JPH0719889Y2 - 座席の足乗せ装置 - Google Patents
座席の足乗せ装置Info
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- JPH0719889Y2 JPH0719889Y2 JP1988157823U JP15782388U JPH0719889Y2 JP H0719889 Y2 JPH0719889 Y2 JP H0719889Y2 JP 1988157823 U JP1988157823 U JP 1988157823U JP 15782388 U JP15782388 U JP 15782388U JP H0719889 Y2 JPH0719889 Y2 JP H0719889Y2
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- footrest
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- armrest
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はバス、鉄道、航空機等の乗物用座席や、ホー
ル、映画館等の観覧席のように前後方向に列設される各
種座席において、これらの座席に設けられる足乗せ装置
に関する。
ル、映画館等の観覧席のように前後方向に列設される各
種座席において、これらの座席に設けられる足乗せ装置
に関する。
[従来の技術] 高級仕様の観光バスや鉄道車両に使用される座席には、
長距離運行中の足の疲労を軽減させるため、背面側下方
空間に下部フートレストを設けたものがある。しかし、
この下部フートレストは足を床付近において支持するも
のであるため、リクライニング時には、足だけが低くな
って体全体の姿勢が極めて不自然になるためあまり用い
られておらず、また時として疲労の原因となるという問
題があった。
長距離運行中の足の疲労を軽減させるため、背面側下方
空間に下部フートレストを設けたものがある。しかし、
この下部フートレストは足を床付近において支持するも
のであるため、リクライニング時には、足だけが低くな
って体全体の姿勢が極めて不自然になるためあまり用い
られておらず、また時として疲労の原因となるという問
題があった。
そこで、リクライニング時に足をより高い位置に支持す
るため、座席の背面下端部に第2の上部フートレストを
設けた座席が開発されたれ。しかし、一般に平均的身長
の大人が前後座席間のレグスペースに足を伸ばせるほど
座席間ピッチを広く取っていないため、前記上部フート
レストは足を曲げた状態で使用しているのが実状であっ
た。
るため、座席の背面下端部に第2の上部フートレストを
設けた座席が開発されたれ。しかし、一般に平均的身長
の大人が前後座席間のレグスペースに足を伸ばせるほど
座席間ピッチを広く取っていないため、前記上部フート
レストは足を曲げた状態で使用しているのが実状であっ
た。
そこで、最近では足を伸ばした状態で支持することがで
きるように、肘掛(特に通路側)の下部に第3の肘掛部
レグレストを設けた座席も開発された。
きるように、肘掛(特に通路側)の下部に第3の肘掛部
レグレストを設けた座席も開発された。
上記のような座席において、下部フートレストが常に座
席下方空間に位置していると、座席を立つときに足首や
足の甲が該下部フートレストに当たって通行等の邪魔に
なるという大なる問題が存在していた。そこで、この上
部フートレストについては座席下部に上昇退避させるた
めの機構が設けられているのが普通である。
席下方空間に位置していると、座席を立つときに足首や
足の甲が該下部フートレストに当たって通行等の邪魔に
なるという大なる問題が存在していた。そこで、この上
部フートレストについては座席下部に上昇退避させるた
めの機構が設けられているのが普通である。
一方、上部フートレスト及び肘掛部レグレストについて
は、前記下部フートレストにおけるような配慮はなされ
ておらず、使用状態に固定されているのが現状である。
は、前記下部フートレストにおけるような配慮はなされ
ておらず、使用状態に固定されているのが現状である。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記上部フートレストが後方へ突出している
と、通常でもあまり広くないレグスペースがさらに狭く
なるため、座席を立って通路まで移動するときに膝下の
部分が該上部フートレストに当たって移動の邪魔になる
とともに、怪我の要因にもなりうるという重大な問題を
秘めていた。さらに、上部フートレストが後方へ突出し
ていると、前記下部フートレストの上昇端を規制するた
め、該下部フートレストを十分に退避させることができ
ないという欠陥も有していた。
と、通常でもあまり広くないレグスペースがさらに狭く
なるため、座席を立って通路まで移動するときに膝下の
