JPH07198451A - 液面レベル計測装置 - Google Patents
液面レベル計測装置Info
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- JPH07198451A JPH07198451A JP5349598A JP34959893A JPH07198451A JP H07198451 A JPH07198451 A JP H07198451A JP 5349598 A JP5349598 A JP 5349598A JP 34959893 A JP34959893 A JP 34959893A JP H07198451 A JPH07198451 A JP H07198451A
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- liquid
- electrode
- insulator
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 液体が深い場合でも計測を行うことができる
液面レベル計測装置を提供する。 【構成】 液体に挿入可能な第1、第2の電極棒10、
11と、前記電極棒間に所定の電圧を印加する電圧印加
手段と、前記電極棒間の電位差に基づいて前記液体の液
面レベルを算出する液面レベル算出手段とを備え、前記
電極棒10、11を、複数の熱収縮チューブ間に所定の
距離を確保して被覆した。
液面レベル計測装置を提供する。 【構成】 液体に挿入可能な第1、第2の電極棒10、
11と、前記電極棒間に所定の電圧を印加する電圧印加
手段と、前記電極棒間の電位差に基づいて前記液体の液
面レベルを算出する液面レベル算出手段とを備え、前記
電極棒10、11を、複数の熱収縮チューブ間に所定の
距離を確保して被覆した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電極を液体内に
挿入するとともに、その電極間に電圧を印加し、その時
の電極間の電位差等から液面レベルを算出する液面レベ
ル計測装置に関するものである。
挿入するとともに、その電極間に電圧を印加し、その時
の電極間の電位差等から液面レベルを算出する液面レベ
ル計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液面レベル検出装置として導電率
リニヤレベル計がある。この液面レベル検出装置にあっ
ては、電極棒には、動作原理上、1mという計測範囲に
限界があった。
リニヤレベル計がある。この液面レベル検出装置にあっ
ては、電極棒には、動作原理上、1mという計測範囲に
限界があった。
【0003】また、一般に、電極棒は取付け方として、
図14に示すように複数本の電極棒31を連結器32で
継ぎ足し、深さのあるタンク33に対応するようにした
ものがある。
図14に示すように複数本の電極棒31を連結器32で
継ぎ足し、深さのあるタンク33に対応するようにした
ものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の液面レベル検出装置では、電極棒には、動作原
理上、1mという計測範囲に限界があるために、満水、
渇水警報を出すに当たって、この計測範囲に限られてし
まうし、また、図14に示すような電極棒の連結方式で
は、電極保持器34と電極棒31の取付強度は5mが限
度であるし、また、タンク33の設置場所が屋内であ
り、図15のようにタンク33の上面と天井35との間
が狭いところでは、5m弱の長さがある電極棒31をタ
ンク33内に取り付けることができないという問題を有
している。
た従来の液面レベル検出装置では、電極棒には、動作原
理上、1mという計測範囲に限界があるために、満水、
渇水警報を出すに当たって、この計測範囲に限られてし
まうし、また、図14に示すような電極棒の連結方式で
は、電極保持器34と電極棒31の取付強度は5mが限
度であるし、また、タンク33の設置場所が屋内であ
り、図15のようにタンク33の上面と天井35との間
が狭いところでは、5m弱の長さがある電極棒31をタ
ンク33内に取り付けることができないという問題を有
している。
【0005】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その第1の目的とするところは、液体が深い場
合でも計測を行うことができる液面レベル計測装置を提
供することにある。
もので、その第1の目的とするところは、液体が深い場
合でも計測を行うことができる液面レベル計測装置を提
供することにある。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、レベルが低下した場合に渇水警報を出すことがで
き、また、レベルが上昇して満水域に到達すると、満水
警報を出すことができ、その中間部では、連続したレベ
ルの計測が可能な液面レベル計測装置を提供することに
ある。
は、レベルが低下した場合に渇水警報を出すことがで
き、また、レベルが上昇して満水域に到達すると、満水
警報を出すことができ、その中間部では、連続したレベ
ルの計測が可能な液面レベル計測装置を提供することに
ある。
【0007】また、本発明の第3の目的とするところ
は、深さが深い所(例えば100m)まで計測範囲の限
界長の計測範囲であれば測定が可能になるし、また、タ
ンクの上面と天井との間が狭いところでも、電極を挿入
することができ、このタンクに設置できる液面レベル計
測装置を提供することにある。
は、深さが深い所(例えば100m)まで計測範囲の限
界長の計測範囲であれば測定が可能になるし、また、タ
ンクの上面と天井との間が狭いところでも、電極を挿入
することができ、このタンクに設置できる液面レベル計
測装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した第1の目的を達
成するために、本発明に係る液面レベル計測装置では、
液体に挿入可能な複数本の電極と、前記電極間に所定の
電圧を印加する電圧印加手段と、前記電極間の電位差に
基づいて前記液体の液面レベルを算出する液面レベル算
出手段とを備えた液面レベル計測装置において、前記電
極を、複数の絶縁体で、これらの絶縁体間に所定の距離
を確保して被覆したことを特徴とする。そして、前記電
極に、絶縁体で絶縁された部位と、絶縁体で絶縁されな
い部位とを交互に形成するようにしてもよいし、前記絶
縁体を熱収縮チューブで構成してもよい。
成するために、本発明に係る液面レベル計測装置では、
液体に挿入可能な複数本の電極と、前記電極間に所定の
電圧を印加する電圧印加手段と、前記電極間の電位差に
基づいて前記液体の液面レベルを算出する液面レベル算
出手段とを備えた液面レベル計測装置において、前記電
