JPH0719772Y2 - バンパー成形型 - Google Patents

バンパー成形型

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JPH0719772Y2
JPH0719772Y2 JP2619790U JP2619790U JPH0719772Y2 JP H0719772 Y2 JPH0719772 Y2 JP H0719772Y2 JP 2619790 U JP2619790 U JP 2619790U JP 2619790 U JP2619790 U JP 2619790U JP H0719772 Y2 JPH0719772 Y2 JP H0719772Y2
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folded
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JP2619790U
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成昭 安部
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Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車用樹脂バンパーの射出成形等に用いる
成形型に関する。
〔従来の技術〕
自動車用の樹脂バンパーの成形には、従来より射出成形
法や反応射出成形法が用いられている。これらの方法で
は分割可能な成形型を組み合わせて、型内に加熱したポ
リプロピレン等の熱可塑性樹脂やポリウレタン等の反応
硬化性樹脂を注型して、冷却又は反応により硬化させた
後成形型を分割して製品取り出しを行なっている。
通常、自動車用バンパーは美観の点から長手方向両端部
に折り返し部分を設け、内部が見えないような構造とし
ているが、この折り返し部分は、成形型が相互に入り組
んだ状態となり、成形後にこのままでは型を開くことが
できない、いわゆるアンダーカット形状となっている。
このため従来から、この折り返し部分では、第5図に示
すようにバンパー外面を成形する下型52を分割して、折
り返し部に抜き型51を設ける成形型のアンダーカット処
理が行なわれている。バンパー54成形完了後型を開く
際、まず前記抜き型51を図の矢印A方向に抜き、成形品
(バンパー)54のアンダーカット部58が抜き型51と干渉
しないようにしてから、次いで上型53を矢印B方向に開
くことによって成形品54を上型53に付着させて取り出す
ことを可能にしているのである。
しかし、第5図のように成形型を分割した場合、型51と
52との合わせ面がバンパー54の外側面に来ることになる
ため、製品のバンパー54外側面に型の分割線(パーティ
ングライン)が転写されて残ることがあり、外観品質上
好ましくない。このため、型の分割線を製品の外観に現
われない部分に移して外観品質の向上と型開きの容易さ
とを同時に達成する成形型の分割方法が検討されてい
る。
この種の分割型の例としては実開昭63−132721号公報に
記載されたバンパー成形型がある。
第4図は同公報に記載のバンパー成形型を示しており、
バンパー外面を成形する下型42は折り返し部48まで一体
に作られており、上型43との分割面は製品外観に影響を
与えない折り返し部外面に位置するようにされている。
また上型43はバンパー内面を成形する可動コア型44を備
え、可動コア型44のバンパー折り返し部内面を成形する
成形部45は油圧シリンダ46により可動コア型44の内側方
向に移動可能となっている。また成形部45のバンパー折
り返し部内面端部を成形する部分には製品の係止用凹凸
47が設けられている。
下型42と可動コア型44、成形部45と上型43とは第4図に
斜線で示す状態に組合わされ、成形部45は油圧シリンダ
46のロッド46aにより定位置に固定される。この状態で
樹脂の注型を行ない、型内で硬化させ、製品のバンパー
40を得る。製品40を取り出す際には、まず油圧シリンダ
46を作動させ、折り返し部分の成形部45を可動コア型44
の内部方向に移動させる。このとき、製品40の折り返し
端には成形部45の係止用凹凸部に対応した凹凸が形成さ
れているため、製品40の折り返し部は成形部45の移動と
共に可動コア型44内に引き込まれ、最終的には図に鎖線
で示したように湾曲する。
