JPH071998A - 電車線ハンガイヤの自動着脱装置 - Google Patents
電車線ハンガイヤの自動着脱装置Info
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- JPH071998A JPH071998A JP10850992A JP10850992A JPH071998A JP H071998 A JPH071998 A JP H071998A JP 10850992 A JP10850992 A JP 10850992A JP 10850992 A JP10850992 A JP 10850992A JP H071998 A JPH071998 A JP H071998A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電車線路上を走行しながら、吊架線と電車線
に対してハンガイヤを次々に自動的に装着し、または取
り外すことができる装置を提供する。 【構成】 線路R上を走行する走行車両1の上に、これ
と反対に同速度で走行する移動台車2を設け、その上に
電車線Tに対する相対的停止状態を提供する。移動台車
2の上に、電車線Tの位置に対応して自動的に上下、左
右に移動できるようにベース4を設け、その上に、ハン
ガイヤ取替え装置38とナットランナ39とを設ける。
取替え装置38は、ハンガイヤHを保持して、電車線T
及び吊架線Mに装着するために水平回動及び上下動す
る。ナットランナ39は、取替え装置38が保持したハ
ンガイヤHの締め付けボルト94を締め付けるために進
退する。
に対してハンガイヤを次々に自動的に装着し、または取
り外すことができる装置を提供する。 【構成】 線路R上を走行する走行車両1の上に、これ
と反対に同速度で走行する移動台車2を設け、その上に
電車線Tに対する相対的停止状態を提供する。移動台車
2の上に、電車線Tの位置に対応して自動的に上下、左
右に移動できるようにベース4を設け、その上に、ハン
ガイヤ取替え装置38とナットランナ39とを設ける。
取替え装置38は、ハンガイヤHを保持して、電車線T
及び吊架線Mに装着するために水平回動及び上下動す
る。ナットランナ39は、取替え装置38が保持したハ
ンガイヤHの締め付けボルト94を締め付けるために進
退する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】電車線は、吊架線または補助吊架
線(以下「吊架線」と称する)の下に延線され、電車線
ハンガイヤによって吊り止められる。本発明は、電車線
路上を走行しながら、吊架線と電車線に対して電車線ハ
ンガイヤを次々と自動的に装着し、または取り外すため
の装置に関するものである。
線(以下「吊架線」と称する)の下に延線され、電車線
ハンガイヤによって吊り止められる。本発明は、電車線
路上を走行しながら、吊架線と電車線に対して電車線ハ
ンガイヤを次々と自動的に装着し、または取り外すため
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電車線ハンガイヤのうち、ある種のもの
は、吊架線に掛け止めるための曲げ部を上部に備え、電
車線を把持するための対向一対のイヤ片を下部に備えて
いる。曲げ部は、ループ状に湾曲した後三次元にひねら
れて下降し、かつ下方に開放している。一対のイヤ片
は、水平方向に貫通するボルトの締め付けにより両者間
に電車線を把持する。従来、このような電車線ハンガイ
ヤの取付け、取外しは、全て手作業で行なわれていた。
長い電車線路の全長にわたって膨大な数の電車線ハンガ
イヤを1つずつ手作業で取り付けるのは非常に効率の悪
いものであった。
は、吊架線に掛け止めるための曲げ部を上部に備え、電
車線を把持するための対向一対のイヤ片を下部に備えて
いる。曲げ部は、ループ状に湾曲した後三次元にひねら
れて下降し、かつ下方に開放している。一対のイヤ片
は、水平方向に貫通するボルトの締め付けにより両者間
に電車線を把持する。従来、このような電車線ハンガイ
ヤの取付け、取外しは、全て手作業で行なわれていた。
長い電車線路の全長にわたって膨大な数の電車線ハンガ
イヤを1つずつ手作業で取り付けるのは非常に効率の悪
いものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、電
車線路上を走行しながら、吊架線と電車線に対してハン
ガイヤを次々と自動的に装着し、または取り外すことが
できる装置を提供することを課題としている。
車線路上を走行しながら、吊架線と電車線に対してハン
ガイヤを次々と自動的に装着し、または取り外すことが
できる装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するため、電車線Tの下の線路R上を走行可
能な走行車両1の上に、その走行方向と逆方向に、同速
度で走行し、電車線Tに対する相対的停止状態を提供す
るための移動台車2を設け、この移動台車2の上に、電
車線Tの位置に対応して自動的に上下、左右に移動でき
るようにベース4を設け、その上に、ハンガイヤHを保
持して、電車線T及び吊架線Mに装着するためのハンガ
イヤ取替え装置38を、水平回動及び上下動可能に設け
ると共に、このハンガイヤ取替え装置38が保持したハ
ンガイヤHの締め付けボルト94を締め付けるためのナ
ットランナ39を進退自在に設け、ハンガイヤ取替え装
置38には、ハンガイヤHを保持するハンガイヤ保持手
段43と、これを上下動させるためのねじ棒46、ナッ
ト45のような昇降手段と、ハンガイヤ保持手段43が
上位置から取付け位置へ下降する間に、ハンガイヤ保持
手段43を所定角度水平回動させることにより、昇降手
段45,46と協働して、三次元に湾曲した曲げ部92
内に吊架線Mを挿入するためのモータ50のような回動
手段とを設けて電車線ハンガイヤの自動取付け装置を構
成した。また、前記ベース4を、ハンガイヤHの位置を
検出するセンサ75,76からの情報に基づいて、さら
に前後、左右、上下に移動できるように構成し、前記各
部に反対動作を行なわせることにより、電車線Tからイ
ヤ片93を外し、かつ曲げ部92から吊架線Mを抜くこ
とができるように電車線ハンガイヤの自動取外し装置を
構成した。
課題を解決するため、電車線Tの下の線路R上を走行可
能な走行車両1の上に、その走行方向と逆方向に、同速
度で走行し、電車線Tに対する相対的停止状態を提供す
るための移動台車2を設け、この移動台車2の上に、電
車線Tの位置に対応して自動的に上下、左右に移動でき
るようにベース4を設け、その上に、ハンガイヤHを保
持して、電車線T及び吊架線Mに装着するためのハンガ
イヤ取替え装置38を、水平回動及び上下動可能に設け
ると共に、このハンガイヤ取替え装置38が保持したハ
ンガイヤHの締め付けボルト94を締め付けるためのナ
ットランナ39を進退自在に設け、ハンガイヤ取替え装
置38には、ハンガイヤHを保持するハンガイヤ保持手
段43と、これを上下動させるためのねじ棒46、ナッ
ト45のような昇降手段と、ハンガイヤ保持手段43が
上位置から取付け位置へ下降する間に、ハンガイヤ保持
手段43を所定角度水平回動させることにより、昇降手
段45,46と協働して、三次元に湾曲した曲げ部92
内に吊架線Mを挿入するためのモータ50のような回動
手段とを設けて電車線ハンガイヤの自動取付け装置を構
成した。また、前記ベース4を、ハンガイヤHの位置を
検出するセンサ75,76からの情報に基づいて、さら
に前後、左右、上下に移動できるように構成し、前記各
部に反対動作を行なわせることにより、電車線Tからイ
ヤ片93を外し、かつ曲げ部92から吊架線Mを抜くこ
とができるように電車線ハンガイヤの自動取外し装置を
構成した。
【0005】
【作用】本発明における電車線ハンガイヤの自動取付け
装置Bは、電車線Tの下の線路上Rを走行しながら、次
々に電車線Tと吊架線MにハンガイヤHを取り付けてい
く。即ち、走行車両1が線路上Rを走行中に、それと逆
方向に、同速度で移動台車2を走行させ、その上に設け
られたベース4と車電車線Tとの相対的停止状態を提供
する。ベース4は、電車線センサ6,7からの情報によ
り、電車線Tの位置に対応して自動的に上下、左右に移
動し、ハンガイヤ取替え装置38とナットランナ39と
を電車線Tに対して所定の位置に配置する。そして、ハ
