JPH07198449A - 液面レベル計測装置 - Google Patents
液面レベル計測装置Info
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- JPH07198449A JPH07198449A JP34959493A JP34959493A JPH07198449A JP H07198449 A JPH07198449 A JP H07198449A JP 34959493 A JP34959493 A JP 34959493A JP 34959493 A JP34959493 A JP 34959493A JP H07198449 A JPH07198449 A JP H07198449A
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- liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多様な液体に対して分解能の高い電極棒型の
レベル計測機器を提供する。 【構成】 液体の液面を昇降させ、基準レベル検知手段
により液面レベルが基準レベルになったことを検知する
と、その時の電極間の電位差を求める。そして、かかる
電位差と液面に基づいて、電気伝導係数算出部20で液
面レベルの実測値と前記液面レベル算出手段により算出
される理論値との誤差がないような電気伝導係数を算出
する。そして、この電気伝導係数を基にして内部抵抗調
整部31により計測回路の内部抵抗を対象の液質により
変更し、前記液面レベル算出手段により、前記内部抵抗
調整部31により変更された内部抵抗に基づいて液面レ
ベルの算出を行うことにより、正確な液面レベル計測を
行う。
レベル計測機器を提供する。 【構成】 液体の液面を昇降させ、基準レベル検知手段
により液面レベルが基準レベルになったことを検知する
と、その時の電極間の電位差を求める。そして、かかる
電位差と液面に基づいて、電気伝導係数算出部20で液
面レベルの実測値と前記液面レベル算出手段により算出
される理論値との誤差がないような電気伝導係数を算出
する。そして、この電気伝導係数を基にして内部抵抗調
整部31により計測回路の内部抵抗を対象の液質により
変更し、前記液面レベル算出手段により、前記内部抵抗
調整部31により変更された内部抵抗に基づいて液面レ
ベルの算出を行うことにより、正確な液面レベル計測を
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電極を液体内に
挿入するとともに、その電極間に電圧を印加し、その時
の電極間の電位差等から液面レベルを算出する液面レベ
ル計測装置に関するものである。
挿入するとともに、その電極間に電圧を印加し、その時
の電極間の電位差等から液面レベルを算出する液面レベ
ル計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液面レベル検出装置としては、例
えば図14に示すようなものがある。すなわち、タンク
1内に3本の長さの異なる第1〜第3の電極棒2a、2
b、2cを配置する。そして、一番長い第1の電極棒
(基準電位となる)2aと第2の電極棒2bの間並びに
第1の電極棒2aと第3の電極棒2cとの間にそれぞれ
sin型の交流電圧が印加されている。そして、この状
態でタンク1内に液体3が流入されて、図示するような
液体3の液面3aが第2の電極棒2bの先端と第3の電
極棒2cとの間(レベルLL〜LU)に位置すると、第
1の電極棒2aと第2の電極棒2bとの間は、液体3を
介して導通状態になるが、第1の電極棒2aと第3の電
極棒2cの間は非導通状態のままである。
えば図14に示すようなものがある。すなわち、タンク
1内に3本の長さの異なる第1〜第3の電極棒2a、2
b、2cを配置する。そして、一番長い第1の電極棒
(基準電位となる)2aと第2の電極棒2bの間並びに
第1の電極棒2aと第3の電極棒2cとの間にそれぞれ
sin型の交流電圧が印加されている。そして、この状
態でタンク1内に液体3が流入されて、図示するような
液体3の液面3aが第2の電極棒2bの先端と第3の電
極棒2cとの間(レベルLL〜LU)に位置すると、第
1の電極棒2aと第2の電極棒2bとの間は、液体3を
介して導通状態になるが、第1の電極棒2aと第3の電
極棒2cの間は非導通状態のままである。
【0003】また、図示の状態から液体3がさらにタン
ク1内に流入してきてその液面3aがレベルLU以上と
なると、第2の電極棒2bと第3の電極棒2cも導通状
態となる。一方逆に図示の状態から液体3がタンク1よ
り流出してその液面3aがレベルLLよりも低くなる
と、第1、第2の電極棒2a、2b間も非導通状態とな
る。
ク1内に流入してきてその液面3aがレベルLU以上と
なると、第2の電極棒2bと第3の電極棒2cも導通状
態となる。一方逆に図示の状態から液体3がタンク1よ
り流出してその液面3aがレベルLLよりも低くなる
と、第1、第2の電極棒2a、2b間も非導通状態とな
る。
【0004】そして、係る導通/非導通状態の変化にと
もない、各電極棒間の電圧値が大きく変化するため、係
る変化を検出装置(コンパレータ等)4を介して検出
し、オン/オフの液位情報(LLよりも低い、LLとL
Uの間、LUよりも高いの3種類)を出力するようにな
っている。
もない、各電極棒間の電圧値が大きく変化するため、係
る変化を検出装置(コンパレータ等)4を介して検出
し、オン/オフの液位情報(LLよりも低い、LLとL
Uの間、LUよりも高いの3種類)を出力するようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の装置では、以下に示す種々の問題を有してい
る。すなわち、前記構成のものでは電極棒間の電圧値の
急激な変化をコンパレータで検知するため、液体の液面
レベル(液位)が所定位置(電極棒の下端位置)にある
か否かの計測はできるが、連続した液位の計測はできな
い。
た従来の装置では、以下に示す種々の問題を有してい
る。すなわち、前記構成のものでは電極棒間の電圧値の
急激な変化をコンパレータで検知するため、液体の液面
レベル(液位)が所定位置(電極棒の下端位置)にある
か否かの計測はできるが、連続した液位の計測はできな
い。
【0006】ところで、複数の電極棒がともに液体3内
に浸水した場合には、前記したごとくその複数の電極棒
は液体3を介して導通状態となるが、その浸水距離が長
くなるにつれて電極棒間の電位差は少なくなる。すなわ
ち、浸水距離(液位)と電位差には所定の相関関係があ
るため、予め液位の変化に伴う電位差の変化を調べると
ともに、係る相関関係を論理式で表現しておき、実際の
液位計測の際には、電極間の電位差を検出し、それを前
記論理式に代入し所定の演算処理を行うことにより液位
を算出することができる。
に浸水した場合には、前記したごとくその複数の電極棒
は液体3を介して導通状態となるが、その浸水距離が長
くなるにつれて電極棒間の電位差は少なくなる。すなわ
ち、浸水距離(液位)と電位差には所定の相関関係があ
るため、予め液位の変化に伴う電位差の変化を調べると
ともに、係る相関関係を論理式で表現しておき、実際の
