JPH07200525A - マイクロコンピュータ、マイクロコンピュータ応用機器及びicカード - Google Patents

マイクロコンピュータ、マイクロコンピュータ応用機器及びicカード

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JPH07200525A
JPH07200525A JP5335620A JP33562093A JPH07200525A JP H07200525 A JPH07200525 A JP H07200525A JP 5335620 A JP5335620 A JP 5335620A JP 33562093 A JP33562093 A JP 33562093A JP H07200525 A JPH07200525 A JP H07200525A
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cpu
circuit
threshold value
power supply
oscillation
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JP5335620A
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Inventor
Koichi Nishioka
孝一 西岡
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/28Supervision thereof, e.g. detecting power-supply failure by out of limits supervision

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、電池が消耗してもメモリのデー
タ破壊を防止することができるマイクロコンピュータを
提供することを目的とする。 【構成】 発振回路の発振子に並列に接続された発振用
インバータに用いられたMOSトランジスタ10a及び
10bのフィールド105のゲート幅Wを小さくする、
あるいはゲート長Lを大きくすることにより、これらの
トランジスタのコンダクタンスを小さくし、これにより
発振用インバータがCPUの第1のしきい値より高い第
2のしきい値を有するように形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発振回路を内蔵した
マイクロコンピュータに関する。また、この発明は、発
振回路内蔵のマイクロコンピュータを用いたマイクロコ
ンピュータ応用機器及びICカードにも関する。
【0002】
【従来の技術】図12に従来のマイクロコンピュータの
構成を示す。マイクロコンピュータ14は、CPU15
と、CPU15に接続された発振回路16及びメモリ
(RAM)17と、各回路に電源を供給するための電池
18とを内蔵している。外部からマイクロコンピュータ
14に起動信号が入力されると、発振回路16内に設け
られた発振子が発振を開始し、CPU15が動作してデ
ータ処理を行う。データ処理が終了すると、CPU15
はストップ命令を実行して停止状態となる。
【0003】CPU15及び発振回路16は、電池18
から電源の供給を受けて動作するが、CPU15と発振
回路16とでは、正常な動作をし得る電源電圧のしきい
値は従来CPU15の方が高く設定されていた。すなわ
ち、図13に示されるように、CPU15のしきい値V
th1の方が発振回路16のしきい値Vth2より高く
設定されていた。このため、時間の経過と共に電池18
が消耗して時刻T1に電源電圧VがCPU15のしきい
値Vth1より低下すると、CPU15は正常な動作が
できなくなる。しかしながら、電源電圧Vが発振回路1
6のしきい値Vth2より低下する時刻T2に至るまで
は、発振回路16は電池18から供給された電圧Vによ
り正常に動作して発振信号をCPU15に供給する。そ
の結果、CPU15は暴走し、誤ったデータ処理を行っ
てメモリ17内に異常なデータを書き込んだり、メモリ
17内のデータを破壊する恐れがある。
【0004】通常、CPU15には制御回路15aが付
随され、制御回路15a内にCPU15の暴走を監視す
