JPH07199627A - 非磁性−成分現像装置 - Google Patents
非磁性−成分現像装置Info
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- JPH07199627A JPH07199627A JP5348878A JP34887893A JPH07199627A JP H07199627 A JPH07199627 A JP H07199627A JP 5348878 A JP5348878 A JP 5348878A JP 34887893 A JP34887893 A JP 34887893A JP H07199627 A JPH07199627 A JP H07199627A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像剤に十分な帯電量を付与することが出
来、それによって優れた画質の画像を得ることを可能と
する現像装置を提供することを目的とする。 【構成】 静電潜像担持体に保持された静電潜像に正帯
電現像剤を供給して可視像化するための現像ローラー5
と、この現像ローラーに現像剤を供給する現像剤供給手
段4と、前記現像ローラー外周面上に現像剤の薄膜を形
成するとともに現像剤に正電荷を与える現像剤規制部材
6とを具備し、前記現像ローラー5、現像剤供給手段
4、及び現像剤規制部材6の少なくとも1つの表面が、
スチレン及び/またはα−メチルスチレンと2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸との、共重合
比(重量%)が98:2〜80:20の共重合体を含有
することを特徴とする。
来、それによって優れた画質の画像を得ることを可能と
する現像装置を提供することを目的とする。 【構成】 静電潜像担持体に保持された静電潜像に正帯
電現像剤を供給して可視像化するための現像ローラー5
と、この現像ローラーに現像剤を供給する現像剤供給手
段4と、前記現像ローラー外周面上に現像剤の薄膜を形
成するとともに現像剤に正電荷を与える現像剤規制部材
6とを具備し、前記現像ローラー5、現像剤供給手段
4、及び現像剤規制部材6の少なくとも1つの表面が、
スチレン及び/またはα−メチルスチレンと2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸との、共重合
比(重量%)が98:2〜80:20の共重合体を含有
することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像装置に係り、特に
シャ−プなライン画像及び均一なベタ画像を得ることの
可能な非磁性−成分現像装置に関する。
シャ−プなライン画像及び均一なベタ画像を得ることの
可能な非磁性−成分現像装置に関する。
【0002】に関する。
【0003】
【従来の技術】静電潜像保持体上に形成された静電潜像
を、非磁性−成分現像剤によって可視像化する現像装置
として、図1に示すような構成を有する現像装置が知ら
れている。この現像装置は、以下のように動作する。
を、非磁性−成分現像剤によって可視像化する現像装置
として、図1に示すような構成を有する現像装置が知ら
れている。この現像装置は、以下のように動作する。
【0004】即ち、現像剤(トナー)容器1に投入され
た非磁性−成分系現像剤2は、攪拌器3及び現像剤供給
ローラー4を介して現像ローラー5へと搬送される。現
像ローラー5に搬送された現像剤2は、現像ローラー5
の外周面にその端部を近接させて配置した現像剤層規制
部材6の領域を通過することによって、現像ローラー5
の表面に薄層化されて保持され、それとともに、規定の
電荷を付与される。
た非磁性−成分系現像剤2は、攪拌器3及び現像剤供給
ローラー4を介して現像ローラー5へと搬送される。現
像ローラー5に搬送された現像剤2は、現像ローラー5
の外周面にその端部を近接させて配置した現像剤層規制
部材6の領域を通過することによって、現像ローラー5
の表面に薄層化されて保持され、それとともに、規定の
電荷を付与される。
【0005】原稿からの反射光7は、図示しないレンズ
ユニットを介して、全面が帯電された潜像保持体8上に
露光され、それにより潜像保持体8の表面の電荷を選択
的に失わせしめ、静電潜像が形成される。このようにし
て潜像保持体8上に形成された静電潜像は、現像ローラ
ー5の表面上に担持された現像剤により、電界によって
現像され、可視像化される。可視像化された現像剤像
は、転写装置11により用紙上に転写される。
ユニットを介して、全面が帯電された潜像保持体8上に
露光され、それにより潜像保持体8の表面の電荷を選択
的に失わせしめ、静電潜像が形成される。このようにし
て潜像保持体8上に形成された静電潜像は、現像ローラ
ー5の表面上に担持された現像剤により、電界によって
現像され、可視像化される。可視像化された現像剤像
は、転写装置11により用紙上に転写される。
【0006】なお、図中、参照符号13は、潜像保持体
8から用紙を剥離するための剥離装置、10は潜像保持
体8上に残留するトナーを除去するためのクリーニング
装置、9は潜像保持体8表面を一様に帯電させるための
帯電器、12は潜像保持体8の電位を降下させるための
除電装置、14は現像ローラー5及び現像剤供給ローラ
ー4に直流電流を流すためのラインである。
8から用紙を剥離するための剥離装置、10は潜像保持
体8上に残留するトナーを除去するためのクリーニング
装置、9は潜像保持体8表面を一様に帯電させるための
帯電器、12は潜像保持体8の電位を降下させるための
除電装置、14は現像ローラー5及び現像剤供給ローラ
