JPH07199694A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07199694A
JPH07199694A JP5349385A JP34938593A JPH07199694A JP H07199694 A JPH07199694 A JP H07199694A JP 5349385 A JP5349385 A JP 5349385A JP 34938593 A JP34938593 A JP 34938593A JP H07199694 A JPH07199694 A JP H07199694A
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heater
film
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fixing
image
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JP5349385A
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Yasumasa Otsuka
康正 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非通紙部の昇温を抑制を防止し、定着器にダ
メージを与えない画像形成装置を提供する。 【構成】 記録材としての用紙上に形成された画像を、
加熱体としてのヒータを有する定着器12にて定着させ
るもので、用紙の搬送位置は定着器12の幅方向略中央
とし、用紙のサイズに応じて用紙の搬送タイミングを変
化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を用いた
画像形成装置であって、特に幅の異なる記録材を搬送
し、加熱定着させる手段を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、例えば図1に示すようなものが知られている。図1
の画像形成装置としてのレーザープリンタを説明する。
【0003】図1において、給紙カセット10から給紙
された記録材としての用紙は給紙ガイド7に導かれて、
感光ドラム1下の転写器6に達する。感光ドラム1上に
は、一次帯電ローラ11によって一様均一な帯電がなさ
れた後、レーザ走査露光装置3よりでた画像信号に対応
した光Lによって潜像が形成される。この潜像は現像装
置2によって選択的にトナーが付着させられ顕像となっ
て転写器6へと送られる。転写器6では用紙の背面から
トナーと逆の電界を加えることで用紙の上にトナー像が
転写される。トナー像をのせた用紙は搬送ガイドに導か
れて、定着器12へと達する。用紙の上のトナー像は、
定着器12で熱及び圧力が印加されて用紙に永久固着す
る。定着器12は、オンデマンド定着方式の定着装置で
あり、本出願人の先の提案に係る特開昭63−3131
82号公報,特開平2−157878号公報,特開平4
−44075〜44083号公報等に開示のように、耐
熱性のフィルムの一面側に加熱体を、他面側に用紙を密
着させて被加熱材をフィルムと共に加熱体位置を走行移
動させて加熱体の熱エネルギーをフィルムを介して用紙
に付与する方式の加熱定着装置である。
【0004】この装置は、電子写真複写機,プリンタ,
ファックス等の画像形成装置における画像加熱定着装
置、即ち電子写真,静電記録,磁気記録等の適宜の画像
形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂等により成る
トナーを用いて記録材(エレクトロファックスシート,
静電記録シート,転写材シート,印刷紙など)の面に直
接方式もしくは間接(転写)方式で形成した、目的の画
像情報に対応した未定着のトナー画像を該画像を担持し
ている記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する
装置として活用できる。
【0005】また、例えば、画像を担持した記録材を加
熱して表面性(艶など)を改質する装置、仮定着処理す
る装置などとして使用できる。
【0006】このようなフィルム加熱方式の加熱装置は
例えば画像加熱定着装置についていえば、他に知られて
いる熱ローラ方式,熱板方式,ヒートチャンバー方式等
の画像加熱定着装置との対比において、昇温の速い低熱
容量の加熱体や薄膜のフィルムを用いることができるた
め、省電力化やウェイトタイム短縮化(クイックスター
ト性)が可能となる。その他、従来の他の加熱装置のも
つ種々の欠点を解消できる利点を有し、効果的なもので
ある。
【0007】図7において、17はエンドレスベルト状
の耐熱性の定着フィルムであり、左側の駆動ローラ18
と、右側の従動ローラ19と、この両ローラ18,19
間の下方に固定支持させて配設した低熱容量線状加熱体