液位計測の際には、電極間の電位差を検出し、それを前
記論理式に代入し所定の演算処理を行うことにより液位
を算出することができる。
【0007】しかし、かかる電位差の変化の状態は、液
体の電気伝導率により変わるため、論理式を求めた際に
使用した液体と同一の電気伝導率のものにしか適用でき
ない。しかも電位差の変動量は温度、測定器の有する誤
差、設置環境の影響等で異なるため、前記論理値と実測
値が一致しないことが多々ある。
体の電気伝導率により変わるため、論理式を求めた際に
使用した液体と同一の電気伝導率のものにしか適用でき
ない。しかも電位差の変動量は温度、測定器の有する誤
差、設置環境の影響等で異なるため、前記論理値と実測
値が一致しないことが多々ある。
【0008】また、仮に論理値と実測値とがほぼ一致す
るような場合であっても、液位(電極棒の浸水距離)の
変異に伴う前記電位差の変動量が一定ではなく、液位が
高くなるにしたがって電位差の変化率が小さくなり、正
確な液位算出ができず精度が悪くなる。すなわち、液位
の高い箇所で測定が困難となる。
るような場合であっても、液位(電極棒の浸水距離)の
変異に伴う前記電位差の変動量が一定ではなく、液位が
高くなるにしたがって電位差の変化率が小さくなり、正
確な液位算出ができず精度が悪くなる。すなわち、液位
の高い箇所で測定が困難となる。
【0009】本発明は、前記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、液体の電気伝導率や
設置環境等に影響されることなく正確な液面レベルの計
測を行うことができ、さらに、計測範囲内でできるだけ
高精度(高分解能)で測定可能とし、液位の高い箇所で
も正確に計測することのできる液面レベル計測装置を提
供することにある。
もので、その目的とするところは、液体の電気伝導率や
設置環境等に影響されることなく正確な液面レベルの計
測を行うことができ、さらに、計測範囲内でできるだけ
高精度(高分解能)で測定可能とし、液位の高い箇所で
も正確に計測することのできる液面レベル計測装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明に係る液面レベル計測装置では、液体に
挿入可能な複数本の電極と、前記電極間に所定の電圧を
印加する電圧印加手段と、前記電極間の電位差に基づい
て前記液体の液面レベルを算出する液面レベル算出手段
とを備えた液面レベル計測装置を基本とし、さらに前記
液体の液面が予め設定された基準レベルになったことを
検知する基準レベル検知手段と、現在の液面レベルが前
記基準レベルの時の前記電極間の電位差を受け、その電
位差と前記基準レベルから液面レベルの実測値と前記液
面レベル算出手段により算出される論理値との誤差をな
くすための電気伝導係数を算出する電気伝導係数算出手
段と、前記電気伝導係数算出手段により得られた電気伝
導係数を基にして計測回路の内部抵抗を対象の液質によ
り変更する内部抵抗変更手段とを備え、前記液面レベル
算出手段は、前記内部抵抗変更手段により変更された内
部抵抗に基づいて液面レベルの算出を行うようにした。
ために、本発明に係る液面レベル計測装置では、液体に
挿入可能な複数本の電極と、前記電極間に所定の電圧を
印加する電圧印加手段と、前記電極間の電位差に基づい
て前記液体の液面レベルを算出する液面レベル算出手段
とを備えた液面レベル計測装置を基本とし、さらに前記
液体の液面が予め設定された基準レベルになったことを
検知する基準レベル検知手段と、現在の液面レベルが前
記基準レベルの時の前記電極間の電位差を受け、その電
位差と前記基準レベルから液面レベルの実測値と前記液
面レベル算出手段により算出される論理値との誤差をな
くすための電気伝導係数を算出する電気伝導係数算出手
段と、前記電気伝導係数算出手段により得られた電気伝
導係数を基にして計測回路の内部抵抗を対象の液質によ
り変更する内部抵抗変更手段とを備え、前記液面レベル
算出手段は、前記内部抵抗変更手段により変更された内
部抵抗に基づいて液面レベルの算出を行うようにした。
【0011】また、前記内部抵抗変更手段は、前記電気
伝導係数算出手段により得られた電気伝導係数を基にし
て計測回路の内部抵抗の計測範囲を幾つかの区間に分
け、区間毎に最適の内部抵抗を求めるようにしてもよ
い。
伝導係数算出手段により得られた電気伝導係数を基にし
て計測回路の内部抵抗の計測範囲を幾つかの区間に分
け、区間毎に最適の内部抵抗を求めるようにしてもよ
い。
【0012】
【作用】かかる構成により、液体の液面を昇降させ、基
準レベル検知手段により液面レベルが基準レベルになっ
たことを検知すると、その時の電極間の電位差を求め
る。そして、かかる電位差は、液面が基準レベルになっ
た時のものであることがわかっているため、両者に基づ
いて、液面レベルの実測値と前記液面レベル算出手段に
より算出される理論値との誤差がないような電気伝導係
数を算出する。換言すれば、係る電位差を液面レベル算
出手段に入力し、かかる電気伝導係数を用いて演算処理
をすることにより得られる液面レベルが前記基準レベル
となるような係数を求める。そして、このようにして得
られた電気伝導係数を基にして内部抵抗変更手段により
計測回路の内部抵抗を対象の液質により変更し、前記液
面レベル算出手段により、前記内部抵抗変更手段により
変更された内部抵抗に基づいて液面レベルの算出を行う
ことにより、論理値(液面レベル算出手段により得られ
る計算結果)と実測値との差がなくなり、正確な液面レ
ベル計測が行われる。
準レベル検知手段により液面レベルが基準レベルになっ
たことを検知すると、その時の電極間の電位差を求め
る。そして、かかる電位差は、液面が基準レベルになっ
た時のものであることがわかっているため、両者に基づ
いて、液面レベルの実測値と前記液面レベル算出手段に
より算出される理論値との誤差がないような電気伝導係
数を算出する。換言すれば、係る電位差を液面レベル算
出手段に入力し、かかる電気伝導係数を用いて演算処理
をすることにより得られる液面レベルが前記基準レベル
となるような係数を求める。そして、このようにして得
られた電気伝導係数を基にして内部抵抗変更手段により
計測回路の内部抵抗を対象の液質により変更し、前記液
面レベル算出手段により、前記内部抵抗変更手段により
変更された内部抵抗に基づいて液面レベルの算出を行う
ことにより、論理値(液面レベル算出手段により得られ
る計算結果)と実測値との差がなくなり、正確な液面レ
ベル計測が行われる。
【0013】また、液面レベルの変化に対する電位差の
変化率は、内部抵抗(電極棒間に位置する液体の抵抗以
外の測定回路中の抵抗分)が大き過ぎると液面レベルの
低い箇所では非常に大きく高精度な測定が可能となる
が、すぐに変化量が減少して測定不能(誤差が大きい)
となる。また、逆に抵抗値が小さすぎると、やはり全体
的に電位差の変化分が少なく、高精度の液面レベル計測
ができない。そこで、抵抗値決定手段にて、測定する液
体の液質等に即し、前記液面レベルの計測範囲内での前
記電極間の電位差の変化率の全体に高くなる所定の内部
抵抗値を求める。そして、係る決定した内部抵抗値のと
きの前記電極間の電位差と液位の関係を求め、この液位
