップランプ42a,42bは単なる点灯状態と
なる。
【0037】また、車体が制動状態にあってブレーキス
イッチ14がオン(ブレーキフラグ=“1”)の場合、
アンチスキッドフェール中で、かつアンチダイブ条件成
立(アンチダイブフラグ=“1”)のとき、アンチスキ
ッドフェール中でなくアンチスキッド制御開始でもな
く、かつアンチダイブ条件成立のとき、さらにはアンチ
スキッドフェール中でなくアンチスキッド制御開始であ
るときは、ストップランプ42a,42bは点滅タイマ
でセットされる所定時間だけ点滅状態となると共に、そ
の後は点灯状態となる。
【0038】このように本実施例においては、アンチス
キッドフェール中でなければアンチスキッド制御開始ま
たはアンチダイブ条件成立時に急制動と判断し、アンチ
スキッド制御状態になくてもアンチダイブ条件成立時に
急制動と判断して、ストップランプ42a,42bを駆
動開始時に数回(所定時間)点滅させるものである。し
たがって、自車の急制動を後続車に認識させて追突防止
を図ることができ、安全性を高めることができる。
【0039】なお、上述の実施例においては、姿勢変化
抑制手段として減衰力可変ショックアブソーバ41a〜
41dを用いたが、この代わりにバネ定数可変エアスプ
リングを用いてもよく、また制動状態検出手段としてブ
レーキスイッチを用いたが、この代わりにブレーキ油圧
を検出する油圧検出器を用いてもよい。
【0040】実施例2.上述の実施例においては、アン
チスキッド制御装置12からアンチスキッドフェール判
定およびアンチスキッド制御開始のデータを通信手段2
1で受け取り、アンチスキッドフェール中でなければア
ンチスキッド制御開始等またはアンチダイブ条件成立時
に急制動と判断し、アンチスキッド制御状態になければ
アンチダイブ条件成立時に急制動と判断して、ストップ
ランプ42a,42bを駆動開始時に数回点滅させるよ
うに制御したが、アンチスキッド制御装置が装着されて
いない車ではアンチダイブ条件成立時に急制動と判断し
てストップランプ42a,42bを駆動開始時に数回点
滅させるように制御してもよい。
【0041】実施例3.サスペンション制御装置が装着
されていない車では、アンチスキッド制御装置でアンチ
スキッド制御時に急制動と判断してストップランプ42
a,42bを駆動開始時に数回点滅させるようにしても
よい。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車体の制動状
態を検出する制動状態検出手段と、車体が制動状態にあ
ることを表示するストップランプと、制動状態検出手段
で検出された制動状態が急制動か否かを判定する手段
と、この手段で急制動であることが判定された場合にス
トップランプを点滅させるストップランプ駆動手段とを
備えたので、自車の急制動を後続車に認識させ、追突防
止を図ることができ、安全性を高めることができるとい
う効果がある。
【0043】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、アンチスキッド制御装置を有し、このアンチ
スキッド制御装置は車両の制動時に車輪がロック状態に
至る場合、制動器への制動圧を減圧し、この減圧により
車輪の回転が復帰すると再び制動圧を加圧してこれらの
加減圧により車輪のロック状態を回避する装置とされ、
このアンチスキッド制御装置が急制動か否かを判定する
手段とされ、アンチスキッド制御中の信号がストップラ
ンプ駆動手段に送出されればストップランプが点滅され
るので、既存のアンチスキッド制御装置の機能を利用し
て急制動判定をおこなうため簡便な構成で自車の急制動
を後続車に認識させ、追突防止を図ることができ、安全
性を高めることができるという効果がある。
【0044】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、アンチダイブ条件判定手段と姿勢変化抑制手
段とを有し、アンチダイブ条件判定手段は車体の減速度
に基づいて車体のノーズダイブを抑制する制御すべき条
件が成立したか否かを判定し、姿勢変化抑制手段はアン
チダイブ条件判定手段でノーズダイブ抑制制御の条件が
成立したと判断されたら車体の懸架特性を高め、アンチ
ダイブ条件判定手段が急制動か否かを判定する手段とさ
れ、このアンチダイブ条件判定手段でノーズダイブ抑制
制動の条件が成立したと判断された場合にストップラン
プ駆動手段によってストップランプが点滅されるので、
急制動を判断する手段として既存のサスペンション制御
装置を利用できサスペンション制御装置の本来の機能に
加えて、急制動時にストップランプを駆動開始時に数回
点滅させるため、より簡便な構成で自車の急制動を後続
車に認識させ追突防止を図ることができ、安全性を高め
ることができる等の効果がある。
【0045】請求項4の発明によれば、アンチスキッド
制御装置よりアンチスキッドフェール判定およびアンチ
スキッド制御開始のデータを受け取る通信手段と、車体
の速度を検出する車速センサと、車速センサの信号から
車体の速度および減速度を演算する演算手段と、車体の