(以下、ヒータと記す)との、互いに並行な該3部材1
8,19,36間に懸回張設してある。
【0008】従動ローラ19はエンドレスベルト状の定
着フィルム17のテンションローラを兼ねており、定着
フィルム17は駆動ローラ18の時計方向回転駆動に伴
い時計方向に所定の周速度、即ち不図示の画像形成部側
から搬送されてくる未定着トナー画像Taを上面に担持
した被加熱材としての記録材Pの搬送速度と同じ周速度
をもってシワや蛇行、速度遅れなく回動駆動される。
【0009】20は加圧部材としての、シリコーンゴム
等の離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラであ
り、前記のエンドレスベルト状定着フィルム17の下行
側フィルム部分を挟ませて前記ヒータ36の下面に対し
て付勢手段により例えば総圧4〜7Kgの当接圧を持っ
て対向圧接させてあり、記録材Pの搬送方向に順方向の
反時計方向に回転する。
【0010】回転駆動されるエンドレスベルト状の定着
フィルム17は繰り返してトナー像の加熱定着に供され
るから、耐熱性,離型性,耐久性に優れ、一般的には総
厚100μm以下、好ましくは40μm未満の薄肉のポ
リイミドなどの単層或は複合層フィルムを使用する。
【0011】加熱体としてのヒータ36は、フィルム1
7の移動方向(記録材Pの搬送方向)に直交する方向を
長手とする絶縁性,高耐熱性,低熱容量のヒータ基板3
1と、該基板の表面側に長手に沿って線状あるいは帯状
に形成された通電発熱体層30と、ヒータ基板31の通
電発熱抵抗部形成面側とは反対側の面に接触させて設け
たヒータ検温素子(以下サーミスタ)34を基本構成と
する全体に低熱容量のものであり、ヒータ36をヒータ
ホルダ35に通電発熱抵抗部形成面側を露呈させて断熱
して固定保持させてある。
【0012】ヒータ基板31は良熱伝導性のセラミック
であり、一例として厚み1mm・幅6mm・長さ240
mmのアルミナ基板である。またこれを含む複合材基板
等である。
【0013】通電発熱体層30はヒータ基板31の下面
の略中央部分に長手に沿って、例えばTaSiO2 、A
g/Pd(銀パラジウム)、RuO2 、Ta2 N、ニク
ロム等の電気抵抗材料を幅1mmに、薄膜に蒸着、スパ
ッタリング、CVD、スクリーン印刷等して具備させた
もので、その左右の両端部に導通させて同じく蒸着等に
よりAC(交流)給電用の電気接点としてのAuやAg
等の第1と第2の導電部21,22をパターン形成して
ある。
【0014】図5(a)のヒータ表面側において、41
は通電発熱体層30の右端部と電気的に導通させて通電
発熱体層30に略並行に左方へヒータ基板31の長手方
向の略中央部まで折り返させてヒータ基板31の表面に
形成した第1のAC導電部である。
【0015】図4及び図5(b)において、43,44
はヒータ基板31の裏面の左半部側にそれぞれ形成した
第2のAC導電部と第3のAC導電部である。
【0016】22は第3のAC導電部44の左端部に一
緒に形成したAC給電用の電気接点としての第2の導電
部である。
【0017】第2と第3のAC導電部43,44の間に
安全装置28の両極を電気的に導通させて直列に設けて
ある。
【0018】また前記のヒータ基板表面側の第1のAC
導電部41の左端部とヒータ基板裏面側の第2のAC導
電部43の右端部とは微細な径のスルーホール部42を
介して電気的に導通させてある。
【0019】従って、通電発熱体層30に対するAC給
電用の第1と第2の2つの電気接点としての導電部2
1,22はヒータ基板31の左端部側においてヒータ基
板31の表面側と裏面側とに位置していて、この両導電
部21,22は通電発熱体層30→第1のAC導電部4
1→スルーホール部42→第2のAC導電部43→安全
装置28→第3のAC導電部44の経路で電気的に導通
している。
【0020】また図4及び図5(b)において、45,
46はヒータ基板3の裏面の右半面側に基板長手方向に
並行に形成した第1と第2のDC導電部であり、この両
導電部45,46の左端部にサーミスタ34の両極を電
気的に導通させて直列に設けてある。サーミスタ34は
ヒータ36面上のAC導電部42〜45,22や通電発
熱体層30と十分に沿面距離をとった位置に配置され
る。
【0021】また図5(a)において、48,50はヒ
ータ基板31の表面の右端部に左右に並べて設けたDC
給電用の電気接点としての第1と第2の2つの導電部で
ある。この第1と第2の2つの導電部45,46と、前
記のヒータ基板31裏面側の第1と第2のDC導電部4
5,46の右端部とはそれぞれ微細な径のスルーホール
部47,49を介して電気的に接続させてある。
【0022】従って、上記のようにヒータ基板31の表
面側の右端部に設けたDC給電用の電気接点としての第
1と第2の2つの導電部45,46はスルーホール部4
7→第1の導電部45→サーミスタ34→第2の導電部
46→スルーホール部49の経路で電気的に導通してい