るためのウォッチドッグタイマが設けられている。ウォ
ッチドッグタイマは、一定の監視時間の経過毎にCPU
15の動作を監視して、動作が異常である場合にCPU
15にリセットをかける。しかしながら、電源電圧Vの
低下によりCPU15が暴走した場合には、CPU15
に付随するウォッチドッグタイマも正常な動作をするこ
とができなくなるので、CPU15にリセットをかける
ことができない。
【0005】また、電源電圧VがCPU15のしきい値
Vth1より低下した時刻T1以降は、発振回路16の
不要な動作のために電池18が急速に消耗する。このた
め、メモリ17のバックアップをすることができず、メ
モリ17内の格納データが消滅する恐れもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、電池
駆動型の従来の発振回路内蔵マイクロコンピュータは、
電池が消耗するとCPUが暴走してメモリの内容を破壊
する恐れがあるという問題点があった。この発明はこの
ような問題点を解消するためになされたもので、電池が
消耗してもメモリのデータ破壊を防止することができる
マイクロコンピュータを提供することを目的とする。ま
た、この発明は、このようなマイクロコンピュータを搭
載したマイクロコンピュータ応用機器及びICカードを
提供することも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のマイク
ロコンピュータは、正常な動作を行うための電源電圧の
第1のしきい値が設定されたCPUと、データを格納す
るためのメモリと、前記CPUに発振信号を供給すると
共に正常な動作を行うための電源電圧のしきい値として
前記CPUの第1のしきい値より高い第2のしきい値が
設定された発振回路と、前記CPU、メモリ及び発振回
路に電源電圧を供給するための電池とを備えたものであ
る。
【0008】請求項2に記載のマイクロコンピュータ
は、データを処理するためのCPUと、データを格納す
るためのメモリと、前記CPUに発振信号を供給する発
振回路と、前記CPUの動作を監視するための監視回路
と、前記監視回路が前記CPUの動作異常を検出すると
前記発振回路による発振を停止させる発振停止回路と、
各回路に電源電圧を供給するための電池とを備えたもの
である。
【0009】請求項3に記載のマイクロコンピュータ応
用機器は、正常な動作を行うための電源電圧の第1のし
きい値が設定されたCPUと、データを格納するための
メモリと、前記CPUに発振信号を供給すると共に正常
な動作を行うための電源電圧のしきい値として前記CP
Uの第1のしきい値より高い第2のしきい値が設定され
た発振回路と、前記CPUから出力された信号に基づい
て所定の処理を行う応用回路と、前記CPU、メモリ、
発振回路及び応用回路に電源電圧を供給するための電池
とを備えたものである。
【0010】請求項4に記載のICカードは、正常な動
作を行うための電源電圧の第1のしきい値が設定された
CPUと、データを格納するためのメモリと、前記CP
Uに発振信号を供給すると共に正常な動作を行うための
電源電圧のしきい値として前記CPUの第1のしきい値
より高い第2のしきい値が設定された発振回路と、各回
路に電源電圧を供給するための電池と、端末機から供給
される電圧が所定値より大きいときにはその電圧を前記
CPU、メモリ及び発振回路に供給すると共に所定値以
下あるいは端末機から電圧が供給されないときには前記
電池から前記CPU、メモリ及び発振回路に電源電圧を
供給させる電源制御回路とを備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載のマイクロコンピュータにおい
ては、発振回路がCPUの第1のしきい値より高い第2
のしきい値を有しているので、電池の電圧が低下した場
合にまず発振回路が発振を停止し、このためCPUの暴
走が防止される。
【0012】請求項2に記載のマイクロコンピュータに
おいては、監視回路がCPUの動作異常を検出すると発
振停止回路が発振回路による発振を停止させるので、C
PUの暴走が停止する。
【0013】請求項3に記載のマイクロコンピュータ応
用機器においては、発振回路がCPUの第1のしきい値
より高い第2のしきい値を有しているので、電池の電圧
が低下した場合にまず発振回路が発振を停止し、このた