制動状態を検出する制動状態検出手段と、車体が制動状
態にあることを表示するストップランプと、車体の姿勢
変化を抑制する姿勢変化抑制手段と、制動状態検出手段
で制動状態を検出した場合に車両の減速度に基づいてア
ンチダイブ条件成立か否かを判定するアンチダイブ条件
判定手段と、アンチダイブ条件判定手段によってアンチ
ダイブ条件成立と判定されるときは、姿勢変化抑制手段
で姿勢変化を抑制するように制御する姿勢変化抑制制御
手段と、通信手段と上記アンチダイブ条件判定手段の信
号からアンチスキッド制御状態またはアンチダイブ条件
成立時に急制動と判断し、ストップランプを駆動開始時
に数回点滅させるように制御するストップランプ駆動制
御手段とを備えたので、車両に既に備わっているアンチ
スキッド制御装置やサスペンション制御装置を急制動判
断の手段として使用でき、これら既存の装置の本来の機
能に加えて、急制動時にストップランプを駆動開始時に
数回点滅させるための機能を付加することができ、これ
によって、自車の急制動を後続車に認識させ追突防止を
図ることができ、また、アンチスキッド制御装置とサス
ペンション制御装置とを急制動判定手段に使用するので
急制動を広範囲に検知でき、より安全性を高めることが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るストップランプ制御装置の一実
施例を示す構成図である。
【図2】図1の例のストップランプ制御装置を搭載した
車体の斜視図である。
【図3】図1で使用されるアンチスキッド制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】図1で使用されるアンチスキッド制御装置の動
作を示すフローチャートである。
【図5】図1の例のストップランプ制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図6】図1の例のストップランプ制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図7】図1の例のストップランプ制御装置の動作を示
すフローチャートである。
【図8】従来の急制動検出を車体の姿勢変化抑制に使用
するサスペンション制御装置の図1の例のストップラン
プ制御装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車体 11a〜11d 車輪速センサ 12 アンチスキッド制御装置 13 車速センサ 14 ブレーキスイッチ 21 通信手段 22 演算手段 23 アンチダイブ条件判定手段 24 姿勢変化抑制制御手段 25 ストップランプ駆動制御手段 31 制御部 41a〜41d 減衰力可変ショックアブソーバ 42a,42b ストップランプ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 車両のストップランプ制御装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の急制動時にそ
のことを後続車等に適確に知らせることのできる車両の
ストップランプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両の急制動を検出して、こ
れを基に車両の姿勢変化を抑制する技術が存在する。そ
の一例として車速センサの信号から演算した減速度とブ
レーキスイッチの信号に基づき、急制動時にショックア
ブソーバの減衰力やスプリングのバネ定数を高めること
でノーズダイブを抑制するサスペンション制御装置が知
られている。このようなショックアブソーバ制御装置の
例として例えば特開昭58−112818号公報に記載
のものがある。
【0003】この公報で示されたショックアブソーバの
制御を図8に示す。まず、制御手段をステップS71で
イニシャルセットした後、ステップS72で車速Vを演
算し、次のステップS73で過去と現在の車速の関係か
ら減速度−Vを求める。次にステップS74で車速が所
定値VN以上かどうかを判定する。V≧VNならステッ
プS75で上記減速度−Vが所定値VB以上かどうかを
判定する。一方、ステップS74でV<VNと判断され
たらステップS76へ進み、車体後部に設けられている
ストップスイッチが閉じているか否かを判定する。そし
て、上記ステップS75で−V≧VBと判断されたか、
ステップS76でストップスイッチが閉じていると判断
されたら制動時であるとしてステップS77でショック
アブソーバの減衰力を高めてノーズダイブ等を防ぐ。ま
た、上記ステップS75で−V<VBと判断されるか、
ステップS76でストップスイッチが開いていると判断
されたらステップS78で減衰力を低めに設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両ではこの種の急制動検出を自車の姿勢変化抑制の条
件として使用しているだけでストップランプの駆動を制
に使用しておらず、ストップランプはサスペンション
制御装置とは無関係にブレーキを踏んでいる間中点灯す
