JPH07198968A - 多心光ファイバ並列心線の端末構造 - Google Patents

多心光ファイバ並列心線の端末構造

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JPH07198968A
JPH07198968A JP5354196A JP35419693A JPH07198968A JP H07198968 A JPH07198968 A JP H07198968A JP 5354196 A JP5354196 A JP 5354196A JP 35419693 A JP35419693 A JP 35419693A JP H07198968 A JPH07198968 A JP H07198968A
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JP
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optical fiber
parallel
core
optical
core wire
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JP5354196A
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English (en)
Inventor
Koichi Hayakawa
弘一 早川
Ikuo Ota
育生 大田
Akio Hasemi
明男 長谷見
Masanobu Shimizu
正信 清水
Nobuo Tomita
信夫 富田
Kazunori Senda
和憲 千田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 方向性結合器と接続後に光ファイバの組み換
え作業を行わずに済む多心光ファイバ並列心線の端末構
造を提供する。 【構成】 第1の光ファイバ1を配列固定した第1の光
ファイバ並列部3と第2の光ファイバ2を配列固定した
第2の光ファイバ並列部4を重ね合わせた並列統合部5
の一端側に変換部6を設け、変換部6により第1,第2
の光ファイバ1,2を分離して組み換え、第1の光ファ
イバ1と第2の光ファイバ2が交互に配列するように配
列変換する。変換部6には変換部6を保護するカバー26
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、方向性結合器に接続し
て、入出力端末用として用いられる多心光ファイバ並列
心線の端末構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14には、方向性結合器として機能する
導波路型光部品10の一例が示されている。同図におい
て、導波路基板24には、第1のコア9aと第2のコア9
bが交互に4本ずつ配列形成されており、コア9a,9
bの周りはクラッド22で覆われている。第1のコア9a
と第2のコア9bは導波路基板24の中央部で互いに近接
しており、この部分20が方向性結合部分として機能する
ようになっている。このような導波路型光部品10におい
ては、例えば、図15に示すように、コア9a,9bの一
端側11a,11bからそれぞれ異なる波長λ1 ,λ2 の光
を入射させると、前記方向性結合部分20で波長λ1 の光
と波長λ2 の光が合わされ、かつ、コア9a,9bの他
端側12a,12bに光のパワーが分配されて、波長λ1
λ2 の合波光の70%がコア9aの他端側12aから出射さ
れ、コア9bの他端側12bからは残りの30%が出射され
る。
【0003】上記導波路型光部品10に接続する入力側お
よび出力側の端末としては8心の光ファイバテープ心線
が用いられており、例えば、図16の(a)に示すよう
に、導波路型光部品10の入射側と出射側に、それぞれ入
射側の光ファイバテープ心線17と出射側の光ファイバテ
ープ心線18を融着接続し、光ファイバテープ心線17の光
ファイバ素線7a1 〜7a8 のうち、図の上部側から数
えて奇数番目のもの、すなわち、光ファイバ素線7