ンガイヤ取替え装置38により、ハンガイヤHを先ずそ
の取付け位置の上位置に保持する。次いで、ハンガイヤ
取替え装置38を回動させて、ハンガイヤHを軸回りに
回動させながら、取付け位置まで下降させると、吊架線
Mが、ハンガイヤHの曲げ部92の開放部95から進入
し、その曲げに沿ってループの内側に挿入されると共
に、一対のイヤ片93の間に電車線Yが挿入される。ハ
ンガイヤHが所定の取付け位置に配置されたら、ナット
ランナ39を進行させてボルト94を締め付け、イヤ片
93の間に電車線Tを把持させて取付けを完了する。取
付けが完了したら、各部は原位置に復帰し、次ぎのハン
ガイヤHの装着のために同様の動作を繰り返す。既に電
車線Tに取付けられている電車線ハンガイヤHを取り外
すための自動取外し装置Aでは、電車線センサ6,7に
よる制御に加えて、ハンガイヤHの位置を検出するセン
サ75,76からの情報に基づいて、さらにベース4
を、前後、左右、上下に移動させ、ハンガイヤ取替え装
置38とナットランナ39とをハンガイヤHに対して所
定の位置に配置する。そして、各部に取付け装置Bと反
対の動作を行なわせることにより、電車線Tからイヤ片
93を外し、かつ曲げ部92から吊架線Mを抜く。
装置Bは、電車線Tの下の線路上Rを走行しながら、次
々に電車線Tと吊架線MにハンガイヤHを取り付けてい
く。即ち、走行車両1が線路上Rを走行中に、それと逆
方向に、同速度で移動台車2を走行させ、その上に設け
られたベース4と車電車線Tとの相対的停止状態を提供
する。ベース4は、電車線センサ6,7からの情報によ
り、電車線Tの位置に対応して自動的に上下、左右に移
動し、ハンガイヤ取替え装置38とナットランナ39と
を電車線Tに対して所定の位置に配置する。そして、ハ
ンガイヤ取替え装置38により、ハンガイヤHを先ずそ
の取付け位置の上位置に保持する。次いで、ハンガイヤ
取替え装置38を回動させて、ハンガイヤHを軸回りに
回動させながら、取付け位置まで下降させると、吊架線
Mが、ハンガイヤHの曲げ部92の開放部95から進入
し、その曲げに沿ってループの内側に挿入されると共
に、一対のイヤ片93の間に電車線Yが挿入される。ハ
ンガイヤHが所定の取付け位置に配置されたら、ナット
ランナ39を進行させてボルト94を締め付け、イヤ片
93の間に電車線Tを把持させて取付けを完了する。取
付けが完了したら、各部は原位置に復帰し、次ぎのハン
ガイヤHの装着のために同様の動作を繰り返す。既に電
車線Tに取付けられている電車線ハンガイヤHを取り外
すための自動取外し装置Aでは、電車線センサ6,7に
よる制御に加えて、ハンガイヤHの位置を検出するセン
サ75,76からの情報に基づいて、さらにベース4
を、前後、左右、上下に移動させ、ハンガイヤ取替え装
置38とナットランナ39とをハンガイヤHに対して所
定の位置に配置する。そして、各部に取付け装置Bと反
対の動作を行なわせることにより、電車線Tからイヤ片
93を外し、かつ曲げ部92から吊架線Mを抜く。
【0006】
【実施例】図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明に係る電車線ハンガイヤの自動着脱装
置を用いた電車線張替工事の説明図、図2は本発明に係
る電車線ハンガイヤの自動着脱装置の正面図、図3は本
発明に係る電車線ハンガイヤの自動着脱装置の一部の側
面図、図4は電車線取替え装置の正面図、図5は電車線
取替え装置の側面図、図6は電車線把持装置の正面図、
図7は電車線把持装置の側面図、図8はハンガイヤ供給
装置の正面図、図9は本発明において使用するハンガイ
ヤの正面図と側面図である。
る。図1は本発明に係る電車線ハンガイヤの自動着脱装
置を用いた電車線張替工事の説明図、図2は本発明に係
る電車線ハンガイヤの自動着脱装置の正面図、図3は本
発明に係る電車線ハンガイヤの自動着脱装置の一部の側
面図、図4は電車線取替え装置の正面図、図5は電車線
取替え装置の側面図、図6は電車線把持装置の正面図、
図7は電車線把持装置の側面図、図8はハンガイヤ供給
装置の正面図、図9は本発明において使用するハンガイ
ヤの正面図と側面図である。
【0007】図1は本発明に係る2機の電車線ハンガイ
ヤの自動着脱装置A,Bを用いた電車線張替工事の説明
図である。図1において、A,Bはハンガイヤの自動着
脱装置、Cは旧電車線T1の巻き取り装置、Dは新電車
線T2の延線装置、Mは吊架線である。この場合、自動
着脱装置AをハンガイヤHの取外し装置として用い、自
動着脱装置BをハンガイヤHの取付け装置として用い
る。この工事においては、ハンガイヤの取外し装置A、
ハンガイヤの取付け装置B及び電車線巻き取り装置C、
電車線延線装置Dを矢線の方向に走行させながら、ハン
ガイヤの取外し装置Aにて旧電車線T1及び吊架線Mに
取付けられているハンガイヤHを取外した後、電車線T
1を巻き取り装置Cに巻き取っていく。これに続いて、
電車線延線装置Dから新しい電車線T2を吊架線Mの下
に繰り出し、ハンガイヤ取付け装置Bにて、電車線T2
及び吊架線Mに所定間隔でハンガイヤHを装着してい
く。
ヤの自動着脱装置A,Bを用いた電車線張替工事の説明
図である。図1において、A,Bはハンガイヤの自動着
脱装置、Cは旧電車線T1の巻き取り装置、Dは新電車
線T2の延線装置、Mは吊架線である。この場合、自動
着脱装置AをハンガイヤHの取外し装置として用い、自
動着脱装置BをハンガイヤHの取付け装置として用い
る。この工事においては、ハンガイヤの取外し装置A、
ハンガイヤの取付け装置B及び電車線巻き取り装置C、
電車線延線装置Dを矢線の方向に走行させながら、ハン
ガイヤの取外し装置Aにて旧電車線T1及び吊架線Mに
取付けられているハンガイヤHを取外した後、電車線T
1を巻き取り装置Cに巻き取っていく。これに続いて、
電車線延線装置Dから新しい電車線T2を吊架線Mの下
に繰り出し、ハンガイヤ取付け装置Bにて、電車線T2
及び吊架線Mに所定間隔でハンガイヤHを装着してい
く。
【0008】ここで使用するハンガイヤHは、図9
(A),(B)に示すものである。このハンガイヤH
は、吊架線Mに掛け止めるための曲げ部92を上部に有
するハンガバー91と、このハンガバー91の下端に取
付けられた対向一対のイヤ片93,93と、イヤ片9
3,93間を締め付けるためのボルト94とを有する。
一対のイヤ片93,93は電車線Tを把持するためのも
ので、両者間はボルト94を緩めることにより開放する
ようになっている。曲げ部92は、図9(A)に示す正
面から見て、吊架線Mを包囲するループを形成し、図9
(B)に示す側面から見てループを下方に開放するよう
に、三次元に湾曲している。従って、ループ内に吊架線
Mを導入するためには、最初に吊架線Mを開放部95の
下方に位置させ、ハンガイヤHをほぼ90°回転させな
がら下方へ引き降ろす動作を必要とする。
(A),(B)に示すものである。このハンガイヤH
は、吊架線Mに掛け止めるための曲げ部92を上部に有
するハンガバー91と、このハンガバー91の下端に取
付けられた対向一対のイヤ片93,93と、イヤ片9
3,93間を締め付けるためのボルト94とを有する。
一対のイヤ片93,93は電車線Tを把持するためのも
ので、両者間はボルト94を緩めることにより開放する
ようになっている。曲げ部92は、図9(A)に示す正
面から見て、吊架線Mを包囲するループを形成し、図9
(B)に示す側面から見てループを下方に開放するよう
に、三次元に湾曲している。従って、ループ内に吊架線
Mを導入するためには、最初に吊架線Mを開放部95の
下方に位置させ、ハンガイヤHをほぼ90°回転させな
がら下方へ引き降ろす動作を必要とする。
【0009】自動着脱装置A,Bは、電車線T1,T2
の下の線路R上を走行する走行車両1の上で、これと反
対方向に同速度で移動台車2を移動させて、電車線T
1,T2との相対的停止状態を作り、その上でハンガイ
ヤHの着脱動作を行なうものである。即ち、着脱装置本
体3は、ベース4の上に搭載されており、ベース4は、
移動台車2を介して走行車両1の上で、走行車両1の進
行方向に対して前後、左右、上下(以下単に前後、左
右、上下という。)に移動できるように支持されてい
る。5はパンタグラフ式のセンサ支持塔であり、電車線
T1,T2の上下の位置を検知するセンサ6と、左右の
