JPH0719996U - 誘導加熱装置の同期回路 - Google Patents

誘導加熱装置の同期回路

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JPH0719996U
JPH0719996U JP5125093U JP5125093U JPH0719996U JP H0719996 U JPH0719996 U JP H0719996U JP 5125093 U JP5125093 U JP 5125093U JP 5125093 U JP5125093 U JP 5125093U JP H0719996 U JPH0719996 U JP H0719996U
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JP
Japan
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circuit
induction heating
switching element
switching
voltage
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JP5125093U
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English (en)
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康夫 古賀
純二 隅田
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コレクタ電圧に基づいてスイッチングを適正
時期に調整する。 【構成】 被加熱部材3を誘導加熱するための誘導加熱
コイルL2を有する共振回路1で発生した電圧はトリガ
回路7及び同期自動調整回路8に入力される。トリガ回
路7は、前記共振回路1で発生した電圧の波形を分離し
て、一方を平滑化し、他方をそのままとして両者を比較
することにより、前記スイッチング素子2のスイッチン
グ時期を決定する。同期自動調整回路8は、前記トリガ
回路での平滑波形を変位させることにより、前記スイッ
チング素子2でのスイッチングを調整する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、誘導加熱装置の同期回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、内鍋等の被加熱部材をコイルから発生させた磁界により誘導加熱するよ うにした電気炊飯器等の誘導加熱装置では、コイルに高周波電流を流すために、 スイッチング素子に於けるスイッチング時期の設定を同期回路によって行ってい た。この同期回路では、共振回路から発生する電圧の波形をトリガ回路に取り入 れて分離して、一方を平滑化し、他方をそのままとして両者を比較することによ り、前記スイッチング時期を設定するようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記誘導加熱装置では、被加熱部材の電気的特性の違いや動作周波 数を変えた時、あるいは、組立誤差による被加熱部材とコイルの距離の違い等に より、スイッチングを適正時期に行えないことがあった。この場合、スイッチン グ時期が早ければスイッチング素子が損傷し、逆に遅ければ誘導加熱を効率的に 行えないという問題があった。 本考案は前記問題点に鑑み、スイッチング時期のずれを適正時期に自動調整で きる誘導加熱装置の同期回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するため、スイッチング素子をオン・オフすることに より、誘導加熱コイルに高周波電流を流して被加熱部材を誘導加熱するに際し、 スイッチング素子がオフした時に共振回路から発生する電圧の波形を分離して、 一方を平滑化し、他方をそのままとして両者を比較することにより、前記スイッ チング素子でのスイッチング時期を決定するトリガ回路を備えた誘導加熱装置の 同期回路において、前記スイッチング素子がオフした時に共振回路から発生する 電圧に基づいて前記トリガ回路で平滑化した波形を変位させる同期自動調整回路 を設けたものである。
【0005】
【実施例】
次に、本考案の実施例について添付図面に従って説明する。 図1は誘導加熱装置である電気炊飯器の電気回路図である。この電気回路図で は、交流電源ACにはヒューズf1,f2(f1は電流用、f2は温度用である。) を介してコンデンサC1、バリスタV及び整流器DBが並列接続されている。整 流器DBには全波整流された電圧を平滑化するためのコイルL1及びコンデンサ C2が接続され、さらに共振回路1を構成する誘導加熱コイルL2及びコンデンサ C3を介して抵抗R1,R2,R3及びスイッチング素子2が並列接続されている。
【0006】 前記誘導加熱コイルL2は電気炊飯器内に配設される内鍋3の下方に配設され るもので、通電すれば磁界が発生して内鍋3を誘導加熱できるようになっている 。前記スイッチング素子2はIGBT4とIGBT駆動回路5とから構成され、下記する 同期回路6からの制御信号により高速でオン・オフするようになっている。なお 、IGBT4のエミッタ・コレクタ間にはダイオードD1が接続され、逆方向の電流 がIGBT4に流入しないようになっている。
【0007】 同期回路6は、トリガ回路7、同期自動調整回路8、自励発振回路9及び通電 率設定回路10から構成されている。トリガ回路7及び同期自動調整回路8には 、前記抵抗R1,R2で電圧降下させられたコレクタ電圧がそれぞれ印加されるよ うになっており、これらは図2に示す回路構成となっている。