1 ,7a3 ,7a5 ,7a7 を導波路型光部品10の第
1のコア9aの入射側と接続し、偶数番目の光ファイバ
素線7a2 ,7a4 ,7a6 ,7a8 を第2のコア9b
の入射側と接続する。
【0004】しかしながら、そのままの状態では、光フ
ァイバテープ心線17から光を入射させるときに、光ファ
イバテープ心線17の各光ファイバ素線7a1 〜7a8
入射側端面に合わせてλ1 の波長の光とλ2 の波長の光
を交互に入射させなくてはならず、そのように異なる波
長λ1 ,λ2 の光を交互に各光ファイバ素線7a1 〜7
8 に入射させるのは容易ではないということ等から、
通常は波長λ1 の光を入射させる光ファイバ素線7
1 ,7a3 ,7a5 ,7a7 を集合させ、波長λ2
光を入射させる光ファイバ素線7a2 ,7a4 ,7
6 ,7a8 を集合させて、波長λ1 ,λ2 の光の入射
する作業を容易にする等している。
【0005】そのためには、まず、図16の(b)に示す
ように、入力側の光ファイバテープ心線17を8本の光フ
ァイバ素線7a1 〜7a8 にばらばらに分離し、波長λ
1 の光を入射させるための光ファイバ素線7a1 ,7a
3 ,7a5 ,7a7 を図のA部分のように集合させ、同
様に波長λ2 の光を入射させる光ファイバ素線7a2
7a4 ,7a6 ,7a8 を図のB部分のように集合さ
せ、再び各光ファイバ素線7a1 〜7a8 を固定して光
ファイバ再テープ化心線27を作製している。
【0006】また、同様に、出射側の光ファイバテープ
心線18側もコア9aの出射側端面12aと接続されてい
て、パワーが70%の合波光を伝播する奇数番目の光ファ
イバ素線8a1 ,8a3 ,8a5 ,8a7 と、コア9b
の出射側端面12bと接続されていて、パワーが30%の合
波光を伝播する偶数番目の光ファイバ素線8a2 ,8a
4 ,8a6 ,8a8 とを集合させており、入射側の光フ
ァイバテープ心線17と同様の方法で、図16の(c)に示
すような光ファイバ素線8a1 ,8a3 ,8a5,8a
7 の集合部分Cと光ファイバ素線8a2 ,8a4 ,8a
6 ,8a8 の集合部分Dを有する光ファイバ再テープ化
心線28を作製している。
【0007】そして、例えば、光ファイバ再テープ化心
線27のAの部分から波長λ1 の光を入射させ、図のBの
部分から波長λ2 の光を入射させて、光ファイバ再テー
プ化心線28のCの部分からはパワーが各入射光の70%で
ある波長λ1 ,λ2 の合波光を出射させ、図のCの部分
からはパワーが各入射光の30%である波長λ1 ,λ2
合波光を出射させるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、導波路型光部品10と光ファイバテープ心線17,
18を接続した後に、せっかくテープ化されている光ファ
イバテープ心線17,18を各光ファイバ素線7a1 〜7a
8 ,8a1 〜8a8 にばらばらに分離し、再び集合させ
て光ファイバ再テープ化心線27,28とするのなら、初め
から単心の光ファイバを導波路型光部品10に接続し、そ
れらの光ファイバを集合させるのとあまり変わらず、わ
ざわざ8心の光ファイバテープ心線17,18を用いる意味
がないし、光ファイバテープ心線17,18を導波路型光部
品10に接続した後に、その光ファイバテープ心線17,18
の各光ファイバ素線7a1 〜7a8 ,8a1 〜8a8
分離や再集合といった光ファイバ素線組み換え作業を行
うには、光ファイバテープ心線17,18と導波路型光部品
10との接続部が外れたりしないように注意しながらそれ
らの作業を行わなければならないために容易ではなく、
非常に時間がかかるといった問題があった。
【0009】また、上記のように組み換え作業が容易で
はなく、しかも、光ファイバ素線7a1 〜7a8 ,8a
1 〜8a8 は非常に細くて傷つき易く、導波路型光部品
10も非常に小型の部品で傷つき易いために、いくら注意
しながら作業を行っても光ファイバ素線7a1 〜7
8 ,8a1 〜8a8 が断線したり、導波路型光部品10
が破損したりといったことがよくあり、問題であった。
