JPH07197671A - 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法 - Google Patents
鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法Info
- Publication number
- JPH07197671A JPH07197671A JP6035163A JP3516394A JPH07197671A JP H07197671 A JPH07197671 A JP H07197671A JP 6035163 A JP6035163 A JP 6035163A JP 3516394 A JP3516394 A JP 3516394A JP H07197671 A JPH07197671 A JP H07197671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cable
- reinforced concrete
- concrete structure
- guide pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/08—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
- B28D1/088—Sawing in situ, e.g. stones from rocks, grooves in walls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤーソーイングの切削用ケーブルを一対
のガイドプーリーで案内するに際し、各ガイドプーリー
で案内されて走行する切削用ケーブルが相互に接触して
破損を生じないようにする鉄筋コンクリート構築物のワ
イヤーソーイング工法を提供する。 【構成】 鉄筋コンクリート構築物2の表面に沿って、
その切断予定面と同一平面上に設置した一対のガイドプ
ーリー7a,7bで案内される切削用ケーブル18を、
相互に離間させる補助ガイドプーリー8cを介して張力
及び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行させるこ
とを特徴とする鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソー
イング工法を構成したものである。
のガイドプーリーで案内するに際し、各ガイドプーリー
で案内されて走行する切削用ケーブルが相互に接触して
破損を生じないようにする鉄筋コンクリート構築物のワ
イヤーソーイング工法を提供する。 【構成】 鉄筋コンクリート構築物2の表面に沿って、
その切断予定面と同一平面上に設置した一対のガイドプ
ーリー7a,7bで案内される切削用ケーブル18を、
相互に離間させる補助ガイドプーリー8cを介して張力
及び走行速度の調節の下に無端状態で循環走行させるこ
とを特徴とする鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソー
イング工法を構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル、橋梁、基礎等の
鉄筋コンクリート構築物をワイヤーソーイングにより切
断、解体する鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ング工法に関する。
鉄筋コンクリート構築物をワイヤーソーイングにより切
断、解体する鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート構築物の切断による部
分解体には、従来より円板ブレード式切断機が広く使用
されているが、ブレード製造上の都合や作業性、取扱い
上などの都合で小型軽量化されているため切断能力に劣
り、切断断面積は狭い範囲に制限され、また切断可能深
さも30乃至40cm程度が最大である。また、このよ
うな円板ブレードの回転による部分解体の場合は、切断
不要個所にもオーバーカットを要するなどの問題があっ
た。
分解体には、従来より円板ブレード式切断機が広く使用
されているが、ブレード製造上の都合や作業性、取扱い
上などの都合で小型軽量化されているため切断能力に劣
り、切断断面積は狭い範囲に制限され、また切断可能深
さも30乃至40cm程度が最大である。また、このよ
うな円板ブレードの回転による部分解体の場合は、切断
不要個所にもオーバーカットを要するなどの問題があっ
た。
【0003】これらの問題を一挙に解決するものとし
て、本発明者は、最近、鉄筋コンクリート構築物をワイ
ヤーソーイングによって切断解体する工法を開発するに
至った。この工法は、ワイヤーロープに切削能を付与し
てなる切削用ケーブルを鉄筋コンクリート構築物に掛け
ると共にその切削用ケーブルをケーブル駆動装置によっ
て走行速度及び張力調節の下に循環走行させるものであ
る。
て、本発明者は、最近、鉄筋コンクリート構築物をワイ
ヤーソーイングによって切断解体する工法を開発するに
至った。この工法は、ワイヤーロープに切削能を付与し
てなる切削用ケーブルを鉄筋コンクリート構築物に掛け
ると共にその切削用ケーブルをケーブル駆動装置によっ
て走行速度及び張力調節の下に循環走行させるものであ
る。
【0004】その場合、切削用ケーブルは、例えばダイ
ヤモンド砥粒層を有するビーズを、コイルスプリングそ
の他のスペーサーを介し又は介しないで、ワイヤーロー
プに適宜のピッチで配設した構造が通常採用される。ま
た、ケーブル駆動装置は、例えば切削用ケーブルを巻き
掛ける駆動プーリー、そのケーブル駆動プーリーを回転
させる油圧モータや伝導モータその他の原動機、及びそ
の他の付属機構を備えた構造が採用され、軌道に沿って
移動するようにしたもの、具体的には駆動車輪によって
レール上を移動するものや駆動ピニオンによってラック
上を移動するものなどが適宜使用される。
ヤモンド砥粒層を有するビーズを、コイルスプリングそ
の他のスペーサーを介し又は介しないで、ワイヤーロー
プに適宜のピッチで配設した構造が通常採用される。ま
た、ケーブル駆動装置は、例えば切削用ケーブルを巻き
掛ける駆動プーリー、そのケーブル駆動プーリーを回転
させる油圧モータや伝導モータその他の原動機、及びそ
の他の付属機構を備えた構造が採用され、軌道に沿って
移動するようにしたもの、具体的には駆動車輪によって
レール上を移動するものや駆動ピニオンによってラック
上を移動するものなどが適宜使用される。
【0005】鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ングに際して、切削用ケーブルは、概して、切断の初期
から中期にかけては比較的穏やかな曲がり、即ち大きな
曲率半径で円滑に走行し、接触するコンクリート層はも