これにより製品40のアンダーカット部48の逃げが完了
し、上型43を製品と干渉することなく矢印Aの方向に開
くことが可能となる。この方法によれば、成形型の分割
線を製品40の外観に影響を与えない位置に設け、しかも
型開きを簡単に行なうことができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
実開昭63−132721号公報に記載のバンパー成形型では、
型開きの際製品40は可動コア型44に付着した状態で取り
出されるが、可動コア型44からの脱型のためには、第4
図の上型43と可動コア型44とを油圧シリンダ49により離
間させ、製品40折り返し部に形成された凹凸部を、成形
部45の凹凸部47から外す必要がある。この作業は人手に
よって行なうしかなく成形工程上のネックとなってい
た。特に射出成形法でバンパーを製作する場合、成形に
要するサイクルタイムが比較的短いため成形後の製品の
脱型に要する時間が工程に与える影響は大きく、成形後
の製品脱型を人手を介さずに短時間で行なえる成形型の
開発が望まれていた。
本考案は、上記問題に鑑み、製品のバンパー外観に影響
を与えない位置で分割を行ない、しかも型開きと成形後
の製品の脱型とを人手を介さずに短時間で行なうことが
できるバンパー成形型を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によるバンパー成形型は、成形完了後の型開きの
際に製品の折り曲げ部を可動型内部に引き込んでアンダ
ーカット部の逃げを行なうと共に、型開き完了後には製
品を可動型から離脱させる強制抜き型を備えたことを特
徴としている。すなわち、本考案によれば、端部に折り
返し部を有する自動車用バンパー成形型であって、バン
パー外面と前記折り返し部外面の一部とを成形する成形
面を有する固定型と、前記折り返し部外面の残りの部分
を成形する成形面を有する強制抜き型と、バンパー内面
を成形する成形面を有する可動型と、前記折り返し部内
面とそれに続くバンパー内面の一部を成形する内部スラ
イド型とを備え、 前記強制抜き型は、前記成形面にバンパーの前記折り返
し部係止用の凹凸を有し、前記内部スライド型と前記強
制抜き型とは前記可動型中央方向に向け、同期して移動
可能であり、更に前記強制抜き型は、前記可動型と前記
内部スライド型とに対して前記可動型外部方向へ向けて
単独でも移動できるようにしたことを特徴とするバンパ
ー成形型が提供される。
〔作用〕
樹脂が型内で硬化して成形が完了すると製品の折り返し
部内面を成形する内部スライド型と、同じく外面を成形
する強制抜き型とは製品の折り返し部を間に把持したま
ま可動型内部に向けて移動する。これにより製品の折り
返し部は可動型内部に引き込まれ、製品と固定型との干
渉を生じることなく、可動型に製品を付着させたまま型
を開くことができる。
次に強制抜き型を内部スライド型に対して可動型の外側
方向に向けて移動させる。製品折り返し部は強制抜き型
の成形面の凹凸により係止されているため、強制抜き型
と共に可動型の外側方向に曲げられ、前記係止用凹凸部
から外れて脱型が行なわれる。
〔実施例〕
第1図に本考案によるバンパー成形型の実施例を示す。
図はバンパーの折り返し部分の成形型をバンパー長手方
向に沿った断面で示しており、本実施例では固定型3は
バンパー10の外面21を成形し、可動型2はバンパー10内
面22を成形する。また、バンパー10端部の折り返し部8
の成形は内部スライド型4と強制抜き型5により行なわ
れる。可動型2と内部スライド型4、強制抜き型5とは
共通の基盤12上に設けられ、内部スライド型4と強制抜
き型5とは、それぞれ油圧シリンダ14,15により基盤12
上を滑動するようにされている。前記内部スライド型4
はバンパー折り返し部8の内面全体とそれに続くバンパ
ー内面の一部を成形する成形面を有しており、バンパー
成形時には第1図に示す位置で可動型2と組み合わせら
れてバンパー内面成形型を形成する。また、強制抜き型
5はバンパー折り返し部8の外面末端側を成形する成形
面を有し、バンパー成形時には固定型3と組み合わせて
バンパー外面成形型を形成する。強制抜き型5の上記成
形面には係止用凹凸部16が形成されており、バンパー10
成形後折り返し部分8を強制抜き型5の成形面に係止す
るようにされている。
本実施例においては、固定型3の成形面は、折り返し部
8の外面まで延長されており、固定型3と強制抜き型5
との分割線はバンパーの折り返し部分に来ており、バン