そして、上記作業中に光ファイバテープ心線17,18と導
波路型光部品10のうち、いずれかの部品に少しでも支障
が生じた場合には、他の部品に支障がなくても図16に示
した構成部品が製品化できなくなってしまい、支障がな
い部品までも無駄になってしまった。特に、導波路型光
部品10は高価であるにもかかわらず、光ファイバテープ
心線17,18の光ファイバ素線組み換え作業の失敗のため
に、導波路型光部品10までも使用できなくなってしまう
ことは非常に無駄であり、問題であった。
【0010】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、導波路型光部品等
の方向性結合器と接続した後、光ファイバ組み換え作業
をする手間や時間を省くことができ、方向性結合器等の
部品を無駄にすることのない多心光ファイバ並列心線の
端末構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、第
1の発明は、方向性結合器の入射側と出射側の少なくと
も一方側に接続される多心光ファイバ並列心線の端末構
造であって、第1の光ファイバを配列固定した第1の光
ファイバ並列部と第2の光ファイバを配列固定した第2
の光ファイバ並列部を重ね合わせた並列統合部を配置
し、該配列統合部の一端側に変換部を設け、該変換部に
より第1の光ファイバと第2の光ファイバが交互に配列
するように配列変換したことを特徴として構成されてい
る。また、前記並列統合部は第1の光ファイバ並列部と
第2の光ファイバ並列部とを並列配置して形成したこと
も第2の発明の特徴的な構成とされている。
【0012】さらに、第3の発明は、方向性結合器の入
射側の少なくとも一方側に接続される多心光ファイバ並
列心線の端末構造であって、第1の光ファイバと第2の
光ファイバが交互に配列固定されている光ファイバ交互
並列部の一端側に変換部を設け、該変換部により第1の
光ファイバ同士を並列配置して第1の光ファイバ並列部
を形成し、第2の光ファイバ同士を並列配置して第2の
光ファイバ並列部を形成し、該第1の光ファイバ配列部
と第2の光ファイバ並列部を重ね合わせ配設したことを
特徴として構成されている。また、前記変換部で形成し
た第1の光ファイバ並列部と第2の光ファイバ並列部を
並列配設したことも第4の発明の特徴的な構成とされて
いる。
【0013】さらに、前記変換部には該変換部を保護す
るための保護部材が設けられていることも第5の発明の
特徴的な構成とされている。
【0014】
【作用】上記構成の本第1,第2の発明において、並列
統合部の第1,第2の並列部にそれぞれ配列固定されて
いる第1の光ファイバと第2の光ファイバは、変換部に
より第1の光ファイバと第2の光ファイバが交互に配列
するように配列変換される。
【0015】また、本第3,第4の発明において、光フ
ァイバ交互並列部に交互に配列固定されている第1の光
ファイバと第2の光ファイバは、変換部によりそれぞ
れ、第1の光ファイバ同士が並列配置され、第2の光フ
ァイバ同士が並列配置され、第1の光ファイバ並列部と
第2の光ファイバ並列部が形成される。
【0016】したがって、例えば、多心光ファイバ並列
心線の両端側のうち、第1の光ファイバと第2の光ファ
イバが交互に配列している側を方向性結合器の入射側に
接続し、第1の光ファイバ並列部側から第1の波長の光
を入射させ、第2の光ファイバ並列部側から第2の波長
の光を入射させれば、第1,第2の波長の光はそれぞれ
第1,第2の光ファイバを並列に伝播していくが、変換
部により配列変換し、第1の波長の光と第2の波長の光
とが交互に配列した状態で方向性結合器に入射する。そ
のため、多心光ファイバ並列心線と方向性結合器を接続
した後に、多心光ファイバ並列心線の光ファイバの組み
換え作業を行う必要はない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には本発明に係る多心光ファイバ並列心線の
端末構造の第1の実施例が示されている。同図におい
て、多心光ファイバ並列心線30の一端側13には第1の光
ファイバ並列部3に第2の光ファイバ並列部4が重ね合