【0008】 前記トリガ回路7は入力電圧に基づいて発振周波数を調整するものである。そ して、このトリガ回路7では、前記コレクタ電圧はダイオードD2、抵抗R4を介 してコンパレータ11の(−)入力端子に入力されると共に、ダイオードD3、 抵抗R5を介してコンパレータ11の(+)入力端子に入力されている(前記両 ダイオードD2,D3はコレクタ電圧を分離した後、互いに影響を与えないように するためのものである。)。また、前記抵抗R4と(−)入力端子の間には接地 された抵抗R6及びコンデンサC4と、電源に接続されたダイオードD4とが接続 されている。さらに、抵抗5と(+)入力端子の間には接地された抵抗R7と、電 源に接続されたダイオードD5とが接続されている。さらにまた、前記出力端子 はコンデンサCC、抵抗R8を介してトランジスタTr1のベースに接続されている 。トランジスタTr1のエミッタは電源に、コレクタは自励発振装置9にそれぞれ 接続され、コレクタと自励発振装置9との間は抵抗R9を介して接地されている 。
【0009】 前記同期自動調整回路8では、前記コレクタ電圧はダイオードD6を介してト ランジスタTr2のベースに入力されるようになっている。ダイオードD6とトラ ンジスタTr2の間には接地されたコンデンサC5及び抵抗R10が接続されると共 に、ダイオードD6及びコンデンサC5にはダイオードD7が環状に接続されてい る。そして、これらダイオードD6,D7及びコンデンサC5により、前記トラン ジスタTr2のベースにはスイッチング素子2がオフした時に共振回路1から発生 する電圧に比例した直流電圧が入力されるようになっている。また、前記トラン ジスタTr2のコレクタには前記コンパレータ11の(−)入力端子が接続され、 エミッタは抵抗R13を介して接地されている。
【0010】 前記自励発振回路9は、1回目のみトリガ回路7からの入力信号がないので、 自ら信号を発するもので、スイッチング素子2がオフした時に共振回路1から電 圧が発生しないゼロクロス時にも自ら信号を発するようになっている。 前記通電率設定回路10は、前記トリガ回路7からの発振周波数に基づいてIG BT駆動回路5に制御信号を発し、IGBT4をオン・オフするものである。
【0011】 前記電気回路を備えた誘導加熱装置では、スイッチング素子2を構成するIGBT 4のコレクタ電圧は、同期回路6のトリガ回路7に分離されて入力される。分離 された電圧の一方は平滑化され、かつ、低電圧化された後、コンパレータ11の (−)入力端子に入力され、他方は低電圧化された後、(+)入力端子に入力さ れる。
【0012】 また、前記コレクタ電圧は同期自動調整回路8にも入力される。この同期自動 調整回路8では、コレクタ電圧はダイオードD6,D7及びコンデンサC5によっ て直流電圧に変換された後、トランジスタTr2のベースに印加される。トランジ スタTr2では、このバイアス電圧の変化によりコレクタ電流値(エミッタ電流値 もほぼ同じ)が変化し、抵抗R13での降下電圧値、すなわち、前記コンパレータ 11の(−)入力端子に入力される電圧値が変化する。
【0013】 通常、コンパレータ11の(+)入力端子に入力される電圧波形は、図3中b で示すように変化している。一方、(−)入力端子に入力される電圧波形は、図 3の実線aで示すように変化している。このため、出力端子ではc点でLOWからH IGHに、d点でHIGHからLOWにそれぞれ切り替わることにより、スイッチング素子 2は前記d点でオン状態となる。
【0014】 ここで、組立精度等により、内鍋3,誘導加熱コイルL2間の設定寸法と実際 の寸法との間にずれが生じた場合、スイッチング時期の適正化は次のようにして 図られる。 すなわち、コレクタ電圧が大きくなれば、コンパレータ11の(−)入力端子 に入力される電圧波形は図3中1点鎖線で示すように変位するので、スイッチン グ素子2でオンするタイミングが早くなる。一方、コレクタ電圧が小さくなれば 、前記電圧波形は図3中2点鎖線に示すように変位するので、逆に、スイッチン グ素子2でオンするタイミングが遅くなる。 したがって、前記コレクタ電圧の変化と同期ずれとの関係を予め求めておけば 、スイッチングを常に適正時期に行えるように調整することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る誘導加熱装置の同期回路によれ ば、同期自動調整回路を設けることにより、トリガ回路でスイッチング素子に於 けるスイッチング時期を自動調整できるようにしたので、誘導加熱コイルと被加 熱部材との組立誤差等に拘わらず、スイッチングを適正時期に行わせることがで きる。このため、スイッチング時期が早くなってスイッチング素子が損傷したり 、逆に遅くなって誘導加熱を効率的に行えなくなったりすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例にかかる誘導加熱装置の電気回路図
である。
【図2】 図1のトリガ回路及び同期自動調整回路の回
路図である。
【図3】 図2のコンパレータに入力される電圧変化を
示すグラフである。
【符号の説明】
1…共振回路、2…スイッチング素子、3…内鍋(被加
熱部材)、7…トリガ回路、8…同期自動調整回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子をオン・オフすること
    により、誘導加熱コイルに高周波電流を流して被加熱部
    材を誘導加熱するに際し、スイッチング素子がオフした
    時に共振回路から発生する電圧の波形を分離して、一方
    を平滑化し、他方をそのままとして両者を比較すること
    により、前記スイッチング素子でのスイッチング時期を
    決定するトリガ回路を備えた誘導加熱装置の同期回路に
    おいて、前記スイッチング素子がオフした時に共振回路
    から発生する電圧に基づいて前記トリガ回路で平滑化し
    た波形を変位させる同期自動調整回路を設けたことを特
    徴とする誘導加熱装置の同期回路。
JP5125093U 1993-09-21 1993-09-21 誘導加熱装置の同期回路 Pending JPH0719996U (ja)

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JP5125093U JPH0719996U (ja) 1993-09-21 1993-09-21 誘導加熱装置の同期回路

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