る。
【0023】上記の各導電部21,22,41〜46,
48,50は良導電性金属の蒸着等の方法によりヒータ
基板31の表裏面にパターン形成される。
【0024】而して、ヒータ36の長手方向左端部に対
してACコネクタ23を、右端部に対してDCコネクタ
32を嵌着する。
【0025】ACコネクタ23のヒータ36左端部に対
する嵌着により、ACコネクタ23の2本のACリード
線29の接点がそれぞれヒータ36左端部の表面側と裏
面側の第1と第2のAC給電用の電気接点としての導電
部21,22に対して電気的に接合して通電発熱体層3
0に対するAC給電が可能状態となる。
【0026】またDCコネクタ32のヒータ36右端部
に対する嵌着により、DCコネクタ32の2本のDCリ
ード線33の接点がそれぞれヒータ36右端部の表面側
の第1と第2のAC給電用の電気接点としての導電部4
8,50に対して電気的に接合してサーミスタ34に対
するDC給電が可能状態となる。
【0027】即ちヒータ36のACとDCの各導電部は
ヒータ36の長手方向両端部に分割配置されたACコネ
クタ23とDCコネクタ32を介して各々AC電源2
5,DC電源38に接合をしている。
【0028】23,32は上記ヒータ36の両端部にそ
れぞれ嵌着したAC給電用の2つのコネクタであり、そ
れぞれ上記第1と第2の導電部21,22とに電気的に
接続し、AC電源25,トライアック26,CPU(中
央演算装置)27,温度ヒューズ等の安全装置(サーモ
プロテクタ)28、それらを連絡する電線(ACリード
線)29等からなるAC給電回路により、ヒータ36の
通電発熱体層30に給電がなされて通電発熱体層30が
発熱してヒータ36が昇温する。
【0029】安全装置28はAC給電回路に直列に挿入
されてヒータ基板31の裏面側に近接して又は接触させ
て配設してあり、ヒータ36が所定の限界温度を越えた
場合のみ通電発熱体層30への給電を遮断するように作
動する。
【0030】ヒータ検温素子としてのサーミスタ34は
ヒータ基板31の裏面側に接触又は近接させて配設して
あり、サーミスタ34のヒータ温度検知情報が電線(D
Cリード線)33を介してCPU27にフィードバック
される。38はサーミスタ34に給電するDC(直流)
電源である。32はサーミスタ34側とCPU27,D
C電源38側とを電気的に接続させたDCコネクタであ
る。このDCコネクタ32はヒータ36長手方向の一端
部側に位置している。サーミスタ34はどのような用紙
サイズ(記録材サイズ)が通紙されても通紙部は一定温
度となるように常に通紙領域にあたる位置に配設されて
いる。
【0031】ヒータ36の温度制御はサーミスタ34に
よるヒータ36の検知温度が一定となるように通電発熱
体層30への通電が制御される。例えば、サーミスタ3
4の出力をA/D変換し、DC5V電源38のあるCP
U27に取り込み、その情報をもとにAC電源25、ト
ライアック26により通電発熱体層30に通電するAC
電源25の電圧を位相域は波数制御等のパルス幅変調を
かけ、ヒータ36通電電力を制御することで行なう。
【0032】通電発熱体層30を形成したヒータ36表
面はフィルム17の摺動搬送による摩損を防止するため
に薄い耐熱ガラス等の表面保護層で被覆してもよい。ま
たヒータ36の定着フィルム摺接面には潤滑剤を塗布し
てもよい。
【0033】画像形成スタート信号により図8の画像形
成部で画像形成プロセスが実行させて定着器12へ搬送
された記録材P(図7)は入口ガイド24に案内され
て、温度制御されたヒータ36と加圧ローラ20との圧
接部N(定着ニップ部)の定着フィルム17と加圧ロー
ラ20との間に進入して、未定着トナー像面が記録材P
の搬送速度と同一速度で同方向に面移動状態のフィルム
17の下面に密着してフィルム17と一緒の重なり状態
でヒータ36と加圧ローラ20との定着ニップ部Nを挟
圧力を受けつつ通過していく。
【0034】記録材Pのトナー画像担持面はフィルム面
に押圧密着状態で定着ニップ部Nを通過していく過程で
ヒータ36の熱をフィルム17を介して受け、トナー像
が高温溶融して記録材P面に軟化接着化Tbする。記録
材Pとフィルム17との分離は記録材Pが定着ニップ部
Nを通過して出た時点で行なわせている。
【0035】フィルム17と分離された記録材Pはガイ
ド37で案内されて不図示の排紙ローラ対へ至る間にガ
ラス転移点より高温のトナーTbの温度が自然降温(自
然冷却)してガラス転移点以下の温度になって固化Tc
するに至り、画像定着済みの記録材Pが出力される。
【0036】図6はフィルム加熱方式の像加熱装置の他
の構成形態の概略図である。
【0037】図6は特開平4−44075〜44083
号公報等に開示のテンションレスタイプの装置である。
40は横断面略半円弧樋形のフィルム内面ガイド部材で
ある。このガイド部材40の外側下面の略中央部に部材
長手に沿ってヒータ嵌め込み溝を設け、この溝内にヒー