位置を検知するセンサ7とが取付けられている。ハンガ
イヤの取外し装置として用いられる着脱装置Aと、ハン
ガイヤの取付け装置として用いられる着脱装置Bとは、
ほぼ同一機構のもので、相互に反対の動作を行なう。
の下の線路R上を走行する走行車両1の上で、これと反
対方向に同速度で移動台車2を移動させて、電車線T
1,T2との相対的停止状態を作り、その上でハンガイ
ヤHの着脱動作を行なうものである。即ち、着脱装置本
体3は、ベース4の上に搭載されており、ベース4は、
移動台車2を介して走行車両1の上で、走行車両1の進
行方向に対して前後、左右、上下(以下単に前後、左
右、上下という。)に移動できるように支持されてい
る。5はパンタグラフ式のセンサ支持塔であり、電車線
T1,T2の上下の位置を検知するセンサ6と、左右の
位置を検知するセンサ7とが取付けられている。ハンガ
イヤの取外し装置として用いられる着脱装置Aと、ハン
ガイヤの取付け装置として用いられる着脱装置Bとは、
ほぼ同一機構のもので、相互に反対の動作を行なう。
【0010】図2ないし図7を参照して自動着脱装置
A,Bについて説明する。図2において、移動台車2
は、走行車両1の上に敷設されたレール8の上に、その
走行方向に往復移動できるように設けられている。移動
台車2は、着脱装置本体3がハンガイヤHの取付けまた
は取外し動作を行なっている間、モータ9に接続された
車輪10により、車両1と逆方向に、同速度で自走し、
取付けまたは取外し動作完了後、高速度で自動復帰する
ことができる。また、移動台車2は、油圧により動作す
る昇降機構12で高さを調整することができる昇降台1
1を備えている。
A,Bについて説明する。図2において、移動台車2
は、走行車両1の上に敷設されたレール8の上に、その
走行方向に往復移動できるように設けられている。移動
台車2は、着脱装置本体3がハンガイヤHの取付けまた
は取外し動作を行なっている間、モータ9に接続された
車輪10により、車両1と逆方向に、同速度で自走し、
取付けまたは取外し動作完了後、高速度で自動復帰する
ことができる。また、移動台車2は、油圧により動作す
る昇降機構12で高さを調整することができる昇降台1
1を備えている。
【0011】図2、図3に示すように、昇降台11上に
は、前後方向にレール13が敷設されており、その上に
前後移動テーブル14が設けられている。前後移動テー
ブル14の下部に固着されたスライダ15は、レール1
3に摺動自在に係合している。また、昇降台11上に
は、レール13と平行に、ねじ棒16が軸支されてお
り、このねじ棒16に、テーブル14の下部に固着され
たナット17が螺合している。ねじ棒16は、昇降台1
1上のモータ18により正逆回転し、テーブル14を前
後に移動させる。
は、前後方向にレール13が敷設されており、その上に
前後移動テーブル14が設けられている。前後移動テー
ブル14の下部に固着されたスライダ15は、レール1
3に摺動自在に係合している。また、昇降台11上に
は、レール13と平行に、ねじ棒16が軸支されてお
り、このねじ棒16に、テーブル14の下部に固着され
たナット17が螺合している。ねじ棒16は、昇降台1
1上のモータ18により正逆回転し、テーブル14を前
後に移動させる。
【0012】前後移動テーブル14上には、左右方向
(レール13と直交方向)に、レール19が敷設されて
おり、その上に左右移動テーブル20が設けられてい
る。左右移動テーブル20の下部に固着されたスライダ
21は、レール19に摺動自在に係合している。また、
テーブル14上には、レール19と平行に、ねじ棒22
が軸支されており、このねじ棒22に、テーブル20の
下部に固着されたナット23が螺合している。ねじ棒2
2は、テーブル14上のモータ24により正逆回転し、
テーブル20を前後に移動させる。
(レール13と直交方向)に、レール19が敷設されて
おり、その上に左右移動テーブル20が設けられてい
る。左右移動テーブル20の下部に固着されたスライダ
21は、レール19に摺動自在に係合している。また、
テーブル14上には、レール19と平行に、ねじ棒22
が軸支されており、このねじ棒22に、テーブル20の
下部に固着されたナット23が螺合している。ねじ棒2
2は、テーブル14上のモータ24により正逆回転し、
テーブル20を前後に移動させる。
【0013】テーブル20上には、4隅に垂直にガイド
ロッド25が立設されると共に、中央にねじ棒26が立
設されており、これらに昇降自在に昇降テーブル27が
支持されている。昇降テーブル27の4隅に固着された
スライダ28は、ガイドロッド25に摺動自在に係合し
ており、中央に固着されたナット29はねじ棒26に螺
合している。ねじ棒26は、テーブル20上のモータ3
0(図2)により正逆回転し、テーブル27を上下に移
動させる。
ロッド25が立設されると共に、中央にねじ棒26が立
設されており、これらに昇降自在に昇降テーブル27が
支持されている。昇降テーブル27の4隅に固着された
スライダ28は、ガイドロッド25に摺動自在に係合し
ており、中央に固着されたナット29はねじ棒26に螺
合している。ねじ棒26は、テーブル20上のモータ3
0(図2)により正逆回転し、テーブル27を上下に移
動させる。
【0014】昇降テーブル27上には、前後方向にレー
ル31が敷設されており、その上にベース4が設けられ
ている。ベース4の下部に固着されたスライダ33は、
レール31に摺動自在に係合している。また、昇降テー
ブル27上には、前後方向にロッドレスシリンダ34が
固着され、それのピストンがベース4に連結されてい
る。ベース4は、外力により前後方向に自在に移動する
が、ロッドレスシリンダ34の空気圧により、レール3
1の中央の原位置に復帰することができる。図5に示す
ように、ベース4上には、ストッパロッド36を下方へ
垂直に突出させることができるように空気圧シリンダ3
5が固着されている。これに対して、昇降テーブル27
の上部には、突出したストッパロッド36を受け入れる
ための受入孔37が設けられている。しかして、ベース
4が原位置にあるときに、ストッパロッド36が受入孔
37に挿入され、ベース4がロックされるようになって
いる。
ル31が敷設されており、その上にベース4が設けられ
ている。ベース4の下部に固着されたスライダ33は、
レール31に摺動自在に係合している。また、昇降テー
ブル27上には、前後方向にロッドレスシリンダ34が
固着され、それのピストンがベース4に連結されてい
る。ベース4は、外力により前後方向に自在に移動する
が、ロッドレスシリンダ34の空気圧により、レール3
1の中央の原位置に復帰することができる。図5に示す
ように、ベース4上には、ストッパロッド36を下方へ
垂直に突出させることができるように空気圧シリンダ3
5が固着されている。これに対して、昇降テーブル27
の上部には、突出したストッパロッド36を受け入れる
ための受入孔37が設けられている。しかして、ベース
4が原位置にあるときに、ストッパロッド36が受入孔
37に挿入され、ベース4がロックされるようになって
いる。
【0015】ハンガイヤHの取替え装置38と、ナット
ランナ39とから成る着脱装置本体3は、ベース4の上
に搭載されている。従って、ベース4は、走行車両1の
上に前後、左右、上下に移動できるように支持されてい
ることになる。ベース4上には、ガイド筒40が立設さ
れ、このガイド筒40に昇降自在に取替え装置38が取
付けられている。即ち、取替え装置38は、図4、図5
に示すように、基台41と、基台41上にに水平に旋回
自在に設けられた旋回台42と、旋回台42の上に固着
されたハンガイヤ保持装置43とから成る。基台41
は、垂直下方に延出した摺動柱44を介してガイド筒4
0に昇降自在に支持されている。そして、摺動柱44の
下部に固着されたナット45が、ガイド筒40に垂直に
立設されたねじ棒46に螺合されている。ねじ棒46
は、ベース4上に固着されたモータ47により正逆回転
し、基台41を上下に移動させる。旋回台42の上に、
ハンガイヤ保持装置43が、前後方向に移動可能に支持
ている。基台41には、モータ50が垂直方向に固着さ
れており、その回転軸51に旋回台42の一端側が固着
されている。旋回台42は、モータ50により90°の
範囲で正逆旋回可能である。旋回台42には、ねじ棒5
2が水平に軸支されており、これに螺合するナット53
