JPH07198876A - 時刻データ受信装置 - Google Patents

時刻データ受信装置

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JPH07198876A
JPH07198876A JP34893693A JP34893693A JPH07198876A JP H07198876 A JPH07198876 A JP H07198876A JP 34893693 A JP34893693 A JP 34893693A JP 34893693 A JP34893693 A JP 34893693A JP H07198876 A JPH07198876 A JP H07198876A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電波受信環境が悪く、タイムコード入り長波
標準電波を受信できない場合にも、この受信を試みる動
作を一定時間毎に繰返すことによる無駄な電力の消費を
回避できる時刻データ受信装置を提供する。 【構成】 CPU1で制御する構成とし、当該時刻デー
タ受信装置の存在場所が、受信環境のよくない場所であ
るため正時毎の受信を連続して4回、正常に行なえなか
ったときには、その後、当該時刻データ受信装置を移動
したことを加速度センサ10が検出するまでは、正時毎
の受信を停止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に電波時計と呼ば
れている時刻データ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、各国(例えばドイツ、イギリス、
スイス、日本等)では、時刻コードすなわちタイム・コ
ード入り長波標準電波が送出されている。我国ではJG
2AS(実験局)から、図4に示すようなフォーマット
のタイム・コードで振幅変調した40KHzの長波標準
電波が送出されている。上記我国のタイム・コードは、
正確な時刻の分の桁が更新される度に(すなわち1分毎
に)1分間に亘るフォーマットで送られてきている。そ
して、上記図4に示すように上記1分間のフレームには
スタート時点すなわち0秒の開始時点に立上り、パルス
幅が0.2秒のものが配され、またこれとパルス幅が同
じなものが9、19、29、39、49、59秒の時点
にも配されている(図4においては、P0〜P6の符号で
示されている)。このためフレームの境界には、ほぼ1
秒の間隔を置いてパルス幅0.2秒のものが2個(すな
わちP6で示されるものとP0で示されるもの)配されて
いることになるが(これにより新フレームの開始を認識
できることになる)、この2個のパルスのうちの後の方
のパルスをフレーム基準マーカーといっている(従って
フレーム基準マーカーすなわちP0で示されるパルスの
立上り時点が現在時刻の分の桁の正確な更新時とな
る)。そして、上記フレーム内には当該フレーム開始時
点の時刻の分、時および積算日(1月1日からの日数)
の各データがそれぞれ1秒代、10秒代および30〜4
0秒代に2進化10進数で配されており、この場合、ロ
ジック1および0はそれぞれパルス幅が0.5秒、およ
び0.8秒のパルスで表わされている(図4に示すよう
に、適宜、データとしてではなく単なるデリミッタとし
て用いられるパルス幅0.8秒のパルスも配されてい
る)。なお、図4に示すフレームには積算日253日の
18時42分のデータが表示されている。
【0003】ところで、近年、上記タイムコードを受信
して、これにより時刻計数回路の時刻データを修正する
電波時計すなわち時刻データ受信装置が実用に供されて
いる。そして、この種の時刻データ受信装置の上記修正
動作は、予め定められた一定時間毎に実行されるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、従来の時刻データ受信装置においては、タイムコー
ドを受信して、このタイムコードに基づきその時刻計数
回路の現在時刻データを修正する上記動作は、定められ
た一定時間(例えば1時間)の間隔で行なわれる。従っ
て、この時刻データ受信装置が電波受信環境の悪い所に
放置されて、前記電波を十分に受信できず正確な受信現