タ36を嵌め込んで支持させてある。
【0038】このヒータ36付のフィルム内面ガイド部
材40に対して内筒型の定着フィルム17をルーズに外
嵌させてあり、ヒータ36との間にフィルム17を挟ま
せて加圧ローラ20をヒータ36に対して圧接させてあ
る。加圧ローラ20が回転駆動されることで円筒型の定
着フィルム17がヒータ36の下面に密着摺動してフィ
ルム内面ガイド部材40の回りを回転する。
【0039】このフィルム駆動状態においてフィルム1
7と加圧ローラ20との間に記録材Pが導入されて定着
ニップ部Nを通過することで前記図7の装置の場合と同
様に記録材Pが定着ニップ部Nを通過する過程でヒータ
36の熱エネルギーがフィルム17を介して記録材Pに
与えられてトナー像の加熱定着がなされる。
【0040】図7の装置の場合は駆動時にエンドレスベ
ルト状定着フィルム17に強いテンションが全周に作用
しているが、図6の装置の場合は定着ニップ部Nとこの
定着ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流側のフィル
ム内面ガイド部材40の外面とフィルム17との接触部
領域のフィルム17部分のみにテンションが作用し、残
余の大部分のフィルム17部分にはテンションが作用し
ない。
【0041】このようなテンションレスタイプの装置で
はフィルム17駆動時にフィルム17がヒータ36の長
手方向に移動する力(フィルム寄り力)が前述図7の装
置の場合よりも小さく、フィルム17の寄り移動規制手
段ないしはフィルム寄り制御手段を簡単化することがで
きる。例えばフィルム17の寄り移動規制手段としては
フィルム17端部を受け止めるフランジ部材のような簡
単なものにすることができ、フィルム寄り制御手段は省
略して装置のコストダウンや小型化を図ることができ
る。
【0042】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では幅の狭い記録材(例えば封筒)を通紙した場合
に、定着器12内の記録材の通過する部分と、通過しな
い部分との熱の消費の差から通過しない部分での温度上
昇が大きくなり、いわゆる非通紙部昇温の問題が発生す
る。具体的には、加圧ローラ20の熱膨張に不均一を生
じ、ゴムが破断したり、フィルム17の送り速度に差が
生じて、ネジレが発生したり、あるいは、ヒータ36に
電流を供給する接点の耐熱限界を越えて焼損し定着器1
2にダメージを与えるという問題があった。
【0043】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、非通
紙部の昇温を抑制し定着器にダメージを与えない画像形
成装置を提供することにある。
【0044】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、記録材上に形成された画像を、加
熱体を有する定着手段にて定着させる画像形成装置にお
いて、記録材の搬送位置を前記定着手段の幅方向略中央
とし、記録材のサイズに応じて記録材の搬送タイミング
を変化させることを特徴とする。
【0045】また、前記加熱体の温度に応じて、前記搬
送タイミングを変化させることもできる。
【0046】
【作用】上記のように構成された画像形成装置では、記
録材の搬送位置を定着手段の幅方向略中央とし、記録材
のサイズに応じて記録材の搬送タイミングを変化させる
ため、定着手段における非通紙部の領域が記録材のサイ
ズにより変化しても非通紙部の昇温が抑制される。
【0047】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。ただし構成は従来例と同様なため従来例と同じ図
面,符号を使用する。
【0048】図1において、給紙カセット10から給紙
された記録材としての用紙は給紙ガイド7に導かれて、
感光ドラム1下の転写器6に達する。感光ドラム1上に
は、一次帯電ローラ11によって一様均一な帯電がなさ
れた後、レーザ走査露光装置3よりでた画像信号に対応
した光Lによって潜像が形成される。この潜像は現像装
置2によって選択的にトナーが付着させられ顕像となっ
て転写器6へと送られる。転写器6では用紙の背面から
トナーと逆の電界を加えることで用紙の上にトナー像が
転写される。トナー像をのせた用紙は搬送ガイドに導か
れて、定着手段としての定着器12へと達する。用紙の
上のトナー像は、定着器12で熱及び圧力が印加されて
用紙に永久固着する。
【0049】この装置は、電子写真複写機,プリンタ,
ファックス等の画像形成装置における画像加熱定着装
置、即ち電子写真,静電記録,磁気記録等の適宜の画像
形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂等により成る
トナーを用いて記録材(エレクトロファックスシート,
静電記録シート,転写材シート,印刷紙など)の面に直
接方式もしくは間接(転写)方式で形成した、目的の画