にハンガイヤ保持装置43が固着されている。ねじ棒5
2は、旋回台42上に固着されたモータ54により正逆
回転し、ハンガイヤ保持装置43を前後に移動させる。
ランナ39とから成る着脱装置本体3は、ベース4の上
に搭載されている。従って、ベース4は、走行車両1の
上に前後、左右、上下に移動できるように支持されてい
ることになる。ベース4上には、ガイド筒40が立設さ
れ、このガイド筒40に昇降自在に取替え装置38が取
付けられている。即ち、取替え装置38は、図4、図5
に示すように、基台41と、基台41上にに水平に旋回
自在に設けられた旋回台42と、旋回台42の上に固着
されたハンガイヤ保持装置43とから成る。基台41
は、垂直下方に延出した摺動柱44を介してガイド筒4
0に昇降自在に支持されている。そして、摺動柱44の
下部に固着されたナット45が、ガイド筒40に垂直に
立設されたねじ棒46に螺合されている。ねじ棒46
は、ベース4上に固着されたモータ47により正逆回転
し、基台41を上下に移動させる。旋回台42の上に、
ハンガイヤ保持装置43が、前後方向に移動可能に支持
ている。基台41には、モータ50が垂直方向に固着さ
れており、その回転軸51に旋回台42の一端側が固着
されている。旋回台42は、モータ50により90°の
範囲で正逆旋回可能である。旋回台42には、ねじ棒5
2が水平に軸支されており、これに螺合するナット53
にハンガイヤ保持装置43が固着されている。ねじ棒5
2は、旋回台42上に固着されたモータ54により正逆
回転し、ハンガイヤ保持装置43を前後に移動させる。
【0016】ハンガイヤ保持装置43は、水平に突出し
た一対のフィンガ55を、空気圧により互いに接近させ
たり離間させたりすることによって、ハンガイヤHのイ
ヤ片Eを保持、解放するものである。
た一対のフィンガ55を、空気圧により互いに接近させ
たり離間させたりすることによって、ハンガイヤHのイ
ヤ片Eを保持、解放するものである。
【0017】図5に示すように、ナットランナ39は、
レンチ56を水平にハンガイヤ保持装置43に向けて、
ベース4上に設けられている。レンチ56は、電車線T
を挟んでハンガイヤ保持装置43に対向し、ハンガイヤ
保持装置43に保持されたハンガイヤHの締め付けボル
ト94の軸線上に位置する。ナットランナ39の垂直の
本体57は、可動ブラケット58に固着されており、可
動ブラケット58の下端は、ベース4上のガイド59上
に、左右に摺動自在に支持されている。可動ブラケット
58は、ベース4に固着された空気圧シリンダ60(図
3)のピストンロッドに結合されており、空気圧により
左右に移動する。従って、ナットランナ39は、ハンガ
イヤ保持装置43が保持したハンガイヤHの締め付けボ
ルト94に向かって進行し、これに係合して締め付けま
たは緩め動作を行ない、また原位置へ退くことができ
る。75はハンガイヤHの位置センサであり、ハンガイ
ヤ取外し装置Aにおいて動作する。センサ75は、ナッ
トランナ39のレンチ56が、ボルト94の軸線に一致
したことを、ハンガバー91の位置で検知し、制御装置
80を介して電車線把持装置61に電車線把持動作を行
なわせる。
レンチ56を水平にハンガイヤ保持装置43に向けて、
ベース4上に設けられている。レンチ56は、電車線T
を挟んでハンガイヤ保持装置43に対向し、ハンガイヤ
保持装置43に保持されたハンガイヤHの締め付けボル
ト94の軸線上に位置する。ナットランナ39の垂直の
本体57は、可動ブラケット58に固着されており、可
動ブラケット58の下端は、ベース4上のガイド59上
に、左右に摺動自在に支持されている。可動ブラケット
58は、ベース4に固着された空気圧シリンダ60(図
3)のピストンロッドに結合されており、空気圧により
左右に移動する。従って、ナットランナ39は、ハンガ
イヤ保持装置43が保持したハンガイヤHの締め付けボ
ルト94に向かって進行し、これに係合して締め付けま
たは緩め動作を行ない、また原位置へ退くことができ
る。75はハンガイヤHの位置センサであり、ハンガイ
ヤ取外し装置Aにおいて動作する。センサ75は、ナッ
トランナ39のレンチ56が、ボルト94の軸線に一致
したことを、ハンガバー91の位置で検知し、制御装置
80を介して電車線把持装置61に電車線把持動作を行
なわせる。
【0018】電車線把持装置61は、図2に示すよう
に、着脱装置本体3の前後両側に位置してベース4上に
立設されている。電車線把持装置61は、ベース4上に
立設された支柱62の上部に、左右一対の挟み部材63
を軸支して成る。挟み部材63は、対向位置に電車線T
を保持する凹所63aを備えており、空気圧シリンダ6
6のロッドの出入りにより開閉する。凹所63aは、着
脱装置本体3に対して適正な高さ位置に電車線Tを保持
するためのものである。他の一対の挟み部材64,65
は、挟み部材63の外側に位置して、支柱62の上部に
軸支されており、空気圧シリンダ67のロッドの出入り
により開閉する。挟み部材64は、挟み部材63より長
く上方に伸び、電車線Tを挟み込む凹所64aの他に吊
架線Mを受け入れる凹所64bを有する。挟み部材65
は、挟み部材63と同型である。76はハンガイヤHの
位置センサであり、ハンガイヤHの通過を検知し、制御
装置80を介して移動台車2を前後に始動させ、ハンガ
イヤHを両側の電車線把持装置61の間に取り込む。
に、着脱装置本体3の前後両側に位置してベース4上に
立設されている。電車線把持装置61は、ベース4上に
立設された支柱62の上部に、左右一対の挟み部材63
を軸支して成る。挟み部材63は、対向位置に電車線T
を保持する凹所63aを備えており、空気圧シリンダ6
6のロッドの出入りにより開閉する。凹所63aは、着
脱装置本体3に対して適正な高さ位置に電車線Tを保持
するためのものである。他の一対の挟み部材64,65
は、挟み部材63の外側に位置して、支柱62の上部に
軸支されており、空気圧シリンダ67のロッドの出入り
により開閉する。挟み部材64は、挟み部材63より長
く上方に伸び、電車線Tを挟み込む凹所64aの他に吊
架線Mを受け入れる凹所64bを有する。挟み部材65
は、挟み部材63と同型である。76はハンガイヤHの
位置センサであり、ハンガイヤHの通過を検知し、制御
装置80を介して移動台車2を前後に始動させ、ハンガ
イヤHを両側の電車線把持装置61の間に取り込む。
【0019】図2、図8に示すように、ハンガイヤ供給
装置68は、ベース昇降テーブル27上の前後両側に立
設された一対の支柱69,69間に水平に架設された搬
送ガイド70と、これに沿って前後方向に移動自在の搬
送装置71とを備えている。搬送ガイド70は、取替え
装置38に接近した上方を通過している。図示しない
が、搬送ガイド70には、長手方向にねじ棒が架設され
ており、これに螺合するナットに搬送装置71が結合さ
れている。ねじ棒は、搬送ガイド70の一端に固着され
たモータ72により正逆回転し、搬送装置71を前後方
向に移動させる。搬送装置71は、後方(図8において
右方)に向いて水平に突出した一対のフィンガ73を備
えており、これを空気圧により互いに接近させたり離間
させたりすることによって、ハンガイヤHのイヤ片Eの
上部を保持、解放するものである。搬送装置71は、ハ
ンガイヤHを保持して後方(図2、図8において右方)
から前進(左行)し、取替え装置38に接近してこれに
ハンガイヤHを受け渡した後、前進して取替え装置38
から離れ、その後、後退(右行)して原位置に復帰し、
マガジン装置74からハンガイヤHを供給される。マガ
ジン装置74は、ベース4上に固定されている。マガジ
ン装置74は、ハンガイヤ取外し装置Aにおいては不要
であり、これに代えて、例えば図示しないハンガイヤ収
集バケットが設けられる。
装置68は、ベース昇降テーブル27上の前後両側に立
設された一対の支柱69,69間に水平に架設された搬
送ガイド70と、これに沿って前後方向に移動自在の搬
送装置71とを備えている。搬送ガイド70は、取替え
装置38に接近した上方を通過している。図示しない
が、搬送ガイド70には、長手方向にねじ棒が架設され
ており、これに螺合するナットに搬送装置71が結合さ
れている。ねじ棒は、搬送ガイド70の一端に固着され
たモータ72により正逆回転し、搬送装置71を前後方