極を、複数の絶縁体で、これらの絶縁体間に所定の距離
を確保して被覆したことを特徴とする。そして、前記電
極に、絶縁体で絶縁された部位と、絶縁体で絶縁されな
い部位とを交互に形成するようにしてもよいし、前記絶
縁体を熱収縮チューブで構成してもよい。
【0009】また、上記した第2の目的を達成するため
に、本発明に係る液面レベル計測装置では、請求項1記
載又は請求項2記載又は請求項3記載の液面レベル計測
装置において、前記電極に、最も上位に位置して絶縁体
で絶縁されない満水警報部位、絶縁体で絶縁された上部
絶縁部位、絶縁体で絶縁されないリニヤ計測部位、絶縁
体で絶縁された下部絶縁部位及び最も下位に位置して絶
縁体で絶縁されない渇水警報部位をこの順序に上から下
にかけて形成し、満水警報部位、リニヤ計測部位及び渇
水警報部位のそれぞれの長さを加算した値が計測範囲の
限界長を越えないようにした。
に、本発明に係る液面レベル計測装置では、請求項1記
載又は請求項2記載又は請求項3記載の液面レベル計測
装置において、前記電極に、最も上位に位置して絶縁体
で絶縁されない満水警報部位、絶縁体で絶縁された上部
絶縁部位、絶縁体で絶縁されないリニヤ計測部位、絶縁
体で絶縁された下部絶縁部位及び最も下位に位置して絶
縁体で絶縁されない渇水警報部位をこの順序に上から下
にかけて形成し、満水警報部位、リニヤ計測部位及び渇
水警報部位のそれぞれの長さを加算した値が計測範囲の
限界長を越えないようにした。
【0010】また、上記した第3の目的を達成するため
に、本発明に係る液面レベル計測装置では、液体に挿入
可能な複数本の電極と、前記電極間に所定の電圧を印加
する電圧印加手段と、前記電極間の電位差に基づいて前
記液体の液面レベルを算出する液面レベル算出手段とを
備えた液面レベル計測装置において、計測範囲の限界長
を越えない電極を接続器でコードの端部に接続したこと
を特徴とする。
に、本発明に係る液面レベル計測装置では、液体に挿入
可能な複数本の電極と、前記電極間に所定の電圧を印加
する電圧印加手段と、前記電極間の電位差に基づいて前
記液体の液面レベルを算出する液面レベル算出手段とを
備えた液面レベル計測装置において、計測範囲の限界長
を越えない電極を接続器でコードの端部に接続したこと
を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明にあっては、電極の絶縁体で絶縁された
部位だけ本体出力が一定になる。したがって、この絶縁
部位を長くして、絶縁されない部位の全長を計測範囲の
限界長を越えないようにすることにより、液体が深い場
合でも計測を行うことができる。
部位だけ本体出力が一定になる。したがって、この絶縁
部位を長くして、絶縁されない部位の全長を計測範囲の
限界長を越えないようにすることにより、液体が深い場
合でも計測を行うことができる。
【0012】また、本発明にあっては、レベルが低下し
て、渇水警報部位に到達すると、渇水警報を出すことが
でき、また、レベルがリニヤ計測部位にあるときは、連
続したレベルの計測が実行されるし、更に、レベルが上
昇して満水警報部位に到達すると、満水警報を出すこと
ができる。
て、渇水警報部位に到達すると、渇水警報を出すことが
でき、また、レベルがリニヤ計測部位にあるときは、連
続したレベルの計測が実行されるし、更に、レベルが上
昇して満水警報部位に到達すると、満水警報を出すこと
ができる。
【0013】また、本発明にあっては、深さが深い所
(例えば100m)まで計測範囲の限界長の計測範囲で
あれば測定が可能になる。また、タンクの上面と天井と
の間が狭いところでも、電極を挿入することができ、こ
のタンクに設置できる。
(例えば100m)まで計測範囲の限界長の計測範囲で
あれば測定が可能になる。また、タンクの上面と天井と
の間が狭いところでも、電極を挿入することができ、こ
のタンクに設置できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る液面レベル計測装置の好
適な実施例を添付図面を参照にして詳述する。今、図1
に示すように、同一形状からなる比較的長い2本の第
1、第2の電極棒10、11をタンク12に貯蔵された
液体13内に浸すように配置する。そして、それら電極
棒10、11は電源15に接続され、一定の電圧VOが
印加されるようになっている。
適な実施例を添付図面を参照にして詳述する。今、図1
に示すように、同一形状からなる比較的長い2本の第
1、第2の電極棒10、11をタンク12に貯蔵された
液体13内に浸すように配置する。そして、それら電極
棒10、11は電源15に接続され、一定の電圧VOが
印加されるようになっている。
【0015】また、第1、第2の電極棒10、11に
は、その両電極棒間の電位差Vを測定する計測部16が
接続され、さらにその計測部16の出力は液位算出部1
7に接続される。この液位算出部17は、与えられた電
位差Vに基づいて液体13の液面13aのレベル(液
位)を算出し、表示部18に表示するもので、具体的に
は、以下に示す演算処理を行うようになっている。
は、その両電極棒間の電位差Vを測定する計測部16が
接続され、さらにその計測部16の出力は液位算出部1
7に接続される。この液位算出部17は、与えられた電
位差Vに基づいて液体13の液面13aのレベル(液
位)を算出し、表示部18に表示するもので、具体的に
は、以下に示す演算処理を行うようになっている。
【0016】すなわち、第1、第2の電極棒10、11
の半径をa、第1、第2の電極棒10、11間の距離を
d、液体の電気伝導率をσ、測定装置の内部抵抗r、第
1、第2の電極棒10、11の下端から液面までの距離
をLとすると、両電極棒10、11間に作られる抵抗値
R(L)は、下記式のようになる。
の半径をa、第1、第2の電極棒10、11間の距離を
d、液体の電気伝導率をσ、測定装置の内部抵抗r、第
1、第2の電極棒10、11の下端から液面までの距離
をLとすると、両電極棒10、11間に作られる抵抗値
R(L)は、下記式のようになる。
【0017】
【数1】 したがって、計測すべき電極棒間の電位差Vは、下記式
のようになる。
のようになる。
【0018】
【数2】 従って、d、a、σ、VOが定数であるため、上記式に
計測部16で計測した電位差Vを代入すると共にLにつ
いて解くことにより、第1、第2の電極棒10、11の
液体13への浸水距離Lがわかり、しかも、タンク12
の底面から電極棒10、11の下端までの距離は既知で
あるため、かかる距離に上記浸水距離Lを加えることに
より液位を算出することになる。そして、上記各種の計
算を上記液位算出部17で行うようになっている。
計測部16で計測した電位差Vを代入すると共にLにつ
いて解くことにより、第1、第2の電極棒10、11の