とより、鉄筋をも支障なく切断する。しかし、切断の終
期になり、未切断部分の径や断面面積が小さくなると、
切削用ケーブルも、その未切断部分と接触する部分では
小さく鋭い曲がりとなって走行するので、切削用ケーブ
ルにおける上記ワイヤーロープの金属疲労が進み、さら
に、ワイヤーロープと共に屈曲できない上記ビーズやス
ペーサーなどが、特に鉄筋と引っ掛かって切削用ケーブ
ルの走行を阻害し、ワイヤーロープに異常な荷重がかか
り、ワイヤーローブの破断やスペーサーなどの破損を生
じ易いなどの問題があつた。しかして、鉄筋コンクリー
ト構築物のワイヤーソーイング中に切削用ケーブルのワ
イヤーロープが破断すると、その破断個所の接続補修や
新規の切削用ケーブルとの交換、さらに切削用ケーブル
の再度の配設などのためにワイヤーソーイングが中断さ
れるので生産性の大きな低下を招き、また、破断した切
削用ケーブルが鉄筋コンクリート構築物から離反して跳
ね飛び、周囲に危険を及ぼすなどの問題もあった。
ングに際して、切削用ケーブルは、概して、切断の初期
から中期にかけては比較的穏やかな曲がり、即ち大きな
曲率半径で円滑に走行し、接触するコンクリート層はも
とより、鉄筋をも支障なく切断する。しかし、切断の終
期になり、未切断部分の径や断面面積が小さくなると、
切削用ケーブルも、その未切断部分と接触する部分では
小さく鋭い曲がりとなって走行するので、切削用ケーブ
ルにおける上記ワイヤーロープの金属疲労が進み、さら
に、ワイヤーロープと共に屈曲できない上記ビーズやス
ペーサーなどが、特に鉄筋と引っ掛かって切削用ケーブ
ルの走行を阻害し、ワイヤーロープに異常な荷重がかか
り、ワイヤーローブの破断やスペーサーなどの破損を生
じ易いなどの問題があつた。しかして、鉄筋コンクリー
ト構築物のワイヤーソーイング中に切削用ケーブルのワ
イヤーロープが破断すると、その破断個所の接続補修や
新規の切削用ケーブルとの交換、さらに切削用ケーブル
の再度の配設などのためにワイヤーソーイングが中断さ
れるので生産性の大きな低下を招き、また、破断した切
削用ケーブルが鉄筋コンクリート構築物から離反して跳
ね飛び、周囲に危険を及ぼすなどの問題もあった。
【0006】また、切削用ケーブルは、ワイヤーソーイ
ング中に上記のような破断事故がない場合でも、切断の
終了と同時に鉄筋コンクリート構築物から離反して跳ね
飛び、周囲に危険を及ぼすなどの問題があった。
ング中に上記のような破断事故がない場合でも、切断の
終了と同時に鉄筋コンクリート構築物から離反して跳ね
飛び、周囲に危険を及ぼすなどの問題があった。
【0007】その対策として、被切断物である鉄筋コン
クリート構築物の表面に、その切断予定面と同一平面上
に一対のガイドプーリーを設置し、このガイドプーリー
の外側から切削用ケーブルを掛けることを本出願人によ
って先に提案している(特公平4−10956号)ま
た、上記提案においては、上記一対のガイドプーリーの
ほかに、適宜の補助プーリーを設置し、切削用ケーブル
を被切断物から駆動装置に円滑に走行できるようにもし
ている。
クリート構築物の表面に、その切断予定面と同一平面上
に一対のガイドプーリーを設置し、このガイドプーリー
の外側から切削用ケーブルを掛けることを本出願人によ
って先に提案している(特公平4−10956号)ま
た、上記提案においては、上記一対のガイドプーリーの
ほかに、適宜の補助プーリーを設置し、切削用ケーブル
を被切断物から駆動装置に円滑に走行できるようにもし
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の鉄筋コンクリー
ト構築物のワイヤーソーイング工法においては、切削用
ケーブルの円滑な走行のために各種のガイドプーリーが
用いられることとなるが、その際、水平プーリーと垂直
プーリーを組み合わせ、切削用ケーブルを水平面内での
走行から垂直平面内での走行に変換し、あるいはその逆
に変換し、更には、この組み合せプーリーを適宜の傾斜
状態で設置することにより、任意の平面からそれに直角
な平面への走行方向の変換を行うことができるようにし
ている。
ト構築物のワイヤーソーイング工法においては、切削用
ケーブルの円滑な走行のために各種のガイドプーリーが
用いられることとなるが、その際、水平プーリーと垂直
プーリーを組み合わせ、切削用ケーブルを水平面内での
走行から垂直平面内での走行に変換し、あるいはその逆
に変換し、更には、この組み合せプーリーを適宜の傾斜
状態で設置することにより、任意の平面からそれに直角
な平面への走行方向の変換を行うことができるようにし
ている。
【0009】このような、水平プーリーと垂直プーリー
を組み合わせてなる組み合わせプーリーを一対設置して
切削用ケーブルを走行させる時、駆動装置の設置場所の
制約により、この組み合わせプーリーから駆動装置に至
る往復2本の切削用ケーブルが相互に近接せざるをえな
くなることがある。その際には、切削用ケーブルの駆動
中、走行方向の異なる2本の切削用ケーブルが完全に平
行状態を維持することができなくなり、特に駆動装置か
ら被切断物方向に走行する側の切削用ケーブルは緩み側
となるため、緩んで走行することがある。その時には、
異なる走行方向で高速に走行する2本の切削用ケーブル
が相互に接触することとなり、切削用ケーブルに適宜固
定されているダイヤモンドビーズが衝突し、ダイヤモン
ドビーズが損傷するほか、甚だしい場合は切削用ケーブ
ルが切断することもある。
を組み合わせてなる組み合わせプーリーを一対設置して
切削用ケーブルを走行させる時、駆動装置の設置場所の
制約により、この組み合わせプーリーから駆動装置に至
る往復2本の切削用ケーブルが相互に近接せざるをえな
くなることがある。その際には、切削用ケーブルの駆動
中、走行方向の異なる2本の切削用ケーブルが完全に平
行状態を維持することができなくなり、特に駆動装置か
ら被切断物方向に走行する側の切削用ケーブルは緩み側
となるため、緩んで走行することがある。その時には、
異なる走行方向で高速に走行する2本の切削用ケーブル
が相互に接触することとなり、切削用ケーブルに適宜固
定されているダイヤモンドビーズが衝突し、ダイヤモン
ドビーズが損傷するほか、甚だしい場合は切削用ケーブ
ルが切断することもある。
【0010】したがって、本発明は、ワイヤーソーイン
グの切削用ケーブルを一対のガイドプーリーで案内する
に際し、各ガイドプーリーで案内されて走行する切削用
ケーブルが相互に接触して破損を生じないようにする鉄
筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法を提供
することを目的とする。
グの切削用ケーブルを一対のガイドプーリーで案内する
に際し、各ガイドプーリーで案内されて走行する切削用
ケーブルが相互に接触して破損を生じないようにする鉄
筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、鉄筋コンクリート構築物の表面に沿って、