向に移動させる。搬送装置71は、後方(図8において
右方)に向いて水平に突出した一対のフィンガ73を備
えており、これを空気圧により互いに接近させたり離間
させたりすることによって、ハンガイヤHのイヤ片Eの
上部を保持、解放するものである。搬送装置71は、ハ
ンガイヤHを保持して後方(図2、図8において右方)
から前進(左行)し、取替え装置38に接近してこれに
ハンガイヤHを受け渡した後、前進して取替え装置38
から離れ、その後、後退(右行)して原位置に復帰し、
マガジン装置74からハンガイヤHを供給される。マガ
ジン装置74は、ベース4上に固定されている。マガジ
ン装置74は、ハンガイヤ取外し装置Aにおいては不要
であり、これに代えて、例えば図示しないハンガイヤ収
集バケットが設けられる。
【0020】次に、この実施例の自動着脱装置をハンガ
イヤの取付け装置Bとして用いる場合の動作を説明す
る。先ず、作業開始前に、昇降機構12を動作させて昇
降台11を上下させ、着脱装置本体3の高さ位置を吊架
線Mの高さ位置に大まかに対応させる。自動取付け装置
Bは、図1に示すように、吊架線Mの下の線路R上を走
行して、電車線T2を延線しながら、次々に電車線T2
と吊架線MにハンガイヤHを取り付けていく。即ち、車
両1が線路R上を走行中に、それと逆方向に、同速度で
移動台車2を自走させることにより、その上に設けられ
た着脱装置本体3と電車線T2とを相対的停止状態にお
き、着脱装置本体3でハンガイヤHを取り付けていく。
着脱装置本体3を搭載するベース4は、センサ6,7か
らの電車線Tの上下、左右の位置情報に対応して自動的
に上下、左右に移動し、ハンガイヤ取替え装置38とナ
ットランナ39とを電車線T2に対して所定の位置に配
置する。即ち、移動台車2が始動すると、センサ7によ
り電車線Tの左右位置を検出し、この左右位置情報を制
御装置80で処理し、左右駆動装置であるモータ24を
制御して、テーブル20を左右に動かし、電車線Tが、
取替え装置38とナットランナ39との間に配置される
ように位置補正する。またセンサ6により、電車線Tの
上下の位置を検知し、この上下位置情報を制御装置80
で処理し、上下駆動装置であるモータ30を制御して、
テーブル27を昇降させ、電車線Tが、取替え装置38
とナットランナ39との間の適正な高さ位置に配置され
るように位置補正する。次いで、モータ47(図4)が
始動して取替え装置38が所定高さ上昇する間に、搬送
装置71が、図8に示す位置P1において、マガジン装
置74からハンガイヤHを受け取り、右行(前進)して
受け渡し位置P2に至る。なお、搬送装置71のフィン
ガ73は、ハンガイヤHのイヤ片93の上部を、ボルト
94の軸線方向に両側から挟んでいる。このとき、ハン
ガイヤ保持装置43は、図5に仮想線で示す後退位置に
あり、この状態で上昇すると、搬送装置71に保持され
ているハンガイヤHのイヤ片93が、フィンガ55の間
に入ってくる。フィンガ55は、フィンガ73と直交す
る方向、即ち、ボルト94の軸線と直交する方向に両側
からイヤ片93を挟み込む、この位置において、ハンガ
イヤHの曲げ部92は、吊架線Mの上方にある。その
後、搬送装置71のフィンガ73は、イヤ片93を解放
し、前進して図8における位置P3まで待避する。フィ
ンガ55が、イヤ片93を挟むと、電車線把持装置61
のシリンダ66,67が動作して、これに電車線Tを挟
み、またシリンダ35(図5)のロッド36が吸引され
てテーブル27の孔37から抜け、ベース4は前後方向
に自由になる。従って、移動台車2の後退速度と車両1
の前進速度との間の誤差による、移動台車2と電車線T
との間の小さな相対変位はここで吸収され、各部に無理
な力が加わることがない。次いで、モータ48,54が
始動して、ハンガイヤ保持装置43が、吊架線M側に前
進しながらほぼ90°旋回し、図5における位置P4の
上位に至る。その後、モータ47,48が始動して、保
持装置43をほぼ90°逆方向に旋回させながら、下位
置まで下降する。このとき、保持装置43の回転中心線
Lは、ハンガイヤHの軸線と一致しているので、ハンガ
イヤHは軸回りにほぼ90°回転する。これによって、
曲げ部92の開放部95から吊架線Mを進入させ、曲げ
部92の三次元の湾曲に沿って吊架線Mを案内し、ルー
プ内に至らしめる。ハンガイヤHが所定位置まで下降す
ると、開放状態の一対のイヤ片93の間に電車線Tが割
り込んでくる。この間、ナットランナ39(図5)がシ
リンダ60の圧力で前進し、レンチ56がボルト94に
係合し、これが締め込まれる。ボルト94の締め込みが
完了したら、保持装置43がハンガイヤHを解放し、ナ
ットランナ39は後退して原位置に復帰する。また、電
車線把持装置61が電車線Tを解放し、ベース4の下の
ロッドレスシリンダ34の圧力でベース4が原位置に復
帰したところで、シリンダ35のロッド36が突出して
孔37にはまり、ベース4がロックされる。さらに、モ
ータ24により左右移動テーブル20が、モータ30に
より昇降テーブル27が、またモータ9により移動台車
2が、夫々原位置に復帰して、1回のサイクルが終了す
る。このサイクルを所定間隔で繰返し、吊架線Mと電車
線Tに次々にハンガイヤHを装着していく。なお、ハン
ガイヤ取付け装置Bにおいては、前後移動テーブル14
が固定されている。
イヤの取付け装置Bとして用いる場合の動作を説明す
る。先ず、作業開始前に、昇降機構12を動作させて昇
降台11を上下させ、着脱装置本体3の高さ位置を吊架
線Mの高さ位置に大まかに対応させる。自動取付け装置
Bは、図1に示すように、吊架線Mの下の線路R上を走
行して、電車線T2を延線しながら、次々に電車線T2
と吊架線MにハンガイヤHを取り付けていく。即ち、車
両1が線路R上を走行中に、それと逆方向に、同速度で
移動台車2を自走させることにより、その上に設けられ
た着脱装置本体3と電車線T2とを相対的停止状態にお
き、着脱装置本体3でハンガイヤHを取り付けていく。
着脱装置本体3を搭載するベース4は、センサ6,7か
らの電車線Tの上下、左右の位置情報に対応して自動的
に上下、左右に移動し、ハンガイヤ取替え装置38とナ
ットランナ39とを電車線T2に対して所定の位置に配
置する。即ち、移動台車2が始動すると、センサ7によ
り電車線Tの左右位置を検出し、この左右位置情報を制
御装置80で処理し、左右駆動装置であるモータ24を
制御して、テーブル20を左右に動かし、電車線Tが、
取替え装置38とナットランナ39との間に配置される
ように位置補正する。またセンサ6により、電車線Tの
上下の位置を検知し、この上下位置情報を制御装置80
で処理し、上下駆動装置であるモータ30を制御して、
テーブル27を昇降させ、電車線Tが、取替え装置38
とナットランナ39との間の適正な高さ位置に配置され
るように位置補正する。次いで、モータ47(図4)が
始動して取替え装置38が所定高さ上昇する間に、搬送
装置71が、図8に示す位置P1において、マガジン装
置74からハンガイヤHを受け取り、右行(前進)して
受け渡し位置P2に至る。なお、搬送装置71のフィン
ガ73は、ハンガイヤHのイヤ片93の上部を、ボルト
94の軸線方向に両側から挟んでいる。このとき、ハン
ガイヤ保持装置43は、図5に仮想線で示す後退位置に
あり、この状態で上昇すると、搬送装置71に保持され
ているハンガイヤHのイヤ片93が、フィンガ55の間
に入ってくる。フィンガ55は、フィンガ73と直交す
る方向、即ち、ボルト94の軸線と直交する方向に両側
からイヤ片93を挟み込む、この位置において、ハンガ
イヤHの曲げ部92は、吊架線Mの上方にある。その
後、搬送装置71のフィンガ73は、イヤ片93を解放
し、前進して図8における位置P3まで待避する。フィ
ンガ55が、イヤ片93を挟むと、電車線把持装置61
のシリンダ66,67が動作して、これに電車線Tを挟
み、またシリンダ35(図5)のロッド36が吸引され
てテーブル27の孔37から抜け、ベース4は前後方向
に自由になる。従って、移動台車2の後退速度と車両1
の前進速度との間の誤差による、移動台車2と電車線T
との間の小さな相対変位はここで吸収され、各部に無理
な力が加わることがない。次いで、モータ48,54が
始動して、ハンガイヤ保持装置43が、吊架線M側に前
進しながらほぼ90°旋回し、図5における位置P4の
上位に至る。その後、モータ47,48が始動して、保