液体13への浸水距離Lがわかり、しかも、タンク12
の底面から電極棒10、11の下端までの距離は既知で
あるため、かかる距離に上記浸水距離Lを加えることに
より液位を算出することになる。そして、上記各種の計
算を上記液位算出部17で行うようになっている。
【0019】ところで、上記した式から液位と電位差と
の関係は、図2中破線で示すように双曲線状となってお
り、液位が増すにつれて電圧値が下がるようになってい
る。一方、実際に液位を変化させながら(液位の値は別
の手段により測定する)、その時の第1、第2の出極棒
10、11間の電位差Vを測定し、その関係をグラフに
表すと、同図中二点鎖線で示すようになり、上記した従
来の問題点のように理論値と実測値に差があることがわ
かる。ここで、両特性を見ると、確かに差があるもの
の、曲線の形状は近似していることがわかる。そこで、
この様に両曲線に差が生じるのは、上記した算出式(理
論式)中の係数の値に誤差があると考えられる。したが
って、所定の補正を行う必要がある。
の関係は、図2中破線で示すように双曲線状となってお
り、液位が増すにつれて電圧値が下がるようになってい
る。一方、実際に液位を変化させながら(液位の値は別
の手段により測定する)、その時の第1、第2の出極棒
10、11間の電位差Vを測定し、その関係をグラフに
表すと、同図中二点鎖線で示すようになり、上記した従
来の問題点のように理論値と実測値に差があることがわ
かる。ここで、両特性を見ると、確かに差があるもの
の、曲線の形状は近似していることがわかる。そこで、
この様に両曲線に差が生じるのは、上記した算出式(理
論式)中の係数の値に誤差があると考えられる。したが
って、所定の補正を行う必要がある。
【0020】そして、各係数を見ると、a、d、πは既
知であり、また、内部抵抗rも定数である。すなわち、
それら各値は、周囲環境等の状態により変動することが
ないか、たとえ変わったとしても極僅かなものである。
一方、電気伝導率σは、温度や周囲の環境などにより変
化しやすく、また液体の電気伝導率σをレベル計測の都
度測定することは困難である。
知であり、また、内部抵抗rも定数である。すなわち、
それら各値は、周囲環境等の状態により変動することが
ないか、たとえ変わったとしても極僅かなものである。
一方、電気伝導率σは、温度や周囲の環境などにより変
化しやすく、また液体の電気伝導率σをレベル計測の都
度測定することは困難である。
【0021】そこで、電気伝導率σに更に周囲環境の状
態や回路上の誤差等にともない生じる上記相違(誤差)
分を含めた電気伝導係数σ´なる概念を導入し、上記理
論式中の電気伝導率σの代りに、かかる電気伝導係数σ
´を用いて液位算出を行うことにより、実測値に近い学
習値を得ることにした。
態や回路上の誤差等にともない生じる上記相違(誤差)
分を含めた電気伝導係数σ´なる概念を導入し、上記理
論式中の電気伝導率σの代りに、かかる電気伝導係数σ
´を用いて液位算出を行うことにより、実測値に近い学
習値を得ることにした。
【0022】そこで本実施例では、図1に示すように計
測部16の出力を、前記係数σ´を算出する電気伝導係
数算出部20に接続した。さらに、第1、第2の電極棒
10、11よりも短い第3の電極棒21を、それら両電
極棒10、11と平行に垂下形成する。そして、第1の
電極棒10の下端からこの第3の電極棒21の下端間で
の距離がL1となるように調整している。そして、この
第1の電極棒10と第3の電極棒21との間には、電源
22が接続され、電圧VOを印加するようにし、さら
に、第1、第3の電極棒10、20には、計測部23が
接続され、両電極棒10、21間の電位差Vtを計測
し、その測定結果を比較器24に送るようになってい
る。そして、その比較器24の出力は(トリガ信号)
は、上記した電気伝導係数算出部20に接続され、処理
開始信号を与えるようになっている。
測部16の出力を、前記係数σ´を算出する電気伝導係
数算出部20に接続した。さらに、第1、第2の電極棒
10、11よりも短い第3の電極棒21を、それら両電
極棒10、11と平行に垂下形成する。そして、第1の
電極棒10の下端からこの第3の電極棒21の下端間で
の距離がL1となるように調整している。そして、この
第1の電極棒10と第3の電極棒21との間には、電源
22が接続され、電圧VOを印加するようにし、さら
に、第1、第3の電極棒10、20には、計測部23が
接続され、両電極棒10、21間の電位差Vtを計測
し、その測定結果を比較器24に送るようになってい
る。そして、その比較器24の出力は(トリガ信号)
は、上記した電気伝導係数算出部20に接続され、処理
開始信号を与えるようになっている。
【0023】すなわち、計測部23で測定される電圧V
tは、液位がL1より低いときは第1、第3の電極棒1
0、21はオープン状態であるので、Vt=VOとな
る。そして、液位が上昇しL1になると、両電極棒1
0、21は導通されて電流回路が作られるため、両電極
棒間のVtは急激に減少する(図3参照)。
tは、液位がL1より低いときは第1、第3の電極棒1
0、21はオープン状態であるので、Vt=VOとな
る。そして、液位が上昇しL1になると、両電極棒1
0、21は導通されて電流回路が作られるため、両電極
棒間のVtは急激に減少する(図3参照)。
【0024】そして、L1の時の電位差がVsとする
と、上記比較器24の他方の入力端子への入力電圧を係
るVsにセットしておくことにより、比較器24の出力
は液位がL1になったときに反転しトリガ信号が変化す
る。
と、上記比較器24の他方の入力端子への入力電圧を係
るVsにセットしておくことにより、比較器24の出力
は液位がL1になったときに反転しトリガ信号が変化す
る。
【0025】よって、かかるトリガ信号が変化したとき
の液位はL1とわかっており、しかも、その時の第1、
第2の電極棒10、11間の電位差V1は、計測部16
を介して検出できる。したがって、係るL1とV1を上
記した電圧理論式のL、Vに代入すると共にσについて
解くと、その時の解が求める電気伝導係数σ´である。
すなわち、本実施例では第1の電極棒10、第3の電極
棒21、電源22、計測部23、比較器24で基準レベ
ル検知手段を構成している。
の液位はL1とわかっており、しかも、その時の第1、
第2の電極棒10、11間の電位差V1は、計測部16
を介して検出できる。したがって、係るL1とV1を上
記した電圧理論式のL、Vに代入すると共にσについて
解くと、その時の解が求める電気伝導係数σ´である。
すなわち、本実施例では第1の電極棒10、第3の電極
棒21、電源22、計測部23、比較器24で基準レベ
ル検知手段を構成している。
【0026】したがって、電気伝導係数算出部20で
は、比較器24の出力が変化したなら、計測部16から