在時刻を得て、これで上記修正動作を行なうことができ
ない場合にも、上記一定時間毎に受信動作を試みること
になるが、これの受信動作には、比較的大きな電力を要
し、電力の有効利用といった面で問題があった。本発明
は、上述の如き事情に鑑みてなされたものであり、電波
受信環境が悪く、タイムコード入り長波標準電波を受信
できない場合にも、この受信を試みる動作を一定時間毎
に繰返すことによる無駄な電力の消費を回避できる時刻
データ受信装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、基
準クロック信号を計数して時刻データを得る時刻計数手
段と、所定間隔で時刻コードを含む標準電波を受信して
受信時刻データを得る受信手段と、この受信手段で正確
な受信時刻データが得られたか否か判別する判別手段
と、この判別手段で正確な受信時刻データが得られたと
判別された場合に前記時刻計数手段の時刻データを前記
受信手段で得られた受信時刻データに修正する修正手段
と、前記判別手段で正確な受信データが得られないと判
別された場合前記受信手段の前記所定の間隔毎の受信動
作を停止する受信動作停止手段と、装置が動かされたこ
とを検出する検出手段と、前記受信動作停止手段により
前記受信手段の受信動作が停止されている場合に前記検
出手段で装置が動かされたことが検出された際に前記受
信手段の受信動作を再開させる第1再開手段とを備える
ようにした。請求項2の発明では請求項1の発明に、更
に、外部操作スイッチが操作されたことを検出する外部
操作スイッチ操作検出手段と、前記受信動作停止手段に
より前記受信手段の受信動作が停止されている場合に前
記外部操作スイッチ操作検出手段で外部操作スイッチが
操作されたことが検出された際に前記受信手段の受信動
作を再開させる第2再開手段とを追加するようにした。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、当該時刻データ受信装置
が受信環境の悪い所に放置されタイムコード入り長波標
準電波を受信できないときは、その旨を判別手段により
判別し、受信動作停止手段により受信動作を停止し、そ
の後、当該時刻データ受信装置が受信環境の良い所に移
動された可能性があるときは、それを検出手段で検出し
て第1再開手段が上記受信を再開させる。請求項2の発
明では、上記第1再開手段が上述の如くして受信を再開
させるだけではなく、外部操作スイッチ操作検出手段が
外部操作スイッチの操作を検出したときには、これを受
けて第2再開手段が受信を再開させる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す一実施例により、本発明を
具体的に説明する。図1は本実施例の回路構成を示すも
のである。すなわち、本実施例は、CPU1を中心に他
の回路部がこれに接続する構成となっており、CPU1
は、送られてくるデータを処理・加工して送出すると共
に、接続する回路部に制御信号を送って、それらを制御
する回路部である。アンテナ2は送出されてくる電波を
受けて、これを対応する電気信号にして受信回路3に送
出する回路部である。受信回路3はCPU1からの受信
開始・終了信号Cを受けて起動し、アンテナ2からの上
記電気信号から特定周波数のものを選択し、その信号か
ら前記時刻コードすなわちタイム・コードTCを得てC
PU1に送出し、その後、上記受信開始・終了信号Cを
受けて作動を停止するスーパヘテロダイン形の受信回路
である。すなわちこの受信回路3はアンテナ2からの上
記電気信号より上記特定周波数信号を取出す同調回路
と、取出した上記特定周波数信号を増幅する高周波増幅
回路と、局部発振器して利用されるPLL周波数シンセ
サイザと、上記高周波増幅回路で増幅された信号に上記
PLL周波数シンセサイザよりの信号を混合する混合器
と、この混合器からの信号より所望の中間周波信号を取
出すバンドパスフィルタと、このバンドパスフィルタで
取出した中間周波信号からベースバンド信号を得る検波
回路と、この検波回路で得られたベースバンド信号をデ
ジタル信号に変換して前記タイム・コードTCとしてC
PU1に送出するA/D変換回路とからなる。
【0008】発振回路5は、常時、一定周波数の信号を
送出している回路部であり、分周回路6は、発振回路5
