JPH07198366A - 計尺誤差表示装置 - Google Patents
計尺誤差表示装置Info
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- JPH07198366A JPH07198366A JP33760793A JP33760793A JPH07198366A JP H07198366 A JPH07198366 A JP H07198366A JP 33760793 A JP33760793 A JP 33760793A JP 33760793 A JP33760793 A JP 33760793A JP H07198366 A JPH07198366 A JP H07198366A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者が計尺装置の稼働中に計尺誤差を知る
ことができ、欠尺や余尺に対して迅速かつ適切な処置を
とることができる計尺誤差表示装置を提供する。 【構成】 所定方向に走行する線条体1の走行に応じて
回転する計尺ホイール2と、このホイール2の回転に応
じたパルスを発生させるパルスエンコーダ4と、このパ
ルスエンコーダ4の出力パルスを計数するカウンタ5と
を具備してなる計尺装置10に、パルスエンコーダ4の
出力パルスのパルス間隔を計時し、このパルス間隔の計
時値、パルスエンコーダの機械的構成等によって定まる
一定値、および線速検出器12cの出力に基づき、パル
ス間隔毎の計尺誤差を算出し、これを積算して表示する
計尺誤差表示器11を設けた。
ことができ、欠尺や余尺に対して迅速かつ適切な処置を
とることができる計尺誤差表示装置を提供する。 【構成】 所定方向に走行する線条体1の走行に応じて
回転する計尺ホイール2と、このホイール2の回転に応
じたパルスを発生させるパルスエンコーダ4と、このパ
ルスエンコーダ4の出力パルスを計数するカウンタ5と
を具備してなる計尺装置10に、パルスエンコーダ4の
出力パルスのパルス間隔を計時し、このパルス間隔の計
時値、パルスエンコーダの機械的構成等によって定まる
一定値、および線速検出器12cの出力に基づき、パル
ス間隔毎の計尺誤差を算出し、これを積算して表示する
計尺誤差表示器11を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば線条体の長さ
を測定する計尺装置に用いて好適な計尺誤差表示装置に
関する。
を測定する計尺装置に用いて好適な計尺誤差表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ケーブル、ワイヤ等の線
条体を製造する製造機やその切断を行う切り分け機に
は、線条体の延長方向の長さを計測する計尺装置が設け
られている。図4はこうした従来の計尺装置の構成例を
示す概略図である。この図において、同図(a)はベル
ト式計尺装置の例を示しており、同図(b)は単ホイー
ル計尺装置の例を示している。これらの図に示すよう
に、従来の計尺装置においては、線条体1の走行が、フ
リー回転するベルトコンベア3および計尺ホイール2
(単ホイール計尺装置では、計尺ホイール2のみ)を介
し、パルスエンコーダ4の回転に置き換えられ、このパ
ルスエンコーダ4の出力パルスがカウンタ5によって計
数されることにより、線条体1の走行距離すなわち通過
した線条体1の長さが測定される。以下、この測定を計
尺という。
条体を製造する製造機やその切断を行う切り分け機に
は、線条体の延長方向の長さを計測する計尺装置が設け
られている。図4はこうした従来の計尺装置の構成例を
示す概略図である。この図において、同図(a)はベル
ト式計尺装置の例を示しており、同図(b)は単ホイー
ル計尺装置の例を示している。これらの図に示すよう
に、従来の計尺装置においては、線条体1の走行が、フ
リー回転するベルトコンベア3および計尺ホイール2
(単ホイール計尺装置では、計尺ホイール2のみ)を介
し、パルスエンコーダ4の回転に置き換えられ、このパ
ルスエンコーダ4の出力パルスがカウンタ5によって計
数されることにより、線条体1の走行距離すなわち通過
した線条体1の長さが測定される。以下、この測定を計