めCPUの暴走による応用回路の暴走が防止される。
【0014】請求項4に記載のICカードにおいては、
電源制御回路が端末機と内蔵電池との一方を選択して各
回路に電源電圧を供給させ、電池による電源供給時に電
池の電圧が低下した場合にはまず発振回路が発振を停止
し、このためCPUの暴走が防止される。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。 実施例1.図1はこの発明の実施例1に係るマイクロコ
ンピュータを示すブロック図である。マイクロコンピュ
ータ4は、CPU5と、CPU5に接続された発振回路
6及びメモリ(RAM)7と、これらの各回路に電源を
供給するための電池8とを内蔵している。また、CPU
5にはCPU5の動作を司る制御回路1が接続されてお
り、この制御回路1内に図示しないウォッチドッグタイ
マが設けられている。図2に示されるように、発振回路
6は発振子9を有し、この発振子9に並列に発振用イン
バータ10が接続されると共に発振子9の両端にそれぞ
れ負荷容量11及び12が接続されている。
【0016】さらに、発振用インバータ10のパターン
図を図3に示す。発振用インバータ10は、VDD電源線
101とVSS電源線102との間にアルミニウム配線1
03を介して直列に接続された一対のMOSトランジス
タ10a及び10bを有している。これらのトランジス
タ10a及び10bのゲートは互いにポリシリコン膜1
04により接続されており、アルミニウム配線103及
びポリシリコン膜104が発振子10の両端に接続され
ている。斜線部は、各トランジスタ10a及び10bの
フィールド105を示している。
【0017】ここで、MOSトランジスタのコンダクタ
ンスβは、一般にβ=C(W−ΔW)/(L−ΔL)と
して表される。ただし、Wはゲート幅、Lはゲート長、
ΔWは酸化膜の食い込みに対する補正項、ΔLはソース
・ドレインのゲートへの拡散の食い込みに対する補正項
である。また、CはC=εOX・μ/TOXで表される定数
で、εOXは酸化膜の誘電率、μは移動度(=速さ/電
界)、TOXは酸化膜の厚さを示す。上記βの式からわか
るように、ゲート幅Wを小さくする、あるいはゲート長
Lを大きくすることによりコンダクタンスβは小さな値
となり、MOSトランジスタの動作電圧マージンが悪く
なり、ドライブ能力が低下する。すなわち、トランジス
タが正常に動作し得るしきい値が高くなる。このように
して、この実施例1では、発振回路6内の発振用インバ
ータ10が、CPU5が有する第1のしきい値Vth4
より高い第2のしきい値Vth3を有するように構成さ
れている。このため、電池8の電圧が低下すると、まず
発振回路6による発振が停止し、これに伴ってCPU5
の動作が停止する。
【0018】次に、この実施例1の動作について図4の
フローチャートを参照して説明する。まず、電源が投入
されると、ステップS1でイニシャライズが行われた
後、ステップS2で停止状態になる。この状態で、ステ
ップS3に外部からマイクロコンピュータ4に起動信号
が入力されると、発振回路6内に設けられた発振子9が
発振を開始し、CPU5が動作してステップS4でデー
タ処理を行う。このCPU5の動作と並行して制御回路
1内のウォッチドッグタイマがカウントを開始する。ウ
ォッチドッグタイマには、通常のデータ処理に要する時
間より長い時間に相当する所定のカウント値が予め設定
されると共に、データ処理終了毎にCPU5によりウォ
ッチドッグタイマのカウント値がリセットされる。
【0019】このため、CPU5が正常なデータ処理を
行えば、データ処理終了後にウォッチドッグタイマのカ
ウント値がリセットされ、ステップS5でウォッチドッ
グタイマからカウント完了を示す信号は出力されない。
その結果、ステップS2に戻ってCPU5は停止状態に
なり、次の起動信号の入力まで待機する。一方、ステッ
プS5でウォッチドッグタイマからカウント完了を示す
信号が出力された場合には、ステップS6に進み、CP
U5が正常なデータ処理を行っているか否か、すなわち
暴走していないかどうかが監視される。その結果、暴走
していないと判定されたときには、データ処理終了後に
ステップS2に戻って停止状態となり、暴走していると
判定されたときには、ステップS7に進んでCPU5が