その切断予定面と同一平面上に設置した一対のガイドプ
ーリーで案内される切削用ケーブルを、相互に離間させ
る補助ガイドプーリーを介して張力及び走行速度の調節
の下に無端状態で循環走行させることを特徴とする鉄筋
コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法を構成し
たものである。
決するため、鉄筋コンクリート構築物の表面に沿って、
その切断予定面と同一平面上に設置した一対のガイドプ
ーリーで案内される切削用ケーブルを、相互に離間させ
る補助ガイドプーリーを介して張力及び走行速度の調節
の下に無端状態で循環走行させることを特徴とする鉄筋
コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法を構成し
たものである。
【0012】
【作用】本発明は、上記のように構成したので、鉄筋コ
ンクリート構築物に掛けられた切削用ケーブルが循環走
行することにより鉄筋コンクリート構築物は切断され
る。その際、走行する切削用ケーブルは一対のガイドプ
ーリーによって案内され、更にこの一対のガイドプーリ
ーで案内される切削用ケーブルは補助ガイドプーリーに
よって相互に離間され、相互に接触することが防止され
る。
ンクリート構築物に掛けられた切削用ケーブルが循環走
行することにより鉄筋コンクリート構築物は切断され
る。その際、走行する切削用ケーブルは一対のガイドプ
ーリーによって案内され、更にこの一対のガイドプーリ
ーで案内される切削用ケーブルは補助ガイドプーリーに
よって相互に離間され、相互に接触することが防止され
る。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に沿って説明する。図
1,図2に示すように、路面1上に、被切断体である四
角柱状の鉄筋コンクリート構築物2が垂設され、その鉄
筋コンクリート構築物2は、コンクリート層3内に鉄筋
4が軸線方向に配設されて構成されている。鉄筋コンク
リート構築物2の表面に、第1ガイドプーリー台5がア
ンカー6によって固定され、その第1ガイドプーリー台
5には、水平に配向した一対の第1メインガイドプーリ
ー7a,7bと、第1メインガイドプーリー7a,7b
に隣接し、プーリー溝を通る接線を共通にする、垂直に
配向した一対の第2メインガイドプーリー8a,8b
が、それぞれ回転自在に軸架されている。
1,図2に示すように、路面1上に、被切断体である四
角柱状の鉄筋コンクリート構築物2が垂設され、その鉄
筋コンクリート構築物2は、コンクリート層3内に鉄筋
4が軸線方向に配設されて構成されている。鉄筋コンク
リート構築物2の表面に、第1ガイドプーリー台5がア
ンカー6によって固定され、その第1ガイドプーリー台
5には、水平に配向した一対の第1メインガイドプーリ
ー7a,7bと、第1メインガイドプーリー7a,7b
に隣接し、プーリー溝を通る接線を共通にする、垂直に
配向した一対の第2メインガイドプーリー8a,8b
が、それぞれ回転自在に軸架されている。
【0014】第1ガイドプーリー台5の第2メインガイ
ドプーリー8aと8bとの間には、補助ガイドプーリー
台5´が下方に突設しており、この補助ガイドプーリー
台5´には、補助ガイドプーリー8cが回転自在に軸架
されている。この補助ガイドプーリー8cは、後述する
ように、第2メインガイドプーリー8a,8bからケー
ブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケーブルの1本が
補助ガイドプーリー8cに掛けられるとき、相互の切削
用ケーブルが離間するように配置されている。
ドプーリー8aと8bとの間には、補助ガイドプーリー
台5´が下方に突設しており、この補助ガイドプーリー
台5´には、補助ガイドプーリー8cが回転自在に軸架
されている。この補助ガイドプーリー8cは、後述する
ように、第2メインガイドプーリー8a,8bからケー
ブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケーブルの1本が
補助ガイドプーリー8cに掛けられるとき、相互の切削
用ケーブルが離間するように配置されている。
【0015】なお、第1メインガイドプーリー7a,7
bや第2メインガイドプーリー8a,8bは、上記のよ
うに第1ガイドプーリー台5によって一体化されている
方が取扱いや設置などに際して至便であるが、各々個別
に設置されるものでも差支えはなく、また鉄筋コンクリ
ート構築物2以外の固定物、例えば路面1に設置されて
もよい。
bや第2メインガイドプーリー8a,8bは、上記のよ
うに第1ガイドプーリー台5によって一体化されている
方が取扱いや設置などに際して至便であるが、各々個別
に設置されるものでも差支えはなく、また鉄筋コンクリ
ート構築物2以外の固定物、例えば路面1に設置されて
もよい。
【0016】一方、路面1上に、鉄筋コンクリート構築
物2から若干離れて第2ガイドプーリー台9がアンカー
10によって固定され、さらにそれに隣接してレール1
1が敷設されている。第2ガイドプーリー台9には、垂
直に配向した緩み側ガイドプーリー12,13及び張り
側ガイドプーリー14が回転自在に軸架され、またレー
ル11にはケーブル駆動装置15が移動可能に設置され
ている。ケーブル駆動装置15は、ケーブル駆動プーリ
ー16とその駆動機構(図示を省略する)、及びレール
11と嵌合する駆動車輪17とその駆動機構(図示を省
略する)を備えている。
物2から若干離れて第2ガイドプーリー台9がアンカー
10によって固定され、さらにそれに隣接してレール1
1が敷設されている。第2ガイドプーリー台9には、垂
直に配向した緩み側ガイドプーリー12,13及び張り
側ガイドプーリー14が回転自在に軸架され、またレー
ル11にはケーブル駆動装置15が移動可能に設置され
ている。ケーブル駆動装置15は、ケーブル駆動プーリ
ー16とその駆動機構(図示を省略する)、及びレール
11と嵌合する駆動車輪17とその駆動機構(図示を省
略する)を備えている。
【0017】切削用ケーブル18は、図面中に破線で示
すように、ケーブル駆動プーリー16に掛けられると共
にその緩み側から出発し、緩み側ガイドプーリー12,
13を介し、一方の第2メインガイドプーリー8aを通
り、それに隣接する第1メインガイドプーリー7aの外
側から鉄筋コンクリート構築物2に巻き掛けられ、他方
の第1メインガイドプーリー7bの内側を通り、それに
隣接する第2メインガイドプーリー8bから引き出さ
れ、張り側ガイドプーリー14を介してケーブル駆動プ
ーリー16の張り側に戻るように無端状態に配設され
る。
すように、ケーブル駆動プーリー16に掛けられると共
にその緩み側から出発し、緩み側ガイドプーリー12,
13を介し、一方の第2メインガイドプーリー8aを通