像情報に対応した未定着のトナー画像を該画像を担持し
ている記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する
装置として活用できる。
【0050】また、例えば、画像を担持した記録材を加
熱して表面性(艶など)を改質する装置、仮定着処理す
る装置などとして使用できる。
【0051】このようなフィルム加熱方式の加熱装置は
例えば画像加熱定着装置についていえば、他に知られて
いる熱ローラ方式,熱板方式,ヒートチャンバー方式等
の画像加熱定着装置との対比において、昇温の速い低熱
容量の加熱体や薄膜のフィルムを用いることができるた
め、省電力化やウェイトタイム短縮化(クイックスター
ト性)が可能となる。その他、従来の他の加熱装置のも
つ種々の欠点を解消できる利点を有し、効果的なもので
ある。
【0052】図7において、17はエンドレスベルト状
の耐熱性の定着フィルムであり、左側の駆動ローラ18
と、右側の従動ローラ19と、この両ローラ18,19
間の下方に固定支持させて配設した低熱容量線状加熱体
(以下、ヒータと記す)との、互いに並行な該3部材1
8,19,36間に懸回張設してある。
【0053】従動ローラ19はエンドレスベルト状の定
着フィルム17のテンションローラを兼ねており、定着
フィルム17は駆動ローラ18の時計方向回転駆動に伴
い時計方向に所定の周速度、即ち不図示の画像形成部側
から搬送されてくる未定着トナー画像Taを上面に担持
した被加熱材としての記録材Pの搬送速度と同じ周速度
をもってシワや蛇行、速度遅れなく回動駆動される。
【0054】20は加圧部材としての、シリコーンゴム
等の離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラであ
り、前記のエンドレスベルト状定着フィルム17の下行
側フィルム部分を挟ませて前記ヒータ36の下面に対し
て付勢手段により例えば総圧4〜7Kgの当接圧を持っ
て対向圧接させてあり、記録材Pの搬送方向に順方向の
反時計方向に回転する。
【0055】回転駆動されるエンドレスベルト状の定着
フィルム17は繰り返してトナー像の加熱定着に供され
るから、耐熱性,離型性,耐久性に優れ、一般的には総
厚100μm以下、好ましくは40μm未満の薄肉のポ
リイミドなどの単層或は複合層フィルムを使用する。
【0056】加熱体としてのヒータ36は、フィルム1
7の移動方向(記録材Pの搬送方向)に直交する方向を
長手とする絶縁性,高耐熱性,低熱容量のヒータ基板3
1と、該基板の表面側に長手に沿って線状あるいは帯状
に形成された通電発熱体層30と、ヒータ基板31の通
電発熱抵抗部形成面側とは反対側の面に接触させて設け
たヒータ検温素子(以下サーミスタ)34を基本構成と
する全体に低熱容量のものであり、ヒータ36をヒータ
ホルダ35に通電発熱抵抗部形成面側を露呈させて断熱
して固定保持させてある。
【0057】ヒータ基板31は良熱伝導性のセラミック
であり、一例として厚み1mm・幅6mm・長さ240
mmのアルミナ基板である。またこれを含む複合材基板
等である。
【0058】通電発熱体層30はヒータ基板31の下面
の略中央部分に長手に沿って、例えばTaSiO2 、A
g/Pd(銀パラジウム)、RuO2 、Ta2 N、ニク
ロム等の電気抵抗材料を幅1mmに、薄膜に蒸着、スパ
ッタリング、CVD、スクリーン印刷等して具備させた
もので、その左右の両端部に導通させて同じく蒸着等に
よりAC(交流)給電用の電気接点としてのAuやAg
等の第1と第2の導電部21,22をパターン形成して
ある。
【0059】図5(a)のヒータ表面側において、41
は通電発熱体層30の右端部と電気的に導通させて通電
発熱体層30に略並行に左方へヒータ基板31の長手方
向の略中央部まで折り返させてヒータ基板31の表面に
形成した第1のAC導電部である。
【0060】図4及び図5(b)において、43,44
はヒータ基板31の裏面の左半部側にそれぞれ形成した
第2のAC導電部と第3のAC導電部である。
【0061】22は第3のAC導電部44の左端部に一
緒に形成したAC給電用の電気接点としての第2の導電
部である。
【0062】第2と第3のAC導電部43,44の間に
安全装置28の両極を電気的に導通させて直列に設けて
ある。
【0063】また前記のヒータ基板表面側の第1のAC
導電部41の左端部とヒータ基板裏面側の第2のAC導
電部43の右端部とは微細な径のスルーホール部42を
介して電気的に導通させてある。
【0064】従って、通電発熱体層30に対するAC給
電用の第1と第2の2つの電気接点としての導電部2
1,22はヒータ基板31の左端部側においてヒータ基
板31の表面側と裏面側とに位置していて、この両導電
部21,22は通電発熱体層30→第1のAC導電部4
1→スルーホール部42→第2のAC導電部43→安全
装置28→第3のAC導電部44の経路で電気的に導通
