JPH07198348A - 表面形状測定装置 - Google Patents
表面形状測定装置Info
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- JPH07198348A JPH07198348A JP35081793A JP35081793A JPH07198348A JP H07198348 A JPH07198348 A JP H07198348A JP 35081793 A JP35081793 A JP 35081793A JP 35081793 A JP35081793 A JP 35081793A JP H07198348 A JPH07198348 A JP H07198348A
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- measured
- light receiving
- surface shape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は表面形状測定装置において、レジスト
成分を含む被測定物の表面形状の測定を正確にし得る。 【構成】レジスト成分を含む被測定物8上に照射する照
射光の波長帯域を 475〜 560〔nm〕にとることにより、
レジスト成分を含む部分での反射率強度が十分に得られ
るようになると共に、レジスト成分を含まない部分との
反射率強度の差を減らすことができる。
成分を含む被測定物の表面形状の測定を正確にし得る。 【構成】レジスト成分を含む被測定物8上に照射する照
射光の波長帯域を 475〜 560〔nm〕にとることにより、
レジスト成分を含む部分での反射率強度が十分に得られ
るようになると共に、レジスト成分を含まない部分との
反射率強度の差を減らすことができる。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図5及び図6) 発明が解決しようとする課題(図6) 課題を解決するための手段(図1及び図2) 作用(図3及び図4) 実施例(図1〜図4) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は表面形状測定装置に関
し、被測定物表面にレーザ光を照射して非接触で被測定
物表面の形状を測定するものに適用し得る。
し、被測定物表面にレーザ光を照射して非接触で被測定
物表面の形状を測定するものに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、被測定物平面の表面形状を測定す
る非接触の測定装置として、例えば図5に示すような表
面形状測定装置1が用いられている。表面形状測定装置
1は照射系2と、受光系3とから構成される。照射系2
は出射レーザ光の波長が 632〜830 〔nm〕の近赤外光を
照射する照射光源レーザ装置4と、コリメータレンズ
5、シリンドリカルレンズ6及びシリンドリカルレンズ
7とからなり、レーザ光を線状の光(以下これを輝線と
いう)として被測定物平面8に照射する構成となつてい
る。
る非接触の測定装置として、例えば図5に示すような表
面形状測定装置1が用いられている。表面形状測定装置
1は照射系2と、受光系3とから構成される。照射系2
は出射レーザ光の波長が 632〜830 〔nm〕の近赤外光を
照射する照射光源レーザ装置4と、コリメータレンズ
5、シリンドリカルレンズ6及びシリンドリカルレンズ
7とからなり、レーザ光を線状の光(以下これを輝線と
いう)として被測定物平面8に照射する構成となつてい
る。
【0004】この照射系2が被測定物平面8に対して垂
直上方に位置するように配置される。受光系3はレーザ
反射光を受光するCCD(couple charged device) カメ
ラ9とCCDカメラ9上へ被測定物平面8上のレーザ光
による輝線を結像する結像レンズ10とからなり、被測
定物平面に対して斜め上方向に位置するように配置され
る。
直上方に位置するように配置される。受光系3はレーザ
反射光を受光するCCD(couple charged device) カメ
ラ9とCCDカメラ9上へ被測定物平面8上のレーザ光
による輝線を結像する結像レンズ10とからなり、被測
定物平面に対して斜め上方向に位置するように配置され
る。
【0005】表面形状測定装置1による被測定物平面8
の表面形状測定は照射光源レーザ装置4から照射するレ
