JPH0720040U - 電線端末用の絶縁カバ− - Google Patents
電線端末用の絶縁カバ−Info
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- JPH0720040U JPH0720040U JP5413193U JP5413193U JPH0720040U JP H0720040 U JPH0720040 U JP H0720040U JP 5413193 U JP5413193 U JP 5413193U JP 5413193 U JP5413193 U JP 5413193U JP H0720040 U JPH0720040 U JP H0720040U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘着性ポリエチレンテ−プを使用することな
く、電線の端末に迅速、かつ確実に、しかも容易に装着
・撤去できるのみならず、雨水等の浸入を確実に防止で
きる電線端末用の絶縁カバ−を提供するにある。 【構成】 底部に電線挿入口12を有する有底筒状のソ
ケット11・21と、該ソケット11・21内に遊装さ
れた筒状の弾性シ−ル部材15と、該弾性シ−ル部材1
5を押圧変形せしめるべくソケット11・21内に挿着
自在とされた有底筒状のプラグ16とよりなる。そし
て、電線5の端末を電線挿入口12よりソケット11・
21内の弾性シ−ル部材15に挿通せしめると共に、ソ
ケット11・21にプラグ16を挿着して弾性シ−ル部
材15を押圧弾性変形せしめることにより挿入電線5を
押圧挾持せしめ、かつ、挿入電線5と電線挿入口12と
の間隙を確実に閉塞せしめる。
く、電線の端末に迅速、かつ確実に、しかも容易に装着
・撤去できるのみならず、雨水等の浸入を確実に防止で
きる電線端末用の絶縁カバ−を提供するにある。 【構成】 底部に電線挿入口12を有する有底筒状のソ
ケット11・21と、該ソケット11・21内に遊装さ
れた筒状の弾性シ−ル部材15と、該弾性シ−ル部材1
5を押圧変形せしめるべくソケット11・21内に挿着
自在とされた有底筒状のプラグ16とよりなる。そし
て、電線5の端末を電線挿入口12よりソケット11・
21内の弾性シ−ル部材15に挿通せしめると共に、ソ
ケット11・21にプラグ16を挿着して弾性シ−ル部
材15を押圧弾性変形せしめることにより挿入電線5を
押圧挾持せしめ、かつ、挿入電線5と電線挿入口12と
の間隙を確実に閉塞せしめる。
Description
【0001】
この考案は、高低圧架空配電線の引留め個所等における電線端末を絶縁防護す るさいに使用する電線端末用の絶縁カバ−に関する。
【0002】
従来より、この種電線端末用の絶縁カバ−としては、有底筒状とされたプラス チック製カバ−本体の開口縁に所要数のスリットが長手方向に沿って形成された ものが知られている。そして、かかる絶縁カバ−は、その開口部より電線の端末 を挿入せしめたのち、スリットに沿って開口縁を挿入電線に圧接せしめつつ、外 方より粘着性ポリエチレンテ−プを巻回して装着するものとされている。 上述の如く構成された従来の絶縁カバ−は、粘着性ポリエチレンテ−プの巻回 により電線端末に確実に装着せしめ、電線端末を有効に絶縁防護せしめることが 出来る反面、開口部の径がほぼ一定であるため、特定の外径を有する電線にのみ しか適用することが出来ないものである。このため、種々の外径を有する高低圧 架空配電線の絶縁防護に対処するためには、それに応じた開口径を有する絶縁カ バ−を個々に製作しなければならないものであって、その製作が非常に面倒であ るのみならず、取扱いが極めて煩雑になる等の欠点があった。
【0003】 かかる従来の絶縁カバ−における欠点を解消するものとして、図6および図7 に示すように、所要の長さを有する有底筒状のプラスチック製カバ−本体1開口 端にテ−パ状の電線支持部2が一体形成されると共に、該電線支持部2の外周に はその円周方向に沿って所要数の環状リブ3、同長手方向に沿って所要数のスリ ット4が各々形成されたものが提案されている(実公昭54−28614号公報 参照。) 上述の如く構成された絶縁カバ−は、スリット4に沿って電線支持部2を拡開 することによりその開口径を自由に調整し、外径の異なる種々の電線5端末に装 着することが出来るのみならず、環状リブ3により粘着性ポリエチレンテ−プ6 の巻回を確実に保持することが出来るものである。
【0004】
しかしながら、上記従来の絶縁カバ−は、外径の異なる種々の電線5に適用せ しめるため、自ずと、電線支持部2と挿入電線5との間隙や角度等が異なるもの となり、ひいては、粘着性ポリエチレンテ−プ6の巻回作業が非常に面倒で熟練 性を要するのみならず、作業性が悪いものとなっていた。しかも、使用後におけ る絶縁カバ−の撤去作業も同様に面倒で手間がかかるものであった。特に、近年 、架空配電線路の無停電工事に間接活線工具を使用して作業を行うケ−スが増加 しているが、かかる場合には尚更に、粘着性ポリエチレンテ−プ6の巻回作業が 非常に面倒で手間がかかり、作業性が悪いのみならず、絶縁カバ−の脱落防止機 能や雨水等の浸入防止機能を有効に発揮せしめずらく、しかも、使用後における 撤去作業が非常に面倒で手間のかかるものとなっていた。