リセットされる。
【0020】この実施例1では、図5に示されるよう
に、発振回路6内の発振用インバータ10が有する第2
のしきい値Vth3が、CPU5の第1のしきい値Vt
h4より高く設定されているので、何等かの原因で電池
8の電圧Vが低下して時刻T3に発振回路6の第2のし
きい値Vth3より低くなると、まず発振回路6による
発振が停止し、これに伴ってCPU5の動作が停止す
る。その後、電池8はCPU5及び発振回路6以外の回
路の動作によって消耗するのみとなるため、電池8の電
圧Vの低下は緩やかなものとなる。電池8の電圧Vは、
時刻T4にCPU5のしきい値Vth4に達するが、こ
のとき既にCPU5は停止状態にあるので、その後も同
様に緩やかに低下する。
【0021】実施例2.図2に示した発振回路6の代わ
りに図6に示されるような構成の発振回路を設けること
もできる。この発振回路は、発振子9を有し、発振子9
の両端に負荷容量11及び12が接続されると共に発振
子9に並列に発振停止回路となるNANDゲート13が
接続されている。NANDゲート13の二入力のうち、
一方は発振子9に接続され、他方は制御回路1内のウォ
ッチドッグタイマに接続されている。ウォッチドッグタ
イマは、監視回路を形成するものであり、通常はHレベ
ルの信号を発振回路のNANDゲート13に出力し、正
常なデータ処理に要する時間より長い時間に相当する所
定のカウント値をカウントすると、CPU5にリセット
をかけると共に発振回路のNANDゲート13にLレベ
ルの信号を出力する。これにより、発振回路による発振
が停止する。
【0022】このような構成とすることにより、ウォッ
チドッグタイマが一定のカウントを完了した場合に、C
PU5がリセットされると共に発振回路の発振が停止さ
れる。すなわち、電池8の電圧Vが低下してCPU5の
しきい値を下まわったときには、CPU5が正常な動作
をできなくなるが、ウォッチドッグタイマからの信号に
より発振回路の発振が停止されるため、CPU5の暴走
によるメモリ7への不要な読み書きが防止される。
【0023】実施例3.図6に示した発振回路を内蔵す
るマイクロコンピュータ応用機器を図7に示す。この応
用機器は、例えばテレビのリモートコントロール装置と
して使用される。CPU25に制御回路21、RAM2
3、ROM24が接続されている。CPU25には、発
振子9、負荷容量11、12及びNANDゲート13か
らなる発振回路も接続されている。NANDゲート13
には、制御回路21内のウォッチドッグタイマ22が接
続されている。また、制御回路21には、テレビに向け
て電波を発するための送信回路27が接続されている。
さらに、各回路に電源を供給するための電池28が設け
られている。
【0024】このような構成とすれば、電池28の電圧
が低下してCPU25が正常な動作をすることができな
くなった場合に、ウォッチドッグタイマ22がCPU2
5にリセットをかけると共にNANDゲート13にLレ
ベルの信号を出力する。これにより、発振子9による発
振が停止される。このため、CPU25の暴走及び電池
28の急激な消耗が防止される。
【0025】また、同様にして、図2に示した発振回路
を内蔵するマイクロコンピュータ応用機器を形成するこ
ともでき、CPUの暴走によるメモリへの不要な読み書
き及び電池の急激な消耗を防止することができる。
【0026】実施例4.図8に実施例1と同様のマイク
ロコンピュータを搭載したICカードを示す。ICカー
ド30は、CPU35、制御回路31、発振回路36、
メモリ37及び電池38を備えている。発振回路36
は、図2に示した回路と同様に、CPU35が有する第
1のしきい値より高い第2のしきい値を有する発振用イ
ンバータを含んでいる。このICカード30は、端末機
40に挿入され、この状態で端末機40との間でデータ
の授受が行われる。
【0027】制御回路31内には、図示しないウォッチ
ドッグタイマが設けられると共に図9に示されるような
電源制御回路が設けられている。この電源制御回路は、
端末機40と電池38の一方を選択してICカード30
内の各回路に電源を供給するためのものであり、比較部
32とトランジスタ33とを含んでいる。ICカード3
0が端末機40に挿入されると、端子T1を介して端末
機40から電源電圧が供給される。比較部32は、端子
