JPH0719724Y2 - 衝撃工具のチゼル保持装置 - Google Patents

衝撃工具のチゼル保持装置

Info

Publication number
JPH0719724Y2
JPH0719724Y2 JP1070991U JP1070991U JPH0719724Y2 JP H0719724 Y2 JPH0719724 Y2 JP H0719724Y2 JP 1070991 U JP1070991 U JP 1070991U JP 1070991 U JP1070991 U JP 1070991U JP H0719724 Y2 JPH0719724 Y2 JP H0719724Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chisel
pin
bolt pin
casing
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1070991U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH059876U (ja
Inventor
幸男 山下
光正 久保
Original Assignee
甲南電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 甲南電機株式会社 filed Critical 甲南電機株式会社
Priority to JP1070991U priority Critical patent/JPH0719724Y2/ja
Publication of JPH059876U publication Critical patent/JPH059876U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0719724Y2 publication Critical patent/JPH0719724Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、衝撃工具、例えば油圧
ブレーカのチゼル保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧通路の切換により往復動される打撃
ピストンによりケーシングに嵌挿されたチゼルの頭部を
打撃して衝撃動を与え、チゼルの先端で岩等を破砕する
油圧ブレーカが衝撃工具として知られている。
【0003】 従来、油圧ブレーカにおいては、図1に
示すようにケーシング1に打撃ピストン2、チゼル3が
摺動案内され、チゼル3はケーシング1から抜け落ちな
いように、ケーシング1に挿入されたボルトピン4が係
合する凹部5、例えば長溝が形成される。チゼル3はボ
ルトピン4と凹部5の係合により、ケーシング1から抜
け落ちないが、所定のストロークで往復動することが可
能である。
【0004】油圧ブレーカの振動およびチゼルよりの荷
重により、ボルトピンには抜け出る力が働く。振動等に
よりボルトピンが抜け落ちるのを防止するために、押さ
え部材としてボルトピンの両端にボルトピンに直交する
ようにスプリングピンを圧入する方法があるが、ボルト
ピンの抜け出る力が大きい場合には、スプリングピンを
折損してしまうという問題がある。この問題を避けるた
め、スプリングピンの代わりに押さえ部材として丸棒状
押さえ棒を使用すると、ボルトピンの力により丸棒が折
損する問題は解消されるが、丸棒が油圧ブレーカの振動
等により抜け落ち、その後にボルトピンが抜け落ちると
いう問題がある。この問題を解消するために、図2に示
すように、ボルトピン4に対する押さえ部材としてケー
シング1に丸棒状押さえ棒6が挿入された止め穴7の両
端部に短いスプリングピン8を設けることが知られてい
るが、スプリングピンでは抵抗が小さく押さえ棒6の抜
け出る力が大きいときにはスプリングピン8が抜け落ち
てしまい、押さえ棒6に対する抜け止め効果が十分でな
いという問題がある。抜け止め効果を確実にするにはス
プリングピンに代えてゴム栓を圧入する方法があるが、
一旦圧入するとゴム栓を取外すことが困難であり、取り
外せたとしてもゴム栓は損傷して再使用することができ
ないという問題がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の従来
の問題点を解消し、折損を生じることなく確実にボルト
ピンの抜け止めを防止でき、且つ必要なときには簡単に
取外して再使用できる抜け止め手段を有する衝撃工具の
チゼル保持装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記の課題
を、ケーシングのピン穴に挿入されチゼルの凹部に係合
するボルトピンと、該ボルトピンに対する抜け止め手段
とを有し、ケーシング内を往復動する打撃ピストンによ
り打撃を受けるチゼルを往復動可能に且つ抜け落ちない
ように支持する衝撃工具のチゼル保持装置において、前
記抜け止め手段が前記ケーシングに設けた止め穴に前記
ボルトピンに直交する方向に挿入され前記ボルトピンの
端部に当接する複数の押さえ棒と、前記止め穴の両端に
圧入される栓部材とを有し、該栓部材は金属製パイプの
外周にゴム層を固定した筒状部材として形成されること
を特徴とする衝撃工具のチゼル保持装置により解決し
た。
【0007】
【作用】本考案により、チゼルを保持するボルトピンの
両端には押さえ棒が位置し、ボルトピンの抜け移動を防
止する。押さえ棒を挿入した止め穴の両端には栓部材が
圧入され、押さえ棒の抜け移動が防止される。栓部材は
金属製パイプの外周にゴム層を焼き付けた円筒状部材と
して形成されるので、栓部材はゴム層がケーシングの止
め穴に密着し抜け移動に対し大きな抵抗を有し、押さえ
棒を確実に抜け止めする。必要なときには金属製パイプ
の中空部より工具を差し込んで押さえ棒を押すことによ
り、他端の栓部材を止め穴から損傷を生じることなく抜
き取ることができ、栓部材は再利用されることができ
る。
【0008】
【実施例】本考案の詳細を図に示す実施例に基づいて説
明する。
【0009】 図3において、ケーシング1に形成され
たピン穴9にボルトピン4が挿入され、2本のボルトピ