ー4に直流電流を流すためのラインである。
【0007】ところで、上記現像ローラー5は、通常、
図2に一部切欠して示すような構造を有している。即
ち、現像ローラー5は、図2に示すように、例えば少な
くとも外周表面にポリウレタン樹脂又はポリウレタンエ
ラストマーをバインダーとする抵抗値が1010Ω・cm
以下の導電性層5aと、この導電性層5aの内側にJI
S規格K6301のA型硬度計で測定した硬度が40度
以下、好ましくは35度以下の耐油性ゴムからなる弾性
体層5bとを有している。なお、5cは金属性ローラー
基体を示す。
図2に一部切欠して示すような構造を有している。即
ち、現像ローラー5は、図2に示すように、例えば少な
くとも外周表面にポリウレタン樹脂又はポリウレタンエ
ラストマーをバインダーとする抵抗値が1010Ω・cm
以下の導電性層5aと、この導電性層5aの内側にJI
S規格K6301のA型硬度計で測定した硬度が40度
以下、好ましくは35度以下の耐油性ゴムからなる弾性
体層5bとを有している。なお、5cは金属性ローラー
基体を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の現像装
置には、以下に説明するような問題がある。即ち、現像
装置に用いられている現像ローラー5の少なくとも表面
には、図2に示すように、導電性の塗料をコーティング
してなる導電性層5aが形成されている。しかし、この
ような導電性塗料の塗膜の静電気的帯電性を測定してみ
ると、現像剤と同極性か、または逆極性でも帯電能力が
殆どないものが多い。このため、現像剤に適正な帯電量
を与えることができず、現像剤こぼれや、現像ローラー
5に付着担持する現像剤層の厚さが不均一になるなど、
現像剤層不良や搬送不良が起きやすく、実用上十分な画
像が得られない場合が往々ある。
置には、以下に説明するような問題がある。即ち、現像
装置に用いられている現像ローラー5の少なくとも表面
には、図2に示すように、導電性の塗料をコーティング
してなる導電性層5aが形成されている。しかし、この
ような導電性塗料の塗膜の静電気的帯電性を測定してみ
ると、現像剤と同極性か、または逆極性でも帯電能力が
殆どないものが多い。このため、現像剤に適正な帯電量
を与えることができず、現像剤こぼれや、現像ローラー
5に付着担持する現像剤層の厚さが不均一になるなど、
現像剤層不良や搬送不良が起きやすく、実用上十分な画
像が得られない場合が往々ある。
【0009】これに対し、現像剤として正帯電性のもの
を用い、現像ローラーや現像剤層厚規制部材、中間ロー
ラーなどの、現像剤に摩擦電荷を付与する部材を負帯電
性とすることにより、現像剤に十分な帯電量を付与し得
ることに着目した改善策も知られている。例えば、溶剤
系の塗料を表面に塗布した現像ローラーの場合、現像ロ
ーラーの帯電制御のために公知の負帯電制御剤(アゾ系
合金属錯体)を塗料に添加することが考えられる。
を用い、現像ローラーや現像剤層厚規制部材、中間ロー
ラーなどの、現像剤に摩擦電荷を付与する部材を負帯電
性とすることにより、現像剤に十分な帯電量を付与し得
ることに着目した改善策も知られている。例えば、溶剤
系の塗料を表面に塗布した現像ローラーの場合、現像ロ
ーラーの帯電制御のために公知の負帯電制御剤(アゾ系
合金属錯体)を塗料に添加することが考えられる。
【0010】しかし、これらの負帯電制御剤は、溶媒に
不溶か若しくは微溶であるため、塗料への分散が容易で
はなく、そのため帯電制御機能が発現しにくくなり、添
加量を増やさざるを得ないという欠点がある。
不溶か若しくは微溶であるため、塗料への分散が容易で
はなく、そのため帯電制御機能が発現しにくくなり、添
加量を増やさざるを得ないという欠点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされ、現像剤に十分な帯電量を付与する
ことが出来、それによって優れた画質の画像を得ること
を可能とする現像装置を提供することを目的とする。
決するためになされ、現像剤に十分な帯電量を付与する
ことが出来、それによって優れた画質の画像を得ること
を可能とする現像装置を提供することを目的とする。
【0012】本発明は、静電潜像担持体に保持された静
電潜像に正帯電現像剤を供給して可視像化するための、
表面が弾性を有する現像ローラーと、この現像ローラー
に現像剤を供給する現像剤供給手段と、前記現像ローラ
ー外周面上に現像剤の薄膜を形成するとともに現像剤に
正電荷を与える現像剤規制部材とを具備し、前記現像ロ
ーラー、現像剤供給手段、及び現像剤規制部材の少なく
とも1つの表面が、スチレン及び/またはα−メチルス
チレンと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸との、共重合比(重量%)が98:2〜80:2
0の共重合体を含有することを特徴とする非磁性−成分
現像装置を提供する。
電潜像に正帯電現像剤を供給して可視像化するための、
表面が弾性を有する現像ローラーと、この現像ローラー
に現像剤を供給する現像剤供給手段と、前記現像ローラ
ー外周面上に現像剤の薄膜を形成するとともに現像剤に
正電荷を与える現像剤規制部材とを具備し、前記現像ロ
ーラー、現像剤供給手段、及び現像剤規制部材の少なく
とも1つの表面が、スチレン及び/またはα−メチルス
チレンと2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸との、共重合比(重量%)が98:2〜80:2
0の共重合体を含有することを特徴とする非磁性−成分
現像装置を提供する。
【0013】前記共重合体の含有量は、好ましくは0.