部分が該上部フートレストに当たって移動の邪魔になる
とともに、怪我の要因にもなりうるという重大な問題を
秘めていた。さらに、上部フートレストが後方へ突出し
ていると、前記下部フートレストの上昇端を規制するた
め、該下部フートレストを十分に退避させることができ
ないという欠陥も有していた。
また、肘掛部レグレストについては、通路に出ようとす
るときに膝下の部分が該肘掛部レグケレストの角に当た
って通行等の邪魔になるとともに、怪我や着衣の損傷の
原因にもなりうるという重大な問題を含んでいた。
るときに膝下の部分が該肘掛部レグケレストの角に当た
って通行等の邪魔になるとともに、怪我や着衣の損傷の
原因にもなりうるという重大な問題を含んでいた。
本考案の目的は、下部フートレストに連動して上部フー
トレスト(及び肘掛部レグレスト)を上下動させること
ができる座席の足乗せ装置を提供することにより、上記
課題を解決することにある。
トレスト(及び肘掛部レグレスト)を上下動させること
ができる座席の足乗せ装置を提供することにより、上記
課題を解決することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、請求項1の座席の足乗せ装
置においては、座席の背面側下方空間に吊下する下部フ
ートレストと、座席の背面下端部から後方へ突出する上
部フートレストとを各々座席に回動自在に軸着し、前記
下部フートレストの上下動に上部フートレストの上下動
を連動させるためのリンクによりこれら下部フートレス
ト及び上部フートレストを連結し、前記下部フートレス
ト及び上部フートレストが連動して下降する途中で前記
リンクが死点を越え、前記リンクが死点を越えた後は下
部フートレストの下降に連動して上部フートレストがや
や上昇するように、前記リンクを設定した。
置においては、座席の背面側下方空間に吊下する下部フ
ートレストと、座席の背面下端部から後方へ突出する上
部フートレストとを各々座席に回動自在に軸着し、前記
下部フートレストの上下動に上部フートレストの上下動
を連動させるためのリンクによりこれら下部フートレス
ト及び上部フートレストを連結し、前記下部フートレス
ト及び上部フートレストが連動して下降する途中で前記
リンクが死点を越え、前記リンクが死点を越えた後は下
部フートレストの下降に連動して上部フートレストがや
や上昇するように、前記リンクを設定した。
また、請求項2の座席の足乗せ装置においては、座席の
背面側下方空間に吊下する下部フートレストと、座席の
背面下端部から後方へ突出する上部フートレストと、肘
掛の下部に設けられる肘掛部レグレストとを各々座席に
回動自在に軸着し、前記下部フートレストの上下動に上
部フートレストの上下動を連動させるための第1リンク
によりこれら下部フートレスト及び上部フートレストを
連結するとともに、前記下部フートレストの上下動に肘
掛部レグレストの上下動を連動させるための第2リンク
によりこれら下部フートレスト及び肘掛部レグレストを
連結するという構成をとった。
背面側下方空間に吊下する下部フートレストと、座席の
背面下端部から後方へ突出する上部フートレストと、肘
掛の下部に設けられる肘掛部レグレストとを各々座席に
回動自在に軸着し、前記下部フートレストの上下動に上
部フートレストの上下動を連動させるための第1リンク
によりこれら下部フートレスト及び上部フートレストを
連結するとともに、前記下部フートレストの上下動に肘
掛部レグレストの上下動を連動させるための第2リンク
によりこれら下部フートレスト及び肘掛部レグレストを
連結するという構成をとった。
[作用] 請求項1の座席の足乗せ装置は、次の作用を奏する。
まず、座席に腰掛けて各フートレスト及びレグレストを
使用する場合には、下部フートレストの後端部を例えば
つま先で踏み込むことにより、該下部フートレストを下
降させて使用状態とする。このとき、下部フートレスト
がリンクを介して上部フートレストを下降させるため、
該上部フートレストも同時に使用状態となる。また、下
部フートレスト及び上部フートレストが連動して下降す
る途中でリンクが死点を越え、リンクが死点を越えた後
は下部フートレストの下降に連動して上部フートレスト
がやや上昇するように、リンクが設定されている。この
ため、リンクが死点を越えた後は、下部フートレストの
自重と上部フートレストの自重との少なくとも一部どう
しが釣り合うこととなり、下部フートレスト及び上部フ
ートレストの自重による急激な下降が防止される。
使用する場合には、下部フートレストの後端部を例えば
つま先で踏み込むことにより、該下部フートレストを下
降させて使用状態とする。このとき、下部フートレスト
がリンクを介して上部フートレストを下降させるため、
該上部フートレストも同時に使用状態となる。また、下
部フートレスト及び上部フートレストが連動して下降す
る途中でリンクが死点を越え、リンクが死点を越えた後