からの上記信号を計数して計数値が1分に対応する値に
なる度に1分信号Mを計時計数回路7に送出すると共
に、CPU1からのプリセット信号Pを受ける度に計数
値を1秒分だけ大きいものにする回路部である。計時計
数回路7は分周回路6からの上記1分信号Mを計数し
て、現在時刻データすなわち当日の日付データおよび現
在の時データおよび分データを得て、これをCPU1に
与えると共に、CPU1からの時刻データで計数してい
る現在時刻データを修正する回路部である。
【0009】スイッチ部8は、各種スイッチを備えこれ
らのいずれかが操作されたときに、対応するスイッチ入
力信号をCPU1に送出する回路部である。RAM9は
後述の各種レジスタを備えており、CPU1の制御の下
に、CPU1からのデータを記憶すると共に、記憶して
いるデータをCPU1に送出する回路部である。加速度
センサ10は、当該時刻データ受信装置が移動されたと
きの加速度を検出し、対応する検出出力をCPU1に送
出する回路部である。表示部11はCPU1からのデー
タ、例えば計時計数回路7による現在時刻データ等をデ
ジタル表示する回路部である。
【0010】次に、上記RAM9に設けられている各種
レジスタを説明しておく。受信タイムメモリX1〜X3
は、1回の時刻修正動作すなわち後述の電波修正処理
(図2のステップS7)において1分毎に連続して3回
タイム・コードTCを受信して、これらより抽出した受
信時刻データが、それぞれ記憶されるメモリであり、受
信積算日メモリD1〜D3は、上記受信タイムメモリX
1〜X3に記憶した受信時刻データと共に送られてきた
積算日データを変換して得られた日付データが、それぞ
れ記憶されるメモリであり、受信現在時刻メモリXは上
記受信タイムメモリX3に記憶した受信時刻データより
も1分だけ後の時刻データが記憶されるメモリであり、
また受信現在積算日メモリDは上記受信積算日メモリD
3に記憶した日付データが記憶されるメモリである。受
信不可フラグFNGは、前回の電波修正処理時には正常に
受信できたにもかかわらず、今回の電波修正処理に際し
ては正常に受信できなかったときに1がセットされるフ
ラグレジスタであり、また受信不可回数レジスタNC
は、上記受信不可フラグFNGに1がセットされた際の電
波修正処理から何回目の電波修正処理まで継続して正常
に受信できなかったかを計数していくレジスタである。
また、受信停止フラグFKは、上記受信不可回数レジス
タNCの値が3になった後の電波修正処理においても正
常に受信できず、すなわち継続して4回正常に受信でき
ず、当該時刻データ受信装置が受信環境の悪い所に放置
されていると推測されるときに、その後の受信動作を停
止すべく1がセットされるフラグレジスタである。
【0011】以下、上記のように構成された本実施例の
動作を説明する。図2は本実施例の動作の概要を示すジ
ェネラルフローチャートであり、図3は、図2のステッ
プS7の電波修正処理を詳細に示すフローチャートであ
る。以下、各種状態の動作に分けて説明する。 (1)受信環境の良い所での動作 先ず、当該時刻データ受信装置が、継続的に受信環境の
良い所に存在している場合の動作について説明する。こ
の場合、先ずステップS1でのスイッチ部8のいずれか
のスイッチを操作してのスイッチ入力があったかを判断
する。スイッチ入力があったときは、ステップS2に進
み、受信停止フラグFKの値が1になっているか、すな
わち前記電波修正処理の実行停止を指示されているかを
判断するが、この場合は当該時刻データ受信装置が継続
的に受信環境の良い所に存在していた場合であるから受
信停止フラグFKの値は1ではなく0であり、ステップ
S4に進み、上記スイッチ入力に対応するスイッチ処理
を実行する。このステップS4のスイッチ処理を終えた
場合、又は上記ステップS1でスイッチ入力はなかった
と判断した場合は、ステップS5に進み受信停止フラグ
Kの値は0かを判断するが、この場合は、上記のよう
に受信停止フラグFKの値は0であるからステップS6
に進み、計時計数回路7の計数現在時刻が正時(分以下
の桁が0の時刻すなわち、0、1、2、3、……23、
24時をいう)になっているかを判断する。正時になっ
ているときは、ステップS7すなわち図3の電波修正処