01〜80重量部、より好ましくは0.1〜20重量部
である。
01〜80重量部、より好ましくは0.1〜20重量部
である。
【0014】また、本発明は、上記非磁性−成分現像装
置に使用される現像剤であって、結着樹脂と、着色剤
と、四級アンモニウム塩及びトリフェニルメタン誘導体
の少なくとも1種とを含有することを特徴とする非磁性
−成分現像剤を提供する。
置に使用される現像剤であって、結着樹脂と、着色剤
と、四級アンモニウム塩及びトリフェニルメタン誘導体
の少なくとも1種とを含有することを特徴とする非磁性
−成分現像剤を提供する。
【0015】
【作用】本発明の非磁性−成分現像装置では、現像剤に
電荷を付与する部材、即ち現像ローラー、現像剤供給手
段、及び現像剤規制部材の少なくとも1つの表面が、ス
チレン及び/またはα−メチルスチレンと2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸との、共重合比
(重量%)が98:2〜80:20の共重合体を含有し
ている。この共重合体は、通常の溶媒の可溶であるた
め、現像ローラー等の表面に塗布される塗料に容易に分
散することが出来、それによって、これらの部材を効率
よく負帯電とすることが可能である。このように負帯電
した現像ロ−ラ等を用いることにより、現像剤は充分に
正に帯電される。
電荷を付与する部材、即ち現像ローラー、現像剤供給手
段、及び現像剤規制部材の少なくとも1つの表面が、ス
チレン及び/またはα−メチルスチレンと2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸との、共重合比
(重量%)が98:2〜80:20の共重合体を含有し
ている。この共重合体は、通常の溶媒の可溶であるた
め、現像ローラー等の表面に塗布される塗料に容易に分
散することが出来、それによって、これらの部材を効率
よく負帯電とすることが可能である。このように負帯電
した現像ロ−ラ等を用いることにより、現像剤は充分に
正に帯電される。
【0016】また、現像剤として、四級アンモニウム塩
及びトリフェニルメタン誘導体からなる正帯電制御剤の
少なくとも1種を含有したものを用いることにより、現
像剤は、より効果的に正帯電される。
及びトリフェニルメタン誘導体からなる正帯電制御剤の
少なくとも1種を含有したものを用いることにより、現
像剤は、より効果的に正帯電される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を示し、本発明をより
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0018】本発明の現像装置では、現像ローラー、現
像剤供給手段、及び現像剤規制部材の少なくとも1つの
表面が、スチレン及び/またはα−メチルスチレンと2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸と
の、共重合比(重量%)が98:2〜80:20の共重
合体を含有している。共重合比は、好ましくは、95:
5〜85:15である。
像剤供給手段、及び現像剤規制部材の少なくとも1つの
表面が、スチレン及び/またはα−メチルスチレンと2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸と
の、共重合比(重量%)が98:2〜80:20の共重
合体を含有している。共重合比は、好ましくは、95:
5〜85:15である。
【0019】2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸の量が上記共重合比の範囲より多いと、共重
合体が溶媒に溶解しにくくなり、一方、スチレン及び/
またはα−メチルスチレンの量が上記範囲より多いと、
帯電性が低下し、いずれも好ましくない。
スルホン酸の量が上記共重合比の範囲より多いと、共重
合体が溶媒に溶解しにくくなり、一方、スチレン及び/
またはα−メチルスチレンの量が上記範囲より多いと、
帯電性が低下し、いずれも好ましくない。
【0020】共重合体の含有量は、好ましくは0.01
〜80重量部、より好ましくは0.1〜20重量部であ
る。共重合体の含有量が0.01重量部未満では、帯電
性が悪くなり、80重量部より多いと、表面抵抗が高く
なり、好ましくない。
〜80重量部、より好ましくは0.1〜20重量部であ
る。共重合体の含有量が0.01重量部未満では、帯電
性が悪くなり、80重量部より多いと、表面抵抗が高く
なり、好ましくない。
【0021】また、共重合体は、溶媒に対し、可溶であ
り、ゲル分がないことが好ましく、その重量平均分子量
は、好ましくは2,000〜15,000、より好まし
くは2,500〜10,000の範囲にあるのがよい。
り、ゲル分がないことが好ましく、その重量平均分子量
は、好ましくは2,000〜15,000、より好まし
くは2,500〜10,000の範囲にあるのがよい。
【0022】本発明において、現像ローラー等の表面に
含有させる共重合体の製造例は、次の通りである。
含有させる共重合体の製造例は、次の通りである。
【0023】即ち、攪拌機、コンデンサー、温度計及び
窒素導入管を備えた2リットルのフラスコに、メタノー
ル300g、トルエン100g、スチレン570g、2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸30
g、及びラウロイルパ−オキサイド12gを仕込み、攪
拌し、窒素導入下65℃で10時間溶液重合する。内容
物をフラスコから取り出し、減圧乾燥後、ジェットミル
にて粉砕することにより、Mw=3,000の共重合体
が得される。
窒素導入管を備えた2リットルのフラスコに、メタノー
ル300g、トルエン100g、スチレン570g、2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸30
g、及びラウロイルパ−オキサイド12gを仕込み、攪
拌し、窒素導入下65℃で10時間溶液重合する。内容
物をフラスコから取り出し、減圧乾燥後、ジェットミル
にて粉砕することにより、Mw=3,000の共重合体
が得される。
【0024】次に、本発明の現像装置に使用される現像
剤について説明する。
剤について説明する。
【0025】現像剤の結着樹脂としては、種々挙げるこ
とができ、スチレン及び/又はα−メチルスチレンと
(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合体、ポ
リエステル樹脂、及びエポキシ樹脂より選ばれる樹脂を
単独で又は2種以上混合して使用することが出来る。か
かる樹脂は、従来から乾式電子写真用トナーにおいて結
着剤用樹脂として既知のものから選ぶことが出来る。
とができ、スチレン及び/又はα−メチルスチレンと
(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合体、ポ
リエステル樹脂、及びエポキシ樹脂より選ばれる樹脂を
単独で又は2種以上混合して使用することが出来る。か
かる樹脂は、従来から乾式電子写真用トナーにおいて結
着剤用樹脂として既知のものから選ぶことが出来る。
【0026】1)スチレン及び/又はα−メチルスチレ
ンと(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合
体:スチレン及び/又はα−メチルスチレンと共重合し
得る(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例
えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、ブチル(メタ)アクリレート、プロピル
(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、ステアリル(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。これらはそれぞれ単独で使用しても、又は2種もし
