JPH07200420A - リセット制御装置 - Google Patents

リセット制御装置

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Publication number
JPH07200420A
JPH07200420A JP5335023A JP33502393A JPH07200420A JP H07200420 A JPH07200420 A JP H07200420A JP 5335023 A JP5335023 A JP 5335023A JP 33502393 A JP33502393 A JP 33502393A JP H07200420 A JPH07200420 A JP H07200420A
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JP
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reset
signal
module
circuit
bus interface
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Application number
JP5335023A
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English (en)
Inventor
Koichi Haniyuda
貢一 羽入田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で2以上の異なる機能のリセット
制御を行い得る。 【構成】 処理モジュールAが処理モジュールB、Cを
リセット制御する場合には、処理モジュールAはリセッ
ト送出信号2Aをパルス幅が16クロック期間のものを
リセット制御線RCLに送出する。すると、このリセッ
ト送出信号2Aに対するリセット要求信号3Aはシステ
ムバスインタフェース部A2でマスクされ、リセット要
求信号3Bはシステムバスインタフェース部B2で有効
に取り入れられ、リセットされる。また、リセット要求
信号3Cもシステムバスインタフェース部C2に有効に
取り入れられ、リセットされる。更に、リセット要求信
号3Dはシステムバスインタフェース部D2に与えられ
るが、主モジュール部D1にリセット信号4Dが与えら
れないようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリセット制御装置に関
し、リセット制御線に複数の例えば、処理モジュールや
処理装置などが接続され、種々のリセット制御がされ得
るものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル的な処理を行う電子装置
においては、内部に複数の処理モジュールを備え、そし
て、これらの処理モジュールがシステバスに接続されて
実現されている場合が多くなっている。そして、これら
のデジタル処理を行う処理モジュールは、システム制御
モジュールなどによってシステムバスの使用が制御され
ている場合が多い。そして、このような構成のデジタル
処理を行う複数の処理モジュールが備えられている電子
装置においては、動作上、電源投入時のパワーオンリセ
ットや、プログラム処理におけるプログラムの論理性異
常や、データ異常などによって処理を途中でリセットさ
せる場合などがある。
【0003】そこで、ここでは、上述のデジタル的な処
理を行う電子装置のリセット制御の仕組みについて具体
的に図面を用いて説明する。
【0004】図2は従来例の処理装置の機能ブロック図
である。この図2において、処理装置は、主にシステム
制御モジュールD0と、1系プロセッサモジュールA0
と、0系プロセッサモジュールB0と、0系メモリモジ
ュールC0とから構成されている。これらのモジュール
はシステムバスSBに接続されている。
【0005】この図2のシステムバスSBは、リセット
制御線RCLとデータバス線などから構成されている。
そして、このリセット制御線RCLは、例えば、1系プ
ロセッサモジュールから0系のプロセッサモジュールB
0と、0系のメモリモジュールC0とに対して処理異常
のときに処理をリセットさせるために使用する。このた
め、各モジュールA0、B0、C0からのリセット要求
信号2a、2b、2cはOR接続させれているリセット
制御線RCLに送出される。また、リセット制御線RC
Lに送出されたリセット要求信号は各モジュールA0、
B0、C0に受信信号3a、3b、3cとして与えられ
る。
【0006】また、図2のシステム制御モジュールD0
は、この処理装置に対する電力投入時に装置内状態を全
て初期状態とパワーオンリセットPORを行うための信
号d1〜d3を生成し、各処理モジュールA0、B0、
C0に与える。この動作によって、この処理装置内の状
態を初期状態にさせることができる。
【0007】また、図2において、処理動作中に例え
ば、1系プロセッサモジュールA0が処理の異常を検出
すると0系のモジュールをリセットさせるためにリセッ
ト制御線RCLにリセット要求信号2aを送出する(こ
れを、例えば、アザーリセット:OtherRese
t、略してORSと呼ぶ。)。すると、0系プロセッサ
モジュールB0と、0系メモリモジュールC0とはリセ
ット要求信号を受信信号3b、3cとして与えられて初
期状態にさせるものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように上述の図2の処理装置のように装置動作上、リセ
ット動作として、パワーオンリセットPOR機能と、ア
ザーリセットORS機能とが備えられている場合に、1
系モジュールから0系モジュールをアザーリセットOR
Sするためのリセット制御線RCLと、システム制御モ
ジュールD0によって為されるパワーオンリセットPO
Rを行うための信号d1〜d3とを別々の制御ラインを
備えて行うことから装置内の処理モジュール数が多くな
ると配線(リセット制御線RCL)数が多くなると共
に、パワーオンリセットPOR信号の送出回路や、アザ
ーリセットORS信号の送出回路の構成も複雑になると
いう問題があった。
【0009】また、上述のように配線数が多くなること
で、バス用コネクタの接続ピン数を多くしなければなら
ず、コネクタの大きさも大きくならざるを得ないという
問題が起きていた。
【0010】例えば、公衆回線(ISDN)に接続され
る銀行の金融処理業務用の銀行内に設置される通信制御
装置のような場合には、内部には処理モジュールが実際
には10以上、システムバスSBに接続されることから
