JPH07199439A - 加熱方法 - Google Patents
加熱方法Info
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- JPH07199439A JPH07199439A JP34951493A JP34951493A JPH07199439A JP H07199439 A JPH07199439 A JP H07199439A JP 34951493 A JP34951493 A JP 34951493A JP 34951493 A JP34951493 A JP 34951493A JP H07199439 A JPH07199439 A JP H07199439A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat heater
- backup roll
- heat
- sheet
- heat treatment
- Prior art date
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- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】被処理シートの加熱処理方向の先端部分と後端
部分の現像濃度が一様になり、良質な画像が得られて熱
現像型ジアゾ感熱紙の現像用に適した平面ヒータ方式の
加熱方法を提供する。 【構成】被処理シートを平面ヒータと平面ヒータに圧接
して回転するバックアップロールの間に供給し、バック
アップロールの摩擦力によって駆動して、被処理シート
を平面ヒータに摺動させながら加熱処理する加熱方法に
おいて、加熱処理中のバックアップロールの温度を検知
し、バックアップロールの温度低下に応じて平面ヒータ
の投入電力をリアルタイムで増大させる。
部分の現像濃度が一様になり、良質な画像が得られて熱
現像型ジアゾ感熱紙の現像用に適した平面ヒータ方式の
加熱方法を提供する。 【構成】被処理シートを平面ヒータと平面ヒータに圧接
して回転するバックアップロールの間に供給し、バック
アップロールの摩擦力によって駆動して、被処理シート
を平面ヒータに摺動させながら加熱処理する加熱方法に
おいて、加熱処理中のバックアップロールの温度を検知
し、バックアップロールの温度低下に応じて平面ヒータ
の投入電力をリアルタイムで増大させる。
Description
【0001】本発明は、紙やフィルムなどの被処理シー
トを熱現像や熱定着などの加熱処理を行う方法に関し、
更には熱現像型ジアゾ感熱紙の現像用に適した平面ヒー
タ方式の加熱装置を使用した加熱方法に関するものであ
る。
トを熱現像や熱定着などの加熱処理を行う方法に関し、
更には熱現像型ジアゾ感熱紙の現像用に適した平面ヒー
タ方式の加熱装置を使用した加熱方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、被処理シートを熱現像や熱定着
などの加熱処理をするために、主として熱ロール方式の
加熱装置が採用されていた。熱ロール方式の加熱装置
は、被処理シートを加熱するためのヒートロールと、こ
のヒートロールに被処理シートを押しつけるバックアッ
プロールとの一対のロールを有する。そして、被処理シ
ートが回転する両ロール間に供給され、ヒートロールに
圧着状態で移動しながら加熱処理される。このバックア
ップロールは、被処理シートを確実に押しつけができる
ように、表面がシリコンゴムなどのように弾性に富んだ
材料からなり、ソフトロールとも称されるが、一方、ヒ
ートロールは、熱伝導を良くするために、アルミパイプ
の表面にテフロンなどをコーティングしたものが多く、
ハードロールとも称され、その内部には軸線方向に沿っ
てハロゲン電球などの管状のヒータランプが配置されて
いる。