くはそれ以上組合わせて使用してもよい。これらの中で
は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレートが好適に用いられる。
ンと(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合
体:スチレン及び/又はα−メチルスチレンと共重合し
得る(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例
えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、ブチル(メタ)アクリレート、プロピル
(メタ)アクリレート、アミル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、ステアリル(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。これらはそれぞれ単独で使用しても、又は2種もし
くはそれ以上組合わせて使用してもよい。これらの中で
は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレートが好適に用いられる。
【0027】スチレン及び/又はα−メチルスチレンと
上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合比
率は、スチレン及び/又はα−メチルスチレンと(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルとの重量比で、好まし
くは50:50〜95:5、より好ましくは60:40
〜90:10の範囲内である。また、上記共重合体は、
好ましくは約50〜約80℃、より好ましくは50〜7
0℃の範囲内のガラス転移温度(Tg)をもつことがよ
い。更に、該共重合体のMw /Mn 比が一般に2〜12
0、特に10〜100の範囲内にあることが望ましい。
上記(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共重合比
率は、スチレン及び/又はα−メチルスチレンと(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルとの重量比で、好まし
くは50:50〜95:5、より好ましくは60:40
〜90:10の範囲内である。また、上記共重合体は、
好ましくは約50〜約80℃、より好ましくは50〜7
0℃の範囲内のガラス転移温度(Tg)をもつことがよ
い。更に、該共重合体のMw /Mn 比が一般に2〜12
0、特に10〜100の範囲内にあることが望ましい。
【0028】上記共重合体は、場合により第3の単量体
単位を少割合(好ましくは共重合体全体の3重量%以
下)で含有することもできる。共重合しうる第3の単量
体としては、共重合性不飽和基を1分子中に2個又はそ
れ以上有する化合物、例えばエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ブタンジオールジ(メタ)アクリレートなどのアル
キレン又はジー若しくはポリ−アルキレングリコールジ
(メタ)アクリレート;トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレートのような多価アルコールのポリ
(メタ)アクリレート類;アリル(メタ)アクリレー
ト;ジビニルベンゼン;ジビニルナフタレン等が挙げら
れ、これらの単量体を第3の単量体として用いることに
より、部分的に三次元架橋構造をもつ共重合体が得られ
る。
単位を少割合(好ましくは共重合体全体の3重量%以
下)で含有することもできる。共重合しうる第3の単量
体としては、共重合性不飽和基を1分子中に2個又はそ
れ以上有する化合物、例えばエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ブタンジオールジ(メタ)アクリレートなどのアル
キレン又はジー若しくはポリ−アルキレングリコールジ
(メタ)アクリレート;トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレートのような多価アルコールのポリ
(メタ)アクリレート類;アリル(メタ)アクリレー
ト;ジビニルベンゼン;ジビニルナフタレン等が挙げら
れ、これらの単量体を第3の単量体として用いることに
より、部分的に三次元架橋構造をもつ共重合体が得られ
る。
【0029】本発明にいうスチレン及び/又はα−メチ
ルスチレンと(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの
共重合体には、このように部分的に三次元架橋構造を有
するものも包含されることを了解すべきである。
ルスチレンと(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの
共重合体には、このように部分的に三次元架橋構造を有
するものも包含されることを了解すべきである。
【0030】2)ポリエステル樹脂 本発明において結着剤として使用しうるポリエステル樹
脂は、乾式電子写真用のトナーにおける結着剤としてそ
れ自体既知のポリエステル樹脂とすることができる。例
えば、基本的にはジカルボン酸成分とグリコール成分と
から構成され、軟化点が50〜160℃、特に50〜1
50℃の範囲内で、水酸基価が100mgKOH /g以下、
酸価が100mg KOH/g以下の範囲内にあるポリエステ
ル樹脂が包含される。
脂は、乾式電子写真用のトナーにおける結着剤としてそ
れ自体既知のポリエステル樹脂とすることができる。例
えば、基本的にはジカルボン酸成分とグリコール成分と
から構成され、軟化点が50〜160℃、特に50〜1
50℃の範囲内で、水酸基価が100mgKOH /g以下、
酸価が100mg KOH/g以下の範囲内にあるポリエステ
ル樹脂が包含される。
【0031】かかるポリエステル樹脂は、トナー特性を
改良するため、グリコール成分及び/又はジカルボン酸
成分の一部を、3価もしくは4価のアルコール(例えば
ソルビトール、ヘキサテトロール、ジペンタエリスリト
ール、グリセロール、蔗糖など)及び/又は3価もしく
は4価のカルボン酸(例えばベンゼントリカルボン酸、
シクロヘキサントリカルボン酸、ナフタレントリカルボ
ン酸、ブタントリカルボン酸、トリメリット酸、ピロメ
リット酸など)に代替することにより部分的に三次元架
橋構造をもたせてもよく、或いはエポキシ基やウレタン
結合等を導入し、部分的架橋構造ないしグラフト状にし
てもよい。しかし、本発明が意図している正帯電特性を
良好に発現させるためには、用いるポリエステル樹脂
は、酸価が30mg KOH/g以下であることが特に好まし
い。
改良するため、グリコール成分及び/又はジカルボン酸
成分の一部を、3価もしくは4価のアルコール(例えば
ソルビトール、ヘキサテトロール、ジペンタエリスリト
ール、グリセロール、蔗糖など)及び/又は3価もしく
は4価のカルボン酸(例えばベンゼントリカルボン酸、
シクロヘキサントリカルボン酸、ナフタレントリカルボ
ン酸、ブタントリカルボン酸、トリメリット酸、ピロメ
リット酸など)に代替することにより部分的に三次元架
橋構造をもたせてもよく、或いはエポキシ基やウレタン
結合等を導入し、部分的架橋構造ないしグラフト状にし
てもよい。しかし、本発明が意図している正帯電特性を
良好に発現させるためには、用いるポリエステル樹脂
は、酸価が30mg KOH/g以下であることが特に好まし
い。
【0032】かかるポリエステル樹脂の製造に使用され
るジカルボン酸成分としては、例えばマイレン酸、フマ
ール酸、メサコニン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グ