より簡単な仕組みで異なる種類のリセット制御(パワー
オンリセットPORやアザーリセットORS)を行い得
る仕組みが待ち望まれていた。
【0011】また、その他に従来の技術として、例え
ば、実開昭61−189326号公報の考案「共通バス
接続モジュールのリセット回路」の技術には、上述のよ
なリセット制御線で異なる種別のリセット制御を行い得
るような構成は示唆されていない。また、例えば、特開
平3−132860号公報の発明「マルチプロセッサの
リセット制御方式」の技術は、マルチプロセッサのリセ
ットを行うのに、必要な時間だけパルス状にリセット信
号を発行するものであって、上述のようにリセット制御
線に機能的に異なる種類のパワーオンリセットPORや
アザーリセットORSなどのリセット制御を行い得るよ
うな技術は示唆されていない。
【0012】更に、他の従来の技術として、特開平3−
180948号公報の発明「マルチホストシステムにお
ける障害復旧方式」の技術においても、システム内にお
ける機能的に異なる種類のリセット制御を行うような技
術は示唆されていない。また、特開平4−155542
号公報の発明「バスロック時の再起動方法」の技術は、
バスロック時にリセット線をオンしてプロセッサを再起
動させるものであって、上述のような機能的に異なる種
類のリセット制御を行うような技術は示唆されていな
い。
【0013】以上のようなことから、装置内やシステム
内のリセット制御線に複数の処理モジュールや処理装置
などが接続されていて、このような装置構成やシステム
構成で少なくとも2以上の異なる機能のリセット制御が
起こり得る場合に、なるべくリセット制御線の配線数を
少なくし、簡単な構成で実現できるリセット制御の仕組
みの実現が望まれていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明はリセ
ット制御指令信号をリセット制御線へ送出する送出回路
と、リセット制御線からのリセット制御指令信号をリセ
ット制御線から受ける受信回路と、受けたリセット制御
指令信号に基づきリセット処理を行うリセット処理回路
とを有する処理モジュールが、リセット制御線に少なく
とも2以上接続されているリセット制御装置において、
以下のような特徴的な手段で実現するものである。
【0015】尚、リセット制御指令信号とは、例えば、
装置内の全体をリセットするための信号や、装置内の一
部をリセットする信号などである。
【0016】ここで、処理モジュールは、リセット制御
指令信号を送出したり、受信したりする機能を備えてい
るものというものであって、処理装置や通信装置などで
あってもよい。
【0017】つまり、各処理モジュールの送出回路に
は、いずれの処理モジュールをリセットさせるかを表す
ために、リセット対象の処理モジュールに対応して信号
形態の異なるリセット制御指令信号を送出する回路を備
えるものとする。ここでいう、信号形態とは例えば、パ
ルス的な信号形態の構成であってもよいし、アナログ的
な信号形態であってもよい。更に具体的には、パルス幅
の異なるものや、アナログ信号の変調特性が異なるもの
であってもよい。
【0018】更に、各処理モジュールの受信回路には、
リセット制御線から与えられるリセット制御指令信号の
信号形態から自処理モジュールに対するものであるか否
かを判断し、自処理モジュールに対するものであればリ
セット処理回路を動作させるリセット判断回路を備える
ものである。
【0019】
【作用】このような手段のリセット制御装置によれば、
リセット制御線に複数の処理モジュールが複数接続され
ている場合に、ある処理モジュールから全体をリセット
したい場合には、全体をリセットするための信号形態
(例えば、パルス幅)のリセット制御指令信号をリセッ
ト制御線を通じて全体の処理モジュールに与える。そし
て、受信回路のリセット判断回路は予めどのような信号
形態が自己に対するものであるかを設定しておくこと
で、装置全体をリセットするためのリセット制御指令信
号が与えられると、各受信回路はリセットを行う。
【0020】また、ある送信回路が、対象の処理モジュ
ールをリセットしたい場合は、この処理モジュールが認
識し得るリセット制御指令信号をリセット制御線を通じ
て処理モジュールに与えるようにすることで、対象の処
理モジュールだけをリセットさせることができる。
【0021】
【実施例】そこで、次にこの発明の好適な実施例を図面
を用いて説明する。そして、この実施例では、リセット
信号の送出側でリセット種別(パワーオンリセットPO
RやアザーリセットORSやシステムリセットSRSな
ど)によって、リセット信号を有効とする時間を変える
手段と、リセット信号の受信側ではリセット信号の有効
時間によってリセット種別を判別する手段などを設ける
ことで、リセット制御線の本数を最小限で実現し得るよ
うにするものである。尚、上記システムリセットSRS
とは、ある装置内のシステム制御を行うモジュールが、
装置内の処理モジュールを全て初期化するリセット動作
として以下の説明を行う。
【0022】そこで、第1実施例では、発明を基本的な
ある処理装置に適用した場合のシステムリセットSRS
と、アザーリセットORSのためのリセット動作につい
て説明する。尚、装置に対する電力投入が行われること
でパワーオンリセットPORが行われ、装置内部のシス
テム制御モジュールが、システムリセットSRSを行う
ものとする。また、アザーリセットORSでは、アザー
リセットORSを出したモジュール以外の特定のモジュ
ールをリセットさせるものとする。
【0023】『第1実施例』:図1はある処理装置の構
成図である。この図1において、処理装置は、処理モジ
ュールA、B、Cと、システム制御モジュールDとから
構成されている。そして、これらのモジュールA〜D
は、システムバスSBに接続されている。そして、シス
テムバスSBの中には、データバス線やリセット制御線
RCLなどから構成されるが、図1ではリセット制御に
着目してリセット制御線RCLに各モジュールが接続さ
れていることを表している。
【0024】(処理モジュールAの構成): そし
て、図1において、処理モジュールAは、主モジュール
部A1と、システムバスインタフェース部A2とから構
成されている。主モジュール部A1は、ある処理を行う
ためのものである。そして、この主モジュール部A1は
システムバスインタフェース部A2に対してアザーリセ
ット(ORS)要求信号5Aを与える。また、この主モ
ジュール部A1はリセット信号4Aをシステムバスイン
タフェース部A2から受けると処理を初期状態にリセッ
トする。このリセットによって、例えば、プログラム処
理動作や、論理回路動作などを初期状態にさせるもので