している。
【0065】また図4及び図5(b)において、45,
46はヒータ基板3の裏面の右半面側に基板長手方向に
並行に形成した第1と第2のDC導電部であり、この両
導電部45,46の左端部にサーミスタ34の両極を電
気的に導通させて直列に設けてある。サーミスタ34は
ヒータ36面上のAC導電部42〜45,22や通電発
熱体層30と十分に沿面距離をとった位置に配置され
る。
【0066】また図5(a)において、48,50はヒ
ータ基板31の表面の右端部に左右に並べて設けたDC
給電用の電気接点としての第1と第2の2つの導電部で
ある。この第1と第2の2つの導電部45,46と、前
記のヒータ基板31裏面側の第1と第2のDC導電部4
5,46の右端部とはそれぞれ微細な径のスルーホール
部47,49を介して電気的に接続させてある。
【0067】従って、上記のようにヒータ基板31の表
面側の右端部に設けたDC給電用の電気接点としての第
1と第2の2つの導電部45,46はスルーホール部4
7→第1の導電部45→サーミスタ34→第2の導電部
46→スルーホール部49の経路で電気的に導通してい
る。
【0068】上記の各導電部21,22,41〜46,
48,50は良導電性金属の蒸着等の方法によりヒータ
基板31の表裏面にパターン形成される。
【0069】而して、ヒータ36の長手方向左端部に対
してACコネクタ23を、右端部に対してDCコネクタ
32を嵌着する。
【0070】ACコネクタ23のヒータ36左端部に対
する嵌着により、ACコネクタ23の2本のACリード
線29の接点がそれぞれヒータ36左端部の表面側と裏
面側の第1と第2のAC給電用の電気接点としての導電
部21,22に対して電気的に接合して通電発熱体層3
0に対するAC給電が可能状態となる。
【0071】またDCコネクタ32のヒータ36右端部
に対する嵌着により、DCコネクタ32の2本のDCリ
ード線33の接点がそれぞれヒータ36右端部の表面側
の第1と第2のAC給電用の電気接点としての導電部4
8,50に対して電気的に接合してサーミスタ34に対
するDC給電が可能状態となる。
【0072】即ちヒータ36のACとDCの各導電部は
ヒータ36の長手方向両端部に分割配置されたACコネ
クタ23とDCコネクタ32を介して各々AC電源2
5,DC電源38に接合をしている。
【0073】23,32は上記ヒータ36の両端部にそ
れぞれ嵌着したAC給電用の2つのコネクタであり、そ
れぞれ上記第1と第2の導電部21,22とに電気的に
接続し、AC電源25,トライアック26,CPU(中
央演算装置)27,温度ヒューズ等の安全装置(サーモ
プロテクタ)28、それらを連絡する電線(ACリード
線)29等からなるAC給電回路により、ヒータ36の
通電発熱体層30に給電がなされて通電発熱体層30が
発熱してヒータ36が昇温する。
【0074】安全装置28はAC給電回路に直列に挿入
されてヒータ基板31の裏面側に近接して又は接触させ
て配設してあり、ヒータ36が所定の限界温度を越えた
場合のみ通電発熱体層30への給電を遮断するように作
動する。
【0075】ヒータ検温素子としてのサーミスタ34は
ヒータ基板31の裏面側に接触又は近接させて配設して
あり、サーミスタ34のヒータ温度検知情報が電線(D
Cリード線)33を介してCPU27にフィードバック
される。38はサーミスタ34に給電するDC(直流)
電源である。32はサーミスタ34側とCPU27,D
C電源38側とを電気的に接続させたDCコネクタであ
る。このDCコネクタ32はヒータ36長手方向の一端
部側に位置している。サーミスタ34はどのような用紙
サイズ(記録材サイズ)が通紙されても通紙部は一定温
度となるように常に通紙領域にあたる位置に配設されて
いる。
【0076】ヒータ36の温度制御はサーミスタ34に
よるヒータ36の検知温度が一定となるように通電発熱
体層30への通電が制御される。例えば、サーミスタ3
4の出力をA/D変換し、DC5V電源38のあるCP
U27に取り込み、その情報をもとにAC電源25、ト
ライアック26により通電発熱体層30に通電するAC
電源25の電圧を位相域は波数制御等のパルス幅変調を
かけ、ヒータ36通電電力を制御することで行なう。
【0077】通電発熱体層30を形成したヒータ36表
面はフィルム17の摺動搬送による摩損を防止するため
に薄い耐熱ガラス等の表面保護層で被覆してもよい。ま
たヒータ36の定着フィルム摺接面には潤滑剤を塗布し
てもよい。
【0078】画像形成スタート信号により図8の画像形
成部で画像形成プロセスが実行させて定着器12へ搬送
された記録材P(図7)は入口ガイド24に案内され
て、温度制御されたヒータ36と加圧ローラ20との圧
接部N(定着ニップ部)の定着フィルム17と加圧ロー
ラ20との間に進入して、未定着トナー像面が記録材P
の搬送速度と同一速度で同方向に面移動状態のフィルム
17の下面に密着してフィルム17と一緒の重なり状態