理に進む。この処理に入った場合、先ずステップS20
では、受信回路3に受信開始・終了信号Cを送って受信
回路3を起動させて、受信動作を開始させると共に、受
信回路3の受信動作によりこの受信回路3より送られて
きたタイム・コードTCを取込んでいく。そして次のス
テップS21では上記送られてきたタイム・コードTC
中に前記フレーム基準マーカーがないかを調べ、フレー
ム基準マーカーが送られてくるまで、当該動作を繰返
す。そしてフレーム基準マーカーを見つけたときはこの
ステップS21からステップS22に進み、上記フレー
ム基準マーカーに引続いて送られてきたタイム・コード
TCより受信時刻データ(すなわち分と時のデータ)お
よび受信積算日データを抽出し、次のステップS23で
は上記受信時刻データをRAM9の受信タイムメモリX
1に記憶し、その上でステップS24に進み、上記受信
積算日データを日付データ(何月何日というデータ)に
変換して、得られた日付データをRAM9の受信積算日
メモリD1に記憶する。次いでステップS25では、計
時計数回路7の現在時刻データ等を表示部11にデジタ
ル表示する表示処理を実行し、その後、ステップS26
に進む。ステップS26では、今回、受信回路3に受信
開始・終了信号Cを送って受信を開始してから、未だフ
レーム基準マーカー(前述の如く1分毎に送られてく
る)の検出を3回は行なっていないこと(すなわち1分
ずつ違う3通りの受信時刻データの抽出を終了してはい
ないこと)を判断しステップS21に戻る。
【0012】以上の如くして、ステップS21に戻った
後は、このステップS21において上記フレーム基準マ
ーカー(以下、第1フレーム基準マーカーという)の次
に送られてくるフレーム基準マーカー(すなわち上記第
1フレーム基準マーカーが送られてきた後、1分間経過
後に送られてくるフレーム基準マーカーであり、以下、
第2フレーム基準マーカーという)を次々と送られてく
るタイム・コードTC中より捜していく。そして第2フ
レーム基準マーカーを見つけたときは、ステップS22
に進む。そしてステップS22では、上記第2フレーム
基準マーカーに引続くタイム・コードTCより受信時刻
データおよび受信積算日データを抽出し、続くステップ
S23では、上記受信時刻データを受信タイムメモリX
2に記憶し、その上でステップS24に進み、上記受信
積算日データを日付データに変換して受信積算日メモリ
D2に記憶する。然る後、ステップS25では、計時計
数回路7の現在時刻データ等を表示部11に表わし、ス
テップS26に進み、前述同様に今回の受信動作を開始
してから、未だフレーム基準マーカーの検出を3回は行
なっていないことを判断してステップS21に戻る。
【0013】以上の如くしてステップS21に戻った後
は、このステップS21において上記第2フレーム基準
マーカーの次に送られてくるフレーム基準マーカー(以
下、第3フレーム基準マーカーという)を次々と送られ
てくるタイム・コードTC中より捜していく。そして第
3フレーム基準マーカーを見つけたときは、ステップS
21からステップS22に進み、第3フレーム基準マー
カーに引続くタイム・コードTCより受信時刻データお
よび受信積算日データを抽出し、続くステップS23で
は、上記受信時刻データを受信タイムメモリX3に記憶
し、ステップS24では上記受信積算日データを日付デ
ータに変換した上で受信積算日メモリD3に記憶する。
然る後、ステップS25では、計時計数回路7の現在時
刻データ等を表示部11に表わし、ステップS26に進
み、今回の受信動作を開始してから既にフレーム基準マ
ーカーの検出を3回行なっていることを判断してステッ
プS27に進む。
【0014】上記の如くしてステップS27に進んだと
きは、このステップで、今回の電波修正処理において受
信は正常に行なわれたかを判断する。すなわち、今回の
受信で得たデータが意味のあるものであり、かつ、上記
受信タイムメモリX1〜X3に記憶した3つの受信時刻
データが、順次、1分ずつ遅れたものになっており、更
に受信積算日メモリD1〜D3に記憶した3つの日付デ
ータが同一になっているかを判断する。この場合、受信
環境が良く受信は正常に行なわ、その旨の判断がされス
テップS40に進む。ステップS40では受信停止フラ