ある。
【0025】また、図1の処理モジュールAのシステム
バスインタフェース部A2は、主モジュール部A1から
アザーリセット(ORS)要求信号5Aを受けるとアザ
ーリセット送出信号2Aをリセット制御線RCLに送出
する。また、システムバスインタフェース部A2は、リ
セット制御線RCLからリセット要求信号3Aを受ける
と、リセット信号4Aを生成し、主モジュール部A1に
与える。
【0026】尚、図1の主モジュール部Aのシステムバ
スインタフェース部A2において、入力6Aは、システ
ムリセットSRSの制御用の入力であるが、この処理モ
ジュールAは、システムリセットSRSを行う役目のモ
ジュールではないので、処理モジュールAでは使用して
いない(入力6Aを開放している)。また、このシステ
ムリセットSRSは、システム制御モジュールDで行う
ため、そこで説明する。
【0027】尚、図1の処理モジュールAのシステムバ
スインタフェース部A2は、具体的には図3、図4に示
している。そして、システムバスインタフェース部A2
は、送信回路IT(図3)と、受信回路IR(図4)と
から構成されている。
【0028】(処理モジュールBの構成): 図1の
処理モジュールBも、システムバスSBのリセット制御
線RCLに接続されていて、主モジュールB1と、シス
テムバスインタフェース部B2とから構成されている。
そして、システムバスインタフェース部B2は、具体的
には送信回路IT(図3)と、受信回路IR(図4)と
から構成されている。
【0029】そして、図1の主モジュール部B1は、シ
ステムバスインタフェース部B2からリセット信号4B
を与えられると、処理を初期化するようにされている。
また、システムバスインタフェース部B2は、アザーリ
セットORS送出信号をリセット制御線RCLに送出し
得るように接続されている。また、システムバスインタ
フェース部B2は、リセット制御線RCLからリセット
要求信号3Bを受けるように接続されている。
【0030】尚、システムバスインタフェース部B2
は、この例では処理モジュールAからアザーリセットO
RSを受ける、又はシステム制御モジュールDからシス
テムリセットSRSを受ける例を示そうとしているの
で、入力5B(アザ−リセット要求信号入力)と、入力
6B(システムリセット要求信号入力)とは使用せず、
開放(未接続)としている。
【0031】(処理モジュールCの構成): 図1の
処理モジュールCも、システムバスSBのリセット制御
線RCLに接続されていて、主モジュール部C1と、シ
ステムバスインタフェース部C2とから構成されてい
る。そして、システムバスインタフェース部C2は、具
体的には送信回路IT(図3)と、受信回路IR(図
4)とから構成されている。
【0032】そして、図1の主モジュール部C1は、シ
ステムバスインタフェース部C2からリセット信号4C
を与えられると、処理を初期化するようにされている。
また、システムバスインタフェース部C2は、アザーリ
セットORS送出信号をリセット制御線RCLに送出し
得るように接続されている。また、システムバスインタ
フェース部C2は、リセット制御線RCLからリセット
要求信号3Cを受けるように接続されている。
【0033】尚、システムバスインタフェース部C2
は、この例では処理モジュールAからアザーリセットO
RSを受ける、又はシステム制御モジュールDからシス
テムリセットSRSを受ける例を示そうとしているの
で、入力5C(アザ−リセット要求信号入力)と、入力
6C(システムリセット要求信号入力)とは使用せず、
開放(未接続)としている。
【0034】(システム制御モジュールD): 図1
のリセット制御線RCLに接続されているシステム制御
モジュールDは、主モジュール部D1と、システムバス
インタフェース部D2とから構成されている。そして主
モジュールD1からはシステムリセットSRS要求信号
6Dをシステムバスインタフェース部D2に与える。そ
して、システムバスインタフェース部D2は、システム
リセット送出信号2Dをリセット制御線RCLに与え
る。また、システムバスインタフェース部D2は、リセ
ット制御線RCLからのリセット要求信号3Dを与えら
れるように接続されている。
【0035】尚、システムバスインタフェース部D2
は、具体的には送信回路IT(図3)と、受信回路IR
(図4)とから構成されている。
【0036】(システムバスインタフェース部の構
成): 図1のシステムバスインタフェース部A2、
B2、C2、D2は、全て同様な回路構成で実現するこ
とができる。そして、上述したようにこのシステムバス
インタフェース部は送信回路(図3)と、受信回路IR
(図4)とから構成されている。そこで、これらの送受
信回路の動作を次に行う。
【0037】((送信回路ITの構成)): 図3は
送信回路ITの回路構成図である。この図3において送
信回路ITは、主にアザーリセット用送信回路ITa
と、システムリセット用送信回路ITbとから構成され
ている。そして、アザーリセット用送信回路ITaは、
論理和回路30と、ゲート回路31と、フリップフロッ
プ32と、4ビットカウンタ33とから構成されてい
る。
【0038】また、システムリセット用送信回路ITb
は、論理和回路34と、ゲート回路35と、フリップフ
ロップ36と、5ビットカウンタ37とから構成されて
いる。
【0039】尚、図3において、共用的な回路として、
出力側に論理和回路38があり、ここからアザーリセッ
ト用のリセット送出信号2A(2B、2C)、又は、シ
ステムリセット用のリセット送出信号2Dが送出され
る。
【0040】((送信回路ITの動作)): 図3に
おいて、例えば、送信回路ITのアザーリセット用送信
回路ITaは主モジュール部A1からアザーリセット要
求信号5Aが与えられ1クロック以上有効となると、4
ビットカウンタ(2進カウンタ)33のカウントイネ
ーブルCEを有効(論理1、ハイレベル)とさせる。そ
して、論理和回路38からリセット制御線RCLに対し
てリセット送出信号を送出する。その後、4ビットカウ
ンタ33が16クロックをカウント後にキャリー出力C
Y(ハイレベルパルス)をゲート回路31へ送出する
と、アザーリセット送出信号2Aの送出が停止(無効
と)される。即ち、16クロックカウントしている間
は、アザーリセット送出信号2Aが有効に送出される。
【0041】また、図3において、例えば、送信回路I
Tのシステムリセット用送信回路ITbは、主モジュー
ル部D1からアザーリセット要求信号6Dが与えられ1
クロック以上有効となると、5ビットカウンタ(2
ウンタ)37のカウントイネーブルCEを有効(論理
1、ハイレベル)とさせる。そして、論理和回路38か