でヒータ36と加圧ローラ20との定着ニップ部Nを挟
圧力を受けつつ通過していく。
【0079】記録材Pのトナー画像担持面はフィルム面
に押圧密着状態で定着ニップ部Nを通過していく過程で
ヒータ36の熱をフィルム17を介して受け、トナー像
が高温溶融して記録材P面に軟化接着化Tbする。記録
材Pとフィルム17との分離は記録材Pが定着ニップ部
Nを通過して出た時点で行なわせている。
【0080】フィルム17と分離された記録材Pはガイ
ド37で案内されて不図示の排紙ローラ対へ至る間にガ
ラス転移点より高温のトナーTbの温度が自然降温(自
然冷却)してガラス転移点以下の温度になって固化Tc
するに至り、画像定着済みの記録材Pが出力される。
【0081】図6はフィルム加熱方式の像加熱装置の他
の構成形態の概略図である。
【0082】図6は特開平4−44075〜44083
号公報等に開示のテンションレスタイプの装置である。
40は横断面略半円弧樋形のフィルム内面ガイド部材で
ある。このガイド部材40の外側下面の略中央部に部材
長手に沿ってヒータ嵌め込み溝を設け、この溝内にヒー
タ36を嵌め込んで支持させてある。
【0083】このヒータ36付のフィルム内面ガイド部
材40に対して内筒型の定着フィルム17をルーズに外
嵌させてあり、ヒータ36との間にフィルム17を挟ま
せて加圧ローラ20をヒータ36に対して圧接させてあ
る。加圧ローラ20が回転駆動されることで円筒型の定
着フィルム17がヒータ36の下面に密着摺動してフィ
ルム内面ガイド部材40の回りを回転する。
【0084】このフィルム駆動状態においてフィルム1
7と加圧ローラ20との間に記録材Pが導入されて定着
ニップ部Nを通過することで前記図7の装置の場合と同
様に記録材Pが定着ニップ部Nを通過する過程でヒータ
36の熱エネルギーがフィルム17を介して記録材Pに
与えられてトナー像の加熱定着がなされる。
【0085】図7の装置の場合は駆動時にエンドレスベ
ルト状定着フィルム17に強いテンションが全周に作用
しているが、図6の装置の場合は定着ニップ部Nとこの
定着ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流側のフィル
ム内面ガイド部材40の外面とフィルム17との接触部
領域のフィルム17部分のみにテンションが作用し、残
余の大部分のフィルム17部分にはテンションが作用し
ない。
【0086】このようなテンションレスタイプの装置で
はフィルム17駆動時にフィルム17がヒータ36の長
手方向に移動する力(フィルム寄り力)が前述図7の装
置の場合よりも小さく、フィルム17の寄り移動規制手
段ないしはフィルム寄り制御手段を簡単化することがで
きる。例えばフィルム17の寄り移動規制手段としては
フィルム17端部を受け止めるフランジ部材のような簡
単なものにすることができ、フィルム寄り制御手段は省
略して装置のコストダウンや小型化を図ることができ
る。
【0087】このような定着器112に、封筒のような
小サイズの用紙を図2(a)に示したように定着器11
2に対して中央基準で通紙すると、図3(a)に破線B
で示したような加熱体の温度分布が生じる。これに対し
て従来のように用紙の片端を基準に通紙すると(図2
(b)に示す)、図3(b)のような温度分布となる。
ここで加熱体としてのヒータの制御温度は180℃とし
た。
【0088】このように片端を基準に通紙すると非通紙
部分のヒータ温度は非常に高くなる。また、中央基準で
あっても220℃を越えてしまう。
【0089】本発明では通紙を中央基準とすることでホ
ストとなるコンピュータ,ワープロ,その他の画像イメ
ージを供給する手段からの信号で用紙の幅の指定を行な
わせて、この指定の信号にて、小サイズ紙として判断さ
れた場合は用紙の通紙間隔を広げることで、図3(a)
実線Aのように非通紙部の昇温を抑制する。
【0090】元来、レーザービームで感光体ドラム10
1を走査露光する方式であれ、LEDで露光する方式で
あれ、画像信号をビデオ信号に展開しており、小サイズ
紙に対しては、非画像域すなわち非通紙域に相当する部
分は露光と現像をしないように制御でマスキングをする
必要が有り、必ず紙サイズが検知できるようになってい
る。
【0091】実験では図3(a)で破線Bは封筒を毎分
34枚のスピードで中央基準通紙したもので、まだ非通
紙部昇温対策としては充分ではなかったが、実線Aでは
毎分2.5枚のスピードとすることで昇温が抑制でき
た。
【0092】なおここでは、ホストとなる機器からの信
号または指定によって紙サイズを検知して通紙間隔を切
り換えたが、装置に操作パネルの付いているものでは、
そこから用紙サイズを指定することもできるので、この
信号で小サイズ紙に対しては通紙間隔を切り換えても良
い。また用紙カセットに付属するサイズ検知を用いても
良いことは言うまでもない。
【0093】なおB4,A4,B5,封筒と各種の用紙