尺という。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の計尺装置においては、下記の要因(1)〜(5)に
より計尺誤差が発生する。 (1)計尺ホイール2の外周面にゴミや塵などが付着し
たり、あるいはその外周面が摩耗することによって、計
尺ホイール2の径が変動する。 (2)図5に示すように、線条体1が厳密には直線走行
をしておらず、円弧状に湾曲して走行している場合、計
尺ホイール2がその円弧の外周側に接するか、あるいは
その内周側に接するかによって計尺結果が余尺(実際の
長さが計尺結果より大きいこと)あるいは欠尺(実際の
長さが計尺結果より小さいこと)となる。 (3)図6に示すように、線条体1が計尺ホイール2に
対して厳密には並行に走行をしておらず、角度θだけ斜
行している場合、実際の線条体1の走行距離Lに対して
計尺結果はLcosθとなり、長さε=L−Lcosθ(>
0)だけ余尺となる。 (4)計尺ホイール2と線条体1との相対的な滑りによ
って計尺結果が余尺となる。 (5)パルスエンコーダ4の機械的な故障や外部電源の
異常によりその出力パルスの波形が変形する。すなわ
ち、図7に示すように、異常時においては、正常時のパ
ルス波形に対して、1パルスであるべきところが2パル
スや0パルスとなるようにパルス波形が変形する。
来の計尺装置においては、下記の要因(1)〜(5)に
より計尺誤差が発生する。 (1)計尺ホイール2の外周面にゴミや塵などが付着し
たり、あるいはその外周面が摩耗することによって、計
尺ホイール2の径が変動する。 (2)図5に示すように、線条体1が厳密には直線走行
をしておらず、円弧状に湾曲して走行している場合、計
尺ホイール2がその円弧の外周側に接するか、あるいは
その内周側に接するかによって計尺結果が余尺(実際の
長さが計尺結果より大きいこと)あるいは欠尺(実際の
長さが計尺結果より小さいこと)となる。 (3)図6に示すように、線条体1が計尺ホイール2に
対して厳密には並行に走行をしておらず、角度θだけ斜
行している場合、実際の線条体1の走行距離Lに対して
計尺結果はLcosθとなり、長さε=L−Lcosθ(>
0)だけ余尺となる。 (4)計尺ホイール2と線条体1との相対的な滑りによ
って計尺結果が余尺となる。 (5)パルスエンコーダ4の機械的な故障や外部電源の
異常によりその出力パルスの波形が変形する。すなわ
ち、図7に示すように、異常時においては、正常時のパ
ルス波形に対して、1パルスであるべきところが2パル
スや0パルスとなるようにパルス波形が変形する。
【0004】従来の計尺装置においては、上記(1)〜
(5)を要因とする欠尺や余尺があるにもかかわらず、
操作者は、計尺誤差が発生していることすら知ることが
できず、欠尺や余尺に対して迅速かつ適切な処置をとる
ことができないという問題があった。
(5)を要因とする欠尺や余尺があるにもかかわらず、
操作者は、計尺誤差が発生していることすら知ることが
できず、欠尺や余尺に対して迅速かつ適切な処置をとる
ことができないという問題があった。
【0005】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、操作者が計尺装置の稼働中に計尺誤差を知る
ことができ、欠尺や余尺に対して迅速かつ適切な処置を
とることができる計尺誤差表示装置を提供することを目
的としている。
たもので、操作者が計尺装置の稼働中に計尺誤差を知る
ことができ、欠尺や余尺に対して迅速かつ適切な処置を
とることができる計尺誤差表示装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、所定方向に走行する線条体等の測
定対象の走行に応じて回転する計尺ホイールと、該計尺
ホイールの回転に応じたパルスを発生させるパルスエン
コーダと、該パルスエンコーダの出力パルスを計数する
カウンタとを具備してなる計尺装置に接続される計尺誤
差表示装置において、前記パルスエンコーダの出力パル
スのパルス間隔を計時する計時手段と、前記パルス間隔
の計時値と、前記パルスエンコーダの機械的構成等によ
って定まるパルス間隔の一定値とに基づき、パルス間隔
毎の計尺誤差を算出し、これを所定回数分積算する演算
手段と、前記演算手段による積算結果を表示する表示手
段とを具備することを特徴としている。