らリセット制御線RCLに対してリセット送出信号を送
出する。その後、5ビットカウンタ37が32クロック
をカウント後にキャリー出力CY(ハイレベルパルス)
をゲート回路35へ送出すると、システムリセット送出
信号2Dの送出が停止(無効と)される。即ち、32ク
ロックカウントしている間は、システムリセット送出信
号2Dが有効に送出されるものである。
【0042】((受信回路IRの構成)): 図4は
受信回路IRの回路構成図である。この図4において受
信回路IRは、ゲート回路40、42と、論理和回路4
1と、フリップフロップ43と、8ビットカウンタ44
とから構成されている。
【0043】リセット要求信号3Aが有効に取り込まれ
るのは、他の処理モジュールからのアザーリセットOR
S、又はシステム制御モジュールDからのシステムリセ
ットSRS要求のときである。そして、ゲート回路40
がリセット要求信号(ハイレベルパルス)を取り込み、
1クロック以上有効となると、8ビットカウンタ(2
カウンタ)44のカウントイネーブルCEを有効(論理
1、ハイレベル)とさせる。そして、フリップフロップ
43からリセット信号4Aを主モジュールA1に対して
出力開始する。そして、8ビットカウンタ44が256
(=2)クロックをカウント後にキャリー出力CY
(ハイレベルパルス)をゲート回路42へ送出すると、
リセット信号4Aの出力を停止させる。
【0044】即ち、256クロックカウントしている間
は、アザーリセットORS又はシステムリセットSRS
が有効に行われる。尚、送信回路ITのアザーリセット
用送信回路ITa(図3)のフリップフロップ32から
の信号32aを受信回路IRのゲート回路40のインバ
ータ入力に与えることで、ある処理モジュールAがアザ
ーリセットORSを発生させた場合に、自処理モジュー
ルAの主モジュール部A1には、リセット信号が発生さ
れないようにしている。
【0045】(システムリセットSRSの動作):
次に図1を参照しながら、システム制御モジュールDが
処理モジュールA、B、Cに対してシステムリセットS
RSをする場合の動作を説明する。先ずこの処理装置に
対する電力投入などによって、システム制御モジュール
Dは、パワーオンリセットを行い、装置内部の全ての処
理モジュールA、B、Cに対するシステムリセットを行
う。このため、主モジュール部D1は、システムリセッ
ト要求信号6Dをシステムバスインタフェース部D2に
与える。
【0046】すると、システムバスインタフェース部D
2は、システムリセットSRS送出信号2Dを32クロ
ックの間、ハイレベルのパルスで出力する。このシステ
ムリセットSRS送出信号2DはワイヤードOR接続さ
れているリセット制御線RCLに対して送出され、この
リセット制御線RCLで全ての処理モジュールA、B、
Cに対してシステムリセット要求信号3A、3B、3C
として与えられる。
【0047】そして、システムリセット要求信号3Aを
与えられた処理モジュールAのシステムバスインタフェ
ース部A2は、システムリセット信号4Aを256クロ
ック間、主モジュール部A1に対して与える。これによ
って、主モジュール部A1は、処理動作をリセットさせ
ることができる。
【0048】同様に処理モジュールBも、リセット制御
線RCLからシステムリセット要求信号3Bを与えられ
ると、処理モジュールBのシステムバスインタフェース
部B2は、システムリセット信号4Bを256クロック
間、主モジュール部B1に対して与える。これによっ
て、主モジュール部B1は、処理動作をリセットさせる
ことができる。
【0049】同様に処理モジュールCも、リセット制御
線RCLからシステムリセット要求信号3Cを与えられ
ると、処理モジュールCのシステムバスインタフェース
部C2は、システムリセット信号4Cを256クロック
間、主モジュール部C1に対して与える。これによっ
て、主モジュール部C1は、処理動作をリセットさせる
ことができる。
【0050】以上のようにして、システム制御モジュー
ルDは、リセット制御線RCLを使用して装置内部の全
ての処理モジュールA、B、Cに対してリセット制御を
行うことができる。
【0051】(処理モジュールAからB、Cに対するア
ザーリセットORSの動作):図1の構成図と、図3、
図4の回路図と、図5のタイミングチャートとを用い
て、処理モジュールAから処理モジュールB、Cに対し
てのアザーリセットORSの動作を説明する。先ず、処
理モジュールAの主モジュール部A1は、システムバス
インタフェース部A2に対してアザーリセット要求信号
5Aを与える。すると、システムバスインタフェース部
A2は送信回路ITのアザーリセット用送信回路ITa
は、16クロックの間、アザーリセット送出信号2A
(図5(a))を発生し、リセット制御線RCLに送出
する。
【0052】すると、リセット制御線RCLに送出され
たアザーリセット送出信号S1(図5(b))は、各処
理モジュールA、B、Cとシステム制御モジュールDと
に与えられる。そこで、処理モジュールBに与えられた
アザーリセット要求信号3B(図5(e))は、システ
ムバスインタフェース部B2に与えられる。そして、こ
こで256クロックの間、リセット信号4B(図5
(f))を主モジュール部B1に対して与え、処理をリ
セットさせる。
【0053】更に、処理モジュールCに与えられたアザ
ーリセット要求信号3C(図5(g))は、システムバ
スインタフェース部C2に与えられる。そして、ここで
256クロックの間、リセット信号4C(図5(h))
を主モジュール部B1に対して与え、処理をリセットさ
せる。
【0054】一方、処理モジュールAにもアザーリセッ
ト要求信号3A(図5(c))がシステムバスインタフ
ェース部A2の受信回路IRに与えられるが、送信回路
ITのアザーリセット用送信回路ITaのフリップフロ
ップ32から信号32aが受信回路IRのゲート回路4
0のインバータ入力に与えられるため、アザーリセット
要求信号3Aはマスク(受け付け禁止)され、リセット
信号4A(図5(d))は主モジュール部A1に出力さ
れない。これによって、アザーリセット要求を出した処
理モジュール部Aはアザーリセットされない。
【0055】また、システム制御モジュールDにもアザ
ーリセット要求信号3Dがシステムバスインタフェース
部D2に与えられるが、このシステムバスインタフェー
ス部D2の受信回路IR出力の信号4D(リセット信
号)が主モジュール部D1に与えられないように未接続
にされているので、アザーリセットされない。
【0056】以上のような動作によって、処理モジュー
ルAから処理モジュールB、Cに対するアザーリセット
ORSを行うことができた。