るというものであった。このため、自車の制動状態が通
常の制動か急制動かを後続車に認識させることができな
かったので、自車の急制動時、特に高速走行時の急制動
時に後続車に追突されるおそれがあるという問題点があ
った。
【0005】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、自車の急制動を後続車に認識させ
て追突防止を図り、安全性を高めることができるストッ
プランプ制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
トップランプ制御装置は、車体の制動状態を検出する制
動状態検出手段と、車体が制動状態にあることを表示す
るストップランプと、制動状態検出手段で検出された制
動状態が急制動か否かを判定する手段と、この手段で急
制動であることが判定された場合にストップランプを
動開始時に数回点滅させるストップランプ駆動制御手段
とを備えたものである。
【0007】請求項2の発明に係るストップランプ制御
装置は、請求項1の発明において、アンチスキッド制御
装置を有し、このアンチスキッド制御装置は車両の制動
時に車輪がロック状態に至る場合、制動器への制動圧を
減圧し、この減圧により車輪の回転が復帰すると再び制
動圧を加圧してこれらの加減圧により車輪のロック状態
を回避する装置とされ、このアンチスキッド制御装置が
急制動か否かを判定する手段とされ、アンチスキッド
御開始(制御中を含む)の信号がストップランプ駆動
手段に送出されればストップランプが駆動開始時に数
点滅されるものである。
【0008】請求項3の発明に係るストップランプ制御
装置は、請求項1の発明において、アンチダイブ条件判
定手段と姿勢変化抑制手段とを有し、アンチダイブ条件
判定手段は制動状態検出手段で制動状態を検出した場合
車体の減速度に基づいてアンチダイブ条件が成立した
か否かを判定し、姿勢変化抑制手段はアンチダイブ条件
判定手段でアンチダイブ条件が成立したと判断されたら
車体の姿勢変化を抑制し、アンチダイブ条件判定手段が
急制動か否かを判定する手段とされ、このアンチダイブ
条件判定手段でアンチダイブ条件が成立したと判断され
た場合にストップランプ駆動制御手段によってストップ
ランプが駆動開始時に数回点滅されるものである。
【0009】請求項4の発明に係るストップランプ制御
装置は、アンチスキッド制御装置よりアンチスキッドフ
ェール判定およびアンチスキッド制御開始(制御中を含
む)のデータを受け取る通信手段と、車体の速度を検出
する車速センサと、車速センサの信号から車体の速度お
よび減速度を演算する演算手段と、車体の制動状態を検
出する制動状態検出手段と、車体が制動状態にあること
を表示するストップランプと、車体の姿勢変化を抑制す
る姿勢変化抑制手段と、制動状態検出手段で制動状態を
検出した場合に車両の減速度に基づいてアンチダイブ条
件成立か否かを判定するアンチダイブ条件判定手段と、
アンチダイブ条件判定手段によってアンチダイブ条件成
立と判定されるときは、姿勢変化抑制手段で姿勢変化を
抑制するように制御する姿勢変化抑制制御手段と、通信
手段と上記アンチダイブ条件判定手段の信号からアンチ
スキッド制御開始(制御中を含む)またはアンチダイブ
条件成立時に急制動と判断し、ストップランプを駆動開
始時に数回点滅させるように制御するストップランプ駆
動制御手段とを備えたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、制動状態検出手段
で検出された制動状態が急制動であると判定された場合
に、ストップランプを駆動開始時に数回点滅させるの
で、後続車に対して自車が急制動であることを認識させ
ることができる。
【0011】請求項2の発明においては、アンチスキッ
ド制御装置を急制動か否かを判定する手段として使用
し、アンチスキッド制御開始(制御中を含む)の信号が
送出されたらストップランプを駆動開始時に数回点滅す
るようにしているので、アンチスキッド制御装置が備わ
っている車両ではこの既存の装置を利用して急制動を判
断し、自車の急制動を後続車に認識させ得る
【0012】請求項3の発明においては、アンチダイブ
条件成立時に急制動と判断して、ストップランプを駆動
開始時に数回点滅させるため、既存の姿勢変化抑制手段
に備わっている構成を利用して急制動を判断し、自車の
急制動を後続車に認識させ得る。
【0013】請求項4の発明においては、アンチスキッ
ド制御開始またはアンチダイブ条件成立時に急制動と判
断し、ストップランプを駆動開始時に数回点滅させるた
め、自車の急制動を後続車に認識させ得る。
【0014】
【実施例】 実施例1.以下、この発明に係るストップランプ制御装
置の一実施例を図面を参照して説明する。図1は本実施
例のストップランプ制御装置を示す構成図であり、図2
は図1に示した各部材が取り付けられた車体1の斜視図
である。図において、1は車体、11a〜11cはそれ
ぞれ右前車輪1a,左前車輪1b,後輪1cの速度を検
出する車輪速センサ、12は例えば特開昭61−229