は下部フートレストの下降に連動して上部フートレスト
がやや上昇するように、リンクが設定されている。この
ため、リンクが死点を越えた後は、下部フートレストの
自重と上部フートレストの自重との少なくとも一部どう
しが釣り合うこととなり、下部フートレスト及び上部フ
ートレストの自重による急激な下降が防止される。
次に、座席を立って通路側に出るとき等に各フートレス
ト及びレグレストを退避させる場合には、下部フートレ
ストの後端部を例えばつま先で蹴り上げることにより、
該下部フートレストを上昇させて退避状態とする。この
とき、下部フートレストがリンクを介して上部フートレ
ストを上昇させるため、該上部フートレストも同時に退
避状態となる。
ト及びレグレストを退避させる場合には、下部フートレ
ストの後端部を例えばつま先で蹴り上げることにより、
該下部フートレストを上昇させて退避状態とする。この
とき、下部フートレストがリンクを介して上部フートレ
ストを上昇させるため、該上部フートレストも同時に退
避状態となる。
しかして、下部フートレストが上方に退避するため、座
席を立つときに足、靴又はスリッパが該下部フートレス
トに当たって邪魔になることはない。また、上部フート
レストが上方へ退避するため、座席を立って通路まで移
動するときに膝下の部分が該上部フートレストに当たっ
て移動の邪魔になることもない。さらに、上部フートレ
ストが上方へ退避すると、前記下部フートレストの上昇
端の規制を緩和するので、該下部フートレストを十分に
退避させることができる。
席を立つときに足、靴又はスリッパが該下部フートレス
トに当たって邪魔になることはない。また、上部フート
レストが上方へ退避するため、座席を立って通路まで移
動するときに膝下の部分が該上部フートレストに当たっ
て移動の邪魔になることもない。さらに、上部フートレ
ストが上方へ退避すると、前記下部フートレストの上昇
端の規制を緩和するので、該下部フートレストを十分に
退避させることができる。
請求項2の座席の足乗せ装置は、上記作用に加えて次の
作用を奏する。
作用を奏する。
まず、下部フートレストを下降させて使用状態とすると
きには、該下部フートレストが第2リンクを介して肘掛
部レグレストを下降させるため、該肘掛部レグレストも
同時に使用状態となる。
きには、該下部フートレストが第2リンクを介して肘掛
部レグレストを下降させるため、該肘掛部レグレストも
同時に使用状態となる。
次に、下部フートレストを上昇させて退避状態とすると
きには、該下部フートレストが第2リンクを介して肘掛
部レグレストを上昇させるため、該肘掛部レグレストも
同時に退避状態となる。
きには、該下部フートレストが第2リンクを介して肘掛
部レグレストを上昇させるため、該肘掛部レグレストも
同時に退避状態となる。
しかして、肘掛部レグレストが上方へ退避するため、通
路に出ようとするときに膝下の部分が該肘掛部レグレス
トの角の当たって通行等の邪魔になることもない。
路に出ようとするときに膝下の部分が該肘掛部レグレス
トの角の当たって通行等の邪魔になることもない。
[実施例] 以下、本考案を観光バスに使用される座席に具体化した
一実施例について、第1図〜第7図を参照して説明す
る。
一実施例について、第1図〜第7図を参照して説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、本実施例の座席1も従
来の座席も同じく座部2、背当3及び肘掛4を基本構成
部としている。前記座部2の内部はパイプ状の横フレー
ム5とその左右両端に固着された板状の縦フレーム6と
により枠組みされ、該横フレーム5は脚7により支持さ
れている。また、第1図において右側(通路側に当る。
以下、同じ。)の縦フレーム6にはパイプ状の支持フレ
ーム8が右側へ突設されている。
来の座席も同じく座部2、背当3及び肘掛4を基本構成
部としている。前記座部2の内部はパイプ状の横フレー
ム5とその左右両端に固着された板状の縦フレーム6と
により枠組みされ、該横フレーム5は脚7により支持さ
れている。また、第1図において右側(通路側に当る。
以下、同じ。)の縦フレーム6にはパイプ状の支持フレ
ーム8が右側へ突設されている。
さらに、本実施例の座席1は、該座席1の背面側下方空
間へ吊下する下部フートレスト11と、該座席1の背面下
端部から後方へ突出する上部フートレスト21と、通路側
の肘掛4の下部に設けられた肘掛部レグレスト31とを備
え、これらは次のように構成されている。
間へ吊下する下部フートレスト11と、該座席1の背面下
端部から後方へ突出する上部フートレスト21と、通路側
の肘掛4の下部に設けられた肘掛部レグレスト31とを備
え、これらは次のように構成されている。
(下部フートレスト11) 前記横フレーム5及び支持フレーム8の各途中には左右
一対の板状の支基9が固着され、両支基9は互いに平行
を保って垂下している。両支基9の下端部には下部フー