ーザ光をコリメータレンズ5、シリンドリカルレンズ6
及びシリンドリカルレンズ7とにより輝線として被測定
物平面8に対して垂直上方から照射し、さらに被測定物
平面8を輝線の直交方向に水平に移動させて走査する。
これにより被測定物平面8上の物体面の頂点と基準点に
輝線が集光される。
の表面形状測定は照射光源レーザ装置4から照射するレ
ーザ光をコリメータレンズ5、シリンドリカルレンズ6
及びシリンドリカルレンズ7とにより輝線として被測定
物平面8に対して垂直上方から照射し、さらに被測定物
平面8を輝線の直交方向に水平に移動させて走査する。
これにより被測定物平面8上の物体面の頂点と基準点に
輝線が集光される。
【0006】この輝線の反射は結像レンズ10によりC
CDカメラ9の受光面に結像される。CCDカメラ9の
受光面には被測定物平面8上の基準面8Aと物体上面8
Bに集光された輝線の反射が位置が異なる2点の観測点
として結像される。この2点の観測点と被測定物平面8
の基準面8A又は物体上面8Bとによつて形成される三
角形において観測点間の距離及び観測点における視角と
から三角測量法を用いて被測定物平面8上の基準面8A
から物体上面8Bまでの高さを算出する。
CDカメラ9の受光面に結像される。CCDカメラ9の
受光面には被測定物平面8上の基準面8Aと物体上面8
Bに集光された輝線の反射が位置が異なる2点の観測点
として結像される。この2点の観測点と被測定物平面8
の基準面8A又は物体上面8Bとによつて形成される三
角形において観測点間の距離及び観測点における視角と
から三角測量法を用いて被測定物平面8上の基準面8A
から物体上面8Bまでの高さを算出する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが照射光源レー
ザに近赤外のレーザ光を用いて表面形状を測定する場
合、被測定物がレジスト成分を有すると、例えば図6に
示すようにレジスト成分の反射率は出射光の波長が 780
〔nm〕のGaAlAs(gallium alminium arsenic)レー
ザでは0.54〔%〕、また出射光の波長が 670〔nm〕のA
lGaInP(aluminium gallium indium phosphorus)
レーザでは0.28〔%〕と低いため受光素子で十分な光量
を得ることが困難になる。またレジスト成分を含まない
例えば半田部分では反射率が約70〔%〕となり、受光素
子により感知する光強度に大きな差が生じ、光強度から
変換されるビデオ信号強度の差異が非常に大きくなる。
ザに近赤外のレーザ光を用いて表面形状を測定する場
合、被測定物がレジスト成分を有すると、例えば図6に
示すようにレジスト成分の反射率は出射光の波長が 780
〔nm〕のGaAlAs(gallium alminium arsenic)レー
ザでは0.54〔%〕、また出射光の波長が 670〔nm〕のA
lGaInP(aluminium gallium indium phosphorus)
レーザでは0.28〔%〕と低いため受光素子で十分な光量
を得ることが困難になる。またレジスト成分を含まない
例えば半田部分では反射率が約70〔%〕となり、受光素
子により感知する光強度に大きな差が生じ、光強度から
変換されるビデオ信号強度の差異が非常に大きくなる。
【0008】このため、例えば半田部分のビデオ信号が
飽和しないように受光レベルを設定した場合、レジスト
成分を含む部分でのビデオ信号のSN比が悪くなり正確
な表面形状測定が困難となる問題があつた。さらに照射
光を線状に集光した場合、レジスト成分を含む部分と含
まない部分とで反射光の線幅が変化して、正確な形状測
定ができないという問題があつた。
飽和しないように受光レベルを設定した場合、レジスト
成分を含む部分でのビデオ信号のSN比が悪くなり正確
な表面形状測定が困難となる問題があつた。さらに照射
光を線状に集光した場合、レジスト成分を含む部分と含
まない部分とで反射光の線幅が変化して、正確な形状測
定ができないという問題があつた。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、レジスト成分を含む被測定物の表面形状を正確に測
定し得る表面形状測定装置を提案しようとするものであ
る。
で、レジスト成分を含む被測定物の表面形状を正確に測
定し得る表面形状測定装置を提案しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、波長帯域 475〜560 〔nm〕の光を