655号公報等に開示されているようなアンチスキッド
制御装置である。
【0015】ここで、このアンチスキッド制御装置12
を図3を参照して説明する。図3はアンチスキッド制御
装置12の構成を示すブロック図である。図において、
2a〜2cは車輪速センサ11a〜11cの信号に基づ
き車輪速を検知する車輪速検知手段、3はこの車輪速
知手段2a〜2cによって検出された各車輪速のうち最
も高速の車輪速(セレクトハイ)を選出するセレクトハ
選出手段、4は一制御周期前の擬似車体速と各車輪速
との差、すなわちスリップ量を検出するスリップ量検出
手段、5は擬似車体速を所定量で減算し、スリップ量検
出手段4が所定量以上のスリップ量を検出した場合、こ
の減算量を減少させて演算する擬似車体速減算器であ
る。
【0016】6はこの擬似車体速減算器5を通した結果
擬似車体速とセレクトハイを比較し、このうちの高速
側を最終の擬似車体速とする擬似車体速決定手段、7は
この最終の擬似車体速と車輪速検知手段2a〜2cで検
出された各車輪速とを入力し、後述するアクチュエータ
の駆動信号を出力するアンチスキッド制御判定手段で、
以上により制御回路の中心となるマイクロコンピュータ
8が構成されている。そして、9a、9b、9cはそれ
ぞれ右前輪1a、左前輪1bおよび後輪1c用の制御
器、10a、10b、10cはそれぞれ制御器9a、9
b、9cに接続され、マイクロコンピュータ8によって
制御されて制動圧を減圧または加圧するアクチュエータ
である。
【0017】上記アンチスキッド制御装置の制御内容を
図4に示すフローチャートに基づいて説明する。まずス
タートしてステップS41においてイニシャライズした
後、ステップS42において右前輪車輪速VFRを演算す
る。この演算方法としては、一定周期内において入力さ
れた車輪速パルス数をPとし、測定を始めて最初のパル
スが入力された時刻T1と最終パルスが入力された時刻
2により、
【0018】 VFR=K(P−1)/(T2−T1) (1)
【0019】の式で求める周期測定方法等がある。な
お、ここでKは定数である。ステップS43では同様に
左前輪車輪速VFLを演算し、ステップS44では後輪車
輪速 R を演算する。ステップS45では各車輪速の最
も高速である車輪速SH(セレクトハイ)を選出する。
ステップS46では一制御周期前の擬似車体速VPOと
上記右前輪車輪速VFRとの差(スリップ量)が所定値α
以上であるか否かを調べる。ここで、スリップ量がα以
上検出されたならば、ステップS47で同様に擬似車体
速VPOと左前輪車輪速VFLとのスリップ量が所定値α以
上であるか否かを調べる。ここで、スリップ量がα以上
検出されたならば、ステップS48で同様に擬似車体速
PO と後輪車輪速VRとのスリップ量が所定値β以上で
あるか否かを調べる。ここで、スリップ量がβ以上検出
されたならばステップS49で擬似車体速PN を前回の
PO より所定値αを減算したものとする。
【0020】スリップ量βが検出できない場合はステッ
プS50で同様に擬似車体速VPNを前回の値VPOより
算量bを減算したものとする。また、ステップS6、
7でスリップ量αが検出できない場合はステップS
51で同様に擬似車体速VPNを前回の値VPOより減算量
減算したものとする。ここで、a<b<cとする。
ステップS52では上記各ステップで求めた擬似車体速
PN とセレクトハイSHを比較する。ステップS53で
PN <SHのときのみPN の値をSHに変更する。ス
テップS54ではいわゆるアンチスキッド制御の判定を
右前輪について行う。
【0021】この制御方法としては、車輪速VFRの加・
減速度を演算し、所定値以上の減速度が検出されると減
圧モードとし、所定値以上の加速度が検出されると加圧
モードとする減速度制御や、擬似車体速PN と車輪速と
の差すなわちスリップ量を演算し、所定値以上のスリッ
プ量が検出されると減圧モードとし、所定値以下のスリ
ップ量が検出されると加圧モードとするスリップ量制御
があり、また、減速度制御とスリップ量制御との折衷方
式もある。そして、このステップS54で減圧モードと
判定されるとステップS55で減圧アクチュエータ10
a2を駆動する信号を出力する。
【0022】ステップS54で加圧モードと判定される
とステップS56で加圧アクチュエータ10a1を駆動す
る信号を出力する。また、現制動圧保持状態であるかま
たはアンチスキッド状態でない、すなわち通常制動状態
であるならばステップS57で両アクチュエータ1
a1,10a2を非作動とするように信号を止める。ま
た、ステップS58では、ステップS54〜S57と同
様の処理を左輪について実行し、ステップS59では
後輪について実行する。ステップS59が終了すると再
びステップS42に限り同様に各ステップを実行する。
このアンチスキッド制御装置が急制動か否かを判定する
手段の一つとされる。
【0023】再び、図1および図2のストップランプ制
御装置の説明に戻り、13は車体の速度を検出する車速
センサ、14は車体の制動状態を検出する制動状態検出
手段としてのブレーキスイッチ、41a〜41dは姿勢