などの加熱処理をするために、主として熱ロール方式の
加熱装置が採用されていた。熱ロール方式の加熱装置
は、被処理シートを加熱するためのヒートロールと、こ
のヒートロールに被処理シートを押しつけるバックアッ
プロールとの一対のロールを有する。そして、被処理シ
ートが回転する両ロール間に供給され、ヒートロールに
圧着状態で移動しながら加熱処理される。このバックア
ップロールは、被処理シートを確実に押しつけができる
ように、表面がシリコンゴムなどのように弾性に富んだ
材料からなり、ソフトロールとも称されるが、一方、ヒ
ートロールは、熱伝導を良くするために、アルミパイプ
の表面にテフロンなどをコーティングしたものが多く、
ハードロールとも称され、その内部には軸線方向に沿っ
てハロゲン電球などの管状のヒータランプが配置されて
いる。
【0003】PPCやレーザプリンタなどの熱定着のよ
うに、必要加熱時間が比較的短い場合は、一対のロール
間で加熱するのみで、所定の加熱時間を確保することが
できるが、例えば熱現像型ジアゾ感熱紙を現像する場合
のように、比較的長い加熱時間を要する加熱処理を行う
時は、ロールの回転速度を遅くする必要があり、現像時
間が長くなる問題点がある。この問題点を解消するた
め、複数本のバックアップロールをヒートロールの周囲
に配置し、バックアップロール間に、ヒートロールの周
面からわずかに離間したガイド部材を設け、被処理シー
トをヒートロールに巻き付くように圧接させて加熱時間
を長くしている。
うに、必要加熱時間が比較的短い場合は、一対のロール
間で加熱するのみで、所定の加熱時間を確保することが
できるが、例えば熱現像型ジアゾ感熱紙を現像する場合
のように、比較的長い加熱時間を要する加熱処理を行う
時は、ロールの回転速度を遅くする必要があり、現像時
間が長くなる問題点がある。この問題点を解消するた
め、複数本のバックアップロールをヒートロールの周囲
に配置し、バックアップロール間に、ヒートロールの周
面からわずかに離間したガイド部材を設け、被処理シー
トをヒートロールに巻き付くように圧接させて加熱時間
を長くしている。
【0004】かかる熱ロール方式は、120〜130℃
程度の比較的低温で処理され、加熱時間も長くとれるの
で、均質で良好な複写画像を得ることができる。しか
し、熱容量の大きなヒートロールなどを加熱するため
に、ウォームアップ時間が長く、消費電力も大きい問題
点がある。そして、最近の高速処理化の要請に対応する
ためには、ヒートロールやバックアップロールなどを大
型化する必要があり、高重量化し、かつ消費電力が益々
大きくなる。
程度の比較的低温で処理され、加熱時間も長くとれるの
で、均質で良好な複写画像を得ることができる。しか
し、熱容量の大きなヒートロールなどを加熱するため
に、ウォームアップ時間が長く、消費電力も大きい問題
点がある。そして、最近の高速処理化の要請に対応する
ためには、ヒートロールやバックアップロールなどを大
型化する必要があり、高重量化し、かつ消費電力が益々
大きくなる。
【0005】このため、最近では平面ヒータを使用する
加熱装置が注目されている。平面ヒータ方式の加熱装置
は、例えばアルミナ基板の上に発熱抵抗体をスクリーン
印刷した平面ヒータとこの平面ヒータに圧接して回転す
るバックアップロールからなり、平面ヒータとバックア
ップロールの間に供給された被処理シートが、バックア
ップロールの摩擦力によって駆動され、平面ヒータに摺
動しながら加熱処理される。
加熱装置が注目されている。平面ヒータ方式の加熱装置
は、例えばアルミナ基板の上に発熱抵抗体をスクリーン
印刷した平面ヒータとこの平面ヒータに圧接して回転す
るバックアップロールからなり、平面ヒータとバックア
ップロールの間に供給された被処理シートが、バックア
ップロールの摩擦力によって駆動され、平面ヒータに摺
動しながら加熱処理される。