り、それに隣接する第1メインガイドプーリー7aの外
側から鉄筋コンクリート構築物2に巻き掛けられ、他方
の第1メインガイドプーリー7bの内側を通り、それに
隣接する第2メインガイドプーリー8bから引き出さ
れ、張り側ガイドプーリー14を介してケーブル駆動プ
ーリー16の張り側に戻るように無端状態に配設され
る。
【0018】なお、例えば部分切断や開口部の形成など
に際して、鉄筋コンクリート構築物2における所定区間
のみを切断する必要がある場合は、切削用ケーブル18
を、鉄筋コンクリート構築物2の全周に巻き掛ける代わ
りに、鉄筋コンクリート構築物2に貫通させた1又は2
個の穿孔部(図示を省略する)に通すように掛ければよ
い。
に際して、鉄筋コンクリート構築物2における所定区間
のみを切断する必要がある場合は、切削用ケーブル18
を、鉄筋コンクリート構築物2の全周に巻き掛ける代わ
りに、鉄筋コンクリート構築物2に貫通させた1又は2
個の穿孔部(図示を省略する)に通すように掛ければよ
い。
【0019】上記において、ケーブル駆動装置15を作
動させ、それをレール11に沿って図面右方向に移動可
能に付勢しながら、ケーブル駆動プーリー16を回転駆
動すると、切削用ケーブル18は、所要張力下に循環走
行し、それと摩擦接触する鉄筋コンクリート構築物2は
その表面から内部へと漸次切断される。
動させ、それをレール11に沿って図面右方向に移動可
能に付勢しながら、ケーブル駆動プーリー16を回転駆
動すると、切削用ケーブル18は、所要張力下に循環走
行し、それと摩擦接触する鉄筋コンクリート構築物2は
その表面から内部へと漸次切断される。
【0020】なお、第1メインガイドプーリー7a,7
bは、上記のように水平切断の場合は水平に配向される
が、傾斜切断や垂直切断の場合も同様であり、切断予定
面と同一平面上に設置される。さらに、第1メインガイ
ドプーリー7a,7bに対する第2メインガイドプーリ
ー8a,8bの設置角度は、上記の場合は直角である
が、ケーブル駆動プーリー16への切削用ケーブル18
の配設態様によっては、直角以外の角度が採用されても
よい。第1メインガイドプーリー7a,7bと対応する
第2メインガイドプーリー8a,8bは、プーリー溝を
通る接線を共通にするので、切削用ケーブル18は、そ
の接線に沿って切削用の第1メインガイドプーリー7
a,7bと対応する第2メインガイドプーリー8a,8
bの間を走行可能に円滑に架橋することができる。
bは、上記のように水平切断の場合は水平に配向される
が、傾斜切断や垂直切断の場合も同様であり、切断予定
面と同一平面上に設置される。さらに、第1メインガイ
ドプーリー7a,7bに対する第2メインガイドプーリ
ー8a,8bの設置角度は、上記の場合は直角である
が、ケーブル駆動プーリー16への切削用ケーブル18
の配設態様によっては、直角以外の角度が採用されても
よい。第1メインガイドプーリー7a,7bと対応する
第2メインガイドプーリー8a,8bは、プーリー溝を
通る接線を共通にするので、切削用ケーブル18は、そ
の接線に沿って切削用の第1メインガイドプーリー7
a,7bと対応する第2メインガイドプーリー8a,8
bの間を走行可能に円滑に架橋することができる。
【0021】また、第2メインガイドプーリー8a,8
bや緩み側ガイドプーリー12,13、張り側ガイドプ
ーリー14などは、鉄筋コンクリート構築物2における
上部切断個所に掛けられた無端状切削用ケーブル18を
路面1上のケーブル駆動装置15のケーブル駆動プーリ
ー16まで、走行可能に円滑に導くために役立つもので
ある。したがって、切断個所とケーブル駆動プーリー1
6との配置関係によっては、それらは不要であり、或い
は別態様のガイドプーリー類が、路面1、鉄筋コンクリ
ート構築物2、ケーブル駆動装置15その他に設置され
る。例えば、切断個所がケーブル駆動装置15よりも下
方にあるような場合、例えば水中にある鉄筋コンクリー
ト構築物2の根部を、陸上に設置したケーブル駆動装置
15によってワイヤーソーイングする場合は、第2メイ
ンプーリー8a,8bを第1メインガイドプーリー7
a,7bの上方に設置して、切削用ケーブル18を上方
に導くこともできる。
bや緩み側ガイドプーリー12,13、張り側ガイドプ
ーリー14などは、鉄筋コンクリート構築物2における
上部切断個所に掛けられた無端状切削用ケーブル18を
路面1上のケーブル駆動装置15のケーブル駆動プーリ
ー16まで、走行可能に円滑に導くために役立つもので
ある。したがって、切断個所とケーブル駆動プーリー1
6との配置関係によっては、それらは不要であり、或い
は別態様のガイドプーリー類が、路面1、鉄筋コンクリ
ート構築物2、ケーブル駆動装置15その他に設置され
る。例えば、切断個所がケーブル駆動装置15よりも下
方にあるような場合、例えば水中にある鉄筋コンクリー
ト構築物2の根部を、陸上に設置したケーブル駆動装置
15によってワイヤーソーイングする場合は、第2メイ
ンプーリー8a,8bを第1メインガイドプーリー7
a,7bの上方に設置して、切削用ケーブル18を上方
に導くこともできる。
【0022】切断が進行するに従って、切削用ケーブル
18における鉄筋コンクリート構築物2との接触部分は
曲がりながら走行すると共にその曲がり部分が第1メイ
ンガイドプーリー7a,7b方向に漸次移動するが、既
述のように切削用ケーブル18が、一方の第1のメイン
ガイドプーリー7aの外側から、鉄筋コンクリート構築
物2を介して、他方の第1メインガイドプーリー7bの
内側へと配設されているので、切断の終期になっても、
鉄筋コンクリート構築物2の未切断部分に掛けられる切
削用ケーブル18の張り側と緩み側との間隔が、一方の
第1メインガイドプーリー7aの外側と他方の第1メイ
ンガイドプーリー7bの内側との間隔以下には狭くなら
ないので、その接触部分の曲がりは、図面中に一点鎖線
で示すように、極端に小さく鋭くなったり、折れ曲がる
ことがなく、切削用ケーブル18の破断が生じにくい。
なお、上記の切削用ケーブル18の張り側と緩み側との
間隔が適当に広くなるように、第1メインガイドプーリ
ー7a,7bを設置することが好ましい。
18における鉄筋コンクリート構築物2との接触部分は
曲がりながら走行すると共にその曲がり部分が第1メイ
ンガイドプーリー7a,7b方向に漸次移動するが、既
述のように切削用ケーブル18が、一方の第1のメイン
ガイドプーリー7aの外側から、鉄筋コンクリート構築
物2を介して、他方の第1メインガイドプーリー7bの
内側へと配設されているので、切断の終期になっても、
鉄筋コンクリート構築物2の未切断部分に掛けられる切
削用ケーブル18の張り側と緩み側との間隔が、一方の
第1メインガイドプーリー7aの外側と他方の第1メイ
ンガイドプーリー7bの内側との間隔以下には狭くなら
ないので、その接触部分の曲がりは、図面中に一点鎖線
で示すように、極端に小さく鋭くなったり、折れ曲がる