変化抑制手段としての前後左右の減衰力可変ショックア
ブソーバ、42a,42bは車体が制動状態であること
を示すストップランプである。
【0024】31は制御部であり、各車輪速センサ11
a〜11からの出力信号に基づいて車両制動時の車輪
ロック状態を回避するアンチスキッド制御装置12から
のアンチスキッドフェール判定(アンチスキッド制御装
置が故障などによりフェールセーフ状態となり、アンチ
スキッドでない普通のブレーキング状態となっているか
否かの判定)およびアンチスキッド制御開始もしくはア
ンチスキッド制御中のデータを受け取る通信手段21、
車速センサ13の出力信号に基づいて車体の速度、減速
度を演算する演算手段22、ブレーキスイッチ14およ
び演算手段22の出力信号に基づいてアンチダイブ条件
を判定するアンチダイブ条件判定手段23、このアンチ
ダイブ条件判定手段23の出力信号に基づいて減衰力可
変ショックアブソーバ41a〜41dを制御する姿勢変
化抑制制御手段24、通信手段21で受け取ったアンチ
スキッドフェール判定およびアンチスキッド制御開始
(制御中を含む)のデータとアンチダイブ条件判定手段
23の出力信号に基づいてストップランプ42a,42
bを制御するストップランプ駆動制御手段25で構成さ
れる。なお、上記アンチダイブ条件制御手段23も急制
動か否かを判定する手段の一つとされている。
【0025】次に、制御部31の動作を図5〜図7のフ
ローチャートを参照しながら説明する。まず、スタート
時にはステップS1で制御部31の各設定値をイニシャ
ライズする。このイニシャライズは初回にのみ行なわ
れ、次回以降はステップS2以下の繰り返しとなる。ス
テップS2では演算手段22により車速センサ13の出
力信号に基づいて車速および減速度を演算すると共に、
ストップランプ42a、42bを点滅させる時間を変化
させるための点滅タイマおよびショクアブソーバ41a
〜41dをハードに保持するための保持タイマ(図示せ
ず)の値を減算し、0になればクリップして0より小さ
くしない。
【0026】ステップS3では通信手段21によりアン
チスキッド制御装置12からアンチスキッドフェール判
定およびアンチスキッド制御開始(制御中含む)のデ
ータを受信し、ステップS4ではアンチダイブ条件判定
手段23によりブレーキスイッチ14のオンオフを判定
する。ブレーキスイッチ14がオンであるときはステッ
プS5に進んでブレーキフラグをセット(ブレーキフラ
グ=“1”)してステップS7に進み、ブレーキスイッ
チ14がオフであるときはステップS6に進んでブレー
キフラグをクリア(ブレーキフラグ=“0”)してステ
ップS7に進む。
【0027】ステップS7では、アンチダイブ条件判定
手段23によりアンチダイブ条件が成立か不成立かを判
定する。この場合、例えば、ステップS2で演算した車
体の減速度がブレーキスイッチ14がオンしたのち所定
時間以内に第1の設定値以上となるとき、あるいは上記
減速度がブレーキスイッチ14がオンしたのち第1の設
定値より大きな第2の設定値以上となるときはアンチダ
イブ条件成立と判定する。アンチダイブ条件が成立する
ときはステップS8に進んでアンチダイブフラグをセッ
ト(アンチダイブフラグ=“1”)して図6のステップ
S10に進み、アンチダイブ条件不成立のときはステッ
プS9に進んでアンチダイブフラグをクリア(アンチダ
イブフラグ=“0”)して図6のステップS10に進
む。
【0028】ステップS10では、アンチダイブ条件判
定手段23によりブレーキフラグが“1”であるか
“0”であるかを判定する。ブレーキフラグ=“0”で
あるときはステップS19に進んでストップランプ駆動
制御手段25内の点滅フラグをクリア(点滅フラグ=
“0”)し、ステップS20でストップランプ駆動制御
手段25によりストップランプ42a,42bを消灯
し、さらにステップS22に進んで点滅タイマをクリア
してステップS23に進む。
【0029】ステップS10でブレーキフラグが“1”
であるときは、ステップS11に進んでストップランプ
駆動制御手段25において、通信手段21からのアンチ
スキッドフェール中か否かの判定結果のデータを確認す
る。アンチスキッドフェール中、すなわち本来アンチス
キッド制御装置を作動させるべき場合に、制御装置の異
常などによってアンチスキッド制御しないようフェール
セーフをしている場合であるときはステップS13に進
み、アンチスキッドフェール中でないときはステップS
12に進む。
【0030】ステップS12では、同じくストップラン
プ駆動制御手段25において、通信手段21からのアン
チスキッド制御開始制御中を含む)か否かの判定結果
のデータを確認する。アンチスキッド制御開始制御中
を含む)であるときは急制動と判断してステップS14
に進み、アンチスキッド制御開始でないときはステップ
S13に進む。ステップS13では、アンチダイブ条件
判定手段23によりアンチダイブフラグが“1”である
か“0”であるかを判定する。アンチダイブフラグ=
“0”であるときはステップS21に進んでストップラ
ンプ駆動制御手段25によりストップランプ42a,4