ルタコン酸、フタール酸、イソフタール酸、テレフター
ル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピ
ン酸、セバチン酸、マロン酸、リノレイン酸等、及びそ
れらの酸無水物又は低級アルコールエステルが挙げら
れ、また、グリコール成分としては、例えばエチレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ジメチロールベンゼン、シクロヘキサ
ンジメタノール、ビスフェノールA、水素化ビスフェノ
ールA等が挙げられる。
るジカルボン酸成分としては、例えばマイレン酸、フマ
ール酸、メサコニン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グ
ルタコン酸、フタール酸、イソフタール酸、テレフター
ル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピ
ン酸、セバチン酸、マロン酸、リノレイン酸等、及びそ
れらの酸無水物又は低級アルコールエステルが挙げら
れ、また、グリコール成分としては、例えばエチレング
リコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、ジメチロールベンゼン、シクロヘキサ
ンジメタノール、ビスフェノールA、水素化ビスフェノ
ールA等が挙げられる。
【0033】3)エポキシ樹脂 本発明において結着剤として使用しうるエポキシ樹脂と
しては、1分子中に平均して2個又はそれ以上のエポキ
シ基を有するものが包含され、該エポキシ樹脂は一般
に、軟化温度が50〜170℃、特に60〜150℃の
範囲内にあり、分子量が700〜8,000、特に90
0〜6,000の範囲内で、エポキシ当量が150〜
4,000、特に200〜3,000の範囲内にあるこ
とが有利である。
しては、1分子中に平均して2個又はそれ以上のエポキ
シ基を有するものが包含され、該エポキシ樹脂は一般
に、軟化温度が50〜170℃、特に60〜150℃の
範囲内にあり、分子量が700〜8,000、特に90
0〜6,000の範囲内で、エポキシ当量が150〜
4,000、特に200〜3,000の範囲内にあるこ
とが有利である。
【0034】そのようなエポキシ樹脂としては、例えば
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、水素化ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリ
アルキレンエーテル型エポキシ樹脂、環状脂肪族型エポ
キシ樹脂等を挙げることができる。
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、水素化ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ポリ
アルキレンエーテル型エポキシ樹脂、環状脂肪族型エポ
キシ樹脂等を挙げることができる。
【0035】以上説明した3種の樹脂結着剤のうち、特
に好適なものは、1)のスチレン及び/又はα−メチル
スチレンと(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共
重合体である。
に好適なものは、1)のスチレン及び/又はα−メチル
スチレンと(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共
重合体である。
【0036】現像剤の着色剤としては、特に制限される
ものではなく、広い範囲から選ぶことができる。例え
ば、カーボンブラック、ニグロシン染料(C .I. No.504
15B )、アニリンブルー(C .I. No.50405) 、カルコオ
イルブルー(C .I. No.azoee Blue 3)、クロムイエロー
(C .I. No.14090) 、ウルトラマリンブルー(C .I. N
o.77103) 、デュポンオイルレッド(C .I. No.26105)
、キノリンイエロー(C .I. No.47005) 、メチレンブ
ルークロライド(C .I. No.52015) 、フタロシアニンブ
ルー(C .I. No.74160) 、マラカイトグリーンオクサレ
ート(C .I. No.42000) 、ランプブラック(C .I. No.7
7266) 、ローズベンガル(C .I. No.45435) 、及びこれ
らの混合物等を挙げることができる。
ものではなく、広い範囲から選ぶことができる。例え
ば、カーボンブラック、ニグロシン染料(C .I. No.504
15B )、アニリンブルー(C .I. No.50405) 、カルコオ
イルブルー(C .I. No.azoee Blue 3)、クロムイエロー
(C .I. No.14090) 、ウルトラマリンブルー(C .I. N
o.77103) 、デュポンオイルレッド(C .I. No.26105)
、キノリンイエロー(C .I. No.47005) 、メチレンブ
ルークロライド(C .I. No.52015) 、フタロシアニンブ
ルー(C .I. No.74160) 、マラカイトグリーンオクサレ
ート(C .I. No.42000) 、ランプブラック(C .I. No.7
7266) 、ローズベンガル(C .I. No.45435) 、及びこれ
らの混合物等を挙げることができる。
【0037】これら着色剤は、十分な濃度の可視像が形
成されるに必要な割合で配合され、通常、樹脂結着剤1
00重量部当り1〜20重量部程度、好ましくは2〜7
重量部の範囲内で使用される。
成されるに必要な割合で配合され、通常、樹脂結着剤1
00重量部当り1〜20重量部程度、好ましくは2〜7
重量部の範囲内で使用される。
【0038】現像剤に正帯電特性を付与するための正電
荷制御剤として、四級アンモニウム塩およびトリフェニ
ルメタン誘導体の一方又は両方を用いることが好まし
い。
荷制御剤として、四級アンモニウム塩およびトリフェニ
ルメタン誘導体の一方又は両方を用いることが好まし
い。
【0039】また現像剤には、以上述べた樹脂結着剤、
着色剤、正電荷制御剤に加えて、必要に応じて適宜、特
性改良剤として、耐オフセット性をさらに向上させる目
的で、離型性を具有する物質、例えば高級脂肪酸類又は
高級脂肪酸の金属塩類、天然もしくは合成のワックス
類、高級脂肪酸エステル類もしくはその部分ケン化物
類、アルキレンビス脂肪酸アミド類、フッ素樹脂、シリ
コーン樹脂等を配合することもできる。その配合量は、
樹脂結着剤100重量部当り一般に1〜10重量部の範
囲内とすることができる。
着色剤、正電荷制御剤に加えて、必要に応じて適宜、特
性改良剤として、耐オフセット性をさらに向上させる目
的で、離型性を具有する物質、例えば高級脂肪酸類又は
高級脂肪酸の金属塩類、天然もしくは合成のワックス
類、高級脂肪酸エステル類もしくはその部分ケン化物
類、アルキレンビス脂肪酸アミド類、フッ素樹脂、シリ
コーン樹脂等を配合することもできる。その配合量は、
樹脂結着剤100重量部当り一般に1〜10重量部の範
囲内とすることができる。
【0040】また、現像剤の流動性、保存安定性を維持
する目的で、以下の無機物質を添加することが出来る。
する目的で、以下の無機物質を添加することが出来る。
【0041】(1)酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸
化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニア、酸化クロム、酸
化セリウム、酸化タングステン、酸化アンチモン、酸化
銅、酸化スズ、酸化テルル、酸化マンガン、酸化ホウ
素、チタン酸バリウム、チタン酸アルミニウム、チタン
酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロ
ンチウム等の酸化物 (2)炭化ケイ素、炭化タングステン、炭化ホウ素、炭
化チタン等の炭化物 (3)窒化ケイ素、窒化チタン、窒化ホウ素等の窒化物 これら無機物質の添加量は、現像剤粒子100重量部当
り0.1〜10重量部が好ましい。
化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニア、酸化クロム、酸
化セリウム、酸化タングステン、酸化アンチモン、酸化
銅、酸化スズ、酸化テルル、酸化マンガン、酸化ホウ
素、チタン酸バリウム、チタン酸アルミニウム、チタン
酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロ
ンチウム等の酸化物 (2)炭化ケイ素、炭化タングステン、炭化ホウ素、炭
化チタン等の炭化物 (3)窒化ケイ素、窒化チタン、窒化ホウ素等の窒化物 これら無機物質の添加量は、現像剤粒子100重量部当
り0.1〜10重量部が好ましい。
【0042】複合微粒子の樹脂粒子を構成する樹脂とし
ては、特に限定されるものではないが、その具体例とし
ては、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、アクリル系およ
びメタクリル系共重合体樹脂、スチレン樹脂、スチレン
−アクリル共重合体樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹
脂、ベンゾグアナミン樹脂、アミノメタクリレート、ビ
ニルピリジン等からなる含窒素樹脂、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等からなるポリオレフィン樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体などのエチレン系共重合体樹脂、
ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ナイロン樹脂等が挙げられる。
ては、特に限定されるものではないが、その具体例とし
ては、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、アクリル系およ
びメタクリル系共重合体樹脂、スチレン樹脂、スチレン
−アクリル共重合体樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹
脂、ベンゾグアナミン樹脂、アミノメタクリレート、ビ
ニルピリジン等からなる含窒素樹脂、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等からなるポリオレフィン樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体などのエチレン系共重合体樹脂、
ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ナイロン樹脂等が挙げられる。
【0043】さらに、一成分系トナーの場合には、上記
樹脂結着剤、及び着色剤並びに必要によりその他の添加
剤と共に、磁性体粉末を溶融混練分散することが出来
る。用い得る磁性体粉末としては、例えば、フェライ
ト、マグネタイトを初めとする鉄、コバルト、ニッケル
等の強磁性を示す金属もしくは合金、又はこれらの元素
を含む化合物、あるいは強磁性元素を含まないが適当な
熱処理を施すことによって強磁性を示すようになる合
金、例えばマンガン−銅−アルミニウム、マンガン−銅
−錫などのマンガンと銅とを含むホイスラー合金と呼ば
れる種類の合金、又は二酸化クロム等を挙げることがで
きる。
樹脂結着剤、及び着色剤並びに必要によりその他の添加
剤と共に、磁性体粉末を溶融混練分散することが出来
る。用い得る磁性体粉末としては、例えば、フェライ
ト、マグネタイトを初めとする鉄、コバルト、ニッケル
等の強磁性を示す金属もしくは合金、又はこれらの元素
を含む化合物、あるいは強磁性元素を含まないが適当な
熱処理を施すことによって強磁性を示すようになる合
金、例えばマンガン−銅−アルミニウム、マンガン−銅
−錫などのマンガンと銅とを含むホイスラー合金と呼ば
れる種類の合金、又は二酸化クロム等を挙げることがで
きる。
【0044】これらの磁性体は、平均粒径が0.1〜1
ミクロンの範囲内の微粉末の形で樹脂結着剤中に均一に
分散される。その配合量は樹脂結着剤100重量部当り
一般に20〜70重量部、好ましくは40〜70重量部
である。
ミクロンの範囲内の微粉末の形で樹脂結着剤中に均一に
分散される。その配合量は樹脂結着剤100重量部当り
一般に20〜70重量部、好ましくは40〜70重量部
である。
【0045】以上説明した現像剤の作成例について以下
に示す。
に示す。
【0046】(現像剤作成例1)ポリエステル樹脂92
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、及び四級アンモニウム塩(TP−415保土ケ
谷化学社製)2重量部を準備し、これらを加熱混練す
る。
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、及び四級アンモニウム塩(TP−415保土ケ
谷化学社製)2重量部を準備し、これらを加熱混練す
る。
【0047】混練物を冷却した後、ハンマーミルで粗粉
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。
【0048】この粉体100重量部に疎水性シリカ0.
5重量部を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し
て、現像剤1を得た。
5重量部を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し
て、現像剤1を得た。
【0049】(現像剤作成例2)ポリエステル樹脂92
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、及びトリフェニルメタン誘導体(コピーブル−
PRヘキスト社製)2重量部を準備し、これらを加熱混
練する。
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、及びトリフェニルメタン誘導体(コピーブル−
PRヘキスト社製)2重量部を準備し、これらを加熱混
練する。
【0050】混練物を冷却した後、ハンマーミルで粗粉
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。
【0051】この粉体100重量部に疎水性シリカ0.
5重量部を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し
て、現像剤2を得た。
5重量部を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し
て、現像剤2を得た。
【0052】(現像剤作成例3)ポリエステル樹脂92
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、四級アンモニウム塩(TP−415保土ケ谷化
学社製)1重量部、及びトリフェニルメタン誘導体(コ
ピーブル−PRヘキスト社製)1重量部を準備し、これ
らを加熱混練する。
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、四級アンモニウム塩(TP−415保土ケ谷化
学社製)1重量部、及びトリフェニルメタン誘導体(コ
ピーブル−PRヘキスト社製)1重量部を準備し、これ
らを加熱混練する。
【0053】混練物を冷却した後、ハンマーミルで粗粉
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。
【0054】この粉体100重量部に疎水性シリカ0.