出射する照射光源23と、照射光源23から出射される
光を被測定物8上に輝線として集光するレンズ系24
と、被測定物8上に集光された輝線の反射光を受光する
受光手段9と、受光手段9の受光面9A上に被測定物8
上に集光された輝線40の反射光を結像する結像レンズ
10とを備える。
め本発明においては、波長帯域 475〜560 〔nm〕の光を
出射する照射光源23と、照射光源23から出射される
光を被測定物8上に輝線として集光するレンズ系24
と、被測定物8上に集光された輝線の反射光を受光する
受光手段9と、受光手段9の受光面9A上に被測定物8
上に集光された輝線40の反射光を結像する結像レンズ
10とを備える。
【0011】
【作用】レジスト成分を含む被測定物8上に照射する照
射光の波長帯域を 475〜 560〔nm〕にすることにより、
レジスト成分を含む部分における反射率強度が十分得ら
れるようになると共に、レジスト成分を含まない部分と
の反射率強度の差を減らすことができる。これにより被
測定物8上の反射光の測定が容易になし得る。
射光の波長帯域を 475〜 560〔nm〕にすることにより、
レジスト成分を含む部分における反射率強度が十分得ら
れるようになると共に、レジスト成分を含まない部分と
の反射率強度の差を減らすことができる。これにより被
測定物8上の反射光の測定が容易になし得る。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0013】図5との対応部分に同一符号を付けて示す
図1において、20は全体として表面形状測定装置を示
し、レーザ光を被測定物平面8上に集光する照射系21
と、被測定物平面8上のレーザ光による輝線をCCDカ
メラ9によつて受光する受光系22とから構成されてい
る。表面形状測定装置20は自動制御装置(図示せず)
を用いて、被測定物平面8を水平走査して被測定物平面
8の全面の表面形状を測定する。
図1において、20は全体として表面形状測定装置を示
し、レーザ光を被測定物平面8上に集光する照射系21
と、被測定物平面8上のレーザ光による輝線をCCDカ
メラ9によつて受光する受光系22とから構成されてい
る。表面形状測定装置20は自動制御装置(図示せず)
を用いて、被測定物平面8を水平走査して被測定物平面
8の全面の表面形状を測定する。
【0014】照射系21は照射光源となる第2高調波レ
ーザ装置23と、第2高調波レーザ装置23から出射さ
れるレーザ光MGを被測定物平面8上に集光するレンズ
群24とから構成される。照射系21は被測定物平面8
の垂直上方に配置され、出射されるレーザ光MGが被測
定物平面8に対して垂直に照射されるように被測定物平
面8を水平走査する。第2高調波レーザ装置23は励起
光に半導体レーザを用い基本波レーザ光を出射するNd:
YAG(neodymium yittrium alminium garnet)レーザ媒
質と、Nd:YAGレーザ媒質から出射される波長1064
〔μm 〕の基本波レーザ光を波長 532〔nm〕の第2高調
波に波長変換するSHG(second harmonicgeneration)
非線形光学素子とからなる。
ーザ装置23と、第2高調波レーザ装置23から出射さ
れるレーザ光MGを被測定物平面8上に集光するレンズ
群24とから構成される。照射系21は被測定物平面8
の垂直上方に配置され、出射されるレーザ光MGが被測
定物平面8に対して垂直に照射されるように被測定物平
面8を水平走査する。第2高調波レーザ装置23は励起
光に半導体レーザを用い基本波レーザ光を出射するNd:
YAG(neodymium yittrium alminium garnet)レーザ媒
質と、Nd:YAGレーザ媒質から出射される波長1064
〔μm 〕の基本波レーザ光を波長 532〔nm〕の第2高調
波に波長変換するSHG(second harmonicgeneration)
非線形光学素子とからなる。
【0015】レンズ群24はコリメータレンズ25、シ
リンドリカルレンズ26及び球面レンズ27とから構成
される。第2高調波レーザ装置23から出射されるレー
ザ光MGはコリメータレンズ25を介して平行光とな
る。さらにシリンドリカルレンズ26と球面レンズ27
とにより線状に集光されてNA(numerical aperture)約
0.025 、焦点深度約 400〔μm 〕、集光点から光軸方向