【0006】平面ヒータ方式の加熱装置は、加熱部全体
の熱容量を小さくできるので、ウォームアップ時間が短
くなり、構造が簡単で小型化、軽量化を図ることができ
る。また、被処理シートを集中的に効率良く加熱できる
ので、高速処理が可能であり、かつ消費電力が少ない利
点を有する。
の熱容量を小さくできるので、ウォームアップ時間が短
くなり、構造が簡単で小型化、軽量化を図ることができ
る。また、被処理シートを集中的に効率良く加熱できる
ので、高速処理が可能であり、かつ消費電力が少ない利
点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱現像
型ジアゾ感熱紙を現像する場合のように、比較的長い加
熱時間を要する加熱処理を行う時は、平面ヒータによる
短時間の加熱のみでは良質な複写画像を得ることができ
ず、平面ヒータによって予熱されたバックアップロール
の熱によって被処理シートを裏面からも加熱する必要が
あることが分かった。
型ジアゾ感熱紙を現像する場合のように、比較的長い加
熱時間を要する加熱処理を行う時は、平面ヒータによる
短時間の加熱のみでは良質な複写画像を得ることができ
ず、平面ヒータによって予熱されたバックアップロール
の熱によって被処理シートを裏面からも加熱する必要が
あることが分かった。
【0008】図4は、平面ヒータの投入電力と平面ヒー
タおよびバックアップロールの温度変化の一例を示した
ものであるが、加熱処理時は、熱が平面ヒータに接触す
る被処理シートに奪われるので、加熱処理時は待機時に
比べて3〜4倍の電力を投入して平面ヒータの温度が例
えば200℃の一定温度になるように制御している。因
に、A1 版の被処理シートを70mm/sの速度で加熱処
理した場合の加熱処理時間は12秒程度である。一方、
バックアップロールは加熱機構を有しないので、被処理
シートに熱を奪われる結果、例えば170℃に予熱され
ていたバックアップロールは、加熱処理が終了した時点
では150℃程度に低下する。なお、バックアップロー
ルの温度低下の程度は、紙質や厚さ、処理速度などによ
って異なる。
タおよびバックアップロールの温度変化の一例を示した
ものであるが、加熱処理時は、熱が平面ヒータに接触す
る被処理シートに奪われるので、加熱処理時は待機時に
比べて3〜4倍の電力を投入して平面ヒータの温度が例
えば200℃の一定温度になるように制御している。因
に、A1 版の被処理シートを70mm/sの速度で加熱処
理した場合の加熱処理時間は12秒程度である。一方、
バックアップロールは加熱機構を有しないので、被処理
シートに熱を奪われる結果、例えば170℃に予熱され
ていたバックアップロールは、加熱処理が終了した時点
では150℃程度に低下する。なお、バックアップロー
ルの温度低下の程度は、紙質や厚さ、処理速度などによ
って異なる。
【0009】このため、平面ヒータから被処理シートに
伝わる熱量は加熱処理中、一定であるが、バックアップ
ロールから被処理シートに伝わる熱量は、加熱処理が進
むにつれて減少する。従って、被処理シートの加熱処理
方向の後端部分において伝達熱量が不足し、現像不足に
なって被処理シートの後端部分の現像濃度が薄くなる不
具合がある。例えば、マクベスの濃度計で測定した現像
濃度は、被処理シートの加熱処理方向の先端部分が1.
36であるのに対して、後端部分は1.30となり、
0.06ポイント(5%)低下する。
伝わる熱量は加熱処理中、一定であるが、バックアップ
ロールから被処理シートに伝わる熱量は、加熱処理が進
むにつれて減少する。従って、被処理シートの加熱処理
方向の後端部分において伝達熱量が不足し、現像不足に
なって被処理シートの後端部分の現像濃度が薄くなる不
具合がある。例えば、マクベスの濃度計で測定した現像
濃度は、被処理シートの加熱処理方向の先端部分が1.