わせて並列統合部5が形成されており、並列統合部5の
一端側には変換部6が設けられている。
【0018】第2の光ファイバ並列部4には、図2に示
すように、第2の光ファイバ(光ファイバ素線)2が並
列に配列固定されており、その周りを紫外線硬化樹脂等
により覆われてテープ状になっており、同様にして、第
1の光ファイバ並列部4には第1の光ファイバ(光ファ
イバ素線)1が並列に配列固定されてテープ状となって
おり、第1の光ファイバ1の上側に第2の光ファイバ2
が重ね合わされた状態となっている。各光ファイバ並列
部3,4に配列固定されている各光ファイバ1,2は、
前記変換部6により個々の光ファイバに分離されて組み
換えられ、第1の光ファイバ1と第2の光ファイバ2が
交互に配列するように配列変換されており、多心光ファ
イバ並列心線30の他端側14は第1の光ファイバ1と第2
の光ファイバ2とが交互に並列配列しており、変換部6
から多心光ファイバ並列心線30の他端側14にかけて、第
1,第2の光ファイバ1,2にエポキシ系樹脂を厚みが
100 μm以下に薄く塗布し、硬化させることにより光フ
ァイバ1,2が固定されている。
【0019】また、図1に示したように、変換部6には
変換部6を保護するための保護部材である硬度の低いシ
リコン樹脂のカバー26が設けられており、例えば、図3
に示すような、テフロン製の治具(テフロンは商標)40
を用い、治具40の中央部に設けられた樹脂注入部42に多
心光ファイバ並列心線30の変換部6が入るように配置し
て溝41に多心光ファイバ並列心線30を挿入し、樹脂注入
部42にシリコン系樹脂を注入して硬化させた後、治具40
を外すことにより作製されている。
【0020】なお、多心光ファイバ並列心線30等の光フ
ァイバ心線は、一般に直径60mm以下の円周を描くことが
できるような柔軟性が必要とされており、そのような条
件を満たすために、多心光ファイバ並列心線30の変換部
6から他端側13にかけての固定の際に、エポキシ系樹脂
を薄く塗布して硬化させ、多心光ファイバ並列心線30を
曲げ易くしており、保護部材としてのカバー26も硬度が
低く、ある程度柔軟性のあるシリコン系樹脂製にするこ
とで、多心光ファイバ並列心線30を曲げたときに、カバ
ー26に細かいクラックが入ったりしないように構成し、
クラック等により変換部6の光ファイバ1,2にマイク
ロベンドロスが生じて光ファイバ1,2を伝播する光に
支障を来さないようにしている。
【0021】カバー26の材料としては、JIS(日本工
業規格)−Aで定められている硬度が15から90程度のも
のが望ましく、−40℃といった低温の場所で多心光ファ
イバ並列心線30を用いる可能性があることを考慮する
と、硬度が15から30程度のものが最適である。
【0022】以上のように本実施例は構成されており、
例えば、図1に示すように、多心光ファイバ並列心線30
の一端側13から第1の光ファイバ並列部3に波長λ1
光を入射し、第2の光ファイバ並列部4に波長λ2 の光
を入射させると、波長λ1 の光は4本の第1の光ファイ
バ1を多心光ファイバ並列心線30の長手方向に沿って並
列に伝播し、波長λ2 の光も同様にして、第1の光ファ
イバ1の上部側を多心光ファイバ並列心線30の長手方向
に沿って伝播していくが、第1および第2の光ファイバ
1,2は変換部6で配列変換されているために、波長λ
1 ,λ2 の光の伝播路も配列変換され、多心光ファイバ
並列心線30の他端側14では波長λ1 の光と波長λ2 の光
が長手方向に沿って交互に並んだ状態で伝播し、その状
態で端面から波長λ1 の光は図の実線の矢印のように出
射され、波長λ2 の光は図の一点鎖線の矢印のように交
互に出射される。
【0023】また、その逆に、多心光ファイバ並列心線
30の他端側14から第1,第2の光ファイバ1,2に別々
の光を入射させると、その光はそれぞれ第1,第2の光
ファイバ1,2を伝播し、上記と同様に変換部6で光伝
播路が配列変換され、この多心光ファイバ並列心線30の
一端側13では第1の光ファイバ1を伝播した光がまとめ
られて第1の光ファイバ並列部3から並列して出射さ