【0057】(システムリセットとアザーリセットとが
同時間発生の場合の動作): 次には、図1、図3、
図4、図6とを用いて、処理モジュールから処理モジュ
ールB、Cに対するアザーリセットと、システム制御モ
ジュールDからのシステムリセットとが全く同時間にお
きた場合の動作を説明する。そこで、このような場合に
は、処理モジュールAからのアザーリセット送出信号2
A(図5(a))と、システム制御モジュールDからの
システムリセット送出信号2D(図5(b))とが全く
同じ時間にリセット制御線RCLに送出されるわけであ
る。
【0058】すると、リセット制御線RCLに送出され
たアザーリセット送出信号2Aとシステムリセット送出
信号2Dのパルス幅が全く同じ幅(時間)とすると、こ
の2つのリセット信号S1は、リセット要求信号3A
(図5(d))、3B(図5(f))、3C(図5
(h))、3Dとして同時に各処理モジュールA〜Dに
与えられる。すると、処理モジュール3Bは、リセット
要求信号3B(図6(f))を受けて、システムバスイ
ンタフェース部B2は256クロックの間、リセット信
号4B(図6(g))を出力して主モジュール部B1を
リセットさせる。
【0059】同時に処理モジュールCも、リセット要求
信号3C(図6(h))を受けると、システムバスイン
タフェース部C2は256クロックの間、リセット信号
4C(図6(i))を出力して主モジュール部C1をリ
セットさせる。
【0060】一方、処理モジュールAに与えられたリセ
ット要求信号3A(図6(d))によって、システムバ
スインタフェース部A1は、自分自身でアザーリセット
送出信号を送出しているため、受信回路IRでリセット
要求信号3Aがマスク(受け付け禁止)され、リセット
信号4A(図6(e))は主モジュール部A1に与えら
れない。
【0061】また、システム制御モジュールDにリセッ
ト要求信号3Dは与えられるが、システムバスインタフ
ェース部D2の出力のリセット信号4Dは主モジュール
部D1に接続されていないのでリセットされない。
【0062】以上のようにして、処理モジュールAから
のアザーリセット要求(送出)信号と、システム制御モ
ジュールDからのシステムリセット要求(送出)信号と
が全く同じ時間に発生した場合には、処理モジュール
B、Cはリセットされるが、処理モジュールAはリセッ
トされない。従って、アザーリセット動作は実現できた
ものの、システムリセット動作は完全には実現されな
い。
【0063】(システムリセットとアザーリセットとが
異なる時間発生の場合の動作):しかしながら、実際に
はシステムリセットSRSの場合には、システムバスイ
ンタフェース部D2からシステムリセット送出信号2D
(図7(b))が32クロックの間送出される。一方、
アザーリセットORSの場合には、アザーリセット送出
信号2A(図7(a))は、16クロックの間、リセッ
ト制御線RCLへ送出される。このように実際には、同
時にアザーリセットORSとシステムリセットSRSと
が開始されたとしても、アザーリセット送出信号2A
(図7(a))の送出期間は、16クロックの期間であ
り、一方システムリセット送出信号2D(図7(b))
の送出期間は32クロックの期間であるから、16クロ
ックの期間、システムリセット送出信号2D(図7
(b))の送出期間が長い。
【0064】そこで、アザーリセット送出信号2Aとシ
ステムリセット送出信号2Dとのリセット制御線RCL
への送出によって、リセット信号S1(図7(c))が
32クロックの間、リセット制御線RCLに存在するこ
とになる。そして、このリセット信号S1の開始によっ
て、処理モジュールBにはリセット要求信号3B(図7
(f))が32クロックの間与えられる。これによっ
て、システムバスインタフェース部B2は、リセット信
号4B(図7(g))を256クロックの間、主モジュ
ール部B1に与えリセットさせる。
【0065】同時に処理モジュール部Cにも、リセット
要求信号3C(図7(h))が32クロックの間与えら
れる。これによって、システムバスインタフェース部C
2は、リセット信号4C(図7(i))を256クロッ
クの間、主モジュール部C1に与えリセットさせる。
【0066】また、同時にリセット要求信号3Aが処理
モジュールAに与えられるが、リセット信号S1の開始
から16クロックの間は、アザーリセット送出信号2A
(図7(a))の期間であるから、この16クロックの
間、マスクされシステムバスインタフェース部A2はリ
セット信号4Aを出力しない(図7(e1))。しかし
ながら、アザーリセット送出信号2A(図7(a))の
送出期間が終了すると、同時に続いているシステムリセ
ット送出信号によるリセット信号S1によって、システ
ムリセット要求信号3Aは、マスクされずにシステムバ
スインタフェース部A2から256クロックの間(図7
(e2))、リセット信号4Aが主モジュール部A1に
与えられリセットされる。
【0067】以上の動作によって、アザーリセット送出
とシステムリセット送出とが同時に開始されても、アザ
ーリセット送出によって、処理モジュールB、Cがリセ
ットされた後、処理モジュールAもリセットされ、処理
モジュールA〜Cのシステムリセットも達成される。
【0068】『第1実施例の効果』: 以上の第1実
施例の処理装置のリセット制御方法によれば、1線路の
リセット制御線RCLを処理モジュールA〜Cと、シス
テム制御モジュールDとが共用し、アザーリセットと、
システムリセットと両立してを行うために、リセットの
種類に応じてリセット送出パルスの幅(アザーリセット
の場合は16クロックの期間、システムリセットの場合
は32クロックの期間)を変えたことで簡単な構成でそ
れぞれのリセット動作を実現することができるようにな
った。
【0069】更に、リセットの種類を増加させたい場合
が生じても、リセット送出パルスの幅を変えて設定し、
この新しいパルス幅のリセットパルスを判別する回路を
備えるだけでリセットの種類を増加させることができ
る。
【0070】『第2実施例』:第2実施例は、この発明
をISDN回線と接続し得る通信制御装置の内部に適用
した場合の実施例である。
【0071】図8はこの発明をISDN回線へ接続し得
る通信制御装置の構成図である。この図8において、通
信制御装置は、システムバスSBにシステム制御モジュ
ール1と、0系の処理モジュールと、1系の処理モジュ
ールと、共有メモリモジュール10とが接続されてい
る。そして、この0系の処理モジュールと、1系の処理
モジュールとは、現用系と、予備系として使用される。
そこで、0系の処理モジュールは、0系プロセッサ・メ
モリモジュール2と、0系ISDN制御モジュール3