36であるのに対して、後端部分は1.30となり、
0.06ポイント(5%)低下する。
【0010】そこで本発明は、被処理シートの加熱処理
の先端部分と後端部分の現像濃度が一様になり、良質な
画像が得られて熱現像型ジアゾ感熱紙の現像用に適した
平面ヒータ方式の加熱方法を提供することを目的とする
ものである。
の先端部分と後端部分の現像濃度が一様になり、良質な
画像が得られて熱現像型ジアゾ感熱紙の現像用に適した
平面ヒータ方式の加熱方法を提供することを目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、被処理シートを平面ヒータと平面ヒー
タに圧接して回転するバックアップロールの間に供給
し、バックアップロールの摩擦力によって駆動して、被
処理シートを平面ヒータに摺動させながら加熱処理する
加熱方法において、加熱処理中のバックアップロールの
温度を検知し、バックアップロールの温度低下に応じて
平面ヒータの投入電力をリアルタイムで増大させる。
めに、本発明は、被処理シートを平面ヒータと平面ヒー
タに圧接して回転するバックアップロールの間に供給
し、バックアップロールの摩擦力によって駆動して、被
処理シートを平面ヒータに摺動させながら加熱処理する
加熱方法において、加熱処理中のバックアップロールの
温度を検知し、バックアップロールの温度低下に応じて
平面ヒータの投入電力をリアルタイムで増大させる。
【0012】
【作用】すなわち、バックアップロールの温度低下に応
じて平面ヒータの投入電力をリアルタイムで増大させる
ので、加熱処理が進むにつれて、バックアップロールか
ら伝わる熱が減少した量を平面ヒータから伝わる熱で補
うことができ、被処理シートに伝わるトータルの熱量を
一定にすることができる。従って、被処理シートの加熱
処理の先端部分と後端部分の現像濃度が一様になり、良
質な画像が得られる。
じて平面ヒータの投入電力をリアルタイムで増大させる
ので、加熱処理が進むにつれて、バックアップロールか
ら伝わる熱が減少した量を平面ヒータから伝わる熱で補
うことができ、被処理シートに伝わるトータルの熱量を
一定にすることができる。従って、被処理シートの加熱
処理の先端部分と後端部分の現像濃度が一様になり、良
質な画像が得られる。
【0013】
【実施例】以下に図面に示す実施例に基づいて本発明を
具体的に説明する。図1は熱現像型ジアゾ複写機を示す
が、図1において、合成樹脂で射出成形されたケーシン
グ1は、その上部が前山 11 と後山 12 の2個の山を並
べた逆W字形をしており、前山 11 内に露光装置Aが、
後山 12 内に本発明の加熱装置である熱現像装置Bが収
容されている。前山 11 の前方斜面11a には、ジアゾ感
材が塗布されたジアゾ感光紙(被処理シート)と原図を
重ね合せて露光装置Aに供給するための露光入口 13
と、露光後に排出される露光出口 14 が設けられてお
り、更には、露光したジアゾ感光紙を原図と分離して熱
現像装置Bに供給するための現像入口 15 が後山 12 の
前方斜面12a の下端部に設けられ、熱現像が完了したジ
アゾ感光紙が排出される現像出口 16 が後山 12 の後方
斜面12b に設けられている。ケーシング1の下面には底
板 17 が取り付けられ、その内部に、図示略の駆動モー
タや各種制御部を構成する電装部品などが収容されてい
る。
具体的に説明する。図1は熱現像型ジアゾ複写機を示す
が、図1において、合成樹脂で射出成形されたケーシン
グ1は、その上部が前山 11 と後山 12 の2個の山を並
べた逆W字形をしており、前山 11 内に露光装置Aが、
後山 12 内に本発明の加熱装置である熱現像装置Bが収
容されている。前山 11 の前方斜面11a には、ジアゾ感
材が塗布されたジアゾ感光紙(被処理シート)と原図を
重ね合せて露光装置Aに供給するための露光入口 13
と、露光後に排出される露光出口 14 が設けられてお
り、更には、露光したジアゾ感光紙を原図と分離して熱
現像装置Bに供給するための現像入口 15 が後山 12 の
前方斜面12a の下端部に設けられ、熱現像が完了したジ
アゾ感光紙が排出される現像出口 16 が後山 12 の後方
斜面12b に設けられている。ケーシング1の下面には底
板 17 が取り付けられ、その内部に、図示略の駆動モー
タや各種制御部を構成する電装部品などが収容されてい
る。
【0014】露光装置Aには、透明なパイレックスガラ
スからなるシリンダー 21 が回転自由に配置され、その
内部には軸線に沿って定格が100Wであって波長が 4
20nmの光を強く放射する管形の蛍光ランプ 22 が1本配
置されている。そして、4本のアイドルロール 23 と1
本の駆動ロール 24 およびシリンダー 21 には、エンド
レスのバックアップベルト 25 が巻き掛けられており、