の計測範囲について幾つかの区間に分け、この区間毎に
付いての最大の分解能を実現できる内部抵抗を求め、こ
の内部抵抗を基に液位を算出することにより、全体的に
高精度の計測が可能となる。
変化率は、内部抵抗(電極棒間に位置する液体の抵抗以
外の測定回路中の抵抗分)が大き過ぎると液面レベルの
低い箇所では非常に大きく高精度な測定が可能となる
が、すぐに変化量が減少して測定不能(誤差が大きい)
となる。また、逆に抵抗値が小さすぎると、やはり全体
的に電位差の変化分が少なく、高精度の液面レベル計測
ができない。そこで、抵抗値決定手段にて、測定する液
体の液質等に即し、前記液面レベルの計測範囲内での前
記電極間の電位差の変化率の全体に高くなる所定の内部
抵抗値を求める。そして、係る決定した内部抵抗値のと
きの前記電極間の電位差と液位の関係を求め、この液位
の計測範囲について幾つかの区間に分け、この区間毎に
付いての最大の分解能を実現できる内部抵抗を求め、こ
の内部抵抗を基に液位を算出することにより、全体的に
高精度の計測が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る液面レベル計測装置の実
施例を添付図面を参照にして詳述する。まず、本発明に
係る液面レベル計測の原理について説明すると、今、図
1に示すように、同一形状からなる比較的長い2本の第
1、第2の電極棒10、11をタンク12に貯蔵された
液体13内に浸すように配置する。そして、それら電極
棒10、11は電源15に接続され、一定の電圧VOが
印加されるようになっている。
施例を添付図面を参照にして詳述する。まず、本発明に
係る液面レベル計測の原理について説明すると、今、図
1に示すように、同一形状からなる比較的長い2本の第
1、第2の電極棒10、11をタンク12に貯蔵された
液体13内に浸すように配置する。そして、それら電極
棒10、11は電源15に接続され、一定の電圧VOが
印加されるようになっている。
【0015】また、第1、第2の電極棒10、11に
は、その両電極棒間の電位差Vを測定する計測部16が
接続され、さらにその計測部16の出力は液位算出部1
7に接続される。この液位算出部17は、与えられた電
位差Vに基づいて液体13の液面13aのレベル(液
位)を算出し、表示部18に表示するもので、具体的に
は、以下に示す演算処理を行うようになっている。
は、その両電極棒間の電位差Vを測定する計測部16が
接続され、さらにその計測部16の出力は液位算出部1
7に接続される。この液位算出部17は、与えられた電
位差Vに基づいて液体13の液面13aのレベル(液
位)を算出し、表示部18に表示するもので、具体的に
は、以下に示す演算処理を行うようになっている。
【0016】すなわち、第1、第2の電極棒10、11
の半径をa、第1、第2の電極棒10、11間の距離を
d、液体の電気伝導率をσ、測定装置の内部抵抗r、第
1、第2の電極棒10、11の下端から液面までの距離
をLとすると、第1、第2の電極棒10、11間に作ら
れる抵抗値R(L)は、下記式のようになる。
の半径をa、第1、第2の電極棒10、11間の距離を
d、液体の電気伝導率をσ、測定装置の内部抵抗r、第
1、第2の電極棒10、11の下端から液面までの距離
をLとすると、第1、第2の電極棒10、11間に作ら
れる抵抗値R(L)は、下記式のようになる。
【0017】
【数1】 したがって、計測すべき電極棒間の電位差Vは、下記式
のようになる。
のようになる。
【0018】
【数2】 従って、d、a、σ、VOが定数であるため、前記式に
計測部16で計測した電位差Vを代入すると共にLにつ
いて解くことにより、第1、第2の電極棒10、11の
液体13への浸水距離Lがわかり、しかも、タンク12
の底面から第1、第2の電極棒10、11の下端までの
距離は既知であるため、かかる距離に前記浸水距離Lを
加えることにより液位を算出することになる。そして、
前記各種の計算を前記液位算出部17で行うようになっ
ている。
計測部16で計測した電位差Vを代入すると共にLにつ
いて解くことにより、第1、第2の電極棒10、11の
液体13への浸水距離Lがわかり、しかも、タンク12
の底面から第1、第2の電極棒10、11の下端までの
距離は既知であるため、かかる距離に前記浸水距離Lを
加えることにより液位を算出することになる。そして、
前記各種の計算を前記液位算出部17で行うようになっ
ている。
【0019】ところで、前記した式から液位Lと電位差
Vとの関係は、図2中破線で示すように双曲線状になっ
ており、液位Lが増すにつれて電圧値Vが下がるように
なっている。一方、実際に液位Lを変化させながら(液
位の値は別の手段により測定する)、その時の第1、第
2の電極棒10、11間の電位差Vを測定し、その関係
をグラフに表すと、同図中二点鎖線で示すようになり、
前記した従来の問題点のように理論値と実測値に差があ
ることがわかる。ここで、両特性を見ると、確かに差が
あるものの、曲線の形状は近似していることがわかる。
そこで、このように両曲線に差が生じるのは、前記した
算出式(理論式)中の係数の値に誤差があると考えられ
る。したがって、所定の補正を行う必要がある。
Vとの関係は、図2中破線で示すように双曲線状になっ
ており、液位Lが増すにつれて電圧値Vが下がるように
なっている。一方、実際に液位Lを変化させながら(液
位の値は別の手段により測定する)、その時の第1、第
2の電極棒10、11間の電位差Vを測定し、その関係
をグラフに表すと、同図中二点鎖線で示すようになり、
前記した従来の問題点のように理論値と実測値に差があ
ることがわかる。ここで、両特性を見ると、確かに差が
あるものの、曲線の形状は近似していることがわかる。
そこで、このように両曲線に差が生じるのは、前記した
算出式(理論式)中の係数の値に誤差があると考えられ
る。したがって、所定の補正を行う必要がある。
【0020】そして、各係数を見ると、a、d、πは既
知である。一方、電気伝導率σは、温度や周囲の環境な
どにより変化しやすく、また液体13の電気伝導率σを
レベル計測の都度測定することは困難である。また、内
部抵抗rも電極棒間電圧Vの変化具合により変化する。
知である。一方、電気伝導率σは、温度や周囲の環境な
どにより変化しやすく、また液体13の電気伝導率σを
レベル計測の都度測定することは困難である。また、内
部抵抗rも電極棒間電圧Vの変化具合により変化する。
【0021】そこで本発明では、電気伝導率σに更に周
囲環境の状態や回路上の誤差等にともない生じる前記相
違(誤差)分を含めた電気伝導係数σ´なる概念を導入
し、前記理論式中の電気伝導率σの代りに、かかる電気
伝導係数σ´を用い、また、電極棒間電圧Vの変化具合
が、内部抵抗rによって変わることに着目して内部抵抗
rを液質によって変え、さらに計測範囲を幾つかの区間
に分け、区間毎に内部抵抗を変えて液位算出を行うこと
により、実測値に近い学習値を得ることにした。
囲環境の状態や回路上の誤差等にともない生じる前記相
違(誤差)分を含めた電気伝導係数σ´なる概念を導入
し、前記理論式中の電気伝導率σの代りに、かかる電気
伝導係数σ´を用い、また、電極棒間電圧Vの変化具合
が、内部抵抗rによって変わることに着目して内部抵抗