ことがなく、切削用ケーブル18の破断が生じにくい。
なお、上記の切削用ケーブル18の張り側と緩み側との
間隔が適当に広くなるように、第1メインガイドプーリ
ー7a,7bを設置することが好ましい。
【0023】また、切断が完了して、切削用ケーブル1
8が鉄筋コンクリート構築物2から離反しても、切削用
ケーブル18は一方の第1メインガイドプーリー7aに
掛かって止められるので、危険な跳ね飛びが生じない。
8が鉄筋コンクリート構築物2から離反しても、切削用
ケーブル18は一方の第1メインガイドプーリー7aに
掛かって止められるので、危険な跳ね飛びが生じない。
【0024】上記のような第1メインガイドプーリー7
a,7b及び第2メインガイドプーリー8a,8bの切
削用ケーブルの案内作用に加え、本考案においては、更
に補助ガイドプーリー8cが上記のように、また図示の
ように設けられているので、緩み側ガイドプーリー13
から片方の第2メインガイドプーリー8aへの切削用ケ
ーブル18は、一旦補助ガイドプーリー8cに案内され
ることとなる。そのため、一対の第2メインガイドプー
リーからケーブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケー
ブルは、相互に離間されることとなり、両切削用ケーブ
ルが相互に接触することがなくなる。
a,7b及び第2メインガイドプーリー8a,8bの切
削用ケーブルの案内作用に加え、本考案においては、更
に補助ガイドプーリー8cが上記のように、また図示の
ように設けられているので、緩み側ガイドプーリー13
から片方の第2メインガイドプーリー8aへの切削用ケ
ーブル18は、一旦補助ガイドプーリー8cに案内され
ることとなる。そのため、一対の第2メインガイドプー
リーからケーブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケー
ブルは、相互に離間されることとなり、両切削用ケーブ
ルが相互に接触することがなくなる。
【0025】特に、鉄筋コンクリート構築物の切断平面
が、ケーブル駆動装置15の設置平面と比較的近接して
いる場合には、両第2メインガイドプーリー8a,8b
からケーブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケーブル
18は相互に近接することとなる。また、被切断物であ
る鉄筋コンクリート構築物の第1ガイドプーリー台5の
固定表面の状態によっては、第2メインガイドプーリー
8a,8bが充分離間させて設置することができない場
合にも、両第2メインガイドプーリー8a,8bからケ
ーブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケーブル18は
相互に近接することとなる。特にこの際、両第2メイン
ガイドプーリー8a,8bの対向する内側で切削用ケー
ブルを案内する際には、2本の切削用ケーブル18は更
に相互に近接することとなる。
が、ケーブル駆動装置15の設置平面と比較的近接して
いる場合には、両第2メインガイドプーリー8a,8b
からケーブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケーブル
18は相互に近接することとなる。また、被切断物であ
る鉄筋コンクリート構築物の第1ガイドプーリー台5の
固定表面の状態によっては、第2メインガイドプーリー
8a,8bが充分離間させて設置することができない場
合にも、両第2メインガイドプーリー8a,8bからケ
ーブル駆動装置側に延びる2本の切削用ケーブル18は
相互に近接することとなる。特にこの際、両第2メイン
ガイドプーリー8a,8bの対向する内側で切削用ケー
ブルを案内する際には、2本の切削用ケーブル18は更
に相互に近接することとなる。
【0026】しかしながら、上記のように補助ガイドプ
ーリー8cを設けることにより、両第2メインガイドプ
ーリー8a,8bからケーブル駆動装置側に延びる切削
用ケーブルは、少なくとも補助ガイドプーリー8cの直
径分はその間隔を保持することができ、両切削用ケーブ
ルが相互に接触し、ケーブルワイヤに固定されたダイヤ
モンドビーズが相互に衝突して破損し、あるいは両者が
絡み合って切削用ケーブルが切断する等の切削用ケーブ
ルの損傷を防止することができる。
ーリー8cを設けることにより、両第2メインガイドプ
ーリー8a,8bからケーブル駆動装置側に延びる切削
用ケーブルは、少なくとも補助ガイドプーリー8cの直
径分はその間隔を保持することができ、両切削用ケーブ
ルが相互に接触し、ケーブルワイヤに固定されたダイヤ
モンドビーズが相互に衝突して破損し、あるいは両者が
絡み合って切削用ケーブルが切断する等の切削用ケーブ
ルの損傷を防止することができる。
【0027】なお、上記実施例において、被切断物であ
る鉄筋コンクリート構築物に掛けられる切削用ケーブル
は、切断終了間近における切削用ケーブルの鋭角化、及
び切断終了時の切削用ケーブルの飛び跳ね防止のため、
一対の第1メインガイドプーリーに掛ける切削用ケーブ
ルは、片方の第1メインガイドプーリーはその外側を通
るように掛け、他方の第1メインガイドプーリーはその
内側を通るように掛けた例を示したが、上記作用をなす
ためには、少なくとも片方の第1メインガイドプーリー
の外側を通るように掛ければ良く、例えば両方の第1メ
インガイドプーリーの外側を通るように掛けても良いこ
とは云うまでもない。
る鉄筋コンクリート構築物に掛けられる切削用ケーブル
は、切断終了間近における切削用ケーブルの鋭角化、及
び切断終了時の切削用ケーブルの飛び跳ね防止のため、
一対の第1メインガイドプーリーに掛ける切削用ケーブ
ルは、片方の第1メインガイドプーリーはその外側を通
るように掛け、他方の第1メインガイドプーリーはその
内側を通るように掛けた例を示したが、上記作用をなす
ためには、少なくとも片方の第1メインガイドプーリー
の外側を通るように掛ければ良く、例えば両方の第1メ
インガイドプーリーの外側を通るように掛けても良いこ
とは云うまでもない。
【0028】本発明は、上記実施例のほか、図3乃至図
9に示すような各種の実施の態様が考えられる。即ち、
図3に示す実施例は、上記実施例のガイドプーリーに加
えて、側部ガイドプーリー20を設置し、1対のメイン
ガイドプーリーを近接して配置しても、切断終了間近の
時の切断用ケーブルの曲がりを少なくしたものであり、
この例においても、補助ガイドプーリー8cは、図2に
示す実施例と同様に設置される。
9に示すような各種の実施の態様が考えられる。即ち、
図3に示す実施例は、上記実施例のガイドプーリーに加
えて、側部ガイドプーリー20を設置し、1対のメイン
ガイドプーリーを近接して配置しても、切断終了間近の
時の切断用ケーブルの曲がりを少なくしたものであり、
この例においても、補助ガイドプーリー8cは、図2に
示す実施例と同様に設置される。