れ、第2の光ファイバ2を伝播した光がまとめられて第
2の光ファイバ並列部4から並列して出射される。
【0024】したがって、図4,5に示すように、この
多心光ファイバ並列心線30の他端側14を、図14で示した
ような方向性結合器として機能する導波路型光部品10の
入射側に接着接続し、第1の光ファイバ1の端面をコア
9aの一端側11aの端面に接続し、第2の光ファイバ2
の端面をコア9bの一端側11bの端面に接続し、上記と
同様にして多心光ファイバ並列心線30の一端側13から波
長λ1 ,λ2 の光を入射させれば、コア9aの一端側11
aから波長λ1 の光がコア9aに入射し、コア9bの一
端側11bからは波長λ2 の光がコア9bに入射する。
【0025】そして、導波路型光部品10の方向性結合部
分20により波長が合わされて、パワーが70%と30%に分
配された光がそれぞれコア9a,9bの他端側12a,12
bから交互に出射されるため、図6に示すように、図5
の導波路型光部品10の出射側にも多心光ファイバ並列心
線30の他端側14を融着接続し、第1,第2の光ファイバ
1,2の端面をそれぞれコア9a,9bの他端側12a,
12bの端に接続すれば、パワーが70%で波長がλ1 ,λ
2 の合波光が多心光ファイバ並列心線30bの第1の光フ
ァイバ1に入射し、パワーが30%で波長λ1 ,λ2 の合
波光が第2の光ファイバ2に入射し、それぞれ光ファイ
バ1,2を伝播して、図7に示すようにパワーが70%で
波長λ1 ,λ2 の合波光は第1の光ファイバ並列部3か
ら出射され、パワーが30%で波長がλ1 ,λ2 の合波光
は第2の光ファイバ並列部4から出射される。
【0026】本実施例によれば、多心光ファイバ並列心
線30の一端側13には第1の光ファイバ1が並列に配列固
定された第1の光ファイバ並列部3と第2の光ファイバ
2が並列に配列固定された第2の光ファイバ並列部4に
より並列統合部5が形成されており、変換部6により多
心光ファイバ並列心線30の他端側14は第1,第2の光フ
ァイバ1,2が交互に配列するように構成されているた
めに、他端側14を導波路型光部品10に接続するだけで、
上記のように動作する図7の構成部品を作製することが
可能となり、従来例のように、光ファイバテープ心線1
7,18を導波路型光部品10と接続した後に、光ファイバ
素線7a1 〜7a8 ,8a1 〜8a8 を分離して再集合
させる光ファイバ組み換え作業は必要なくなる。
【0027】そして、本実施例では導波路型光部品10に
接続する前に、予め光ファイバ素線である第1,第2の
光ファイバ1,2の組み換え作業を行ってしまうため
に、従来のように、導波路型光部品10を接続後に導波路
型光部品10との接続部が外れたりしないように注意しな
がら上記光ファイバ組み換え作業を行う場合に比べて、
その組み換え作業を非常に容易に行うことができ、作業
時間を短縮することが可能となり、各光ファイバ1,2
の断線等が起こることも非常に少なくなる。
【0028】さらに、もしも、上記組み換え作業中に第
1および第2の光ファイバ1,2に断線等が起こったと
しても、断線等が生じた多心光ファイバ並列心線30の代
わりに、別の多心光ファイバ心線30を導波路型光部品10
と接続すればよいために、従来例のように導波路型光部
品10等の部品を無駄にすることはない。
【0029】図8には本発明の多心光ファイバ並列心線
の端末構造の第2の実施例が示されている。第2の実施
例が第1の実施例と異なることは、並列統合部5を第1
の光ファイバ並列部3と第2の光ファイバ並列部4とを
並列配置して形成したことであり、それ以外は第1の実
施例と同様に構成されている。第2の実施例も第1の実
施例と同様に作用し、図9に示すように、多心光ファイ
バ心線30の他端側14を導波路型光部品10に接続すること
ができ、同様の効果を奏することができる。
【0030】図10には、本発明の多心光ファイバ並列心
線の端末構造の第3の実施例が示されている。同図にお
いて、多心光ファイバ並列心線30の一端側13には光ファ
イバ交互並列部15が設けられており、光ファイバ交互並