2bを単に点灯し、ステップS22で点滅タイマの残り
があるときは点滅タイマをクリアしてステップS2
進む。ステップS13でアンチダイブフラグ=“1”で
あるときは急制動と判断してステップS14に進む。す
なわち、アンチスキッド制御開始(制御中を含む)また
はアンチダイブ条件成立の場合に急制動と判断する。
【0031】ステップS14では、ストップランプ駆動
制御手段25により点滅フラグが“1”であるか“0”
であるかを判定する。点滅フラグ=“1”であるときは
つまり、過去に急制動と判断されていた場合ステップS
16に進み、点滅フラグ=“0”であるときはステップ
S15に進む。ステップS15では、ステップS12ま
たはS13で急制動と判断されているがステップS14
ではまだ点滅フラグがセットされていないので、ここで
まず点滅タイマを所定にセットしておく。
【0032】ステップS16では、ストップランプ駆動
制御手段25により点滅タイマが0であるか否かを判定
する。点滅タイマが0であるときはステップS21に進
んでストップランプ42a,42bを点灯し、ステップ
S22で点滅タイマをクリアしてステップS23に進
む。ここでは、急制動時でも所定時間にわたって点滅さ
せればそれで後続車への注意喚起になるので、その時間
が満了したら単にストップランプを点灯させるだけにす
る。
【0033】ステップS16で点滅タイマが0でないと
きはステップS17に進んで点滅フラグをセット(点滅
フラグ=“1”)し、ステップS18でストップランプ
42a,42bを点滅させてステップS23に進む。こ
こでは、点滅タイマがステップS16で設定されたばか
りでまだ点滅フラグがセットされていない場合に点滅フ
ラグをセットすることは勿論、点滅フラグが以前の制御
周期で既にセットされている場合でも、いわばリフレッ
シュという意味で再度フラグをセットする。
【0034】次に、図7のステップS23以降はサスペ
ンション制御の内容を示し、ステップS23では、アン
チダイブ条件判定手段23によりブレーキフラグが
“1”であるか“0”であるかを判定する。ブレーキフ
ラグ=“0”であるときはステップS26に進み、ブレ
ーキフラグ=“1”であるときはステップS24に進
む。ステップS24では、アンチダイブ条件判定手段2
3によりアンチダイブフラグが“1”であるか“0”で
あるかを判定する。アンチダイブフラグ=“0”である
ときはステップS26に進み、一方アンチダイブフラグ
=“1”であるときはステップS25に進んで保持タイ
マに所定値をセットしてステップS26に進む。
【0035】ステップS26では、姿勢変化抑制制御手
段24により保持タイマが0であるか否かを判定する。
保持タイマが0であるときはステップS27に進み、減
衰力可変ショックアブソーバ41a〜41dの減衰力を
ソフト(減衰力が低い状態)に切り換えて(既にソフト
の場合はソフトの状態を保持する)リターンする。保持
タイマが0でないときはステップS28に進み、減衰力
可変ショックアブソーバ41a〜41dの減衰力をハー
ドに(減衰力が高い状態)切り換えて(既にハードの場
合はハード状態を保持する)リターンする。
【0036】このように本実施例によれば、車体が制動
状態になくブレーキスイッチ14がオフ(ブレーキフラ
グ=“0”)の場合は、ストップランプ42a,42b
は消灯状態となる。また、車体が制動状態にあってブレ
ーキスイッチ14がオン(ブレーキフラグ=“1”)の
場合、アンチスキッドフェール中で、かつアンチダイブ
条件不成立(アンチダイブフラグ=“0”)のとき、さ
らにはアンチスキッドフェール中でなくアンチスキッド
制御開始(制御中を含む)でもなく、かつアンチダイブ
条件不成立のときは、ストップランプ42a,42bは
単なる点灯状態となる。
【0037】また、車体が制動状態にあってブレーキス
イッチ14がオン(ブレーキフラグ=“1”)の場合、
アンチスキッドフェール中で、かつアンチダイブ条件成
立(アンチダイブフラグ=“1”)のとき、アンチスキ
ッドフェール中でなくアンチスキッド制御開始(制御中
を含む)でもなく、かつアンチダイブ条件成立のとき、
さらにはアンチスキッドフェール中でなくアンチスキッ
ド制御開始(制御中を含む)であるときは、ストップラ
ンプ42a,42bは点滅タイマでセットされる所定時
間だけ点滅状態となると共に、その後は点灯状態とな
る。
【0038】このように本実施例においては、アンチス
キッドフェール中でなければアンチスキッド制御開始ま
たはアンチダイブ条件成立時に急制動と判断し、アンチ
スキッド制御開始(制御中を含む)でなくてもアンチダ
イブ条件成立時に急制動と判断して、ストップランプ4
2a,42bを駆動開始時に数回(所定時間)点滅させ
るものである。したがって、自車の急制動を後続車に認
識させて追突防止を図ることができ、安全性を高めるこ
とができる。
【0039】なお、上述の実施例においては、姿勢変化
抑制手段として減衰力可変ショックアブソーバ41a〜
41dを用いたが、この代わりにバネ定数可変エアスプ
リングを用いてもよく、また制動状態検出手段としてブ