与えられる電位差Vに基づいて上記所定の演算処理を行
うようになっている。このようにして求めた電気伝導係
数は、液位測定を行う液体の現在の状態について行った
実測の電位差と液位を使って算出したため、周囲環境の
状態や回路上の誤差等が反映された係数となる。そし
て、上記の電気伝導係数算出部20の機能は、図4に示
すフローチャートのようになっている。なお、セットさ
れた電気伝導係数σ´に基づいて液位算出部17に求め
られる液位Lと電位差Vの関係は、図2中実線で示すよ
うに、実測値に近くなる。
は、比較器24の出力が変化したなら、計測部16から
与えられる電位差Vに基づいて上記所定の演算処理を行
うようになっている。このようにして求めた電気伝導係
数は、液位測定を行う液体の現在の状態について行った
実測の電位差と液位を使って算出したため、周囲環境の
状態や回路上の誤差等が反映された係数となる。そし
て、上記の電気伝導係数算出部20の機能は、図4に示
すフローチャートのようになっている。なお、セットさ
れた電気伝導係数σ´に基づいて液位算出部17に求め
られる液位Lと電位差Vの関係は、図2中実線で示すよ
うに、実測値に近くなる。
【0027】さらに本実施例では、電気伝導係数算出部
20の出力を次段の抵抗値決定部25にも送るようにな
っている。すなわち、図5に示すごとく、内部抵抗rを
変化させると、液位Lと、第1、第2の電極棒10、1
1間の電位さV(L)の相関関係も変化する。これは、
上記した電圧理論式からも明らかであり、rを0にする
とグラフは横一直線に近付き、一方、rを大きくする
と、グラフは液位が0より少し大きくなれば電圧は急激
に減少して0になりその後余り変化しなくなる。
20の出力を次段の抵抗値決定部25にも送るようにな
っている。すなわち、図5に示すごとく、内部抵抗rを
変化させると、液位Lと、第1、第2の電極棒10、1
1間の電位さV(L)の相関関係も変化する。これは、
上記した電圧理論式からも明らかであり、rを0にする
とグラフは横一直線に近付き、一方、rを大きくする
と、グラフは液位が0より少し大きくなれば電圧は急激
に減少して0になりその後余り変化しなくなる。
【0028】すなわち、rを小さくし過ぎると全体的に
液位の変位量に対する電圧の変化量が少なく(分解能)
検出精度が全体的に低くなる。一方、rを高くし過ぎる
と液位の比較的少ない範囲では非常に高分解能を示す
が、その後すぐに低下し正確な液位の測定ができない。
つまり、内部抵抗が大き過ぎたり逆に小さ過ぎたりする
と、所定の分解能が得られる範囲(計測可能な範囲)が
短くなる。
液位の変位量に対する電圧の変化量が少なく(分解能)
検出精度が全体的に低くなる。一方、rを高くし過ぎる
と液位の比較的少ない範囲では非常に高分解能を示す
が、その後すぐに低下し正確な液位の測定ができない。
つまり、内部抵抗が大き過ぎたり逆に小さ過ぎたりする
と、所定の分解能が得られる範囲(計測可能な範囲)が
短くなる。
【0029】そこで、計測範囲内でムラ無く所定の分解
能(最大分解能)を得るための内部抵抗r1を上記抵抗
値決定部25で求め、それに基づいて可変抵抗rを調節
して最大分解能を得るための抵抗値にセットするととも
に、その算出した抵抗値r1を液位算出部17に送るよ
うになっている。そして、具体的な処理(原理)は以下
の通りである。
能(最大分解能)を得るための内部抵抗r1を上記抵抗
値決定部25で求め、それに基づいて可変抵抗rを調節
して最大分解能を得るための抵抗値にセットするととも
に、その算出した抵抗値r1を液位算出部17に送るよ
うになっている。そして、具体的な処理(原理)は以下
の通りである。
【0030】まず、本例でいう最大分解能をもつ曲線と
は、図5に示す曲線群の中で、曲線の変化率(液位の変
化に対する電圧の変化量)の最小値が、測定範囲内で最
大になる曲線をいう。
は、図5に示す曲線群の中で、曲線の変化率(液位の変
化に対する電圧の変化量)の最小値が、測定範囲内で最
大になる曲線をいう。
【0031】そして、上記したように液位Lに対する電
位差Vは、下記式のようになり、内部抵抗rと変位Lを
変数とした関数で表すことができる。
位差Vは、下記式のようになり、内部抵抗rと変位Lを
変数とした関数で表すことができる。
【0032】
【数3】 したがって、変位の変化に対する電圧の変化量は上記式
をLについて偏微分することにより得られ、下記式のよ
うになる。
をLについて偏微分することにより得られ、下記式のよ
うになる。
【0033】
【数4】 上記式から明らかなように、計測範囲の最大液位をLM
とすると、L=LMの時に変位量は最小となり、その時
の分解能h(r)は、下記式のようになる。
とすると、L=LMの時に変位量は最小となり、その時
の分解能h(r)は、下記式のようになる。
【0034】
【数5】 そして、上記式で特定される分解能hは変数rの関数で
あり、係る式をrで偏微分すると、
あり、係る式をrで偏微分すると、
【0035】
【数6】 となる。よってr1=α/(β・LM)の時、h(r
1)=V0/(4・LM)となり最大値となる。したが
って最大分解能hを得るための最適内部抵抗r1は、下
記式の通りである。
1)=V0/(4・LM)となり最大値となる。したが
って最大分解能hを得るための最適内部抵抗r1は、下
記式の通りである。
【0036】
【数7】 そして、上記式から明らかなように、最適内部抵抗r1
を求める式では、a、d、πは既知であり、しかもLM
は測定しようとする計測範囲であり予め設定されるた
め、結局電気伝導率σの関数となり、本例では、電気伝
導率に代えて電気伝導係数を用いたため、かかる電気伝
導係数σ´が決定されれば演算処理により算出すること
ができる。したがって、本実施例の抵抗値決定部25で
は、図6に示すフローチャートにしたがって処理され、
内部抵抗の調整を図るようになっている。
を求める式では、a、d、πは既知であり、しかもLM
は測定しようとする計測範囲であり予め設定されるた
め、結局電気伝導率σの関数となり、本例では、電気伝
導率に代えて電気伝導係数を用いたため、かかる電気伝
導係数σ´が決定されれば演算処理により算出すること
ができる。したがって、本実施例の抵抗値決定部25で
は、図6に示すフローチャートにしたがって処理され、
内部抵抗の調整を図るようになっている。
【0037】なお、係かる内部抵抗の調整を行うことに
より、図2に示す実測値並びに学習値は、最適な高分解
能を得るための曲線になるべくその特性が変動するが、
両者は同じように変動するため、学習値に基づく液位算
出をした結果と実測値とは略一致したままである。
より、図2に示す実測値並びに学習値は、最適な高分解
能を得るための曲線になるべくその特性が変動するが、
両者は同じように変動するため、学習値に基づく液位算