このバックアップベルト 25 がシリンダー 21 を抱持し
ている。そして、図示略のモータによって駆動ロール 2
4 が駆動されて回転すると、シリンダー 21 はバックア
ップベルト 25と共に矢印の方向に回転する。
スからなるシリンダー 21 が回転自由に配置され、その
内部には軸線に沿って定格が100Wであって波長が 4
20nmの光を強く放射する管形の蛍光ランプ 22 が1本配
置されている。そして、4本のアイドルロール 23 と1
本の駆動ロール 24 およびシリンダー 21 には、エンド
レスのバックアップベルト 25 が巻き掛けられており、
このバックアップベルト 25 がシリンダー 21 を抱持し
ている。そして、図示略のモータによって駆動ロール 2
4 が駆動されて回転すると、シリンダー 21 はバックア
ップベルト 25と共に矢印の方向に回転する。
【0015】次に、熱現像装置Bの加熱部として、平面
ヒータ4と平面ヒータ4に圧接して回転するバックアッ
プロール3からなる加熱装置が配置されている。バック
アップロール3の周囲に搬入ガイド5と排出ガイド6が
配置され、排出ガイド6の下流側に排出ロール 71 と排
出板 72 が配置されている。そして、図示略のモータに
よってバックアップロール3と排出ロール 71 が矢印の
方向に回転する。また、バックアップロール3にサーミ
スタからなる温度センサー8が接触し、バックアップロ
ール3の温度を検知できるようになっている。
ヒータ4と平面ヒータ4に圧接して回転するバックアッ
プロール3からなる加熱装置が配置されている。バック
アップロール3の周囲に搬入ガイド5と排出ガイド6が
配置され、排出ガイド6の下流側に排出ロール 71 と排
出板 72 が配置されている。そして、図示略のモータに
よってバックアップロール3と排出ロール 71 が矢印の
方向に回転する。また、バックアップロール3にサーミ
スタからなる温度センサー8が接触し、バックアップロ
ール3の温度を検知できるようになっている。
【0016】平面ヒータ4の構成を図2に基づいて説明
すると、幅が10mmのアルミナ基板41 の表面に幅が3m
mの発熱抵抗体 42 がスクリーン印刷されており、その
表面がオーバーコート層 43 で覆われている。このアル
ミナ基板 41 は、発熱抵抗体42 の熱が圧接部以外に逃
げるのを防ぐための耐熱性樹脂材 44 で保持され、耐熱
性樹脂材 44 はバックアップロール3の圧接力などに耐
える剛性を有する支持枠 45 に固着されている。発熱抵
抗体 42 の定格電力は1200Wであるが、図示略のサ
ーミスタが平面ヒータ4の温度を検出し、位相制御によ
って所定の温度に制御するようになっている。
すると、幅が10mmのアルミナ基板41 の表面に幅が3m
mの発熱抵抗体 42 がスクリーン印刷されており、その
表面がオーバーコート層 43 で覆われている。このアル
ミナ基板 41 は、発熱抵抗体42 の熱が圧接部以外に逃
げるのを防ぐための耐熱性樹脂材 44 で保持され、耐熱
性樹脂材 44 はバックアップロール3の圧接力などに耐
える剛性を有する支持枠 45 に固着されている。発熱抵
抗体 42 の定格電力は1200Wであるが、図示略のサ
ーミスタが平面ヒータ4の温度を検出し、位相制御によ
って所定の温度に制御するようになっている。
【0017】次に、バックアップロール3は、外径が4
0mmφ、長さが700mmの長尺のロールであるが、ステ
ンレス製の芯パイプ 31 の外周に厚さが8.5mmの発泡
スポンジからなる中間層 33 が配置され、中間層 33 は
厚さが2mmのシリコンゴムからなる表皮のソリッド層 3
2 で覆われている。
0mmφ、長さが700mmの長尺のロールであるが、ステ
ンレス製の芯パイプ 31 の外周に厚さが8.5mmの発泡
スポンジからなる中間層 33 が配置され、中間層 33 は
厚さが2mmのシリコンゴムからなる表皮のソリッド層 3
2 で覆われている。
【0018】しかして、電源スイッチ(図示せず)をO
Nして発熱抵抗体 42 に通電するとともにバックアップ
ロール3を回転させるが、ウォームアップ時間が経過し
て平面ヒータ4によって加熱されたがバックアップロー
ル3が所定温度に上昇して複写可能となると、複写OK
の表示が行われる。ここで、バックアップロール3の表
皮のソリッド層 32 熱容量が小さいので、従来に比べて
ウォームアップ時間は大幅に短縮される。
Nして発熱抵抗体 42 に通電するとともにバックアップ
ロール3を回転させるが、ウォームアップ時間が経過し
て平面ヒータ4によって加熱されたがバックアップロー
ル3が所定温度に上昇して複写可能となると、複写OK
の表示が行われる。ここで、バックアップロール3の表
皮のソリッド層 32 熱容量が小さいので、従来に比べて