T1を介して供給された電源電圧を所定値と比較し、電
源電圧が所定値を越えるときには、トランジスタ33を
導通させて電源電圧を端子T3からICカード30内の
各回路に供給させる。一方、端子T1を介して供給され
た電源電圧が所定値以下の場合、あるいは例えばICカ
ード30が端末機40に挿入されていないときのよう
に、電源電圧が供給されない場合は、比較部32はトラ
ンジスタ33を遮断する。これにより、端子T2に接続
された内蔵電池38から端子T3を介してICカード3
0内の各回路へ電源電圧が供給される。
【0028】また、図10に示されるように、ICカー
ド30は着脱自在に設けられた電池ホルダ38aを有
し、この電池ホルダ38aに電池38が保持されるよう
になっている。図11に端末機40の内部を示す。端末
機40は、ICカード30に電気的に接続されるコネク
タ43、リーダライタ41、電源供給回路42、制御回
路44及びメモリ45を有している。ICカード30が
コネクタ43を介して端末機40に接続されると、電源
供給回路42からICカード30の電源制御回路の端子
T1に電源電圧が供給される。
【0029】このような構成とすることにより、電池3
8の電圧が低下した場合に、まず発振回路36による発
振が停止されるので、CPU35の暴走及び電池38の
急激な消耗を防止することができ、信頼性の高いICカ
ードシステムを構築することができる。また、消耗した
電池38は、電池ホルダ38aを用いて容易に交換する
ことができる。
【0030】なお、同様にして、図6に示した発振回路
を内蔵するICカードを形成することもでき、CPUの
暴走によるメモリへの不要な読み書き及び電池の急激な
消耗を防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
マイクロコンピュータは、正常な動作を行うための電源
電圧の第1のしきい値が設定されたCPUと、データを
格納するためのメモリと、前記CPUに発振信号を供給
すると共に正常な動作を行うための電源電圧のしきい値
として前記CPUの第1のしきい値より高い第2のしき
い値が設定された発振回路と、前記CPU、メモリ及び
発振回路に電源電圧を供給するための電池とを備えてい
るので、電池の電圧が低下しても、CPUの暴走を防止
することができる。
【0032】請求項2に記載のマイクロコンピュータ
は、データを処理するためのCPUと、データを格納す
るためのメモリと、前記CPUに発振信号を供給する発
振回路と、前記CPUの動作を監視するための監視回路
と、前記監視回路が前記CPUの動作異常を検出すると
前記発振回路による発振を停止させる発振停止回路と、
各回路に電源電圧を供給するための電池とを備えている
ので、電池の電圧が低下してCPUが正常な動作を行う
ことができなくなった場合に、CPUの暴走を防止する
ことができる。
【0033】請求項3に記載のマイクロコンピュータ応
用機器は、正常な動作を行うための電源電圧の第1のし
きい値が設定されたCPUと、データを格納するための
メモリと、前記CPUに発振信号を供給すると共に正常
な動作を行うための電源電圧のしきい値として前記CP
Uの第1のしきい値より高い第2のしきい値が設定され
た発振回路と、前記CPUから出力された信号に基づい
て所定の処理を行う応用回路と、前記CPU、メモリ、
発振回路及び応用回路に電源電圧を供給するための電池
とを備えているので、電池の電圧が低下しても、CPU
の暴走を防止し、メモリ内のデータの消滅を防止するこ
とができる。
【0034】請求項4に記載のICカードは、正常な動
作を行うための電源電圧の第1のしきい値が設定された
CPUと、データを格納するためのメモリと、前記CP
Uに発振信号を供給すると共に正常な動作を行うための
電源電圧のしきい値として前記CPUの第1のしきい値
より高い第2のしきい値が設定された発振回路と、各回
路に電源電圧を供給するための電池と、端末機から供給
される電圧が所定値より大きいときにはその電圧を前記
CPU、メモリ及び発振回路に供給すると共に所定値以
下あるいは端末機から電圧が供給されないときには前記
電池から前記CPU、メモリ及び発振回路に電源電圧を
供給させる電源制御回路とを備えているので、電池の電