パー外観に影響を与えないようにされている。ところが
このように固定型3と強制抜き型5とを組合わせたた
め、折り返し部8の基部が固定型3と干渉してこのまま
では可動型2、内部スライド型4、強制抜き型5とを一
体に矢印Aの方向へ開くことができなくなり、いわゆる
アンダーカットが生じている。
本実施例では、上記アンダーカットを解決するため第1
図で樹脂の硬化が完了した状態から内部スライド型4と
強制抜き型5とを同時に第2図の位置に移動させてい
る。
すなわち、第2図のように、油圧シリンダ14,15を用い
て内部スライド型4と強制抜き型5とを可動型2の内部
方向に向けてスライドさせることにより、製品のバンパ
ー10を固定型3と内部スライド型4との分割線17近傍で
湾曲させ、可動型2内部に引き込んで折り曲げることに
より、前述のアンダーカットは解消され、固定型3との
干渉なしに、可動型2にバンパー10を付着させたまま矢
印Aの方向に型を開くことが可能になるのである。
しかし、この状態ではバンパーの折り返し部8は内部ス
ライド型4と強制抜き型5との間に固定されているため
バンパー10を可動型2から取り外すことはできない。
そこで、次に固定型2からの分離完了後再度油圧シリン
ダ14,15を作動させて内部スライド型4と強制抜き型5
とを可動型4の外側方向に向けて移動させる。このとき
内部スライド型4は、元の位置に復帰すると可動型2と
係合し、それ以上移動しないが強制抜き型5は元の位置
を越えて更に可動型2の外に移動することができる。バ
ンパー10の折り返し部8は凹凸部16により強制抜き型5
に係止されているため、折り返し部8は強制抜き型5と
共に移動し、バンパー10全体は第2図とは逆の方向に湾
曲して可動型2から剥離する。また、バンパー10が湾曲
することにより折り返し部8には強制抜き型5から離反
する方向に引く力が働き、第3図に示すように係止凹凸
部16でバンパー10と強制抜き型5とが分離し、バンパー
10の脱型が完了する。
上述の説明からわかるように、本考案のバンパー成形型
においては、成形完了後の型開きの際のアンダーカット
処理と、型開き後の製品の脱型は全て油圧シリンダ14,1
5の作動により人手を介することなく迅速に行なうこと
ができる。
〔考案の効果〕
上述のように可動型と内部スライド型、強制抜き型を相
互に移動させるようにしたことにより、アンダーカット
部の処理と製品の脱型とを人手を介することなく迅速に
行なうことができるため、射出成形等のサイクルタイム
を短縮して生産性向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるバンパー成形型の実施例の断面
図、 第2図は同上実施例における型開きの際の各部分の配置
を示す断面図、 第3図は同上実施例における製品を脱型する際の各部分
の配置を示す断面図、第4図及び第5図は従来技術によ
るバンパー成形型を示す断面図である。 2……可動型、3……固定型、4……内部スライド型、
5……強制抜き型、8……折り返し部、10……バンパ
ー、12……基盤、14,15……油圧シリンダ、16……凹凸
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】端部に折り返し部を有する自動車用バンパ
    ー成形型であって、バンパー外面と前記折り返し部外面
    の一部とを成形する成形面を有する固定型と、前記折り
    返し部外面の残りの部分を成形する成形面を有する強制
    抜き型と、バンパー内面を成形する成形面を有する可動
    型と、前記折り返し部内面とそれに続くバンパー内面の
    一部を成形する内部スライド型とを備え、 前記強制抜き型は、前記成形面にバンパーの前記折り返
    し部係止用の凹凸を有し、前記内部スライド型と前記強
    制抜き型とは前記可動型中央方向に向け、同期して移動
    可能であり、更に前記強制抜き型は、前記可動型と前記
    内部スライド型とに対して前記可動型外部方向へ向けて
    単独でも移動できるようにしたことを特徴とするバンパ
    ー成形型。
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JPH03116907U JPH03116907U (ja) 1991-12-03
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