rを液質によって変え、さらに計測範囲を幾つかの区間
に分け、区間毎に内部抵抗を変えて液位算出を行うこと
により、実測値に近い学習値を得ることにした。
【0022】そこで本発明の実施例では、図1に示すよ
うに計測部16の出力を、前記係数σ´を算出する電気
伝導係数算出部20に接続した。さらに、第1、第2の
電極棒10、11よりも短い第3の電極棒21を、それ
ら両電極棒10、11と平行に垂下形成する。そして、
第1の電極棒10の下端からこの第3の電極棒21の下
端間での距離がL1となるように調整している。そし
て、この第1の電極棒10と第3の電極棒21との間に
は、電源22が接続され、電圧VOを印加するように
し、さらに、第1、第3の電極棒10、21には、計測
部23が接続され、両電極棒10、21間の電位差Vt
を計測し、その測定結果を比較器24に送るようになっ
ている。そして、その比較器24の出力(トリガ信号)
は、前記した電気伝導係数算出部20に接続され、処理
開始信号を与えるようになっている。
うに計測部16の出力を、前記係数σ´を算出する電気
伝導係数算出部20に接続した。さらに、第1、第2の
電極棒10、11よりも短い第3の電極棒21を、それ
ら両電極棒10、11と平行に垂下形成する。そして、
第1の電極棒10の下端からこの第3の電極棒21の下
端間での距離がL1となるように調整している。そし
て、この第1の電極棒10と第3の電極棒21との間に
は、電源22が接続され、電圧VOを印加するように
し、さらに、第1、第3の電極棒10、21には、計測
部23が接続され、両電極棒10、21間の電位差Vt
を計測し、その測定結果を比較器24に送るようになっ
ている。そして、その比較器24の出力(トリガ信号)
は、前記した電気伝導係数算出部20に接続され、処理
開始信号を与えるようになっている。
【0023】すなわち、計測部23で測定される電圧V
tは、液位がL1より低いときは第1、第3の電極棒1
0、21はオープン状態であるので、Vt=VOとな
る。そして、液位が上昇しL1になると、両電極棒1
0、21は導通されて電流回路が作られるため、両電極
棒10、21間のVtは急激に減少する(図3参照)。
tは、液位がL1より低いときは第1、第3の電極棒1
0、21はオープン状態であるので、Vt=VOとな
る。そして、液位が上昇しL1になると、両電極棒1
0、21は導通されて電流回路が作られるため、両電極
棒10、21間のVtは急激に減少する(図3参照)。
【0024】そして、L1の時の電位差がVsとする
と、前記比較器24の他方の入力端子への入力電圧を係
るVsにセットしておくことにより、比較器24の出力
は液位がL1になったときに反転しトリガ信号が変化す
る。
と、前記比較器24の他方の入力端子への入力電圧を係
るVsにセットしておくことにより、比較器24の出力
は液位がL1になったときに反転しトリガ信号が変化す
る。
【0025】よって、かかるトリガ信号が変化したとき
の液位はL1とわかっており、しかも、その時の第1、
第2の電極棒10、11間の電位差V1は、計測部16
を介して検出できる。したがって、かかる液位L1と電
位差V1を前記した電圧理論式のL、Vに代入すると共
にσについて解くと、その時の解が求める電気伝導係数
σ´である。すなわち、本例では第1の電極棒10、第
3の電極棒21、電源22、計測部23、比較器24で
基準レベル検知手段を構成している。
の液位はL1とわかっており、しかも、その時の第1、
第2の電極棒10、11間の電位差V1は、計測部16
を介して検出できる。したがって、かかる液位L1と電
位差V1を前記した電圧理論式のL、Vに代入すると共
にσについて解くと、その時の解が求める電気伝導係数
σ´である。すなわち、本例では第1の電極棒10、第
3の電極棒21、電源22、計測部23、比較器24で
基準レベル検知手段を構成している。
【0026】したがって、電気伝導係数算出部20で
は、比較器24の出力が変化したなら、計測部16から
与えられる電位差Vに基づいて前記所定の演算処理を行
うようになっている。このようにして求めた電気伝導係
数σ´は、液位測定を行う液体13の現在の状態につい
て行った実測の電位差V1と液位L1を使って算出した
ため、周囲環境の状態や回路上の誤差等が反映された係
数となる。そして、前記の電気伝導係数算出部20の機
能は、図4に示すフローチャートのようになっている。
なお、セットされた電気伝導係数σ´に基づいて液位算
出部17に求められる液位Lと電位差Vの関係は、図2
中実線で示すように、実測値に近くなる。
は、比較器24の出力が変化したなら、計測部16から
与えられる電位差Vに基づいて前記所定の演算処理を行
うようになっている。このようにして求めた電気伝導係
数σ´は、液位測定を行う液体13の現在の状態につい
て行った実測の電位差V1と液位L1を使って算出した
ため、周囲環境の状態や回路上の誤差等が反映された係
数となる。そして、前記の電気伝導係数算出部20の機
能は、図4に示すフローチャートのようになっている。
なお、セットされた電気伝導係数σ´に基づいて液位算
出部17に求められる液位Lと電位差Vの関係は、図2
中実線で示すように、実測値に近くなる。
【0027】さらに本発明の実施例では、電気伝導係数
算出部20の出力を次段の抵抗値決定部25にも送るよ
うになっている。すなわち、図5に示すごとく、内部抵
抗rを変化させると、液位Lと、第1、第2の電極棒1
0、11間の電位さV(L)の相関関係も変化する。こ
れは、前記した電圧理論式からも明らかであり、rを0
にするとグラフは横一直線に近付き、一方、rを大きく
すると、グラフは液位が0より少し大きくなれば電圧は
急激に減少して0になりその後余り変化しなくなる。
算出部20の出力を次段の抵抗値決定部25にも送るよ
うになっている。すなわち、図5に示すごとく、内部抵
抗rを変化させると、液位Lと、第1、第2の電極棒1
0、11間の電位さV(L)の相関関係も変化する。こ
れは、前記した電圧理論式からも明らかであり、rを0
にするとグラフは横一直線に近付き、一方、rを大きく
すると、グラフは液位が0より少し大きくなれば電圧は
急激に減少して0になりその後余り変化しなくなる。
【0028】すなわち、rを小さくし過ぎると全体的に
液位の変位量に対する電圧の変化量が少なく(分解能)
検出精度が全体的に低くなる。一方、rを高くし過ぎる
と液位の比較的少ない範囲では非常に高分解能を示す
が、その後すぐに低下し正確な液位の測定ができない。
つまり、内部抵抗が大き過ぎたり逆に小さ過ぎたりする
と、所定の分解能が得られる範囲(計測可能な範囲)が
短くなる。
液位の変位量に対する電圧の変化量が少なく(分解能)
検出精度が全体的に低くなる。一方、rを高くし過ぎる
と液位の比較的少ない範囲では非常に高分解能を示す
が、その後すぐに低下し正確な液位の測定ができない。
つまり、内部抵抗が大き過ぎたり逆に小さ過ぎたりする
と、所定の分解能が得られる範囲(計測可能な範囲)が
短くなる。
【0029】そこで、最大の分解能を実現できる内部抵
抗rを前記抵抗値決定部25で求め、この内部抵抗rの
ときの電極棒間電圧V(L)と液位Lの関係を求め、こ
の液位Lについての計測範囲を幾つかの区間に分け、区