レーキスイッチを用いたが、この代わりにブレーキ油圧
を検出する油圧検出器を用いてもよい。
【0040】実施例2.上述の実施例においては、アン
チスキッド制御装置12からアンチスキッドフェール判
定およびアンチスキッド制御開始(制御中を含む)のデ
ータを通信手段21で受け取り、アンチスキッドフェー
ル中でなければアンチスキッド制御開始(制御中を含
む)またはアンチダイブ条件成立時に急制動と判断し、
アンチスキッド制御開始(制御中を含む)でければアン
チダイブ条件成立時に急制動と判断して、ストップラン
プ42a,42bを駆動開始時に数回点滅させるように
制御したが、アンチスキッド制御装置が装着されていな
い車ではアンチダイブ条件成立時に急制動と判断してス
トップランプ42a,42bを駆動開始時に数回点滅さ
せるように制御してもよい。
【0041】実施例3.サスペンション制御装置が装着
されていない車では、アンチスキッド制御装置でアンチ
スキッド制御開始(制御中を含む)時に急制動と判断し
てストップランプ42a,42bを駆動開始時に数回点
滅させるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車体の制動状
態を検出する制動状態検出手段と、車体が制動状態にあ
ることを表示するストップランプと、制動状態検出手段
で検出された制動状態が急制動か否かを判定する手段
と、この手段で急制動であることが判定された場合にス
トップランプを駆動開始時に数回点滅させるストップラ
ンプ駆動制御手段とを備えたので、自車の急制動を後続
車に認識させ、追突防止を図ることができ、安全性を高
めることができるという効果がある。
【0043】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、アンチスキッド制御装置を有し、このアンチ
スキッド制御装置は車両の制動時に車輪がロック状態に
至る場合、制動器への制動圧を減圧し、この減圧により
車輪の回転が復帰すると再び制動圧を加圧してこれらの
加減圧により車輪のロック状態を回避する装置とされ、
このアンチスキッド制御装置が急制動か否かを判定する
手段とされ、アンチスキッド制御開始(制御中を含む)
の信号がストップランプ駆動制御手段に送出されればス
トップランプが駆動開始時に数回点滅されるので、既存
のアンチスキッド制御装置の機能を利用して急制動判定
をおこなうため簡便な構成で自車の急制動を後続車に認
識させ、追突防止を図ることができ、安全性を高めるこ
とができるという効果がある。
【0044】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、アンチダイブ条件判定手段と姿勢変化抑制手
段とを有し、アンチダイブ条件判定手段は制動状態検出
手段で制動状態を検出した場合に車体の減速度に基づい
アンチダイブ条件が成立したか否かを判定し、姿勢変
化抑制手段はアンチダイブ条件判定手段でアンチダイブ
条件が成立したと判断されたら車体の姿勢変化を抑制
、アンチダイブ条件判定手段が急制動か否かを判定す
る手段とされ、このアンチダイブ条件判定手段でアンチ
ダイブ条件が成立したと判断された場合にストップラン
プ駆動制御手段によってストップランプが駆動開始時に
数回点滅されるので、急制動を判断する手段として既存
のサスペンション制御装置を利用できサスペンション制
御装置の本来の機能に加えて、急制動時にストップラン
プを駆動開始時に数回点滅させるため、より簡便な構成
で自車の急制動を後続車に認識させ追突防止を図ること
ができ、安全性を高めることができる等の効果がある。
【0045】請求項4の発明によれば、アンチスキッド
制御装置よりアンチスキッドフェール判定およびアンチ
スキッド制御開始(制御中を含む)のデータを受け取る
通信手段と、車体の速度を検出する車速センサと、車速
センサの信号から車体の速度および減速度を演算する演
算手段と、車体の制動状態を検出する制動状態検出手段
と、車体が制動状態にあることを表示するストップラン
プと、車体の姿勢変化を抑制する姿勢変化抑制手段と、
制動状態検出手段で制動状態を検出した場合に車両の減
速度に基づいてアンチダイブ条件成立か否かを判定する
アンチダイブ条件判定手段と、アンチダイブ条件判定手
段によってアンチダイブ条件成立と判定されるときは、
姿勢変化抑制手段で姿勢変化を抑制するように制御する
姿勢変化抑制制御手段と、通信手段と上記アンチダイブ
条件判定手段の信号からアンチスキッド制御制御開始
(制御中を含む)またはアンチダイブ条件成立時に急制
動と判断し、ストップランプを駆動開始時に数回点滅さ
せるように制御するストップランプ駆動制御手段とを備
えたので、車両に既に備わっているアンチスキッド制御
装置やサスペンション制御装置を急制動判断の手段とし
て使用でき、これら既存の装置の本来の機能に加えて、
急制動時にストップランプを駆動開始時に数回点滅させ
るための機能を付加することができ、これによって、自
車の急制動を後続車に認識させ追突防止を図ることがで
き、また、アンチスキッド制御装置とサスペンション制