5重量部を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し
て、現像剤3を得た。
5重量部を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し
て、現像剤3を得た。
【0055】(現像剤作成例4)ポリエステル樹脂92
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、及びニグロシン(N−01オリエント化学工業
社製)2重量部を加熱混練する。
重量部、カーボン4重量部、低分子量ポリプロピレン2
重量部、及びニグロシン(N−01オリエント化学工業
社製)2重量部を加熱混練する。
【0056】混練物を冷却した後、ハンマーミルで粗粉
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。この粉体100重量部に疎水性シリカ0.5重量部
を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し、現像剤4
を得た。
砕し、次いでジェット粉砕機で微粉砕し、得られた微粉
について分級を行い、体積平均粒径10μmの粉体を得
た。この粉体100重量部に疎水性シリカ0.5重量部
を添加し、ヘンシェルミキサーにより混合し、現像剤4
を得た。
【0057】なお、四級アンモニウム塩およびトリフェ
ニルメタン誘導体は、以上の現像剤作成例1〜3に用い
た2種類に限られるものではない。
ニルメタン誘導体は、以上の現像剤作成例1〜3に用い
た2種類に限られるものではない。
【0058】次に、本発明の具体的実施例と比較例を示
し、本発明をより具体的に示す。
し、本発明をより具体的に示す。
【0059】実施例1 日本ミラクトラン社製ポリウレタン導電性塗料スパレッ
クス100gを、テトラヒドロフラン(THF)−メチ
ルエチルケトン(MEK)(1:1)を混合溶媒100
gで希釈分散し、これに上記共重合体5gを溶解分散さ
せた。この混合分散液を現像ローラー(ウレタンゴム)
表面にディッピング法で塗布した後、乾燥器で20分間
乾燥して現像ローラーを作製した。
クス100gを、テトラヒドロフラン(THF)−メチ
ルエチルケトン(MEK)(1:1)を混合溶媒100
gで希釈分散し、これに上記共重合体5gを溶解分散さ
せた。この混合分散液を現像ローラー(ウレタンゴム)
表面にディッピング法で塗布した後、乾燥器で20分間
乾燥して現像ローラーを作製した。
【0060】このようにして得た現像ローラーの表面抵
抗は1.8×105 Ω・cmであり、形成された塗膜の
厚さは120μmであった。
抗は1.8×105 Ω・cmであり、形成された塗膜の
厚さは120μmであった。
【0061】以上のように構成した現像ローラーを、図
1に示す現像装置の現像ローラー5として用い、現像剤
として現像剤作成例1で得た現像剤1を用い、下記の条
件で画出しを行った。
1に示す現像装置の現像ローラー5として用い、現像剤
として現像剤作成例1で得た現像剤1を用い、下記の条
件で画出しを行った。
【0062】即ち、潜像担持体8としてOPCを用い、
その回転を表面速度50mm/Sと設定し、帯電器9か
らのコロナ放電で一様に表面電位−500Vに帯電し、
露光器で画像情報を記録した後、潜像担持体8を表面速
度100mm/Sで回転させ、かつ、−300Vを印加
した現像ローラー5を潜像担持体8に押し当て、所要の
現像を行った。このようにして現像された粉体像を、転
写装置11において、−6kVの直流コロナ放電で記録
紙へ転写した後、熱定着した。
その回転を表面速度50mm/Sと設定し、帯電器9か
らのコロナ放電で一様に表面電位−500Vに帯電し、
露光器で画像情報を記録した後、潜像担持体8を表面速
度100mm/Sで回転させ、かつ、−300Vを印加
した現像ローラー5を潜像担持体8に押し当て、所要の
現像を行った。このようにして現像された粉体像を、転
写装置11において、−6kVの直流コロナ放電で記録
紙へ転写した後、熱定着した。
【0063】実施例2 実施例1と同様の現像装置に現像剤作成例2で得た現像
剤2を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
剤2を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
【0064】実施例3 実施例1と同様の現像装置に現像剤作成例3で得た現像
剤3を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
剤3を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
【0065】実施例4 実施例1と同様の現像装置に現像剤作成例4で得た現像
剤4を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
剤4を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
【0066】比較例1 日本ミラクトラン社製ポリウレタン導電性塗料スパレッ
クス100gを、THF:MEK(1:1)混合溶媒1
00gで希釈分散し、得られた溶液を現像ローラー(ウ
レタンゴム)表面にディッピング法で塗布した後、乾燥
器で20分間乾燥して現像ローラーを作製した。
クス100gを、THF:MEK(1:1)混合溶媒1
00gで希釈分散し、得られた溶液を現像ローラー(ウ
レタンゴム)表面にディッピング法で塗布した後、乾燥
器で20分間乾燥して現像ローラーを作製した。
【0067】このようにして得た現像ローラーの表面抵
抗は8.5×105 Ω・cmであり、形成された塗膜の
厚さは115μmであった。この現像ローラーを図1に
示す現像装置に組込み、現像剤作成例1で得た現像剤1
を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
抗は8.5×105 Ω・cmであり、形成された塗膜の
厚さは115μmであった。この現像ローラーを図1に
示す現像装置に組込み、現像剤作成例1で得た現像剤1
を用いて、実施例1と同様の画出しを行った。
【0068】比較例2 比較例1と同様の現像装置に、現像剤作成例2で得た現
像剤2を用いて実施例1と同様の画出しを行った。
像剤2を用いて実施例1と同様の画出しを行った。
【0069】比較例3 比較例1と同様の現像装置に、現像剤作成例3で得た現
像剤3を用いて実施例と同様の画出しを行った。
像剤3を用いて実施例と同様の画出しを行った。
【0070】比較例4 比較例1と同様の現像装置に、現像剤作成例4で得た現
像剤4を用いて実施例1と同様の画出しを行った。
像剤4を用いて実施例1と同様の画出しを行った。
【0071】以上の実施例1〜4、比較例1〜4におい
て行なった画出しの結果を、以下の表に示す。
て行なった画出しの結果を、以下の表に示す。
【0072】 表 現像ローラー 現像剤中 画 像*2 CCAの有無 CCA*1 初 期 7万枚ライフ後 実施例1 有 A ◎ ◎ 2 有 B ◎ ◎ 3 有 A+B ◎ ◎ 4 有 C ◎ ○ 比較例1 無 A △ × 2 無 B △ × 3 無 A+B △ × 4 無 C △ × *1 A:四級アンモニウム塩 B:トリフェニルメタン誘導体 C:ニグロシン *2 ◎:非常に良い ○:良い △:悪い ×:非常に悪い 次に、実施例3に係る現像装置と、比較例3に係る現像
装置とを用いて、現像を行なった場合の現像剤の帯電量
の分布を求めたところ、図3に示す結果を得た。図3か
ら、実施例3に係る現像装置によると、殆どが正に帯電
しているのに対し、比較例3に係る現像装置では、適正