グFKの値は前述のように0であり、1ではないことを
判断し、ステップS42に進み、このステップS42で
は受信不可回数レジスタNCの値を0としておき、続く
ステップS43では上記受信タイムメモリX3に記憶し
た受信時刻データに1分を加算した時刻データを受信現
在時刻メモリXに記憶する(このように1分を加算した
時刻データを受信現在時刻メモリXに記憶しておくの
は、次に説明するように、上記第3フレーム基準マーカ
ーが送られてきた後、1分経過した時点に送られてくる
フレーム基準マーカーすなわち第4フレーム基準マーカ
ーを待って、計時計数回路7の現在時刻データを修正す
る動作を実行するからである)。
【0015】上記ステップS43の処理を終えた後に
は、ステップS44で受信積算日メモリD3の日付デー
タを受信現在積算日メモリDにも記憶しておき、続くス
テップS45では、上記第4フレーム基準マーカーを待
つことになるが、この第4フレーム基準マーカーを検出
したときはステップS46に進む。ステップS46で
は、上記第4フレーム基準マーカーの立上り時点より1
秒経過した時点に立上るパルスの立上り(すなわち図4
でT1で示される時点)を待機し、この立上りを検出し
たときは、ステップS47に進む。そして、このステッ
プS47では受信現在時刻メモリXに記憶しておいた時
刻データ(前述のように、これは第4フレーム基準マー
カーの立上り時点の時刻データであるので、現時点では
1秒間だけ古い時点の時刻データとなっている)および
受信現在積算日メモリDに記憶しておいた受信日付デー
タを現在時刻データとして計時計数回路7に強制的にセ
ットする。続くステップS48では、上記ステップS4
7で計時計数回路7にセットした現在時刻データが上記
の如く、現時点より1秒だけ古いものすなわち遅れた時
刻となっているので、これを修正しておくため、次の1
分信号Mが60秒後ではなく59秒後に送出されるよう
に分周回路6へプリセット信号Pを与え、この分周回路
6のカウント値を強制的に1秒に相当するカウント値だ
け大きいものとしておく。上記の如くしてステップS4
8の処理を終えた後には、ステップS49に進み、受信
開始・終了信号Cを受信回路3に送り、受信回路3の受
信動作を停止させて当該電波修正処理を終える。
【0016】上記電波修正処理(ステップS7)すなわ
ち図2のステップS7の処理を終えた場合、又は同図の
ステップS6で計時計数回路7の計数現在時刻データが
正時になっていないと判断されたときはステップS8に
進み、その時点の計時計数回路7の計数現在時刻データ
を表示部11に表示する表示処理を実行し、然る後にス
テップS1に戻り、以下、上記同様の動作を繰返す。
【0017】(2)受信環境の悪い所に移動された後の
動作 受信環境の良い所で上述のような動作を行なっていた当
該時刻データ受信装置を、受信環境が悪くタイムコード
入り長波標準電波を正常には受信できないところに移し
た場合には、以下のような動作がなされる。すなわち、
先ず図2のステップS1〜S4で示される処理を前述の
場合と同様に実施し、ステップS5で受信停止フラグF
Kの値は0になっていることを判断し、次のステップS
6に進む。ステップS6では計時計数回路7の計数現在
時刻データが正時になっているかを判断し、正時になっ
ていないときは、上記ステップS6からステップS8に
進み計時計数回路7の現在時刻データを表示部11に表
示する表示処理を実行し、然る後、ステップS1に戻
り、以下、上記同様の動作を繰返していく。
【0018】上記の如き動作を繰返している間に、正時
に至ったときは、それを図2のステップS6で検出し、
ステップS7すなわち図3の電波修正処理に進む。上記
電波修正処理では、前述の場合と同様にステップS20
〜S26の処理を実行し、ステップS27に進むが、こ
のステップS27では前述の場合と異なり、受信環境が
悪く、正常には受信はできなかったことを判断し、次の
ステップS28に進む。ステップS28では受信不可フ
ラグFNGの値は、0のままになっていることを判断し、
その上でステップS29に進み、この受信不可フラグF
NGの値を1にして、今回の電波修正処理では正常に受信
をすることができなかった旨を記憶する。更に、ステッ
プS30では受信不可回数レジスタNCの値を1だけ大