【0029】図4に示す実施例は、前記実施例の第2メ
インガイドプーリー8a,8bを第1メインガイドプー
リー7a,7bより内側に配置したものであり、この時
の補助ガイドプーリー8cも図2に示す実施例と同様に
設置される。
インガイドプーリー8a,8bを第1メインガイドプー
リー7a,7bより内側に配置したものであり、この時
の補助ガイドプーリー8cも図2に示す実施例と同様に
設置される。
【0030】図5乃至図9に示す実施例のものは、鉄筋
コンクリート構築物に対して切削用ケーブルを巻き掛け
る側面2´に垂直方向に、メインガイドプーリーからケ
ーブル駆動装置側に延びる切削用ケーブルを配置したも
のであり、そのうち図5に示す実施例は、メインガイド
プーリー7a,7b,8a,8bの両側に側部ガイドプ
ーリー20,21を配置したものである。この例におい
ては、補助ガイドプーリー8cは、図5(ロ)に示すよ
うに、被切断物に近い第2メインガイドプーリー8a,
8bからケーブル駆動装置側に延びる切削用ケーブル
を、他方の切削用ケーブルから離すように設置する。こ
の例において、側部ガイドプーリー21は、切断が進行
した後にガイド作用をなす。
コンクリート構築物に対して切削用ケーブルを巻き掛け
る側面2´に垂直方向に、メインガイドプーリーからケ
ーブル駆動装置側に延びる切削用ケーブルを配置したも
のであり、そのうち図5に示す実施例は、メインガイド
プーリー7a,7b,8a,8bの両側に側部ガイドプ
ーリー20,21を配置したものである。この例におい
ては、補助ガイドプーリー8cは、図5(ロ)に示すよ
うに、被切断物に近い第2メインガイドプーリー8a,
8bからケーブル駆動装置側に延びる切削用ケーブル
を、他方の切削用ケーブルから離すように設置する。こ
の例において、側部ガイドプーリー21は、切断が進行
した後にガイド作用をなす。
【0031】図6に示す実施例は、図5に示す実施例に
おいて、片方の側部ガイドプーリー20を、メインガイ
ドプーリーを中心として他方の側部ガイドプーリー21
側に寄せて配置したものであり、この例においては、両
方の側部ガイド20,21共に、切断が進行した後にガ
イド作用をなす。この例における補助ガイドプーリー8
cは図5(ロ)と同様に設置される。
おいて、片方の側部ガイドプーリー20を、メインガイ
ドプーリーを中心として他方の側部ガイドプーリー21
側に寄せて配置したものであり、この例においては、両
方の側部ガイド20,21共に、切断が進行した後にガ
イド作用をなす。この例における補助ガイドプーリー8
cは図5(ロ)と同様に設置される。
【0032】図7に示す実施例は、鉄筋コンクリート構
築物5の側面と同一面に第1メインガイドプーリー7b
のガイド面が位置するように配置し、側部ガイドプーリ
ー21のみを設けたものであり、これにより側部ガイド
プーリーの片方の設置が省略される。この例において
も、補助ガイドプーリー8cは図5(ロ)と同様に設置
される。
築物5の側面と同一面に第1メインガイドプーリー7b
のガイド面が位置するように配置し、側部ガイドプーリ
ー21のみを設けたものであり、これにより側部ガイド
プーリーの片方の設置が省略される。この例において
も、補助ガイドプーリー8cは図5(ロ)と同様に設置
される。
【0033】図8に示す実施例は、メインガイドプーリ
ー全体を鉄筋コンクリート構築物5から離れた位置に設
置した実施例であり、鉄筋コンクリート構築物には側部
ガイドプーリー20,21のみが設置される。この例に
おいても、補助ガイドプーリー8cは図5(ロ)と同様
に設置される。
ー全体を鉄筋コンクリート構築物5から離れた位置に設
置した実施例であり、鉄筋コンクリート構築物には側部
ガイドプーリー20,21のみが設置される。この例に
おいても、補助ガイドプーリー8cは図5(ロ)と同様
に設置される。
【0034】図9に示す実施例は、上記図5乃至図8に
示す実施例におけるメインガイドプーリーを逆向きに設
置した例を示し、側部ガイドプーリー20,21の配置
は、図5に示す実施例と同様の配置を示している。この
例における両方の側部ガイドプーリー20,21は共に
切断の進行後にガイド作用をなす。なお、補助ガイドプ
ーリー8cは、図5(ロ)と同様に設置することができ
る。
示す実施例におけるメインガイドプーリーを逆向きに設
置した例を示し、側部ガイドプーリー20,21の配置
は、図5に示す実施例と同様の配置を示している。この
例における両方の側部ガイドプーリー20,21は共に
切断の進行後にガイド作用をなす。なお、補助ガイドプ
ーリー8cは、図5(ロ)と同様に設置することができ
る。
【0035】図9に示す実施例のようなメインガイドプ
ーリーの配置を行う際には、前記図6乃至図8に示す実
施例においても同様に設置することができる。この他、
メインガイドプーリーを適宜の角度に設置し、あるいは
側部ガイドプーリー及び他の補助ガイドプーリーを各種
組み合わせて設置し、水平切断、垂直切断等、各種の実
施の態様が任意に選択可能である。
ーリーの配置を行う際には、前記図6乃至図8に示す実
施例においても同様に設置することができる。この他、
メインガイドプーリーを適宜の角度に設置し、あるいは
側部ガイドプーリー及び他の補助ガイドプーリーを各種
組み合わせて設置し、水平切断、垂直切断等、各種の実
施の態様が任意に選択可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し、作用す
るので、一対のガイドプーリーで案内される切断用ケー
ブルが相互に接触して破損することがなくなり、被切断
物である鉄筋コンクリート構築物とが、ガイドプーリー
及びケーブル駆動装置等を種々の態様に安全に配置する
ことが可能となる。
るので、一対のガイドプーリーで案内される切断用ケー
ブルが相互に接触して破損することがなくなり、被切断
物である鉄筋コンクリート構築物とが、ガイドプーリー
及びケーブル駆動装置等を種々の態様に安全に配置する
ことが可能となる。
【図1】本発明の実施例の平面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】本発明の他の実施例の平面図である。
【図4】本発明の更に他の実施例の平面図である。
【図5】(イ)は、本発明の更に他の実施例の平面図、
(ロ)は、同側面図である。
(ロ)は、同側面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の平面図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の平面図である。
【図8】本発明の更に他の実施例の平面図である。
【図9】(イ)は、本発明の更に他の実施例の平面図、
(ロ)は、同側面図である。
(ロ)は、同側面図である。