題を解決するために、所定方向に走行する線条体等の測
定対象の走行に応じて回転する計尺ホイールと、該計尺
ホイールの回転に応じたパルスを発生させるパルスエン
コーダと、該パルスエンコーダの出力パルスを計数する
カウンタとを具備してなる計尺装置に接続される計尺誤
差表示装置において、前記パルスエンコーダの出力パル
スのパルス間隔を計時する計時手段と、前記パルス間隔
の計時値と、前記パルスエンコーダの機械的構成等によ
って定まるパルス間隔の一定値とに基づき、パルス間隔
毎の計尺誤差を算出し、これを所定回数分積算する演算
手段と、前記演算手段による積算結果を表示する表示手
段とを具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】この発明によれば、計時手段が、パルスエンコ
ーダの出力パルスのパルス間隔を計時し、演算手段が、
パルス間隔の計時値と、パルスエンコーダの機械的構成
等によって定まるパルス間隔の一定値とに基づき、パル
ス間隔毎の計尺誤差を算出し、これを所定回数分積算す
る。そして、表示手段が、演算手段による積算結果を表
示する。これにより、操作者は、計尺装置の稼働中に測
定対象の計尺誤差を参照することができる。
ーダの出力パルスのパルス間隔を計時し、演算手段が、
パルス間隔の計時値と、パルスエンコーダの機械的構成
等によって定まるパルス間隔の一定値とに基づき、パル
ス間隔毎の計尺誤差を算出し、これを所定回数分積算す
る。そして、表示手段が、演算手段による積算結果を表
示する。これにより、操作者は、計尺装置の稼働中に測
定対象の計尺誤差を参照することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例の構成を示
すブロック図である。この図において、図4に示した各
部と共通する部分については、同一の符号を付し、その
説明を省略する。図1において、10は、計尺ホイール
2、パルスエンコーダ4およびカウンタ5からなる従来
と同一構成の計尺装置である。この計尺装置10内のパ
ルスエンコーダ4の出力Pは、カウンタ5へ入力される
他、後述する計尺誤差表示器11へ入力される。
ついて説明する。図1はこの発明の一実施例の構成を示
すブロック図である。この図において、図4に示した各
部と共通する部分については、同一の符号を付し、その
説明を省略する。図1において、10は、計尺ホイール
2、パルスエンコーダ4およびカウンタ5からなる従来
と同一構成の計尺装置である。この計尺装置10内のパ
ルスエンコーダ4の出力Pは、カウンタ5へ入力される
他、後述する計尺誤差表示器11へ入力される。
【0009】12は、線条体1を矢印X方向へ搬送する
引き取り機である。この引き取り機12は、ベルトコン
ベア12a、該コンベア12aを駆動するモータ12
b、およびモータ12bの回転数に基づいて線条体1の
走行速度(以下、線速という)を検出する線速検出器
(例えば、タコジェネレータ)12cから構成されてい
る。この線速検出器12cが出力する線速信号Vは、計
尺誤差表示器11(後述する)へ入力される。
引き取り機である。この引き取り機12は、ベルトコン
ベア12a、該コンベア12aを駆動するモータ12
b、およびモータ12bの回転数に基づいて線条体1の
走行速度(以下、線速という)を検出する線速検出器
(例えば、タコジェネレータ)12cから構成されてい
る。この線速検出器12cが出力する線速信号Vは、計
尺誤差表示器11(後述する)へ入力される。
【0010】計尺誤差表示器11は、CPU(中央処理
装置)やメモリ等を内蔵しており、パルスエンコーダ4
の出力Pおよび線速信号Vに基づき、後述する計尺誤差
の積算処理および処理結果の表示を行う。この計尺誤差
表示器11は、リセットボタンRによって動作開始時の
リセットが指示されると共に、停止ボタンSによって動
作の停止が指示される。また、カウンタ5も同様に、こ
れらボタンの押圧操作によってリセットあるいは停止さ
れる。
装置)やメモリ等を内蔵しており、パルスエンコーダ4
の出力Pおよび線速信号Vに基づき、後述する計尺誤差
の積算処理および処理結果の表示を行う。この計尺誤差
表示器11は、リセットボタンRによって動作開始時の
リセットが指示されると共に、停止ボタンSによって動