トレスト11の一部を構成する左右一対のく字形状の回動
アーム12が軸着部材13により回動自在に軸着され、両回
動アーム12の下部の間には、下部フートレスト11を構成
する四角板状の本体部14が取り付けられている。
一対の板状の支基9が固着され、両支基9は互いに平行
を保って垂下している。両支基9の下端部には下部フー
トレスト11の一部を構成する左右一対のく字形状の回動
アーム12が軸着部材13により回動自在に軸着され、両回
動アーム12の下部の間には、下部フートレスト11を構成
する四角板状の本体部14が取り付けられている。
従って、下部フートレスト11は軸着部材13を中心として
円弧状に上下動し得るようになっており、該下部フート
レスト11が下降したときには本体部14が床付近に斜めに
位置して使用状態となり、同じく上昇したときには本体
部14が座席近傍に斜めに位置して退避状態となるように
位置設定されている。
円弧状に上下動し得るようになっており、該下部フート
レスト11が下降したときには本体部14が床付近に斜めに
位置して使用状態となり、同じく上昇したときには本体
部14が座席近傍に斜めに位置して退避状態となるように
位置設定されている。
(上部フートレスト21) 続いて、後部左右の脚7の上端部には板状の支持突片16
が後方へ突設され、該支持突片16には短円柱状の支軸17
が横方向へ突設されている。この支軸17の先端部には上
部フートレスト21の一部を構成する揺動アーム22が取付
具18により抜脱不能かつ回動自在に軸着され、該揺動ア
ーム22の後部にはその後端に止着された四角パイプ状の
芯材23及び内部支持材24を介して上部フートレスト21を
構成するブロック形状の本体部25が取り付けられてい
る。
が後方へ突設され、該支持突片16には短円柱状の支軸17
が横方向へ突設されている。この支軸17の先端部には上
部フートレスト21の一部を構成する揺動アーム22が取付
具18により抜脱不能かつ回動自在に軸着され、該揺動ア
ーム22の後部にはその後端に止着された四角パイプ状の
芯材23及び内部支持材24を介して上部フートレスト21を
構成するブロック形状の本体部25が取り付けられてい
る。
また、この上部フートレスト21の左側の揺動アーム22の
支軸17より先端部と、前記下部フートレスト11の左側の
回動アーム12の軸着部材13より先端部には、これらを連
結して上下に連動させるための板状の第1リンク26の上
端部及び下端部が、各々スペーサを介して取付軸28及び
取付具29により回動自在に軸着されている。
支軸17より先端部と、前記下部フートレスト11の左側の
回動アーム12の軸着部材13より先端部には、これらを連
結して上下に連動させるための板状の第1リンク26の上
端部及び下端部が、各々スペーサを介して取付軸28及び
取付具29により回動自在に軸着されている。
従って、上部フートレスト21は、下部フートレスト11の
上下動に連動しながら、支軸17を中心として円弧状に上
下動するようになっており、該上部フートレスト21が下
降したときには本体部25が背当3の背面下端部から後方
へ略水平に突出して使用状態となり、同じく上昇したと
きには本体部25が斜め上方に跳ね上って退避状態となる
ように位置設定されている。
上下動に連動しながら、支軸17を中心として円弧状に上
下動するようになっており、該上部フートレスト21が下
降したときには本体部25が背当3の背面下端部から後方
へ略水平に突出して使用状態となり、同じく上昇したと
きには本体部25が斜め上方に跳ね上って退避状態となる
ように位置設定されている。
さらに、第5図から第4図へと至るとき、すなわち、下
部フートレスト11及び上部フートレスト21が連動して下
降する途中で、第1リンク26が死点(つまり、第1リン
ク26が、回動アーム12の軸着部材13と取付軸28とを結ぶ
線に対して一直線上に位置するとき)を越えるように、
そして越えた後は、同図の機構上明らかな通り、下部フ
ートレスト11の下降に連動して上部フートレスト21がや
や上昇するように、第1リンク26が設定されている。
部フートレスト11及び上部フートレスト21が連動して下
降する途中で、第1リンク26が死点(つまり、第1リン
ク26が、回動アーム12の軸着部材13と取付軸28とを結ぶ
線に対して一直線上に位置するとき)を越えるように、
そして越えた後は、同図の機構上明らかな通り、下部フ
ートレスト11の下降に連動して上部フートレスト21がや
や上昇するように、第1リンク26が設定されている。
(肘掛部レグレスト31) 続いて、前記支持フレーム8の右端部には板状の支持突
片39が後方へ突設され、該支持突片39には短円柱状の支
軸40が横方向へ突設されている。この支軸40の先端部に
は肘掛部レグレスト31の一部を構成する回転アーム32が
取付具41により抜脱不能かつ回動自在に軸着され、該回