に対してそれぞれ通紙間隔を設定することもできる。
【0094】(他の実施例)前述実施例では、用紙サイ
ズに対して各々に単一の通紙間隔を設定したが、例えば
温調温度の切り換えを有するものに対しては、小サイズ
紙に対しては高い制御温度から、徐々に通紙間隔を広げ
て行くようにしても良い。
【0095】
【表1】 例えば、上記表1のように用紙サイズとその時のヒータ
の制御温度で通紙間隔を変化させる。これは、連続プリ
ントで190℃→180℃→170℃と温度が切り換わ
るに従って小サイズの用紙に対して通紙間隔を広げるも
のであるが、サイズが小さい程、高い制御温度から通紙
間隔を広げると共に、同じ制御温度でもより間隔が広が
るようにしてある。このようにすることで、定着器11
2が暖まっていない時に、不必要に通紙間隔を広げない
ようにできるので、時間の無駄もなく使用者にとって使
い易くなる。
【0096】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、記録材の搬送位置を定着手段の幅方向略中央と
し、記録材のサイズに応じて記録材の搬送タイミングを
変化させるため、定着手段における非通紙部の領域が記
録材のサイズにより変化しても非通紙部の昇温を抑制で
き、定着手段に昇温によるダメージを与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明および従来の画像形成装置を示す
概略図である。
【図2】図2(a), (b)はそれぞれ本発明,従来の記
録材搬送位置を示す概略図である。
【図3】図3(a), (b)はそれぞれ本発明,従来の非
通紙部昇温を示すグラフである。
【図4】図4はヒータの斜視図である。
【図5】図5(a),(b),(c)はそれぞれヒータの表
面,裏面,側面と回路を示す概略図である。
【図6】図6はヒータ周辺を示す概略図である。
【図7】図7は定着器を示す概略図である。
【符号の説明】
P 用紙(記録材) 12 定着器(定着手段) 36 ヒータ(加熱体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材上に形成された画像を、加熱体を
    有する定着手段にて定着させる画像形成装置において、 記録材の搬送位置を前記定着手段の幅方向略中央とし、
    記録材のサイズに応じて記録材の搬送タイミングを変化
    させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱体の温度に応じて、前記搬送タ
    イミングを変化させることを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
JP5349385A 1993-12-28 1993-12-28 画像形成装置 Withdrawn JPH07199694A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6304731B1 (en) * 2000-06-08 2001-10-16 Lexmark International, Inc. Printer for narrow media
US6466751B2 (en) 2001-03-30 2002-10-15 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a controller for controlling paper feed intervals
JP2003050519A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Canon Inc 画像形成装置
US7035578B1 (en) * 2003-03-28 2006-04-25 Eastman Kodak Company Image shifting in a digital printer to reduce image artifacts
US8509645B2 (en) 2009-03-30 2013-08-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and apparatus with different printing modes for different numbers of printing sheets
US11126121B2 (en) 2019-07-30 2021-09-21 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming system that set conveying speed based on a number of small sheets to be used or a print operation history

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