JPH0719897A - 磁気エンコーダ - Google Patents
磁気エンコーダInfo
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- JPH0719897A JPH0719897A JP5164583A JP16458393A JPH0719897A JP H0719897 A JPH0719897 A JP H0719897A JP 5164583 A JP5164583 A JP 5164583A JP 16458393 A JP16458393 A JP 16458393A JP H0719897 A JPH0719897 A JP H0719897A
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被駆動体を駆動するモータの回転軸に設けら
れかつ所定の磁化パターン列で円周方向に沿って着磁さ
れた磁石を有する磁気記録媒体による磁界を検出し、そ
の検出信号に基づいて非駆動体を駆動制御するための速
度及び位置を測定する磁気エンコーダにおいて、上記検
出信号の振幅変動を軽減することにより速度及び位置測
定制度を向上させる。 【構成】 磁気記録媒体2による磁界を検出する磁気抵
抗効果装置4を、磁気記録媒体2上の磁石3に対向させ
て複数配置する。各磁気抵抗効果装置4の出力の総和を
加算回路により演算し、その出力の平均を演算回路によ
り演算して、求めた平均を上記モータを駆動制御するた
めの信号として用いる。
れかつ所定の磁化パターン列で円周方向に沿って着磁さ
れた磁石を有する磁気記録媒体による磁界を検出し、そ
の検出信号に基づいて非駆動体を駆動制御するための速
度及び位置を測定する磁気エンコーダにおいて、上記検
出信号の振幅変動を軽減することにより速度及び位置測
定制度を向上させる。 【構成】 磁気記録媒体2による磁界を検出する磁気抵
抗効果装置4を、磁気記録媒体2上の磁石3に対向させ
て複数配置する。各磁気抵抗効果装置4の出力の総和を
加算回路により演算し、その出力の平均を演算回路によ
り演算して、求めた平均を上記モータを駆動制御するた
めの信号として用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気記録媒体による
磁界を検出し、その検出値に基づいて例えば写真製版の
ステッパ、ロボットやマニピュレータ等を駆動制御する
ための速度及び位置情報を得る磁気エンコーダに関す
る。
磁界を検出し、その検出値に基づいて例えば写真製版の
ステッパ、ロボットやマニピュレータ等を駆動制御する
ための速度及び位置情報を得る磁気エンコーダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ロボットやマニピュレータ等に組み込ま
れて回転または直線運動を行うアクチュエータの速度及
び位置は、アクチュエータを駆動するモータの回転軸に
設けられて所定の磁化パターン列で円周方向に沿って着
磁された磁石を有する磁気記録媒体から読み出された磁
界に基づくパルス数が計数されることにより測定され
る。そして、アクチュエータの停止は、駆動回路によ
り、そのパルス数と設定値とが比較され、一致したとき
にモータが停止されることにより行われる。従来から、
アクチュエータを正確な位置で停止するために、磁気記
録媒体から読み出した磁界を正確にパルスに変換してパ
ルス数を計数することによりアクチュエータの速度及び
位置を正確に測定できる検出装置として磁気エンコーダ
がある。
れて回転または直線運動を行うアクチュエータの速度及
び位置は、アクチュエータを駆動するモータの回転軸に
設けられて所定の磁化パターン列で円周方向に沿って着
磁された磁石を有する磁気記録媒体から読み出された磁
界に基づくパルス数が計数されることにより測定され
る。そして、アクチュエータの停止は、駆動回路によ
り、そのパルス数と設定値とが比較され、一致したとき
にモータが停止されることにより行われる。従来から、
アクチュエータを正確な位置で停止するために、磁気記
録媒体から読み出した磁界を正確にパルスに変換してパ
ルス数を計数することによりアクチュエータの速度及び
位置を正確に測定できる検出装置として磁気エンコーダ
がある。
【0003】図8は、従来の磁気エンコーダの基本的な
構成図である。同図に示すように、アクチュエータを駆
動する図示しないモータの回転軸に設けられたディスク
1の表面上に強磁性体の磁気記録媒体2が無電解メッキ
などにより形成され、その表面外周近傍に全周にわたっ
て着磁ピッチPの複数の微小磁石3が同じ極を隣接させ
て配置される。
構成図である。同図に示すように、アクチュエータを駆
