JPH0719962Y2 - 車両用フロントスポイラ構造 - Google Patents

車両用フロントスポイラ構造

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JPH0719962Y2
JPH0719962Y2 JP1987143866U JP14386687U JPH0719962Y2 JP H0719962 Y2 JPH0719962 Y2 JP H0719962Y2 JP 1987143866 U JP1987143866 U JP 1987143866U JP 14386687 U JP14386687 U JP 14386687U JP H0719962 Y2 JPH0719962 Y2 JP H0719962Y2
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JP
Japan
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spoiler
vehicle
arm
fitting groove
elastic member
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JP1987143866U
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JPS6448382U (ja
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幸雄 浜之上
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車体下部に取付けられるフロントスポイラ構
造に関し、特にフロントスポイラの取付部の構造に関す
る。
(従来の技術) 従来の車両用フロントスポイラ構造としては、たとえば
第9図および第10図に示すようなものがある(実開昭57
-59189号公報参照)。すなわち、100は車体前部下端に
取付けられるスポイラであり、このスポイラ100は車体
に対して枢支軸101を中心に上下方向に回動可能に取付
けられている。そしてモータ102およびリンク機構103を
介してスポイラ100を車体下端から突出する作動姿勢100
Aと、車体側に没入する格納姿勢100Bとに駆動制御する
ようになっていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし斯かる従来技術にあっては、第11図に示すよう
に、スポイラ100が作動姿勢100Aの状態で縁石部等の段
差105を後退して降りたりする場合、あるいは悪路走行
を行なうと、スポイラ100の地上高が低いためにスポイ
ラ100下端が路面に衝突して路面からスポイラ100に対し
て上向きの突き上げ力Fが作用する。ところが、スポイ
ラ100は枢支軸101およびリンク機構103を介して車体に
剛結されているので、突き上げ力Fによってスポイラ10
0やリンク機構103等が破損するおそれがあった。
本考案は上記した従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、スポイラに作
用する突き上げ力を緩衝し得る車両用フロントスポイラ
構造を提供し、もってスポイラの保護を図ることにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にあっては、車体下
部に下方に向けて突出するスポイラを取付けた車両用フ
ロントスポイラ構造において、車体下部から上下方向に
延び前記スポイラを支持するアームと、外周に嵌合溝を
備え前記アームの下端部に固着される筒状の弾性部材
と、前記スポイラに弾性部材の嵌合溝に嵌着する取付孔
と、を設け、前記スポイラに対して所定値以上の突き上
げ力が作用した場合に前記スポイラの取付孔が前記弾性
部材の嵌合溝から外れ、前記スポイラが前記アームに案
内されて上方に逃がされることを特徴とする。
(作用) 而して悪路走行時等において、スポイラが路面に衝突し
てその衝撃力が所定値以上になると、スポイラの取付孔
が前記弾性部材の嵌合溝から外れ、前記スポイラが前記
アームに案内されて上方に逃がされ、スポイラに加わる
衝撃が緩衝される。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考
案の一実施例に係る車両用フロントスポイラ構造を示す
第1図乃至第7図において、1は車体前部に設けられた
フロントバンパである。このフロントバンパ1は車体前
面に設けられるバンパ本体2と、バンパ本体2の左右両
端から車両後方に延びるバンパサイド3とから構成され
ている。またフロントバンパ1の下部には下方に延長さ
れるエプロン部4が一体成形されており、このエプロン
部4下方にスポイラ5が配設されている。スポイラ5は
エプロン部4裏側の格納位置Bとエプロン部4下方の作
動位置A間を上下移動可能となっている。
上記フロントバンパ1はバンパレインフォース6に取付
支持されており、バンパレインフォース6は図示しない
車体強度メンバに固着された一対のバンパステイ7に固
定されている。バンパステイ7は車幅方向に所定間隔だ
け離間して設けられており、バンパレインフォース6の
左右両端部を支持している。
そして上記スポイラ5は、上下方向に延びる一対の案内
部材としてのアーム8,8を介してバンパステイ7,7に上下
方向に移動可能に取付けられている。すなわち、バンパ
ステイ7には上下方向に延長された一対のさや状のスラ
イドレール9,9が対向して固定されており、このスライ
ドレール9,9内に上記したアーム8が上下動自在に係合
している。そしてスライドレール9にはギヤボックス10
が取付けられ、アーム8に設けたラック11がギヤボック
ス10内のギヤ(図示せず)と噛合している。
一方、バンパレインフォース6には駆動手段たる駆動モ
ータ12が取付金具13により固定され、フレキシブルシャ
フト14を介して駆動モータ12と、駆動モータ12とは偏心
位置にある各ギヤボックス10内のギヤに連結されてい
る。そして駆動モータ12を駆動させることにより、ギヤ
ボックス10内のギヤによって回転運動を直線運動に変換
してアーム8が上下動することになる。
スポイラ5は、レインフォース51と、このレインフォー
ス51の前面に取付支持されるスポイラ本体52とから成っ
ている。レインフォース51は概略断面「己」字状部材
で、その下半部が後方に開く断面コ字形に、その上半部