と、0系SCSI制御モジュール6と、0系LAN制御
モジュール7とから構成されている。更に、1系の処理
モジュールは、1系プロセッサ・メモリモジュール4
と、1系ISDN制御モジュール5と、1系SCSI制
御モジュール8と、1系LAN制御モジュール9とから
構成されている。
【0072】そして、このシステムバスSBは、具体的
には内部が0系リセット用制御線RCL1と、1系リセ
ット用制御線RCL2と、データバス線と、制御線など
から構成されている。そして、0系リセット用制御線R
CL1には、1系のプロセッサ・メモリモジュール4
と、0系の各モジュール2、3、6、7と、システム制
御モジュール1とが接続されている。また、1系リセッ
ト用制御線RCL2には、0系のプロセッサ・メモリモ
ジュール2と、1系の各モジュール4、5、8、9と、
システム制御モジュール1とが接続されている。
【0073】そして、システム制御モジュール1には、
コンソール11が接続されている。このコンソール11
は、システム制御モジュール1に対してシステリセット
の指令を与えたり、システム制御モジュール1の状態を
監視するものである。
【0074】また、0系LAN制御モジュール7と、1
系LAN制御モジュール9には、それぞれEthern
etによって、パーソナルコンピュータなどと接続され
るようになっている。また、0系SCSI制御モジュー
ル6には、磁気ディスク装置6a〜6nが接続されてい
る。更に、1系SCSI制御モジュール8にも、磁気デ
ィスク装置8a〜8nが接続れている。
【0075】更にまた、0系ISDN制御モジュール3
はISDN回線へ接続し得る構成とされており、この通
信制御装置で処理したデータをISDN回線を通じてI
SDNのホスト装置などに送ったり、ISDNからのデ
ータをこの通信制御装置に取り込むためのものである。
また、1系ISDN制御モジュール5も0系ISDN制
御モジュール3と同じような機能を備えている。
【0076】そして、0系に異常が起きたような場合
は、1系のプロセッサ・メモリモジュール4が0系リセ
ット用制御線RCL1にアザーリセット信号を送出する
ことで0系の各モジュール2、3、6、7をアザーリセ
ットする。このときのアザーリセット信号は、第1実施
例のごとくパルス幅を例えば、16クロック期間の幅で
送出するものとする。
【0077】また、1系に異常が起きたような場合に
は、0系の0系のプロセッサ・メモリモジュール2が1
系リセット用制御線RCL2にアザーリセット信号を送
出することで1系の各モジュール4、5、8、9をアザ
ーリセットする。このときのアザーリセット送出信号
は、第1実施例のごとくパルス幅を例えば、16クロッ
クの期間の幅で送出するものとする。
【0078】更に、システム制御モジュール1が、装置
内の全てのモジュールをシステムリセットする場合に
は、0系リセット用制御線RCL1と1系リセット用制
御線RCL2に対してシステムリセット送出信号を送出
してシステムリセットを行う。このときのシステムリセ
ット送出信号は、例えば、上述の第1実施例と同様にパ
ルス幅を例えば、16クロック期間の幅で送出するもの
とする。
【0079】そこで、ここでは、1系プロセッサ・メモ
リモジュール4から0系の各モジュール2、3、6、7
へのアザーリセット動作と、システム制御モジュール1
からのシステムリセットを行うための構成と動作を更に
詳しく説明する。
【0080】そこで、上述の図8(装置全体図)からア
ザーリセット動作とシステムリセット動作を説明するた
めの部分図として、図9の部分図を用いて説明する。こ
の図9においては、0系リセット用制御線RCL1に1
系プロセッサ・メモリモジュール4と、0系プロセッサ
・メモリモジュール2と、0系SCSI制御モジュール
6と、システム制御モジュール1とが接続されているこ
とが示されている。
【0081】(1系プロセッサ・メモリモジュール4の
構成): そして、図10は1系プロセッサ・メモリ
モジュール4の一例の構成図を示している。この図10
において、1系プロセッサ・メモリモジュール4は、主
モジュール部4A1と、システムバスインタフェース部
4A2とから構成されている。そして、主モジュール部
4A1は、CPU4A1aとROM4A1bとRAM4
A1cとがバスに接続されて構成されている。そして、
1系プロセッサ・メモリモジュール4は0系リセット用
制御線RCL1に接続され、アザーリセット送出信号2
Aを送出し、リセット要求信号3Aを受信し得るように
されている。そして、上記ROM1D1bは、プログラ
ムを格納していて、CPU1D1aからの命令に基づき
読み出されて処理される。例えば、アザーリセット要求
信号5Aなどを生成し、システムバスインタフェース部
4A2に与える。RAM1D1cは処理中のワーキング
データを一時的に格納するものである。
【0082】そして、システムバスインタフェース部4
A2は、上述の第1実施例と同様な回路構成(図3、図
4)で実現するものとする。
【0083】(0系プロセッサ・メモリモジュール2の
構成): 更に、図11は0系プロセッサ・メモリモ
ジュール2の一例の構成図を示している。この図11に
おいて、0系プロセッサ・メモリモジュール2は、主モ
ジュール2B1と、システムバスインタフェース部2B
2とから構成されている。そして、主モジュール部2B
1は、CPU2B1aとROM2B1bとRAM2B1
cとがバスに接続されて構成されている。そして、0系
プロセッサ・メモリモジュール2は0系リセット用制御
線RCL1に接続され、リセット要求信号3Bを受信し
得るようにされている。そして、上記ROM1B1b
は、プログラムを格納していて、CPU1B1aからの
命令に基づき読み出されて処理される。RAM1B1c
は処理中のワーキングデータを一時的に格納するもので
ある。
【0084】そして、システムバスインタフェース部2
B2は、上述の第1実施例と同様な回路構成(図3、図
4)で実現するものとする。
【0085】尚、このプロセッサ・メモリモジュール2
は0系SCSI制御モジュール6を使用することで、磁
気ディスク装置6a〜6nに格納されているファイルの
読出しや書込みスピードを高速化させようとしているも
のである。尚、このSCSIとは、Small Com
puter System Interfaceのこと
であり、このSCSIのための専用のLSIは既にパー
ソナルコンピュータなどにおいて使用されている。この
SCSI用のLSIとしては、例えば、WD33C93
A(ウエスタンデジタル社製)や、μPD72611
(日本電気株式会社製)や、HD6496IF(株式会
社日立製)や、MB87035/MB87036(富士