動する図示しないモータの回転軸に設けられたディスク
1の表面上に強磁性体の磁気記録媒体2が無電解メッキ
などにより形成され、その表面外周近傍に全周にわたっ
て着磁ピッチPの複数の微小磁石3が同じ極を隣接させ
て配置される。
【0004】微小磁石3の漏れ磁界が及ぶ程のギャップ
Gを隔ててMR(magneto-resistive;磁気抵抗効果)
装置4が微小磁石3に対向配置される。磁気抵抗効果装
置4は、磁界の強さに応じて抵抗が変化する複数の磁気
抵抗効果素子で構成される磁気抵抗効果素子群4A及び
4Bで成り、それぞれ微小磁石3の着磁ピッチPを周期
としかつ位相が90°ずれたA相信号(正弦波)及びB
相信号(余弦波)を出力する。
Gを隔ててMR(magneto-resistive;磁気抵抗効果)
装置4が微小磁石3に対向配置される。磁気抵抗効果装
置4は、磁界の強さに応じて抵抗が変化する複数の磁気
抵抗効果素子で構成される磁気抵抗効果素子群4A及び
4Bで成り、それぞれ微小磁石3の着磁ピッチPを周期
としかつ位相が90°ずれたA相信号(正弦波)及びB
相信号(余弦波)を出力する。
【0005】磁気抵抗効果装置4には直流電源5により
電圧が印加され、磁気抵抗効果素子群4A及び4Bの出
力はそれぞれ増幅器6A及び6Bで増幅された後、コン
パレータ7A及び7Bでパルスに変換されて、図示しな
い計数回路に出力される。
電圧が印加され、磁気抵抗効果素子群4A及び4Bの出
力はそれぞれ増幅器6A及び6Bで増幅された後、コン
パレータ7A及び7Bでパルスに変換されて、図示しな
い計数回路に出力される。
【0006】図9は、磁気抵抗効果装置4を示す図であ
る。同図(a)に示すように、磁気抵抗効果装置4は、
磁気抵抗効果素子群4Aを構成する例えば4個の磁気抵
抗効果素子RA1〜RA4と磁気抵抗効果素子群4Bを
構成する4個の磁気抵抗RB1〜RB4が1/4Pピッ
チずつ離して交互に配列されていて、それぞれブリッジ
接続されて成る。
る。同図(a)に示すように、磁気抵抗効果装置4は、
磁気抵抗効果素子群4Aを構成する例えば4個の磁気抵
抗効果素子RA1〜RA4と磁気抵抗効果素子群4Bを
構成する4個の磁気抵抗RB1〜RB4が1/4Pピッ
チずつ離して交互に配列されていて、それぞれブリッジ
接続されて成る。
【0007】次に、上述した構成の動作について説明す
る。磁気抵抗効果素子群4A及び4Bの抵抗は、ディス
ク1の回転に伴って変化する磁気抵抗効果素子群4A及
び4Bを通る磁界の強さの変化に応じて着磁ピッチPを
周期とする正弦波状の変化を示す。この磁気抵抗効果素
子群4A及び4Bの抵抗変化は、磁気抵抗効果装置4に
直流電源5により電圧が印加されることにより電圧変化
(それぞれA相信号及びB相信号)として出力される。
る。磁気抵抗効果素子群4A及び4Bの抵抗は、ディス
ク1の回転に伴って変化する磁気抵抗効果素子群4A及
び4Bを通る磁界の強さの変化に応じて着磁ピッチPを
周期とする正弦波状の変化を示す。この磁気抵抗効果素
子群4A及び4Bの抵抗変化は、磁気抵抗効果装置4に
直流電源5により電圧が印加されることにより電圧変化
(それぞれA相信号及びB相信号)として出力される。
【0008】そして、磁気抵抗効果素子群4A及び4B
からの微小なA相信号及びB相信号を増幅器6A及び6
Bで増幅し、コンパレータ7A及び7Bでパルスに変換
して、そのパルスを図示しない計数回路などで計数す
る。
からの微小なA相信号及びB相信号を増幅器6A及び6
Bで増幅し、コンパレータ7A及び7Bでパルスに変換
して、そのパルスを図示しない計数回路などで計数す
る。
【0009】図8の回路では、磁気抵抗効果装置4から
出力されるA相及びB相信号は、小磁石3の着磁ピッチ
Pを周期とする正弦波及び余弦波であり、ディスク1の
1回転で微小磁石3の着磁数のパルスしか得られない。
アクチュエータの速度及び位置測定精度を向上させるた
めにはアクチュエータの速度や位置を細かく制御できる
ようにすることが必要であり、そのためにはディスク1
の1回転に対して検出されるパルス数が多い方が好まし
い。
出力されるA相及びB相信号は、小磁石3の着磁ピッチ
Pを周期とする正弦波及び余弦波であり、ディスク1の
1回転で微小磁石3の着磁数のパルスしか得られない。
アクチュエータの速度及び位置測定精度を向上させるた
めにはアクチュエータの速度や位置を細かく制御できる
ようにすることが必要であり、そのためにはディスク1
の1回転に対して検出されるパルス数が多い方が好まし
い。
【0010】従来、ディスク1の1回転に対して検出さ
れるパルス数を多くするために、着磁ピッチPを小さく
することが実施されていたが、磁石の寸法が小さくなる
と、漏れ磁界の強度が弱くなり、磁気抵抗効果装置4が
磁界を検出できなくなるため、着磁ピッチPの縮小によ
る速度及び位置測定制度の向上は限界に近い。そこで、
近年、速度及び位置測定制度を向上させるために、磁気
抵抗効果装置4の出力信号であるA相及びB相信号の正
弦波及び余弦波1周期を幾つかに分割してA相及びB相
信号の1周期から複数パルスを得る電気的てい倍法が主
流となっている。
れるパルス数を多くするために、着磁ピッチPを小さく
することが実施されていたが、磁石の寸法が小さくなる
と、漏れ磁界の強度が弱くなり、磁気抵抗効果装置4が
磁界を検出できなくなるため、着磁ピッチPの縮小によ
る速度及び位置測定制度の向上は限界に近い。そこで、
近年、速度及び位置測定制度を向上させるために、磁気
抵抗効果装置4の出力信号であるA相及びB相信号の正
弦波及び余弦波1周期を幾つかに分割してA相及びB相
信号の1周期から複数パルスを得る電気的てい倍法が主
流となっている。
【0011】次に、電気的てい倍法の1つである位相差
検出方式の信号処理の流れを図10に従って説明する。
ディスク1の回転に伴って、磁気抵抗効果装置4から互
いに90°位相のずれた微小なA相信号(sinθ)及
びB相信号(cosθ)が出力される。
検出方式の信号処理の流れを図10に従って説明する。
ディスク1の回転に伴って、磁気抵抗効果装置4から互
いに90°位相のずれた微小なA相信号(sinθ)及
びB相信号(cosθ)が出力される。
【0012】このA相及びB相信号を増幅して各々の出
力と、搬送波となるオシレータ8からの高周波レファレ
ンス信号(sinωt,cosωt)との積(sinω
t・sinθ,cosωt・cosθ)を乗算器9A及
び9Bで求め、これらを減算器10で減算してsinω
t・sinθ−cosωt・cosθ=sin(ωt−
θ)を得る。ここで、ωt=aθ(a>1)とした場
合、減算器10の出力sin(ωt−θ)はsin(a
−1)θとなり、sinθ1周期の1/(a−1)倍の
周期の波形となる。
力と、搬送波となるオシレータ8からの高周波レファレ
ンス信号(sinωt,cosωt)との積(sinω
t・sinθ,cosωt・cosθ)を乗算器9A及
び9Bで求め、これらを減算器10で減算してsinω
t・sinθ−cosωt・cosθ=sin(ωt−
θ)を得る。ここで、ωt=aθ(a>1)とした場
合、減算器10の出力sin(ωt−θ)はsin(a
−1)θとなり、sinθ1周期の1/(a−1)倍の
周期の波形となる。
【0013】減算器10の出力sin(a−1)θとオ
シレータ8からの高周波レファレンス信号sinωt
は、それぞれコンパレータ11A及び11Bでパルスに
変換された後、計数回路12に送られる。計数回路12
では、コンパレータ11A及び11Bの出力に基づいて
sinθ1周期中にa−1個のパルスを得て(a−1て
い倍)これを計数する。
シレータ8からの高周波レファレンス信号sinωt
は、それぞれコンパレータ11A及び11Bでパルスに
変換された後、計数回路12に送られる。計数回路12
では、コンパレータ11A及び11Bの出力に基づいて
sinθ1周期中にa−1個のパルスを得て(a−1て
い倍)これを計数する。
【0014】このように、位相差検出方式により、磁気
抵抗効果装置4の出力信号であるA相及びB相信号の1
周期から複数パルスを生成して、微小な位置測定の制御
を行うことによって位置測定制度を向上させている。
抵抗効果装置4の出力信号であるA相及びB相信号の1
周期から複数パルスを生成して、微小な位置測定の制御
を行うことによって位置測定制度を向上させている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した位相差検出方
式は、ディスク1が同一平面で回転し、即ちA相信号及
びB相信号の変動がない理想的な場合で説明している。
この場合には、A相信号sinθ及びB相信号cosθ
(便宜上、いずいれも振幅を1と仮定している)の振幅
比は1で変動がないので、減算器10の出力は上述した
ようにsin(ωt−θ)で、図11(a)に示すよう
な理想的な正弦波となり、このため、計数回路12で計
数される波形は、図11(b)のように規則正しいパル
スとなる。
式は、ディスク1が同一平面で回転し、即ちA相信号及
びB相信号の変動がない理想的な場合で説明している。
この場合には、A相信号sinθ及びB相信号cosθ
(便宜上、いずいれも振幅を1と仮定している)の振幅
比は1で変動がないので、減算器10の出力は上述した
ようにsin(ωt−θ)で、図11(a)に示すよう
な理想的な正弦波となり、このため、計数回路12で計
数される波形は、図11(b)のように規則正しいパル
スとなる。
【0016】実際には、磁気抵抗効果装置4と磁気記録
媒体2とのギャップGがディスク1全体にわたって僅か
に変動するため、A相信号及びB相信号の振幅はそれぞ
れ変動するので、A相信号とB相信号との振幅比は変動
する。
媒体2とのギャップGがディスク1全体にわたって僅か
に変動するため、A相信号及びB相信号の振幅はそれぞ
れ変動するので、A相信号とB相信号との振幅比は変動
する。
【0017】この振幅比の変動を考慮して、A相信号を
Asinθ、B相信号Bcosθ(A≠B)とすると、
乗算器9A及び9Bの出力は、それぞれAsinωt・
sinθ及びBcosωt・cosθとなり、減算器1
0の出力はAsinωt・sinθ−Bcosωt・c
osθ=Asin(ωt−θ)+(A−B)cosθ・
cosωtとなって、上述した理想的な場合と比べて
(A−B)cosθ・cosωtの誤差を生じる。
Asinθ、B相信号Bcosθ(A≠B)とすると、
乗算器9A及び9Bの出力は、それぞれAsinωt・
sinθ及びBcosωt・cosθとなり、減算器1
0の出力はAsinωt・sinθ−Bcosωt・c
osθ=Asin(ωt−θ)+(A−B)cosθ・
cosωtとなって、上述した理想的な場合と比べて
(A−B)cosθ・cosωtの誤差を生じる。
【0018】このような誤差を含む場合、減算器10の
出力波形は、図11(c)のように不規則な正弦波にな
り、このため、計数回路12で計数されるパルス波形は
図11(d)に示すように、パルスの立ち上がりのエッ
ジの間隔が一定にならず誤差を生じる。
出力波形は、図11(c)のように不規則な正弦波にな
り、このため、計数回路12で計数されるパルス波形は
図11(d)に示すように、パルスの立ち上がりのエッ
ジの間隔が一定にならず誤差を生じる。
【0019】計数回路12では、パルスを、その立ち上
がりのエッジで計数するので、アクチュエータの速度及
び位置測定精度を上げるには、ディスク1が一定速度で
回転している場合、パルスの立ち上がりのエッジの間隔
が一定であることが好ましい。
がりのエッジで計数するので、アクチュエータの速度及
び位置測定精度を上げるには、ディスク1が一定速度で
回転している場合、パルスの立ち上がりのエッジの間隔
が一定であることが好ましい。
【0020】しかし、A相及びB相信号の振幅比変動に
より、図11(d)の波形のように、計数回路12で計
数されるパルスの立ち上がりのエッジの間隔が一定でな
いので、計数値に誤差を生じ、そのためアクチュエータ
の速度及び位置測定精度が悪くなるという問題点があっ
た。
より、図11(d)の波形のように、計数回路12で計
数されるパルスの立ち上がりのエッジの間隔が一定でな
いので、計数値に誤差を生じ、そのためアクチュエータ
の速度及び位置測定精度が悪くなるという問題点があっ
た。
【0021】また、磁気抵抗効果装置4上の複数の磁気
抵抗効果素子は、その長さ方向がディスイク1の直径方
向になるように配置されているが、磁気抵抗効果素子の
配置方向とディスク1の直径方向との僅かな傾きなどに
よりA相信号とB相信号との位相差が変動することによ
っても速度及び位置検出精度は低下する。
抵抗効果素子は、その長さ方向がディスイク1の直径方
向になるように配置されているが、磁気抵抗効果素子の
配置方向とディスク1の直径方向との僅かな傾きなどに
よりA相信号とB相信号との位相差が変動することによ
っても速度及び位置検出精度は低下する。
【0022】ここで、ディスク1を速度一定で回転させ
て、増幅器6Aの出力のうちディスク1の任意箇所の正
弦波の振幅と、増幅器6Bのうちディスク1の上記任意
箇所の正弦波の振幅との比を、データレコーダにより実
測した実験データによれば、図12に示すように、0.
985〜1.015とほぼ3.0%の振幅比の変動があ
った。また、デイスク1を速度一定で回転させて、増幅
器6A及び6Bの出力のうちディスク1の一周の8カ所
から(回転方向に45°おきに)検出された正弦波を、
それぞれデータレコーダによって拡大し実測した実験デ
ータによれば、A相信号及びB相信号の位相差変動は最
大0.2%であった。このため、位相差検出方式では、
全検出誤差は最大で3.2%であり、そのうちA相信号
とB相信号との振幅比の変動による誤差が全検出誤差の
94%にもなる。
て、増幅器6Aの出力のうちディスク1の任意箇所の正
弦波の振幅と、増幅器6Bのうちディスク1の上記任意
箇所の正弦波の振幅との比を、データレコーダにより実
測した実験データによれば、図12に示すように、0.
985〜1.015とほぼ3.0%の振幅比の変動があ
った。また、デイスク1を速度一定で回転させて、増幅
器6A及び6Bの出力のうちディスク1の一周の8カ所
から(回転方向に45°おきに)検出された正弦波を、
それぞれデータレコーダによって拡大し実測した実験デ
ータによれば、A相信号及びB相信号の位相差変動は最
大0.2%であった。このため、位相差検出方式では、
全検出誤差は最大で3.2%であり、そのうちA相信号
とB相信号との振幅比の変動による誤差が全検出誤差の
94%にもなる。
【0023】このように、A相信号及びB相信号の振幅
の変動は、速度及び位置測定精度の向上の大きな妨げに
なっていた。
の変動は、速度及び位置測定精度の向上の大きな妨げに
なっていた。
【0024】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、磁気記録媒体による磁界の検出
信号の振幅変動を軽減することにより、速度及び位置測
定精度の高い磁気エンコーダを得ることを目的とする。
ためになされたもので、磁気記録媒体による磁界の検出
信号の振幅変動を軽減することにより、速度及び位置測
定精度の高い磁気エンコーダを得ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気エン
コーダは、所定の磁化パターン列で円周方向に沿って着
磁された磁石を有する磁気記録媒体を被駆動体を駆動す
るモータの回転軸に設けると共に、その磁気記録媒体の
磁石に対向する位置に設けられて、磁気記録媒体による
磁界を検出する磁気検出手段と、この磁気検出手段の出
力に基づいて上記モータを駆動制御するための信号を得
る信号処理回路とを備えた磁気エンコーダにおいて、上
記磁気検出手段を上記磁気記録媒体の円周上の互いに対
称な位置に複数配置すると共に、上記信号処理回路に、
各磁気検出手段の出力の総和を演算する加算回路と、こ
の加算回路の出力に基づいて複数の磁気検出手段の出力
の平均値を演算する演算回路とを備え、上記平均値を上
記モータを駆動制御するための信号として用いるもので
ある。
コーダは、所定の磁化パターン列で円周方向に沿って着
磁された磁石を有する磁気記録媒体を被駆動体を駆動す
るモータの回転軸に設けると共に、その磁気記録媒体の
磁石に対向する位置に設けられて、磁気記録媒体による
磁界を検出する磁気検出手段と、この磁気検出手段の出
力に基づいて上記モータを駆動制御するための信号を得
る信号処理回路とを備えた磁気エンコーダにおいて、上
記磁気検出手段を上記磁気記録媒体の円周上の互いに対
称な位置に複数配置すると共に、上記信号処理回路に、
各磁気検出手段の出力の総和を演算する加算回路と、こ
の加算回路の出力に基づいて複数の磁気検出手段の出力
の平均値を演算する演算回路とを備え、上記平均値を上
記モータを駆動制御するための信号として用いるもので
ある。
【0026】
【作用】この発明においては、非駆動体を駆動するモー
タの回転軸に設けられた磁気記録媒体の磁石に対向させ
て上記磁気記録媒体の円周上の互いに対称な位置に複数
配置された磁気検出手段によって上記磁気記録媒体によ
る磁界を検出し、信号処理回路で、加算回路によって各
磁気検出手段の出力の総和を演算し、演算回路によって
上記加算回路の出力に基づき複数の磁気検出手段の出力
の平均値を演算する。そして、得られた平均値は、上記
モータを駆動制御するための信号として用いられる。
タの回転軸に設けられた磁気記録媒体の磁石に対向させ
て上記磁気記録媒体の円周上の互いに対称な位置に複数
配置された磁気検出手段によって上記磁気記録媒体によ
る磁界を検出し、信号処理回路で、加算回路によって各
磁気検出手段の出力の総和を演算し、演算回路によって
上記加算回路の出力に基づき複数の磁気検出手段の出力
の平均値を演算する。そして、得られた平均値は、上記
モータを駆動制御するための信号として用いられる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の諸実施例を説明する。 実施例1.図1は、この発明の実施例1を示す斜視図で
ある。同図に示すように、図8と同様な磁気抵抗効果装
置4が接着層としてのクロム(Cr)を介して複数配置
されたガラス基板13を、磁気抵抗効果装置4が磁気記
録媒体2に対向するように配置され、全ての磁気抵抗効
果装置4の、A相及びB相の磁気抵抗効果素子群にはリ
ード線が接続される。なお、図1では、例えばA相の磁
気抵抗効果素子群に接続されたリード線L1〜Lnを示
し、B相の磁気抵抗効果素子群に接続されたリード線を
省略している。
ある。同図に示すように、図8と同様な磁気抵抗効果装
置4が接着層としてのクロム(Cr)を介して複数配置
されたガラス基板13を、磁気抵抗効果装置4が磁気記
録媒体2に対向するように配置され、全ての磁気抵抗効
果装置4の、A相及びB相の磁気抵抗効果素子群にはリ
ード線が接続される。なお、図1では、例えばA相の磁
気抵抗効果素子群に接続されたリード線L1〜Lnを示
し、B相の磁気抵抗効果素子群に接続されたリード線を
省略している。
【0028】ディスク1の直径φが例えば150mmの
場合、ガラス基板13上に配置される磁気抵抗素子数は
例えばほぼ4000素子である。この場合、磁気抵抗効
果装置4は、4個の磁気抵抗効果素子でそれぞれ構成さ
れるA相の磁気抵抗効果素子群及びB相の磁気抵抗効果
素子群で成るので、500個配置される。
場合、ガラス基板13上に配置される磁気抵抗素子数は
例えばほぼ4000素子である。この場合、磁気抵抗効
果装置4は、4個の磁気抵抗効果素子でそれぞれ構成さ
れるA相の磁気抵抗効果素子群及びB相の磁気抵抗効果
素子群で成るので、500個配置される。
【0029】磁気抵抗効果装置4は、フォトマスクに複
数の磁気抵抗効果素子のパターンを転写して、CVD技
術、スパッタリング技術、写真製版技術、エッチング技
術などの微細加工技術を用いて形成される。また、磁気
抵抗効果素子には、強磁性体であるニッケル鉄(Ni−
Fe)またはニッケルコバルト(Ni−Co)などを用
いる。
数の磁気抵抗効果素子のパターンを転写して、CVD技
術、スパッタリング技術、写真製版技術、エッチング技
術などの微細加工技術を用いて形成される。また、磁気
抵抗効果素子には、強磁性体であるニッケル鉄(Ni−
Fe)またはニッケルコバルト(Ni−Co)などを用
いる。
【0030】図2は、図1の磁気抵抗効果装置4からリ
ード線L1〜Lnを介して出力される信号を処理する回
路図である。同図に示すように、オペアンプなどにより
構成される加算回路群14によりリード線L1〜Lnの
A相信号を順次加算し、最終段加算回路15によりA相
信号の総和をそれぞれ得て、マイコンなどの演算回路1
6により最終段加算回路15の出力に基づいてA相信号
の平均をとり、その平均を図10の増幅器6Aに出力す
る。
ード線L1〜Lnを介して出力される信号を処理する回
路図である。同図に示すように、オペアンプなどにより
構成される加算回路群14によりリード線L1〜Lnの
A相信号を順次加算し、最終段加算回路15によりA相
信号の総和をそれぞれ得て、マイコンなどの演算回路1
6により最終段加算回路15の出力に基づいてA相信号
の平均をとり、その平均を図10の増幅器6Aに出力す
る。
【0031】また、B相信号についてもA相信号と同じ
く他の加算回路群により総和を得て、演算回路16によ
り平均をとり、その平均を図10の増幅器6Bに出力す
る。
く他の加算回路群により総和を得て、演算回路16によ
り平均をとり、その平均を図10の増幅器6Bに出力す
る。
【0032】次に、上述した構成の動作を図3の波形図
に基づいて説明する。リード線L1〜Lnから出力され
るA相信号(B相信号)は、図3(a)のような振幅が
αの正弦波(余弦波)であり、これらが加算回路群14
により順次加算されていく。最終段加算回路15の出力
は、リード線L1〜Lnの信号の総和であり、図3
(b)に示すように、振幅がnαの正弦波(余弦波)と
なる。そして、演算回路16で最終段加算回路15の出
力の平均をとることにより、元のリード線L1〜Lnの
波形レベルの信号を得る。
に基づいて説明する。リード線L1〜Lnから出力され
るA相信号(B相信号)は、図3(a)のような振幅が
αの正弦波(余弦波)であり、これらが加算回路群14
により順次加算されていく。最終段加算回路15の出力
は、リード線L1〜Lnの信号の総和であり、図3
(b)に示すように、振幅がnαの正弦波(余弦波)と
なる。そして、演算回路16で最終段加算回路15の出
力の平均をとることにより、元のリード線L1〜Lnの
波形レベルの信号を得る。
【0033】このようにすることにより、ディスク1の
回転が同一平面でないために磁気記記録媒体2と磁気抵
抗効果装置4とのギャップGが変動して、例えばリード
線L1の信号の振幅に誤差を生じてα−εとなっても、
リード線L1が接続されている磁気抵抗効果装置4と回
転軸に対して対称な位置にある磁気記録抵抗効果装置4
に接続されたリード線の信号の振幅はα+εとなるの
で、リード線L1〜Lnの信号の平均をとることにより
振幅の変動分εは打ち消される。よって、演算回路16
で算出されたA相信号及びB相信号の平均に含まれる振
幅変動による検出誤差は極めて小さくなる。
回転が同一平面でないために磁気記記録媒体2と磁気抵
抗効果装置4とのギャップGが変動して、例えばリード
線L1の信号の振幅に誤差を生じてα−εとなっても、
リード線L1が接続されている磁気抵抗効果装置4と回
転軸に対して対称な位置にある磁気記録抵抗効果装置4
に接続されたリード線の信号の振幅はα+εとなるの
で、リード線L1〜Lnの信号の平均をとることにより
振幅の変動分εは打ち消される。よって、演算回路16
で算出されたA相信号及びB相信号の平均に含まれる振
幅変動による検出誤差は極めて小さくなる。
【0034】ここで、一般に、磁気抵抗効果装置4を成
すA相及びB相を構成する磁気抵抗効果素子群の数をそ
れぞれn個とし、各磁気抵抗効果素子群で検出されるA
相信号とB相信号との振幅比の変動をそれぞれε1,ε
2,…,εnとすると、A相信号またはB相信号の総和
の標準偏差は、Σεn/√nで表され、図8のように磁
気抵抗効果装置が1つしかない場合の検出誤差の1/√
nとなる。
すA相及びB相を構成する磁気抵抗効果素子群の数をそ
れぞれn個とし、各磁気抵抗効果素子群で検出されるA
相信号とB相信号との振幅比の変動をそれぞれε1,ε
2,…,εnとすると、A相信号またはB相信号の総和
の標準偏差は、Σεn/√nで表され、図8のように磁
気抵抗効果装置が1つしかない場合の検出誤差の1/√
nとなる。
【0035】よって、この実施例のようにA相及びB相
を構成する磁気抵抗効果素子群の数がそれぞれ500個
の場合には、A相信号及びB相信号のディスク1の1周
にわたる振幅変動は、ディスク1のある所を1として示
すと、図4のように、0.13%(Σεn/√n=3/
√500、ただし、3は従来装置による実験データ)と
なる。これと位相差の変動0.2%とを合わせても、位
相差検出方式での全検出誤差は0.33(=0.13+
0.2)であり、図5に示すように、従来の3.0%
(図12)に比べて大幅に低減される。このため、この
実施例によれば、速度及び位置測定精度は従来の√50
0倍になる。
を構成する磁気抵抗効果素子群の数がそれぞれ500個
の場合には、A相信号及びB相信号のディスク1の1周
にわたる振幅変動は、ディスク1のある所を1として示
すと、図4のように、0.13%(Σεn/√n=3/
√500、ただし、3は従来装置による実験データ)と
なる。これと位相差の変動0.2%とを合わせても、位
相差検出方式での全検出誤差は0.33(=0.13+
0.2)であり、図5に示すように、従来の3.0%
(図12)に比べて大幅に低減される。このため、この
実施例によれば、速度及び位置測定精度は従来の√50
0倍になる。
【0036】ディスク1の直径φを150mm、微小磁
石3の着磁ピッチPを120μmとして、例えば着磁ピ
ッチP=120μmを30てい倍した場合、分解能は、
{[(φ150×π×1000)/120]×100
%}/0.13%=300万pulse/revolution、また
は360°×60´×60´´)/300万≒0.43
/pulseとなる。
石3の着磁ピッチPを120μmとして、例えば着磁ピ
ッチP=120μmを30てい倍した場合、分解能は、
{[(φ150×π×1000)/120]×100
%}/0.13%=300万pulse/revolution、また
は360°×60´×60´´)/300万≒0.43
/pulseとなる。
【0037】なお、この実施例1では、演算回路16の
出力を図10の電気的てい倍を行う回路に入力させてい
るが、電気的てい倍を行わない図8の回路にも適用でき
ることはいうまでもない。また、ディスク上に着磁部と
非着磁部とを有して、例えば着磁部を1、非着磁部を0
というように2進法で絶対位置を検出するアブソリュー
トエンコーダにも適用できる。
出力を図10の電気的てい倍を行う回路に入力させてい
るが、電気的てい倍を行わない図8の回路にも適用でき
ることはいうまでもない。また、ディスク上に着磁部と
非着磁部とを有して、例えば着磁部を1、非着磁部を0
というように2進法で絶対位置を検出するアブソリュー
トエンコーダにも適用できる。
【0038】実施例2.上記実施例1では磁気抵抗効果
装置4からの信号を加算する際にオペアンプなどの加算
回路群14及び最終段加算回路15を使用したが、図6
に示すように、シリコン基板13A上に、磁気抵抗効果
装置4の磁気抵抗効果素子そのものを形成すると共に、
デバイスプロセス及びデバイス構造が確立している加算
器群17を形成して、シリコン基板13A上の内部配線
で磁気抵抗効果装置4と加算器群17とを直結して、リ
ード線L1〜Lnをなくしても、同様の効果が得られ
る。
装置4からの信号を加算する際にオペアンプなどの加算
回路群14及び最終段加算回路15を使用したが、図6
に示すように、シリコン基板13A上に、磁気抵抗効果
装置4の磁気抵抗効果素子そのものを形成すると共に、
デバイスプロセス及びデバイス構造が確立している加算
器群17を形成して、シリコン基板13A上の内部配線
で磁気抵抗効果装置4と加算器群17とを直結して、リ
ード線L1〜Lnをなくしても、同様の効果が得られ
る。
【0039】実施例3.シリコン基板13B上に、磁気
抵抗効果装置4及び加算器群17を形成すると共に、加
算器群17の最終出力の平均をとる演算回路18を形成
しても、同様な効果が得られる。
抵抗効果装置4及び加算器群17を形成すると共に、加
算器群17の最終出力の平均をとる演算回路18を形成
しても、同様な効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明は、被駆動体を
駆動するモータの回転軸に設けられかつ所定の磁化パタ
ーン列で円周方向に沿って着磁された磁石を有する磁気
記録媒体による磁界を検出する磁気検出手段を、上記磁
気記録媒体の磁石に対向させかつ上記磁気記録媒体の円
周上の互いに対称な位置に複数配置すると共に、各磁気
検出手段の出力の総和を演算する加算回路と、この加算
回路の出力に基づいて複数の磁気検出手段の出力の平均
値を演算する演算回路とで成る信号処理回路を備え、上
記平均値を上記モータを駆動制御するための信号として
用いるよう構成したことによって、上記磁気記録媒体と
上記磁気検出手段とのギャップが変動しても、その変動
による上記磁気検出手段の検出誤差は上記信号処理回路
での処理により打ち消されるので、上記モータの駆動制
御の精度が向上し、そのため非駆動体の速度及び位置測
定精度が向上するという効果を奏する。
駆動するモータの回転軸に設けられかつ所定の磁化パタ
ーン列で円周方向に沿って着磁された磁石を有する磁気
記録媒体による磁界を検出する磁気検出手段を、上記磁
気記録媒体の磁石に対向させかつ上記磁気記録媒体の円
周上の互いに対称な位置に複数配置すると共に、各磁気
検出手段の出力の総和を演算する加算回路と、この加算
回路の出力に基づいて複数の磁気検出手段の出力の平均
値を演算する演算回路とで成る信号処理回路を備え、上
記平均値を上記モータを駆動制御するための信号として
用いるよう構成したことによって、上記磁気記録媒体と
上記磁気検出手段とのギャップが変動しても、その変動
による上記磁気検出手段の検出誤差は上記信号処理回路
での処理により打ち消されるので、上記モータの駆動制
御の精度が向上し、そのため非駆動体の速度及び位置測
定精度が向上するという効果を奏する。
【図1】この発明の実施例1を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例1の信号処理回路を示す回路
図である。
図である。
【図3】この発明の実施例1の動作を説明するための波
形図である。
形図である。
【図4】この発明の実施例1による検出誤差を示す特性
図である。
図である。
【図5】この発明の実施例1と従来装置との全検出誤差
を比較するための比較図である。
を比較するための比較図である。
【図6】この発明の実施例2を示す斜視図である。
【図7】この発明の実施例3を示す斜視図である。
【図8】従来の磁気エンコーダを示す構成図である。
【図9】従来の磁気エンコーダの磁気抵抗効果装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図10】電気的てい倍法による信号処理のブロック図
である。
である。
【図11】従来の磁気エンコーダの動作を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
【図12】従来の磁気エンコーダによる検出誤差を示す
特性図である。
特性図である。
2 磁気記録媒体 3 微小磁石 4 磁気抵抗効果装置 13 ガラス基板 13A シリコン基板 13B シリコン基板 14 加算回路群 15 最終段加算回路 16 演算回路 17 加算器群 18 演算回路
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の磁化パターン列で円周方向に沿っ
て着磁された磁石を有する磁気記録媒体を被駆動体を駆
動するモータの回転軸に設けると共に、その磁気記録媒
体の磁石に対向する位置に設けられて、磁気記録媒体に
よる磁界を検出する磁気検出手段と、この磁気検出手段
の出力に基づいて上記モータを駆動制御するための信号
を得る信号処理回路とを備えた磁気エンコーダにおい
て、上記磁気検出手段を上記磁気記録媒体の円周上の互
いに対称な位置に複数配置すると共に、上記信号処理回
路に、各磁気検出手段の出力の総和を演算する加算回路
と、この加算回路の出力に基づいて複数の磁気検出手段
の出力の平均値を演算する演算回路とを備え、上記平均
値を上記モータを駆動制御するための信号として用いる
ことを特徴とする磁気エンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5164583A JPH0719897A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 磁気エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5164583A JPH0719897A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 磁気エンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719897A true JPH0719897A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15795934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5164583A Pending JPH0719897A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 磁気エンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719897A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7068001B2 (en) | 2004-07-29 | 2006-06-27 | Japan Servo Co., Ltd. | Motor control system |
| JP2007333489A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Tokai Rika Co Ltd | 磁気式位置検出装置 |
| JP2007333490A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Tokai Rika Co Ltd | 磁気式位置検出装置 |
| JP2012073238A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-04-12 | Rigaku Corp | 定量移動装置及びx線測定装置 |
| JP2018115966A (ja) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 回転軸の角度検出装置、又は角度検出方法 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP5164583A patent/JPH0719897A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7068001B2 (en) | 2004-07-29 | 2006-06-27 | Japan Servo Co., Ltd. | Motor control system |
| JP2007333489A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Tokai Rika Co Ltd | 磁気式位置検出装置 |
| JP2007333490A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Tokai Rika Co Ltd | 磁気式位置検出装置 |
| JP2012073238A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-04-12 | Rigaku Corp | 定量移動装置及びx線測定装置 |
| JP2018115966A (ja) * | 2017-01-19 | 2018-07-26 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 回転軸の角度検出装置、又は角度検出方法 |
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