JPH07197342A - 金銀糸製造用シート、金銀糸および金銀装飾を有する織布 - Google Patents

金銀糸製造用シート、金銀糸および金銀装飾を有する織布

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JPH07197342A
JPH07197342A JP6119355A JP11935594A JPH07197342A JP H07197342 A JPH07197342 A JP H07197342A JP 6119355 A JP6119355 A JP 6119355A JP 11935594 A JP11935594 A JP 11935594A JP H07197342 A JPH07197342 A JP H07197342A
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silver
gold
sheet
yarn
coating
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JP6119355A
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Takashi Miki
喬 三木
Takeshi Nakano
剛 中野
Kosuke Kizu
光右 木津
Tetsuya Kouchi
哲哉 古内
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Mitsubishi Shindoh Co Ltd
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Mitsubishi Shindoh Co Ltd
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
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  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 裁断面からの腐食の進行を防止し得る金銀糸
製造用シート、金銀糸および金銀装飾を有する織布を提
供する。 【構成】 合成樹脂製のフィルム1と、このフィルム1
上に設けられた厚さ100〜1500オングストローム
の銀被膜2と、この銀被膜2上に設けられた樹脂コーテ
ィング層3とを具備する金銀糸製造用シートにおいて、
フィルム1と銀被膜2の間に、厚さ5〜200オングス
トロームのZnOまたはSnOx(0<x≦2)からな
る第1保護層10を蒸着形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、服飾等に使用される金
銀糸を製造するためのシート、金銀糸、および金銀装飾
を有する織布に関するもので、特に、銀被膜の耐食性を
高めるための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】和服等に使用される織布の一種として金
銀色の模様を形成したものがある。このような織布は通
常、金糸または銀糸を横糸、絹糸を縦糸として織り、部
分的に金糸または銀糸(以下、両者を合わせて金銀糸と
称する)を織布の表面側に露出させて模様を形成したも
のである。
【0003】前記金銀糸の多くは、プラスチック製のフ
ィルムに銀を蒸着し、この銀被膜上に樹脂コーティング
を施した金銀糸製造用シートを裁断して製造されてい
る。銀を使用しているのは、銀特有の深い光沢は他の金
属では得られ難いとの理由による。図6〜図8は、それ
ぞれ異なる従来の金銀糸製造用シートの断面を示してい
る。これらの図に示すシートはいずれも片面型と呼ばれ
るもので、これら片面型シートのフィルム側を接着剤で
張り合わせた両面型シートも市販されている。本明細書
中の金銀糸製造用シートとは、これら片面型シートおよ
び両面型シートの両者を総称するものとする。
【0004】図6に示す片面型シートは、透明なPET
等からなる樹脂フィルム1上に銀被膜2を蒸着し、さら
に銀被膜2を保護するアクリル系樹脂の樹脂コーティン
グ層3を形成したものである。また、図7のシートは樹
脂フィルム1の裏面に着色層4が形成されたもの、図8
のシートは樹脂フィルム1と銀被膜2の間に着色層4が
形成されたものである。着色層は、例えば金糸の場合に
は赤色系の着色料を塗布乾燥して形成され、フィルム1
側から見ることにより、シートは金色に発色する。
【0005】これら片面型シートの樹脂コーティング層
3側を対向させ、支持層の両面に接着することにより両
面型シートが得られる。この両面型シートの厚さは0.