± 2.5〔mm〕範囲の線幅50〜 100〔μm 〕、線長方向 7
〜 8〔mm〕のレーザ光でなる輝線として被測定物平面8
に照射される。また被測定物平面8上でのレーザ照射光
量は線幅50〔μm〕で線長方向に50〔μW/mm〕である。
リンドリカルレンズ26及び球面レンズ27とから構成
される。第2高調波レーザ装置23から出射されるレー
ザ光MGはコリメータレンズ25を介して平行光とな
る。さらにシリンドリカルレンズ26と球面レンズ27
とにより線状に集光されてNA(numerical aperture)約
0.025 、焦点深度約 400〔μm 〕、集光点から光軸方向
± 2.5〔mm〕範囲の線幅50〜 100〔μm 〕、線長方向 7
〜 8〔mm〕のレーザ光でなる輝線として被測定物平面8
に照射される。また被測定物平面8上でのレーザ照射光
量は線幅50〔μm〕で線長方向に50〔μW/mm〕である。
【0016】ここで照射されるレーザ光MGは基板上の
レジスト成分に対して、反射率強度が2.66〔%〕となり
レジスト成分の最大反射率強度MAX(約 3〔%〕)の
75〔%〕以上に達する。これによりレジスト成分を含ま
ない部分との反射率強度の差異を少なくすることができ
る。
レジスト成分に対して、反射率強度が2.66〔%〕となり
レジスト成分の最大反射率強度MAX(約 3〔%〕)の
75〔%〕以上に達する。これによりレジスト成分を含ま
ない部分との反射率強度の差異を少なくすることができ
る。
【0017】次に受光系22の構成は表面形状測定装置
1における受光系3と同様の結像レンズ10及びCCD
カメラ9とから構成される。ここで結像レンズ10の光
軸AXと照射系21の光軸BXとは角θが45度になるよ
うに設定され、さらに結像レンズ10のレンズ面10A
の延長線とCCDカメラ9上の結像面9Aの延長線との
角φは45度に設定される。また受光系22には結像レン
ズ10は倍率が1倍のものが用いられる。このように照
射系21と受光系22とをシヤインプルフの原理に基づ
いて配置する。
1における受光系3と同様の結像レンズ10及びCCD
カメラ9とから構成される。ここで結像レンズ10の光
軸AXと照射系21の光軸BXとは角θが45度になるよ
うに設定され、さらに結像レンズ10のレンズ面10A
の延長線とCCDカメラ9上の結像面9Aの延長線との
角φは45度に設定される。また受光系22には結像レン
ズ10は倍率が1倍のものが用いられる。このように照
射系21と受光系22とをシヤインプルフの原理に基づ
いて配置する。
【0018】すなわち図2に示すように、シヤインプル
フの原理によれば物体面30の延長線ABと像面31の
延長線CDとレンズ32の光軸QRに直交するレンズ面
32Aの延長線OPとが1点で交わるようにレンズ光軸
の傾きを設定し、レンズ32の光軸QRと物体面30と
のなす角度をθ、像面31の延長線CDとレンズ面32
Aの延長線OPとのなす角度をφ、レンズ32の倍率を
Mとすると、次式
フの原理によれば物体面30の延長線ABと像面31の
延長線CDとレンズ32の光軸QRに直交するレンズ面
32Aの延長線OPとが1点で交わるようにレンズ光軸
の傾きを設定し、レンズ32の光軸QRと物体面30と
のなす角度をθ、像面31の延長線CDとレンズ面32
Aの延長線OPとのなす角度をφ、レンズ32の倍率を
Mとすると、次式
【数1】 に示す関係式が成り立つ。これにより像面31に結像す
るレンズ32による物体面30の像は全てピントが合う
ようになる。
るレンズ32による物体面30の像は全てピントが合う
ようになる。
【0019】因みに上述の例の場合、角θとして45度、
角φとして45度、さらにレンズの倍率1であるので、こ
れらを(1)式に代入すると、シヤインプルフの原理を
満たしており、従つて結像レンズ10によりCCDカメ
ラ9の結像面9Aに結像される被測定物平面8上の像は
全てピントが合う。
角φとして45度、さらにレンズの倍率1であるので、こ
れらを(1)式に代入すると、シヤインプルフの原理を
満たしており、従つて結像レンズ10によりCCDカメ
ラ9の結像面9Aに結像される被測定物平面8上の像は
全てピントが合う。
【0020】以上の構成において、例えばクリーム半田
を塗布した後の半導体実装基板上の被測定物平面8に第
2高調波レーザ装置23からレーザ光MGを照射するこ
とで被測定物平面8上の表面形状測定が開始される。第
2高調波レーザ装置23から出射されたレーザ光MGは