出をした結果と実測値とは略一致したままである。
【0038】また、上記した液位算出部17では、上記
したごとく電気伝導係数算出部20並びに抵抗値決定部
25から、それぞれ実際の環境条件等に則して求められ
た電気伝導係数σ´並びに高分解能を得るための抵抗値
r1が与えられるため、結局、図7に示すフローチャー
トにように、計測部16により計測し与えられる第1、
第2の電極棒10、11間の電位差Vに基づいて液位L
を算出するようになっている。
したごとく電気伝導係数算出部20並びに抵抗値決定部
25から、それぞれ実際の環境条件等に則して求められ
た電気伝導係数σ´並びに高分解能を得るための抵抗値
r1が与えられるため、結局、図7に示すフローチャー
トにように、計測部16により計測し与えられる第1、
第2の電極棒10、11間の電位差Vに基づいて液位L
を算出するようになっている。
【0039】次に、上記した実施例の作用について図8
に示すフローチャートを用いて説明する。すなわち、ま
ず液位計測を行うために装置の電源を投入すると、各種
パラメータの設定などの処理を行う(S101、10
2)。そして、その時の液体13の液位が第3の電極棒
21の下端位置L1よりも高い(第3の電極棒21が液
体内に浸水している)場合には、液体を排出させて液位
をさげ、逆に液体13の液位がL1より低い場合には、
液体の流入させて液位を上昇させる。
に示すフローチャートを用いて説明する。すなわち、ま
ず液位計測を行うために装置の電源を投入すると、各種
パラメータの設定などの処理を行う(S101、10
2)。そして、その時の液体13の液位が第3の電極棒
21の下端位置L1よりも高い(第3の電極棒21が液
体内に浸水している)場合には、液体を排出させて液位
をさげ、逆に液体13の液位がL1より低い場合には、
液体の流入させて液位を上昇させる。
【0040】次いで、トリガ信号を読み取るとともに第
1、第2の電極棒10、11間の電位差Vをを取り込む
(S103、104)。そして、トリガ信号が変化、す
なわち、液位がL1となるか否かを判断し、変化しない
場合には、検出した電位差Vに基づいて液位算出部17
にて液位を求めそれを表示部18に出力(S105〜1
07)し、ステップ103に戻る。
1、第2の電極棒10、11間の電位差Vをを取り込む
(S103、104)。そして、トリガ信号が変化、す
なわち、液位がL1となるか否かを判断し、変化しない
場合には、検出した電位差Vに基づいて液位算出部17
にて液位を求めそれを表示部18に出力(S105〜1
07)し、ステップ103に戻る。
【0041】一方、ステップ105の判断で、トリガ信
号が変化(L=L1)したなら、第1、第3の電極棒1
0、21間の電位差Vtを取り込むとともに、電気伝導
係数算出部20を用いて計測対象となる液体の電気伝導
度や周囲環境並びに測定装置(回路)の誤差等に基づい
て決定される電気伝導係数σ´を求め、その求めた電気
伝導係数σ´に基づいて内部抵抗の最適値r1を決定
し、セットする(S108、109)。その後、再度電
極棒10、11間の電位差Vを計測し(S110)、ス
テップ106に戻って液位を算出する。この時、算出さ
れる液位は、各パラメータσ´、r1がすでに求められ
修正されているため、係る修正後のパラメータに基づい
て液位が算出されるので、表示部18に表示される液位
は、実測値を正確に表すことになる。
号が変化(L=L1)したなら、第1、第3の電極棒1
0、21間の電位差Vtを取り込むとともに、電気伝導
係数算出部20を用いて計測対象となる液体の電気伝導
度や周囲環境並びに測定装置(回路)の誤差等に基づい
て決定される電気伝導係数σ´を求め、その求めた電気
伝導係数σ´に基づいて内部抵抗の最適値r1を決定
し、セットする(S108、109)。その後、再度電
極棒10、11間の電位差Vを計測し(S110)、ス
テップ106に戻って液位を算出する。この時、算出さ
れる液位は、各パラメータσ´、r1がすでに求められ
修正されているため、係る修正後のパラメータに基づい
て液位が算出されるので、表示部18に表示される液位
は、実測値を正確に表すことになる。
【0042】したがって、上記した液面レベル計測装置
では、液体の液面が予め設定した基準液面レベルにきた
時に電位差を測定し、その測定した電位差と既知の液面
レベルに基づいて、電気伝導係数を求め、その後の液位
算出は係る電気伝導係数を用いて行う。そして、係る電
気伝導係数は、実際の液位測定を行う液体の現在の状態
について行った実測の電位差と液位を使って算出したた
め、周囲環境の状態や回路上の誤差等が反映される係数
となる。よって、電位差から理論式に基づいて算出した
液面レベルと実測値とのずれがなくなる。
では、液体の液面が予め設定した基準液面レベルにきた
時に電位差を測定し、その測定した電位差と既知の液面
レベルに基づいて、電気伝導係数を求め、その後の液位
算出は係る電気伝導係数を用いて行う。そして、係る電
気伝導係数は、実際の液位測定を行う液体の現在の状態
について行った実測の電位差と液位を使って算出したた
め、周囲環境の状態や回路上の誤差等が反映される係数
となる。よって、電位差から理論式に基づいて算出した
液面レベルと実測値とのずれがなくなる。
【0043】また、抵抗値決定手段を設けた場合には、
その液体における前記液面レベルの計測範囲内での前記
電極間の電位差の変化率が全体的に高くなる所定の内部
抵抗値が求められ、内部抵抗調整手段により、係る所定
の内部抵抗値となるように設置されるため、計測範囲の
全体にわたって高精度の計測ができる。
その液体における前記液面レベルの計測範囲内での前記
電極間の電位差の変化率が全体的に高くなる所定の内部
抵抗値が求められ、内部抵抗調整手段により、係る所定
の内部抵抗値となるように設置されるため、計測範囲の
全体にわたって高精度の計測ができる。
【0044】上記のように構成された液面レベル計測装
置において、第1、第2の電極棒210、11には、動
作原理上、1mという計測範囲に限界があり、このため
に、満水、渇水警報を出すに当たって、この計測範囲に
限られてしまう。そこで、本発明は、図9に示すように
第1、第2の電極棒10、11を、第1、第2、第3の
熱収縮チューブ30A、30B、30Cで、これらの熱
収縮チューブ30A、30B、30C間に所定の距離を
確保して被覆した。この場合、第1、第2の電極棒1
0、11の下端部10e、11eから第1の熱収縮チュ
ーブ30Aの下端部までの熱収縮チューブで被覆されな
い部位(渇水警報部位)cの長さを100mm、第1の
熱収縮チューブ30Aの上端部から第2の熱収縮チュー
ブ30Bの下端部までの熱収縮チューブで被覆されない
部位(リニヤ計測部位)bの長さを800mm、第2の
熱収縮チューブ30Bの上端部から第3の熱収縮チュー