間毎に内部抵抗を変えて液位算出を行うことにより、実
測値に近い学習値を得ることにした。そして、具体的な
処理(原理)は以下の通りである。
抗rを前記抵抗値決定部25で求め、この内部抵抗rの
ときの電極棒間電圧V(L)と液位Lの関係を求め、こ
の液位Lについての計測範囲を幾つかの区間に分け、区
間毎に内部抵抗を変えて液位算出を行うことにより、実
測値に近い学習値を得ることにした。そして、具体的な
処理(原理)は以下の通りである。
【0030】まず、本発明の実施例でいう最大分解能を
もつ曲線とは、図5に示す曲線群の中で、曲線の変化率
(液位の変化に対する電圧の変化量)の最小値が、測定
範囲内で最大になる曲線をいう。
もつ曲線とは、図5に示す曲線群の中で、曲線の変化率
(液位の変化に対する電圧の変化量)の最小値が、測定
範囲内で最大になる曲線をいう。
【0031】そして、前記したように液位Lに対する電
位差Vは、下記の式のようになり、内部抵抗rと変位L
を変数とした関数で表すことができる。
位差Vは、下記の式のようになり、内部抵抗rと変位L
を変数とした関数で表すことができる。
【0032】
【数3】 したがって、変位の変化に対する電圧の変化量は前記式
をLについて偏微分することにより得られ、下記式のよ
うになる。
をLについて偏微分することにより得られ、下記式のよ
うになる。
【0033】
【数4】 前記式から明らかなように、計測範囲の最大液位をLM
とすると、L=LMの時に変位量は最小となり、その時
の分解能h(r)は、下記式のようになる。
とすると、L=LMの時に変位量は最小となり、その時
の分解能h(r)は、下記式のようになる。
【0034】
【数5】 そして、前記式で特定される分解能hは変数rの関数で
あり、係る式をrで偏微分すると、
あり、係る式をrで偏微分すると、
【0035】
【数6】 となる。よってr1=α/(β・LM)の時、h(r
1)=V0/(4・LM)となり最大値となる。したが
って最大分解能hを得るための最適内部抵抗r1は、下
記式の通りである。
1)=V0/(4・LM)となり最大値となる。したが
って最大分解能hを得るための最適内部抵抗r1は、下
記式の通りである。
【0036】
【数7】 次に、この内部抵抗r1のときの電極棒間電圧V(L)
と液位Lの関係を求め、この液位Lについて図6に示す
ように等分割する。ここで区間LM(0)〜LM(1)
について最大の分解能を実現できる内部抵抗rk(1)
は、
と液位Lの関係を求め、この液位Lについて図6に示す
ように等分割する。ここで区間LM(0)〜LM(1)
について最大の分解能を実現できる内部抵抗rk(1)
は、
【0037】
【数8】 となる。以下、同様に考えてrk(2)〜rk(n)に
ついての抵抗を求める。次に、内部抵抗r1で電圧V
(L)を計測し、これがどの区間LM(0)〜LM
(1)にあるか否かを判断する。電圧V(L)の入って
いる区間i(i=1〜n)が決まれば、抵抗をrk
(i)にする。そして、内部抵抗rk(i)で電圧V
(L)を計測し、液位Lを算出する。
ついての抵抗を求める。次に、内部抵抗r1で電圧V
(L)を計測し、これがどの区間LM(0)〜LM
(1)にあるか否かを判断する。電圧V(L)の入って
いる区間i(i=1〜n)が決まれば、抵抗をrk
(i)にする。そして、内部抵抗rk(i)で電圧V
(L)を計測し、液位Lを算出する。
【0038】以上のようにすれば、区間LM(0)〜L
M(1)毎で最適な抵抗値を使って計測するために、計
測精度を向上させることができるし、算出される液位L
は、各パラメータσ´、rk(n)がすでに求められ修
正されているため、係る修正後のパラメータに基づいて
液位Lが算出されるので、表示部18に表示される液位
は、実測値を正確に表すことになる。
M(1)毎で最適な抵抗値を使って計測するために、計
測精度を向上させることができるし、算出される液位L
は、各パラメータσ´、rk(n)がすでに求められ修
正されているため、係る修正後のパラメータに基づいて
液位Lが算出されるので、表示部18に表示される液位
は、実測値を正確に表すことになる。
【0039】ここで、本発明の液面レベル計測装置を用
いての液面レベル計測のアルゴリズムについて説明す
る。まず、理論式をまとめると、以下のようになる。
いての液面レベル計測のアルゴリズムについて説明す
る。まず、理論式をまとめると、以下のようになる。
【0040】
【数9】 [電気伝導係数σ´の計算]液位L1のときの電極棒1
0、11間の電圧がV1であるので、理論式に代入する
と、
0、11間の電圧がV1であるので、理論式に代入する
と、
【0041】
【数10】 ここで、未知数となっているのはσのみであるので、
[数9]の式よりσが計算できる。この値をσ´とす
る。σ´は液体の電気伝導率ではない。実測の電圧V1
と液位LIを使って求めているので、σ´には周辺の環
境の状態、回路上の誤差などが反映された係数となって
いる。これを電気伝導係数と呼ぶ。
[数9]の式よりσが計算できる。この値をσ´とす
る。σ´は液体の電気伝導率ではない。実測の電圧V1
と液位LIを使って求めているので、σ´には周辺の環
境の状態、回路上の誤差などが反映された係数となって
いる。これを電気伝導係数と呼ぶ。
【0042】[内部抵抗の計算]電気伝導係数σ´を求
めた後、
めた後、
【0043】
【数11】 を計算して、内部抵抗値を電子ボリュームなどで調整し
て、r1にする。同様に考えて
て、r1にする。同様に考えて
【0044】
【数12】 を計算する。
【0045】[液位の計算]電極棒10、11の間の電
圧がVのときの液位Lは、以下のようになる。電圧Vが
どの区間にあるかによって、iの値が決定される。
圧がVのときの液位Lは、以下のようになる。電圧Vが
どの区間にあるかによって、iの値が決定される。
【0046】
【数13】 未知数は、液位Lのみであるので、[数13]の式より
液位Lが計算できる。なお、係る内部抵抗の調整を行う
ことにより、図2に示す実測値並びに学習値は、最適な
高分解能を得るための曲線になるべくその特性が変動す
るが、両者は同じように変動するため、学習値に基づく
液位算出をした結果と実測値とは略一致したままであ
る。
液位Lが計算できる。なお、係る内部抵抗の調整を行う
ことにより、図2に示す実測値並びに学習値は、最適な
高分解能を得るための曲線になるべくその特性が変動す
るが、両者は同じように変動するため、学習値に基づく
液位算出をした結果と実測値とは略一致したままであ
る。
【0047】次に、前記した実施例の作用について図8
に示すフローチャートを用いて説明する。すなわち、ま
ず液位計測を行うために装置の電源を投入すると、各種
パラメータの設定などの処理を行う(ステップS10
1、102)。そして、その時の液体13の液位が第3
の電極棒21の下端位置L1よりも高い(第3の電極棒
21が液体内に浸水している)場合には、液体13を排
出させて液位をさげ、逆に液体13の液位がL1より低
い場合には、液体13の流入させて液位を上昇させる。
に示すフローチャートを用いて説明する。すなわち、ま
ず液位計測を行うために装置の電源を投入すると、各種
パラメータの設定などの処理を行う(ステップS10