コリメータレンズ25を介して平行光とされ、さらにシ
リンドリカルレンズ26、球面レンズ27により線状に
集光され被測定物平面8上に照射される。このとき被測
定物平面8上では基準面8Aに対して輝線40Aが、高
さを測定する対象の物体上面8Bには輝線40Bが観察
される。
を塗布した後の半導体実装基板上の被測定物平面8に第
2高調波レーザ装置23からレーザ光MGを照射するこ
とで被測定物平面8上の表面形状測定が開始される。第
2高調波レーザ装置23から出射されたレーザ光MGは
コリメータレンズ25を介して平行光とされ、さらにシ
リンドリカルレンズ26、球面レンズ27により線状に
集光され被測定物平面8上に照射される。このとき被測
定物平面8上では基準面8Aに対して輝線40Aが、高
さを測定する対象の物体上面8Bには輝線40Bが観察
される。
【0021】この輝線40A及び40Bは図3に示すよ
うに、結像レンズ10を介して、CCDカメラ9の受光
面上に結像される。すなわち被測定物平面8の基準面8
Aの輝線40Aは輝線41Aとして、さらに物体上面8
Bの輝線40Bは輝線41Bとして、それぞれCCDカ
メラ9の受光面に結像される。このとき基準面8Aから
物体上面8Bまでの高さhは、結像される輝線41A及
び41B間のずれh´として観察される。
うに、結像レンズ10を介して、CCDカメラ9の受光
面上に結像される。すなわち被測定物平面8の基準面8
Aの輝線40Aは輝線41Aとして、さらに物体上面8
Bの輝線40Bは輝線41Bとして、それぞれCCDカ
メラ9の受光面に結像される。このとき基準面8Aから
物体上面8Bまでの高さhは、結像される輝線41A及
び41B間のずれh´として観察される。
【0022】ここで被測定物平面8上にレジスト成分が
含まれている場合でも波長 532〔nm〕の緑色レーザ光M
Gの反射率は2.66〔%〕と、従来に比し20〔dB〕以上改
善されるので、クリーム半田での反射率強度との差異は
少なくなりSN比の高い正確な測定ができる。さらに被
測定物平面8上に照射される輝線40が線状に集光され
てもレジスト成分を含む部分とレジスト成分を含まない
部分とで線幅が一定となり、より正確な測定ができる。
また波長 532〔nm〕のレーザ光MGは緑色の可視光なの
で被測定物平面8上での照射部分が目視でき、これによ
り参照光レーザを必要とせずに被測定物平面8上にレー
ザ光MGをあてることができる。
含まれている場合でも波長 532〔nm〕の緑色レーザ光M
Gの反射率は2.66〔%〕と、従来に比し20〔dB〕以上改
善されるので、クリーム半田での反射率強度との差異は
少なくなりSN比の高い正確な測定ができる。さらに被
測定物平面8上に照射される輝線40が線状に集光され
てもレジスト成分を含む部分とレジスト成分を含まない
部分とで線幅が一定となり、より正確な測定ができる。
また波長 532〔nm〕のレーザ光MGは緑色の可視光なの
で被測定物平面8上での照射部分が目視でき、これによ
り参照光レーザを必要とせずに被測定物平面8上にレー
ザ光MGをあてることができる。
【0023】このCCDカメラ9の受光面に集光された
輝線41A及び41Bをビデオ信号に変換すると、図4
に示すように、輝線の位置がそれぞれビデオ信号のピー
ク42A及び42Bとして現れる。ここで基準面8Aに
おけるHシンクとピーク42A間の画素数a、物体上面
8BにおけるHシンクとピーク42B間の画素数bとを
各々読み取る。これにより画素数a及び画素数bとの差
が観測点間距離として測定され、さらに輝線42A及び
42Bとにおける視角とから三角測量法を用いて基準面
8Aから物体上面8Bまでの高さが算出される。
輝線41A及び41Bをビデオ信号に変換すると、図4
に示すように、輝線の位置がそれぞれビデオ信号のピー
ク42A及び42Bとして現れる。ここで基準面8Aに
おけるHシンクとピーク42A間の画素数a、物体上面
8BにおけるHシンクとピーク42B間の画素数bとを
各々読み取る。これにより画素数a及び画素数bとの差
が観測点間距離として測定され、さらに輝線42A及び
42Bとにおける視角とから三角測量法を用いて基準面
8Aから物体上面8Bまでの高さが算出される。
【0024】以上の構成によれば、波長 532〔nm〕の緑
色のレーザ光を照射して表面形状の測定をするようにし
たことにより、被測定物上にレジスト成分が含まれてい
る場合でも十分な反射率強度が得られることにより、レ