ウォームアップ時間は大幅に短縮される。
【0019】しかる後、ジアゾ感材が塗布されたジアゾ
感光紙と原図を重ね合せて露光入口13 から挿入する
と、バックアップベルト 25 によってシリンダー 21 に
圧接されて移動し、この過程でシリンダー 21 を透過し
た蛍光ランプ 22 の光が原図を透過して感光紙を露光
し、露光出口 14 から排出される。
感光紙と原図を重ね合せて露光入口13 から挿入する
と、バックアップベルト 25 によってシリンダー 21 に
圧接されて移動し、この過程でシリンダー 21 を透過し
た蛍光ランプ 22 の光が原図を透過して感光紙を露光
し、露光出口 14 から排出される。
【0020】次に、被処理シートであるジアゾ感光紙を
原図から分離して現像入口 15 から供給すると、搬入ガ
イド5に導かれてバックアップロール3と平面ヒータ4
の間に供給される。そして、ジアゾ感光紙は、バックア
ップロール3の摩擦力によって駆動され、平面ヒータ4
に圧接した状態で摺動し、平面ヒータ4および予熱され
たバックアップロール3で加熱されて熱現像される。原
図通りに発色したジアゾ感光紙は、排出ガイド6および
回転する排出ロール 71 と排出板 72 に導かれて現像出
口 16 から排出される。
原図から分離して現像入口 15 から供給すると、搬入ガ
イド5に導かれてバックアップロール3と平面ヒータ4
の間に供給される。そして、ジアゾ感光紙は、バックア
ップロール3の摩擦力によって駆動され、平面ヒータ4
に圧接した状態で摺動し、平面ヒータ4および予熱され
たバックアップロール3で加熱されて熱現像される。原
図通りに発色したジアゾ感光紙は、排出ガイド6および
回転する排出ロール 71 と排出板 72 に導かれて現像出
口 16 から排出される。
【0021】ここで、加熱処理中は、図3に示すよう
に、バックアップロール3の温度は、例えば加熱処理当
初の170℃から加熱処理終了時には150℃に低下す
るが、この温度を温度センサー8で検知する。なお、バ
ックアップロール3の温度低下の程度は、紙質や厚さ、
処理速度などによって異なる。そして、この温度低下に
応じて平面ヒータ4の投入電力をリアルタイムで増大さ
せる。例えば、図3に示すとおり、投入電力を加熱処理
当初の600Wから加熱処理終了時には800Wに増大
し、平面ヒータ4の温度を加熱処理当初の200℃から
加熱処理終了時には220℃に上昇させる。投入電力の
増大量は、バックアップロール3および平面ヒータ4の
検出温度に基づいて演算し、バックアップロール3およ
び平面ヒータ4から被処理シートに伝わるトータルの熱
量がほぼ一定になるように定める。従って、加熱処理が
進むにつれて、バックアップロールから伝わる熱が減少
した量を平面ヒータから伝わる熱で補うこととなり、被
処理シートの加熱処理方向の先端部分と後端部分の現像
濃度が一様になり、良質な画像が得られる。因に、マク
ベスの濃度計で測定した現像濃度は、被処理シートの加
熱処理方向の先端部分も後端部分も共に1.36であ
り、一定の現像濃度が得られることを確認した。
に、バックアップロール3の温度は、例えば加熱処理当
初の170℃から加熱処理終了時には150℃に低下す
るが、この温度を温度センサー8で検知する。なお、バ
ックアップロール3の温度低下の程度は、紙質や厚さ、
処理速度などによって異なる。そして、この温度低下に
応じて平面ヒータ4の投入電力をリアルタイムで増大さ
せる。例えば、図3に示すとおり、投入電力を加熱処理
当初の600Wから加熱処理終了時には800Wに増大
し、平面ヒータ4の温度を加熱処理当初の200℃から
加熱処理終了時には220℃に上昇させる。投入電力の
増大量は、バックアップロール3および平面ヒータ4の
検出温度に基づいて演算し、バックアップロール3およ
び平面ヒータ4から被処理シートに伝わるトータルの熱
量がほぼ一定になるように定める。従って、加熱処理が
進むにつれて、バックアップロールから伝わる熱が減少
した量を平面ヒータから伝わる熱で補うこととなり、被
処理シートの加熱処理方向の先端部分と後端部分の現像
濃度が一様になり、良質な画像が得られる。因に、マク
ベスの濃度計で測定した現像濃度は、被処理シートの加
熱処理方向の先端部分も後端部分も共に1.36であ
り、一定の現像濃度が得られることを確認した。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の平面ヒー
タ方式の加熱方法は、バックアップロールの温度低下に
応じて平面ヒータの投入電力をリアルタイムで増大させ
るので、被処理シートに伝わるトータルの熱量を加熱処
理中、一定にすることができ、被処理シートの加熱処理
方向の先端部分と後端部分の現像濃度が一様になって良
質な画像を得ることができ、熱現像型ジアゾ感熱紙の現