圧が低下した場合のCPUの暴走が防止され、信頼性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るマイクロコンピュー
タを示すブロック図である。
【図2】実施例1に用いられた発振回路の構成を示す回
路図である。
【図3】図2の発振回路に用いられた発振用インバータ
のパターン図である。
【図4】実施例1の動作を示すフローチャートである。
【図5】実施例1における電池の消耗状態を示す図であ
る。
【図6】実施例2に係るマイクロコンピュータに用いら
れた発振回路の構成を示す回路図である。
【図7】実施例3に係るマイクロコンピュータ応用機器
を示すブロック図である。
【図8】実施例4に係るICカードを示すブロック図で
ある。
【図9】実施例4のICカードに用いられた電源制御回
路の構成を示す図である。
【図10】実施例4のICカードを示す斜視図である。
【図11】実施例4のICカードが接続される端末機を
示すブロック図である。
【図12】従来のマイクロコンピュータを示すブロック
図である。
【図13】図12のマイクロコンピュータにおける電池
の消耗状態を示す図である。
【符号の説明】
1、21、31 制御回路 4 マイクロコンピュータ 5、25、35 CPU 6、36 発振回路 7、37 メモリ 8、28、38 電池 9 発振子 10 インバータ 13 NANDゲート 23 RAM 24 ROM 30 ICカード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正常な動作を行うための電源電圧の第1
    のしきい値が設定されたCPUと、 データを格納するためのメモリと、 前記CPUに発振信号を供給すると共に正常な動作を行
    うための電源電圧のしきい値として前記CPUの第1の
    しきい値より高い第2のしきい値が設定された発振回路
    と、 前記CPU、メモリ及び発振回路に電源電圧を供給する
    ための電池とを備えたことを特徴とするマイクロコンピ
    ュータ。
  2. 【請求項2】 データを処理するためのCPUと、 データを格納するためのメモリと、 前記CPUに発振信号を供給する発振回路と、 前記CPUの動作を監視するための監視回路と、 前記監視回路が前記CPUの動作異常を検出すると前記
    発振回路による発振を停止させる発振停止回路と、 各回路に電源電圧を供給するための電池とを備えたこと
    を特徴とするマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 正常な動作を行うための電源電圧の第1
    のしきい値が設定されたCPUと、 データを格納するためのメモリと、 前記CPUに発振信号を供給すると共に正常な動作を行
    うための電源電圧のしきい値として前記CPUの第1の
    しきい値より高い第2のしきい値が設定された発振回路
    と、 前記CPUから出力された信号に基づいて所定の処理を
    行う応用回路と、 前記CPU、メモリ、発振回路及び応用回路に電源電圧
    を供給するための電池とを備えたことを特徴とするマイ
    クロコンピュータ応用機器。
  4. 【請求項4】 端末機との間でデータの授受を行うIC
    カードであって、正常な動作を行うための電源電圧の第
    1のしきい値が設定されたCPUと、 データを格納するためのメモリと、 前記CPUに発振信号を供給すると共に正常な動作を行
    うための電源電圧のしきい値として前記CPUの第1の
    しきい値より高い第2のしきい値が設定された発振回路
    と、 各回路に電源電圧を供給するための電池と、 端末機から供給される電圧が所定値より大きいときには
    その電圧を前記CPU、メモリ及び発振回路に供給する
    と共に所定値以下あるいは端末機から電圧が供給されな
    いときには前記電池から前記CPU、メモリ及び発振回
    路に電源電圧を供給させる電源制御回路とを備えたこと
    を特徴とするICカード。
JP5335620A 1993-12-28 1993-12-28 マイクロコンピュータ、マイクロコンピュータ応用機器及びicカード Pending JPH07200525A (ja)

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