持装置43をほぼ90°逆方向に旋回させながら、下位
置まで下降する。このとき、保持装置43の回転中心線
Lは、ハンガイヤHの軸線と一致しているので、ハンガ
イヤHは軸回りにほぼ90°回転する。これによって、
曲げ部92の開放部95から吊架線Mを進入させ、曲げ
部92の三次元の湾曲に沿って吊架線Mを案内し、ルー
プ内に至らしめる。ハンガイヤHが所定位置まで下降す
ると、開放状態の一対のイヤ片93の間に電車線Tが割
り込んでくる。この間、ナットランナ39(図5)がシ
リンダ60の圧力で前進し、レンチ56がボルト94に
係合し、これが締め込まれる。ボルト94の締め込みが
完了したら、保持装置43がハンガイヤHを解放し、ナ
ットランナ39は後退して原位置に復帰する。また、電
車線把持装置61が電車線Tを解放し、ベース4の下の
ロッドレスシリンダ34の圧力でベース4が原位置に復
帰したところで、シリンダ35のロッド36が突出して
孔37にはまり、ベース4がロックされる。さらに、モ
ータ24により左右移動テーブル20が、モータ30に
より昇降テーブル27が、またモータ9により移動台車
2が、夫々原位置に復帰して、1回のサイクルが終了す
る。このサイクルを所定間隔で繰返し、吊架線Mと電車
線Tに次々にハンガイヤHを装着していく。なお、ハン
ガイヤ取付け装置Bにおいては、前後移動テーブル14
が固定されている。
【0021】次に、この実施例の自動着脱装置をハンガ
イヤ取外し装置Aとして用いる場合の動作を説明する。
昇降台11の高さを調整して車両1を走行させると共
に、台車2をこれと反対方向に同速度で移動させ、セン
サ6,7からの電車線Tの位置情報に基づき、ベース4
を上下、左右に移動させて着脱装置本体3を電車線Tに
対して適正な位置に配置する動作は、ハンガイヤ取付け
装置Bの場合と同様である。取外し装置Aにおいては、
さらに、電車線把持装置61に取付けられたセンサ76
が、ハンガイヤHの通過を検知して所定時間後、台車2
が車両1と反対方向に同速度で走行を開始し、一対の電
車線把持装置61,61間にハンガイヤHを取り込む。
ナットランナ39に固着されたセンサ75は、ハンガイ
ヤHが通過したか否かを検知することにより、電車線把
持装置61,61間のハンガイヤHの位置を検知し、そ
の位置により、モータ18(図2)を制御して着脱装置
本体3を前後に移動させる。移動中にセンサ75がハン
ガイヤHを検知すると、ハンガイヤ把持装置61のシリ
ンダ66,67(図7,8)が動作し、挟み部材63,
64,65にて電車線Tを把持し、同時にシリンダ35
(図2)を動作させてベース4のロックを解き、これを
前後方向に自由にする。これで、取替え装置38、ナッ
トランナ39と電車線T、ハンガイヤHとが、適正位置
で固定される。次いで、ハンガイヤ保持装置43が前進
してイヤ片93を掴み、ナットランナ39が前進してボ
ルト94を緩める。緩めが完了するとナットランナ39
は原位置へ後退し、同時にハンガイヤ保持装置43が9
0°旋回しつつ上昇し、ハンガイヤHを電車線Tおよび
吊架線Mから取り外した後、後退する。その後、電車線
把持装置61,61が電車線Tを開放すると同時に、ベ
ース4(図5)の下のロッドレスシリンダ34の圧力で
ベース4が原位置に復帰したところで、シリンダ35の
ロッド36が突出して孔37にはまり、ベース4がロッ
クされる。次いで、搬送装置68(図8)が、搬送ガイ
ド70に沿って前進して、ハンガイヤ保持装置43に接
近し、図8における位置P2で、ハンガイヤ保持装置4
3からハンガイヤHを受け取る。ハンガイヤ保持装置4
3は、搬送装置68にハンガイヤHを渡した後、下降し
て原位置に戻る。搬送装置68は、ハンガイヤHを保持
して搬送ガイド70に沿って後退し、原位置においてハ
ンガイヤHを解放し、これを適当な収集バケット内に落
下させる。さらに、前後移動テーブル14、左右移動テ
ーブル20、昇降テーブル27、移動台車2が夫々原位
置に復帰して、1回のサイクルが終了する。1つのハン
ガイヤHごとに、このような一連の動作を繰り返して、
次々にハンガイヤHを取り外していく。
イヤ取外し装置Aとして用いる場合の動作を説明する。
昇降台11の高さを調整して車両1を走行させると共
に、台車2をこれと反対方向に同速度で移動させ、セン
サ6,7からの電車線Tの位置情報に基づき、ベース4
を上下、左右に移動させて着脱装置本体3を電車線Tに
対して適正な位置に配置する動作は、ハンガイヤ取付け
装置Bの場合と同様である。取外し装置Aにおいては、
さらに、電車線把持装置61に取付けられたセンサ76
が、ハンガイヤHの通過を検知して所定時間後、台車2
が車両1と反対方向に同速度で走行を開始し、一対の電
車線把持装置61,61間にハンガイヤHを取り込む。
ナットランナ39に固着されたセンサ75は、ハンガイ
ヤHが通過したか否かを検知することにより、電車線把
持装置61,61間のハンガイヤHの位置を検知し、そ
の位置により、モータ18(図2)を制御して着脱装置
本体3を前後に移動させる。移動中にセンサ75がハン
ガイヤHを検知すると、ハンガイヤ把持装置61のシリ
ンダ66,67(図7,8)が動作し、挟み部材63,
64,65にて電車線Tを把持し、同時にシリンダ35
(図2)を動作させてベース4のロックを解き、これを
前後方向に自由にする。これで、取替え装置38、ナッ
トランナ39と電車線T、ハンガイヤHとが、適正位置
で固定される。次いで、ハンガイヤ保持装置43が前進
してイヤ片93を掴み、ナットランナ39が前進してボ
ルト94を緩める。緩めが完了するとナットランナ39
は原位置へ後退し、同時にハンガイヤ保持装置43が9
0°旋回しつつ上昇し、ハンガイヤHを電車線Tおよび
吊架線Mから取り外した後、後退する。その後、電車線
把持装置61,61が電車線Tを開放すると同時に、ベ
ース4(図5)の下のロッドレスシリンダ34の圧力で
ベース4が原位置に復帰したところで、シリンダ35の
ロッド36が突出して孔37にはまり、ベース4がロッ
クされる。次いで、搬送装置68(図8)が、搬送ガイ
ド70に沿って前進して、ハンガイヤ保持装置43に接
近し、図8における位置P2で、ハンガイヤ保持装置4
3からハンガイヤHを受け取る。ハンガイヤ保持装置4
3は、搬送装置68にハンガイヤHを渡した後、下降し
て原位置に戻る。搬送装置68は、ハンガイヤHを保持
して搬送ガイド70に沿って後退し、原位置においてハ
ンガイヤHを解放し、これを適当な収集バケット内に落
下させる。さらに、前後移動テーブル14、左右移動テ
ーブル20、昇降テーブル27、移動台車2が夫々原位
置に復帰して、1回のサイクルが終了する。1つのハン
ガイヤHごとに、このような一連の動作を繰り返して、
次々にハンガイヤHを取り外していく。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、電車
線Tの下の線路R上を走行可能な走行車両1の上に、そ
の走行方向と逆方向に、同速度で走行し、電車線Tに対
する相対的停止状態を提供するための移動台車2を設
け、この移動台車2の上に、電車線Tの位置に対応して
自動的に上下、左右に移動できるようにベース4を設
け、その上に、ハンガイヤHを保持して、電車線T及び
吊架線Mに装着するためのハンガイヤ取替え装置38
を、水平回動及び上下動可能に設けると共に、このハン
ガイヤ取替え装置38が保持したハンガイヤHの締め付
けボルト94を締め付けるためのナットランナ39を進
退自在に設け、ハンガイヤ取替え装置38には、ハンガ
イヤHを保持するハンガイヤ保持手段43と、これを上
下動させるためのねじ棒46、ナット45のような昇降
手段と、ハンガイヤ保持手段43が上位置から取付け位
置へ下降する間に、ハンガイヤ保持手段43を所定角度
水平回動させることにより、昇降手段45,46と協働
して、三次元に湾曲した曲げ部92内に吊架線Mを挿入
するためのモータ50のような回動手段とを設けて電車
線ハンガイヤの自動取付け装置Bを構成し、また、ベー
ス4を、ハンガイヤHの位置を検出するセンサ75,7
6からの情報に基づいて、さらに前後、左右、上下に移
動できるように構成し、各部に反対動作を行なわせるこ
とにより、電車線Tからイヤ片93を外し、かつ曲げ部
92から吊架線Mを抜くことができるように電車線ハン
ガイヤの自動取外し装置を構成したため、電車線路上を