きい1として、正常な受信ができなかった電波修正処理
が1回だけあった旨を記憶して、ステップS49で受信
開始・終了信号Cを受信回路3に送り、この受信回路3
の受信動作を停止させ、当該電波修正処理を終える。
【0019】上記の如くして、電波修正処理すなわち図
2のステップS7の処理を終了した場合は、ステップS
8に進み計時計数回路7の現在時刻データを表示部11
に表示しステップS1に戻り、以下、前述の正時以外の
ときの動作と同様の動作を繰返していく。そして1時間
が経過して、再度、正時に至ったときは、上記同様に図
2のステップS6からステップS7すななわち図3の電
波修正処理に進み、ステップS20〜S27の処理を前
記同様に実行し、ステップS28で受信不可フラグFNG
の値は既に0ではなく1になっていることを判断してス
テップS31に進む。そしてこのステップS31では受
信不可回数レジスタNCの値は未だ3ではなく、1であ
ることを判断して、その上でステップS30に進みこの
受信不可回数レジスタNCの値を1だけ大きい2とし
て、その後、ステップS49で受信回路3の受信動作を
停止させ当該電波修正処理を終え、図2のステップS
8、S1へと進んでいく。
【0020】以下同様に、正時以下の時点には図2のス
テップS1〜S6、S8の処理を繰返して実行していき
(すなわちステップS7の電波修正処理を除いた処理を
実行していき)、他方、正時には、図2のステップS1
〜S8の処理を実行していき、その都度、電波修正処理
において受信不可回数レジスタNCの値を1だけ大きい
ものにしていく。このような動作が行なわれていき受信
不可回数レジスタNCの値が3になった時点から更に1
時間が経過して、次の正時に至ったときは、図2のステ
ップS60からステップS7すなわち図3の電波修正処
理へと進み、ステップS20〜S28の処理が前述同様
に実行してステップS31に進む。このステップS31
で既に受信不可回数レジスタNCの値が3になってお
り、正常に受信をできなくなってから3時間が経過した
ことを判断し、次のステップS32で受信停止フラグF
Kの値を1とし、以後、正時になっても電波修正処理を
実行しないことを指示する(すなわち、3時間も継続し
て正常に受信できない場合には、当該時刻データ受信装
置が受信環境に悪い所に放置されているものと推測し、
電力消費の無駄を除くため以後の電波修正処理を実行し
ないことにするのである)。上記ステップS32の処理
を終えたときはステップS33で受信不可フラグFNG
値を0に戻しておき、次のステップS34では受信不可
回数レジスタNCの値をクリアして前記ステップS49
の処理を実行し当該電波修正処理を終え、図2のステッ
プS8、S1へと進む。そして、以後は、スイッチ入力
或いは加速度センサ10からの出力がない限り、正時か
否かにかかわらず図1のステップS1、S5、S10の
処理が繰返され、電波修正処理は実行されない。
【0021】なお、連続して4回、受信不可が検出され
るまでに(すなわち図3のステップS32で受信停止フ
ラグFKの値が1になる前に)、当該時刻データ受信装
置の存在場所が受信環境の良い場所に変化したときは、
その後の正時における電波修正処理において正常な受信
が行なわれ、その旨を図3のステップS27で検出し、
ステップS40に進み受信停止フラグFKの値が未だ1
になっていない旨を判断し、ステップS42で受信不可
回数レジスタNCの値をクリアし、その後、ステップS
43〜S49、更に図2のステップS8、S1へと進
み、前述同様の動作を行なっていき、電波修正処理の実
施の停止は行なわれない。
【0022】(3)電波修正処理を停止している状態を
強制解除するときの動作 上記のようにして受信停止フラグFKの値が1となり正
時毎の電波修正処理が停止された後、これを強制的に解
除するにはスイッチ部8のいずれかのスイッチを操作す
る。この場合、当該操作を図2のステップS1で検出
し、ステップS2で受信停止フラグFKの値が1になっ
ていることを判断し、その上でステップS3に進み受信
停止フラグFKの値を0に戻し、電波修正処理の停止指
示を解除する。その後、ステップS4を経てステップS
5で受信停止フラグFKの値は0に戻っていることを判
断しステップS6に進む。そして正時でないときは、ス