転アーム32にはその上端に止着されたフレーム33を介し
て肘掛部レグレスト31を構成するブロック形状の本体部
34が取り付けられている。
片39が後方へ突設され、該支持突片39には短円柱状の支
軸40が横方向へ突設されている。この支軸40の先端部に
は肘掛部レグレスト31の一部を構成する回転アーム32が
取付具41により抜脱不能かつ回動自在に軸着され、該回
転アーム32にはその上端に止着されたフレーム33を介し
て肘掛部レグレスト31を構成するブロック形状の本体部
34が取り付けられている。
また、前記フレーム33の前部に取り付けられたく字形状
の結合アーム35の下端部と、前記下部フートレスト11の
右側の回動アーム12の軸着部材13より先端部には、これ
らを連結して上下に連動させるための板状の第2リンク
36の上端部及び下端部が、各々スペーサを介して取付軸
37及び取付具38により回動自在に軸着されている。
の結合アーム35の下端部と、前記下部フートレスト11の
右側の回動アーム12の軸着部材13より先端部には、これ
らを連結して上下に連動させるための板状の第2リンク
36の上端部及び下端部が、各々スペーサを介して取付軸
37及び取付具38により回動自在に軸着されている。
従って、肘掛部レグレスト31は、下部フートレスト11の
上下動に連動しながら、支軸40を中心として円弧状に上
下動するようになっており、該肘掛部レグレスト31が下
降したときには本体部34が肘掛4の下部から後方へ略水
平に突出して使用状態となり、同じく上昇したときには
本体部34が斜め上方に跳ね上って退避状態となるように
位置設定されている。
上下動に連動しながら、支軸40を中心として円弧状に上
下動するようになっており、該肘掛部レグレスト31が下
降したときには本体部34が肘掛4の下部から後方へ略水
平に突出して使用状態となり、同じく上昇したときには
本体部34が斜め上方に跳ね上って退避状態となるように
位置設定されている。
(使用方法) 次に、上記のように構成された座席1の使用方法を作用
効果とともに説明する。
効果とともに説明する。
まず、座席1に腰掛けて各フートレスト及びレグレスト
を使用する場合には、下部フートレスト11の後端部を例
えばつま先で踏み込むことにより、該下部フートレスト
11を軸着部材13を中心として下降させ、第1,2,4,6図に
示すように本体部14を床付近に斜めに位置させて使用状
態とする。このとき、下部フートレスト11の左側の回動
アーム1の先端部が第1リンク26を介して上部フートレ
スト21の揺動アーム22の先端部を押し上げるため、該上
部フートレスト21の本体部25は支軸17を中心として下降
し、同図に示す通り下部フートレスト11と同時に使用状
態となる。また、第4図及び第5図に示すように、下部
フートレスト11及び上部フートレスト21が連動して下降
する途中で第1リンク26が死点を越え、該第1リンク26
が死点を越えた後は下部フートレスト11の下降に連動し
て上部フートレスト21がやや上昇するように、第1リン
ク26が設定されている。このため、第1リンク26が死点
を越えた後は、下部フートレスト11の自重と上部フート
レスト21の自重との少なくとも一部どうしが釣り合うこ
ととなり、下部フートレスト11及び上部フートレスト21
の自重による急激な下降が防止される。また、下部フー
トレスト11の右側の回動アーム12の先端部が第2リンク
36を介して肘掛部レグレスト31の結合アーム35の先端部
を押し上げるため、該肘掛部レグレスト31の本体部34は
支軸40を中心として下降し、同図に示す通り下部フート
レスト11と同時に使用状態となる。
を使用する場合には、下部フートレスト11の後端部を例
えばつま先で踏み込むことにより、該下部フートレスト
11を軸着部材13を中心として下降させ、第1,2,4,6図に
示すように本体部14を床付近に斜めに位置させて使用状
態とする。このとき、下部フートレスト11の左側の回動
アーム1の先端部が第1リンク26を介して上部フートレ
スト21の揺動アーム22の先端部を押し上げるため、該上
部フートレスト21の本体部25は支軸17を中心として下降
し、同図に示す通り下部フートレスト11と同時に使用状
態となる。また、第4図及び第5図に示すように、下部
フートレスト11及び上部フートレスト21が連動して下降
する途中で第1リンク26が死点を越え、該第1リンク26
が死点を越えた後は下部フートレスト11の下降に連動し
て上部フートレスト21がやや上昇するように、第1リン
ク26が設定されている。このため、第1リンク26が死点
を越えた後は、下部フートレスト11の自重と上部フート
レスト21の自重との少なくとも一部どうしが釣り合うこ
ととなり、下部フートレスト11及び上部フートレスト21
の自重による急激な下降が防止される。また、下部フー
トレスト11の右側の回動アーム12の先端部が第2リンク
36を介して肘掛部レグレスト31の結合アーム35の先端部