な正帯電分布が得られていないことがわかる。
装置とを用いて、現像を行なった場合の現像剤の帯電量
の分布を求めたところ、図3に示す結果を得た。図3か
ら、実施例3に係る現像装置によると、殆どが正に帯電
しているのに対し、比較例3に係る現像装置では、適正
な正帯電分布が得られていないことがわかる。
【0073】また、実施例3に係る現像装置と、比較例
3に係る現像装置とを用い、現像を行なった場合の現像
ロ−ラ周回数と帯電量との関係を求めたところ、実施例
3に係る現像装置によると、多数回の現像ロ−ラの回転
にわたり、充分な帯電量が得られていることがわかる。
3に係る現像装置とを用い、現像を行なった場合の現像
ロ−ラ周回数と帯電量との関係を求めたところ、実施例
3に係る現像装置によると、多数回の現像ロ−ラの回転
にわたり、充分な帯電量が得られていることがわかる。
【0074】なお、以上の実施例1〜4では、現像ロー
ラー5の表面に所定の共重合体を含有させた例について
説明したが、現像剤供給ローラー4、又は現像剤層規制
部材6の表面に共重合体を同一条件で含有させた場合も
実施例1〜4と同様の効果が得られた。
ラー5の表面に所定の共重合体を含有させた例について
説明したが、現像剤供給ローラー4、又は現像剤層規制
部材6の表面に共重合体を同一条件で含有させた場合も
実施例1〜4と同様の効果が得られた。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る共重
合体は溶媒に易溶であるため、ハンドリングが容易であ
るばかりでなく、樹脂系であるため塗料との分散性、相
溶性にも優れ、少量の添加で優れた効果が得られる。
合体は溶媒に易溶であるため、ハンドリングが容易であ
るばかりでなく、樹脂系であるため塗料との分散性、相
溶性にも優れ、少量の添加で優れた効果が得られる。
【0076】即ち、本発明に係る共重合体を、現像剤に
摩擦電荷を付与する現像ローラー、層規制部材および現
像剤供給手段のいずれかの表面に含有させることによ
り、現像剤の帯電の立ち上がりを良好かつ均一化するこ
とが出来、それによって逆帯電現像剤の発生を防止する
ことが可能である。その結果、シャープなライン画像、
均一なベタ画像を出力し得るばかりでなく、現像装置の
長寿命化をも達成可能である。
摩擦電荷を付与する現像ローラー、層規制部材および現
像剤供給手段のいずれかの表面に含有させることによ
り、現像剤の帯電の立ち上がりを良好かつ均一化するこ
とが出来、それによって逆帯電現像剤の発生を防止する
ことが可能である。その結果、シャープなライン画像、
均一なベタ画像を出力し得るばかりでなく、現像装置の
長寿命化をも達成可能である。
【0077】また、現像剤に、正帯電を付与するための
正帯電制御剤として四級アンモニウム塩およびトリフェ
ニルメタン誘導体のうち、一方もしくは両方を含有させ
ることにより、上述の効果を一層高めることが出来る。
正帯電制御剤として四級アンモニウム塩およびトリフェ
ニルメタン誘導体のうち、一方もしくは両方を含有させ
ることにより、上述の効果を一層高めることが出来る。
【図1】 非磁性−成分現像装置の要部の構成を概略的
に示す図。
に示す図。
【図2】 現像ロ−ラの一部切り欠き斜視図。
【図3】 本発明の現像装置を用いた場合の現像剤の帯
電量分布を比較例に係る現像装置と比較して示す特性
図。
電量分布を比較例に係る現像装置と比較して示す特性
図。
【図4】 本発明の現像装置を用いた場合の現像ロ−ラ
の周回数と現像剤の帯電量との関係を比較例に係る現像
装置と比較して示す特性図。
の周回数と現像剤の帯電量との関係を比較例に係る現像
装置と比較して示す特性図。
1…現像剤容器 2…非磁性ー成分系現像剤 3…攪拌器、 4…現像剤供給ローラー 5…現像ローラー 6…現像剤層規制部材 8…潜像保持体 9…帯電器 10…クリーニング装置 11…転写装置 12…除電装置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 9/087 9/097
Claims (3)
- 【請求項1】 静電潜像担持体に保持された静電潜像に
正帯電現像剤を供給して可視像化するための、表面が弾
性を有する現像ローラーと、この現像ローラーに現像剤
を供給する現像剤供給手段と、前記現像ローラー外周面
上に現像剤の薄膜を形成するとともに現像剤に正電荷を
与える現像剤規制部材とを具備し、前記現像ローラー、
現像剤供給手段、及び現像剤規制部材の少なくとも1つ
の表面が、スチレン及び/またはα−メチルスチレンと
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸と
の、共重合比(重量%)が98:2〜80:20の共重
合体を含有することを特徴とする非磁性−成分現像装
置。 - 【請求項2】 前記共重合体の含有量は、0.01〜8
0重量部であることを特徴とする請求項1に記載の非磁
性−成分現像装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の非磁性−成分現像装置
に使用される現像剤であって、結着樹脂と、着色剤と、
四級アンモニウム塩及びトリフェニルメタン誘導体の少
なくとも1種とを含有することを特徴とする非磁性−成
分現像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348878A JPH07199627A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 非磁性−成分現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348878A JPH07199627A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 非磁性−成分現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07199627A true JPH07199627A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18400001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5348878A Pending JPH07199627A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 非磁性−成分現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07199627A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002072666A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-12 | Canon Inc | 現像剤担持体、現像装置及びプロセスカートリッジ |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5348878A patent/JPH07199627A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002072666A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-12 | Canon Inc | 現像剤担持体、現像装置及びプロセスカートリッジ |
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