1 路面 2 鉄筋コンクリ−ト構築物 3 コンクリート層 4 鉄筋 5 第1ガイドプーリー台 6 アンカー 7a,7b 第1メインガイドプーリー 8a,8b 第2メインガイドプーリー 8c 補助ガイドプーリー 9 第2ガイドプーリー台 10 アンカー 11 レール 12,13 緩み側ガイドプーリー 14 張り側ガイドプーリー 15 ケーブル駆動装置ケーブル 16 ケーブル駆動プーリー 17 駆動車輪 18 切削用ケーブル 20 側部ガイドプーリー
Claims (10)
- 【請求項1】 鉄筋コンクリート構築物の表面に沿っ
て、その切断予定面と同一平面上に設置した一対のガイ
ドプーリーで案内される切削用ケーブルを、相互に離間
させる補助ガイドプーリーを介して張力及び走行速度の
調節の下に無端状態で循環走行させることを特徴とする
鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法。 - 【請求項2】 一対のガイドプーリーは、第1メインガ
イドプーリーと第2メインガイドプーリーとからなり、
第2メインガイドプーリーは第1メインガイドプーリー
のプーリー溝を通る接線を共通にして第1メインガイド
プーリーに隣接して設置されていることを特徴とする請
求項1記載の鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイ
ング工法。 - 【請求項3】 第1メインガイドプーリーの外側に、側
部ガイドプーリーを設けたことを特徴とする請求項2記
載の鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工
法。 - 【請求項4】 第2メインガイドプーリーを第1メイン
ガイドプーリーの内側に配置したことを特徴とする請求
項2記載の鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイン
グ工法。 - 【請求項5】 鉄筋コンクリート構築物に対して切削用
ケーブルを巻き掛ける側面に垂直方向に、メインガイド
プーリーからケーブル駆動装置側に延びる切削用ケーブ
ルを配置したことを特徴とする請求項1記載の鉄筋コン
クリート構築物のワイヤーソーイング工法。 - 【請求項6】 第1メインガイドプーリーの両側に、側
部ガイドプーリーを設けたことを特徴とする請求項5記
載の鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工
法。 - 【請求項7】 第1メインガイドプーリーの片側に、両
側部ガイドプーリーを設けたことを特徴とする請求項5
記載の鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工
法。 - 【請求項8】 鉄筋コンクリート構築物の側面と同一面
に第1メインガイドプーリーと第2メインガイドプーリ
ーとのガイド面が位置するように配置し、側部ガイドプ
ーリーを前記第1、第2メインガイドプーリーの片側に
設けたことを特徴とする請求項2記載の鉄筋コンクリー
ト構築物のワイヤーソーイング工法。 - 【請求項9】 第1メインガイドプーリーと第2メイン
ガイドプーリーを鉄筋コンクリート構築物に設置された
ことを特徴とする請求項2記載の鉄筋コンクリート構築
物のワイヤーソーイング工法。 - 【請求項10】 第2メインガイドプーリーを第1メイ
ンガイドプーリーより鉄筋コンクリート構築物側に配置
し、第1メインガイドプーリーの両側に側部ガイドプー
リーを設けたことを特徴とする請求項2記載の鉄筋コン
クリート構築物のワイヤーソーイング工法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3516394A JP3027819B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法 |
| US08/751,475 US5699783A (en) | 1993-12-30 | 1996-11-18 | Wire sawing method of reinforced concrete structure and guide pulley apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3516394A JP3027819B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07197671A true JPH07197671A (ja) | 1995-08-01 |
| JP3027819B2 JP3027819B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=12434208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3516394A Expired - Lifetime JP3027819B2 (ja) | 1993-12-30 | 1994-02-09 | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3027819B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006272567A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Shibusho Kensetsu:Kk | ワイヤソー始動部材及び案内部材並びにワイヤソー切断方法 |
| JP2014073548A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Komatsu Ntc Ltd | テーパ加工方法およびテーパ加工用のワイヤソー |
| CN112963015A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-06-15 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 与下方既有地铁线路共线连接的隧道拆除施工方法 |
| CN113997426A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-01 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于钢筋混凝土支撑拆除操作的智能化轮式绳锯机 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410957B2 (ja) * | 1986-12-15 | 1992-02-26 | ||
| JPH0410956B2 (ja) * | 1986-12-15 | 1992-02-26 | ||