が前方に開く断面コ字形に成形されている。すなわち、
下半部の前面縦壁部51aと、上半部の後面縦壁部51bと、
後面縦壁部51b上縁から前方に水平に延びる第1水平面
部51cと、前面縦壁部51a下縁と後面縦壁部51b上縁とを
連結する第2水平面部51dと、前面縦壁部51a下縁から後
方に水平に延びる第3水平面部51eとから構成されてい
る。そしてレインフォース51下半部の前面縦壁部51aに
スポイラ本体52が取付けられている。
一方、レインフォース51上半部の第1,第2水平面部51c,
51dには上記アーム8下端部が挿通される第1,第2取付
孔15,16が同軸的に貫通形成されており、この第1,第2
取付孔15,16にアーム8の下端部が筒状の弾性部材とし
てのゴムブッシュ17,17を介して嵌着されている。ゴム
ブッシュ17は、その外径が各取付孔15,16の口径より大
径の筒状部材で、その上端部外周に環状の嵌合溝17aが
刻設されており、この嵌合溝17aを各取付孔15,16の口縁
に嵌着することによりゴムブッシュ17を取付けている。
一方、アーム8とゴムブッシュ17とは焼き付け、通しボ
ルト等によって固着してある。
上記構成の車両用フロントスポイラ構造にあっては、車
両が縁石等の段差に乗り上げてスポイラ5が路面に衝突
してスポイラ5に衝撃的な突き上げ力が作用すると、ス
ポイラ5のレインフォース51に設けた第1,第2取付孔1
5,16の口縁部によって各ゴムブッシュ17の嵌合溝17aの
上面が押圧される。そしてゴムブッシュ17の上端部が圧
潰されて第7図に示すようにレインフォース51からゴム
ブッシュ17,17が外れてスポイラ5がアーム8に沿って
上方に逃がされ、スポイラ5に加わる衝撃力が緩衝され
る。したがって高価なスポイラ5やアーム8上端部のギ
ヤボックス10等に過大な衝撃が加わらず、これらを保護
することができる。ここでスポイラ5がゴムブッシュ17
から脱落した際、各ゴムブッシュ17,17はアーム8,8に固
着されているので、このゴムブッシュ17によってスポイ
ラ5のアーム8からの脱落が防止される。
ところで、上記スポイラ5は高速走行時にあっては、ス
ポイラ5をエプロン部4下方の作動位置Aに位置させて
良好な空力特性を得るようにし、また悪路走行時等にお
いてはスポイラ5を上方に移動させてエプロン部4内に
没入する格納位置Bに格納して車高を確保する。ここ
で、スポイラ5の作動は左右のアーム8,8を上下方向に
移動させることによってなされるが、第8図に示すよう
に左,右のアーム8,8の動きが完全に同期されない場
合、アーム8,8とスポイラ5との取付部に歪が生じる
が、この歪はゴムブッシュ17,17の撓みによって吸収す
ることができる。また、左右の各アーム8にそれぞれ2
個のゴムブッシュ17,17を介してスポイラ5を取付けて
いるので、スポイラ5の前後方向の剛性は高く、高速走
行時の風圧によりスポイラ5が前後方向にがたつくこと
はない。
(考案の効果) 本考案は以上の構成および作用から成るもので、スポイ
ラに加わる衝撃的な突き上げ力をスポイラを支持するア
ームの下端部に固着される筒状の弾性部材からスポイラ
がはずされ上方に逃がして緩衝するようにしたので、段
差部等に乗り上げたり、悪路走行時にスポイラが路面と
衝突しても、スポイラに衝撃荷重が作用することはなく
なってスポイラの保護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る車両用フロントスポイ
ラ構造の要部縦断面図、第2図は第1図のフロントスポ
イラの要部斜視図、第3図は第1図のゴムブッシュの縦
断面図、第4図は第1図のフロントスポイラ構造が適用
される車両前部の概略斜視図、第5図は第1図のフロン
トスポイラ構造の全体構成を示す斜視図、第6図は第1
図のフロントスポイラのアームの取付部を示す部分斜視
図、第7図は第1図のスポイラに突き上げ力が入力して
ゴムブッシュが外れた状態を示す部分断面図、第8図は
第1図のフロントスポイラを駆動する左右のアームの上
下動の同期がとれない状態を模式的に示す正面図、第9
図は従来の車両用フロントスポイラ構造が適用される車
両前部の概略斜視図、第10図は従来のフロントスポイラ
構造の一例を示す概略縦断面図、第11図は従来のフロン
トスポイラに突き上げ力が作用する状態を示す車両前部
の概略側面図である。 符号の説明 5……スポイラ、51……レインフォース 8……アーム(案内部材) 15……第1取付孔(スポイラ取付部) 16……第2取付孔(スポイラ取付部) 17……ゴムブッシュ(突き上げ力緩衝手段) 17a……嵌合溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体下部に下方に向けて突出するスポイラ
    を取付けた車両用フロントスポイラ構造において、 車体下部から上下方向に延び前記スポイラを支持するア
    ームと、外周に嵌合溝を備え前記アームの下端部に固着
    される筒状の弾性部材と、前記スポイラに弾性部材の嵌
    合溝に嵌着する取付孔と、を設け、 前記スポイラに対して所定値以上の突き上げ力が作用し
    た場合に前記スポイラの取付孔が前記弾性部材の嵌合溝
    から外れ、前記スポイラが前記アームに案内されて上方
    に逃がされることを特徴とする車両用フロントスポイラ
    構造。
JP1987143866U 1987-09-22 1987-09-22 車両用フロントスポイラ構造 Expired - Lifetime JPH0719962Y2 (ja)

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JPS6448382U JPS6448382U (ja) 1989-03-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60157490U (ja) * 1984-03-29 1985-10-19 トヨタ車体株式会社 エアカツトフラツプ
JPS60170279U (ja) * 1984-04-23 1985-11-12 日産自動車株式会社 フロントスポイラ装置
JPS60180689U (ja) * 1984-05-11 1985-11-30 日産ディーゼル工業株式会社 エアダムスカ−ト装置
JPS61222875A (ja) * 1985-03-29 1986-10-03 Oi Seisakusho Co Ltd スポイラ−装置

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