1、102)。そして、その時の液体13の液位が第3
の電極棒21の下端位置L1よりも高い(第3の電極棒
21が液体内に浸水している)場合には、液体13を排
出させて液位をさげ、逆に液体13の液位がL1より低
い場合には、液体13の流入させて液位を上昇させる。
【0048】次に、トリガ信号のレベルの取り込みを行
う(ステップS103)。そして、トリガ信号が変化、
すなわち、液位がL1となるか否かを判断し(ステップ
S104)、トリガ信号が状態変化(L=L1)したな
ら、内部抵抗を任意の値rにする(ステップS10
5)。
う(ステップS103)。そして、トリガ信号が変化、
すなわち、液位がL1となるか否かを判断し(ステップ
S104)、トリガ信号が状態変化(L=L1)したな
ら、内部抵抗を任意の値rにする(ステップS10
5)。
【0049】次に、第1、第2の電極棒10、11間の
電位差V(L)を取り込む(ステップS106)ととも
に、電気伝導係数算出部20を用いて計測対象となる液
体13の電気伝導度や周囲環境並びに測定装置(回路)
の誤差等に基づいて決定される電気伝導係数σ´を算出
する(ステップS107)。
電位差V(L)を取り込む(ステップS106)ととも
に、電気伝導係数算出部20を用いて計測対象となる液
体13の電気伝導度や周囲環境並びに測定装置(回路)
の誤差等に基づいて決定される電気伝導係数σ´を算出
する(ステップS107)。
【0050】次に、その求めた電気伝導係数σ´に基づ
いて全測定範囲の内部抵抗r1を決定する(ステップS
108)。そして、この内部抵抗r1のときの電極棒間
電圧V(L)と液位Lの関係を求め、この液位Lについ
て図6に示すように等分割する。ここで区間LM(0)
〜LM(1)について最大の分解能を実現できる内部抵
抗rk(1)〜rk(n)についての内部抵抗を図9に
示すフローチャートにしたがって算出する(ステップS
109)。
いて全測定範囲の内部抵抗r1を決定する(ステップS
108)。そして、この内部抵抗r1のときの電極棒間
電圧V(L)と液位Lの関係を求め、この液位Lについ
て図6に示すように等分割する。ここで区間LM(0)
〜LM(1)について最大の分解能を実現できる内部抵
抗rk(1)〜rk(n)についての内部抵抗を図9に
示すフローチャートにしたがって算出する(ステップS
109)。
【0051】次に、第1、第2の電極棒10、11間の
電圧V(L)を取り込み(ステップS110)、電圧V
(L)が存在する範囲pを図10に示すフローチャート
にしたがって求め(ステップS111)、内部抵抗をr
k(p)にする(ステップS112)。
電圧V(L)を取り込み(ステップS110)、電圧V
(L)が存在する範囲pを図10に示すフローチャート
にしたがって求め(ステップS111)、内部抵抗をr
k(p)にする(ステップS112)。
【0052】次に、第1、第2の電極棒10、11間の
電圧V(L)を取り込み(ステップS113)、液位算
出部17にて理論式を計算して図11に示すフローチャ
ートにしたがって液位Lを算出し(ステップS11
4)、それを表示部18に出力し(ステップS11
5)、ステップS102に戻る。この時、算出される液
位Lは、各パラメータσ´、rk(n)がすでに求めら
れ修正されているため、係る修正後のパラメータに基づ
いて液位が算出されるので、表示部18に表示される液
位は、実測値を正確に表すことになる。
電圧V(L)を取り込み(ステップS113)、液位算
出部17にて理論式を計算して図11に示すフローチャ
ートにしたがって液位Lを算出し(ステップS11
4)、それを表示部18に出力し(ステップS11
5)、ステップS102に戻る。この時、算出される液
位Lは、各パラメータσ´、rk(n)がすでに求めら
れ修正されているため、係る修正後のパラメータに基づ
いて液位が算出されるので、表示部18に表示される液
位は、実測値を正確に表すことになる。
【0053】ステップS104で液位がL1となるか否
かを判断し、トリガ信号の状態が変化しない場合には、
ステップS110、ステップS111、ステップS11
2、ステップS113、ステップS114、ステップS
115を経てステップ102に戻る。
かを判断し、トリガ信号の状態が変化しない場合には、
ステップS110、ステップS111、ステップS11
2、ステップS113、ステップS114、ステップS
115を経てステップ102に戻る。
【0054】なお本例では、液位が変動しL1を通過す
る都度、前記の電気伝導係数σ´、内部抵抗rk(n)
の算出(補正)が行われるため、液位Lを求める算出式
が常にその時の各種条件に即した最適な数値となり(学
習・補正が継続して行われる)、実測値のずれない正確
で、かつ高分解能を維持しつつ広範囲の液位計測を行う
ことができる。
る都度、前記の電気伝導係数σ´、内部抵抗rk(n)
の算出(補正)が行われるため、液位Lを求める算出式
が常にその時の各種条件に即した最適な数値となり(学
習・補正が継続して行われる)、実測値のずれない正確
で、かつ高分解能を維持しつつ広範囲の液位計測を行う
ことができる。
【0055】図12は、前記したレベル計測装置を実施
するための具体的な回路形成を示している。同図に示す
ように、電源15と第2の電極棒11との間には、内部
抵抗調整部30が配置されている。この内部抵抗調整部
30が図1に示す可変抵抗rに相当する。また、第1、
第2の電極棒10、11間の電位差V並びに第1、第3
の電極棒10、21間の電位差Vtは図示省略の計測部
により計測され、それがA/D変換部31に送られ、そ
こにおいてデジタルに変換された後と、マイコン32に
送られる。このマイコン32は、前記した液位算出部1
7、電気伝導係数算出部20、比較器24並びに抵抗値
決定部25等を構成し、決定された高分解能を得るため
の抵抗値となるように内部抵抗調整部30に対して所定
の制御信号を送るようになっている。
するための具体的な回路形成を示している。同図に示す
ように、電源15と第2の電極棒11との間には、内部
抵抗調整部30が配置されている。この内部抵抗調整部
30が図1に示す可変抵抗rに相当する。また、第1、
第2の電極棒10、11間の電位差V並びに第1、第3
の電極棒10、21間の電位差Vtは図示省略の計測部
により計測され、それがA/D変換部31に送られ、そ
こにおいてデジタルに変換された後と、マイコン32に
送られる。このマイコン32は、前記した液位算出部1
7、電気伝導係数算出部20、比較器24並びに抵抗値
決定部25等を構成し、決定された高分解能を得るため
の抵抗値となるように内部抵抗調整部30に対して所定
の制御信号を送るようになっている。
【0056】また、前記した内部抵抗調整部30は、図
13に示すように、電気伝導係数σ´を算出する際に用
いられる既知の基準抵抗r0と、実際のレベル計測の際
に使用される可変抵抗r1あるいはrk(i)とが両端
子1、2間に並列に接続され、マイコン32からの制御
信号によりスイッチが切り替わり、いずれか一方の抵抗
が回路に接続されるようになっている。そして、前記の
可変抵抗r1としては、例えば電子ボリュームがある。
13に示すように、電気伝導係数σ´を算出する際に用
いられる既知の基準抵抗r0と、実際のレベル計測の際