作の停止が指示される。また、カウンタ5も同様に、こ
れらボタンの押圧操作によってリセットあるいは停止さ
れる。
【0011】次に、この実施例の動作について説明す
る。図2および図3は、計尺誤差表示器11内のCPU
が実行する制御プログラムを示すフローチャートであ
る。以下では、これらフローチャートの各ステップに沿
って説明を進める。まず、図2において、リセットボタ
ンRが押圧されると、計尺誤差表示器11内のCPU
は、ステップS1に処理を進める。ステップS1では、
レジスタLε,Lε1,Lε2,Lε3に値「0」がセッ
トされる。ここで、レジスタLεは、計尺誤差の積算値
を保持するためのレジスタであり、レジスタLε1,L
ε2,Lε3は、後述する第1から第3の検出サイクルに
おいて得られる計尺誤差を保持するためのレジスタであ
る。
る。図2および図3は、計尺誤差表示器11内のCPU
が実行する制御プログラムを示すフローチャートであ
る。以下では、これらフローチャートの各ステップに沿
って説明を進める。まず、図2において、リセットボタ
ンRが押圧されると、計尺誤差表示器11内のCPU
は、ステップS1に処理を進める。ステップS1では、
レジスタLε,Lε1,Lε2,Lε3に値「0」がセッ
トされる。ここで、レジスタLεは、計尺誤差の積算値
を保持するためのレジスタであり、レジスタLε1,L
ε2,Lε3は、後述する第1から第3の検出サイクルに
おいて得られる計尺誤差を保持するためのレジスタであ
る。
【0012】そして、ステップS2に進むと、このとき
のレジスタLεの値を図示しないディスプレイ等の表示
部に表示する。この場合、上記ステップS1で設定され
た初期値「0」が表示されることになる。
のレジスタLεの値を図示しないディスプレイ等の表示
部に表示する。この場合、上記ステップS1で設定され
た初期値「0」が表示されることになる。
【0013】次に、ステップS3に進むと、パルスエン
コーダ4の出力パルスの立ち上がりを検出する。すなわ
ち、パルスエンコーダ4の出力パルスが立ち上がったか
否かを判断し、判断結果が「No」となる間、このステ
ップS3を繰り返す。
コーダ4の出力パルスの立ち上がりを検出する。すなわ
ち、パルスエンコーダ4の出力パルスが立ち上がったか
否かを判断し、判断結果が「No」となる間、このステ
ップS3を繰り返す。
【0014】そして、パルスの立ち上がりが検出される
と、ステップS3の判断結果が「Yes」となり、ステ
ップS4〜S6を実行する。すなわち、ステップS4に
おいて、タイマT1を始動し、第1の検出サイクルの計
時動作を開始させる。また、ステップS5においては、
このときの線速信号Vを取り込み、そのレベル値をレジ
スタV1にセットする。さらに、ステップS6において
は、第2の検出サイクルの計時を行うタイマT2をリセ
ットしておく。
と、ステップS3の判断結果が「Yes」となり、ステ
ップS4〜S6を実行する。すなわち、ステップS4に
おいて、タイマT1を始動し、第1の検出サイクルの計
時動作を開始させる。また、ステップS5においては、
このときの線速信号Vを取り込み、そのレベル値をレジ
スタV1にセットする。さらに、ステップS6において
は、第2の検出サイクルの計時を行うタイマT2をリセ
ットしておく。
【0015】次に、ステップS7に進むと、前述のステ
ップS3と同様、再びパルスエンコーダ4の出力パルス
の立ち上がりを検出する。そして、パルスの立ち上がり
が検出されると、ステップS7の判断結果が「Yes」
となり、ステップS8〜S11を実行する。すなわち、
タイマT1を停止し、第1の検出サイクルの計時を終了
させると共に(ステップS8)、タイマT2を始動し、
第2の検出サイクルの計時を開始させる(ステップS
9)。また、このときの線速信号Vを取り込み、そのレ
ベル値をレジスタV2にセットし(ステップS10)、
さらに、第3の検出サイクルの計時を行うタイマT3を
リセットしておく(ステップS11)。
ップS3と同様、再びパルスエンコーダ4の出力パルス
の立ち上がりを検出する。そして、パルスの立ち上がり
が検出されると、ステップS7の判断結果が「Yes」
となり、ステップS8〜S11を実行する。すなわち、
タイマT1を停止し、第1の検出サイクルの計時を終了