【0005】 この考案は、従来の問題点を一挙に解決しようとするもので、粘着性ポリエチ レンテ−プを使用することなく、所要電線の端末に迅速、かつ、確実に、しかも 容易に装着・撤去することが出来るのみならず、雨水等の浸入を有効に防止する ことが出来る電線端末用の絶縁カバ−を提供するにある。
【0006】
即ち、この考案は、底部に電線挿入口12を有する有底筒状のソケット11・ 21と、該ソケット11・21内に遊装された筒状の弾性シ−ル部材15と、該 弾性シ−ル部材15を押圧変形せしめるべくソケット11・21内に挿着自在と された有底筒状のプラグ16とより構成されたものである。
【0007】
電線5の端末を電線挿入口12よりソケット11・21内の弾性シ−ル部材1 5に挿通せしめると共に、ソケット11・21にプラグ16を挿着して弾性シ− ル部材15を押圧変形せしめる。そして、弾性シ−ル部材15の弾性変形により 挿入電線5を押圧挾持せしめ、かつ、挿入電線5と電線挿入口12との間隙を確 実に閉塞せしめる。
【0008】
以下に、この考案を図面に示す一実施例について説明する。 11は所要の内径を有する有底筒状のプラスチック製ソケット、12は該ソケ ット11の底部に形成された電線挿入口、13はソケット11の内周面に形成さ れたメネジ部、14はソケット11の長手方向に沿ってその外周面に起立形成さ れた間接活線工具用の把持片である。15は前記ソケット11内に遊装された円 筒状の弾性シ−ル部材で、該弾性シ−ル部材15は止水性を有する独立気泡性の 発泡プラスチックやゴム等の材質より構成されている。16は前記ソケット11 に螺合自在とされた有底筒状のプラスチック製プラグ、17は前記メネジ部13 に対応すべく該プラグ16の口部外周に形成されたオネジ部、18は同プラグ1 6の底部に形成された断面六角形状の締付け工具用掛止部である。
【0009】 上述の如く構成された実施例を電線5端末に装着せしめるさいには、まず、プ ラグ16をソケット11内に軽くネジ込み、プラグ16の先端面を弾性シ−ル部 材15の自由端面に当接せしめる(図2参照)。ついで、電線5の端末を電線挿 入口12よりソケット11内に挿入し、弾性シ−ル部材15を挿通してプラグ1 6内に一部挿入せしめたのち、所要の締付け工具によりプラグ16をソケット1 1内にネジ込み、弾性シ−ル部材15を押圧せしめる。すると、プラグ16に押 圧されて弾性シ−ル部材15は次第に弾性変形し、挿入電線5の端末を押圧挾持 せしめると共に、挿入電線5と電線挿入口12との間隙を確実に閉塞せしめる。 この際、ソケット11に対するプラグ16の挿入長さにより弾性シ−ル部材15 の弾性変形量を適宜調整することが出来るため、外径の異なる種々の電線5端末 を弾性シ−ル部材15に挿通して押圧挾持せしめることが出来る。そして、弾性 シ−ル部材15による挿入電線5端末の押圧挾持が完了した時点でプラグ16の ネジ込みを停止し、装着作業を完了する(図3参照)。
【0010】 逆に、使用後における絶縁カバ−を撤去するさいには、プラグ16をネジ戻し て挿入電線5端末に対する弾性シ−ル部材15の押圧挾持を解くとよい。
【0011】 なお、架空配電線路の無停電工事において、所要の電線5端末に実施例を適用 せしめるさいには、所要の間接活線工具により把持片14を介してソケット11 を把持せしめると共に、掛止部18を介してプラグ16をソケット11にネジ込 み、また、ネジ戻して装着・撤去作業を行うとよい。
【0012】 図4は他の実施例を示すもので、挿入電線5に対する弾性シ−ル部材15の押 圧挾持面積を増大せしめるべくソケット21の底部を略テ−パ状に形成せしめた 点が前記実施例と相違し、他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示す。
【0013】 図5は更に他の実施例を示すもので、ソケット11と、弾性シ−ル部材15と 、プラグ16とより構成された点が前記実施例と相違し、他の部分は同一であり 、同一符号は同一部分を示す。
【0014】 なお、上記実施例において、プラグ16はネジ機構を介してソケット11・2 1に挿着するものとされているが、これに限定されるものでなく、公知の係止手 段等を介して挿入係止せしめるようにしてもよい。
【0015】