ブ30Cの下端部までの熱収縮チューブで被覆されない
部位(満水警報部位)aの長さを100mmとした。そ
して、第1、第2の電極棒10、11の熱収縮チューブ
で被覆されない部位a、b、cのトータル長は計測範囲
の限界長1mである。
置において、第1、第2の電極棒210、11には、動
作原理上、1mという計測範囲に限界があり、このため
に、満水、渇水警報を出すに当たって、この計測範囲に
限られてしまう。そこで、本発明は、図9に示すように
第1、第2の電極棒10、11を、第1、第2、第3の
熱収縮チューブ30A、30B、30Cで、これらの熱
収縮チューブ30A、30B、30C間に所定の距離を
確保して被覆した。この場合、第1、第2の電極棒1
0、11の下端部10e、11eから第1の熱収縮チュ
ーブ30Aの下端部までの熱収縮チューブで被覆されな
い部位(渇水警報部位)cの長さを100mm、第1の
熱収縮チューブ30Aの上端部から第2の熱収縮チュー
ブ30Bの下端部までの熱収縮チューブで被覆されない
部位(リニヤ計測部位)bの長さを800mm、第2の
熱収縮チューブ30Bの上端部から第3の熱収縮チュー
ブ30Cの下端部までの熱収縮チューブで被覆されない
部位(満水警報部位)aの長さを100mmとした。そ
して、第1、第2の電極棒10、11の熱収縮チューブ
で被覆されない部位a、b、cのトータル長は計測範囲
の限界長1mである。
【0045】したがって、第1、第2の電極棒10、1
1の第1、第2、第3の熱収縮チューブ30A、30
B、30Cで被覆された部分については絶縁が成され、
この絶縁部分については本体出力が一定になる。このた
めに、デジタルパネルで制御が可能になる。
1の第1、第2、第3の熱収縮チューブ30A、30
B、30Cで被覆された部分については絶縁が成され、
この絶縁部分については本体出力が一定になる。このた
めに、デジタルパネルで制御が可能になる。
【0046】このために、レベルが第1の熱収縮チュー
ブ30Aの上端部から第2の熱収縮チューブ30Bの下
端部に至る熱収縮チューブで被覆されない部位b間で
は、連続したレベルの計測が実行される。
ブ30Aの上端部から第2の熱収縮チューブ30Bの下
端部に至る熱収縮チューブで被覆されない部位b間で
は、連続したレベルの計測が実行される。
【0047】また、レベルが低下して、第1、第2の電
極棒10、11の下端部10e、11eから第1の熱収
縮チューブ30Aの下端部までの熱収縮チューブで被覆
されない部位cに到達すると、渇水警報を出すことがで
きる。また、レベルが上昇して第2の熱収縮チューブ3
0Bの上端部から第3の熱収縮チューブ30Cの下端部
までの熱収縮チューブで被覆されない部位aに到達する
と、満水警報を出すことができる。
極棒10、11の下端部10e、11eから第1の熱収
縮チューブ30Aの下端部までの熱収縮チューブで被覆
されない部位cに到達すると、渇水警報を出すことがで
きる。また、レベルが上昇して第2の熱収縮チューブ3
0Bの上端部から第3の熱収縮チューブ30Cの下端部
までの熱収縮チューブで被覆されない部位aに到達する
と、満水警報を出すことができる。
【0048】また、一般に、電極棒は取付け方として、
図14に示すように複数本の電極棒31を連結器32で
継ぎ足し、深さのあるタンク33に対応するようにした
ものがある。しかし、電極保持器34と電極棒31の取
付強度は5mが限度であるし、また、タンク33の設置
場所が屋内であり、タンク33の上面と天井35との間
が狭いところでは、5m弱の長さがある電極棒31をタ
ンク33内に取り付けることができない。
図14に示すように複数本の電極棒31を連結器32で
継ぎ足し、深さのあるタンク33に対応するようにした
ものがある。しかし、電極保持器34と電極棒31の取
付強度は5mが限度であるし、また、タンク33の設置
場所が屋内であり、タンク33の上面と天井35との間
が狭いところでは、5m弱の長さがある電極棒31をタ
ンク33内に取り付けることができない。
【0049】上記したように液面レベル計測装置(導電
率リニヤレベル計)では、電極棒31において、動作原
理上、1mという計測範囲に限界があるので、本発明に
あっては、図11に示すように全長(計測範囲の限界
長)1mの電極棒を接続器36でコード37に接続し
た。
率リニヤレベル計)では、電極棒31において、動作原
理上、1mという計測範囲に限界があるので、本発明に
あっては、図11に示すように全長(計測範囲の限界
長)1mの電極棒を接続器36でコード37に接続し
た。
【0050】このようにコードタイプにすることによ
り、深さが100mまで1mの計測範囲であれば測定が
可能になる。また、タンク33の上面と天井35との間
が狭いところでも、電極棒31を挿入することができ、
このタンク33の設置できる。
り、深さが100mまで1mの計測範囲であれば測定が
可能になる。また、タンク33の上面と天井35との間
が狭いところでも、電極棒31を挿入することができ、
このタンク33の設置できる。
【0051】このようにコードタイプの電極棒は上記し
た液面レベル計測装置の第1、第2の電極棒10、11
に適用することは可能である。
た液面レベル計測装置の第1、第2の電極棒10、11
に適用することは可能である。
【0052】また、上記したように液面レベル計測装置
(導電率リニヤレベル計)では、電極棒31において、
動作原理上、1mという計測範囲に限界があるので、そ
れ以上のレベルの測定が不可能であるという問題点があ
る。
(導電率リニヤレベル計)では、電極棒31において、
動作原理上、1mという計測範囲に限界があるので、そ
れ以上のレベルの測定が不可能であるという問題点があ
る。
【0053】この問題点を解決した本発明を図13に示
す。本発明は、上記した液面レベル計測装置(導電率リ
ニヤレベル計)において、複数の電極棒を切換え機構4
1を介して連結したものである。この切換え機構41
は、揺動支点43を有するフロートレバー44を備えて
おり、このフロートレバー44の先側にはフロート45
が取り付けてある。そして、上方に位置する電極棒40
Aの下端部に、この電極棒40Aに接続する第1の接点
46を設け、下方に位置する電極棒40Bの上端部に、
この電極棒40Bに接続する第2の接点47を設け、前
記フロートレバー44の揺動支点43を電極棒40Aに
接続して、このフロートレバー44を電極棒40Aに導
通させ、このフロートレバー44を可動片の役目をさせ
ている。
す。本発明は、上記した液面レベル計測装置(導電率リ
ニヤレベル計)において、複数の電極棒を切換え機構4
1を介して連結したものである。この切換え機構41
は、揺動支点43を有するフロートレバー44を備えて
おり、このフロートレバー44の先側にはフロート45