を押し上げるため、該肘掛部レグレスト31の本体部34は
支軸40を中心として下降し、同図に示す通り下部フート
レスト11と同時に使用状態となる。
このように、本実施例の座席1によれば、下部フートレ
スト11を下降させるだけで、同時に上部フートレスト21
及び肘掛部レグレスト31を下降させることができるた
め、各フートレスト及びレグレストを容易かつ迅速に使
用状態にすることができる。
スト11を下降させるだけで、同時に上部フートレスト21
及び肘掛部レグレスト31を下降させることができるた
め、各フートレスト及びレグレストを容易かつ迅速に使
用状態にすることができる。
しかして、足を下部フートレスト11に乗せれば、観光バ
スの長距離運行中における足の疲労を軽減させることが
できる。また、リクライニング時に足を上部フートレス
ト21に乗せれば、該足を進退と略同一線に保持すること
ができる、すなわち休息した姿勢に支持することができ
るため、体全体の姿勢を自然な状態に保つことができ
る。さらに、同リクライニング時に足を肘掛部レグレス
ト31に乗せれば、該足を伸ばした状態で支持することが
できるため、さらに疲労を軽減することができる。
スの長距離運行中における足の疲労を軽減させることが
できる。また、リクライニング時に足を上部フートレス
ト21に乗せれば、該足を進退と略同一線に保持すること
ができる、すなわち休息した姿勢に支持することができ
るため、体全体の姿勢を自然な状態に保つことができ
る。さらに、同リクライニング時に足を肘掛部レグレス
ト31に乗せれば、該足を伸ばした状態で支持することが
できるため、さらに疲労を軽減することができる。
次に、座席1を立って通路側に出るとき等に各フートレ
スト及びレグレストを退避させる場合には、下部フート
レスト11の後端部を例えばつま先で蹴り上げることによ
り、該下部フートレスト11を軸着部材13を中心として上
昇させ、第5,7図に示すように本体部14を座席近傍に斜
めに位置させて退避状態とする。このとき、下部フート
レスト11の左側の回動アーム12の先端部が第1リンク26
を介して上部フートレスト21の揺動アーム22の先端部を
引き下げるため、該上部フートレスト21の本体部25は支
軸17を中心として上昇し、同図に示す通り下部フートレ
スト11と同時に退避状態となる。また、下部フートレス
ト11の右側の回動アーム12の先端部が第2リンク36を介
して肘掛部レグレスト31の結合アーム35の先端部を引き
下げるため、該肘掛部レグレスト31の本体部34は支軸40
を中心として上昇し、同図に示す通り下部フートレスト
11と同時に退避状態となる。
スト及びレグレストを退避させる場合には、下部フート
レスト11の後端部を例えばつま先で蹴り上げることによ
り、該下部フートレスト11を軸着部材13を中心として上
昇させ、第5,7図に示すように本体部14を座席近傍に斜
めに位置させて退避状態とする。このとき、下部フート
レスト11の左側の回動アーム12の先端部が第1リンク26
を介して上部フートレスト21の揺動アーム22の先端部を
引き下げるため、該上部フートレスト21の本体部25は支
軸17を中心として上昇し、同図に示す通り下部フートレ
スト11と同時に退避状態となる。また、下部フートレス
ト11の右側の回動アーム12の先端部が第2リンク36を介
して肘掛部レグレスト31の結合アーム35の先端部を引き
下げるため、該肘掛部レグレスト31の本体部34は支軸40
を中心として上昇し、同図に示す通り下部フートレスト
11と同時に退避状態となる。
このように、本実施例の座席1によれば、下部フートレ
スト11を上昇させるだけで、同時に上部フートレスト21
及び肘掛部レグレスト31を上昇させることができるた
め、各フートレスト及びレグレストを容易かつ迅速に退
避状態にすることができる。
スト11を上昇させるだけで、同時に上部フートレスト21
及び肘掛部レグレスト31を上昇させることができるた
め、各フートレスト及びレグレストを容易かつ迅速に退
避状態にすることができる。
しかして、下部フートレスト11が上方に退避するため、
座席を立つときに足、靴又はスリッパが該下部フートレ
スト11に当たって邪魔になることはない。また、上部フ
ートレスト21が上方へ退避するため、座席を立って通路
まで移動するときに膝下の部分が該上部フートレスト21
に当たって移動の邪魔になることもない。さらに、上部
フートレスト21が上方へ退避すると、前記下部フートレ
スト11の上昇端の規制を緩和するので、該下部フートレ
スト11を十分に退避させることができるという相乗的な
効果も奏する。また、肘掛部レグレスト31が上方へ退避
するため、通路に出ようとするときには膝下の部分が該
肘掛部レグレスト31の角に当たって邪魔になることもな
い。
座席を立つときに足、靴又はスリッパが該下部フートレ
スト11に当たって邪魔になることはない。また、上部フ