走行しながら、吊架線Mと電車線Tに対してハンガイヤ
Hを次々と自動的に装着し、または取り外すことができ
る。
線Tの下の線路R上を走行可能な走行車両1の上に、そ
の走行方向と逆方向に、同速度で走行し、電車線Tに対
する相対的停止状態を提供するための移動台車2を設
け、この移動台車2の上に、電車線Tの位置に対応して
自動的に上下、左右に移動できるようにベース4を設
け、その上に、ハンガイヤHを保持して、電車線T及び
吊架線Mに装着するためのハンガイヤ取替え装置38
を、水平回動及び上下動可能に設けると共に、このハン
ガイヤ取替え装置38が保持したハンガイヤHの締め付
けボルト94を締め付けるためのナットランナ39を進
退自在に設け、ハンガイヤ取替え装置38には、ハンガ
イヤHを保持するハンガイヤ保持手段43と、これを上
下動させるためのねじ棒46、ナット45のような昇降
手段と、ハンガイヤ保持手段43が上位置から取付け位
置へ下降する間に、ハンガイヤ保持手段43を所定角度
水平回動させることにより、昇降手段45,46と協働
して、三次元に湾曲した曲げ部92内に吊架線Mを挿入
するためのモータ50のような回動手段とを設けて電車
線ハンガイヤの自動取付け装置Bを構成し、また、ベー
ス4を、ハンガイヤHの位置を検出するセンサ75,7
6からの情報に基づいて、さらに前後、左右、上下に移
動できるように構成し、各部に反対動作を行なわせるこ
とにより、電車線Tからイヤ片93を外し、かつ曲げ部
92から吊架線Mを抜くことができるように電車線ハン
ガイヤの自動取外し装置を構成したため、電車線路上を
走行しながら、吊架線Mと電車線Tに対してハンガイヤ
Hを次々と自動的に装着し、または取り外すことができ
る。
【図1】本発明に係る電車線ハンガイヤの自動着脱装置
を用いた電車線張替工事の説明図である。
を用いた電車線張替工事の説明図である。
【図2】本発明に係る電車線ハンガイヤの自動着脱装置
の正面図である。
の正面図である。
【図3】本発明に係る電車線ハンガイヤの自動着脱装置
の一部の側面図である。
の一部の側面図である。
【図4】電車線取替え装置の正面図である。
【図5】電車線取替え装置の側面図である。
【図6】電車線把持装置の正面図である。
【図7】電車線把持装置の側面図である。
【図8】ハンガイヤ供給装置の正面図である。
【図9】(A)は本発明において使用するハンガイヤの
正面図、(B)は同側面図である。
正面図、(B)は同側面図である。
1 走行車両 2 移動台車 4 ベース 6 電車線センサ 7 電車線センサ 9 モータ 14 前後移動テーブル 16 ねじ棒 17 ナット 18 モータ 20 左右移動テーブル 22 ねじ棒 23 ナット 24 モータ 26 ねじ棒 27 昇降テーブル 29 ナット 30 モータ 38 取替え装置 39 ナットランナ 43 ハンガイヤ保持装置 45 ナット 46 ねじ棒 47 モータ 50 モータ 52 ねじ棒 53 ナット 54 モータ 61 電車線把持装置 66 シリンダ 67 シリンダ 68 ハンガイヤ供給装置 71 搬送装置 75 ハンガイヤセンサ 76 ハンガイヤセンサ 80 制御装置 91 ハンガバー 92 曲げ部 93 イヤ片 94 ボルト 95 開放部 A ハンガイヤ取外し装置 B ハンガイヤ取付け装置 H ハンガイヤ M 吊架線
フロントページの続き (72)発明者 高橋 精一 東京都品川区広町2丁目1番19号 東日本 旅客鉄道株式会社大井テクニカルセンター 内 (72)発明者 祢津 定重 東京都品川区広町2丁目1番19号 東日本 旅客鉄道株式会社大井テクニカルセンター 内 (72)発明者 砂子田 勝昭 東京都品川区南品川6丁目5番19号 三和 テッキ株式会社内 (72)発明者 中谷 正一 東京都品川区南品川6丁目5番19号 三和 テッキ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 上部には、吊架線に掛け止めるための、
三次元に湾曲し、かつ下方に開放した曲げ部を備え、下
部には、水平方向に貫通するボルトの締め付けにより両
者間に電車線を把持する対向一対のイヤ片を備えたハン
ガイヤを、電車線に自動的に装着し、かつ吊架線に掛け
止めるための装置であって、 電車線の下の線路上を走行可能な走行車両と、 電車線に対して相対的停止状態を提供するために、前記
走行車両上に、その走行方向と逆方向に、同速度で走行
し、かつ自動復帰可能に設けられた移動台車と、 電車
線の位置を検出するセンサからの情報に基づいて、所定
距離だけ上下、左右に移動できるように、前記移動台車
上に設けられたベースと、 供給装置から受け取った前記ハンガイヤを保持して、電
車線及び吊架線に装着するために、前記ベース上に、水
平回動及び上下動可能に設けられたハンガイヤ取替え装
置と、 このハンガイヤ取替え装置が保持した前記ハンガイヤの
締め付けボルトを締め付けるために、締め付けボルトに
対して進退自在に、前記ベース上に設けられたナットラ
ンナとを具備し、 前記ハンガイヤ取替え装置は、前記ハンガイヤを保持す
るハンガイヤ保持手段と、 ハンガイヤ取付け位置の真上であって、曲げ部が吊架線
の上方にある状態でハンガイヤを保持する上位置と、そ
の下のハンガイヤ取付け位置との間で前記ハンガイヤ保
持手段を上下動させるための昇降手段と、 前記ハンガイヤ保持手段が上位置から取付け位置へ下降
する間に、ハンガイヤの曲げ部の湾曲に沿うように前記
ハンガイヤ保持手段を所定角度水平回動させ、前記昇降
手段と協働して、曲げ部内に吊架線を挿入する回動手段
とを有することを特徴とする電車線ハンガイヤの自動取
付け装置。 - 【請求項2】 上部には、吊架線に掛け止めるための、
三次元に湾曲し、かつ下方に開放した曲げ部を備え、下
部には、水平方向に貫通するボルトの締め付けにより両
者間に電車線を把持する対向一対のイヤ片を備えたハン
ガイヤを、電車線に自動的に装着し、かつ吊架線に掛け
止めるための装置であって、 電車線の下の線路上を走行可能な走行車両と、 電車線に対して相対的停止状態を提供するために、前記
走行車両上に、その走行方向と逆方向に、同速度で自走
し、かつ自動復帰可能に設けられた移動台車と、 この
移動台車上に、その移動方向と直交方向に往復移動可能
に設けられた左右移動テーブルと、 この左右移動テーブルを移動させる左右駆動装置と、 前記左右移動テーブル上に、上下に移動可能に設けられ
た昇降テーブルと、 この昇降テーブルを昇降させる昇降駆動装置と、 前記昇降テーブル上に設けられたベースと、 このベース上に、電車線を把持、解放可能に設けられた
電車線把持装置と、 この電車線把持装置に把持、解放の動作を行なわせる把
持駆動装置と、 前記ハンガイヤを保持して電車線に対して装着するため
に、前記ベース上に、水平回動及び上下動可能に設けら
れたハンガイヤ取替え装置と、 このハンガイヤ取替え装置が保持した前記ハンガイヤの
締め付けボルトを締め付けるために、ボルトに対して進
退自在に、前記ベース上に設けられたナットランナと、 前記電車線の上下、左右の位置を検出するための電車線
センサと、 この電車線センサから送出される電車線位置情報と、予
め設定されたハンガイヤ取付け位置情報に基づいて、前
記ハンガイヤ取替え装置及びナットランナを所定の位置
に配置すべく前記各駆動装置の動作を制御する制御装置
とを具備し、 前記ハンガイヤ取替え装置は、さらに前記ハンガイヤを
保持するハンガイヤ保持手段と、 ハンガイヤ取付け位置の真上であって、曲げ部が吊架線
の上方にある状態でハンガイヤを保持する上位置と、ハ
ンガイヤ取付け位置との間で前記ハンガイヤ保持手段を
上下動させるための昇降手段と、 前記ハンガイヤ保持手段が上位置から取付け位置へ下降
する間に、ハンガイヤの曲げ部の湾曲に沿うように前記
ハンガイヤ保持手段を所定角度水平回動させ、前記昇降
手段と協働して、曲げ部内に吊架線を挿入する回動手段
とを有することを特徴とする電車線ハンガイヤの自動取
付け装置。 - 【請求項3】 上部には、吊架線に掛け止めるための、
三次元に湾曲し、かつ下方に開放した曲げ部を備え、下
部には、水平方向に貫通するボルトの締め付けにより両
者間に電車線を把持する対向一対のイヤ片を備えたハン
ガイヤを、電車線及び吊架線から取り外すための装置で
あって、 電車線の下の線路上を走行可能な走行車両と、 電車線に対して相対的停止状態を提供するために、前記