1mm程度であり、この両面シートをマイクロスリッタ
ー等で0.3mm程度の幅で細く裁断すれば、金銀平糸
が得られる。
【0006】一方、片面シートを細く裁断し、絹糸等の
芯糸に螺旋状に巻き付ければ、金銀撚糸となる。金銀織
布には通常このような撚糸が用いられるが、織り方によ
っては、前記平糸がそのまま使用される場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な金銀糸が近年では和服のみならず洋服にも多用される
ようになってきている。洋服の場合、和服に比して洗濯
の頻度が高いうえ、汗などが直接付着することも多いた
め、和服では十分使用に耐える金銀糸も、洋服に使用す
ると変色し易いという問題が生じた。
【0008】本発明者らは上記変色の原因を詳細に検討
し、その結果、空気中に含まれる酸素や硫化水素等の腐
食性ガスあるいは汗中の塩化物が、金銀糸の裁断面から
銀被膜とフィルムの界面、または樹脂コーティング層と
銀被膜の界面に沿って侵入し、銀被膜を剥離させながら
酸化,硫化または塩化していくことにより変色が進行す
ることを見いだした。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、裁断面からの腐食の進行を防止し得る金銀糸製造用
シート、金銀糸および金銀装飾を有する織布を提供する
ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1ないし図4はそれぞ
れ、本発明に係る金銀糸製造用シートの具体例を示す断
面拡大図である。図1において符号1はフィルムで、こ
のフィルム1の片面上には、厚さ5〜200オングスト
ロームのZnOおよびSnOx(ただし0<x≦2)か
ら選択される1種または2種の物質からなる第1保護層
10、厚さ100〜1500オングストロームの銀被膜
2、および樹脂コーティング層3が順に積層して形成さ
れている。
【0011】第1保護層10の厚さが5オングストロー
ム未満であると、銀被膜2の耐食性を向上する効果が得
られず、200オングストロームより厚くてもそれ以上
耐食性は向上しないうえ、銀皮膜2の全体的な光反射率
を低下させて製品の銀光沢を低下させる。また、第1保
護層10をSnOxで形成する場合にx=0であると、
本願発明ほどの保護効果を得ようとすると光透過性が低
下する。光透過性の観点からより好ましいのは1≦x≦
2の場合であり、最高の光透過性が得られるのはSn0
2を使用した場合である。
【0012】なお、5〜200オングストロームといっ
たきわめて薄い蒸着膜では、ZnO層およびSnOx
のいずれも緻密な膜とならず、多孔膜になっていると考
えられる。それにも拘らず耐食性向上効果が得られるの
は、銀被膜2の蒸着時に銀原子がZnOまたはSnO
xと化学的な結合を生じ、第1保護層10と接する銀被
膜面にキンクやステップ等の高活性部が生じにくくなる
作用、および第1保護層10の介在によって銀被膜2
がフィルム1から剥離しにくくなる作用、の相乗効果で
あると推測される。したがって、第1保護層10と銀被
膜2は、直接接合されていることが望ましい。
【0013】第1保護層10の厚さは、より好ましくは
10〜100オングストロームである。第1保護層10
の形成方法は限定されないが、ZnOおよびSnOx
融点は比較的低いために、高周波スパッタリングや電子
ビーム加熱等の方法に加え、抵抗加熱法等の低融点蒸着
法も採用可能である。
【0014】フィルム1は、従来の金銀糸用シートと同
様の材質で形成されたもので、具体的にはポリエステ
ル,ポリエチレンテレフタレート,ポリ塩化ビニル,O
PP(二軸延伸ポリプロピレン),CPP(無延伸ポリ
プロピレン)等のプラスチック等が好適で、厚さは一般
には2〜50μm程度とされる。ただし、本発明ではフ
ィルムの材質や厚さは限定されない。
【0015】銀被膜2は必ずしも純銀で形成されていな
くてもよく、他の金属元素、例えばCu,Al,Pb,
Pd等を添加した銀合金で形成することも可能である。
特に銀被膜2にSn,Gaのいずれかまたは双方を合計
0.4〜12wt%添加した場合には、銀被膜そのもの
の耐食性が向上するため、第1保護層10の効果と相ま
って変色を防ぐ効果がいっそう向上できる。添加率が
0.4wt%未満では耐食性向上効果が得られず、12
wt%より多いと銀被膜の光沢が変化し美観を低下させ
る。
【0016】銀被膜2の厚さが100オングストローム
未満では、銀光沢が低下して好ましくない。1500オ
ングストロームより厚くする必要はなく、徒にコストが
上昇するのみである。銀被膜2の厚さはより好ましくは
500〜1000オングストロームとされる。また、銀
被膜2の形成方法は、公知のいかなる蒸着方法でも可能
である。
【0017】樹脂コーティング層3としては、アクリル
樹脂,エポキシ樹脂,ウレタン樹脂,尿素−メラミン樹