ジスト成分が含まれている部分と含まれていない部分の
反射光が同一の照射光によつて共にSN比良く検出でき
る。さらにレジスト成分が含まれている部分と含まれて
いない部分とで反射光の線幅が変わらなくなり、これに
より正確な表面形状の測定をなし得る。また可視光であ
るために参照光に用いるレーザ装置が不要となり、部品
点数を減らすことができ装置が小型化し得る。
色のレーザ光を照射して表面形状の測定をするようにし
たことにより、被測定物上にレジスト成分が含まれてい
る場合でも十分な反射率強度が得られることにより、レ
ジスト成分が含まれている部分と含まれていない部分の
反射光が同一の照射光によつて共にSN比良く検出でき
る。さらにレジスト成分が含まれている部分と含まれて
いない部分とで反射光の線幅が変わらなくなり、これに
より正確な表面形状の測定をなし得る。また可視光であ
るために参照光に用いるレーザ装置が不要となり、部品
点数を減らすことができ装置が小型化し得る。
【0025】なお上述の実施例においては、照射系と受
光系の光学的配置をシヤインプルフの原理に基づいた配
置とした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、受光系の結像レンズの光軸角度を被測定物の表面に
集光される輝線がCCDカメラで観測できる角度に配置
すれば良い。
光系の光学的配置をシヤインプルフの原理に基づいた配
置とした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、受光系の結像レンズの光軸角度を被測定物の表面に
集光される輝線がCCDカメラで観測できる角度に配置
すれば良い。
【0026】また上述の実施例においては、1つの照射
系に対して1つの受光系を配置した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、1つの照射系に対して左右
対象に2つ以上の受光系を設置するようにしても良く、
このようにすれば表面形状の測定精度を一段と向上し得
る。
系に対して1つの受光系を配置した場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、1つの照射系に対して左右
対象に2つ以上の受光系を設置するようにしても良く、
このようにすれば表面形状の測定精度を一段と向上し得
る。
【0027】さらに上述の実施例においては、照射レー
ザの出力は50〔μW/mm〕としているが、輝線部分を表す
ビデオ信号が飽和せず、その強度中心が検出できる範囲
であれば良い。さらに上述の実施例においては、CCD
カメラに2分の3インチのものを用いているが、カメラ
サイズはこれに限らなくても良く、さらに上述の実施例
においては、受光素子にCCDカメラを用いた場合につ
いて述べたが、CCDラインセンサー又は光学的位置セ
ンサー等でも良い。
ザの出力は50〔μW/mm〕としているが、輝線部分を表す
ビデオ信号が飽和せず、その強度中心が検出できる範囲
であれば良い。さらに上述の実施例においては、CCD
カメラに2分の3インチのものを用いているが、カメラ
サイズはこれに限らなくても良く、さらに上述の実施例
においては、受光素子にCCDカメラを用いた場合につ
いて述べたが、CCDラインセンサー又は光学的位置セ
ンサー等でも良い。
【0028】また上述の実施例においては、照射光源に
波長 532〔nm〕の緑色光のレーザを用いた場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えば波長 442〔n
m〕のCd:He(cadmium helium) 等の気体レーザ、
波長 477〔nm〕、 488〔nm〕、497〔nm〕、 502〔n
m〕、 515〔nm〕のAr(argon) 又は波長 521〔nm〕、
531〔nm〕のKr (krypton)等のイオンレーザ、波長帯
域が 475〜 560〔nm〕の半導体レーザ又は波長帯域が 4
75〜 560〔nm〕のLED(light emitting diode)等を照
射光源に用いるようにしても良い。
波長 532〔nm〕の緑色光のレーザを用いた場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えば波長 442〔n
m〕のCd:He(cadmium helium) 等の気体レーザ、
波長 477〔nm〕、 488〔nm〕、497〔nm〕、 502〔n