列部15には図示されていない第1の光ファイバと第2の
光ファイバが交互に4本ずつ配列固定され、テープ化さ
れており、光ファイバ交互並列部15の一端側には変換部
6が設けられている。この変換部6により、光ファイバ
交互並列部15の第1,第2の光ファイバはそれぞれ分離
されて、第1の光ファイバ1同士が並列配置した第1の
光ファイバ並列部3と第2の光ファイバ2同士が並列配
置した第2の光ファイバ並列部4が形成されており、第
2の光ファイバ並列部4は第2の光ファイバ並列部3の
上部側に重ね合わせ配設されている。また、変換部6に
は、第1,第2の実施例と同様に、シリコン樹脂カバー
26が設けられている。
【0031】第3の実施例は、第1,第2の実施例とは
逆に、多心光ファイバ並列心線30の一端側13では第1,
第2の光ファイバ1,2が交互に配列し、他端側14では
第1の光ファイバ1同士、第2の光ファイバ2同士が並
列配置しているために、第1,第2の実施例とは逆に、
一端側13から第1,第2の光ファイバ1,2に別々の光
を入射させたときに、その光が他端側13の上部側からは
第2の光ファイバ2を伝播した光がまとめられて第2の
光ファイバ並列部4から並列して出射され、下部側から
は第1の光ファイバ1を伝播した光がまとめられて第1
の光ファイバ並列部4から並列して出射される。
【0032】また、多心光ファイバ並列心線30の他端側
14から第1の光ファイバ並列部3と第2の光ファイバ並
列部4にそれぞれ異なる光を入射させると、それらの光
は第1,第2の各光ファイバ1,2を伝播して多心光フ
ァイバ並列心線30の一端側13から交互に並列して出射さ
れる。
【0033】したがって、図11に示すように、この多心
光ファイバ並列心線30の一端側13を導波路型光部品10の
入出射側にそれぞれ接続することにより、第1の実施例
と同様に作用し、同様の効果を奏することができる。
【0034】図12には本発明の多心光ファイバ並列心線
の端末構造の第4の実施例が示されている。第4の実施
例が第3の実施例と異なることは、変換部6で形成した
第1の光ファイバ並列部3と第2の光ファイバ並列部4
を並列配設したことであり、それ以外は第3の実施例と
同様に構成されている。第4の実施例も第3の実施例と
同様に作用し、同様の効果を奏することができる。
【0035】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上
記実施例では、変換部6により分離、組み換えした第
1,第2の光ファイバ1,2を多心光ファイバテープ並
列心線30の他端側14で固定するときに、エポキシ系樹脂
を塗布し、硬化させることにより行ったが、光ファイバ
1,2はエポキシ樹脂により固定するとは限らず、他の
接着剤等を用いても構わないし、接着剤等による固定後
に、光ファイバ1,2の周り側を紫外線硬化樹脂等で覆
ってテープ化しても構わない。
【0036】また、上記実施例では第1,第2の光ファ
イバ並列部3,4や光ファイバ交互並列部15は紫外線硬
化樹脂等に覆われてテープ化されていたが、第1,第2
の光ファイバ並列部3,4および光ファイバ交互並列部
15には各光ファイバ1,2が配列固定されていればよ
く、必ずしもテープ化されていなくても構わない。
【0037】さらに、上記実施例では変換部6にシリコ
ン系樹脂のカバー26を設けたが、カバー26は必ずしもシ
リコン系樹脂製にするとは限らず、フッソ樹脂、エポキ
シ樹脂やUV(紫外線)・可視光硬化樹脂により作製さ
れたものでも構わない。ただし、カバー26は前述のよう
に多心光ファイバ並列心線30を曲げたときに細かいクラ
ックが入る等しないものが望ましく、硬度が高すぎない
ものが望ましい。また、本発明はカバー26を設けない構
成とすることもできる。
【0038】さらに、多心光ファイバ並列心線30に並列
されている第1,第2の光ファイバ1,2は、上記実施
例のように8本とは限らず、第1,第2の光ファイバ
1,2の配列数は接続相手側の導波路型光部品10等の方
向性結合器のコア9a,9bの数に合わせる等して適宜
設定すればよく、第1の光ファイバ1と第2の光ファイ
バ2の配列数が必ずしも等しいとも限らない。また、第