脂,アミノ樹脂,フェノール樹脂等の樹脂の単独または
混合物が好適であるが、必ずしもこれら材質に限定する
必要はない。
【0018】フィルム1と第1保護層10との間には、
これらの接合強度を更に高めるためのアンダーコーティ
ング層が形成されていてもよく、その材質としては、樹
脂コーティング層3と同様の材質や、アミノ樹脂,イソ
シアネート樹脂,フェノール樹脂等が好適である。ま
た、金糸として使用する場合には、フィルム1の第1保
護層10とは反対側の面、あるいはフィルム1と第1保
護層10との間に、赤色系等の顔料を含有する透明な着
色層を設けてもよい。
【0019】上記構成からなる金銀糸製造用シート、お
よびそれから製造される金銀糸、織布によれば、フィル
ム1と銀被膜2の間にZnOまたは/およびSnOx
らなる第1保護層10を蒸着形成したことにより、フィ
ルム1と銀被膜2との界面に沿って銀被膜2が腐食する
現象を防ぐことができ、長期に亙って変色を防止するこ
とが可能である。また、厚さ5〜200オングストロー
ムのZnOまたはSnOx蒸着層は透明度が高いため、
フィルム1側から見た場合の銀光沢をほとんど阻害せ
ず、良好な光沢が得られる。さらに、ZnOまたはSn
xは比較的に低い融点を有するから、蒸着温度の低い
抵抗加熱法等の簡便な蒸着方法が使用でき、製造コスト
が安く済む。
【0020】次に図2に示す例は、図1に示した構成に
加えて、銀被膜2と樹脂コーティング層3の間に第2保
護層12を蒸着形成したことを特徴とする。このような
第2保護層の材質としては、第1保護層10のように透
明度が要求されないため、材質選択の余地が広がり、S
i,Al,Ba,Ca,Ce,In,Pb,Li,K,
Mg,Na,Sn,Ti,Zn,Zr,Mo,Ta,
W,Fe,Sr,V,Th,Sb,Pt,Bi,Y,G
eおよびこれらの金属の酸化物,フッ化物,窒化物,炭
化物から選択される1種または2種以上の物質が使用可
能である。その中でも特に、第1保護層10と同じZn
O,SnOx(0<x≦2)を始めとして、Sn,Y2
3,ZrO2,TiO2,Crなどが耐食性に優れるため
好適である。第2保護層12の厚さは、耐食性向上効果
とコストの点から5〜200オングストロームであるこ
とが好ましい。
【0021】図2のような構成からなる金銀糸製造用シ
ート、およびそれを用いて製造された金銀糸や織布によ
れば、銀被膜2と樹脂コーティング層3の間に第2保護
層12が蒸着形成されたことにより、銀被膜2と樹脂コ
ーティング層3の界面に沿って銀被膜2が腐食する現象
を防ぐことができ、図1の構成よりもさらに長期に亙っ
て変色を防止できる。なお、この例においても、図3に
示すように第1保護層10とフィルム1との間、あるい
はフィルム1の反対面に着色層14を形成してよい。
【0022】次に図4に示す例は、第1保護層10の蒸
着と、銀被膜2の蒸着を一部重複して同時に行うことに
より、第1保護層10と銀被膜2との境界をなくし、こ
れによりフィルム1に対する銀被膜2の接合性をより向
上したものである。上記のように一部重複した蒸着を行
うには、同一の蒸着装置内においてZnOまたはSnO
xと銀を一定時間重複して連続蒸着すればよい。SnOx
の蒸着量は、単体として蒸着した際に、厚さ5〜200
オングストロームとなる量であればよい。
【0023】以上説明した金銀糸製造用シートは、いず
れもフィルム1と銀被膜2との間に第1保護層10を形
成したことを主特徴としたものであったが、その代わり
に、銀被膜2と樹脂コーティング層2との間にのみ、Z
nOまたは/およびSnOx(0<x≦2)からなる保
護層を形成してもよい。この場合、図1の例に比して金
銀糸製造用シートの耐食性を向上する効果は若干低下す
るものの、他の物質に比すれば依然として良好な耐食性
が得られる。厚さは第1保護層10の場合と同様でよ
い。
【0024】さらに、銀被膜2と樹脂コーティング層2
との間に、ZnOまたは/およびSnOx(0<x≦
2)からなる保護層を形成した場合には、フィルム1と
銀被膜2の間に厚さ5〜100オングストロームのSn
を蒸着形成してもよい。このような構造によれば、フィ
ルム1と銀被膜2との界面に沿って銀被膜2が腐食する
現象を防ぐことができるだけでなく、銀被膜2上に形成
したSn層によって銀被膜2の耐食性を向上することが
でき、これら効果の相乗によりさらに高い変色防止効果
が得られる。Sn層による耐食性向上効果のメカニズム
は明確ではないが、Snの還元作用により銀の酸化(硫
化、塩化を含む)が防止されるものと推測される。
【0025】上述したいずれかの片面型シートを2枚用
意し、これらの樹脂コーティング層3側を対向させた状
態で、支持層の両面に接着すれば、両面型シートが得ら
れる。図5は、図1に示した金銀糸製造用シートを支持
層20を挟んで張り合わせた両面型シートの例である。