させると共に(ステップS8)、タイマT2を始動し、
第2の検出サイクルの計時を開始させる(ステップS
9)。また、このときの線速信号Vを取り込み、そのレ
ベル値をレジスタV2にセットし(ステップS10)、
さらに、第3の検出サイクルの計時を行うタイマT3を
リセットしておく(ステップS11)。
【0016】こうして、第1の検出サイクルの計時が終
了すると、次にステップS12〜S14を実行し、第1
の検出サイクルに対応する処理を行う。すなわち、まず
ステップS12では、下式(1)によって第1の検出サ
イクルにおける計尺誤差ε1を算出する。 ε1=t1×v1−L ……………………………………………………(1) ただし、t1はタイマT1の計時値、v1はレジスタV
1の値、Lは計尺装置10の機械的構成によって決まる
定数であり、誤差がないとした時のパルス間隔に対応す
る線条体1の走行距離に相当する。そして、算出された
計尺誤差ε1をレジスタLε1にセットした後、ステップ
S13において、レジスタLεの値とレジスタLε1の
値との合計値をレジスタLεにセットする。このとき、
レジスタLεには、前述のステップS1で初期値「0」
がセットされているので、第1の検出サイクルにおける
計尺誤差ε1そのものがレジスタLεにセットされる。
そして、ステップS14において、レジスタLε1をリ
セットする。
了すると、次にステップS12〜S14を実行し、第1
の検出サイクルに対応する処理を行う。すなわち、まず
ステップS12では、下式(1)によって第1の検出サ
イクルにおける計尺誤差ε1を算出する。 ε1=t1×v1−L ……………………………………………………(1) ただし、t1はタイマT1の計時値、v1はレジスタV
1の値、Lは計尺装置10の機械的構成によって決まる
定数であり、誤差がないとした時のパルス間隔に対応す
る線条体1の走行距離に相当する。そして、算出された
計尺誤差ε1をレジスタLε1にセットした後、ステップ
S13において、レジスタLεの値とレジスタLε1の
値との合計値をレジスタLεにセットする。このとき、
レジスタLεには、前述のステップS1で初期値「0」
がセットされているので、第1の検出サイクルにおける
計尺誤差ε1そのものがレジスタLεにセットされる。
そして、ステップS14において、レジスタLε1をリ
セットする。
【0017】次に、第2の検出サイクルでは、上記第1
の検出サイクルの場合と同様、ステップS15(以下、
図3参照)において再びパルスエンコーダ4の出力パル
スの立ち上がりを検出した後、ステップS16〜S19
を実行する。すなわち、タイマT2を停止し、第2の検
出サイクルの計時を終了させると共に(ステップS1
6)、タイマT3を始動し、第3の検出サイクルの計時
を開始させる(ステップS17)。また、このときの線
速信号Vを取り込み、そのレベル値をレジスタV3にセ
ットし(ステップS18)、さらに、第1の検出サイク
ルの計時を行うタイマT1をリセットしておく(ステッ
プS19)。
の検出サイクルの場合と同様、ステップS15(以下、
図3参照)において再びパルスエンコーダ4の出力パル
スの立ち上がりを検出した後、ステップS16〜S19
を実行する。すなわち、タイマT2を停止し、第2の検
出サイクルの計時を終了させると共に(ステップS1
6)、タイマT3を始動し、第3の検出サイクルの計時
を開始させる(ステップS17)。また、このときの線
速信号Vを取り込み、そのレベル値をレジスタV3にセ
ットし(ステップS18)、さらに、第1の検出サイク
ルの計時を行うタイマT1をリセットしておく(ステッ
プS19)。
【0018】こうして、第2の検出サイクルの計時が終
了すると、ステップS20〜S22を実行し、第2の検
出サイクルに対応する処理を行う。すなわち、まずステ
ップS20では、下式(2)によって第2の検出サイク
ルにおける計尺誤差ε2を算出する。 ε2=t2×v2−L ……………………………………………………(2) ただし、t2はタイマT2の計時値、v2はレジスタV
2の値である。そして、算出された計尺誤差ε2をレジ
スタLε2にセットした後、ステップS21において、
レジスタLεの値とレジスタLε2の値との合計値をレ
ジスタLεにセットする。このとき、レジスタLεに