御装置とを急制動判定手段に使用するので急制動を広範
囲に検知でき、より安全性を高めることができる等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るストップランプ制御装置の一
実施例を示す構成図である。
【図2】 図1の例のストップランプ制御装置を搭載し
た車体の斜視図である。
【図3】 図1で使用されるアンチスキッド制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】 図1で使用されるアンチスキッド制御装置の
動作を示すフローチャートである。
【図5】 図1の例のストップランプ制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図6】 図1の例のストップランプ制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図7】 図1の例のストップランプ制御装置の動作を
示すフローチャートである。
【図8】 従来の急制動検出を車体の姿勢変化抑制に使
用するサスペンション制御装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】 1 車体、1a〜1c 車輪、11a〜11c 車輪速
センサ、12 アンチスキッド制御装置、13 車速セ
ンサ、14 ブレーキスイッチ、21 通信手段、22
演算手段、23 アンチダイブ条件判定手段、24
姿勢変化抑制制御手段、25 ストップランプ駆動制御
手段、31 制御部、41a〜41d減衰力可変ショッ
クアブソーバ、42a,42b ストップランプ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の制動状態を検出する制動状態検出
    手段と、 上記車体が制動状態にあることを表示するストップラン
    プと、 上記制動状態検出手段で検出された制動状態が急制動か
    否かを判定する手段と、 この手段で急制動であることが判定された場合に上記ス
    トップランプを点滅させるストップランプ駆動手段とを
    備えたことを特徴とする車両のストップランプ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 アンチスキッド制御装置を有し、このア
    ンチスキッド制御装置は車両の制動時に車輪がロック状
    態に至る場合、制動器への制動圧を減圧し、この減圧に
    より上記車輪の回転が復帰すると再び制動圧を加圧して
    これらの加減圧により上記車輪のロック状態を回避する
    装置とされ、このアンチスキッド制御装置が急制動か否
    かを判定する手段とされ、アンチスキッド制御中の信号
    がストップランプ駆動手段に送出されればストップラン
    プが点滅される請求項1記載の車両のストップランプ制
    御装置。
  3. 【請求項3】 アンチダイブ条件判定手段と姿勢変化抑
    制手段とを有し、上記アンチダイブ条件判定手段は車体
    の減速度に基づいて車体のノーズダイブを抑制する制御
    すべき条件が成立したか否かを判定し、上記姿勢変化抑
    制手段は上記アンチダイブ条件判定手段でノーズダイブ
    抑制制御の条件が成立したと判断されたら上記車体の懸
    架特性を高め、上記アンチダイブ条件判定手段が急制動
    か否かを判定する手段とされ、このアンチダイブ条件判
    定手段でノーズダイブ抑制制動の条件が成立したと判断
    された場合にストップランプ駆動手段によってストップ
    ランプが点滅される請求項1記載の車両のストップラン
    プ制御装置。
  4. 【請求項4】 アンチスキッド制御装置よりアンチスキ
    ッドフェール判定およびアンチスキッド制御開始のデー
    タを受け取る通信手段と、 車体の速度を検出する車速センサと、 上記車速センサの信号から車体の速度および減速度を演
    算する演算手段と、 上記車体の制動状態を検出する制動状態検出手段と、 上記車体が制動状態にあることを表示するストップラン
    プと、 上記車体の姿勢変化を抑制する姿勢変化抑制手段と、 上記制動状態検出手段で制動状態を検出した場合に車両
    の減速度に基づいてアンチダイブ条件成立か否かを判定
    するアンチダイブ条件判定手段と、 上記アンチダイブ条件判定手段によってアンチダイブ条
    件成立と判定されるときは、上記姿勢変化抑制手段で姿
    勢変化を抑制するように制御する姿勢変化抑制制御手段
    と、 上記通信手段と上記アンチダイブ条件判定手段の信号か
    らアンチスキッド制御状態またはアンチダイブ条件成立
    時に急制動と判断し、上記ストップランプを駆動開始時
    に数回点滅させるように制御するストップランプ駆動制
    御手段とを備えたことを特徴とするストップランプ制御
    装置。
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