通株式会社製)や、53C700−66(NCR社製)
などがある。
【0086】(0系SCSI制御モジュール6の構
成): 更にまた、図12は0系SCSI制御モジュ
ール6の構成図を示している。この図12において、0
系SCSI制御モジュール6は、SCSI制御主モジュ
ール部6C1と、システムバスインタフェース部6C2
とから構成されている。そして、0系SCSI制御モジ
ュール6は、0系リセット用制御線RCL1に接続さ
れ、リセット要求信号3Cを受信し得るようにされてい
る。
【0087】そして、システムバスインタフェース部6
C2は、上述の第1実施例と同様な回路構成(図3、図
4)で実現するものとする。
【0088】(システム制御モジュール1の構成):
また、図13はシステム制御モジュール1の一例の構
成図を示している。この図13において、システム制御
モジュール1は、主モジュール部1D1と、システムバ
スインタフェース部1D2とから構成されている。そし
て、主モジュール部1D1は、CPU1D1aと、RO
M1D1bと、RAM1D1cと、入出力部1D1d
が、バスに接続され構成されている。そして、このシス
テム制御モジュール1は0系リセット用制御線RCL1
に接続され、システムリセット出力信号2Dを送出し得
るように構成されている。そして、上記ROM1D1b
は、プログラムを格納していて、CPU1D1aからの
命令に基づき読み出されて処理される。例えば、システ
ムリセット要求信号6Dなどを生成し、システムバスイ
ンタフェース部1D2に与える。RAM1D1cは処理
中のワーキングデータを一時的に格納するものである。
また、入出力部1D1dはコンソール11からシステム
リセット命令を受けたり、処理の状態情報などをコンソ
ール11へ出力する。
【0089】そして、システムバスインタフェース部1
D2は、上述の第1実施例と同様な回路構成(図3、図
4)で実現するものとする。
【0090】(1系から0系へのアザーリセット動作
): ここでは、1系のプロセッサ・メモリモジュ
ール4が0系のモジュールにアザーリセットをかけるた
めの動作を説明する。そこで、先ず、1系のプロセッサ
・メモリモジュール4のCPU4A1aはバスを通じ
て、システムバスインタフェース部4A2にアザーリセ
ット要求信号5Aを出力する。すると、システムバスイ
ンタフェース部4A2は、上述の図3の回路によって、
アザーリセット送出信号2Aを、パルス幅が16クロッ
クの期間のものを、0系リセット用制御線RCL1に送
出する。すると、このアザーリセット送出信号は0系プ
ロセッサ・メモリモジュール2に与えられると、システ
ムバスインタフェース部2B2がリセット要求信号3B
として受け、そして、リセット信号4Bを256クロッ
クの期間出力し、主モジュール部2B1に与えて、CP
U2B1aが判断してリセットを行う。
【0091】更に、アザーリセット送出信号はリセット
要求信号3Cとして0系SCSI制御モジュール6に与
えられると、システムバスインタフェース部6C2はリ
セット信号4Cを256クロックの期間出力し、主モジ
ュール部6C1に与えてリセットを行う。
【0092】また、アザーリセット送出信号2Aは、自
己の1系プロセッサ・メモリモジュ−ル4のシステムバ
スインタフェース部4A2にもリセット要求信号3Aと
して与えられる。しかしながら、送信回路ITを図3に
示すように回路構成していることで、自己のアザーリセ
ット送出に対しては、リセット要求信号3Aはゲート回
路40でマスク(受け付け拒否又は無効に)されるため
リセット信号4Aは出力されず、1系プロセッサ・メモ
リモジュ−ル4はリセットされない。
【0093】更に、アザーリセット送出信号2Aによっ
て、リセット要求信号3Dがシステム制御モジュール1
のシステムバスインタフェース部1D2に与えられる
が、リセット信号の出力を主モジュール部1D1に与え
ないように構成しているのでリセットされない。
【0094】以上のようにして1系のプロセッサ・メモ
リモジュ−ル4は0系のモジュールだけをアザーリセッ
トさせることができる。
【0095】(システムリセット動作): 次に図
9の部分構成において、システム制御モジュール1がシ
ステムリセットをかける場合の動作を説明する。そこ
で、先ずシステム制御モジュール1は、コンソール11
からシステムリセット命令が与えられルト、CPU1D
1aがシステムリセット要求信号6Dを生成しシステム
バスインタフェース部1D2に与える。すると、システ
ムバスインタフェース部1D2は、システムリセット送
出信号2を0系及び1系リセット用制御線RCL1、2
へ送出する。この送出される、システムリセット送出信
号2Dは、上述のの図3の回路構成によって、パルス幅
が32クロック期間に相当するパルスを送出する。
【0096】すると、このシステムリセット送出信号
は、0系及び1系の全てのモジュールに与えられる。即
ち、図9の部分構成図の場合には、1系プロセッサ・メ
モリモジュール4にリセット要求信号3Aとして与えら
れる。すると、システムバスインタフェース部4A2は
リセット信号4Aを主モジュール部4A1へ与え、CP
U4A1aが判断してリセットを行う。
【0097】以上と同様にして、図9の部分構成図内の
0系プロセッサ・メモリモジュール2と、0系SCSI
制御モジュール6もリセットされる。また、システムリ
セット送出信号2Dは、リセット要求信号3Dとして自
モジュール1のシステムバスインタフェース部1D2に
与えられる。しかしながら、システムバスインタフェー
ス部1D2は自己がシステムリセット送出信号2Dを出
したものであることから、受信回路IRのゲート回路4
0でリセット要求信号3Dがマスク(受け付け拒否又は
無効に)され、リセットされない。
【0098】(1系から0系へのアザーリセットとシス
テムリセットとが同時に発生した場合の動作): ま
た、上述の1系のプロセッサ・メモリモジュール4が0
系のモジュールにアザーリセットをかけるための動作
と、上述のシステム制御モジュール1がシステムリセッ
トをかける場合の動作とが同時に発生した場合には、0
系リセット用制御線RCL1には、1系のプロセッサ・
メモリモジュール4からのアザーリセット送出信号2A
と、システム制御モジュール1からのシステムリセット
送出信号2Dとが同時に送出される。これによって、上
述のの動作が進められ、各モジュールがリセットさ
れる。
【0099】尚、アザーリセット送出信号2Aは送出パ
ルス幅が16クロックの期間であるが、システムリセッ
ト送出信号2Dは送出パルス幅が32クロックの期間で
あるため、第1実施例の処理モジュールAにおける動作
と同様に1系のプロセッサ・メモリモジュール4もリセ