は、前述のステップS13で第1の検出サイクルにおけ
る計尺誤差ε1がセットされているので、第1および第
2の検出サイクルにおける計尺誤差の合計値ε1+ε2が
レジスタLεにセットされる。そして、ステップS22
において、レジスタLε2をリセットする。
了すると、ステップS20〜S22を実行し、第2の検
出サイクルに対応する処理を行う。すなわち、まずステ
ップS20では、下式(2)によって第2の検出サイク
ルにおける計尺誤差ε2を算出する。 ε2=t2×v2−L ……………………………………………………(2) ただし、t2はタイマT2の計時値、v2はレジスタV
2の値である。そして、算出された計尺誤差ε2をレジ
スタLε2にセットした後、ステップS21において、
レジスタLεの値とレジスタLε2の値との合計値をレ
ジスタLεにセットする。このとき、レジスタLεに
は、前述のステップS13で第1の検出サイクルにおけ
る計尺誤差ε1がセットされているので、第1および第
2の検出サイクルにおける計尺誤差の合計値ε1+ε2が
レジスタLεにセットされる。そして、ステップS22
において、レジスタLε2をリセットする。
【0019】次に、第3の検出サイクルでは、上記第1
および第2の検出サイクルの場合と同様、ステップS2
3において再びパルスエンコーダ4の出力パルスの立ち
上がりを検出した後、ステップS24を実行する。ステ
ップS24では、タイマT3を停止し、第3の検出サイ
クルの計時を終了させる。
および第2の検出サイクルの場合と同様、ステップS2
3において再びパルスエンコーダ4の出力パルスの立ち
上がりを検出した後、ステップS24を実行する。ステ
ップS24では、タイマT3を停止し、第3の検出サイ
クルの計時を終了させる。
【0020】そして、第3の検出サイクルの計時が終了
すると、ステップS25〜S27を実行し、第3の検出
サイクルに対応する処理を行う。すなわち、まずステッ
プS25では、下式(3)によって第3の検出サイクル
における計尺誤差ε3を算出する。 ε3=t3×v3−L ……………………………………………………(3) ただし、t3はタイマT3の計時値、v3はレジスタV
3の値である。そして、算出された計尺誤差ε3をレジ
スタLε3にセットした後、ステップS26において、
レジスタLεの値とレジスタLε3の値との合計値をレ
ジスタLεにセットする。このとき、レジスタLεに
は、前述のステップS21で第1および第2の検出サイ
クルにおける合計値ε1+ε2がセットされているので、
第1〜第3の検出サイクルにおける積算値ε1+ε2+ε
3がレジスタLεにセットされる。そして、ステップS
27において、レジスタLε3をリセットする。
すると、ステップS25〜S27を実行し、第3の検出
サイクルに対応する処理を行う。すなわち、まずステッ
プS25では、下式(3)によって第3の検出サイクル
における計尺誤差ε3を算出する。 ε3=t3×v3−L ……………………………………………………(3) ただし、t3はタイマT3の計時値、v3はレジスタV
3の値である。そして、算出された計尺誤差ε3をレジ
スタLε3にセットした後、ステップS26において、
レジスタLεの値とレジスタLε3の値との合計値をレ
ジスタLεにセットする。このとき、レジスタLεに
は、前述のステップS21で第1および第2の検出サイ
クルにおける合計値ε1+ε2がセットされているので、
第1〜第3の検出サイクルにおける積算値ε1+ε2+ε
3がレジスタLεにセットされる。そして、ステップS
27において、レジスタLε3をリセットする。
【0021】そして、CPUの処理は、再び前述のステ
ップS4〜S6(図2参照)に戻り、上述した第1〜第
3の検出サイクルの処理を繰り返す。これにより、計尺
誤差表示器11の動作中においては、計尺誤差の積算値
ε1+ε2+ε3が繰り返し算出される。一方、上述した
処理が繰り返される間、前述のステップS2において、
一定時間毎にレジスタLεの値が表示部に再表示され
る。これにより、操作者は計尺誤差の積算値をリアルタ
イムで参照することができる。そして、停止ボタンSが
押圧されると、計尺誤差表示器11の動作は終了する。
ップS4〜S6(図2参照)に戻り、上述した第1〜第
3の検出サイクルの処理を繰り返す。これにより、計尺