走行車両上に、その走行方向と逆方向に、同速度で自走
し、かつ自動復帰可能に設けられた移動台車と、 前記
ハンガイヤの位置を検出するセンサからの情報に基づい
て、ハンガイヤの位置に対応すべく所定距離だけ前後、
左右、上下に移動できるように、前記移動台車上に設け
られたベースと、 前記ハンガイヤを保持して、電車線及び吊架線から取り
外すために、前記ベース上に、水平回動及び上下動可能
に設けられたハンガイヤ取替え装置と、 このハンガイヤ取替え装置が保持した前記ハンガイヤの
締め付けボルトを緩めるために、締め付けボルトに対し
て進退自在に、前記ベース上に設けられたナットランナ
とを具備し、 前記ハンガイヤ取替え装置は、さらに前記ハンガイヤを
保持するハンガイヤ保持手段と、 ハンガイヤ取付け位置の真上であって、ハンガイヤの曲
げ部が吊架線から外れる上位置まで前記ハンガイヤ保持
手段を上昇させるための昇降手段と、 前記ハンガイヤ保持手段が上位置まで上昇する間に、ハ
ンガイヤの曲げ部の湾曲に沿うように前記ハンガイヤ保
持手段を所定角度水平回動させ、前記昇降手段と協働し
て、曲げ部から吊架線を抜く回動手段とを有することを
特徴とする電車線ハンガイヤの自動取外し装置。 - 【請求項4】 上部には、吊架線に掛け止めるための、
三次元に湾曲し、かつ下方に開放した曲げ部を備え、下
部には、水平方向に貫通するボルトの締め付けにより両
者間に電車線を把持する対向一対のイヤ片を備えたハン
ガイヤを、電車線及び吊架線から取り外すための装置で
あって、 電車線の下の線路上を走行可能な走行車両と、 電車線に対して相対的停止状態を提供するために、前記
走行車両上に、その走行方向と逆方向に、同速度で自走
し、かつ自動復帰可能に設けられた移動台車と、 この
移動台車上に、前記走行車両の走行方向に往復移動可能
に設けられた前後移動テーブルと、 この前後移動テーブルを移動させる前後駆動装置と、 前記前後移動テーブル上に、その移動方向と直交方向に
往復移動可能に設けられた左右移動テーブルと、 この左右移動テーブルを移動させる左右駆動装置と、 前記左右移動テーブル上に、上下に移動可能に設けられ
た昇降テーブルと、 この昇降テーブルを昇降させる昇降駆動装置と、 前記昇降テーブル上に設けられたベースと、 このベース上に、電車線を把持、解放可能に設けられた
電車線把持装置と、 この電車線把持装置に把持、解放の動作を行なわせる把
持駆動装置と、 前記ハンガイヤを保持して電車線及び吊架線から取り外
すために、前記ベース上に、水平回動及び上下動可能に
設けられたハンガイヤ取替え装置と、 このハンガイヤ取替え装置が保持した前記ハンガイヤの
締め付けボルトを緩めるために、ボルトに対して進退自
在に、前記ベース上に設けられたナットランナと、 前記電車線の上下、左右の位置を検出するための電車線
センサと、 前記ハンガイヤの前後の位置を検出するためのハンガイ
ヤセンサと、 前記電車線センサから送出される電車線位置情報と、ハ
ンガイヤセンサから送出されるハンガイヤ位置情報とに
基づいて、前記ハンガイヤ取替え装置及びナットランナ
を所定の位置に配置すべく前記各駆動装置の動作を制御
する制御装置とを具備し、 前記ハンガイヤ取替え装置は、さらに前記ハンガイヤを
保持するハンガイヤ保持手段と、 ハンガイヤ取付け位置の真上であって、ハンガイヤの曲
げ部が吊架線から外れる上位置まで前記ハンガイヤ保持
手段を上昇させるための昇降手段と、 前記ハンガイヤ保持手段が上位置まで上昇する間に、ハ
ンガイヤの曲げ部の湾曲に沿うように前記ハンガイヤ保
持手段を所定角度水平回動させ、前記昇降手段と協働し
て、曲げ部から吊架線を抜く回動手段とを有することを
特徴とする電車線ハンガイヤの自動取外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10850992A JPH071998A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 電車線ハンガイヤの自動着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10850992A JPH071998A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 電車線ハンガイヤの自動着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071998A true JPH071998A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=14486587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10850992A Pending JPH071998A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 電車線ハンガイヤの自動着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071998A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100392396B1 (ko) * | 1995-12-01 | 2003-10-10 | 프란츠 플라세 바흔바우마쉬넨-인두스트리게젤샤프트 엠. 베. 하 | 트랙의오버헤드라인을설치하는기계 |
| KR100897344B1 (ko) * | 2009-01-23 | 2009-05-14 | (주)상산이엔씨 | 광케이블 자동정리장치 |
| WO2011037437A3 (ko) * | 2009-09-28 | 2011-11-03 | (주)기산이엔씨 | 케이블 자동 추가 정리 장치 |
| KR101643383B1 (ko) * | 2015-03-30 | 2016-07-27 | 공항철도 주식회사 | 강체전차선의 신축이음장치 정비용 동봉 분리조립장치 |
| CN114734885A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-12 | 中铁建电气化局集团第一工程有限公司 | 一种用于将吊弦安装到承力索上的安装工装及方法 |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP10850992A patent/JPH071998A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100392396B1 (ko) * | 1995-12-01 | 2003-10-10 | 프란츠 플라세 바흔바우마쉬넨-인두스트리게젤샤프트 엠. 베. 하 | 트랙의오버헤드라인을설치하는기계 |
| KR100897344B1 (ko) * | 2009-01-23 | 2009-05-14 | (주)상산이엔씨 | 광케이블 자동정리장치 |
| WO2010085126A3 (ko) * | 2009-01-23 | 2010-11-11 | (주)상산이엔씨 | 광케이블 자동정리장치 |
| CN102292891A (zh) * | 2009-01-23 | 2011-12-21 | 起产Enc株式会社 | 光缆自动整理装置 |
| WO2011037437A3 (ko) * | 2009-09-28 | 2011-11-03 | (주)기산이엔씨 | 케이블 자동 추가 정리 장치 |
| KR101643383B1 (ko) * | 2015-03-30 | 2016-07-27 | 공항철도 주식회사 | 강체전차선의 신축이음장치 정비용 동봉 분리조립장치 |
| CN114734885A (zh) * | 2022-03-23 | 2022-07-12 | 中铁建电气化局集团第一工程有限公司 | 一种用于将吊弦安装到承力索上的安装工装及方法 |
| CN114734885B (zh) * | 2022-03-23 | 2023-08-04 | 中铁建电气化局集团第一工程有限公司 | 一种用于将吊弦安装到承力索上的安装工装及方法 |
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