ン4はケーシング1に往復動可能に嵌挿されるチゼル3
の凹部5(図1参照)の平面状底面10に夫々接触状に
又は僅かに間隙をおいて対向配置され、凹部5の両端壁
面がボルトピン4に当接することによりチゼル3の往復
動範囲が限定され、しかもチゼル3の抜け止めがなされ
ている。
【0010】ケーシング1にはピン穴9に直交するよう
に、つまりボルトピン4に直交するように2つの止め穴
7が形成され、該止め穴7に押さえ棒6を挿入する。押
さえ棒6は同時に2本のボルトピン4の端部に当接し又
は極く僅かの間隙をもって配置され、2つの押さえ棒6
により2本のボルトピン4を同時に両側で遮り、ボルト
ピン4の抜けを防止する。ボルトピン4は押さえ棒6と
の間隙の程度に応じて全く移動できないか、僅かに移動
できても抜けないように2本の押さえ棒により押さえら
れる。押さえ棒6は丸棒又は任意の断面形状の中実棒と
して形成され、振動等により軸方向の移動を与えられた
ボルトピン4が衝突しても押さえ棒6は折損したりする
ことのない十分な強度を有する。
【0011】夫々の押さえ棒6は挿入される止め穴7の
長さよりは短く形成され、挿入された押さえ棒6の両端
には空所が形成される。押さえ棒6の両端の空所には夫
々外部から栓部材11が圧入される。
【0012】栓部材11は図4に示すように金属製パイ
プ12と、該金属製パイプ12の外周面に焼き付け、接
着その他任意の手段により固定されたゴム層13とを有
する円筒状部材として形成される。
【0013】栓部材11を圧入することによりゴム層1
3が止め穴7の内壁面に密着し、栓部材11の移動に対
して大きな摩擦抵抗を発生する。したがって振動等によ
り押さえ棒6が軸方向に移動しようとしても両端部に栓
部材11が設けられているため、接部材11に生ずる摩
擦抵抗により押さえ棒6は簡単には抜け落ちることがな
い。
【0014】栓部材11取り外したいときは金属製パイ
プ12の中空部より工具を差し込んで押さえ棒6を押す
ことにより、他端の栓部材を抜き取ることができる。そ
の際、ゴム層13には止め穴7に対する摩擦力以外の外
力が加えられないので、ゴム層13が破損することが回
避される。したがって栓部材11は抜き取った後も十分
に再利用することができる。
【0015】図4に示すゴム層13の外周面が平滑であ
る例に対して、図5に示すように外周面に任意の数の環
状溝14又は軸線に平行な溝を形成し、ゴム層13の弾
力性を増大し保持効果を高めることもできる。
【0016】
【考案の効果】本考案により、ボルトピンを押さえ棒に
より折損等の問題を生じることなく抜け止めすることが
でき、しかも押さえ棒はゴム層により大きな摩擦力と緩
衝力を有する栓部材により確実に抜け止めされることが
できる。更に栓部材が金属製パイプとゴム層を有するの
で、大きな抜け止め力を有し、且つくり返し脱着利用す
ることができ、経済性のよい衝撃工具のチゼル保持装置
が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ブレーカの断面概略図である。
【図2】従来の抜け止め手段を示す図1のA−A断面図
である。
【図3】本考案に係る抜け止め手段を示す図2に対応す
る断面図である。
【図4】栓部材の断面図である。
【図5】栓部材の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 打撃ピストン 3 チゼル 4 ボルトピン 5 凹部 6 押さえ棒 7 止め穴 9 ピン穴 11 栓部材 12 金属製パイプ 13 ゴム層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングのピン穴に挿入されチゼルの
    凹部に係合するボルトピンと、該ボルトピンに対する抜
    け止め手段とを有し、ケーシング内を往復動する打撃ピ
    ストンにより打撃を受けるチゼルを往復動可能に且つ抜
    け落ちないように支持する衝撃工具のチゼル保持装置に
    おいて、前記抜け止め手段が前記ケーシングに設けた止
    め穴に前記ボルトピンに直交する方向に挿入され夫々前
    記ボルトピンの端部に当接する複数の押さえ棒と、前記
    止め穴の両端に圧入される栓部材とを有し、該栓部材は
    金属製パイプの外周にゴム層を固定した筒状部材として
    形成されることを特徴とする衝撃工具のチゼル保持装
    置。
JP1070991U 1991-03-01 1991-03-01 衝撃工具のチゼル保持装置 Expired - Lifetime JPH0719724Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070991U JPH0719724Y2 (ja) 1991-03-01 1991-03-01 衝撃工具のチゼル保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1070991U JPH0719724Y2 (ja) 1991-03-01 1991-03-01 衝撃工具のチゼル保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH059876U JPH059876U (ja) 1993-02-09
JPH0719724Y2 true JPH0719724Y2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=11757835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1070991U Expired - Lifetime JPH0719724Y2 (ja) 1991-03-01 1991-03-01 衝撃工具のチゼル保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0719724Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101695825B1 (ko) * 2015-12-17 2017-01-13 권오흥 유압브레이카용 프런트헤드