に使用される可変抵抗r1あるいはrk(i)とが両端
子1、2間に並列に接続され、マイコン32からの制御
信号によりスイッチが切り替わり、いずれか一方の抵抗
が回路に接続されるようになっている。そして、前記の
可変抵抗r1としては、例えば電子ボリュームがある。
【0057】さらに、基準抵抗r0が内部抵抗調整部3
0の両端子に接続される場合には、可変抵抗r1は、抵
抗r2と基準電源35(電圧Vs)とが直列接続された
閉回路が構成され、両抵抗r1、r2で電圧降下する端
子間電圧Vrが前記A/D変換部31を介してマイコン
32に送られるようになっている。
0の両端子に接続される場合には、可変抵抗r1は、抵
抗r2と基準電源35(電圧Vs)とが直列接続された
閉回路が構成され、両抵抗r1、r2で電圧降下する端
子間電圧Vrが前記A/D変換部31を介してマイコン
32に送られるようになっている。
【0058】ここでこの実施例の動作について説明する
と、まず、内部抵抗調整部30の端子1、2に基準抵抗
r0を接続し、液位Lを変化させる。そして電位差Vt
があるしきい値を横切ってトリガがかかったならば、そ
の時の電位差Vmを取り込み、電気伝導係数σ´を算出
する。
と、まず、内部抵抗調整部30の端子1、2に基準抵抗
r0を接続し、液位Lを変化させる。そして電位差Vt
があるしきい値を横切ってトリガがかかったならば、そ
の時の電位差Vmを取り込み、電気伝導係数σ´を算出
する。
【0059】トリガがかかると、計算された電気伝導係
数σ´に適した抵抗値r1が算出される。そして、計測
範囲を区間分けして、それぞれVL(i)、rk(i)
を算出する。抵抗値r1を調整するには、基準電源35
(電圧Vs)、抵抗r2、可変抵抗r1で閉回路を作
り、端子間電圧Vrの値を確認しながら、最適値になる
ように可変抵抗r1を調整する。
数σ´に適した抵抗値r1が算出される。そして、計測
範囲を区間分けして、それぞれVL(i)、rk(i)
を算出する。抵抗値r1を調整するには、基準電源35
(電圧Vs)、抵抗r2、可変抵抗r1で閉回路を作
り、端子間電圧Vrの値を確認しながら、最適値になる
ように可変抵抗r1を調整する。
【0060】可変抵抗r1の調整が終了すると、端子
1、2には抵抗r1が接続され、この状態で電位差Vm
を計測する。そして、この電位差Vmがどの区間内に入
るかを計算して、抵抗r1と同様な手法で、その区間内
における最適な内部抵抗rk(i)になるように、抵抗
値を調整する。この内部抵抗rk(i)の調整が終了す
ると、端子1、2には抵抗rk(i)接続され、この状
態で電位差Vmを計測して液位情報Lを算出する。
1、2には抵抗r1が接続され、この状態で電位差Vm
を計測する。そして、この電位差Vmがどの区間内に入
るかを計算して、抵抗r1と同様な手法で、その区間内
における最適な内部抵抗rk(i)になるように、抵抗
値を調整する。この内部抵抗rk(i)の調整が終了す
ると、端子1、2には抵抗rk(i)接続され、この状
態で電位差Vmを計測して液位情報Lを算出する。
【0061】なお、上記した各例では、いずれも電源に
直流電圧を用いた例について説明したが、交流電源でも
よいのはもちろんであり、かかる場合には、整流回路等
を設け、直流に変換した後で各種の処理(レベル測定、
補正処理等)を行うようになる。
直流電圧を用いた例について説明したが、交流電源でも
よいのはもちろんであり、かかる場合には、整流回路等
を設け、直流に変換した後で各種の処理(レベル測定、
補正処理等)を行うようになる。
【0062】さらにまた、上記した実施例では基準レベ
ル検知手段の一部として実際の液面レベル計測をするた
めの第1の電極棒10を用いる(兼用する)ようにした
が、独立して形成しても良いのはもちろんである。
ル検知手段の一部として実際の液面レベル計測をするた
めの第1の電極棒10を用いる(兼用する)ようにした
が、独立して形成しても良いのはもちろんである。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る液面レベル
計測装置では、液体の液面を昇降させ、基準レベル検知
手段により液面レベルが基準レベルになったことを検知
すると、その時の電極間の電位差を求める。そして、か
かる電位差は、液面が基準レベルになった時のものであ
ることがわかっているため、両者に基づいて、液面レベ
ルの実測値と前記液面レベル算出手段により算出される
理論値との誤差がないような電気伝導係数を算出する。
換言すれば、係る電位差を液面レベル算出手段に入力
し、かかる電気伝導係数を用いて演算処理をすることに
より得られる液面レベルが前記基準レベルとなるような
係数を求める。そして、このようにして得られた電気伝
導係数を基にして内部抵抗変更手段により計測回路の内
部抵抗を対象の液質により変更し、前記液面レベル算出
手段により、前記内部抵抗変更手段により変更された内
部抵抗に基づいて液面レベルの算出を行うことにより、
論理値(液面レベル算出手段により得られる計算結果)
と実測値との差がなくなり、正確な液面レベル計測が行
われる。
計測装置では、液体の液面を昇降させ、基準レベル検知
手段により液面レベルが基準レベルになったことを検知
すると、その時の電極間の電位差を求める。そして、か
かる電位差は、液面が基準レベルになった時のものであ
ることがわかっているため、両者に基づいて、液面レベ
ルの実測値と前記液面レベル算出手段により算出される
理論値との誤差がないような電気伝導係数を算出する。
換言すれば、係る電位差を液面レベル算出手段に入力
し、かかる電気伝導係数を用いて演算処理をすることに
より得られる液面レベルが前記基準レベルとなるような
係数を求める。そして、このようにして得られた電気伝
導係数を基にして内部抵抗変更手段により計測回路の内
部抵抗を対象の液質により変更し、前記液面レベル算出
手段により、前記内部抵抗変更手段により変更された内
部抵抗に基づいて液面レベルの算出を行うことにより、
論理値(液面レベル算出手段により得られる計算結果)
と実測値との差がなくなり、正確な液面レベル計測が行
われる。
【0064】したがって、多様な液体に対して電極棒型
のレベル計測機器が実現できるし、液質が変化してもそ
れに対応した学習が得られるので、液質の変化にも対応
できる電極棒型のレベル計測機器が実現できるし、更に
は、多様な液体に対して分解能の高い電極棒型のレベル
計測機器が実現できるという効果が得られる。
のレベル計測機器が実現できるし、液質が変化してもそ
れに対応した学習が得られるので、液質の変化にも対応
できる電極棒型のレベル計測機器が実現できるし、更に
は、多様な液体に対して分解能の高い電極棒型のレベル
計測機器が実現できるという効果が得られる。
【0065】また、液面レベルの変化に対する電位差の
変化率は、内部抵抗(電極棒間に位置する液体の抵抗以
外の測定回路中の抵抗分)が大き過ぎると液面レベルの
低い箇所では非常に大きく高精度な測定が可能となる
が、すぐに変化量が減少して測定不能(誤差が大きい)
となる。また、逆に抵抗値が小さすぎると、やはり全体
的に電位差の変化分が少なく、高精度の液面レベル計測
ができない。そこで、抵抗値決定手段にて、測定する液