支持層20としては、一般に和紙,洋紙,合成繊維の不
織布等からなり厚さは10〜200μm程度、望ましく
は15〜100μmの繊維層が使用される。10μmよ
りも薄いと十分な補強効果が得られず、200μmより
も厚いと得られる布材が強張って手触りが悪化する。
【0026】支持層20を接着するための接着剤として
は、塩化ビニル−酢酸ビニル系の共重合物接着剤,エポ
キシ系接着剤など従来使用されているいずれでもよい。
必要であれば、同一の層構成からなる片面型シート同士
を張り合わせるだけでなく、層構成の異なる片面型シー
トを張り合わせて両面型シートを形成してもよい。
【0027】さらにマイクロスリッター等を用いて、前
記両面型シートを例えば0.5mm以下の幅に切断すれ
ば、金銀平糸が得られる。また、片面シートを同様に裁
断した金銀平糸を絹糸等の芯糸の周囲に螺旋状に巻き付
ければ、金銀撚糸が得られる。さらに、これらの金銀平
糸または金銀撚糸を横糸(あるいは縦糸)とし、通常の絹
糸等の糸を縦糸(または横糸)として織機にかければ、金
銀装飾を有する織布が得られる。
【0028】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明の効果を実証す
る。 (実験1)厚さ12μm×幅520mm×長さ6000
mmのPET製フィルムを、半連続巻き取り式蒸着機に
セットし、抵抗加熱方法により、所定厚さのZnO層、
600オングストロームの銀被膜、およびSn層を適宜
形成し、さらに蒸着面にアクリル樹脂コーティング剤を
塗布して、厚さ1.0μmのアクリル樹脂コーティング
層を形成した。得られた各種金銀糸製造用シートを6×
7cmに裁断して試料片とし、以下の耐汗性試験および
耐硫化性試験、並びに目視による光沢評価を行った。
【0029】耐汗性試験:試料を下記組成からなる耐汗
性試験液に40℃で4時間浸漬し、フィルム側から目視
することにより銀被膜の変色程度を5段階に評価した。
評価1が全面変色、評価5が全く変色なしであることを
示す。 (耐汗性試験液組成) 酢酸:10g リン酸三ナトリウム:16g 工業用食塩:16g 蒸留水:800ml
【0030】耐硫化性試験:試料を下記組成からなる耐
硫化性試験液に40℃で5時間浸漬し、変色程度を5段
階で評価した。評価1が全面変色、評価5が全く変色な
しであることを示す。 (耐硫化性試験液)「六−0ハップ」(硫化物を含有す
る武藤<金正>製薬品株式会社製入浴剤の商品名)の1
0wt%水溶液(<>内は漢字1字を示す)。上記各試
験の結果を表1に示す。試料番号中の「実」は本発明の
実施例であることを示し、「比」は本発明の範囲から外
れた比較例を示す。光沢評価は、1…不適、2…やや劣
る、3…可、4…やや優れる、5…優れる、で表してい
る。
【0031】
【表1】
【0032】上表から明らかなように、本発明の実施例
3〜7,9,10,12ではいずれも優れた耐汗性およ
び耐硫化性を示し、光沢も優れていた。これに対し、比
較例1,2,8,13では耐汗性および耐硫化性が低
く、比較例8,11では光沢が低下した。 (実験2)実験1と同じPET製フィルム上に、実験1
と同じ条件で所定厚さのSnO2層,600オングスト
ロームの銀被膜および必要に応じてSnO2層を形成
し、さらに蒸着面に実験1と同じ厚さ1.0μmのアク
リル樹脂コーティング層を形成した。得られた各種金銀
糸製造用シートを6×7cmに裁断して試料片とし、実
験1と同じ耐汗性試験、耐硫化性試験および目視による
光沢評価を行った。その結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】上表から明らかなように、厚さ5〜200
オングストロームのSnO2を形成した本発明の実施例
16〜24はいずれも優れた耐汗性および耐硫化性を示
し、光沢も優れていた。これに対し、保護層が2オング
ストロームの比較例15は耐汗性および耐硫化性が不足
し、300オングストロームの比較例21は光沢が低下
した。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る金銀
糸製造用シート,金銀糸および金銀装飾を有する織布に
よれば、製品の銀光沢を低下させることなく、汗や酸
素、硫化水素に接した場合にもシート裁断面からの腐食
の進行を防止することができ、長期に亙って変色を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金銀糸製造用シートの一例を示す
断面拡大図である。
【図2】本発明に係る金銀糸製造用シートの一例を示す
断面拡大図である。
【図3】本発明に係る金銀糸製造用シートの一例を示す
断面拡大図である。
【図4】本発明に係る金銀糸製造用シートの一例を示す
断面拡大図である。
【図5】本発明に係る金銀糸製造用シートの一例を示す
断面拡大図である。
【図6】従来の金銀糸製造用シートの一例を示す断面拡