Also Published As

Publication number Publication date
JPH059876U (ja) 1993-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5332346A (en) Concrete anchor
EP1122458A1 (en) Wire rope isolator with pinned bar and method for making same
JP4492906B2 (ja) 非対称ワイヤロープアイソレータ、及び製造方法
WO1996033355A2 (en) Wire rope isolator with crimp bar and method for making same
JP2002127045A (ja) 手持式衝撃工具装置
US4703549A (en) Double-acting pinch-free impact tool
US5716160A (en) Mounting device for cushion plunger in hydraulic cylinder
JPH04300409A (ja) アンカー用具 
JPH059876U (ja) 衝撃工具のチゼル保持装置
KR101028866B1 (ko) 고정 블럭에 적어도 하나의 스트랜드를 오버로크하는 방법및 고정 블럭에 적어도 하나의 스트랜드를 오버로크하는시스템
AU2024267063A1 (en) Dead blow hammer head
JP6706126B2 (ja) アンカー、アンカーの製造方法、アンカーの施工方法、及びスリーブ打込治具
CN216067278U (zh) 一种简易电机传动齿轮安装装置
JP2010101467A (ja) 軸継手装置
JPH077097Y2 (ja) ピンの抜止装置
WO2006121301A1 (en) Anchor bolt assembly
KR100546889B1 (ko) 축을 갖는 고정핀
CN219731945U (zh) 激振手锤
JP2005106085A (ja) エンジン用ピストンのピストンピンの抜け止め装置
CN222881825U (zh) 一种降低破损的箭杆尾钉
CN214213675U (zh) 一种阴角打钉器
CN222831746U (zh) 一种击锤制动销组件及轴向射钉器
US12472617B2 (en) Vibration damper for hand-operated striking tools
JP3565347B2 (ja) 定着くさびの均等配置治具
KR100986013B1 (ko) 세탁기의 댐퍼 구조