m〕、 515〔nm〕のAr(argon) 又は波長 521〔nm〕、
531〔nm〕のKr (krypton)等のイオンレーザ、波長帯
域が 475〜 560〔nm〕の半導体レーザ又は波長帯域が 4
75〜 560〔nm〕のLED(light emitting diode)等を照
射光源に用いるようにしても良い。
【0029】また上述の実施例においては、SHGの基
本波レーザ光を出射するレーザ媒質としてNd:YAG
レーザ媒質を用いたが、本発明はこれに限らず、例えば
Nd:YVO4 (ネオジムイオン、バナジウム酸イツト
リウム)等を用いても良く、また基本波レーザ光を出射
するレーザ媒質の励起光源として半導体レーザ装置の他
にフラツシユランプ等を用いても良い。
本波レーザ光を出射するレーザ媒質としてNd:YAG
レーザ媒質を用いたが、本発明はこれに限らず、例えば
Nd:YVO4 (ネオジムイオン、バナジウム酸イツト
リウム)等を用いても良く、また基本波レーザ光を出射
するレーザ媒質の励起光源として半導体レーザ装置の他
にフラツシユランプ等を用いても良い。
【0030】さらに上述の実施例においては、半導体実
装基板上の表面形状を測定する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、 475〜 560〔nm〕反射帯域を有
する被測定物の表面形状を測定する場合に広く適用し得
る。
装基板上の表面形状を測定する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、 475〜 560〔nm〕反射帯域を有
する被測定物の表面形状を測定する場合に広く適用し得
る。
【0031】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、可視光線
の緑色の成分に対する反射率強度が大きい波長帯域 475
〜560 〔nm〕の照射光源を用いることにより、 475〜56
0 〔nm〕の反射帯域を有する被測定物上の反射率強度が
十分に得られ、さらに照射光が目視できるので、これに
より正確な反射光による測定が参照光なしで容易になし
得る。
の緑色の成分に対する反射率強度が大きい波長帯域 475
〜560 〔nm〕の照射光源を用いることにより、 475〜56
0 〔nm〕の反射帯域を有する被測定物上の反射率強度が
十分に得られ、さらに照射光が目視できるので、これに
より正確な反射光による測定が参照光なしで容易になし
得る。
【図1】本発明による表面形状測定装置の一実施例を示
す略線図である。
す略線図である。
【図2】シヤインプルフの原理を示す略線図である。
【図3】CCDカメラで認識する画像を示す略線図であ
る。
る。
【図4】CCDカメラで得られるビデオ信号を示す信号
波形図である。
波形図である。
【図5】従来の表面形状測定装置を示す略線図である。
【図6】レジスト成分の反射率分光特性を示す特性曲線
図である。
図である。
1、20……表面形状測定装置、4……照射光源レーザ
装置、5、25……コリメータレンズ、6、7、26…
…シリンドリカルレンズ、8……被測定物平面、9……
CCDカメラ、10…結像レンズ、27……球面レン
ズ。
装置、5、25……コリメータレンズ、6、7、26…
…シリンドリカルレンズ、8……被測定物平面、9……
CCDカメラ、10…結像レンズ、27……球面レン
ズ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鵜飼 信之 岐阜県美濃加茂市本郷町9丁目15番22号ソ ニー美濃加茂株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】波長帯域 475〜560 〔nm〕の光を出射する
照射光源と、 上記照射光源から出射される光を被測定物上に輝線とし
て集光するレンズ系と、 上記被測定物上に集光された上記輝線の反射光を受光す
る受光手段と、 上記受光手段の受光面上に上記被測定物上に集光された
上記輝線の反射光を結像する結像レンズとを具えること
を特徴とする表面形状測定装置。 - 【請求項2】上記照射光源は、 励起光源の半導体レーザ装置と、 上記半導体レーザ装置によつて励起され基本波レーザ光
を出射するNd:YAGレーザ媒質と、 上記Nd:YAGレーザ媒質から出射される基本波レーザ
光を第2高調波に波長変換する非線形光学素子とを具え
ることを特徴とする請求項1に記載の表面形状測定装