テップS6からステップS8、S1へと進むが、正時で
あるときはステップS7の電波修正処理を実行し、その
後にステップS8、S1へと進む。
【0023】(3)電波修正処理を停止している状態で
当該時刻データ受信装置を移動したときの動作 前記(2)に記述したようにして電波修正処理が停止さ
れた後(すなわち受信停止フラグFKの値が1となった
後)、当該時刻データ受信装置を、例えば人間が持って
受信環境の良い所に移動したときは、その移動に伴なう
加速度を加速度センサ10が検出し、検出出力を送出し
てくる。この場合、当該検出出力を図2のステップS1
0で検出し、次のステップS11に進み受信停止フラグ
Kの値を0に戻し、すなわち電波修正処理の実行停止
を解除し、以後は、ステップS6〜S8、S1へと進
み、前記(3)に記述したスイッチ操作による電波修正
処理の実行停止解除を行なった場合と同様の動作を行な
う。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、時刻データ受信装置
が受信環境の悪い所に放置されタイムコード入り長波標
準電波を受信できないときは、その旨を判別手段により
判別し、受信動作停止手段により受信動作を停止し、そ
の後、当該時刻データ受信装置が受信環境の良い所に移
動された可能性があるときは、それを検出手段で検出し
て第1再開手段が上記受信を再開させるようにした時刻
データ受信装置に係るものであり、また請求項2の発明
は、上記第1再開手段が上述の如くして受信を再開させ
るだけではなく、外部操作スイッチ操作検出手段が外部
操作スイッチの操作を検出したときには、これを受けて
第2再開手段が受信を再開させるようにした時刻データ
受信装置に係るものであるから、いずれの発明によって
も、電波受信環境が悪く、タイムコード入り長波標準電
波を受信できない場合にも、この受信を試みる動作を一
定時間毎に繰返すことによる無駄な電力の消費を回避で
きる時刻データ受信装置の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例の回路構成を示す図であ
る。
【図2】上記実施例の動作の概要を示すジェネラルフロ
ーチャートである。
【図3】図2中の電波修正処理を詳細に示すフローチャ
ートである。
【図4】タイムコードのフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
9 RAM C 受信開始・終了信号 TC タイム・コード P プリセット信号 M 1分信号 X1〜X3 受信タイムメモリ D1〜D3 受信積算日メモリ X 受信現在時刻メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック信号を計数して時刻データ
    を得る時刻計数手段と、 所定間隔で時刻コードを含む標準電波を受信して受信時
    刻データを得る受信手段と、 この受信手段で正確な受信時刻データが得られたか否か
    判別する判別手段と、 この判別手段で正確な受信時刻データが得られたと判別
    された場合に前記時刻計数手段の時刻データを前記受信
    手段で得られた受信時刻データに修正する修正手段と、 前記判別手段で正確な受信データが得られないと判別さ
    れた場合前記受信手段の前記所定の間隔毎の受信動作を
    停止する受信動作停止手段と、 装置が動かされたことを検出する検出手段と、 前記受信動作停止手段により前記受信手段の受信動作が
    停止されている場合に前記検出手段で装置が動かされた
    ことが検出された際に前記受信手段の受信動作を再開さ
    せる第1再開手段とを備えることを特徴とする時刻デー
    タ受信装置。
  2. 【請求項2】 外部操作スイッチが操作されたことを検
    出する外部操作スイッチ操作検出手段と、 前記受信動作停止手段により前記受信手段の受信動作が
    停止されている場合に前記外部操作スイッチ操作検出手
    段で外部操作スイッチが操作されたことが検出された際
    に前記受信手段の受信動作を再開させる第2再開手段と
    を具備する請求項1記載の時刻データ受信装置。
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