誤差表示器11の動作中においては、計尺誤差の積算値
ε1+ε2+ε3が繰り返し算出される。一方、上述した
処理が繰り返される間、前述のステップS2において、
一定時間毎にレジスタLεの値が表示部に再表示され
る。これにより、操作者は計尺誤差の積算値をリアルタ
イムで参照することができる。そして、停止ボタンSが
押圧されると、計尺誤差表示器11の動作は終了する。
【0022】このように、本実施例によれば、パルスエ
ンコーダ4の出力パルス間隔が計時され、この計時結
果、線速信号Vおよび一定値Lに基づき、各パルス間隔
毎の計尺誤差が算出される。そして、この誤差が第1〜
第3の検出サイクルについて積算され、この積算結果が
リアルタイムで表示される。これにより、操作者は、計
尺装置10の稼働中に計尺誤差を常時参照し、これを評
価することができ、迅速かつ適切な処置をとることが可
能となる。
ンコーダ4の出力パルス間隔が計時され、この計時結
果、線速信号Vおよび一定値Lに基づき、各パルス間隔
毎の計尺誤差が算出される。そして、この誤差が第1〜
第3の検出サイクルについて積算され、この積算結果が
リアルタイムで表示される。これにより、操作者は、計
尺装置10の稼働中に計尺誤差を常時参照し、これを評
価することができ、迅速かつ適切な処置をとることが可
能となる。
【0023】なお、本実施例においては、3回の検出サ
イクルについて計尺誤差の積算を行うようにしたが、こ
れに限らず、何回の検出サイクルについて積算を行って
もよい。また、本実施例においては、線速を用いて計尺
誤差を算出する場合を例として説明したが、これに限ら
ず、例えば、パルスエンコーダ4の機械的構成等によっ
て定まるパルス間隔を予め既知の値として保持しておけ
ば、このパルス間隔の値と実際のパルス間隔の計時値と
の差を計尺誤差と見なして積算するようにしてもよい。
この場合、線速信号Vの入力は不要となる。また、計尺
誤差の許容範囲を設定しておき、積算値が許容範囲内で
ある否かを操作者に表示あるいはブザー等によって知ら
せるようにしてもよい。さらに、他の応用例としては、
例えばベルトコンベアの走行量を測定するものに適用す
れば、ベルトコンベア上を一定間隔で流れる部品等の個
数の計数誤差を表示することも可能である。
イクルについて計尺誤差の積算を行うようにしたが、こ
れに限らず、何回の検出サイクルについて積算を行って
もよい。また、本実施例においては、線速を用いて計尺
誤差を算出する場合を例として説明したが、これに限ら
ず、例えば、パルスエンコーダ4の機械的構成等によっ
て定まるパルス間隔を予め既知の値として保持しておけ
ば、このパルス間隔の値と実際のパルス間隔の計時値と
の差を計尺誤差と見なして積算するようにしてもよい。
この場合、線速信号Vの入力は不要となる。また、計尺
誤差の許容範囲を設定しておき、積算値が許容範囲内で
ある否かを操作者に表示あるいはブザー等によって知ら
せるようにしてもよい。さらに、他の応用例としては、
例えばベルトコンベアの走行量を測定するものに適用す
れば、ベルトコンベア上を一定間隔で流れる部品等の個
数の計数誤差を表示することも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、操作者は、計尺装置の稼働中に測定対象の計尺誤差
を参照することができるので、欠尺や余尺に対して迅速
かつ適切な処置をとることができるという効果が得られ
る。
ば、操作者は、計尺装置の稼働中に測定対象の計尺誤差
を参照することができるので、欠尺や余尺に対して迅速
かつ適切な処置をとることができるという効果が得られ
る。
【図1】 この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】 同実施例において計尺誤差表示器内のCPU
が実行する制御プログラムを示すフローチャートである
(ステップS1〜S15)。
が実行する制御プログラムを示すフローチャートである
(ステップS1〜S15)。
【図3】 同制御プログラムを示すフローチャートであ
る(ステップS16〜S27)。
る(ステップS16〜S27)。
【図4】 従来の計尺装置の構成例を示す概略図であ
り、(a)はベルト式計尺装置の例を示しており、
(b)は単ホイール計尺装置の例を示している。