大図である。
【図7】従来の金銀糸製造用シートの一例を示す断面拡
大図である。
【図8】従来の金銀糸製造用シートの一例を示す断面拡
大図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 銀被膜 3 樹脂コーティング層 10 第1保護層 12 第2保護層 14 着色層 20 支持層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D03D 15/00 102 A (72)発明者 古内 哲哉 福島県会津若松市扇町128の7 三菱伸銅 株式会社若松製作所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製のフィルムと、このフィルム上
    に設けられた厚さ100〜1500オングストロームの
    銀被膜と、この銀被膜上に設けられた樹脂コーティング
    層とを具備する金銀糸製造用シートにおいて、 前記フィルムと前記銀被膜の間に、ZnOまたはSnO
    x(0<x≦2)から選択される1種または2種の物質
    からなる厚さ5〜200オングストロームの第1保護層
    を蒸着形成したことを特徴とする金銀糸製造用シート。
  2. 【請求項2】前記第1保護層は、SnOx(1≦x≦
    2)で形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    金銀糸製造用シート。
  3. 【請求項3】前記銀被膜と前記樹脂コーティング層との
    間に、Si,Al,Ba,Ca,Ce,In,Pb,L
    i,K,Mg,Na,Sn,Ti,Zn,Zr,Mo,
    Ta,W,Fe,Sr,V,Th,Sb,Pt,Bi,
    Y,Geおよびこれらの金属の酸化物,フッ化物,窒化
    物,炭化物から選択される1種または2種以上の物質か
    らなる厚さ5〜200オングストロームの第2保護層を
    蒸着形成したことを特徴とする請求項1または2記載の
    金銀糸製造用シート。
  4. 【請求項4】前記第2保護層は、ZnOまたはSnOx
    (0<x≦2)から選択される1種または2種の物質で
    形成されていることを特徴とする請求項1,2または3
    記載の金銀糸製造用シート。
  5. 【請求項5】合成樹脂製のフィルムと、このフィルム上
    に設けられた厚さ100〜1500オングストロームの
    銀被膜と、この銀被膜上に設けられた樹脂コーティング
    層とを具備する金銀糸製造用シートにおいて、 前記銀被膜と前記樹脂コーティング層の間に、ZnOま
    たはSnOx(0<x≦2)から選択される1種または
    2種の物質からなる厚さ5〜200オングストロームの
    保護層を蒸着形成したことを特徴とする金銀糸製造用シ
    ート。
  6. 【請求項6】前記銀被膜と前記フィルムの間に、厚さ5
    〜100オングストロームのSn層を蒸着形成したこと
    を特徴とする請求項5記載の金銀糸製造用シート。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6記載の
    金銀糸製造用シートを一対、前記コーティング層側を対
    向させ、これらの間に支持層を介在させた状態で張り合
    わせ、この複合シートを細く裁断してなる金銀平糸。
  8. 【請求項8】請求項1,2,3,4,5または6記載の
    金銀糸製造用シートを細く裁断し、芯糸の外周に巻回し
    たことを特徴とする金銀撚糸。
  9. 【請求項9】請求項7記載の金銀平糸、または請求項8
    記載の金銀撚糸を布体の中に織り込んだことを特徴とす
    る金銀装飾を有する織布。
JP6119355A 1993-11-25 1994-05-31 金銀糸製造用シート、金銀糸および金銀装飾を有する織布 Pending JPH07197342A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002307607A (ja) * 2001-04-13 2002-10-23 Oike Ind Co Ltd 薄膜積層体
US6627688B1 (en) 1998-12-10 2003-09-30 3M Innovative Properties Company Adhesive compositions and adhesive sheets
JP2011208176A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Oriental Mekki Kk 銀めっき皮膜用変色防止膜及びその形成方法

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