ートレスト21が上方へ退避するため、座席を立って通路
まで移動するときに膝下の部分が該上部フートレスト21
に当たって移動の邪魔になることもない。さらに、上部
フートレスト21が上方へ退避すると、前記下部フートレ
スト11の上昇端の規制を緩和するので、該下部フートレ
スト11を十分に退避させることができるという相乗的な
効果も奏する。また、肘掛部レグレスト31が上方へ退避
するため、通路に出ようとするときには膝下の部分が該
肘掛部レグレスト31の角に当たって邪魔になることもな
い。
なお、足のうち揺動振幅の大きい部分を膝下の部分であ
り、膝上の部分はあまり揺動しないため、上記の通り上
方へ退避した上部フートレスト21及び肘掛部レグレスト
31に膝上の部分が当たることは少ないし、ほとんど問題
にはならない。
り、膝上の部分はあまり揺動しないため、上記の通り上
方へ退避した上部フートレスト21及び肘掛部レグレスト
31に膝上の部分が当たることは少ないし、ほとんど問題
にはならない。
なお、本考案は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように考案の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。
なく、例えば以下のように考案の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。
(1) 前記実施例では下部フートレスト11、上部フー
トレスト21及び肘掛部レグレスト31の全てを連動させる
構成としたが、肘掛部レグレスト31を設けた又は設けな
い座席において、下部フートレスト11及び上部フートレ
スト21のみを連動させる構成としてもよい。この場合
も、下部フートレスト11及び上部フートレスト21につい
ては、前記実施例と同様の作用効果を奏する。
トレスト21及び肘掛部レグレスト31の全てを連動させる
構成としたが、肘掛部レグレスト31を設けた又は設けな
い座席において、下部フートレスト11及び上部フートレ
スト21のみを連動させる構成としてもよい。この場合
も、下部フートレスト11及び上部フートレスト21につい
ては、前記実施例と同様の作用効果を奏する。
(2) 前記第1リンク26及び第2リンク36の寸法形状
は特定のものに限定されず、例えば棒状、パイプ状であ
ってもよい。また、該リンク26,36により連結する各ア
ーム12,22,35の寸法形状も特定のものに限定されない。
は特定のものに限定されず、例えば棒状、パイプ状であ
ってもよい。また、該リンク26,36により連結する各ア
ーム12,22,35の寸法形状も特定のものに限定されない。
(3) 座席1に対する下部フートレスト11、上部フー
トレスト21及び肘掛部レグレスト31の軸着手段も、前記
各軸着部材13,支軸17,40等に限定されず、例えばベアリ
ングによる軸着であってもよい。
トレスト21及び肘掛部レグレスト31の軸着手段も、前記
各軸着部材13,支軸17,40等に限定されず、例えばベアリ
ングによる軸着であってもよい。
(4) 下部フートレスト11、上部フートレスト21及び
肘掛部レグレスト31を上方に跳ね上げる補助力として、
発条力を併用することもできる。
肘掛部レグレスト31を上方に跳ね上げる補助力として、
発条力を併用することもできる。
[考案の効果] 請求項1の座席の足乗せ装置によれば、下部フートレス
トの操作により上部フートレストを同時に使用状態又は
退避状態にすることができる。しかも、使用状態にする
ときは、下部フートレスト及び上部フートレストの自重
による急激な下降を防止することができる。一方、退避
状態においては、上部フートレストが上方へ退避するた
め、座席を立って通路まで移動するときに膝下の部分が
該上部フートレストに当たって移動の邪魔になることも
ない。さらに、上部フートレストが上方へ退避するた
め、前記下部フートレストを十分に退避させることがで
きるという相乗的な効果も奏する。
トの操作により上部フートレストを同時に使用状態又は
退避状態にすることができる。しかも、使用状態にする
ときは、下部フートレスト及び上部フートレストの自重
による急激な下降を防止することができる。一方、退避
状態においては、上部フートレストが上方へ退避するた
め、座席を立って通路まで移動するときに膝下の部分が
該上部フートレストに当たって移動の邪魔になることも
ない。さらに、上部フートレストが上方へ退避するた
め、前記下部フートレストを十分に退避させることがで
きるという相乗的な効果も奏する。
請求項2の座席の足乗せ装置によれば、上記効果に加え
て、下部フートレストの操作により肘掛部レグレストも
同時に使用状態又は退避状態にすることができる。ま
た、肘掛部レグレストが上方へ退避するため、通路に出
ようとするときに膝下の部分が該肘掛部レグレストの角
に当たって通行等の邪魔になることもない。