この考案によれば以上の次第で、底部に電線挿入口12を有する有底筒状のソ ケット11・21と、該ソケット11・21内に遊装された筒状の弾性シ−ル部 材15と、該弾性シ−ル部材15を押圧変形せしめるべくソケット11・21内 に挿着自在とされた有底筒状のプラグ16とより構成されているから、電線5の 端末を電線挿入口12よりソケット11・21内の弾性シ−ル部材15に挿通せ しめたのち、ソケット11・21にプラグ16を挿着して弾性シ−ル部材15を 押圧変形せしめるという極めて簡単な操作により、挿入電線5を強固に押圧挾持 せしめると共に、挿入電線5と電線挿入口12との間隙を確実に閉塞して雨水等 の浸入を有効に防止することが出来るものであって、粘着性ポリエチレンテ−プ 6により巻回せしめる従来例に比して、装着作業を迅速、かつ、確実に、しかも 容易に行うことが出来るのみならず、使用後における撤去作業を極めて容易に行 うことが出来るものである。さらに、ソケット11・21に対するプラグ16の 挿入長さにより弾性シ−ル部材15の弾性変形量を適宜調整することが出来るた め、外径の異なる種々の電線5端末にも充分に対応することが出来るものである 。
【図1】この考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同垂直断面図である。
【図3】同使用状態を示す垂直断面図である。
【図4】他の実施例を示す垂直断面図である。
【図5】更に他の実施例を示す垂直断面図である。
【図6】従来例を示す斜視図である。
【図7】同使用状態を示す半截断面図である。
5 電線 11・21 ソケット 12 電線挿入口 13 メネジ部 15 弾性シ−ル部材 16 プラグ 17 オネジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 底部に電線挿入口12を有する有底筒状
のソケット11・21と、該ソケット11・21内に遊
装された筒状の弾性シ−ル部材15と、該弾性シ−ル部
材15を押圧変形せしめるべくソケット11・21内に
挿着自在とされた有底筒状のプラグ16とよりなる電線
端末用の絶縁カバ−。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993054131U JP2601802Y2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 電線端末用の絶縁カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993054131U JP2601802Y2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 電線端末用の絶縁カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720040U true JPH0720040U (ja) | 1995-04-07 |
| JP2601802Y2 JP2601802Y2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=12962038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993054131U Expired - Lifetime JP2601802Y2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 電線端末用の絶縁カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601802Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013541929A (ja) * | 2010-10-04 | 2013-11-14 | フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | ケーブル終端装置 |
| JP2020515792A (ja) * | 2017-03-24 | 2020-05-28 | ナバル エネルジ | 隔壁部の開口部の経路を密封するためのグランド |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP1993054131U patent/JP2601802Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013541929A (ja) * | 2010-10-04 | 2013-11-14 | フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | ケーブル終端装置 |
| JP2020515792A (ja) * | 2017-03-24 | 2020-05-28 | ナバル エネルジ | 隔壁部の開口部の経路を密封するためのグランド |
| US11486517B2 (en) | 2017-03-24 | 2022-11-01 | Naval Energies | Gland for a sealed feedthrough of an orifice of a partition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601802Y2 (ja) | 1999-12-06 |
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