1,第2の光ファイバ1,2は上記実施例のように、光
ファイバ素線とは限らず、光ファイバ心線でも構わな
い。
【0039】さらに、上記実施例では、多心光ファイバ
並列心線30を直接導波路型光部品10に接続したが、図13
に示すように、多心光ファイバテープ心線17や融着補強
部材37を介して接続してもよい。また、多心光ファイバ
並列心線30は導波路型光部品10の入出射側の両方に接続
するとは限らず、入力側のみに接続してもよいし、出力
側のみに接続しても構わない。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、変換部により第1の光
ファイバと第2の光ファイバの組み換えが行われて配列
変換され、多心光ファイバ並列心線の一端側は第1およ
び第2の光ファイバ同士がそれぞれ並列配列した第1の
光ファイバ並列部と第2の光ファイバ並列部とが重ね合
わせ配設、又は並列配設されており、他端側は第1,第
2の光ファイバが交互に配列されているため、例えば他
端側を方向性結合器の入出射側に接続し、一端側の第
1,第2の光ファイバ並列部から異なる波長の光をそれ
ぞれ入射させれば、その光を方向性結合器の第1のコア
と第2のコアにそれぞれ対応させて入射させることが可
能となる。
【0041】また、同様に、多心光ファイバ並列心線の
他端側を方向性結合器の出射側に接続すれば、方向性結
合器の第1のコアと第2のコアからそれぞれ出射された
光をまとめて第1のコアからの光は第1の光ファイバ並
列部から出射し、第2のコアからの光は第2の光ファイ
バ並列部から出射させることができる。
【0042】そのため、従来のように、方向性結合器と
多心光ファイバ並列心線を接続した後に第1,第2の光
ファイバの組み換え作業を行う必要はなく、従来、多心
光ファイバテープ心線と方向性結合器との接続後に光フ
ァイバ素線の組み換え作業を行っていたことによる作業
の困難さや作業時間の長期化といった問題をなくすこと
ができ、光ファイバ素線の断線や方向性結合器の破損と
いったことは殆どなくなる。
【0043】また、仮に光ファイバの組み換え作業中に
光ファイバの断線等が生じたとしても、その光ファイバ
を有する多心光ファイバ並列心線を別のものと交換して
方向性結合器と接続すればよいため、従来のように多心
光ファイバテープ心線を接続した方向性結合器ごと使用
できなくなってしまうようなことはなく、部品の無駄を
なくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多心光ファイバ並列心線の端末構造の
第1の実施例を示す構成図である。
【図2】上記実施例のカバー26を設ける前の状態を示す
説明図である。
【図3】図1のカバー26作製用治具を示す説明図であ
る。
【図4】上記実施例の多心光ファイバ並列心線30を導波
路型光部品10の入射側に接続した状態を示す説明図であ
る。
【図5】図4の断面を示す説明図である。
【図6】図5の導波路型光部品10の出射側に上記実施例
の多心光ファイバ並列心線を接続した状態を示す断面説
明図である。
【図7】図6の多心光ファイバ並列心線30の入射側から
波長λ1 ,λ2 の各光を入射させた状態を示す説明図で
ある。
【図8】本発明の多心光ファイバ並列心線の端末構造の
第2の実施例を示す構成図である。
【図9】図8の多心光ファイバ並列心線30を導波路型光
部品10の入出力側に接続し、入射側から波長λ1 ,λ2
の各光を入射させた状態を示す説明図である。
【図10】本発明の多心光ファイバ並列心線の端末構造の
第3の実施例を示す構成図である。
【図11】図10の多心光ファイバ並列心線30を導波路型光
部品10の入出力側に接続した状態を示す説明図である。
【図12】本発明の多心光ファイバ並列心線の端末構造の
第4の実施例を示す構成図である。
【図13】図1の多心光ファイバ並列心線30を光ファイバ
テープ心線17を介して導波路型光部品10と接続した状態
を示す説明図である。
【図14】方向性結合器として機能する導波路型光部品を
示す説明図である。
【図15】図14の導波路型光部品の動作を示す説明図であ
る。