体の液質等に即し、前記液面レベルの計測範囲内での前
記電極間の電位差の変化率の全体に高くなる所定の内部
抵抗値を求める。そして、係る決定した内部抵抗値のと
きの前記電極間の電位差と液位の関係を求め、この液位
の計測範囲について幾つかの区間に分け、この区間毎に
付いての最大の分解能を実現できる内部抵抗を求め、こ
の内部抵抗を基に液位を算出することにより、全体的に
高精度の計測が可能となる。
変化率は、内部抵抗(電極棒間に位置する液体の抵抗以
外の測定回路中の抵抗分)が大き過ぎると液面レベルの
低い箇所では非常に大きく高精度な測定が可能となる
が、すぐに変化量が減少して測定不能(誤差が大きい)
となる。また、逆に抵抗値が小さすぎると、やはり全体
的に電位差の変化分が少なく、高精度の液面レベル計測
ができない。そこで、抵抗値決定手段にて、測定する液
体の液質等に即し、前記液面レベルの計測範囲内での前
記電極間の電位差の変化率の全体に高くなる所定の内部
抵抗値を求める。そして、係る決定した内部抵抗値のと
きの前記電極間の電位差と液位の関係を求め、この液位
の計測範囲について幾つかの区間に分け、この区間毎に
付いての最大の分解能を実現できる内部抵抗を求め、こ
の内部抵抗を基に液位を算出することにより、全体的に
高精度の計測が可能となる。
【図1】本発明に係る液面レベル計測装置の一実施例を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図2】液面レベル(液位)に対する第1、第2の電極
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
【図3】液面レベル(液位)に対する第1、第3の電極
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
【図4】電気伝導係数算出部の機能の一部を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】内部抵抗を変えた場合の液面レベル(液位)に
対する第1、第2の電極棒間の電位差の関係を示すグラ
フである。
対する第1、第2の電極棒間の電位差の関係を示すグラ
フである。
【図6】内部抵抗r1のときの液位Lについて等分割
し、その液位Lに対する第1、第2の電極棒間の電位差
の関係を示すグラフである。
し、その液位Lに対する第1、第2の電極棒間の電位差
の関係を示すグラフである。
【図7】内部抵抗決定部の機能の一部を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図9】LM(i)、VL(i)、rk(i)の算出フ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図10】電圧V(L)の存在範囲を求めるフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】液位計算フローチャートである。
【図12】本発明に係る液面レベル計測装置の具体的な
回路構成の一例を示す図である。
回路構成の一例を示す図である。
【図13】内部抵抗調整部の内部構成を示す図である。
【図14】従来の液面レベル計測装置を示す概略構成図
である。
である。
10 第1の電極棒 11 第2の電極棒 13 液体 15 電源 16 計測部 17 液位算出部 20 電気伝導係数算出部(電気伝導係数算出手段) 21 第3の電極棒(基準レベル検知手段) 22 電源(基準レベル検知手段) 23 計測部(基準レベル検知手段) 24 比較器(基準レベル検知手段) 25 抵抗値決定部(抵抗値決定手段) 31 内部抵抗調整部 r、r1 可変抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 液体に挿入可能な複数本の電極と、 前記電極間に所定の電圧を印加する電圧印加手段と、 前記電極間の電位差に基づいて前記液体の液面レベルを
算出する液面レベル算出手段とを備えた液面レベル計測
装置において、 前記液体の液面が予め設定された基準レベルになったこ
とを検知する基準レベル検知手段と、 現在の液面レベルが前記基準レベルの時の前記電極間の
電位差を受け、その電位差と前記基準レベルから液面レ
ベルの実測値と前記液面レベル算出手段により算出され
る理論値との誤差をなくすための電気伝導係数を算出す
る電気伝導係数算出手段と、 前記電気伝導係数算出手段により得られた電気伝導係数
を基にして計測回路の内部抵抗を対象の液質により変更
する内部抵抗変更手段とを備え、 前記液面レベル算出手段は、前記内部抵抗変更手段によ
り変更された内部抵抗に基づいて液面レベルの算出を行
うようにしたことを特徴とする液面レベル計測装置。 - 【請求項2】 前記内部抵抗変更手段は、前記電気伝導
係数算出手段により得られた電気伝導係数を基にして計
測回路の内部抵抗の計測範囲を幾つかの区間に分け、区
間毎に最適の内部抵抗を求めるようにした請求項1記載
の液面レベル計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34959493A JPH07198449A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液面レベル計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34959493A JPH07198449A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液面レベル計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07198449A true JPH07198449A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18404788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34959493A Pending JPH07198449A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液面レベル計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07198449A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101428294B1 (ko) * | 2012-12-18 | 2014-08-07 | 현대자동차주식회사 | 차량용 통합형 센서 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP34959493A patent/JPH07198449A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101428294B1 (ko) * | 2012-12-18 | 2014-08-07 | 현대자동차주식회사 | 차량용 통합형 센서 |
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