が取り付けてある。そして、上方に位置する電極棒40
Aの下端部に、この電極棒40Aに接続する第1の接点
46を設け、下方に位置する電極棒40Bの上端部に、
この電極棒40Bに接続する第2の接点47を設け、前
記フロートレバー44の揺動支点43を電極棒40Aに
接続して、このフロートレバー44を電極棒40Aに導
通させ、このフロートレバー44を可動片の役目をさせ
ている。
【0054】したがって、レベルが切換え機構41の部
分に達しない状態では、図13に示すようにフロート4
5の重みでフロートレバー44が時計回り方向に回動し
ていて、このフロートレバー44が第1の接点46に接
触し、上下の電極棒40A、40B間の電気的接続は断
たれている。
分に達しない状態では、図13に示すようにフロート4
5の重みでフロートレバー44が時計回り方向に回動し
ていて、このフロートレバー44が第1の接点46に接
触し、上下の電極棒40A、40B間の電気的接続は断
たれている。
【0055】レベルが上昇して切換え機構41の部分に
達すると、フロート45の浮力でフロートレバー44が
反時計回り方向に回動して、このフロートレバー44が
第1の接点46から離れて第2の接点に接触し、上下の
電極棒40A、40B間が電気的に接続する。
達すると、フロート45の浮力でフロートレバー44が
反時計回り方向に回動して、このフロートレバー44が
第1の接点46から離れて第2の接点に接触し、上下の
電極棒40A、40B間が電気的に接続する。
【0056】上記のような構成することにより、レベル
の上昇にしたがって、順次、電極棒を機械的に接続する
ことはでき、電源等を必要としないですみ、計測範囲を
拡大することが可能になる。
の上昇にしたがって、順次、電極棒を機械的に接続する
ことはでき、電源等を必要としないですみ、計測範囲を
拡大することが可能になる。
【0057】このような電極棒は上記した液面レベル計
測装置の第1、第2の電極棒10、11に適用すること
は可能である。
測装置の第1、第2の電極棒10、11に適用すること
は可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る液面レベル
計測装置は、液体に挿入可能な複数本の電極と、前記電
極間に所定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記電極
間の電位差に基づいて前記液体の液面レベルを算出する
液面レベル算出手段とを備えた液面レベル計測装置にお
いて、前記電極を、複数の絶縁体で、これらの絶縁体間
に所定の距離を確保して被覆したから、電極の絶縁体で
絶縁された部位だけ本体出力が一定になる。したがっ
て、この絶縁部位を長くして絶縁されない部位の全長を
計測範囲の限界長以下にすることにより、液体が深い場
合でも計測を行うことができる。
計測装置は、液体に挿入可能な複数本の電極と、前記電
極間に所定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記電極
間の電位差に基づいて前記液体の液面レベルを算出する
液面レベル算出手段とを備えた液面レベル計測装置にお
いて、前記電極を、複数の絶縁体で、これらの絶縁体間
に所定の距離を確保して被覆したから、電極の絶縁体で
絶縁された部位だけ本体出力が一定になる。したがっ
て、この絶縁部位を長くして絶縁されない部位の全長を
計測範囲の限界長以下にすることにより、液体が深い場
合でも計測を行うことができる。
【0059】また、本発明に係る液面レベル計測装置
は、請求項1記載又は請求項2記載又は請求項3記載の
液面レベル計測装置において、前記電極に、最も上位に
位置して絶縁体で絶縁されない満水警報部位、絶縁体で
絶縁された上部絶縁部位、絶縁体で絶縁されないリニヤ
計測部位、絶縁体で絶縁された下部絶縁部位及び最も下
位に位置して絶縁体で絶縁されない渇水警報部位をこの
順序に上から下にかけて形成し、満水警報部位、リニヤ
計測部位及び渇水警報部位のそれぞれの長さを加算した
値が計測範囲の限界長を越えることがないようにしたか
ら、レベルが低下して、渇水警報部位に到達すると、渇
水警報を出すことができ、また、レベルがリニヤ計測部
位にあるときは、連続したレベルの計測が実行される
し、更に、レベルが上昇して満水警報部位に到達する
と、満水警報を出すことができる。
は、請求項1記載又は請求項2記載又は請求項3記載の
液面レベル計測装置において、前記電極に、最も上位に
位置して絶縁体で絶縁されない満水警報部位、絶縁体で
絶縁された上部絶縁部位、絶縁体で絶縁されないリニヤ
計測部位、絶縁体で絶縁された下部絶縁部位及び最も下
位に位置して絶縁体で絶縁されない渇水警報部位をこの
順序に上から下にかけて形成し、満水警報部位、リニヤ
計測部位及び渇水警報部位のそれぞれの長さを加算した
値が計測範囲の限界長を越えることがないようにしたか
ら、レベルが低下して、渇水警報部位に到達すると、渇
水警報を出すことができ、また、レベルがリニヤ計測部
位にあるときは、連続したレベルの計測が実行される
し、更に、レベルが上昇して満水警報部位に到達する
と、満水警報を出すことができる。
【0060】また、本発明に係る液面レベル計測装置で
は、液体に挿入可能な複数本の電極と、前記電極間に所
定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記電極間の電位
差に基づいて前記液体の液面レベルを算出する液面レベ
ル算出手段とを備えた液面レベル計測装置において、計
測範囲の限界長を越えない電極を接続器でコードの端部
に接続したから、深さが深い所(例えば100m)まで
計測範囲の限界長の計測範囲であれば測定が可能にな
る。また、タンクの上面と天井との間が狭いところで
も、電極を挿入することができ、このタンクに設置でき
る。
は、液体に挿入可能な複数本の電極と、前記電極間に所
定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記電極間の電位
差に基づいて前記液体の液面レベルを算出する液面レベ
ル算出手段とを備えた液面レベル計測装置において、計
測範囲の限界長を越えない電極を接続器でコードの端部
に接続したから、深さが深い所(例えば100m)まで
計測範囲の限界長の計測範囲であれば測定が可能にな
る。また、タンクの上面と天井との間が狭いところで
も、電極を挿入することができ、このタンクに設置でき
る。
【図1】本発明に係る液面レベル計測装置の一実施例を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図2】液面レベル(液位)に対する第1、第2の電極
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