【図16】従来の光ファイバテープ心線17,18と導波路型
光部品10の接続および光ファイバの組み換えを示す説明
図である。
【符号の説明】
1 第1の光ファイバ 2 第2の光ファイバ 3 第1の光ファイバ並列部 4 第2の光ファイバ並列部 5 並列統合部 6 変換部 15 光ファイバ交互並列部 30 多心光ファイバ並列心線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷見 明男 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 清水 正信 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 富田 信夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 千田 和憲 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方向性結合器の入射側と出射側の少なく
    とも一方側に接続される多心光ファイバ並列心線の端末
    構造であって、第1の光ファイバを配列固定した第1の
    光ファイバ並列部と第2の光ファイバを配列固定した第
    2の光ファイバ並列部を重ね合わせた並列統合部を配置
    し、該配列統合部の一端側に変換部を設け、該変換部に
    より第1の光ファイバと第2の光ファイバが交互に配列
    するように配列変換したことを特徴とする多心光ファイ
    バ並列心線の端末構造。
  2. 【請求項2】 並列統合部は第1の光ファイバ並列部と
    第2の光ファイバ並列部とを並列配置して形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の多心光ファイバ並列心線の
    端末構造。
  3. 【請求項3】 方向性結合器の入射側の少なくとも一方
    側に接続される多心光ファイバ並列心線の端末構造であ
    って、第1の光ファイバと第2の光ファイバが交互に配
    列固定されている光ファイバ交互並列部の一端側に変換
    部を設け、該変換部により第1の光ファイバ同士を並列
    配置して第1の光ファイバ並列部を形成し、第2の光フ
    ァイバ同士を並列配置して第2の光ファイバ並列部を形
    成し、該第1の光ファイバ配列部と第2の光ファイバ並
    列部を重ね合わせ配設したことを特徴とする多心光ファ
    イバ並列心線の端末構造。
  4. 【請求項4】 変換部で形成した第1の光ファイバ並列
    部と第2の光ファイバ並列部を並列配設したことを特徴
    とする請求項3記載の多心光ファイバ並列心線の端末構
    造。
  5. 【請求項5】 変換部には該変換部を保護するための保
    護部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のいずれか1つに記載の多心光ファイバ心線の
    端末構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0943449A (ja) * 1995-08-01 1997-02-14 Fujikura Ltd 多心テープ型光ファイバカプラおよびその製造方法
JP2001278635A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Mitsubishi Rayon Co Ltd 光ファイバ集束用治具、並びに光ファイバ束及び口金付き光ファイバ束の製造方法
JP2002098841A (ja) * 2000-08-15 2002-04-05 Fci 光ファイバーの分離および再グループ化装置
JP2006267309A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Tomoegawa Paper Co Ltd 光ファイバテープ心線の製造方法

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