ットされる。
【0100】『第2実施例の効果』: 以上の通信制
御装置のリセット制御の仕組みによれば、0系又は1系
のリセット用制御線RCL1、RCL2に機能の異なる
アザーリセット送出信号とシステムリセット送出信号が
送出されても、送出パルス幅が異なるため、目的とする
対象のモジュールをリセットさせることができる。従っ
て、従来に比べ簡単な構成のリセット制御線で実現でき
る。
【0101】更に、リセットの種類を増加させたい場合
が生じても、リセット送出パルスの幅を変えて設定し、
この新しいパルス幅のリセットパルスを判別する回路を
備えるだけでリセットの種類を増加させることができ
る。
【0102】(他の実施例): (1)尚、以上の実
施例の他にも種々の態様で発明を実現することができ
る。例えば、ある1線路のリセット制御線に、リセット
送信回路アと少なくとも2以上のリセット受信回路イ、
ウとが接続されていて、このリセット送信回路アが機能
の異なるリセット要求信号を送出し得るものである。そ
して、一つのリセット要求信号の機能は、受信回路イを
リセットさせるためのもので、パルス幅t1とする。ま
た、他のリセット要求信号の機能は、受信回路ウをリセ
ットさせるためのもので、パルス幅t2とする。このよ
うにすることで、送信回路アは、受信回路イをリセット
したい場合はパルス幅t1のリセット信号を受信回路イ
に与えることでリセットでき、また、受信回路ウをリセ
ットしたい場合はパルス幅t2のリセット信号を受信回
路ウへ与えることでリセットさせることができる。
【0103】(2)また、上記第2実施例では発明を通
信制御装置に適用する例を示したが、このような装置へ
の適用に限定するものではない。例えば、リセット制御
線に複数のコンピュータが接続されるコンピュータシス
テムへの適用もできる。
【0104】(3)更に、上述の実施例では、リセット
信号のパルス幅を機能によって異なる値に設定すること
で、リセット機能の識別を行い得るようにしたが、これ
に限定するものではない。例えば、パルス周期や、パル
ス数や、パルス情報(長短パルスの組み合わせ)によっ
て設定するものであってもよい。その他、リセット信号
をアナログ信号として、このアナログ信号の変調方式を
(例えば、FSKやPSKなどに)変えることで設定す
ることであってもよい。尚、FSKは、Frequen
cy Shift Keyingでの略であり、PSK
は、PhaseShift Keyingの略である。
【0105】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明のリセット制御
装置は、リセット制御指令信号を送出したり、受信した
りし得る処理モジュールがリセット制御線に複数接続さ
れている場合に、各処理モジュールの送出回路に、いず
れの処理モジュールをリセットさせるかを表すために、
リセット対象の処理モジュールに対応して信号形態の異
なるリセット制御指令信号を送出する回路を備える。そ
して、更に、各処理モジュールの受信回路には、リセッ
ト制御線から与えられるリセット制御指令信号の信号形
態から自処理モジュールに対するものであるか否かを判
断し、自処理モジュールに対するものであればリセット
処理回路を動作させるリセット判断回路を備えること
で、最小限の配線数のリセット制御線を使用して、装置
内で異なる複数のリセット制御を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の処理装置におけるリセ
ット制御動作を説明するための装置構成図である。
【図2】従来例の処理装置におけるリセット制御動作を
説明するための装置構成図である。
【図3】第1実施例のシステムバスインタフェース部の
送信回路の回路構成図である。
【図4】第1実施例のシステムバスインタフェース部の
受信回路の回路構成図である。
【図5】第1実施例のタイミングチャート(その1)で
ある。
【図6】第1実施例のタイミングチャート(その2)で
ある。
【図7】第1実施例のタイミングチャート(その3)で
ある。
【図8】この発明の第2実施例の通信制御装置の構成図
である。
【図9】第2実施例の通信制御装置の部分構成図であ
る。
【図10】第2実施例の1系プロセッサ・メモリモジュ
ールの構成図である。
【図11】第2実施例の0系プロセッサ・メモリモジュ
ールの構成図である。
【図12】第2実施例の0系SCSI制御モジュールの
構成図である。
【図13】第2実施例のシステム制御モジュールの構成
図である。
【符号の説明】
A〜C…処理モジュール、A1、B1、C1…主モジュ
ール部、A2、B2、C2、D2…システムバスインタ
フェース部、D…システム制御モジュール、RCL…リ
セット制御線、2A、2B、2C…アザーリセット送出
信号、2D…システムリセット送出信号、3A、3B、
3C…リセット要求信号、4A、4B、4C…リセット
信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リセット制御指令信号をリセット制御線
    へ送出する送出回路と、リセット制御線からのリセット
    制御指令信号をリセット制御線から受ける受信回路と、
    受けたリセット制御指令信号に基づきリセット処理を行
    うリセット処理回路とを有する処理モジュールが、リセ
    ット制御線に少なくとも2以上接続されているリセット
    制御装置において、 上記各処理モジュールの送出回路は、いずれの処理モジ
    ュールをリセットさせるかを表すために、リセット対象
    の処理モジュールに対応して信号形態の異なるリセット
    制御指令信号を送出する回路を備え、 上記各処理モジュールの受信回路は、リセット制御線か
    ら与えられるリセット制御指令信号の信号形態から自処
    理モジュールに対するものであるか否かを判断し、自処
    理モジュールに対するものであればリセット処理回路を
    動作させるリセット判断回路を備えることを特徴とした
    リセット制御装置。
  2. 【請求項2】 上記リセット制御指令信号の信号形態は
    パルス信号とし、リセット対象の処理モジュールに対応
    して、パルス特性又はパルス情報を変えることを特徴と
    する請求項1に記載のリセット制御装置。
  3. 【請求項3】 上記リセット制御指令信号の信号形態は
    アナログ信号とし、リセット対象の処理モジュールに対
    応してアナログ信号の特性を変えることを特徴とする請
    求項1に記載のリセット制御装置。
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