置。 - 【請求項3】上記被測定物上に照射される照射光の光軸
と上記結像レンズの光軸との第1の角と、上記結像レン
ズの光軸に直交する当該結像レンズの中心面の延長線と
上記受光手段の受光面の延長線との第2の角と上記結像
レンズの倍率で、上記第1の角の正接が上記倍率と上記
第2の角の正接との商に等しくなるように上記結像レン
ズを配置することを特徴とする請求項1又は請求項2に
記載の表面形状測定装置。 - 【請求項4】上記被測定物として、実装基板の表面形状
を測定し、上記波長帯域 475〜 560〔nm〕の光によつ
て、上記実装基板のレジスト成分に対して最大値の4分
の3以上の反射率強度を得るようにしたことを特徴とす
る請求項1、請求項2又は請求項3に記載の表面形状測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35081793A JPH07198348A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 表面形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35081793A JPH07198348A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 表面形状測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07198348A true JPH07198348A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18413085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35081793A Pending JPH07198348A (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 表面形状測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07198348A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008175604A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Anritsu Corp | 光変位センサー及びそれを用いた変位測定装置 |
| JP2008185381A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Nikon Corp | 形状測定装置 |
| JP2009109450A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Anritsu Corp | 印刷はんだ検査方法、及び印刷はんだ検査装置 |
| JP2009216453A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 内面測定装置 |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP35081793A patent/JPH07198348A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008175604A (ja) * | 2007-01-17 | 2008-07-31 | Anritsu Corp | 光変位センサー及びそれを用いた変位測定装置 |
| JP2008185381A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Nikon Corp | 形状測定装置 |
| JP2009109450A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-21 | Anritsu Corp | 印刷はんだ検査方法、及び印刷はんだ検査装置 |
| JP2009216453A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Aisin Seiki Co Ltd | 内面測定装置 |
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