| JPH0470309A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-03-05 | Nippon Steel Corp | コンクリート切断方法およびワイヤーソー案内装置 |
| JPH0528305B2 (ja) * | 1987-07-08 | 1993-04-23 | Obayashi Constr Co Ltd | |
| JPH05321488A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-12-07 | Daimoshiya:Kk | 側壁に沿った切断方法とその装置 |
| JPH0632007U (ja) * | 1992-10-07 | 1994-04-26 | 第一ダイヤモンド工事株式会社 | ワイヤソー用ガイド装置 |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP3516394A patent/JP3027819B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410957B2 (ja) * | 1986-12-15 | 1992-02-26 | ||
| JPH0410956B2 (ja) * | 1986-12-15 | 1992-02-26 | ||
| JPH0528305B2 (ja) * | 1987-07-08 | 1993-04-23 | Obayashi Constr Co Ltd | |
| JPH0470309A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-03-05 | Nippon Steel Corp | コンクリート切断方法およびワイヤーソー案内装置 |
| JPH05321488A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-12-07 | Daimoshiya:Kk | 側壁に沿った切断方法とその装置 |
| JPH0632007U (ja) * | 1992-10-07 | 1994-04-26 | 第一ダイヤモンド工事株式会社 | ワイヤソー用ガイド装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006272567A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Shibusho Kensetsu:Kk | ワイヤソー始動部材及び案内部材並びにワイヤソー切断方法 |
| JP2014073548A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Komatsu Ntc Ltd | テーパ加工方法およびテーパ加工用のワイヤソー |
| CN112963015A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-06-15 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 与下方既有地铁线路共线连接的隧道拆除施工方法 |
| CN113997426A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-02-01 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于钢筋混凝土支撑拆除操作的智能化轮式绳锯机 |
| CN113997426B (zh) * | 2021-10-26 | 2024-02-06 | 中国建筑第八工程局有限公司 | 用于钢筋混凝土支撑拆除操作的智能化轮式绳锯机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3027819B2 (ja) | 2000-04-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH049138Y2 (ja) | ||
| JP2664619B2 (ja) | 駆動綱車エレベータ | |
| CA1262415A (en) | Guide pulley base for wire saw | |
| JPS60102387A (ja) | エレベータのロープ引き回し構成体 | |
| JP6715678B2 (ja) | 切断装置および床版切断方法 | |
| JPH0616369A (ja) | トラクションシーブエレベータ | |
| US4854296A (en) | Machine for cutting building materials by means of an abrasive cable or wire | |
| JPH07197671A (ja) | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング工法 | |
| JP4602827B2 (ja) | 既設伸縮継手部の部分切断装置および部分切断方法 | |
| KR100971519B1 (ko) | 엘리베이터 시스템 | |
| AU655725B2 (en) | Device for suspending a working cage | |
| US5699783A (en) | Wire sawing method of reinforced concrete structure and guide pulley apparatus | |
| JPS5888262A (ja) | 綱車 | |
| JP3002628U (ja) | ワイヤーソーイング用ガイドプーリー装置 | |
| JPH0410956B2 (ja) | ||
| JPH0823227B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング装置 | |
| JP2595470B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構築物のワイヤーソーイング用ガイドプーリー台 | |
| JPH0643684B2 (ja) | 橋梁床版の水平方向の切断方法 | |
| JPH0410957B2 (ja) | ||
| CA1309255C (en) | Method of providing opening in reinforced concrete wall | |
| JPH07227833A (ja) | 切断装置 | |
| JP2023159984A (ja) | 切断装置及びコンクリート部材の切断工法 | |
| JP6628452B2 (ja) | コンクリート床版の切断機及びコンクリート床版の切断方法 | |
| JPH0514493B2 (ja) | ||
| JP2623397B2 (ja) | 垂直側壁に沿ったコンクリート構築物の切断方法とその装置 |