て、下部フートレストの操作により肘掛部レグレストも
同時に使用状態又は退避状態にすることができる。ま
た、肘掛部レグレストが上方へ退避するため、通路に出
ようとするときに膝下の部分が該肘掛部レグレストの角
に当たって通行等の邪魔になることもない。
第1図は本考案の具体化した座席の要部背面図、第2図
は該座席の全体斜視図、第3図は第1図におけるA部の
分解斜視図、第4図は主として下部フートレスト及び上
部フートレストの使用状態を示す要部左側面図、第5図
は同じく退避状態を示す要部左側面図、第6図は主とし
て下部フートレスト及び肘掛部レグレストの使用状態を
示す要部右側面図、第7図は同じく退避状態を示す要部
右側面図である。 1……座席、4……肘掛、11……下部フートレスト、21
……上部フートレスト、26……第1リンク、31……肘掛
部レグレスト、36……第2リンク。
は該座席の全体斜視図、第3図は第1図におけるA部の
分解斜視図、第4図は主として下部フートレスト及び上
部フートレストの使用状態を示す要部左側面図、第5図
は同じく退避状態を示す要部左側面図、第6図は主とし
て下部フートレスト及び肘掛部レグレストの使用状態を
示す要部右側面図、第7図は同じく退避状態を示す要部
右側面図である。 1……座席、4……肘掛、11……下部フートレスト、21
……上部フートレスト、26……第1リンク、31……肘掛
部レグレスト、36……第2リンク。
Claims (2)
- 【請求項1】座席の背面側下方空間に吊下する下部フー
トレストと、座席の背面下端部から後方へ突出する上部
フートレストとを各々座席に回動自在に軸着し、前記下
部フートレストの上下動に上部フートレストの上下動を
連動させるためのリンクによりこれら下部フートレスト
及び上部フートレストを連結し、前記下部フートレスト
及び上部フートレストが連動して下降する途中で前記リ
ンクが死点を越え、前記リンクが死点を越えた後は下部
フートレストの下降に連動して上部フートレストがやや
上昇するように、前記リンクを設定したことを特徴とす
る座席の足乗せ装置。 - 【請求項2】座席の背面側下方空間に吊下する下部フー
トレストと、座席の背面下端部から後方へ突出する上部
フートレストと、肘掛の下部に設けられる肘掛部レグレ
ストとを各々座席に回動自在に軸着し、前記下部フート
レストの上下動に上部フートレストの上下動を連動させ
るための第1リンクによりこれら下部フートレスト及び
上部フートレストを連結するとともに、前記下部フート
レストの上下動に肘掛部レグレストの上下動を連動させ
るための第2リンクによりこれら下部フートレスト及び
肘掛部レグレストを連結したことを特徴とする座席の足
乗せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988157823U JPH0719889Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 座席の足乗せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988157823U JPH0719889Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 座席の足乗せ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277145U JPH0277145U (ja) | 1990-06-13 |
| JPH0719889Y2 true JPH0719889Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31437604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988157823U Expired - Lifetime JPH0719889Y2 (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 座席の足乗せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719889Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0541067Y2 (ja) * | 1988-11-16 | 1993-10-18 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP1988157823U patent/JPH0719889Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0277145U (ja) | 1990-06-13 |
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