【図3】液面レベル(液位)に対する第1、第3の電極
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
棒間の電位差の関係を示すグラフである。
【図4】電気伝導係数算出部の機能の一部を示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図5】内部抵抗を代えた場合の液面レベル(液位)に
対する第1、第2の電極棒間の電位差の関係を示すグラ
フである。
対する第1、第2の電極棒間の電位差の関係を示すグラ
フである。
【図6】内部抵抗決定部の機能の一部を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図7】電気伝導係数算出部の機能の一部を示すフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図8】本実施例の作用を説明するフローチャート図で
ある。
ある。
【図9】本発明に係る液面レベル計測装置における電極
棒の一部省略した構成説明図である。
棒の一部省略した構成説明図である。
【図10】同電極棒間電圧と液位との関係図である。
【図11】本発明に係る液面レベル計測装置における電
極棒の一部省略した構成説明図である。
極棒の一部省略した構成説明図である。
【図12】同電極棒をタンクに挿入する作業状態の説明
図である。
図である。
【図13】本発明に係る液面レベル計測装置における電
極棒の一部省略した構成説明図である。
極棒の一部省略した構成説明図である。
【図14】従来の液面レベル計測装置における電極棒構
造の構成説明図である。
造の構成説明図である。
【図15】同電極棒構造をタンクに設置する作業状態の
説明図である。
説明図である。
10 第1の電極棒4(電極) 11 第2の電極棒 (電極) 30A、30B、30C 熱収縮チューブ(絶縁体)
Claims (5)
- 【請求項1】 液体に挿入可能な複数本の電極と、前記
電極間に所定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記電
極間の電位差に基づいて前記液体の液面レベルを算出す
る液面レベル算出手段とを備えた液面レベル計測装置に
おいて、前記電極を、複数の絶縁体で、これらの絶縁体
間に所定の距離を確保して被覆したことを特徴とする液
面レベル計測装置。 - 【請求項2】 前記電極に、絶縁体で絶縁された部位
と、絶縁体で絶縁されない部位とを交互に形成した請求
項1記載の液面レベル計測装置。 - 【請求項3】 前記絶縁体が熱収縮チューブである請求
項1記載又は請求項2記載の液面レベル計測装置。 - 【請求項4】 前記電極に、最も上位に位置して絶縁体
で絶縁されない満水警報部位、絶縁体で絶縁された上部
絶縁部位、絶縁体で絶縁されないリニヤ計測部位、絶縁
体で絶縁された下部絶縁部位及び最も下位に位置して絶
縁体で絶縁されない渇水警報部位をこの順序に上から下
にかけて形成し、満水警報部位、リニヤ計測部位及び渇
水警報部位のそれぞれの長さを加算した値が計測範囲の
限界長を越えることがない請求項1記載又は請求項2記
載又は請求項3記載の液面レベル計測装置。 - 【請求項5】 液体に挿入可能な複数本の電極と、前記
電極間に所定の電圧を印加する電圧印加手段と、前記電
極間の電位差に基づいて前記液体の液面レベルを算出す
る液面レベル算出手段とを備えた液面レベル計測装置に
おいて、計測範囲の限界長を越えない電極を接続器でコ
ードの端部に接続したことを特徴とする液面レベル計測
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349598A JPH07198451A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液面レベル計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5349598A JPH07198451A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液面レベル計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07198451A true JPH07198451A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18404816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5349598A Pending JPH07198451A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液面レベル計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07198451A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012511706A (ja) * | 2008-12-10 | 2012-05-24 | ブリタ ゲーエムベーハー | 導電率測定装置及び液体処理装置 |
| CN114088917A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-02-25 | 邵兵 | 一种气象干旱的精细化监测平台 |
| JP2023048099A (ja) * | 2021-09-27 | 2023-04-06 | 株式会社堀場エステック | 水位及び導電率検出装置、導電率検出装置、水素発生器、水位及び導電率検出方法、導電率検出方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5349598A patent/JPH07198451A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012511706A (ja) * | 2008-12-10 | 2012-05-24 | ブリタ ゲーエムベーハー | 導電率測定装置及び液体処理装置 |
| JP2023048099A (ja) * | 2021-09-27 | 2023-04-06 | 株式会社堀場エステック | 水位及び導電率検出装置、導電率検出装置、水素発生器、水位及び導電率検出方法、導電率検出方法 |
| CN114088917A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-02-25 | 邵兵 | 一种气象干旱的精细化监测平台 |
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