り、(a)はベルト式計尺装置の例を示しており、
(b)は単ホイール計尺装置の例を示している。
【図5】 従来の計尺装置において、線条体が円弧状に
湾曲して走行している様子を示す図である。
湾曲して走行している様子を示す図である。
【図6】 従来の計尺装置において、線条体が斜行して
いる様子を示す図である。
いる様子を示す図である。
【図7】 従来の計尺装置において、パルスエンコーダ
の出力パルスの波形が変形する様子を示す図である。
の出力パルスの波形が変形する様子を示す図である。
1…線条体、2…計尺ホイール、4…パルスエンコー
ダ、5…カウンタ、10…計尺装置、11…計尺誤差表
示器、12…引き取り機、12a…ベルトコンベア、1
2b…モータ、12c…線速検出器、R…リセットボタ
ン、S…停止ボタン
ダ、5…カウンタ、10…計尺装置、11…計尺誤差表
示器、12…引き取り機、12a…ベルトコンベア、1
2b…モータ、12c…線速検出器、R…リセットボタ
ン、S…停止ボタン
Claims (1)
- 【請求項1】 所定方向に走行する線条体等の測定対象
の走行に応じて回転する計尺ホイールと、該計尺ホイー
ルの回転に応じたパルスを発生させるパルスエンコーダ
と、該パルスエンコーダの出力パルスを計数するカウン
タとを具備してなる計尺装置に接続される計尺誤差表示
装置において、 前記パルスエンコーダの出力パルスのパルス間隔を計時
する計時手段と、 前記パルス間隔の計時値と、前記パルスエンコーダの機
械的構成等によって定まるパルス間隔の一定値とに基づ
き、パルス間隔毎の計尺誤差を算出し、これを所定回数
分積算する演算手段と、 前記演算手段による積算結果を表示する表示手段とを具
備することを特徴とする計尺誤差表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33760793A JP2968679B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 計尺誤差表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33760793A JP2968679B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 計尺誤差表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07198366A true JPH07198366A (ja) | 1995-08-01 |
| JP2968679B2 JP2968679B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=18310243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33760793A Expired - Fee Related JP2968679B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 計尺誤差表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2968679B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100381743B1 (ko) * | 2000-05-06 | 2003-05-01 | 정용훈 | 실내 위치 측정장치 및 방법 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33760793A patent/JP2968679B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100381743B1 (ko) * | 2000-05-06 | 2003-05-01 | 정용훈 | 실내 위치 측정장치 및 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2968679B2 (ja) | 1999-10-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |