JPH07199352A - 画像投影装置 - Google Patents

画像投影装置

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JPH07199352A
JPH07199352A JP34857393A JP34857393A JPH07199352A JP H07199352 A JPH07199352 A JP H07199352A JP 34857393 A JP34857393 A JP 34857393A JP 34857393 A JP34857393 A JP 34857393A JP H07199352 A JPH07199352 A JP H07199352A
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JP
Japan
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sheet
remote control
image
identification number
transporting
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Withdrawn
Application number
JP34857393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Tsujino
浩道 辻野
Noriaki Nakazawa
範昭 中沢
Hideaki Furukawa
英昭 古川
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Canon Inc
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Aptex Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc, Canon Aptex Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率の良いプレゼンテーションを行なえるO
HP装置などの画像投影装置を提供する。 【構成】 OHP装置10はシートフィーダ30および
リモコン送信機201を付属する。シートフィーダ30
はシート15を搬送フィルム36および押さえフィルム
38の間に挟んでプラテンガラス12上に位置決めす
る。このシートフィーダ30にはリモコン送信機201
から送信される赤外線信号を受信する受光ユニット12
1が設けられており、この受光ユニット121は受光部
153を受光のために旋回させる。また、シートフィー
ダ30には機体番号設定スイッチ68が設けられてお
り、これによって指定されたOHP装置10だけをリモ
コン送信機201によって動作させることができる。さ
らに、リモコン送信機201からタイマ設定表示部69
のタイマー機能を操作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔操作により制御
される画像投影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、透明フィルム上に形成された
画像を透過光あるいは反射光によって投影する画像投影
装置として、例えばオーバーヘッドプロジェクタ装置
(以下、OHP装置という)がある。OHP装置を用い
てプレゼンテーションを行なう際に、発表者はあらかじ
めOHP用のシートを説明順に並べて準備しておき、発
表の進行にしたがってOHP装置のプラテンガラスの上
にシートを載せ、説明の終わったシートをプラテンガラ
スから下ろすといった使い方をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のOHP装置では、OHP装置の近くに発表者
がいてシートを1枚1枚交換しながら発表するために次
のような問題が生じていた。OHP装置によってシート
の画像はスクリーン上に拡大して写し出されるが、スク
リーンの傍らに立って説明している発表者にとってOH
P装置は離れた位置に置かれているためにシートを交換
するときにはわざわざOHP装置に近付かなければなら
ず、余分な動作が入って効率の良いプレゼンテーション
を行なうことができなかった。
【0004】また、シート交換のために人員を配置する
ことも考えられるが、合図して交換するなど余分な動作
が必要だったり、そうした人員を無駄に配置しなければ
ならなかった。また、発表後における聴衆からの質問に
答えるために、発表し終わったシートの中から必要なシ
ートを探し出すのに時間がかかったりして限られた発表
時間を有効に活用できないといったことがあった。さら
に、発表中に残り時間を確認したいときや、発表の時間
配分を考慮するときはあらかじめ別に時計を準備して発
表の開始時間を記憶したりしなければならなかった。ま
た、複数台のOHP装置を配置して選択的に使用する
と、それらのOHP装置の間を発表者が行ったり来たり
しなければならず、効率の良いプレゼンテーションがで
きなかった。
【0005】そこで、これらの問題を一気に解決するた
めに、本発明は効率の良いプレゼンテーションを行なえ
るOHP装置などの画像投影装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像投影装置は所定箇所に位置決めされた
シートの画像を投影する画像投影手段と、このシートを
前記所定箇所に搬送するシート搬送手段と、このシート
搬送手段を遠隔操作により制御する遠隔制御手段とを備
える。
【0007】また、本発明の画像投影装置は所定箇所に
位置決めされたシートの画像を投影する画像投影手段
と、このシートを前記所定箇所に搬送するシート搬送手
段と、このシート搬送手段を遠隔操作により制御する遠
隔制御手段と、前記遠隔制御手段によって時間が設定さ
れる時間設定手段と、この設定された時間の到達を報知
する報知手段とを備える。
【0008】さらに、本発明の画像投影装置は所定箇所
に位置決めされたシートの画像を投影する画像投影手段
と、このシートを前記所定箇所に搬送するシート搬送手
段と、このシート搬送手段を光信号により制御する遠隔
制御手段と、前記遠隔制御手段に設けられ、前記光信号
を発する発光手段と、前記シート搬送手段に設けられ、
前記光信号を受光する方向が制限された受光手段と、こ
の受光手段を旋回させる回転駆動手段とを備える。
【0009】またさらに、本発明の画像投影装置は所定
箇所に位置決めされたシートの画像を投影する画像投影
手段と、このシートを前記所定箇所に搬送するシート搬
送手段と、このシート搬送手段を遠隔操作により制御す
る遠隔制御手段と、前記遠隔制御手段は識別番号を送信
する識別番号送信手段を備え、前記シート搬送手段は、
前記識別番号を設定する識別番号設定手段と、この設定
された識別番号と前記識別番号送信手段から送信される
識別番号との一致を判別する判別手段とを備える。
【0010】
【作用】本発明の画像投影装置は所定箇所に位置決めさ
れたシートの画像を画像投影手段により投影し、シート
搬送手段によってこのシートを前記所定箇所に搬送し、
遠隔制御手段によってこのシート搬送手段を遠隔操作に
より制御する。また、本発明の画像投影装置は所定箇所
に位置決めされたシートの画像を画像投影手段によって
投影し、シート搬送手段によってシートをこの所定箇所
に搬送し、遠隔制御手段によってこのシート搬送手段を
遠隔操作により制御する際に、時間設定手段は遠隔制御
手段によって時間設定され、この設定された時間の到達
を報知手段によって報知する。さらに、本発明の画像投
影装置は遠隔制御手段に設けられた発光手段によって光
信号を発し、シート搬送手段に設けられた受光手段は光
信号を受光する方向が制限されており、回転駆動手段に
よってこの受光手段を旋回させる。またさらに、本発明
の画像投影装置は識別番号送信手段によって識別番号を
送信し、シート搬送手段に備えられた識別番号設定手段
によって識別番号を設定し、判別手段によってこの設定
された識別番号と識別番号送信手段から送信される識別
番号との一致を判別する。
【0011】
【実施例】つぎに、本発明の画像投影装置の実施例を図
面に基づき説明する。
【0012】[OHP装置10の構成]図1はOHP装
置10に装着されたシートフィーダ30の構成を示す概
略図である。始めに、OHP装置10の構成を簡単に説
明する。OHP装置10は本体10aの四隅の1角から
「L」の字形のアーム10bを立設し、そのアーム10
bの先端にレンズ10cおよびその上部に開閉式の反射
ミラー10dを備える。また、本体10aの上面にはプ
ラテンガラス12が嵌め込まれており、その内側には光
源としてハロゲンランプ(図示せず)が取り付けられて
いる。このハロゲンランプから発せられる光がレンズ1
0cで収束し反射ミラー10dで反射、拡散することに
よって、プラテンガラス12の上に載置されたシート1
5の画像は本体10aから離れた位置にあるスクリーン
上に拡大投影される。
【0013】[シートフィーダ30の構成]シートフィ
ーダ30はOHP装置10の本体10a上部に装着され
てプラテンガラス12の上にシート15を連続的に搬送
するもので、側板33a、33bの両側にフィルム送り
部40およびフィルム巻取り部50を有する。フィルム
巻取り部50では、フィルム送り部40の送りロール4
1に一体に巻かれている搬送フイルム36および押さえ
フィルム38をそれぞれ巻取りロール57および巻取り
ロール59によって巻き取る。この搬送フィルム36お
よび巻取りフィルム38はフィルム送り部40とフィル
ム巻取り部50の間を双方向に移動する。また、搬送フ
イルム36と押さえフィルム38の間にはシート15が
挟み込まれた形でセットされ、この状態でシート15は
移動しプラテンガラス12の上に位置決めされる。した
がって、搬送フイルム36と押さえフィルム38は透光
性を有する材質でなければならず、本実施例ではポリエ
チレンテレフタート(PETフィルム)を用いている。
また、押さえフィルム38の厚みは搬送フィルム36の
厚みに較べて薄く成形されている。送りロール41、巻
取りロール57、59の間にはテンショナ43および給
紙ローラ51、52が設けられている。テンショナ43
は搬送フィルム36および押さえフィルム38を張設す
る。給紙ローラ52は図示しないバネによって給紙ロー
ラ51側に付勢されている。
【0014】また、フィルム巻取り部50にはシート1
5を載置するトレイ54が設けられている。このトレイ
54は中程に設けられたカム54aおよびカムフォロワ
54bによって巻取りロール57の回転軸57aを中心
に揺動自在になっている。カム54aは図示しないレバ
ーに連動して矢印c方向に回転すると、トレイ54の先
端側のすくい部54eは搬送フィルム36を一旦押圧し
てから搬送フィルム36に載置されているシート15を
すくい取る動作を行なう。また、このトレイ54の先方
には「ヘ」の字型の部材54fが揺動自在に設けられて
おり、この部材が揺動する変位を一方に配置された透過
型のシートセンサ54cが検出することによってシート
15がトレイ54の上に載置されているか否かが判断さ
れる。トレイ54の後方には透過型のシートRセンサ5
6が設けられており、これによってシート15が縦方向
であるか横方向であるかが検出される。
【0015】フィルム巻取り部50には、その他に透過
型の光センサからなるシート位置センサ64、OHP装
置の機体番号を設定するためのロータリスイッチからな
る機種番号設定スイッチ68、後述するリモコン送信機
201から発せらた赤外線信号を受信するリモコン受信
部67および発表時間の設定や残り時間を知らせるため
にタイム設定スイッチ122bおよび表示部122aが
取り付けられたタイマ設定表示部69などが設けられて
いる。シート15を巻取りか送りかのいずれかの方向
(パス)に切り換えるパス切替スイッチ127が前記レ
バーに連動して設けられている(図4参照)。
【0016】[シートフィーダ30の駆動系]図2は図
1の矢印A方向から見たシートフィーダ30の断面図で
ある。フィルム巻取り部50は前述したように搬送フィ
ルム36を巻き取る巻取りロール57、押さえフィルム
38を巻き取る巻取りロール59、給紙ロール51、5
2、巻取りモータ62および伝達機構65などを備え
る。巻取りモータ62はステッピングモータで構成され
ており、その出力軸に巻取りロール57のプーリ57c
と歯合するギヤ63が取り付けられている。プーリ57
cはロール筒57dの一端に圧入されており、ロール筒
57dの他端にはプーリ57bが圧入されている。ロー
ル筒57dの中心軸としてロール軸57aがプーリ57
b、57cを軸支して側板33a、33bに固着されて
いる。こうした構造により、巻取りモータ62の回転に
つれてロール筒57dは回転し、その周囲に搬送フィル
ム36を巻き取っていく。
【0017】伝達機構65は伝達軸75、プーリ75
a、ワンウェイギヤ76を組み合わせたもので、伝達軸
75に軸支されたプーリ75aは巻取りモータ62の出
力軸に軸支されたプーリとの間でベルト掛けされてい
る。これにより、巻取モータ62の動力は伝達軸75に
軸支されたワンウェイギヤ76に伝達される。また、ロ
ール筒59の中心軸であるロール軸59aに軸支された
ギヤ59eにはトルクリミッタ59fが取り付けられて
おり、ギヤ59eがワンウェイギヤ76と歯合すること
により巻取りモータ62の出力をロール軸59aに伝達
する。ロール筒59dには前述のロール筒57dと同様
にプーリ59b、59cが圧入されている。ロール軸5
9aはプーリ59b、59cを軸支して側板33a、3
3bに回転自在に取り付けられている。こうした構造に
より、巻取りモータ62の回転はロール筒59dにも伝
達されるとロール筒59dは回転し押さえフィルム38
を巻き取っていく。ここで、ロール筒59dの周速がロ
ール57dの周速より大きくなるように伝達軸75の減
速比が設定されているので、押さえフィルム38および
搬送フィルム36は相互にずれることなく巻取り、送り
出しできる。また、ブレーキバネ64aによって付勢さ
れたブレーキ板64がプーリ59cと面接触し、その摩
擦力によって一旦巻き取られた押さえフィルム38がた
るむのを防いでいる。また同様に、給紙ロール51のロ
ール軸51aは側板33a、33bに固着されており、
プーリ51b、51cがロール軸51aに軸支される。
プーリ51b、51cがロール筒51dの両側に圧入さ
れている。
【0018】一方、フィルム送り部40は、前述したよ
うに送りロール41、テンショナ43および送りモータ
42などを備える。送りロール41の中心軸であるロー
ル軸41aは側板33a、33bに固着されており、プ
ーリ41b、41cがロール軸41aに軸支されてい
る。プーリ41b、41cはロール筒41dの内側に圧
入されている。プーリ41cの背部にはギヤ41eが形
成されており、送りモータ42の出力軸に取り付けられ
たギヤ44と歯合する。こうした構造により、ロール筒
41dは送りモータ42の回転につれて回転し、搬送フ
ィルム36および押さえフィルム38を送ることができ
る。また、テンショナ43は側板33a、33bに固着
されたロール軸43aおよびそれに軸支されたプーリ4
3b、43cを有する。プーリ43b、43cはロール
筒43dの内側に圧入されており、ロール筒43dは搬
送フィルム36および押さえフィルム38に張りを与え
る。
【0019】図3はプラテンガラス12に位置決めされ
たシート15を示す平面図である。シートフィーダ30
によって送られる搬送フィルム36には1コマ(シート
15の1枚に相当)毎にコママーク71が付着されてい
る。このコママーク71は光を遮断する材料で形成され
ており、コママーク71がシート位置センサ64の検出
位置にきたときがシート位置センサ64によって検出さ
れると、後述する制御回路110によって巻取モータ6
2あるいは送りモータ42の駆動が止まり、搬送フィル
ム36および押さえフィルム38の搬送は停止される。
搬送フィルム36と押さえフィルム38間に挟まれたシ
ート15のプラテンガラス12上における位置決めはこ
のコママーク71の検出により終了する。ところで、シ
ート15の幅15aは搬送フィルム36の幅36aより
も小さくされている。これは、シート15を送りロール
41に巻き込んだ際にシート15がずれによってロール
筒41dの両端に圧入されているプーリ41b、41c
に衝突するのを防止するためである。さらに、シート1
5の中央部分がプラテンガラス12の中央部分に位置決
めされるよう設定してあるのは、シート15の中央部分
を投影したいということもさることながら、OHP装置
10がレンズを使用してシート15に形成された画像を
スクリーン上に拡大投影するという基本的な原理によ
り、スクリーンの周囲が比較的暗くなって画像が明瞭に
投影されにくくなるという現象に対処するためである。
【0020】[制御回路の構成]図4はシートフィーダ
30を駆動する制御回路110の構成を示す。制御回路
110はシートフィーダ30に内蔵されているが、OH
P装置10の本体10aに内蔵されているOHP駆動回
路170にも制御回路110から信号線113が接続さ
れている。制御回路110は周知のCPU、ROM、R
AMおよび入出力ポート等を内蔵したワンチップマイコ
ン115を中心に構成されている。このワンチップマイ
コン115には、後述するリモコン送信機201からの
赤外線信号を受信するリモコン受信回路118、前述し
たタイマ設定表示部69の時間を設定するタイム設定ス
イッチ122b、機種番号を設定する機種番号設定スイ
ッチ68、トレイ54に載置されているシート15の有
無を検出するシートセンサ54c、シートの縦方向ある
いは横方向を検出するシートRセンサ56、搬送フィル
ム36のコママーク71の位置を検出するシート位置セ
ンサ64および給紙および排出のいずれかにシート15
のパスを切り替えるパス切替スイッチ127が入力手段
として接続される。タイマ設定表示部69には、図5に
示すようにタイム設定スイッチ122bの他に表示部1
22a、カウントスタートキー122c、ストップキー
122d、タイマーON/OFFキー122eおよびブ
ザー122fが設けられている。タイマーON/OFF
キー122eはタイマー機能を使用するかしないかを設
定するもので、押すごとにON/OFFが切り替わる。
タイム設定スイッチ122bは発表時間の設定のために
99分59秒まで設定できるようにされている。カウン
トスタートキー122cを押すとカウントダウンが始ま
り、残り時間が表示部122aに表示される。途中でカ
ウントストップキー122dを押すと一時中止し、再び
カウントスタートキー122cを押すとカウントダウン
を再開する。
【0021】リモコン受信回路118は、図6に示すよ
うに受光ユニット121、バッファ123、処理回路1
25およびクロック回路128から構成される。後述す
るリモコン送信機201から出力される赤外線信号は複
数の受光ユニット121で受光されると、直列の電気信
号に変換される。変換された電気信号はバッファ123
を介して処理回路125にシリアルデータとして入力さ
れる。処理回路125は、クロック回路128からのタ
イミングクロックにしたがってシリアルデータを取り込
み、取り込んだシリアルデータをパラレルデータに変換
して出力ポート126からパラレルデータを出力する。
受光ユニット121はフォトダイオード141、アンプ
142、リミッタ143、バンドパスフィルタ144、
復調器145、積分器146、コンパレータ147を備
える。フォトダイオード141によって赤外線信号を電
気信号に変換し、アンプ142でその電気信号を増幅す
る。増幅された電気信号はリミッタ143で振幅制限さ
れ、バンドパスフィルタ144を通して特定の周波数の
信号成分のみ取り出された後、復調器145で復調され
る。復調された信号は積分器146で波形整形される
と、コンパレータ147によって一定レベル以上の信号
だけが出力されるようにされている。
【0022】こうした構成を有する受光ユニット121
はリモコン受信部67の3箇所の位置に組み込まれてお
り、受光ユニット121のモータ158を駆動する受光
ユニット駆動回路151はワンチップマイコン115に
接続される。図8は受光ユニット121の機械的構成を
示す斜視図である。回転自在な円筒の指示棒151の中
心軸に取り付けられた円形基板152に受光部153が
装着されており、受光部153のコネクタ154に接続
される信号線155は指示棒151の内側を通って前述
したリモコン受信回路118に入力される。指示棒15
1にプーリー156が軸支されており、指示棒151が
回転できないときにプーリー156に一定以上のトルク
が加わるとプーリー156が指示棒151からスリップ
してプーリー156だけが回転する構造となっている。
このプーリー156とモータ158の出力軸との間にベ
ルト157が巻き掛けられており、モータ158につれ
てプーリ156は回転する。また、円形基板152の面
上には、ストッパ159が図示しない固定部材に取り付
けられており、このストッパ159によって円形基板1
52が正逆1回転だけ許容されている。
【0023】また、ワンチップマイコン115には出力
手段として送りモータ42および巻取りモータ62をそ
れぞれ駆動する定電流回路131、133が接続され
る。送りモータ42および巻取りモータ62は前述した
ようにステッピングモータで構成され、4相のパルス信
号A、A*、B、B*によって駆動される。即ち、これ
ら4相のパルス信号をサイクリック(A→A*→B→B
*)に出力する周期を短くすることによってステッピン
グモータの回転は早くなり、逆回りのサイクリック(A
*→A→B*→B)に出力することでステッピングモー
タは逆回転する。さらに、タイマ設定表示部69に設け
られた表示部122aおよびブザー122fの音声出力
部122hが出力手段としてワンチップマイコン115
に接続される。
【0024】その他、ワンチップマイコン115にはO
HP駆動回路170が接続されている。OHP駆動回路
170はOHP装置の本体10a内のハロゲンランプの
ON/OFF、照明強度の調節などを制御する。
【0025】[リモコン送信機201の構成]図9はリ
モコン送信機201の外観を示し、図10はその内部の
回路構成を示す。リモコン送信機201は複数のキー2
09(B0〜B11、F0〜F10)および表示部20
8を有する。キー209はキーボード基板に敷設された
導電ゴムの上に装着されている。キーボード基板にはメ
モリ202aを内蔵する処理回路202、クロック回路
204、バッテリ205およびLED回路206の他に
レーザ発振回路207が搭載されている。キー209を
押すと導電ゴムがキーボード基板のキーマトリックス部
分203に押さえつけられて導通し、処理回路202に
おいて複数個あるキー209のどのキーが押されたかが
判断される。それぞれのキー209には他のキーと重複
しないコードがあらかじめ割り当てられている。処理回
路202によって押されたキー209のコード信号がシ
リアルデータとされ、LED回路206によって電気信
号から赤外線信号に変換されて送信される。また、この
リモコン送信機201はOHP装置10を受信機として
その機体番号を設定することができ、複数のOHP装置
の中から特定のOHP装置だけを制御することができる
ようになる。キー209のうちテンキー(F0〜F9)
で機体番号を設定し、セットキー(F10)を押すと、
処理回路202のメモリ202aに機体番号が格納され
る。それと同時に表示部208に設定された機体番号が
表示される。キー(B1〜B11)を押すと、図11に
示すようにメモリ202aに格納された機体番号に対応
した機体番号コード、動作を制御するためのデータコー
ド、リモコン送信機が複数ある場合に他のリモコン送信
機と識別するためのシステムコードおよびデータコード
のうち機能の拡張に伴って使用する拡張コードが送信さ
れる。OHP装置10はこれらのコードを受信すると機
体番号コードを判断し、あらかじめ機体番号設定スイッ
チ68によって設定された機体番号と一致するときに限
りつぎのデータコードに応じた動作を行なう。また、キ
ー(B0)を押すとレーザ発振回路207が作動し、レ
ーザポインタとして押している間だけレーザを発する。
レーザポインタをリモートコントロールするためのコー
ドは特に割り当てられていない。
【0026】リモコン送信機201からシリアルに出力
される送信コードはC1〜C15の15ビットであり、
前述したようにシステムコードC1〜C5、機体番号コ
ードC6〜C9、データコードC10〜C15およびデ
ーコードのうちの拡張コードC12〜C14で構成され
ている。システムコードC1〜C5はリモコン送信機2
01に対応してOHP装置10側でもワンチップマイコ
ン115の内蔵ROMに書き込まれている。
【0027】図12はリモコン送信機201に設定され
る機体番号とそれに応じて送信される機体番号コードを
示している。前述したように、機体番号設定スイッチ6
8によって設定された機体番号と受信した機体番号コー
ドが一致するとOHP装置10はデータコードに応じた
動作を行なう。リモコン送信機201の機体番号を
「0」に設定すると、機体番号に関係なく総てのOHP
装置を動作させることができる。即ち、制御回路110
は機体番号コードC6〜C9のうち3つのビットの
「0」の組み合わせによって指定されたかどうかを判断
している。図13はリモコン送信機201のキー209
のうちB0〜B11のキーを押したときに設定されるデ
ータコードC10〜C15を示している。図14は、リ
モコン送信機201から出力されるシリアル信号を前述
したリモコン受信回路118の受光ユニット121によ
って受信すると処理回路125によってパラレル信号に
変換される受信データおよびその機能を示している。例
えば、1枚送りボタンB1を押すとシートフィーダ30
はシート15を1枚送り、1枚戻しボタンB2を押すと
シート15を1枚戻す。また、微調送りボタンB3はシ
ート15の位置を送り側に動かすときに用い、押してい
る間だけシート15が移動する。微調戻しボタンB4は
シート15の位置を戻し側に動かすときに用い、押して
いる間だけシート15が移動する。シート排出ボタンB
5を押すとシート15を排出し、プリセットボタンB6
を押すと最初のシート15まで巻戻す。ストップボタン
B7を押すと1枚送り、シート排出あるいはプリセット
を中断する。
【0028】[シートフィーダ30の動作]つぎに、シ
ートフィーダ30の基本的な動作について説明する。電
源を投入すると、シートフィーダ30の本体に設けられ
たパス切替スイッチ127はシートセットパスにセット
される。このシートセットパスにパス切替スイッチ12
7がセットされた状態でリモコン送信機201のプリセ
ットボタンB6を押すと、ワンチップマイコン115は
定電流回路133に一定周期の相切換信号を出力し、巻
取りモータ62を定電流で駆動する。搬送フィルム36
および押さえフィルム38は巻取りモータ62の回転に
よって巻き戻しを開始し、シート位置センサ64が巻戻
し終了のコママーク71を検出すると巻取りモータ62
の駆動は停止する。つぎに、トレイ54にシート15を
1枚セットするとシートセンサ54Cがシート15の存
在を検出し、この検出信号を受けてワンチップマイコン
115から定電流回路131に一定周期の相切換信号を
出力して送りモータ42を定電流駆動する。送りモータ
42によって搬送フィルム36および押さえフィルム3
8は再び送りロール41側に移動するが、このときにト
レイ54にセットされたシート15は給紙ローラ51、
52によって搬送フィルム36および押さえフィルム3
8の間に挟み込まれる。挟み込まれたシート15は搬送
フィルム36および押さえフィルム38と層をなして移
動しプラテンガラス12まで至ると、搬送フィルム36
に形成されたコママーク71がシート位置センサ64に
より検出されることによって送りモータ42の駆動は停
止する。この後、つぎの1枚のシート15をトレイ54
の上にセットすると同様のことがくりかえされる。最後
のシート15がセットされシート位置センサ64によっ
て送りモータ42の駆動が停止した時点で、もう一度リ
モコン送信機201のプリセットボタンB6を押すとリ
モコン受信回路118を介してワンチップマイコン11
5に再びプリセット指令が入力される。ワンチップマイ
コン115は定電流回路133に一定周期の相切換信号
を出力し巻取りモータ62を定電流で駆動する。これに
より、搬送フィルム36及び押さえフィルムは、再びそ
れぞれのロール57、59に巻き戻され、同時にシート
15はすくい部54eによってすくわれてトレイ54の
上に順番に載置される。巻取りモータ62が停止すると
シート15のセットは完了する。
【0029】つぎに、リモコン送信機201の1枚送り
ボタンB1を押すとワンチップマイコン115にリモコ
ン受信回路118を介してシート1枚の送り指令が入力
される。ワンチップマイコン115は定電流回路131
に一定周期の相切換信号を出力し、送りモータ42を定
電流で駆動する。搬送フィルム36と押さえフィルム3
8の間に挟まれた1枚のシート15がプラテンガラス1
2の上に送り込まれる。前述したようにシート位置セン
サ64がコママーク71を検出すると、送りモータ42
の駆動は停止し、これにより、シート15はプラテンガ
ラス12上に位置決めされる。シート15に形成された
画像はOHP装置10の本体10aに内蔵されたハロゲ
ンランプによってスクリーン上に投影される。このくり
かえしによって、シート15は1枚目〜最終シートに至
るまで連続的に投影される。
【0030】また、リモコン送信機201の1枚戻しボ
タンB2を押すとワンチップマイコン115にリモコン
受信回路118を介してシート1枚戻しの指令が入力さ
れる。これにより、前述と同様にワンチップマイコン1
15は定電流回路133に一定周期の相切換信号を出力
し巻取りモータ62を定電流で駆動する。シート15が
1枚戻されたことをシート位置センサ64が検出したな
らば巻取りモータ62の駆動を停止する。これにより、
1枚戻されたシート15が投影される。
【0031】さらに、プラテンガラス12の上にセット
されたシート15の位置を僅かだけ送り方向にずらした
いときにはリモコン送信機201の微調送りボタンB3
を押すとワンチップマイコン115にリモコン受信回路
118を介して微調送りの指令が入力される。ワンチッ
プマイコン115は僅かの期間だけ定電流回路131に
一定周期の相切換信号を出力し送りモータ42を定電流
で駆動する。同様にリモコン送信機201の微調戻しボ
タンB4を押すとワンチップマイコン115にリモコン
受信回路118を介して微調戻しの指令が入力される。
ワンチップマイコン115は僅かの期間だけ定電流回路
133に一定周期の相切換信号を出力し巻取りモータ6
2を定電流で駆動する。微調送りおよび微調戻しのいず
れの指令も、微調送りボタンB3および微調戻しボタン
B4を押している間だけ送りモータ42および巻取りモ
ータ62を駆動する。微調送り、微調戻しのときの相切
換信号の周期は1枚送り、1枚戻しに較べて長く設定さ
れており、1枚送り、1枚戻しのときの搬送速度は微調
送り、微調戻しに較べて早くなっている。また、前述し
たようにシート15の1枚送りあるいは1枚戻しを行な
っている途中でリモコン送信機201のストップボタン
B7を押すと、ワンチップマイコン115にリモコン受
信回路118を介してストップの指令が入力されて送り
モータ42あるいは巻取りモータ62の駆動は停止す
る。
【0032】シート15を機外へ排出するときは、まず
パス切替スイッチ127を排出側にセットしてリモコン
送信機201のシート排出ボタンB5を押すと、ワンチ
ップマイコン115にリモコン受信回路118を介して
シート排出の指令が入力される。これにより、ワンチッ
プマイコン115は定電流回路133に一定周期の相切
換信号を出力して巻取りモータ62を定電流で駆動し、
シート15を1枚づつ機外に排出する。以上示したワン
チップマイコン115によるリモコン受信回路118を
介しての各センサ、各スイッチの読み込み、並びに定電
流回路131、133への相切換信号の出力など制御は
ワンチップマイコン115に内蔵されているROMに格
納された処理手順のプログラムによって実行される。
【0033】[受光ユニット121の旋回動作]つぎ
に、受光ユニット121の旋回動作について説明する。
図15は旋回動作を示すフローチャートである。OHP
装置10の電源オンと同時に制御回路110は受光ユニ
ット駆動回路151を介してモータ158を正回転させ
る(ステップS310)。モータ158には受光部15
3が1回転するのに十分な時間T秒だけ通電がなされ
る。モータ158に駆動されて回転する円形基板152
はストッパ159によって回転が制約されているためス
トッパ159に当たる位置で停止し、モータ158の回
転に応じてプーリ156だけが空回転する。T秒経過後
に、今度は逆位相で同じくT秒間だけ通電がなされモー
タ158を逆方向に回転させる。以後、同様の動作をく
りかえし、受光部153が赤外線信号を受信するまでく
りかえす(ステップS315)。受光部153が赤外線
信号を受信した瞬間にモータ158の回転は停止される
(ステップS320)。その停止位置で受光部153は
その後の赤外線信号を受信し、制御回路110は対応す
る処理を実行する(ステップS330)。処理の結果、
システムコードC1〜C5、機体番号コードC6〜C9
が一致したならばデータコードC10〜C15にしたが
った制御が実行されるが(ステップS345)、一致し
ていなければ制御は実行されない(ステップS34
0)。制御が実行されるのに十分な設定時間だけ受光部
153がその停止位置に留まったなら本ルーチンを一旦
終了する(ステップS350)。再び、本ルーチンを開
始するときにはステップS310にて受光部153の回
転を再開する。このように、モータ158の回転を停止
させておき、受光部153をリモコン送信機201の方
向に向けさせておくことで、つぎの赤外線信号を素早く
キャッチすることができる。以上示したように、受光ユ
ニット121が受光部153を旋回させる機構を有して
いるので、受光部153の指向特性の範囲に限られず、
広範囲にわたってリモコン送信機201からの赤外線信
号を受信することがてきる。このことは、OHP装置1
0の置場所に自由度を与えることに繋がる。
【0034】[シート15の搬送動作]つぎに、前述の
ステップS345で実行されるOHP装置10の制御の
一例としてシート15の搬送動作について説明する。図
16はシート15の搬送動作を示すフローチャートであ
る。まず受信したデータD0〜D3が1枚送りモードで
あるかどうか判断し(ステップS560)、1枚送りモ
ードであるときは1枚送り動作のシーケンス制御を行な
ってプラテンガラス12上にシート15を1枚先送りす
る(ステップS580)。1枚送りモードでないときは
1枚戻りモードであるかどうか判断し(ステップS57
0)、1枚戻りモードであるときは1枚戻り動作のシー
ケンス制御を行ってプラテンガラス12上にシート15
を1枚巻き戻して本ルーチンを一旦終了する(ステップ
S590)。1枚戻りモードでないときは、さらに微調
モードであるかどうか判断し(ステップS610)、微
調モードであるときは微調動作シーケンス制御を行って
本ルーチンを一旦終了する(ステップS630)。微調
モードでないときはさらにシート排出モードであるかど
うか判断し(ステップS620)、シート排出モードで
あるときはシート排出動作制御シーケンスを行なうが
(ステップS640)、シート排出モードでないときは
そのまま本ルーチンを一旦終了する。このように、微調
モードを利用することによりシート15を僅かだけ移動
させることができる。
【0035】[タイマー機能]つぎに、制御回路110
によって実行されるタイマー機能について説明する。図
17はタイマー機能を示すフローチャートである。本ル
ーチンは制御回路110によってくりかえし実行され
る。始めに、タイマーON/OFFキー122eがON
にセットされていて、カウントスタートキー122cが
押されるとタイム設定スイッチ122bによって発表時
間の設定がなされているかどうか判断し(ステップS4
10)、もし設定されていなければ本ルーチンを一旦終
了する。設定されていればタイム設定スイッチ122b
で設定された時間の残り時間を表示部122aに表示す
る(ステップS420)。残り時間が5分に至るまで刻
々と表示し(ステップS430)、発表終了5分前に至
るとブザー122fを1回だけ鳴らして発表者に時刻を
知らせる(ステップS440)。残り時間が5分前に至
っているとして表示をライトアップし(ステップS44
5)、設定時間に達したら(ステップS450)ブザー
122fを2回鳴らし、表示部122aを点滅表示する
ことにより発表者に終了時間が来たことを知らせる(ス
テップS460)。また、途中でカウントストップキー
122dが押されると、割り込み処理により制御回路1
10は本ルーチンを一時中止し、それまでの状態をワン
チップマイコン115内蔵のRAMに退避させる。再
び、カウントスタートキー122cが押されると中止し
た直前の状態から再開する。このように、発表者に対し
てブザー122fの音と表示の変化によって時間経過を
知らせることで発表者にゆとりを与え、時間内に効果的
にプレゼンテーションを行なうことができるようにな
る。
【0036】以上説明したように、本実施例ではシート
フィーダ30がシート15を自動給紙してプラテンガラ
ス12上の所定箇所に位置決めする際に搬送フィルム3
6と押さえフィルム38の間にシート15を挟み込んで
搬送することにより、空気抵抗や風などの外乱に左右さ
れることなく、シート15を搬送フィルム36に対して
一定の位置に保持して搬送することができ、プラテンガ
ラス12上でシート15端部の浮きが起こらなくなる。
シート15の両面を包み込むので、シート15に傷など
を与えることなく保護した状態で搬送することができ
る。
【0037】さらに、本実施例によれば、リモコン送信
機201を使ってOHP装置10を使ったプレゼンテー
ションに関係する機器の制御、例えばカーテンの開閉や
照明設備のON/OFFなどの制御も併せて行なうの
で、発表者はスクリーンの脇にいながらにしてマルチコ
ントロールできプレゼンテーションをより一層効果的に
行なうことができる。
【0038】[他の実施例]図18は他の実施例として
のリモコン送信機601の構成を示す。前記実施例のリ
モコン送信機201の構成とほぼ同じであるが、違う部
分についてだけ説明する。リモコン送信機601にはタ
イム設定キーG0など4個のキー(G0〜G3)が追加
して設けられる他に、ブザー610が前方に取り付けら
れている。また、テンキー(F0〜F9)が機能アップ
されており、テンキー(F0〜F9)を使って4桁の数
字でタイマーの時間を設定することができる。表示部6
08のうち、始めの2桁が分数を表し、つぎの2桁で秒
数を表す。テンキーで最初に数字を入力すると、その数
字が表示部の最下位の桁に表示される。つぎに、テンキ
ーで数字を入力すると最初に入力した数は表示部の次の
位の桁にシフトして表示され、2回目にテンキーで入力
された数は最下位の桁に表示される。3回目にテンキー
で数を入力すると、すでに表示されている2桁の数はそ
れぞれ次の位にシフトして表示される。同様にして、4
桁の数を入力した後にタイム設定キーG0を押すとこれ
を示すコード信号が送信される。同時にブザー610が
発音して信号が送信されたことを知らせる。また、リモ
コン送信機601からの送信信号をOHP装置10がリ
モコン受信回路118を介して受信すると、タイマ設定
表示部69の表示部122aに設定時間を表示する。さ
らに、リモコン送信機601にはタイマーON/OFF
キーG3が設けられており、これを押すことによってO
NとOFFが切り替わり、これと同時にブザー601が
発音する。同様に、発表時間の設定後にカウントスター
トキーG1を押すとカウントダウンが始まる。カウント
ダウンの途中にカウントストップキーG2を押すと、カ
ウントダウンが一時中止する。再び、カウントスタート
キーG1をカウントダウンを再開する。カウントスター
トキーG1およびカウントストップキーG2が押された
ときも同様にそれぞれブザー601が発音し、カウント
スタートおよびカウントストップされたことを報知す
る。
【0039】尚、上記実施例は本発明の範囲を逸脱しな
い限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、表
示部122aに表示される残り時間を示すデータをセッ
トできる液晶シャッターをプラテンガラスの一角に設け
てもよく、このときスクリーンに投影された画像の一角
に同時に残り時間を表示することもできる。また、シー
トの画像を透過光に限らず、反射光によってスクリーン
に投影してもよい。さらに、投影される画像はシートに
形成された画像に対して反転画像でも正転画像でもいず
れでもよい。遠隔操作は赤外線信号以外に固有の周波数
の電波信号によって行っても構わない。タイマー、時刻
の到達を知らせるブザーおよび表示部はリモコン送信機
に設けてもよい。このとき、リモコン送信機とOHP装
置とは双方向に交信するようにしてもよく、例えば、O
HP装置で計測していた時間が設定値に達したときにリ
モコン送信機に送信し、リモコン送信機の表示部を点滅
する等の構成をとることもできる。受光部は立体角4π
の全方向から受光できるものであってもよく、このとき
受光部を所定の軸の周りに旋回させる構成を付加するこ
とで、リモコン送信機との間に遮蔽物が介在しそのまま
では受信できないような範囲でも受信可能になる場合が
ある。また、受光部153は1軸の周りを旋回するよう
にしたが、2軸の周りを旋回するようにしてもよく、こ
のとき2軸は互いに直交するようでもあるいは所定の角
度をなして設けてもどちらでもよい。さらに、光ファイ
バなど中間にケーブルを介しても構わない。OHP装置
を特定するために機種番号データを用いる代わりに信号
のプロトコルを違えることで、特定のOHP装置しか受
信できないようにしてもよい。タイマはシートの交換を
トリガとしてスタートする構成でもよく、また、シート
交換の度に各シートのラップタイムを表示あるいは記憶
するようにしてもよい。プラテンガラスの上に載置され
たシート15の画像を投影するOHP装置10の代わり
に、カセットにスライドフィルムをセットして投影する
スライド式のプロジェクタであってもよい。
【0040】
【発明の効果】遠隔操作によりシート搬送手段を制御す
るので、発表者はシート交換のためにわざわざ画像投影
手段に近づいたりしないで済ますことができる。しか
も、遠隔操作により発表時間等の時間設定を行なうの
で、同様に近づいて操作しないで済ますことができる。
また、報知手段によって設定した時間の経過を知らせて
くれるので、発表者はあわてることなく効果的に時間配
分してプレゼンテーションを行うことができる。また、
シート搬送手段に設けられた受光手段が指向性を有する
ものであって向きによっては発表者から光信号が届きに
くい場所に画像投影装置が置かれていても、回転駆動手
段によって受光手段が旋回するので、発表者が所持する
発光手段からの光信号を容易に受光することができる。
さらに、複数の画像投影手段を操作する場合に機種番号
設定手段によって設定された機種番号と遠隔制御手段に
よって送信された機種番号との一致を判別手段により判
別するので、複数の画像投影手段を配置してそれらを選
択的に効率よく操作することができる。このように、本
発明は従来問題とされていたことを遠隔制御手段を用い
たマルチコントロールによって一気に解決し、効率よい
プレゼンテーションを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のOHP装置10に装着されたシートフ
ィーダ30の構造を示す概略図である。
【図2】シートフィーダ30の構造を示す断面図であ
る。
【図3】プラテンガラス12上に載置されたシート15
の位置を示す説明図である。
【図4】制御回路110の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】タイマ設定表示部69の外観を示す正面図であ
る。
【図6】リモコン受信回路118の構成を示すブロック
図である。
【図7】受光ユニット121の構成を示す回路図であ
る。
【図8】受光ユニット121の駆動系を示す斜視図であ
る。
【図9】リモコン送信機201の外観を示す斜視図であ
る。
【図10】リモコン送信機201の内部の電気回路を示
す概略回路図である。
【図11】送信コードの構成を示す説明図である。
【図12】機体番号に対応する機体番号コードを示す説
明図である。
【図13】キーに対応するデータコードを示す説明図で
ある。
【図14】キーの機能に対応する受信データを示す説明
図である。
【図15】受光ユニット121の旋回動作を示すフロー
チャートである。
【図16】シート15の搬送動作を示すフローチャート
である。
【図17】タイマーの動作を示すフローチャートであ
る。
【図18】他の実施例のリモコン送信機601の構成を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10… OHP装置 15… シート 30… シートフィーダ 36… 搬送フィルム 38… 押さえフィルム 201、601… リモコン送信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 英昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定箇所に位置決めされたシートの画像
    を投影する画像投影手段と、 このシートを前記所定箇所に搬送するシート搬送手段と このシート搬送手段を遠隔操作により制御する遠隔制御
    手段とを備えた画像投影装置。
  2. 【請求項2】 所定箇所に位置決めされたシートの画像
    を投影する画像投影手段と、 このシートを前記所定箇所に搬送するシート搬送手段と
    このシート搬送手段を遠隔操作により制御する遠隔制御
    手段と、 前記遠隔制御手段によって時間が設定される時間設定手
    段と、 この設定された時間の到達を報知する報知手段とを備え
    た画像投影装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は表示および発音によって
    報知する請求項2記載の画像投影装置。
  4. 【請求項4】 前記時間設定手段および前記報知手段の
    少なくとも一方は前記遠隔制御手段に設けられた請求項
    2または請求項3記載の画像投影装置。
  5. 【請求項5】 所定箇所に位置決めされたシートの画像
    を投影する画像投影手段と、 このシートを前記所定箇所に搬送するシート搬送手段
    と、 このシート搬送手段を光信号により制御する遠隔制御手
    段と、 前記遠隔制御手段に設けられ、前記光信号を発する発光
    手段と、 前記シート搬送手段に設けられ、前記光信号を受光する
    方向が制限された受光手段と、 この受光手段を旋回させる回転駆動手段とを備えた画像
    投影装置。
  6. 【請求項6】 前記回転駆動手段は所定の割り出し位置
    に係止手段を備えた請求項5記載の画像投影装置。
  7. 【請求項7】 所定箇所に位置決めされたシートの画像
    を投影する画像投影手段と、 このシートを前記所定箇所に搬送するシート搬送手段
    と、 このシート搬送手段を遠隔操作により制御する遠隔制御
    手段と、 前記遠隔制御手段は識別番号を送信する識別番号送信手
    段を備え、 前記シート搬送手段は、 前記識別番号を設定する識別番号設定手段と、 この設定された識別番号と前記識別番号送信手段から送
    信される識別番号との一致を判別する判別手段とを備え
    た画像投影装置。
  8. 【請求項8】 前記遠隔制御装置は前記識別番号を表示
    する表示手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載
    の画像投影装置
JP34857393A 1993-12-27 1993-12-27 画像投影装置 Withdrawn JPH07199352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003162274A (ja) * 2001-11-28 2003-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd プレゼンテーションシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003162274A (ja) * 2001-11-28 2003-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd プレゼンテーションシステム

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