像用に適した加熱方法とすることができる。
タ方式の加熱方法は、バックアップロールの温度低下に
応じて平面ヒータの投入電力をリアルタイムで増大させ
るので、被処理シートに伝わるトータルの熱量を加熱処
理中、一定にすることができ、被処理シートの加熱処理
方向の先端部分と後端部分の現像濃度が一様になって良
質な画像を得ることができ、熱現像型ジアゾ感熱紙の現
像用に適した加熱方法とすることができる。
【図1】熱現像型ジアゾ複写機の断面説明図である。
【図2】熱現像型ジアゾ複写機の要部の断面図である。
【図3】本発明実施例のデータ説明図である。
【図4】従来例のデータ説明図である。
1 ケーシング 21 シリンダー 22 蛍光ランプ 3 バックアップロール 31 芯パイプ 32 ソリッド層 33 中間層 4 平面ヒータ 5 搬入ガイド 6 排出ガイド 8 温度センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木嶋 茂夫 群馬県館林市近藤262番地 群馬ウシオ電 機株式会社内 (72)発明者 串田 浩之 群馬県館林市近藤262番地 群馬ウシオ電 機株式会社内 (72)発明者 林 太郎 群馬県館林市近藤262番地 群馬ウシオ電 機株式会社内 (72)発明者 清水 洋 群馬県館林市近藤262番地 群馬ウシオ電 機株式会社内 (72)発明者 八尾 泰敬 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士写 真フイルム株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 被処理シートを平面ヒータと該平面ヒー
タに圧接して回転するバックアップロールの間に供給
し、該バックアップロールの摩擦力によって駆動して、
被処理シートを平面ヒータに摺動させながら加熱処理す
る加熱方法において、 加熱処理中の前記バックアップロールの温度を検知し、
バックアップロールの温度低下に応じて平面ヒータの投
入電力をリアルタイムで増大することを特徴とする加熱
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34951493A JPH07199439A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34951493A JPH07199439A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 加熱方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07199439A true JPH07199439A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18404255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34951493A Pending JPH07199439A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 加熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07199439A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5893003A (en) * | 1997-09-30 | 1999-04-06 | Imation Corp. | Compensation method and system for density loss in an imaging apparatus |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP34951493A patent/JPH07199439A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5893003A (en) * | 1997-09-30 | 1999-04-06 | Imation Corp. | Compensation method and system for density loss in an imaging apparatus |
| WO1999017164A1 (en) * | 1997-09-30 | 1999-04-08 | Eastman Kodak Company | Compensation method and system for density loss in an imaging apparatus |
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